JP3678088B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料タンク内の蒸発燃料が大気中に放出されるのを防止する蒸発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の蒸発燃料処理装置としては、図7に示すように、燃料タンク1と蒸発燃料を一時的に蓄えるキャニスタ2とを備え、これら燃料タンク1とキャニスタ2とを連通するエバポ通路17に制御弁20を設けたものが知られている(実用新案登録公報2541778号参照)。
【0003】
この制御弁20としては、図8に示すようなダイヤフラム式の制御弁が用いられている。
【0004】
この制御弁20は、燃料タンク1に連通した第1エバポ通路18aとキャニスタ2に連通した第2エバポ通路18bとが連通したエバポ室20bと、図外の大気開放口を介して大気に連通した大気圧室20aと、これらエバポ室20bと大気圧室20aとを隔成し、かつ、第2エバポ通路18bを直接開閉するダイヤフラム20cと、このダイヤフラム20cを閉弁側に付勢するスプリング22とを備えている。
【0005】
また、第2エバポ通路18bには、燃料タンク1内の負圧値に応じて該第2エバポ通路18bとエバポ室20bとを連通・遮断する負圧バルブ23を設けてある。
【0006】
すなわち、この制御弁20は、燃料タンク1内に蒸発燃料が発生して該燃料タンク1内の圧力が高まって、エバポ室20bが所定圧以上となると、ダイヤフラム20cがその図中上部にあたる大気圧室20aの大気圧及びスプリング22による圧力に抗して大気圧室20a側(図中上方)に移動して第2エバポ通路18bを開放し、また、外気の影響などで燃料タンク1が冷却され該燃料タンク1内が負圧となると、前記負圧バルブ23が開いて第2エバポ通路18bとエバポ室20bとを連通させる。
【0007】
従って、前記蒸発燃料処理装置においては、燃料タンク1内で蒸発燃料が発生して該燃料タンク内の圧力が、所定の圧力を超えると、制御弁20のダイヤフラム20cの開弁作用により、燃料タンク1内に発生した蒸発燃料がキャニスタ2に流入し、該キャニスタ2内に充填した活性炭等の吸着剤によって吸着保持され、該キャニスタ2に一時的に蓄えられる。
【0008】
そして、図外の内燃機関が作動すると、このキャニスタ2に蓄えられていた蒸発燃料が吸気通路3の負圧により、ドレーン通路7から吸入される外気(清浄空気)と共に吸引され、パージ通路8から吸気通路3を経て内燃機関の気筒内にパージガスとして送られる。
【0009】
また、外気の影響などで燃料タンク1が冷却され該燃料タンク1内が負圧となると前記制御弁20の負圧バルブ23が開き、キャニスタ2に蓄えられていた蒸発燃料は、燃料タンク1に戻される。
【0010】
このようにして制御弁20により、燃料タンク1内を一定圧力に保持させると共に、該燃料タンク1内に発生した蒸発燃料の大気への放出抑制作用が行われる。
【0011】
図7中、16は機関運転条件に応じて開度を調節するパージコントロールバルブを示し、図8中20Aは制御弁のケース体、21aは図外の大気開放口への配管を接続するコネクタを示している。
【0012】
また、最近ではキャニスタの蒸発燃料の吸着効率の向上等を狙って、大型のキャニスタを燃料タンク内に配置した特開昭64−00347号公報に示されるようなものも考えられているが、この場合も、制御弁は図7に示した例と同様、燃料タンクの外側に配置してある。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】
ところで近年では、このような制御弁20のケース体20Aやダイヤフラム20c等を樹脂材で形成することが一般的であるが、燃料成分(HC−ハイドロカーボン、等)は、この制御弁2のケース体20Aやダイヤフラム20c等を形成する樹脂等を微量ではあるが透過するおそれがあることが分かってきた。
【0014】
つまり、前記従来の構造によれば、制御弁20は燃料タンク1の外側に設けた該燃料タンク1とキャニスタ2とを接続するエバポ通路17の途中に設けてあるため、燃料タンク1の内圧の上昇によりエバポ通路17内の圧力が大気圧よりも上昇すると、制御弁20に配管を接続するホースや継ぎ手部分等から蒸発燃料が透過したり、あるいは、制御弁20の内部に大気圧よりも高圧力で、かつ高濃度の蒸発燃料が充満すると、これら制御弁20のケース体20Aやダイヤフラム20cを透過して、蒸発燃料中に含まれる燃料成分が微量ではあるが、大気開放口を介して大気に連通した大気圧室20aから大気中に漏れだしてしまうおそれがある。
【0015】
特に近年では環境等への配慮から大気中に蒸発燃料や燃料成分が拡散するのを極力抑制しようとする要求が高まってきている折から、微量ではあっても、このような燃料成分の大気拡散防止を徹底する必要がある。
【0016】
従って、このような不具合を防止するためには、これら制御弁20のケース体20Aやダイヤフラム20c等を形成する樹脂素材を耐燃料透過性、耐燃料浸透性を有する素材で形成する等の対策を講じる必要があるが、それではコスト的に不利になってしまうという新たな問題が生じる。
【0017】
そこで、本発明は燃料成分が大気に拡散してしまうのを確実に抑制することのできる蒸発燃料処理装置を提供するものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明にあっては、内燃機関の燃料タンク内で発生した蒸発燃料を一時的に蓄えるための吸着剤を収容したキャニスタと、前記燃料タンク内が所定圧以上になると、蒸発燃料を前記キャニスタに供給するように制御する制御弁とを備えた構造であって、前記キャニスタ及び制御弁を燃料タンク内に配置し、前記制御弁は、燃料タンクに連通した第1エバポ通路とキャニスタに連通した第2エバポ通路とが連通したエバポ室と、大気開放口を介して大気に連通した大気圧室と、これらエバポ室と大気圧室とを隔成し、かつ、第2エバポ通路を直接開閉するダイヤフラムとから成るものであり、前記制御弁の大気開放口をキャニスタの吸着剤層内に開放し、前記制御弁を樹脂材で形成したことを特徴としている。
【0021】
請求項2の発明にあっては、請求項1に記載のキャニスタは、そのケース体内の一側部にドレーン室とパージ室とを区画して並設して、蒸発燃料の流通経路がケース体内でU字状となる、Uターンフロー構造に構成したことを特徴としている。
【0023】
請求項3の発明にあっては、請求項2に記載の制御弁の大気開放口をキャニスタのドレーン室に面した吸着剤層内に開放したことを特徴としている。
【0025】
請求項4の発明にあっては、請求項2に記載の制御弁の大気開放口をキャニスタのパージ室に面した吸着剤層内に開放したことを特徴としている。
【0027】
【発明の効果】
請求項1に記載の発明によれば、キャニスタと制御弁とを燃料タンク内に配置してあるため、制御弁、および制御弁と燃料タンク、キャニスタとを接続する経路を燃料タンク内で完結させることができるので、これらの内圧が燃料タンクの内圧の上昇に伴い大気圧よりも上昇したとしても、燃料成分が、制御弁に配管等を接続するホースや継ぎ手部分等から透過することを防止し、万一、樹脂材からなる制御弁のケース体から透過しても、該燃料成分は燃料タンク内に拡散するにとどまるので、大気中に燃料成分が拡散するのを抑制することができる。
【0028】
また、前記制御弁は、燃料タンクに連通した第1エバポ通路とキャニスタに連通した第2エバポ通路とが連通したエバポ室と、大気開放口を介して大気に連通した大気圧室と、これらエバポ室と大気圧室とを隔成し、かつ、第2エバポ通路を直接開閉するダイヤフラムとから構成されているため、簡単な構成で制御弁を形成することができ、コスト的に有利に得ることができる。
【0029】
さらに、前記制御弁の大気開放口をキャニスタの吸着剤層内に開放してあるため、万一、燃料成分が制御弁のダイヤフラムを透過して大気開放口から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタの吸着剤層内に拡散するにとどまり、該キャニスタに収容される吸着剤によって吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを抑制することができる。
【0030】
請求項2に記載の発明によれば、請求項1の効果に加えて、前記キャニスタは、そのケース体内の一側部にドレーン室とパージ室とを区画して並設して、蒸発燃料の流通経路がケース体内でU字状となる、Uターンフロー構造に構成してあるため、ケース体内での流通経路を長くすることができ、吸着剤への蒸発燃料の吸着効率を高めることができる。
【0033】
請求項3に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、前記制御弁の大気開放口をキャニスタのドレーン室に面した吸着剤層内に開放してあるため、万一、燃料成分が制御弁のダイヤフラムを透過して大気開放口から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタのドレーン室に面した吸着剤層内に拡散するだけで、該吸着剤によって確実に吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを防ぐことができる。
【0034】
さらに、キャニスタ内で最も大気圧に近いドレーン室の近くに開放できるので、燃料成分の吸着効率を高めつつ、制御弁の制御圧を大気圧に近い値で得ることができ、該制御弁の応答性を確保することができる。
【0037】
請求項4に記載の発明によれば、請求項2の効果に加えて、前記制御弁の大気開放口をキャニスタのパージ室に面した吸着剤層内に開放してあるため、万一、燃料成分が制御弁のダイヤフラムを透過して大気開放口から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタのパージ室に面した吸着剤層内に拡散するだけで、該キャニスタに充填された吸着剤によって確実に吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを防ぐことができる。
【0038】
さらに、パージ室の近くに開放できるので、キャニスタの大気連通側であるドレーン室までの流通経路を長く設定することができ、高い吸着効果を得ることができる。
【0041】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を、図面と共に詳述する。
【0042】
図1は、本発明を適用した自動車の内燃機関の燃料タンク1の一実施形態を示しており、特にこの第1実施形態は燃料タンク1内にキャニスタ2を配置して、前記燃料タンク1内で発生した蒸発燃料等の燃料成分(HC−ハイドロカーボン、等)を吸着保持し、一時的に貯留可能としたものである。
【0043】
前記キャニスタ2は、そのケース体2Aを樹脂材で形成して、該ケース体2Aに、大気に連通したドレーン室Aと、内燃機関の吸気通路3および燃料タンク1内の上部空間Sに連通したパージ室Bと、これらドレーン室Aとパージ室Bとの経路間に蒸発燃料を吸着保持する吸着剤4を充填する吸着剤収容室Dとを設けて前記燃料タンク1とは別体に形成してある。
【0044】
前記キャニスタ2の具体的構造は、そのケース体2Aの内部に、上壁から下壁近くに亘って隔壁2aを垂設してある。また、このケース体2A内には上壁から所要の間隔をおいてパンチングメタル等から成る透孔板5を設けてあると共に、下壁から所要の間隔をおいて、例えば隔壁2aの下端位置に、同じくパンチングメタル等から成る透孔板6を設けて、これら対向する透孔板5,6の間に活性炭等の吸着剤4を充填して前記吸着剤収容室Dとしてある。
【0045】
前記透孔板5および隔壁2aによって仕切られたケース体2Aの上部空間の一側には、例えば該ケース体2Aの上壁に、後述するドレーン通路7を接続するドレーンコネクタ7aを突設して、該上部空間の一側を前記ドレーン室Aとしてある。一方、該ケース体2Aの上部空間の他側には、例えば該ケース体2Aの上壁に、後述するパージ通路8を接続するパージコネクタ8aを設けて、該上部空間の他側を前記パージ室Bとしてある。また、前述の透孔板6によって仕切られた該ケース体2Aの下部空間は前記吸着剤収容室Dを介して前記ドレーン室Aとパージ室Bとを連通する連通室Cとしてある。
【0046】
すなわち、この実施形態では、ケース体2Aの上壁側にこれらドレーン室Aとパージ室Bを区画して並列に設け、後述するようにドレーン通路7を介してドレーン室Aに吸入された清浄空気を、該ドレーン室A側の吸着剤4aを通過させ、連通室Cを経由してパージ室B側の吸着剤4bを経てパージ室Bに吸出させる、いわゆるUターンフロー構造のキャニスタを構成している。
【0047】
ドレーン通路7は、燃料タンク1の上壁を貫通し、一端を大気に開放したドレーンパイプ9と、このドレーンパイプ9の燃料タンク1内に突出した下端と前記ドレーン室Aのドレーンコネクタ7aとを接続したドレーンホース10とにより構成してあり、この実施形態では燃料タンク1の外側のドレーンパイプ9を二分してホース11で接続してある。
【0048】
一方、パージ通路8は、燃料タンク1の上壁を貫通し、一端が内燃機関の吸気通路3の絞り弁12の下流に連通したパージパイプ13と、このパージパイプ13の燃料タンク1内に突出した他端と前記パージ室Bのパージコネクタ8aとを接続したパージホース14とで構成してあり、この実施形態では燃料タンク1の外側のパージパイプ13を二分してホース15で接続してある。
【0049】
16は、このパージパイプ13の途中に設けたパージコントロールバルブで、機関運転条件に応じて開度を調整して、内燃機関の吸気通路3に送るパージガスを調整している。
【0050】
前記ドレーンパイプ9およびパージパイプ13は何れも硬質の樹脂材で形成してあり、ドレーン通路7のホース10,11およびパージ通路8のホース14,15は何れも柔軟な樹脂材で形成して、車体振動等を吸収できるようにしてある。
【0051】
17は、パージ室Bの上壁に設けたエバポコネクタ17aに接続したエバポチューブ18bと、燃料タンク1の上部空間Sに設けたエバポカットバルブ19に接続したエバポチューブ18aとから成るエバポ通路で、該エバポ通路17を介して前記上部空間S内に発生した蒸発燃料をパージ室Bに導いてキャニスタ2に充填した吸着剤3に吸着させるようにしてある。
【0052】
前記エバポカットバルブ19は、燃料タンク1内の燃料液面fの揺動により燃料液面下に没した際、該エバポチューブ18aを遮断して燃料がキャニスタ2のパージ室B内に侵入しないようにしている。
【0053】
20は、このエバポ通路17の途中に設けた制御弁で、前記燃料タンク1内が所定圧以上になると、蒸発燃料を前記キャニスタ2に供給するよう制御し、燃料タンク1内の圧力を調整している。
【0054】
前記制御弁20は、図8に示すように、そのケース体20Aを樹脂材により形成してあり、燃料タンク1にエバポカットバルブ19を介して連通した第1エバポ通路としての前記エバポチューブ18aとキャニスタ2に連通した第2エバポ通路としての前記エバポチューブ18bとが連通したエバポ室20bと、大気開放口21を介して大気に連通した大気圧室20aと、これらエバポ室20bと大気圧室20aとを隔成し、かつ、エバポチューブ18bの開放端を直接開閉するダイヤフラム20cと、このダイヤフラム20cを閉弁側に付勢するスプリング22とを備えている。
【0055】
また、エバポチューブ18bには、燃料タンク1内の負圧値に応じて該エバポチューブ18bとエバポ室20bとを連通・遮断する負圧バルブ23を設けてある。
【0056】
特にこの実施形態では、前記大気開放口21は、燃料タンク1の上壁を貫通し、一端を大気に開放したパイプ24と、このパイプ24の燃料タンク1内に突出した下端と前記制御弁20のコネクタ21aとを接続したホース25を介して、燃料タンク1の外側に設けてある。
【0057】
26は、前記パージ室Bの上壁に突設されたコネクタ26aに接続するベント経路で、このベント経路26は、ベントコネクタ26aに接続したベントチューブ27aと、燃料タンク1の壁部を貫通して、一端が給油管28の給油口29近傍に連通したベントチューブ27bと、これらベントチューブ27a,27bとの間に配置したリフューエリングコントロールバルブ30とを備えている。
【0058】
このリフューエリングコントロールバルブ30は、大気室30aとエバポ室30b,これら大気室30aとエバポ室30bを隔成するダイヤフラム弁30cとを備えたコントロールバルブで、このダイヤフラム弁20cを開弁することによりベントチューブ27aの開放端を直接開閉するようにしてある。
【0059】
また、前記大気室20aは、コネクタ31とベントチューブ27bとを樹脂製のホース32を介して給油管28の給油口29の近傍に連通しており、エバポ室30bはコネクタ33に樹脂製のホース34を介して満タン規制用のベントバルブ35を接続して、該ベントバルブ35を介して燃料タンク1内に連通している。
【0060】
すなわち、このベント経路26は燃料給油の際、前記ベントバルブ35によって満タン規制されるまで、リフューエリングコントロールバルブ30のダイヤフラム弁30cが開弁し、ベントチューブ27aとエバポ室30bとを連通することによって、燃料タンク1内に発生する蒸発燃料を前記ベントバルブ35からベント室30b,ベントチューブ27aを経由して、キャニスタ2のパージ室Bに導き、該パージ室B側の吸着剤3bに吸着保持させるものであり、いわば、燃料給油中における燃料タンク1の蒸発燃料を該燃料タンク1内においてキャニスタ2により吸着保持するようにしたものである。
【0061】
36は給油口キャップ、37は図外の給油ガンの給油停止用圧力検出パイプである。また、38は図外の燃料ポンプにより燃料タンク1内の燃料を内燃機関の燃料供給装置に送るフィードパイプで、該フィードパイプ38は燃料タンク1の上部に設けた蓋部39で燃料タンク1に接続されている。40は、蓋部39を装着する燃料タンク1の開口部をシールするシール部材を示す。
【0062】
なお、図中41,42,43は車体振動等、揺動吸収用に柔軟な樹脂材で形成した樹脂ホースを示している。
【0063】
以上の実施形態の構造によれば、エバポ室20bとエバポ通路17は燃料タンク1の内圧の上昇に伴ってその内圧が大気圧よりも高くなることがあるが、キャニスタ2と制御弁20とを燃料タンク1内に配置してあるため、キャニスタ2と制御弁20とを接続するエバポ通路17を燃料タンク1内で完結させることができるので、燃料成分が、制御弁20に配管等を接続するホースや継ぎ手部分等から透過したり、万一、制御弁20のケース体20Aから透過しても、該燃料成分は燃料タンク1内に拡散するにとどまるので、大気中に燃料成分が拡散するのを抑制することができる。
【0064】
しかも、この実施形態によれば、前記制御弁20は、燃料タンク1の上部空間Sに連通したエバポチューブ(第1エバポ通路)18aとキャニスタ2に連通したエバポチューブ(第2エバポ通路)18bとが連通したエバポ室20bと、大気開放口21を介して大気に連通した大気圧室20aと、これらエバポ室20bと大気圧室20aとを隔成し、かつ、エバポチューブ18bを直接開閉するダイヤフラム20cとから構成されているため、簡単な構成で制御弁20を形成することができ、コスト的に有利に得ることができる。
【0065】
また、前記キャニスタ2は、そのケース体20A内の一側部にドレーン室Aとパージ室Bとを区画して並設して、蒸発燃料の流通経路がケース体20A内でU字状となる、Uターンフロー構造に構成してあるため、ケース体20A内での流通経路を長くすることができ、吸着剤への蒸発燃料の吸着効率を高めることができる。
【0066】
図2は、本発明の第2実施形態を示すもので、この実施形態では、前記第1実施形態における制御弁20の大気開放口21の大気開放形態の異なる例を示している。
【0067】
すなわち、前記制御弁20の大気開放口21は、該制御弁20のコネクタ21aと接続したパイプ24の一端を、キャニスタ2内、特にこの実施形態ではキャニスタ2のドレーン室A内、に開放するように設けてある。
【0068】
従って、この第2実施形態の構造によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、万一、エバポ室20b側の燃料成分が制御弁20のダイヤフラム20cを透過して大気開放口21から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタ2のドレーン室A内に拡散するにとどまり、該キャニスタ2のドレーン室側に面した吸着剤3a等によって吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを抑制することができる。
【0069】
しかも、キャニスタ2の大気連通側であるドレーン室A内の圧力は、吸着剤3層の抵抗による圧力勾配の影響を受けにくく、キャニスタ3内では最も大気圧に近いので、制御弁20の制御圧を大気圧に近い値で得ることができ、該制御弁20の応答性を確保することができる。
【0070】
図3は、本発明の第3実施形態を示すもので、この実施形態では、前記第1,第2実施形態と、制御弁20の大気開放口21の大気開放形態の異なる例を示している。
【0071】
すなわち、前記制御弁20の大気開放口21は、該制御弁20のコネクタ21aと接続したパイプ24の一端を、キャニスタ2のドレーン室Aに面した吸着剤3a層内に開放するように設けてある。
【0072】
従って、この第3実施形態の構造によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、万一、エバポ室20b側の燃料成分が制御弁20のダイヤフラム20cを透過して大気開放口21から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタ2のドレーン室A側に面した吸着剤3aが充填された吸着剤収容室Dに拡散するにとどまり、該吸着剤3aによって確実に吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを防ぐことができる。
【0073】
さらに、キャニスタ2内で最も大気圧に近いドレーン室Aの近くに開放できるので、燃料成分の吸着効率を高めつつ、制御弁20の制御圧を大気圧に近い値で得ることができ、該制御弁20の応答性を確保することができる。
【0074】
図4は、本発明の第4実施形態を示すもので、この実施形態では、前記第1〜第3実施形態における制御弁20の大気開放口21の大気開放形態の異なる例を示している。
【0075】
すなわち、前記制御弁20の大気開放口21は、該制御弁20のコネクタ21aと接続したパイプ24の一端を、キャニスタ2のパージ室B内に開放するように設けてある。
【0076】
従って、この第4実施形態の構造によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、万一、エバポ室20b側の燃料成分が制御弁20のダイヤフラム20cを透過して大気開放口21から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタ2のパージ室B内に拡散するにとどまり、該キャニスタ2に収容される吸着剤3によって吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを抑制することができる。
【0077】
しかも、パージ室Bに開放したことにより、キャニスタ2の大気連通側であるドレーン室Aまでの吸着流通経路を最も長く設定することができるので、高い吸着効果を得ることができる。
【0078】
図5は、本発明の第5実施形態を示すもので、この実施形態では、前記第1〜第4実施形態と、制御弁20の大気開放口21の大気開放形態の異なる例を示している。
【0079】
すなわち、前記制御弁20の大気開放口21は、該制御弁20のコネクタ21aと接続したパイプ24の一端を、キャニスタ2のパージ室Bに面した吸着剤3b層内に開放するように設けてある。
【0080】
従って、この第5実施形態の構造によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、万一、エバポ室20b側の燃料成分が制御弁20のダイヤフラム20cを透過して大気開放口21から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタ2のパージ室Bに面した吸着剤3b層内に拡散するだけで、該キャニスタ2に充填された吸着剤3によって確実に吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを防ぐことができる。
【0081】
さらに、パージ室Bの近くに開放できるので、キャニスタ2の大気連通側であるドレーン室Aまでの吸着流通経路を長く設定することができ、高い吸着効果を得ることができる。
【0082】
しかも、前記第4実施形態よりもドレーン室Aの近くに開放できるので、制御弁20の制御圧を大気圧に少しでも近い値にすることができ、前記第4実施形態よりも該制御弁20の応答性を向上することができる。
【0083】
図6は、本発明の第6実施形態を示すもので、この実施形態では、前記第1〜第5実施形態と、制御弁20の大気開放口21の大気開放形態の異なる例を示している。
【0084】
すなわち、前記制御弁20の大気開放口21は、該制御弁20のコネクタ21aと接続したパイプ24の一端を、キャニスタ2の連通室C内に開放するように設けてある。
【0085】
従って、この第6実施形態の構造によれば、前記第1実施形態の効果に加えて、万一、燃料成分が制御弁20のダイヤフラム20cを透過して大気開放口21から漏れたとしても、該燃料成分はキャニスタ2の連通室Cに拡散するにとどまり、該キャニスタ2に充填された吸着剤3によって吸着保持されるので、大気中に蒸発燃料が拡散するのを防ぐことができる。
【0086】
しかも、連通室Cに開放したことにより、キャニスタ2の大気連通側であるドレーン室Aまでの流通経路を所定長確保して、所要の吸着効率を確保すると共に、吸着剤3層の抵抗による圧力勾配の影響を抑え、制御弁20の制御圧を大気圧に近い値で得て、該制御弁20の応答性を確保することができる。
【0087】
なお、前記第1〜第6実施形態では、Uターンフロー構造のキャニスタ2を燃料タンク1内に縦置きに配設した例を示したが、キャニスタ2は横置きに設けても良いことはもちろんである。
【0088】
また、前記第1〜第5実施形態に用いられるキャニスタは、前述のようなUターン構造のキャニスタに限られるものではなく、一般的なストレートフロータイプのものを用いても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態における蒸発燃料処理装置の構成図。
【図2】本発明の第2実施形態における蒸発燃料処理装置の構成図。
【図3】本発明の第3実施形態における蒸発燃料処理装置の構成図。
【図4】本発明の第4実施形態における蒸発燃料処理装置の構成図。
【図5】本発明の第5実施形態における蒸発燃料処理装置の構成図。
【図6】本発明の第6実施形態における蒸発燃料処理装置の構成図。
【図7】従来の蒸発燃料処理装置の構成図。
【図8】制御弁の説明図。
【符号の説明】
1 燃料タンク
2 キャニスタ
3,3a,3b 吸着剤
18a エバポチューブ(第1エバポ通路)
18b エバポチューブ(第2エバポ通路)
20 制御弁
20a 大気圧室
20b エバポ室
20c ダイヤフラム
21 大気開放口
A ドレーン室
B パージ室
C 連通室
Claims (4)
- 内燃機関の燃料タンク内で発生した蒸発燃料を一時的に蓄えるための吸着剤を収容したキャニスタと、
前記燃料タンク内が所定圧以上になると、蒸発燃料を前記キャニスタに供給するように制御する制御弁とを備えた構造であって、
前記キャニスタ及び制御弁を燃料タンク内に配置し、
前記制御弁は、燃料タンクに連通した第1エバポ通路とキャニスタに連通した第2エバポ通路とが連通したエバポ室と、大気開放口を介して大気に連通した大気圧室と、これらエバポ室と大気圧室とを隔成し、かつ、第2エバポ通路を直接開閉するダイヤフラムとから成るものであり、
前記制御弁の大気開放口をキャニスタの吸着剤層内に開放し、
前記制御弁を樹脂材で形成したことを特徴とする蒸発燃料処理装置。 - 前記キャニスタは、そのケース体内の一側部にドレーン室とパージ室とを区画して並設して、蒸発燃料の流通経路がケース体内でU字状となる、Uターンフロー構造に構成したことを特徴とする請求項1に記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記制御弁の大気開放口をキャニスタのドレーン室に面した吸着剤層内に開放したことを特徴とする請求項2に記載の蒸発燃料処理装置。
- 前記制御弁の大気開放口をキャニスタのパージ室に面した吸着剤層内に開放したことを特徴とする請求項2に記載の蒸発燃料処理装置。
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