JP3677159B2 - 固体撮像素子の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、固体撮像素子の製造方法に関するものであり、さらに詳しくは、フォトセンサー部上方に反射防止膜を設けることにより、反射光を減少させて感度を向上させた固体撮像素子の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のCCD(チャージ・カップルド・デバイス;電荷結合素子)等を用いた固体撮像素子は、シリコン基板内に形成された光電変換を実施するフォトセンサー部上方にシリコン酸化膜が形成され、さらにゲート電極、層間絶縁膜、金属遮光膜、パッシベーション膜等が順に形成されて構成されている。しかし、このような膜構成では、シリコン酸化膜とフォトセンサー部との屈折率の関係からフォトセンサー部表面での反射が大きく入射光の多くが損失光となっていた。そこで、センサー部表面での反射を抑制するために、図7に示すように、フォトセンサー部71上部のシリコン酸化膜73a上に反射防止膜75を形成して感度を向上させる試みが為されている(この種の構造を有する固体撮像素子を開示する文献としては、例えば、特開昭60−177778号公報)。反射防止膜75としては、例えばシリコン窒化膜が使用され、シリコン酸化膜73aとの干渉効果により、さらには層間絶縁膜77等も加えた干渉効果により、フォトセンサー部71の感度向上が図られている。
【0003】
また、図8に示すように、ゲート電極84とシリコン基板80との絶縁を確保するためにこれらの間に形成されるシリコン窒化膜83bをフォトセンサー部81上方にも形成して、上記と同様の反射防止膜とする試みも為されている(例えば、特開平4−206751号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の反射防止膜は受光領域に入射する信号光の反射を十分に抑制し得るとは言い難いものであった。
【0005】
例えば、図7に示したような膜構成においては、ゲート電極74を構成する多結晶シリコンを酸化することにより絶縁膜としてシリコン酸化膜73cを形成する際に、フォトセンサー部71上方のシリコン酸化膜の膜厚が増加し、この膜厚の増加に伴って反射率も増加してしまうという問題があった。これは、多結晶シリコンの酸化のために雰囲気中から供給される酸素がシリコン酸化膜73aを透過してシリコン基板70にまで到達し、基板中のシリコンが酸化されることに起因する。このため、例えば、前述の特開昭60−177778号公報には、100nmよりも薄いシリコン酸化膜が製造困難であることが述べられている。
【0006】
また、例えば、図8に示したような膜構成においては、シリコン酸化膜83aとシリコン窒化膜83bとの積層構造を、ゲート電極とシリコン基板間の絶縁のためと反射防止のためとに用いているため、反射防止の目的に適合した膜厚とすることが必ずしも容易ではなく、反射防止効果を十分に得ることができないという問題があった。
【0007】
本発明は、かかる事情に鑑みて為されたものであって、フォトセンサー部に入射する信号光の反射を効果的に抑制し得る構成を有する固体撮像素子の製造方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の固体撮像素子の製造方法は、フォトセンサー部を有するシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜上に反射防止膜を形成する工程と、前記シリコン基板上に少なくとも前記シリコン酸化膜と前記反射防止膜とを介して多結晶シリコンからなるゲート電極を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を形成する工程の後に、前記フォトセンサー部への入射光が透過する受光領域内の前記反射防止膜上にさらに反射防止膜を形成する工程を実施することを特徴とする。
【0014】
このような製造方法とすることにより、フォトセンサー上部の反射防止膜の膜厚を増加させて反射防止効果を向上させることが可能となる。シリコン酸化膜と反射防止膜とはゲート電極とシリコン基板との間を適度に絶縁する役割も果たすが、前記製造方法を実施しても電極−基板間を絶縁するこれら絶縁膜の適当な膜厚は担保される。
【0015】
上記製造方法においては、前記反射防止膜上にさらに反射防止膜を形成することにより、前記反射防止膜の膜厚を30nm〜80nmにまで増加させることが好ましい。この好ましい例によれば、入射光の反射をさらに効果的に抑制することができる。
【0016】
上記目的を達成し得る本発明の固体撮像素子の製造方法の別の構成は、フォトセンサー部を有するシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と、前記シリコン基板上に少なくとも前記シリコン酸化膜および前記シリコン窒化膜を介して多結晶シリコンからなるゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝す工程と、前記シリコン酸化膜上であって前記フォトセンサー部への入射光が透過する受光領域内に反射防止膜を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝す工程の後であって前記反射防止膜を形成する工程の前に、前記受光領域内の前記シリコン窒化膜をエッチングにより除去する工程を実施することを特徴とする。
【0017】
このような製造方法とすることにより、多結晶シリコンを酸化する際、シリコン窒化膜の存在によりフォトセンサー上部のシリコン酸化膜の膜厚が増加することを抑制することができるため、このシリコン酸化膜の膜厚を薄くして反射防止効果を向上させることが可能となり、感度が向上した固体撮像素子の製造を実現することができる。また、反射防止膜は1回の成膜工程により形成されるため、反射防止膜の膜厚のばらつきが小さく、膜厚の制御が容易である。
【0018】
また、上記の各製造方法においては、反射防止膜として、具体的にはシリコン窒化膜を用いることが好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。
【0020】
(第1の実施形態)
図1は、本発明の製造方法の例の概要を断面方向から示す工程図である。まず、p型シリコン基板10内に、n型不純物領域であるフォトセンサー部(受光部)11が、垂直転送レジスタ12等とともにイオン注入法により形成され、次いで、このシリコン基板10上にシリコン酸化膜13aが熱酸化によって形成される。
このときのシリコン酸化膜13aの膜厚taは、40nm〜80nm程度とされる。シリコン酸化膜13a上には、CVD法により、シリコン窒化膜13bおよび多結晶シリコン膜14が順に形成される。このとき、シリコン窒化膜13bの膜厚は、20nm〜60nm程度とされ、多結晶シリコン膜14の膜厚は、200nm〜600nm程度とされる。シリコン窒化膜13bおよび多結晶シリコン膜14の一部は、エッチングにより除去され、フォトセンサー部11を含むように開口領域が形成される(図1(a))。このようなパターニングにより、多結晶シリコン膜14はゲート電極とされ、シリコン酸化膜13aおよびシリコン窒化膜13bは、ゲート電極とシリコン基板との間の絶縁膜として機能する。
【0021】
次に、多結晶シリコン膜14が熱酸化され、多結晶シリコン膜14上にシリコン酸化膜13cが形成される。このとき、多結晶シリコン膜14を酸化するために供給される雰囲気中の酸素が、シリコン酸化膜13aを透過してシリコン基板10にも到達するため、前記開口領域のシリコン基板10も同時に酸化され、シリコン酸化膜13aの膜厚が増加することになる(図1(b))。増加した膜厚tbは、通常、60nm〜100nm程度となる。
【0022】
引き続いて、エッチングにより、シリコン酸化膜13a、13cの膜厚を減少させる工程が実施される(図1(c))。特に限定されるものではないが、エッチングとしては、例えば、フッ酸(フッ化水素酸の水溶液)系のエッチング液を用いたウェットエッチングが適用され得る。エッチング時間は、フォトセンサー部11上方のシリコン酸化膜13aの膜厚tcが10nm〜40nm、さらに好ましくは、20nm〜30nmとなるように制御される。膜厚tcの制御を容易にするために、フッ酸系のエッチング液としては、いわゆるバッファードフッ酸(フッ化水素酸とフッ化アンモニウム水溶液の混合液)を用いることが好ましい。
【0023】
エッチングにより膜厚が減少したシリコン酸化膜13a、13c上に、減圧CVDによりシリコン窒化膜15が形成される。シリコン窒化膜15の膜厚tdは、20nm〜120nm、好ましくは30nm〜80nm、さらに好ましくは50nm〜70nmとされる。シリコン窒化膜15は、レジスト16形成およびエッチング処理によりパターニングされ(図1(d))、その結果、フォトセンサー部11上方に残存したシリコン窒化膜15aが反射防止膜となる(図1(e))。なお、シリコン窒化膜のエッチングとしては、ドライエッチングが好ましい。
【0024】
この上に、さらに、層間絶縁膜17、フォトセンサー部11上方を開口領域18aとするようにパターニングされた金属遮光膜18、パッシベーション膜19が、順に形成される(図1(f))。特に限定されるものではないが、例えば、層間絶縁膜17としては、減圧CVD法により形成されたシリコン酸化膜が、金属遮光膜18としてはスパッタリング法により形成されたアルミニウム膜が、パッシベーション膜19としては、プラズマCVD法により形成されたシリコン窒化膜が各々適用され得る。また、層間絶縁膜17の膜厚は、80nm〜400nmが好ましい。なお、金属遮光膜18の開口領域18aがフォトセンサー部11への入射光が透過する受光領域として機能することになる。
【0025】
以上に説明したような一連の工程に、適宜、平坦化膜の形成工程等が付加されて、固体撮像素子が製造される。上記工程中では、エッチングにより、シリコン酸化膜の膜厚を減少させることとしているため、反射防止膜であるシリコン窒化膜を形成した後の反射防止効果が向上することとなる。
【0026】
なお、上記工程中においては、反射防止膜15aおよびパッシベーション膜19としては、シリコン窒化膜(屈折率2.0)を例示したが、これに限るものではなく、上記一連の工程に適合し得る工程により成膜し得るものであって、シリコン酸化膜よりも屈折率が高い物質により構成されていも構わない。例えば、シリコン酸窒化膜(SiON膜)、セリウム酸化膜、チタン酸化膜、タンタル酸化膜、ジルコニウム酸化膜、またはこれらの混合物からなる膜等を使用しても本発明の目的は達成することができる。同様に、層間絶縁膜17としては、CVD法により形成したシリコン酸化膜(屈折率1.45)を例示したが、これに限られるものではない。
【0027】
また、上記製造工程中における、熱酸化、各種CVD法等は、基本的に常法に従って実施すればよく、例えば、熱酸化は900℃程度の温度で実施され得る。
【0028】
(第2の実施形態)
図2は、本発明の製造方法の別の例の概要を断面方向から示す工程図である。この製造方法も、フォトセンサー部21が形成されたシリコン基板20上に、シリコン酸化膜23a、フォトセンサー部上方を開口領域とするようにパターニングされたシリコン窒化膜23bおよび多結晶シリコン膜24を順に形成し、さらに多結晶シリコン膜24を熱酸化してシリコン酸化膜23cを形成する工程に至るまでは、第1の実施形態で説明した工程と同様である(図2(a)、(b))。
【0029】
しかし、第2の実施形態は、引き続いて実施されるシリコン酸化膜のエッチングを、フォトセンサー部21上方のシリコン酸化膜23aのみを対象として実施する点で第1の実施形態と相違する。すなわち、この実施形態では、レジスト26aをフォトセンサー部21上方を除いた領域に塗布形成した後にエッチングが実施され、多結晶シリコン24の熱酸化により形成されたシリコン酸化膜23cが保護されながら、フォトセンサー部21上方のシリコン酸化膜23aが除去される(図2(c))。続いて、一旦除去されたシリコン酸化膜は、熱酸化により再び形成される。このときの膜厚tcは、10nm〜40nm、好ましくは20nm〜30nmとされる(図2(d))。
【0030】
その後の製造工程は、基本的に図1に示した形態と同様であって、シリコン窒化膜25が形成され、この窒化膜のパターニングのためのレジスト26bが塗布されて(図2(e))、次いでシリコン窒化膜25がパターニングされて反射防止膜25aとされ(図2(f))、さらに層間絶縁膜27、開口領域28aを有する金属遮光膜28、およびパッシベーション膜29が順に形成される(図2(g))。
【0031】
なお、これら一連の工程において、使用し得る物質、成膜方法等は第1の実施形態と同様である。
【0032】
このような実施形態によっても、第1の実施形態と同様、反射防止膜下のシリコン酸化膜の膜厚を反射防止に好ましい範囲とすることができる。この方法によれば、シリコン酸化膜を熱酸化により再生するため、シリコン酸化膜の膜厚のバラツキが、多結晶シリコンの酸化工程等を経て形成されるために大きくなったシリコン酸化膜の膜厚tbのバラツキ(tbを100nmとする場合には10nm前後にまで至る。)の影響を受けずに済むため、シリコン酸化膜の膜厚の調整が比較的容易であるという利点がある。
【0033】
しかし、この実施形態により固体撮像素子を製造する場合は、いわゆるゲートバーズビークが固体撮像素子の性能に影響を与えないように留意する必要がある。すなわち、熱酸化によりシリコン酸化膜を再生する際にシリコン基板が同時に酸化されることにより、シリコン酸化膜が膨張し、図6に示したように、ゲートバーズビーク69が顕著に発生すると、酸化シリコン膜63aがゲート電極である多結晶シリコン膜64の端部を(あたかも鳥のくちばし(ビーク)のように)上方に押し上げ、対応する位置にあるシリコン基板60をも圧迫することになる。このようなゲート電極やシリコン基板の変形、圧迫は、信号の欠陥から生ずる暗電流(いわゆる白傷の原因となり画質を低下させる要因となる。)をもたらすために好ましくない。したがって、このような観点からは、第1の実施形態によりシリコン酸化膜の膜厚を減少させることが好ましく、第2の実施形態によりシリコン酸化膜を再生する場合にも、ゲートバーズビークが画質に影響を与える程度にまで至らないように、熱酸化の条件等を調整することが好ましい。
【0034】
(第3の実施形態)
図3は、本発明の製造方法のさらに別の例の概要を各断面により示す工程図である。まず、p型シリコン基板30内に、n型不純物領域であるフォトセンサー部31が、垂直転送レジスタ32等とともにイオン注入法により形成され、次いでこの基板30上にシリコン酸化膜33aが熱酸化により形成される。シリコン酸化膜33aの膜厚teは、20nm〜40nm程度とされる。シリコン酸化膜33a上には、CVD法により、シリコン窒化膜33bおよび多結晶シリコン膜34が形成される。このとき、シリコン窒化膜33bの膜厚tfは、20nm〜40nm程度とされ、多結晶シリコン膜34の膜厚は、200nm〜600nm程度とされる。多結晶シリコン膜34の一部は、エッチングにより除去され、フォトセンサー部31を含むように開口領域が形成される(図3(a))。このエッチングによるパターニングにより、多結晶シリコン膜34はゲート電極として機能し、シリコン酸化膜33aおよびシリコン窒化膜33bは、ゲート電極とシリコン基板との間の絶縁膜として機能する。
【0035】
次に、多結晶シリコン34が熱酸化され、多結晶シリコン34上にシリコン酸化膜33cが形成される。さらに、シリコン酸化膜33c上にシリコン窒化膜35が減圧CVDにより形成される(図3(b))。このシリコン窒化膜の成膜により、フォトセンサー部31上方のシリコン窒化膜の厚さも増加する(tg)。この膜厚tgは20nm〜120nm、好ましくは30nm〜80nm、さらに好ましくは50nm〜70nmとされる。
【0036】
引き続いて、フォトセンサー部31上方のシリコン窒化膜35上にレジスト36が形成され(図3(c))、エッチングが施されて(好ましくはドライエッチング)、レジストにより保護されていない部分のシリコン窒化膜の膜厚が減じられる(図3(d))。この実施形態では、エッチングは、追加して形成されたシリコン窒化膜35の膜厚分だけが除去されるように時間を調整して行われる。このようにして、フォトセンサー部31上方のレジスト36により覆われていた領域においてのみ他の部分よりも膜厚が増加したシリコン窒化膜が成膜される。
【0037】
その後は、第1の実施形態において説明したと同様の工程で、層間絶縁膜37、開口領域38aを有する金属遮光膜38、およびパッシベーション膜39が順に形成され(図3(e))、さらに、適宜、平坦化膜の形成工程等が付加されて、固体撮像素子が製造される。
【0038】
上記の工程によれば、反射防止膜として利用されるシリコン窒化膜が、当初に形成された膜厚tfよりも増加し、反射防止に効果的な膜厚tgとされているので、感度が向上した固体撮像素子を製造することが可能となる。
【0039】
また、上記工程においては、反射防止膜をともにシリコン窒化膜としたが、これに限ることなく、上記に例示したような膜としてもよく、異種の膜を組み合わせて用いて2層以上の積層構造を有するようにしても構わない。
【0040】
なお、これら一連の工程において、使用し得る物質、成膜方法等は第1の実施形態と同様である。
【0041】
(第4の実施形態)
図4は、本発明の製造方法のさらに別の例の概要を各断面により示す工程図である。この工程も、フォトセンサー部41が形成されたシリコン基板40上に、シリコン酸化膜43a、シリコン窒化膜43b、およびフォトセンサー部41上方を開口領域とするようにパターニングされた多結晶シリコン膜44を順に形成し、次いで多結晶シリコン膜44を熱酸化してシリコン酸化膜43cを形成し、さらにシリコン窒化膜45を形成してフォトセンサー部41上方のシリコン窒化膜の膜厚を増加させ、フォトセンサー部41上方にのみレジスト46を塗布する工程までは、第3の実施形態で説明した工程と同様である(図4(a)〜図4(d))。
【0042】
しかし、この実施形態は、引き続いて実施するシリコン窒化膜のエッチングを、レジスト46により保護された部分以外のシリコン窒化膜を除去するまで実施する点で第3の実施形態と相違する(図4(e))。
【0043】
その後は、第1の実施形態において説明したと同様の工程で、層間絶縁膜47、開口領域48aを有する金属遮光膜48およびパッシベーション膜49が順に形成される(図4(f))。
【0044】
このような工程によっても、第3の実施形態と同様、シリコン窒化膜の膜厚を反射防止膜として部分的に最適化した固体撮像素子を製造することが可能となる。
【0045】
なお、これら一連の工程においても、使用し得る物質、成膜方法等は第1の実施形態と同様である。
【0046】
上記第3および第4の実施形態においては、シリコン基板上に反射防止膜となるシリコン窒化膜を形成しておいて、その上にゲート電極が形成され、その後の酸化工程を経てもシリコン窒化膜があるためにシリコン基板が酸化されず、ゲートバーズビークが生じない。このために、画質を低下させる白傷の発生を確実に防止することができる。
【0047】
また、第1の実施形態のように酸化膜をエッチングして酸化膜厚の調整をする必要がないので、フォトダイオード上のシリコン酸化膜の膜厚の同一ウェハー内、あるいはウェハー間でのバラツキを抑制することができ、光学特性の安定した素子を供給することができる。さらには、ウェットエッチング工程を必要としないために製造工程が簡略化できる。
【0048】
(第5の実施形態)
図5は、本発明の製造方法のさらに別の例の概要を各断面により示す工程図である。この工程は、フォトセンサー部51が形成されたシリコン基板50上に、シリコン酸化膜53a、シリコン窒化膜53b、およびフォトセンサー部51上方を開口領域とするようにパターニングされた多結晶シリコン膜54を順に形成し、次いで多結晶シリコン膜54を熱酸化してシリコン酸化膜53cを形成する工程までは、第3の実施形態で説明した工程と同様である(図5(a)〜図5(b))。
【0049】
しかし、本実施形態においては、続いて、エッチングによってフォトセンサー部51上のシリコン窒化膜53bを除去する工程が実施される(図5(c))。このエッチングは、ドライエッチングであることが好ましい。
【0050】
次に、新たに、減圧CVD法によりシリコン窒化膜55が形成される(図5(d))。シリコン窒化膜55の膜厚は、20〜120nm、好ましくは30〜80nm、更に好ましくは50〜70nmとされる。シリコン窒化膜55は、レジスト56の形成およびエッチング処理によりパターニングされ(図5(e))、その結果、フォトセンサー部51上方に残存したシリコン窒化膜55aが反射防止膜となる(図5(f))。なお、シリコン窒化膜55のエッチングは、ドライエッチングであることが好ましい。
【0051】
その後は、第1の実施形態において説明したと同様の工程で、層間絶縁膜57、開口領域58aを有する金属遮光膜58、およびパッシベーション膜59が順に形成され(図5(e))、さらに、適宜、平坦化膜の形成工程等が付加されて、固体撮像素子が製造される。
【0052】
また、上記工程においては、反射防止膜をシリコン窒化膜としたが、これに限ることなく、上記に例示したような膜が使用できる。また、一連の工程において、使用し得る物質、成膜方法等は第1の実施形態と同様である。
【0053】
第5の実施形態によれば、上記第3および第4の実施形態と同様に、シリコン基板上にシリコン窒化膜を形成しておいて、その上にゲート電極が形成されるため、その後の酸化工程を経てもシリコン基板が酸化されず、受光領域上方のシリコン酸化膜の膜厚増加が生じない。よって、第1の実施形態のように酸化膜をエッチングして酸化膜厚の調整をする必要がないので、フォトダイオード上におけるシリコン酸化膜の膜厚のバラツキを抑制することができ、光学特性の安定した素子を供給することができる。また、ゲートバーズビークが生じないため、画質を低下させる白傷の発生を確実に防止することができる
また、第5の実施形態では、ゲート電極を酸化する工程の後、受光領域上方のシリコン窒化膜を一旦除去し、その後反射防止膜として新たにシリコン窒化膜を形成する。よって、上記第3および第4の実施形態のように反射防止膜を2回の成膜工程(多結晶シリコン形成前に実施される反射防止膜の形成工程と、多結晶シリコンの熱酸化後に実施される反射防止膜の膜厚増加工程)により形成する場合に比べて、反射防止膜の膜厚のばらつきが小さく、膜厚の調整が容易である。
【0054】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように、本発明によれば、フォトセンサー部を有するシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン基板上に少なくとも前記シリコン酸化膜を介して多結晶シリコンからなるゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝すことにより前記ゲート電極上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜上であって前記フォトセンサー部への入射光が透過する受光領域内に反射防止膜を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝す工程の後であって前記反射防止膜を形成する工程の前に、前記受光領域内のシリコン酸化膜の膜厚をエッチングにより減ずる工程を実施することにより、フォトセンサー部に入射する信号光の反射を効果的に抑制し得る構成を有する固体撮像素子を製造することができる。
【0055】
また、フォトセンサー部を有するシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜上に反射防止膜を形成する工程と、前記シリコン基板上に少なくとも前記シリコン酸化膜と前記反射防止膜とを介して多結晶シリコンからなるゲート電極を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を形成する工程の後に、前記フォトセンサー部への入射光が透過する受光領域内の前記反射防止膜上にさらに反射防止膜を形成する工程を実施することにより、同じく、フォトセンサー部に入射する信号光の反射を効果的に抑制し得る構成を有する固体撮像素子を製造することができる。
【0056】
また、フォトセンサー部を有するシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と、前記シリコン基板上に少なくとも前記シリコン酸化膜および前記シリコン窒化膜を介して多結晶シリコンからなるゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝す工程と、前記シリコン酸化膜上であって前記フォトセンサー部への入射光が透過する受光領域内に反射防止膜を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝す工程の後であって前記反射防止膜を形成する工程の前に、前記受光領域内のシリコン窒化膜をエッチングにより除去する工程を実施することによっても、フォトセンサー部に入射する信号光の反射を効果的に抑制し得る構成を有する固体撮像素子を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の製造方法の例の工程を断面図により順に示す工程図である。
【図2】 本発明の製造方法の別の例の工程を断面図により順に示す工程図である。
【図3】 本発明の製造方法の別の例の工程を断面図により順に示す工程図である。
【図4】 本発明の製造方法の別の例の工程を断面図により順に示す工程図である。
【図5】 本発明の製造方法の別の例の工程を断面図により順に示す工程図である。
【図6】 ゲートバーズビークについて説明するために、図2(d)に相当する断面図の一部を拡大して示す図である。
【図7】 従来の固体撮像素子の例を示す断面図である。
【図8】 従来の固体撮像素子の別の例を示す断面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70,80 シリコン基板
11,21,31,41,51,61,71,81 フォトセンサー部
13a,23a,33a,43a,53a,63a,73a,83a シリコン酸化膜
13b,23b,33b,43b,53b,63b,73b,83b シリコン窒化膜
13c,23c,33c,43c,53c,63c,73c,83c シリコン酸化膜
14,24,34,44,54,64,74,84 多結晶シリコン膜
15,25,35,45,55,65,85 シリコン窒化膜
16,26a,26b,36,46,56 レジスト
17,27,37,47,57,67,77 層間絶縁膜
18,28,38,48,58,68,78 金属遮光膜
19,29,39,49,59,69,79 パッシベーション膜
69 ゲートバーズビーク
Claims (4)
- フォトセンサー部を有するシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜上に反射防止膜を形成する工程と、前記シリコン基板上に少なくとも前記シリコン酸化膜と前記反射防止膜とを介して多結晶シリコンからなるゲート電極を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を形成する工程の後に、前記フォトセンサー部への入射光が透過する受光領域内の前記反射防止膜上にさらに反射防止膜を形成する工程を実施することを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
- 前記反射防止膜上にさらに反射防止膜を形成することにより、前記フォトセンサー部の上方の前記反射防止膜の膜厚を30nm〜80nmにまで増加させる請求項1に記載の固体撮像素子の製造方法。
- フォトセンサー部を有するシリコン基板上にシリコン酸化膜を形成する工程と、前記シリコン酸化膜上にシリコン窒化膜を形成する工程と、前記シリコン基板上に前記シリコン酸化膜および前記シリコン窒化膜を介して多結晶シリコンからなるゲート電極を形成する工程と、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝す工程と、前記シリコン酸化膜上であって前記フォトセンサー部への入射光が透過する受光領域内に反射防止膜を形成する工程とを含み、前記ゲート電極を酸化雰囲気に曝す工程の後であって前記反射防止膜を形成する工程の前に、前記受光領域内の前記シリコン窒化膜をエッチングにより除去する工程を実施することを特徴とする固体撮像素子の製造方法。
- 前記反射防止膜として、シリコン窒化膜を用いる請求項1〜3のいずれかに記載の固体撮像素子の製造方法。
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