JP3672380B2 - 電動式コントロールバルブ - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動式コントロールバルブ、特に、冷凍機器に使用される電動式コントロールバルブの構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来使用されている電動式コントロールバルブには、例えば特開平1−299381号公報に記載されたものがあり、図6は、この電動式コントロールバルブの断面図を示す。
【0003】
この電動式コントロールバルブは、カップ状のケーシング113の外側にステッピングモータを構成する固定子114が設けられ、内側に永久磁石によって形成された回転子115が設けられている。
【0004】
回転子115は、下端がケーシング113に固定された含油メタル116によって軸方向への移動が規制されるとともに、回転可能に構成され、含油メタル116の内径側には、軸117が備えられる。
【0005】
軸117は、下部にピン118を有し、弁体119の凹部120及び含油メタル116の凹部121に嵌合しており、それぞれの凹部120、121が軸方向に長く形成されており、ピン118の軸方向に移動可能となっている。
【0006】
軸117と弁体119との嵌合は、軸117の下端から弁体119がスプリング122に対抗して嵌合されていて、ピン118によって外れることはない。また軸117の上端には、ネジ123が形成されており、このネジ123に一端が回転子115に固定されたバネ部材124の他端が接触している。
【0007】
バネ部材124は、ネジ123に対して摺動し、螺合するように構成され、回転子115が回転することによりネジ123のピッチによって軸117を軸方向に移動させることができる。
【0008】
上記構成を有する電動式コントロールバルブにおいて、固定子114にパルスが入力されると、回転子115が入力されたパルスによって所定角度回転し、バネ部材124が螺合しているネジ123を回転した角度のピッチだけ軸117を軸方向へ移動させる。
【0009】
そして、上記動作によって、回転子115及び軸117は、それぞれ含油メタル116に摺動するため、含油メタル116に含油性に部材を採用することにより優れた摺動特性を得ることができる等の効果を奏する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来の電動式コントロールバルブにおいては、流体の衝撃が加わった場合には、いわゆるウォータハンマなど異常な衝撃荷重が加わり、これによってネジ123、バネ部材124等の機能部品が破壊されるおそれがある。
【0011】
そこで、本発明は、かかる従来の電動式コントロールバルブにおける問題点に鑑みてなされたものであって、流体の衝撃が加わった場合にも、機能部品が破壊されるおそれのない電動式コントロールバルブを提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、電動式コントロールバルブであって、流入口と流出口に連通し、底部に弁座が形成された弁室を有する弁本体と、上下方向に移動することにより、前記弁座と接離し、前記流入口と流出口との間の流路を開閉する弁体と、該弁体と軸受を介して連結され、回転子を有する電気的駆動機構により回転するとともに、上下方向に移動する連結棒と、前記弁本体に固定され、その内壁を前記弁体が摺動する弁体ホルダと、前記弁体と前記軸受との間に装着され、該弁体を前記弁座側に付勢する第1コイルばねと、前記連結棒と前記回転子との間に装着され、該連結棒を前記弁座側に付勢する第2コイルばねと、前記連結棒に形成され、前記弁体ホルダに当接することにより、該連結棒の上方への移動を規制する第1ストッパと、前記弁体に形成され、前記弁体ホルダに当接することにより、該弁体の上方への移動を規制する第2ストッパで構成されることを特徴とする。
【0013】
請求項2記載の発明は、電動式コントロールバルブであって、前記連結棒と前記軸受との間に装着され、該連結棒を前記弁座方向に付勢する第3コイルばねを設けたことを特徴とする。
【0014】
請求項1記載の発明によれば、弁閉時に、流出口側から衝撃圧が加わった場合、及び、流入口側から衝撃圧が加わった場合でも、弁体が弁体ホルダ内を摺動するとともに、第2コイルばねが圧縮されることににより衝撃圧を緩和することができる
【0015】
請求項2記載の発明によれば、弁閉時に、流出口側から衝撃圧が加わった場合に、弁体が移動しない状態においても、連結棒のみが移動し、第2コイルばね及び第3コイルばねが圧縮されることにより衝撃圧を緩和することができる。また、弁開時に流入口側から衝撃圧が加わった場合に、弁体が移動して弁座に当接する際においても、第3コイルばねが圧縮されることにより衝撃圧を緩和することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に、本発明にかかる電動式コントロールバルブの実施の形態の具体例を図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明にかかる電動式コントロールバルブを示す断面図である。この電動式コントロールバルブ1は、弁本体2に形成された弁座2aに対して開閉移動する弁体3と、弁体3を上下させることにより、電動式コントロールバルブ1を開閉するための連結棒4と、ステッピングモータにより回転され、上下方向に移動することにより前記連結棒4を上下させるための永久磁石5、回転子6からなるロータ8等により構成される。
【0017】
弁本体2には、流入口9と流出口10が形成され、それぞれ流入管11、流出管12に連結されている。弁本体2の内部には、上部に開口を有し、前記流入口9及び流出口10に連通する弁室13が形成され、この弁室13の底部には、弁座2aが位置する。この弁室13には、弁体3及びこの弁体3の上部を覆うように配置された弁体ホルダ14が位置する。この弁体ホルダ14は弁室13の上方において弁本体2に固定されている。
【0018】
弁体3は中空円筒状に形成され、弁室13内において、弁本体2に形成された弁座2aとともに電動式コントロールバルブ1を開閉する。この弁体3は軸受15を介して連結棒4によって保持される。軸受15の内輪は、ある程度の遊びを有する状態で連結棒4に装着され、外輪もある程度の遊びを有する状態で弁体3に装着される。
【0019】
弁体3の内部において、軸受15の外輪と弁体3の内壁に形成された第1コイルばね受け19との間には、第1コイルばね16が装着され、弁体3を弁座2aの方向に付勢している。
【0020】
連結棒4は、断面円形の棒状に形成されている。この連結棒4の鍔部4aの上方には、上面が平面上に形成されるとともに、下部が円錐状に形成されたストッパ部4bが形成されている。また、連結棒4の上部は、弁体ホルダ14の中央貫通孔14aを貫通し、雄ねじ部材21に挿入されている。そして、最上部4cには、第2コイルばね17を受ける第2ばね受け20が取り付けられている。
【0021】
軸受15の内輪と連結棒4の間には、軸受15の内輪と接触するように取り付けられた上方第3ばね受け22と、連結棒4の下端部に取り付けられた下方第3ばね受け23とを介して、第3コイルばね18が装着され、連結棒4を軸受15の内輪の方向に付勢している。
【0022】
弁体ホルダ14は円筒状に形成され、弁本体2の上部に固定されている。その下方端は開放されており、弁室13に通じる。一方、上部には、前述のように、中央貫通孔14aが穿設され、その中を連結棒4が貫通する。この中央貫通孔14aが形成されている上部14bに連続する中央部14cには、複数の貫通孔14dが形成され、この貫通孔14dを通じて冷媒等の流体が弁室13から、上部ケース24及び下部ケース25によって形成されるケース内部に流入することができる。
【0023】
弁体3の周面と弁体ホルダ14の内壁との間をシールするため、シール材32とシール押え33がこれらの間に装着されている。尚、これらシール材32とシール押え33は、弁体3の上部円筒部3aに固定され、弁体ホルダ14内を弁体3が移動する際に、弁体ホルダ14内を摺動する。
【0024】
上部ケース24内において、永久磁石5が回転子6に一体的に形成されてロータ8を構成し、この回転子6と雄ねじ部材21を介して連結棒4に固定された雌ねじ部材26との間には、第2ばね受け20を介して第2コイルばね17が装着され、連結棒4を雌ねじ部材26側に付勢している。雌ねじ部材26には雌ねじ部26aが形成され、雄ねじ部材21に形成された雄ねじ部21aと螺合する。
【0025】
回転子6には、棒状の係止杆27が一体的に固定され、係止杆27には水平方向に延設されたスライダ28が取り付けられている。このスライダ28の先端部は、上部ケース24の内壁にガイド棒29を介して取り付けられた螺旋状ガイドリング30によって案内される。また、このガイド棒29の上部ケース24の内壁付近にはストッパ31が突出し、スライダ28と当接するこにとよりロータ8の上方への移動を規制している。上部ケース24の外側には、図示しないステッピングモータの固定子が配置され、上部ケース24内の永久磁石5が回転される。
【0026】
次に、上記構成を有する電磁弁の動作について説明する。図1に示す状態では、弁体3が弁座2aに当接し、電動式コントロールバルブ1は閉状態にある。この状態では、第1コイルばね16が僅かに圧縮された状態にあり、弁体3を弁座2a方向に付勢しているため、弁体3と弁座2aとの間のシール性がよく、流体の弁室13から流出口10への漏れが防止される。
【0027】
図1に示す状態から、ステッピングモータの一部を構成する永久磁石5を有するロータ8が回転すると、回転子6に一体化された雌ねじ部26の雄ねじ部21に対する回転運動が直線運動に変換され、雌ねじ部26の上昇に伴い連結棒4が上昇し、連結棒4を介して弁体3が上昇する。尚、ロータ8の回転により、回転子6に一体化された係止杆27に取り付けられたスライダ28が螺旋状ガイドリング30に沿って上昇し、スライダ28がストッパ31に当接すると、ロータ8の回転が制限され、弁が全開状態となる。図2は、この全開状態を示す断面図である。尚、この状態では、第1コイルばね16の圧縮状態が解除されている。
【0028】
次に、上記構成を有し、上記のように動作する電動式コントロールバルブに衝撃圧が加わった場合について、図3乃至図5を参照しながら説明する。
図3は、全閉状態、すなわち、図1に示す状態にある電動式コントロールバルブ1に流出管12から弁室13側に流体からの衝撃圧が加わった場合を示す。衝撃圧が加わると、連結棒4が第3コイルばね18の付勢力に対抗しながら、上方に移動する。また、連結棒4の上方への移動に伴い、第2ばね受け20を介して第2コイルばね17が圧縮され、流体の衝撃力を吸収するように機能する。連結棒4の上方への移動は、ストッパ部4bが弁体ホルダ14の上部14bの内部水平面14b’に当接することにより完了する。
【0029】
上述のように、全閉状態にある電動式コントロールバルブ1に、流出管12から弁室13側に流体からの衝撃圧が加わっても、弁体3が上方へ移動することはなく、また、ロータ8及びスライダ28も上方へ移動することはないため、スライダ28とガイド棒29間に衝撃力は伝達されず、電動式コントロールバルブ1の損傷が防止される。
【0030】
上述の場合より、さらに大きな流体からの衝撃力が、流出管12から弁室13側に加わった場合には、連結棒4の上昇のみならず、弁体3も上昇するが、弁体3は、その中央の段部3cが弁体ホルダ14の下面14eに当接するまで、弁体ホルダ14内を摺動可能であり、弁体3の移動により弁開状態となって、流出管12からの流体は流入管11へ逃げることができるため、電動式コントロールバルブ1の流体の衝撃による損傷を防止できる。
【0031】
次に、弁閉状態において、流入管11側から流体の衝撃圧が加わった場合について説明する。すなわち、図1に示す状態において、流入管11側から衝撃圧が加わると、弁室13内の流体圧力は弁体3に加わるが、上部円筒部3aの水平面の面積は小さいため、この部分に加わる力よりも弁体3の下端の弁座2aに当接するテーパ部3bの弁室13に面する面に加わる力の方が大きくなり、弁体3は上方に移動する。
【0032】
そして、弁体3は、その中央の段部3bが弁体ホルダ14の下面14eに当接するまで、弁体ホルダ14内を摺動し、弁体3の移動により弁開状態となって、流出管12からの流体は流入管11へ逃げることができるため、電動式コントロールバルブ1の流体の衝撃による損傷を防止できる。
【0033】
尚、弁体3の移動のみならず、連結棒4も上昇することが考えられるが、そのような場合でも、上記図3について説明した場合と同様に、連結棒4が第3コイルばね18の付勢力に対抗しながら上方に移動するとともに、この連結棒4の上昇に伴い、第2ばね受け20を介して第2コイルばね17が圧縮され、流体の衝撃力を吸収するように機能する。また、連結棒4の上方への移動は、ストッパ部4bが弁体ホルダ14の上部14bの内部水平面14b’に当接することにより完了する。従って、連結棒4の上昇に伴い電動式コントロールバルブ1が損傷することはない。
【0034】
次に、図2に示した電動式コントロールバルブ1の全開状態において、流入管11側から流体の衝撃圧が加わった場合について説明する。この場合には、弁室13に導入された流体は、流出口10を介して流出管12内を急速に流れるのみならず、弁体3の内部を上昇し、軸受15を通過して上部円筒部3aの内部を通過して貫通孔14dから上方へ流出するが、流量が大きい場合には、この貫通孔14dから流体が逃げ切れず、シール押え33の上面が流体の圧力により下方に押される。そのため、弁体3が下降し、図5に示す状態となる。
【0035】
図2から図5への移行に際しては、弁体3が弁体ホルダ14内を摺動下降したに過ぎず、他の部分の相対移動はなく、テーパ部3bが弁座2aに当接すると弁体3はさらに下降することはない。また、テーパ部3bが弁座2aへ当接した場合、第1コイルばね16が圧縮され衝撃力は緩和されるため、電動式コントロールバルブ1の損傷が防止できる。
【0036】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、弁閉時に、流出口側から衝撃圧が加わった場合、及び、流入口側から衝撃圧が加わった場合でも、弁体が弁体ホルダ内を摺動するとともに、第2コイルばねが圧縮されることにより衝撃圧を緩和することができるため、駆動機構等の機能部品が破壊されるおそれのない電動式コントロールバルブを提供することができる。
【0037】
請求項2記載の発明によれば、弁閉時に、流出口側から比較的小さな衝撃圧が加わった場合には、弁体が移動しないで、連結棒のみの移動によって衝撃圧が緩和できるとともに、弁開時に流入口側から衝撃圧が加わり、弁体が移動して弁座に当接する場合においても、第3コイルばねが圧縮されることにより衝撃圧を緩和することができるため、通常の弁動作を確保しつつ駆動機構等の機能部品が破壊されるおそれのない電動式コントロールバルブを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電動式コントロールバルブの一実施例を示す断面図であって、弁閉時を示す図である。
【図2】図1の電動式コントロールバルブの弁開時を示す断面図である。
【図3】図1の状態にある電動式コントロールバルブに、出口側配管より衝撃圧が加わった場合を示す断面図である。
【図4】図1の状態にある電動式コントロールバルブに、出口側配管より、図3の場合よりもさらに大きな衝撃圧が加わった場合、及び、図1の状態にある電動式コントロールバルブに入口側配管より衝撃圧が加わった場合を示す断面図である。
【図5】図2の状態にある電動式コントロールバルブに、入口配管より衝撃圧が加わった場合を示す断面図である。
【図6】従来の電動式コントロールバルブを示す断面図である。
【符号の説明】
1 電動式コントロールバルブ
2 弁本体
2a 弁座
3 弁体
4 連結棒
5 永久磁石
6 回転子
8 ロータ
9 流入口
10 流出口
11 流入管
12 流出管
13 弁室
14 弁体ホルダ
15 軸受
16 第1コイルばね
17 第2コイルばね
18 第3コイルばね
19 第1ばね受け
20 第2ばね受け
21 雄ねじ部材
22 上方第3ばね受け
23 下方第3ばね受け
24 上部ケース
25 下部ケース
26 雌ねじ部材
27 係止杆
28 スライダ
29 ガイド棒
30 螺旋状ガイドリング
31 ストッパ
32 シール材
33 シール押え
Claims (2)
- 流入口と流出口に連通し、底部に弁座が形成された弁室を有する弁本体と、
上下方向に移動することにより、前記弁座と接離し、前記流入口と流出口との間の流路を開閉する弁体と、
該弁体と軸受を介して連結され、回転子を有する電気的駆動機構により回転するとともに、上下方向に移動する連結棒と、
前記弁本体に固定され、その内壁を前記弁体が摺動する弁体ホルダと、
前記弁体と前記軸受との間に装着され、該弁体を前記弁座側に付勢する第1コイルばねと、
前記連結棒と前記回転子との間に装着され、該連結棒を前記弁座側に付勢する第2コイルばねと、
前記連結棒に形成され、前記弁体ホルダに当接することにより、該連結棒の上方への移動を規制する第1ストッパと、
前記弁体に形成され、前記弁体ホルダに当接することにより、該弁体の上方への移動を規制する第2ストッパで構成されることを特徴とする電動式コントロールバルブ。 - 前記連結棒と前記軸受との間に装着され、該連結棒を前記弁座方向に付勢する第3コイルばねを設けたことを特徴とする請求項1記載の電動式コントロールバルブ。
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