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JP3663348B2 - 研磨装置及び研磨方法 - Google Patents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CMP(Chemical Mechanical Polishing;化学的機械研磨)によって、シリコン基板等の被研磨基板を研磨する、研磨装置及び研磨方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シリコン基板等の半導体基板(以下、基板という。)において、埋込み配線や層間絶縁膜が形成された状態では、基板表面に凹凸が存在している。近年のパターンの微細化に伴い、基板表面に凹凸が存在したまま工程を進めると、段差による上層配線のパターン切れや、レジストパターン形成の際の露光工程におけるデフォーカス(焦点ぼけ)が発生して、歩留りが著しく低下する。そこで、従来、これらの問題を防止するために、基板表面を平坦化する目的でCMPと呼ばれる研磨方式が使用されている。
この方式を、図4を参照して説明する。図4(1)〜(3)は、従来の研磨装置及び研磨方法によって基板が研磨される際における研磨パッドと基板との間の位置関係を、単位時間の経過とともに時系列的に示す平面図である。図4において、定盤(図示なし)に固定された研磨パッド100は、定盤用軸心Aを中心にして回転する。研磨パッド100の上面には、シリカ等の砥粒を含有するスラリーと呼ばれる液体(図示なし)が供給されている。そして、吸着等によって保持された基板101を、基板用軸心Bを中心にして回転させながら研磨パッド100に押圧することによって、基板表面の被研磨物を研磨する。CMPでは、それぞれスラリーに含まれる、KOH水溶液等の薬液による化学反応と砥粒による機械的研磨とを併用することによって、基板表面の平坦化を図っている。なお、通常、研磨パッド100の回転数を、基板101の回転数よりも大きくなるように設定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の研磨においては、平坦化する際の研磨速度を増加させること、すなわち、単位時間あたりに除去される被研磨物の厚さを大きくすることが困難である。以下、図4に示された基板101の表面における微小領域Qを例にとって説明する。
【0004】
この研磨速度は、基板101の表面に形成された膜の材質に対する薬液及び砥粒の特性と、微小領域Qと研磨パッド100とが単位時間あたりに接触する面積(以下、「接触面積」という。)とに依存する。したがって、それぞれ研磨パッド100及び基板101の回転数を増加させれば、接触面積が大きくなるので、研磨速度は増加する。
ところで、研磨パッド100の特定の砥粒に着目すると、基板101の回転方向に対してその砥粒が接触する方向は限定されている。例えば、研磨パッド100の外周に近い仮想的な円弧102上に存在する砥粒は、基板101の回転方向に対して、5時方向(矢印Rに対して矢印Sの方向),6時方向,7時方向(矢印Tに対して矢印Uの方向)のように振れながらこれらの方向から接触する。また、同様に、研磨パッド100の外周と中心との中間の仮想的な円弧103上に存在する砥粒は、4時方向(矢印Vに対して矢印Wの方向),6時方向,8時方向のように振れながらこれらの方向から接触する。また、同様に、研磨パッド100の中心に近い仮想的な円弧104上に存在する砥粒は、2時方向(矢印Xに対して矢印Yの方向),12時方向,10時方向のように振れながらこれらの方向から接触する。このように各砥粒は、基板101の回転方向に対してそれぞれ特定の範囲の方向からしか接触しない。言い換えれば、研磨パッド100の仮想的な円弧102,103,104上に存在する砥粒の各々は、基板101の各微小領域によって一定の範囲の方向から接触される。したがって、個々の砥粒が偏摩耗しやすいので、それぞれ研磨パッド100及び基板101の回転数を増加させても、研磨速度はやがて増加しなくなる。
【0005】
更に、図4(1)から図4(3)に至るまでに、微小領域Qは研磨パッド100に対して、基板用軸心Bを中心とした単純な円弧を描いて、緩やかに移動するにすぎない。言い換えれば、研磨パッド100上において、基板101の各微小領域が円弧状の軌道を描いて緩やかに移動することになる。したがって、研磨パッド100の上面において、その面から脱落した砥粒の破片や、基板101の表面から除去された破片等により目詰まりが発生した場合には、基板101の各微小領域が円弧状に移動することから、その目詰まりが除去されにくくなる。これにより、研磨速度の増加が困難になる。
【0006】
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであり、研磨速度を増加させる研磨装置及び研磨方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上述の技術的課題を解決するために、本発明に係る研磨装置は、定盤用回転軸によって回転する研磨パッドの上面にスラリーが供給された状態で、基板用回転軸によって回転する被研磨基板を研磨パッドに所定の圧力で押圧することにより被研磨基板の表面を研磨する研磨装置であって、定盤用回転軸の定盤用軸心と基板用回転軸の基板用軸心との少なくともいずれか一方を、各々対応する所定の偏心軸心の回りに回転させる回転機構を備えるとともに、偏心軸心の回りを回転する角速度が被研磨基板が回転する角速度よりも大きくなるように設定され、かつ、被研磨基板において平面視した場合における軌跡がらせん状になる領域が存在することを特徴とする。
【0008】
これによれば、研磨パッド上において、被研磨基板が有する微小領域の移動距離、ひいては微小領域と研磨パッドとの接触面積が増加する。
また、研磨パッドが有する各砥粒は、被研磨基板が有する微小領域によって、従来の研磨よりも様々な方向から接触される。これにより、まず、各砥粒の偏摩耗が防止される。次に、研磨パッドの上面において、その面から脱落した砥粒の破片や、被研磨基板の表面から除去された破片等により発生した目詰まりが、除去されやすくなる。
また、基板用軸心を中心とした自転よりも大きい角速度で、研磨パッドと被研磨基板との少なくとも一方が、偏心軸心を中心として公転することにより、被研磨基板において平面視した場合における軌跡がらせん状になる領域が存在するようにする。したがって、研磨パッドと被研磨基板との間において、スラリーが効率よくかつ一様に拡散される。
【0009】
上述の技術的課題を解決するために、本発明に係る切断方法は、定盤用回転軸によって回転する研磨パッドの上面にスラリーを供給し、基板用回転軸によって被研磨基板を回転させるとともに、該被研磨基板を研磨パッドに所定の圧力で押圧することにより被研磨基板の表面を研磨する研磨方法であって、定盤用回転軸の定盤用軸心と基板用回転軸の基板用軸心との少なくともいずれか一方を、各々対応する所定の偏心軸心の回りに回転させる工程を備えるとともに、偏心軸心の回りを回転する角速度を被研磨基板が回転する角速度よりも大きくし、かつ、被研磨基板において平面視した場合における軌跡がらせん状になる領域を設けることを特徴とする。
【0010】
これによれば、研磨パッド上において、被研磨基板が有する微小領域の移動距離、ひいては微小領域と研磨パッドとの接触面積を増加させることができる。
また、研磨パッドが有する各砥粒に、被研磨基板が有する微小領域を、従来の研磨よりも様々な方向から接触させることになる。これにより、まず、各砥粒の偏摩耗を防止することができる。次に、研磨パッドの上面において、その面から脱落した砥粒の破片や、被研磨基板の表面から除去された破片等により発生した目詰まりを、除去しやすくなる。
また、基板用軸心を中心とした自転よりも大きい角速度で、研磨パッドと被研磨基板との少なくとも一方を、偏心軸心を中心として公転させることにより、被研磨基板において平面視した場合における軌跡がらせん状になる領域を設ける。したがって、研磨パッドと被研磨基板との間において、スラリーを効率よくかつ一様に拡散させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明に係る研磨装置及び研磨方法を、図1〜図3を参照して説明する。図1は、本発明に係る研磨装置の構成を示す斜視図である。図1において、定盤1の上には、研磨パッド2が貼付されている。そして、定盤1は、定盤用軸心Aを中心として回転する定盤用回転軸3によって回転する。スラリー用配管4は、スラリー5を研磨パッド2上に滴下する。基板保持機構6は、例えば吸着によって基板7を保持するとともに、基板用回転軸8によって基板用軸心Bを中心として回転する。回転機構9は、基板用軸心Bを中心として基板用回転軸8を回転させるとともに、偏心軸心Cを中心として基板用軸心B自体を回転させる。
【0012】
図2は、図1の研磨装置について、特に回転機構の構成を示す正面図である。図2において、基板用回転軸8は、ユニバーサルジョイント10を介して、基板回転用モータM1の回転軸に接続されている。プーリーP1は基板用回転軸8に偏心して固定され、プーリーP2は偏心回転用モータM2の回転軸に中心を合わされた状態で固定されている。プーリーP1とプーリーP2とは、ベルト11を介して連結されている。プーリーP1,プーリーP2,ユニバーサルジョイント10,ベルト11,基板回転用モータM1,偏心回転用モータM2は、回転機構9を構成する。
【0013】
図2の研磨装置の動作を説明する。基板回転用モータM1の回転軸が回転するのに伴い、ユニバーサルジョイント10を介して、基板用回転軸8が基板用軸心Bを中心として回転する。このことにより、基板保持機構6に保持された基板7が、基板用軸心Bを中心として回転する。
一方、偏心回転用モータM2の回転軸が回転するのに伴い、プーリーP2,ベルト11を順次介して、プーリーP1が偏心軸心Cを中心として回転する。このことにより、基板用回転軸8の基板用軸心Bは、偏心軸心Cを中心として回転する。ここで、基板用軸心Bが偏心軸心Cを中心として回転する際の角速度は、基板用回転軸8が基板用軸心Bを中心として回転する際の角速度よりも大きくなるように設定されている。したがって、基板保持機構6に保持された基板7は、基板用軸心Bを中心として自転しながら、その自転よりも大きい角速度で偏心軸心Cを中心として公転することになる。
【0014】
図3(1)〜(6)は、本発明に係る研磨装置及び研磨方法によって基板が研磨される際における研磨パッドと基板との間の位置関係を、単位時間の経過とともに時系列的に示す平面図である。図3(1)に示されるように、研磨パッド2は定盤用軸心Aを中心として回転する。ここで、符号Pは、研磨パッド2が回転している状況を示すために付された、仮想的な符号である。
【0015】
以下、図3(1)〜(6)を参照して、単位時間の経過とともに、基板7における微小領域Qが移動する状況を説明する。ここで、研磨パッド2は、単位時間あたりに、定盤用軸心Aを中心としてπ/4rad(=45°)だけ回転するように設定されている。また、基板7は、それぞれ単位時間あたりに、基板用軸心Bを中心としてπ/12rad(=15°)だけ回転するとともに、偏心軸心Cを中心としてπ/2rad(=90°)だけ回転するように設定されている。
【0016】
まず、図3(1)から図3(2)に移行する間に、基板7における微小領域Qは、図3(2)に示された太い破線のように移動する。以下、微小領域Qは順次移動して、図3(6)に移行するまでには、図3(6)に示された太い破線のようにらせん状に移動する。
【0017】
ここで、図3(1)の状態から、基板7が偏心軸心Cを中心として1回転だけ公転した時点、すなわち図3(5)に示された時点において、微小領域Qの軌跡を考える。本発明によれば、微小領域Qは、図3(5)の太い破線のように移動する。その後に、微小領域Qは、図3(6)に示された太い破線のようにらせん状に移動する。一方、従来の研磨、すなわち基板7が基板用軸心Bを中心とした自転のみを行う場合には、微小領域Qは、図3(5)の細い矢印のように円弧状に移動する。これらの太い破線と細い矢印とを比較すれば明らかなように、本発明によれば次のような特徴がある。
第1に、微小領域Qの移動距離、ひいては、微小領域Qと研磨パッド2との接触面積が増加する。したがって、研磨速度が増加する。
第2に、微小領域Qは、研磨パッド2が有する各砥粒に対して、従来の研磨よりも様々な方向から接触する。このことにより、まず、各砥粒の偏摩耗が防止される。次に、研磨パッド2の上面において、その面から脱落した砥粒の破片や、基板7の表面から除去された破片等により発生した目詰まりが、除去されやすくなる。したがって、研磨パッド2の上面において、砥粒の偏摩耗が防止されるとともに目詰まりが抑制されるので、研磨速度が増加する。
第3に、研磨パッド2の上において、基板用軸心Bを中心とした自転よりも大きい角速度で偏心軸心Cを中心として公転する基板7の微小領域Qが、図3(6)に示された太い破線のようにらせん状に移動する。このことにより、スラリー5を効率よくかつ一様に拡散させる。したがって、基板7の各領域に新しい砥粒と薬液とが効率よく供給されるので、研磨速度が増加する。
【0018】
以上説明したように、本発明によれば、微小領域Qと研磨パッド2との接触面積が増加する。また、研磨パッド2上の砥粒の偏摩耗が防止される。また、研磨パッド2の目詰まりが抑制される。更に、基板7の各領域に新しい砥粒と薬液とが効率よく供給される。これらのことによって、研磨速度を増加させることができる。
【0019】
なお、ここまでの説明では、基板用回転軸8の軸心である基板用軸心Bを、偏心軸心Cの回りに回転させた。これに代えて、定盤用回転軸3の軸心である定盤用軸心Aを所定の偏心軸心の回りに回転させてもよい。また、基板用軸心Bと定盤用軸心Aとの双方を、それぞれ対応する偏心軸心の回りに回転させることもできる。いずれの場合においても、研磨速度を増加させるという効果を奏する。
【0020】
また、被加工物は、埋込み配線や層間絶縁膜が形成されたシリコン基板に限らず、SOI(Silicon On Insulator)基板、化合物半導体基板、ガラス基板、セラミック基板等であってもよい。更に、埋込み配線や層間絶縁膜等の膜が形成される以前の上述の基板類に対して、本発明を適用することもできる。
【0021】
また、偏心軸心の回りの回転運動を真円回転としたが、これに限らず、楕円回転でもよい。
【0022】
【発明の効果】
本発明によれば、研磨パッド上において、被研磨基板が有する微小領域の移動距離、ひいては微小領域と研磨パッドとの接触面積が増加する。
また、被研磨基板が有する微小領域は、研磨パッドに対して、従来の研磨よりも様々な方向から接触する。これにより、研磨パッドの上面において、砥粒の偏摩耗が防止されるとともに、研磨パッドの上面から脱落した砥粒の破片や、被研磨基板の表面から除去された破片等により発生した目詰まりが、除去されやすくなる。
また、基板用軸心を中心とした自転よりも大きい角速度で、研磨パッドと被研磨基板との少なくとも一方が、偏心軸心を中心として公転する。したがって、研磨パッドと被研磨基板との間において、スラリーが効率よくかつ一様に拡散される。
これらのことにより、本発明は、研磨速度を増加させる研磨装置及び研磨方法を提供できるという、優れた実用的な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る研磨装置の構成を示す斜視図である。
【図2】 図1の研磨装置について、特に回転機構の構成を示す正面図である。
【図3】 (1)〜(6)は、本発明に係る研磨装置及び研磨方法によって基板が研磨される際における研磨パッドと基板との間の位置関係を、単位時間の経過とともに時系列的に示す平面図である。
【図4】 (1)〜(3)は、従来の研磨装置及び研磨方法によって基板が研磨される際における研磨パッドと基板との間の位置関係を、単位時間の経過とともに時系列的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 定盤
2 研磨パッド
3 定盤用回転軸
4 スラリー用配管
5 スラリー
6 基板保持機構
7 基板(被研磨基板)
8 基板用回転軸
9 回転機構
10 ユニバーサルジョイント
11 ベルト
A 定盤用軸心
B 基板用軸心
C 偏心軸心
M1 基板回転用モータ
M2 偏心回転用モータ
P1,P2 プーリー
Q 微小領域

Claims (2)

  1. 定盤用回転軸によって回転する研磨パッドの上面にスラリーが供給された状態で、基板用回転軸によって回転する被研磨基板を前記研磨パッドに所定の圧力で押圧することにより前記被研磨基板の表面を研磨する研磨装置であって、
    前記定盤用回転軸の定盤用軸心と前記基板用回転軸の基板用軸心との少なくとも一方を、各々対応する所定の偏心軸心の回りに回転させる回転機構を備えるとともに、
    前記偏心軸心の回りを回転する角速度が前記被研磨基板が回転する角速度よりも大きくなるように設定され、かつ、前記被研磨基板において平面視した場合における軌跡がらせん状になる領域が存在することを特徴とする研磨装置。
  2. 定盤用回転軸によって回転する研磨パッドの上面にスラリーを供給し、基板用回転軸によって被研磨基板を回転させるとともに、該被研磨基板を前記研磨パッドに所定の圧力で押圧することにより前記被研磨基板の表面を研磨する研磨方法であって、
    前記定盤用回転軸の定盤用軸心と前記基板用回転軸の基板用軸心との少なくとも一方を、各々対応する所定の偏心軸心の回りに回転させる工程を備えるとともに、
    前記偏心軸心の回りを回転する角速度を前記被研磨基板が回転する角速度よりも大きくし、かつ、前記被研磨基板において平面視した場合における軌跡がらせん状になる領域を設けることを特徴とする研磨方法。
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