JP3662633B2 - 水中ポンプ - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、水中ポンプに係わり、特に、低水位の残水排水処理に用いて有効な水中ポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来よりプール、タンク等の低水位の残水を処理するために残水排水用の水中ポンプが使用されている。この種の水中ポンプは、ポンプケーシングの底壁に吸込口を開口し、ストレーナを通じてこの吸込口より低水位の水を吸い込むようになっている。吸い込まれた水はインペラにより昇圧され、吐出通路を通じて吐出管などを介してプールやタンクの外部に排除されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら排水運転中に水位が次第に下がり、ケーシングの底壁部よりも低くなると、吸込口を通じて空気がポンプ内に侵入する。この空気は渦巻室に溜まる。渦巻室に空気が残存するとポンプの圧力低下を引き起こし、揚水不能となってしまう場合がある。そして再度残水の水位が上昇してきても、いったん揚水不能になると渦巻室に溜まった空気はポンプ外部に排出され難く、排除量が微小なため、空気が外部に放出されるまでに時間を要してしまう。このためにポンプの圧力が回復して再揚水するまでに数十秒、数分を要してしまったり、或いは揚水高さによっては揚水不可となってしまうという不具合が生じる。
【0004】
本発明は上記の事情にもとづきなされたもので、その目的とするところは、渦巻室の空気を良好に排出し、ポンプの圧力を早く回復し、排水作業が円滑に行える水中ポンプを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、
底壁に吸込口が開口されるとともに、内部にこの吸込口に連なり上下方向に中心線を有する渦巻室が形成され、かつ側部に上記渦巻室に連通する吐出通路が形成され、さらに上記渦巻室と上記吐出通路の接続部分には水切り部が形成されるポンプケーシングと、上記ポンプケーシングに連結された駆動部と、上記渦巻室に収容され、上記駆動部から伝えられる動力により駆動されるインペラと、上記吐出通路に上記渦巻室の巻き始めの径となる上記インペラの中心と前記水切り部の先端部を結んだ半径の延長線上の位置から吐出口の近傍まで上記吐出通路に沿って延びるように設けられ、この吐出通路を上記インペラの回転方向に沿って区画して複数の流路に区分するリブとを具備し、上記ポンプケーシングはケーシング本体の下面開口部を着脱可能な底板で覆って構成されており、上記リブは、上記ケーシング本体またはこのケーシング本体の上面を覆うケーシングカバーに一体に下向きに形成されているとともに、このリブの下端と底板との間に微小隙間が形成されていることを特徴とする。
【0007】
【作用】
本発明によれば、上記構成を採用した結果、次のような作用が生じる。
すなわち、請求項1の発明によれば、渦巻室に残存している空気はインペラの回転に伴ってインペラや渦巻室の周囲に押しやられ、かつインペラの回転に伴ってつれ回りされる。このような空気が吐出通路に達すると、吐出通路に設けられたリブの先端に当たってリブの手前側にある吐出流路を通って外部へ導かれる。つぎに空気層が吐出通路の水切り部に達すると、この水切り部に当たってリブの背部側の吐出流路を通って外部に導かれる。すなわち、空気はリブ先端および水切り部の複数箇所でそれぞれ吐出通路側に導かれるので従来の水切り部1箇所のみでガイドされる場合に比べて吐出口側への排除性能が向上する。
【0008】
しかも、リブはケーシング本体に一体に下向きに形成したから、リブの下端と底板との間に隙間が生じても空気の排除性能に悪影響を及ぼすことがない。つまり、ポンプケーシングが底板を着脱可能に分割した構造である場合、底板にリブを立設すると、誤差によりリブの高さがばらつくことがあり、リブの上端がケーシング本体やこれを覆うケーシングカバーの上面に届かないことがある。この場合は、吐出通路の上部に隙間が生じることになり、空気は水よりも軽いため、この隙間を通じて空気が洩れるおそれがある。これに対しリブをケーシング本体またはケーシングカバーに下向きに形成すると、リブの下端と底板との間に隙間が生じたとしても、この隙間は下方位置であるから軽い空気がここから洩れることがない。
【0009】
一方、誤差によりリブの高さが所定値より高いと底板の組み付けの妨げになる。これに対し、リブの下端と底板との間に微小隙間が積極的に形成されるようにしておけば、リブ高さに誤差があっても、組付けの支障にならない。
【0010】
【実施例】
以下、本発明を図1および図2に示す一実施例を参照して説明する。
図1は水中ポンプの構造を示す断面図、図2は底板を外した状態の水中ポンプを下方から見た場合の図である。
【0011】
図1において、1はポンプ部、2は駆動部を示す。
ポンプ部1は、ポンプケーシング3とこのポンプケーシング3に収容されたインペラ4を主構成部品としている。
上記ポンプケーシング3は、上下両面が開放されたケーシング本体10と、上記ケーシング本体10の上面を覆うケーシングカバー11と、上記ケーシング本体10の下面を覆う底板12とで構成されている。これらケーシング本体10、ケーシングカバー11および底板12とで囲まれた空間、すなわちポンプケーシング3内には渦巻室13が形成されている。この渦巻室13はその中心線が上下方向に向いている。また、上記底板12には吸込口14が形成されており、この吸込口14は上記渦巻室13の中央に連通している。なお底板12の下方にはストレーナ5が取り付けられている。
【0012】
ポンプケーシング3内には、上記渦巻室13から側方に向かって延びる吐出通路15が形成されている。この吐出通路15の先端は吐出口16に連通されており、この吐出口16には吐出管6が連結されようになっている。上記渦巻室13と吐出通路15の接続部分には、渦巻室13の巻き始め部分から吐出通路15へ向かう部分に水切り部17が形成されている。
【0013】
さらに吐出通路15には、リブ18が設けられている。このリブ18は、上記吐出通路15を複数の流路15a,15bに区分けするようになっており、これら流路15a,15bは渦巻室13の周方向に沿って区画され、それぞれ下流端は吐出口16に連通している。このリブ10の上記渦巻室13側の端部は、渦巻室13の巻始めの径とほぼ同じ位置となっており、反対側の端部は吐出口16の近傍まで延びている。
【0014】
そして、本実施例の場合、上記吐出通路15もケーシング本体10、ケーシングカバー11および底板12とで囲まれて構成されており、吐出通路15の天井面に該当するケーシングカバー11に上記リブ18が一体に形成されている。リブ18はケーシングカバー11から垂下されており、その下端は底板12に対向されている。そして、リブ18の下端と底板12との間には微小隙間19が形成されており、この微小隙間19はリブ18が正常に成形されて底板12が正常に組付けられている場合、4〜5mm程度となるように設計されている。
【0015】
上記渦巻室13には、インペラ4が回転自在に収容されている。このインペラ4は前記駆動部2から伝えられる動力により回転される。駆動部2は、電動機フレーム20およびこの電動機フレーム20の上端に固定された電動機カバー21からなる電動機ハウジング7内に固定子22並びに回転子23を収容して構成されている。回転子23には駆動軸24が連結されており、この駆動軸24は前記ケーシングカバー11を貫通してケーシング本体10内に導かれ、この先端に前記インペラ4が連結されている。したがって、駆動部2が運転されると、インペラ4が回転されるようになっている。
【0016】
インペラ4の回転により渦巻室13では遠心力によって中央部の圧力が下がり、よって底板12の吸込口14を通じて水が吸い込まれる。吸い込まれた水はポンプケーシング3の渦巻室13内でインペラ4の回転により昇圧され、吐出通路15へと導かれ前記吐出口16から送り出される。
【0017】
上記のような水中ポンプを運転中に、外部の水位が低下して吸込口14から空気が吸い込まれた場合、その空気は渦巻室13に滞留し、ポンプの外部へ排出され難い。しかしながら、本例では吐出通路15にリブ18を設けたので、空気の放出性能が向上する。
【0018】
すなわち、渦巻室13に残存している空気はインペラ4の回転に伴って渦巻室13の周囲に押しやられ、かつインペラ4の回転に伴ってつれ回りされる。このような空気が吐出通路15に達すると、吐出通路15の入口部分に位置するリブ18の先端に当たってリブ18の手前側にある吐出流路15aを通って外部へ導かれる。つぎに空気層が吐出通路15の水切り部17に達すると、この水切り部17に当たってリブ18の背部側の吐出流路15bを通って外部に導かれる。すなわち、空気はリブ18先端および水切り部17の複数箇所でそれぞれ吐出通路15側に導かれるので従来の水切り部17一箇所のみでガイドされる場合に比べて吐出口16側への排除性能が向上する。
【0019】
またリブ18はケーシングカバー11に一体に下向きに形成したから、リブ18の下端と底板12との間に隙間19が生じても空気の排除性能に悪影響を及ぼすことがない。つまり、ポンプケーシング3が底板12を分割した構造である場合、底板12にリブ18を立設すると、誤差によりリブ18の高さがばらつくことがあり、リブ18の上端がケーシング本体10やこれを覆うケーシングカバー11の上面に届かないことがある。この場合は、吐出通路15の上部に隙間が生じることになり、空気は水よりも軽いため、この隙間を通じて空気が洩れるおそれがある。これに対しリブ18をケーシングカバー11に下向きに形成すると、リブ18の下端と底板12との間に隙間19が生じたとしても、この隙間19は下方位置であるから軽い空気がここから洩れることがない。
【0020】
一方、誤差によりリブ18の高さが所定より高いと底板12の組み付けの妨げになる。これに対し、リブ18の下端と底板12との間に微小隙間19が積極的に形成されるようにしておけば、リブ18高さに誤差があっても、組付けの妨げにならない。
【0021】
なお、上記のリブ18が設けられる位置は、インペラ4から近すぎるとインペラ4の回転時の抵抗等が大きくなり、インペラ4から遠すぎると空気を良好にガイドすることができない。このために、渦巻室13の巻始めの径とほぼ同じ位置から吐出口16方向に伸びて形成されるのが望ましい。
【0022】
なお、上記実施例の場合、リブ18はケーシングカバー11から一体に垂下した構造について説明したが、吐出通路15は必ずしもケーシング本体10とケーシングカバー11と底板12とで形成されることとは限らない。つまり、図1の想像線Aで示す部分よりも図示の左側領域はケーシングカバー11で構成するが、図示の右側領域はケーシング本体10で構成することもあり、この場合吐出通路15はケーシング本体10と底板12とで形成される。このような構造のポンプではリブ18をケーシング本体10に一体に形成してもよい。
その他、本実施例は種々変形可能である。
【0023】
【発明の効果】
以上説明した通り請求項1の発明によれば、水位が低下して吸込口から空気が侵入した場合、吐出通路内に設けたリブの案内作用により、空気を良好に排出することができる。よってポンプの圧力を早く回復することができ、排水作業が円滑に行える。
【0024】
しかも、底板が脱着可能な構造の場合、リブの下端と底板との間に積極的に隙間を形成したので、成形や組立て誤差があっても底板の組付けの妨げにならず、確実な組付けが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】水中ポンプの構造を示す断面図。
【図2】底板を外した水中ポンプを下方から見たときの図。
【符号の説明】
1…ポンプ部 2…駆動部
3…ポンプケーシング 4…インペラ
10…ケーシング本体 11…ケーシングカバー
12…底板 13…渦巻室
14…吸込口 15…吐出通路
15a、15b…流路 16…吐出口
17…水切り部 18…リブ
24…駆動軸
Claims (1)
- 底壁に吸込口が開口されるとともに、内部にこの吸込口に連なり上下方向に中心線を有する渦巻室が形成され、かつ側部に上記渦巻室に連通する吐出通路が形成され、さらに上記渦巻室と上記吐出通路の接続部分には水切り部が形成されるポンプケーシングと、
上記ポンプケーシングに連結された駆動部と、
上記渦巻室に収容され、上記駆動部から伝えられる動力により駆動されるインペラと、
上記吐出通路に上記渦巻室の巻き始めの径となる上記インペラの中心と前記水切り部の先端部を結んだ半径の延長線上の位置から吐出口の近傍まで上記吐出通路に沿って延びるように設けられ、この吐出通路を上記インペラの回転方向に沿って区画して複数の流路に区分するリブと、を具備し、
上記ポンプケーシングはケーシング本体の下面開口部を着脱可能な底板で覆って構成されており、上記リブは、上記ケーシング本体またはこのケーシング本体の上面を覆うケーシングカバーに一体に下向きに形成されているとともに、このリブの下端と底板との間に微小隙間が形成されていることを特徴とする水中ポンプ。
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- 1995-06-30 JP JP16554195A patent/JP3662633B2/ja not_active Expired - Lifetime
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