JP3657394B2 - 田植機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は例えば苗載台及び植付爪を備えて連続的に苗植作業を行う田植機に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
従来、トップリンク及びロワーリンクを介して走行車に植付部を昇降自在に装設させると共に、ローリング自在に取付ける植付部の左右傾斜を調節するローリングシリンダを設ける技術があるが、前記リンクのヒッチにヒッチ台を着脱自在に設けてヒッチ台にローリング支点軸を介して植付部の植付ケースを連結させることにより、植付部荷重がローリング支点軸取付部に集中して損傷させ易く、10条植え等の大型植付部の支持強度向上並びに支持構造の簡略化を容易に図り得ないと共に、ローリング支点軸の長さが制限されて軸受ベアリング支持力が過大になり易い不具合がある。また、植付部側にローリングシリンダを取付けるから、植付部を外したとき、走行車側に接続させるローリングシリンダの油圧ホースを外す面倒な作業を行う必要があると共に、ヒッチ台をヒッチに弾圧支持させることにより衝撃力によってヒッチ台が機械振動し易い不具合がある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
請求項1に係る発明は、トップリンク及びロワーリンクを介して走行車に植付部を昇降自在に装設させ、前記各リンクを連結させる前ヒッチを設け、前ヒッチにローリング支点軸を介して後ヒッチを連結させると共に、後ヒッチに着脱自在に連結させるヒッチ台を植付部に取付け、クイックヒッチピン及びクイックヒッチフックを介して後ヒッチに前記ヒッチ台を着脱自在に係止させるように構成し、前後ヒッチ下端部を前記ローリング支点軸によって連結させると共に、前後ヒッチの各上端部間をローリングシリンダにて連結してなる田植機において、凹形ノッチを有するノッチ板を前記ヒッチ台下端部前面に固定させ、前記ヒッチ台に支軸を介してロックボルト基端を連結させると共に、前記クイックヒッチピンに一対のロック板を固定させ、前記一対のロック板間に前記ロックボルト先端部を挿入させ、前記ロックボルト先端のナットを前記ロック板前面に当接させるように構成したもので、前記ヒッチ台と植付部の連結強度を容易に向上させ得、かつ前後ヒッチ間に設けるローリング支点軸の軸受長さを容易に確保し得、ローリング支点軸及び軸受の許容荷重を容易に増大させ得、大型植付部の支持強度向上並びに支持構造の簡略化などを容易に行い得る。また、ヒッチ台に設けるロックボルトを後ヒッチに着脱自在に固定させたもので、着脱自在なヒッチ台の機械振動をロックボルトの固定にて容易に阻止し得るものである。
【0004】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。図1は乗用田植機の側面図、図2は同平面図を示し、図中(1)は作業者が搭乗する走行車であり、エンジン(2)を車体フレーム(3)前部上方に搭載させ、ミッションケース(4)前方にフロントアクスルケース(5)を介して水田走行用前輪(6)を支持させると共に、前記ギヤ変速ケース(4)の後部にリヤアクスルケース(7)を連設し、前記リヤアクスルケース(7)に水田走行用後輪(8)を支持させる。そして前記エンジン(2)等を覆うボンネット(9)両側に予備苗載台(10)を取付けると共に、乗降ステップ(11)を介して作業者が搭乗する車体カバー(12)によって前記ミッションケース(4)等を覆い、前記車体カバー(12)上部に運転席(13)を取付け、その運転席(13)の前方で前記ボンネット(9)後部に操向ハンドル(14)を設ける。
【0005】
また、図中(15)は10条植え用の苗載台(16)並びに10条分の植付爪(17)などを具備する植付部であり、前高後低の合成樹脂製の前傾式苗載台(16)を下部レール(18)及びガイドレール(19)を介して植付ケース(20)に左右往復摺動自在に支持させると共に、一方向に等速回転させるロータリケース(21)を前記植付ケース(20)に支持させ、該ケース(21)の回転軸芯を中心に対称位置に一対の爪ケース(22)(22)を配設し、その爪ケース(22)(22)先端に植付爪(17)(17)を取付ける。また前記植付ケース(20)の前側にヒッチ台(23)を設け、該ヒッチ台(23)をヒッチ機構(24)に連結させ、トップリンク(25)及びロワーリンク(26)を含むリンク機構(27)後部にヒッチ機構(24)を取付け、走行車(1)後側にリンク機構(27)を介して植付部(15)を連結させ、前記リンク機構(27)を介して植付部(15)を昇降させる昇降シリンダ(28)をロワーリンク(26)に連結させ、前記前後輪(6)(8)を走行駆動して移動すると同時に、左右に往復摺動させる苗載台(16)から一株分の苗を植付爪(17)によって取出し、連続的に苗植え作業を行うように構成する。
【0006】
また、図中(29)は走行変速レバー、(30)は植付昇降兼作業走行変速用副変速レバー、(31)は植付け感度調節レバー、(32)は主クラッチペダル、(33)(33)は左右ブレーキペダル、(34)は2条分均平用センターフロート、(35)は2条分均平用サイドフロート、(36)は10条用の側条施肥機である。
【0007】
さらに、図2、図3、図4に示す如く、前記運転席(13)両側の車体カバー(12)両側に左右補助デッキ(37)(37)を固定させ、該デッキ(37)(37)前部に前記乗降ステップ(11)(11)を固定させ、前記補助デッキ(37)(37)後部の機外側に左右サイドデッキ(38)(38)を起伏自在かつ脱着自在に連結させると共に、6条用の中央施肥部(39)と、各2条用の左右施肥部(40)(40)とに、前記施肥機(36)を分割して構成し、右施肥部(40)機外側に送肥ブロワ(41)を配設させ、運転席(13)両側にレバー(29)(30)(31)取付け位置を隔てて左右施肥部(40)(40)を収納する一方、6条分の中央苗台(42)と各2条分の左右苗台(43)(43)とに苗載台(16)を分割して形成し、苗台支点軸(44)(44)回りに左右苗台(43)(43)を上昇させて中央苗台(42)上側に折畳み収納させ、また2条分の植付爪(17)…及びフロート(35)を備える左右植付ケース(20)(20)を中央苗台(42)後側にケース支点軸(45)回りに回動させて折畳み収納させるように構成している。
【0008】
さらに、図3乃至図6に示す如く、前記の左右一対の車体フレーム(3)(3)後端部上側に正面視門形のヒッチフレーム(46)を固定させ、前低後高に傾斜させて後端部をヒッチフレーム(46)中間に固定させる左右一対のサブフレーム(47)(47)の間に前記昇降シリンダ(28)を取付けると共に、車体フレーム(3)後端部に支軸(48)を介して前記ロワーリンク(26)前部を回転自在に取付け、またヒッチフレーム(46)中間のブラケット(49)に支軸(50)を介してトップリンク(25)前部を回転自在に取付けるもので、前記ロワーリンク(26)前端部の本機支持部に基板(51)を立設させ、基板(51)上端とロワーリンク(26)間にリンクフレーム(52)を側面視三角形に連結させて固定させ、前記三角形頂角の基板(51)とリンクフレーム(52)の連結固定部にピン(53)を介して昇降シリンダ(28)のピストンロッド(28a)を連結させている。
【0009】
さらに、図3、図4、図7乃至図9に示す如く、前記ロワーリンク(26)の後端二叉部間に支軸(54)を介して前ヒッチ(55)下端部を連結させ、前ヒッチ(55)の上下長さ中間に貫通させる支軸(56)両端部にトップリンク(25)後端二叉部を連結させると共に、前ヒッチ(55)下端部に受筒(57)を一体固定させ、ローリング支点軸(58)の前半部を受筒(57)に軸受ベアリング(59)を介して回転自在に軸支させる一方、後ヒッチ(60)の下端部に受筒(61)を一体固定させ、該受筒(61)にローリング支点軸(58)の後半部を貫挿固定させる。
【0010】
また、図10にも示す如く、前ヒッチ(55)上端部に受枠(62)を介して油圧ローリングシリンダ(63)を取付け、後ヒッチ(60)上端部で一側に突出させる受フレーム(64)にローリングシリンダ(63)のピストン(65)先端を連結させ、ピストン(65)の進退動作制御によってローリング支点軸(59)回りに後ヒッチ(60)を左右に揺動させると共に、後ヒッチ(60)下端部にクイックヒッチピン(66)を固定させ、後ヒッチ(60)上端部に上向き凹形のクイックヒッチフック(67)を固定させるもので、前記植付部(15)の中央植付ケース(20)前面部にブラケット(68)を介してヒッチ台(69)下端部を固定させ、前向き凹形ノッチ(70)を有するノッチ板(71)をヒッチ台(69)下端部前面に固定させ、またヒッチ台(69)上端部にヒッチ軸(72)を横架させ、前記クイックヒッチピン(66)にノッチ(70)を後方から嵌合させ、前記クイックヒッチフック(67)にヒッチ軸(72)を上方から嵌合させ、後ヒッチ(60)にヒッチ台(69)を着脱自在に連結させ、前記ローリング支点軸(59)回りにローリング自在に植付部(15)を取付け、ローリングシリンダ(63)制御により植付部(15)の左右傾斜調節を行うと共に、前記車体フレーム(3)後部と植付ケース(20)の間に植付PTO軸(73)を着脱自在に架設し、ミッションケース(4)の植付駆動力を植付ケース(20)にPTO軸(73)を介して伝えるように構成している。
【0011】
また、図8、図9に示す如く、前記ヒッチ台(69)に支軸(74)を介してロックボルト(75)基端を回転自在に連結させると共に、前記クイックヒッチピン(66)に一対二組のロック板(76)…を固定させ、一対のロック板(76)(76)間に上方からロックボルト(75)先端部を挿入させ、ロックボルト(75)先端のナット(77)をロック板(76)前面に螺着当接させ、ナット(77)の締付け固定によってクイックヒッチピン(66)とノッチ(70)を嵌合固定させ、後ヒッチ(60)にヒッチ台(69)を一体固定させて衝撃などによるヒッチ台(69)の機械振動を防ぐように構成している。
【0012】
上記から明らかなように、トップリンク(25)及びロワーリンク(26)を介して走行車(1)に植付部(15)を昇降自在に装設させる田植機において、前記各リンク(25)(26)を連結させる前ヒッチ(55)を設け、前ヒッチ(55)にローリング支点軸(59)を介して後ヒッチ(60)を連結させると共に、後ヒッチ(60)に着脱自在に連結させるヒッチ台(69)を植付部(15)に取付け、前記ヒッチ台(69)と植付部(15)の連結強度を容易に向上させ、かつ前後ヒッチ(55)(60)間に設けるローリング支点軸(59)の軸受長さを容易に確保し、ローリング支点軸(59)及び軸受の許容荷重を容易に増大させ、大型植付部(15)の支持強度向上並びに支持構造の簡略化などを容易に行えると共に、植付部(15)の左右傾斜を調節するローリングシリンダ(63)などのローリング制御機構を走行車(1)側に前後ヒッチ(55)(60)を介して取付け、走行車(1)側にローリング制御機構を残した状態で植付部(15)を取外せるように構成している。
【0013】
また、クイックヒッチピン(66)及びクイックヒッチフック(67)を介して後ヒッチ(60)にヒッチ台(69)を着脱自在に係止させるように構成し、前記リンク(25)(26)の昇降操作によって後ヒッチ(60)にヒッチ台(69)を係脱させる動作を行わせると共に、前ヒッチ(55)と後ヒッチ(60)の相対角度を変更するローリング制御用アクチュエータであるローリングシリンダ(63)を設け、前記ローリングシリンダ(63)の動力源を走行車(1)側で確保し乍ら植付部(15)脱着作業性の向上などを容易に行得るもので、前後ヒッチ(55)(60)下端部をローリング支点軸(59)によって連結させると共に、前後ヒッチ(55)(60)の各上端部間をローリングシリンダ(63)によって連結させ、ローリングシリンダ(63)及び油圧ホースなどを前記リンク(25)(26)に取付けた状態で植付部(15)を脱着できると共に、後ヒッチ(60)またはヒッチ台(69)のいずれか一方に設けるロックボルト(75)をもう一方に着脱自在に固定させ、着脱自在なヒッチ台(69)の機械振動をロックボルト(75)の固定によって容易に阻止できるように構成している。
【0014】
さらに、前記支軸(50)に前端側を連結させるパイプ形前フレーム(78)と、前記の前ヒッチ(55)に中間を貫挿させた支軸(56)両端に連結させる左右一対の平板形後フレーム(79)(79)と、後フレーム(79)前端部に固定させるモータベース(80)と、該モータベース(80)に取付ける電動ピッチングモータ(81)と、該モータ(81)の出力軸(82)に固定させるネジ軸(83)を、前記トップリンク(25)に備える。そして、前記ネジ軸(83)先端をナット体(84)に螺着挿入させ、前フレーム(78)後部内孔にナット体(84)前部を着脱自在にインロー嵌合させ、前フレーム(78)後部のフランジ(85)とナット体(84)前部のフランジ(86)を着脱自在にボルト(87)止め固定させ、前記ピッチングモータ(81)制御によりネジ軸(83)を正逆転させてトップリンク(25)前後長を変更し、前後ヒッチ(55)(60)及びヒッチ台(69)及び植付部(15)を前後に傾斜させ、植付部(15)の前後傾斜角調節によってフロート(34)(35)の接地姿勢を修正すると共に、モータベース(80)にセンサフレーム(88)を連設させ、ポテンショメータ形伸縮センサ(89)をフレーム(88)に取付け、該センサ(89)によってトップリンク(25)長さを検出させるように構成している。
【0015】
また、後フレーム(79)(79)左右外側に軸体(90)を介して左右バネ座(91)(91)を固定させ、左右バネ座(91)(91)にテンション調節ボルト(92)(92)を介して左右リンクバネ(93)(93)後端を連結させると共に、前記支軸(50)両端部に左右リンクバネ(93)(93)前端を連結させ、側面視で各支軸(50)(56)を結ぶ直線上にリンクバネ(93)を張設させ、植付部(15)重量に抗してトップリンク(25)を縮少させるモータ(81)負荷をリンクバネ(93)のトップリンク(25)縮少方向の縮少力によって低減させるように構成している。さらに、前記モータベース(80)両側と支軸(56)両端部の間に連結させる左右の後フレーム(79)(79)を前後方向に略一直線上で延設させ、各フレーム(79)(79)を略平行に延長させて植付部(15)支持強度を確保するように構成している。
【0016】
さらに、図5、図6に示す如く、前記ロワーリンク(26)前部側面に支点軸(94)を介して引上アーム(95)(96)を回転自在に軸支させ、ターンバックル付長さ調節自在なフレキシブルワイヤ(97)を介して引上アーム(95)を車体フレーム(3)後部に連結させ、植付部(15)両側の左右サイドマーカアーム(図示省略)に引上ワイヤ(98)を介して引上アーム(96)を連結させ、ロワーリンク(26)の上昇によって引上ワイヤ(98)が引張られてサイドマーカ(図示省略)を上昇させると共に、前記リンクフレーム(52)側面に支軸(99)を介してロックアーム(100)を回転自在に取付け、支軸(99)を介してロックアーム(100)に解除アーム(101)を固定させ、解除アーム(101)に解除ワイヤ(102)を連結させ、副変速レバー(30)の左右切換操作により解除ワイヤ(102)を引張り、ロワーリンク(26)上昇により引上アーム(96)の係合軸体(103)がサイドマーカ引上げ位置に係止されているロックアーム(100)を解除動作させ、左右いずれか一方の解除操作されたサイドマーカを接地させ、次工程圃場面に次工程植付け軌跡を描かせるもので、植付部(15)上昇動作によってサイドマーカを自動的に上昇させ、ロックアーム(100)に軸体(103)を係合させてサイドマーカを上昇維持する一方、前記レバー(30)の植付部(15)下降操作後のサイドマーカ選択操作によって左右いずれかのロックアーム(100)を解除動作させてサイドマーカを下降着地させるように構成している。
【0017】
【発明の効果】
以上実施例から明らかなように、請求項1に係る発明は、トップリンク(25)及びロワーリンク(26)を介して走行車(1)に植付部(15)を昇降自在に装設させる田植機において、前記各リンク(25)(26)を連結させる前ヒッチ(55)を設け、前ヒッチ(55)にローリング支点軸(59)を介して後ヒッチ(60)を連結させると共に、後ヒッチ(60)に着脱自在に連結させるヒッチ台(69)を植付部(15)に取付け、クイックヒッチピン(66)及びクイックヒッチフック(67)を介して後ヒッチ(60)に前記ヒッチ台(69)を着脱自在に係止させるように構成し、前後ヒッチ下端部を前記ローリング支点軸によって連結させると共に、前後ヒッチ(55)(60)の各上端部間をローリングシリンダ(63)にて連結してなる田植機において、凹形ノッチ(70)を有するノッチ板(71)を前記ヒッチ台(69)下端部前面に固定させ、前記ヒッチ台(69)に支軸(74)を介してロックボルト(75)基端を連結させると共に、前記クイックヒッチピン(66)に一対のロック板(76)を固定させ、前記一対のロック板(76)間に前記ロックボルト(75)先端部を挿入させ、前記ロックボルト(75)先端のナット(77)を前記ロック板(76)前面に当接させるように構成したもので、前記ヒッチ台(69)と植付部(15)の連結強度を容易に向上させることができ、かつ前後ヒッチ(55)(60)間に設けるローリング支点軸(59)の軸受長さを容易に確保でき、ローリング支点軸(59)及び軸受の許容荷重を容易に増大させることができ、大型植付部(15)の支持強度向上並びに支持構造の簡略化などを容易に行うことができる。また、ヒッチ台(69)に設けるロックボルト(75)を後ヒッチ(60)に着脱自在に固定させたもので、着脱自在なヒッチ台(69)の機械振動をロックボルト(75)の固定によって容易に阻止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】田植機の全体側面図である。
【図2】同平面図である。
【図3】リンク機構の側面図である。
【図4】同平面説明図である。
【図5】リンク機構前部の側面図である。
【図6】同平面図である。
【図7】リンク機構後部の側面図である。
【図8】同部分側面図である。
【図9】リンク機構後部の正面説明図である。
【図10】同部分正面図である。
【図11】トップリンクの平面図である。
【図12】同側面図である。
【図13】同拡大側面図である。
【符号の説明】
(1)走行車
(15)植付部
(25)トップリンク
(26)ロワーリンク
(55)前ヒッチ
(59)ローリング支点軸
(60)後ヒッチ
(63)ローリングシリンダ
(66)クイックヒッチピン
(67)クイックヒッチフック
(69)ヒッチ台
(75)ロックボルト
(76)ロック板
(77)ナット
Claims (1)
- トップリンク及びロワーリンクを介して走行車に植付部を昇降自在に装設させ、前記各リンクを連結させる前ヒッチを設け、前ヒッチにローリング支点軸を介して後ヒッチを連結させると共に、後ヒッチに着脱自在に連結させるヒッチ台を植付部に取付け、クイックヒッチピン及びクイックヒッチフックを介して後ヒッチに前記ヒッチ台を着脱自在に係止させるように構成し、前後ヒッチ下端部を前記ローリング支点軸によって連結させると共に、前後ヒッチの各上端部間をローリングシリンダにて連結してなる田植機において、凹形ノッチを有するノッチ板を前記ヒッチ台下端部前面に固定させ、前記ヒッチ台に支軸を介してロックボルト基端を連結させると共に、前記クイックヒッチピンに一対のロック板を固定させ、前記一対のロック板間に前記ロックボルト先端部を挿入させ、前記ロックボルト先端のナットを前記ロック板前面に当接させるように構成したことを特徴とする田植機。
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