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JP3657298B2 - ゲラニルゲラニオ−ルの製造方法 - Google Patents

ゲラニルゲラニオ−ルの製造方法 Download PDF

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JP3657298B2
JP3657298B2 JP29885794A JP29885794A JP3657298B2 JP 3657298 B2 JP3657298 B2 JP 3657298B2 JP 29885794 A JP29885794 A JP 29885794A JP 29885794 A JP29885794 A JP 29885794A JP 3657298 B2 JP3657298 B2 JP 3657298B2
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    • C07C67/52Separation; Purification; Stabilisation; Use of additives by change in the physical state, e.g. crystallisation

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、3,7,11,15−テトラメチルヘキサデカー2E,6E,10E,14−テトラエノール(以下、ゲラニルゲラニオ−ルと称する)の製造方法に関する。
【0002】
ゲラニルゲラニオ−ルは医薬品であるビタミンK2やトコトリエノ−ルの製造原料として使用されている。
【0003】
【従来の技術】
従来、ゲラニルゲラニオ−ルの製造方法としては、(1)ファルネシルアセトンにトリアルキルフォスホノアセテートを作用させ、さらに水素化アルミニウムで還元して得る方法(SYNLETT 783 (1993))、(2)ゲラニルp−トシルスルホンと8−ブロモゲラニルアセテ−トをカップリングし、さらに金属リチウムとアミンで脱スルホン化を行うことによって製造する方法(特開昭54−55506号公報)などが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
これらの方法で合成されるゲラニルゲラニオ−ルは、炭素骨格が同じで1種あるいは2種以上の二重結合がシス体である化合物を含んだ混合物の形で得られる。このため、工業的に利用価値がある二重結合がすべてトランス体であるゲラニルゲラニオ−ルを純粋な形で得るためには、精密蒸留やカラムクロマトグラフィ−などによる精製を行う必要がある。しかし、沸点が高いうえに熱的に不安定なアリルアルコ−ル構造を有するゲラニルゲラニオ−ルの精密蒸留は極めて難しい。また、カラムクロマトグラフィ−などによる精製には、多量な溶剤およびシリカゲルなどの充填剤を必要とするだけでなく、添加溶剤の調製や順次溶出してくる展開液の分析値により展開液を区別して個々に溶剤を除去しなければならないなど、操作が極めて煩雑であり、工業的実施には適さない。
【0005】
本発明の目的は、上記問題点を解消して、ビタミンK2やトコトリエノ−ルの製造原料であるゲラニルゲラニオ−ルを容易にかつ工業的に製造することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、本発明によれば、
式(1)
【0007】
【化3】
Figure 0003657298
【0008】
(式中、Rは置換基を有していても良い芳香族基又は炭素数が7以上の高級脂肪族基を表し、波線は二重結合の立体が規制されていないことを表す)
で表される1種又は2種以上の二重結合がシス体であるエステル体の1種以上と、
式(2)
【0009】
【化4】
Figure 0003657298
【0010】
(式中、Rは前記定義のとおりである)
で表されるエステル体との混合物から、晶析により式(2)で表されるエステル体を選択的に得、次いで該エステル体を加水分解することによって達成される。
【0011】
まず、式(1)、式(2)の化合物について詳しく説明する。式(1)、式(2)におけるRは、置換基を有していても良い芳香族基又は炭素数が7以上の高級脂肪族基を表す。芳香族基としては、ベンゼン環、ナフタレン環、アントラセン環、ピリジン環、フラン環などが例示される。これらの芳香族基は置換基を有していても良く、その置換基の具体例は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、i−プロピル基、n−ブチル基、t−ブチル基などの低級アルキル基;塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子;ヒドロキシカルボニル基;メトキシカルボニル基、エトキシカルボニル基などのアルコキシカルボニル基;アセチルなどのアルキルカルボニル基;ベンゾイルなどのアリ−ルカルボニル基;メトキシ基、エトキシ基などのアルコキシ基;ニトリル基;ニトロ基;メチルスルホニル基、エチルスルホニル基などのアルキルスルホニル基;p−トシルスルホニル基、フェニルスルホニル基などのアリ−ルスルホニル基;アミノ基;ジメチルアミノ基、メチルアミノ基、エチルアミノ基などのアルキルアミノ基;水酸基などである。芳香族基はこれらの置換基を一つもしくは二つ以上有することができる。
【0012】
また、炭素数が7以上の高級脂肪族基としては、n−ヘプチル基、n−オクチル基、n−ノニル基、n−デカニル基、n−ウンデカニル基、n−ドデカニル基、n−トリデカニル基、n−テトラデカニル基、n−ペンタデカニル基、n−ヘキサデカニル基、n−オクタデカニル基、n−ノナデカニル基、n−エイコサニル基、n−エイコサウンデカニル基などのアルキル基;1−デセニル基、8−ヘキサデセニル基、8,11−ヘプタデカジエニル基などのアルケニル基;1−ウンデキニル基などのアルキニル基などが例示される。
【0013】
式(2)におけるRが置換基を有しても良い芳香族基である場合の化合物の具体例としては、安息香酸ゲラニルゲラニル、1ーナフチルカルボン酸ゲラニルゲラニル、3ーナフチルカルボン酸ゲラニルゲラニル、9ーアントラセンカルボン酸ゲラニルゲラニル、トリル酸ゲラニルゲラニル、p−メトキシカルボニル安息香酸ゲラニルゲラニル、o−ヒドロキシカルボニル安息香酸ゲラニルゲラニル、p−フェニルカルボニル安息香酸ゲラニルゲラニル、p−メトキシ安息香酸ゲラニルゲラニル、m−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル、p−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル、o−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル、m,m−ジニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル、p−フェニルスルホニル安息香酸ゲラニルゲラニル、p−メチルスルホニル安息香酸ゲラニルゲラニル、p−ジメチルアミノ安息香酸ゲラニルゲラニル、p−アミノ安息香酸ゲラニルゲラニル、p−シアノ安息香酸ゲラニルゲラニル、p−ヒドロキシ安息香酸ゲラニルゲラニル、ニコチン酸ゲラニルゲラニル、2ーフリルカルボン酸ゲラニルゲラニルなどが示される。
【0014】
また、Rが高級脂肪族基である場合の化合物としては、オクタン酸ゲラニルゲラニル、ラウリル酸ゲラニルゲラニル、ミリスチン酸ゲラニルゲラニル、ステアリン酸ゲラニルゲラニル、オレイン酸ゲラニルゲラニル、リノレイン酸ゲラニルゲラニル、11−ウンデセン酸ゲラニルゲラニル、11−ウンデキン酸ゲラニルゲラニルなどが例示される。
【0015】
式(1)および式(2)で表される化合物の混合物から式(2)で表されるゲラニルゲラニオールエステル体を選択的に得るために、該混合物を晶析に付する。この晶析に使用される溶剤としては、メタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、メチルセルソルブなどのアルコール系溶剤、n−ヘキサン、シクロヘキサン、n−ヘプタンなどの脂肪族炭化水素系溶剤、ベンゼン、トルエン、キシレンなどの芳香族炭化水素系溶剤、塩化メチレン、クロロホルムなどのハロゲン系溶剤、酢酸エチル、酢酸ブチルなどのエステル系溶剤、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、メチルt−ブチルエーテルなどのエーテル系溶剤を例示することができる。これらの中で晶析に最も適した溶剤は、晶析する混合物の溶解性や溶剤の使用量、ろ過温度などを考慮しながら選出されるが、通常使用されるのは、メタノール、エタノール、イソプロパノール、n−ブタノールなどのアルコール系溶剤、n−ヘキサンなどの脂肪族炭化水素系溶剤、トルエンなどの芳香族炭化水素系溶剤である。
【0016】
また場合によってはこれら溶剤を適当な比率で混合して使用しても良い。溶剤の使用量は晶析する混合物の重量に対して1/3倍重量〜100倍重量の範囲で用いられる。溶剤の種類や使用量によって晶析される混合物が溶剤に溶解しにくい場合には加熱し、溶解させることもできる。この場合、室温から溶剤沸点温度の範囲で加熱する。
【0017】
晶析する混合物が溶剤に溶解後、徐々に晶析溶液を冷却することにより結晶を析出させる。この際、冷却の途中で、結晶させたい化合物の結晶を種結晶として少量添加すると、より純度の高い結晶が得られる場合がある。
【0018】
析出した結晶を、ろ紙、ろ布あるいはグラスフィルタ−などを用いたろ過操作により結晶とろ液に分ける。ろ過は目的とする結晶が溶液から析出する温度で実施してもかまわないが、これよりもさらに−1〜−50℃ほど低い温度で実施することにより、より多くの結晶を得ることができる。
【0019】
これらの晶析操作により、目的とする式(2)で表されるゲラニルゲラニオ−ルエステル体は通常、結晶側もしくは溶液側に濃縮される。なお、一度の晶析操作で目的とする純度に達しない場合は、同様な晶析操作を繰り返すことにより、純度を高めることができる。
【0020】
晶析操作によって得られた式(2)で表されるゲラニルゲラニオールエステル体は、加水分解によってゲラニルゲラニオールへと容易に変換できる。この加水分解は、一般に実施されるエステルの加水分解と同様な条件で実施する。すなわち、式(2)で表されるゲラニルゲラニオールエステル体と0.5倍重量〜200倍重量のメタノール、エタノール、イソプロピルアルコール、ブタノールなどのアルコール系有機溶剤中、式(2)で表されるゲラニルゲラニオールエステル体に、モルから10倍モル程度の水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リチウム、あるい水酸化バリウムなどのアルカリ性金属化合物を0.5%〜50%程度含有する水溶液を加えて行われる。加水分解反応は、0〜150℃、好ましくは20〜80℃の範囲で行われ、反応時間としては通常、1分から5時間程度の範囲で反応が完結する。
【0021】
反応後、使用したアルコール系有機溶媒と重量〜10倍重量の水およびトルエン、ヘキサン、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテルなどの有機溶剤を反応液に加えて分液し、有機層を水洗後、溶剤を除去し、さらに減圧蒸留することにより目的とするすべての二重結合がE体であるゲラニルゲラニオールが高純度で得られる。なお、式(2)においてRが高級脂肪族基である化合物を加水分解した場合、この加水分解の後処理で溶液が石鹸状となり、分液不良となることがある。この場合、加水分解の反応溶液にはメタノールを使用し、最小限の水を用いて加水分解を行い、ヘキサンなどの脂肪族溶剤などで抽出を繰り返すことにより、目的物を得る。
【0022】
本発明において、式(1)および式(2)で表される化合物の混合物は、前出のSYNLETT 783(1993) 又は特開昭54−55506号公報に記載の反応方法にしたがって、式(3)(式中、波線は前記定義のとおりである)で表される1種又は2種以上の二重結合がシス体であるアルコール化合物とゲラニルゲラニオ−ルとの混合物を得、次いで該混合物を式(4)(式中、Rは前記定義のとおりであり、Xはハロゲン原子、水酸基などを表す)もしくは式(5)(式中、Rは前記定義のとおりであり、R′はRと同じ置換基であるか又はメチル、エチル、プロピル、イソプロピル、t−ブチルなどの低級アルキル基を表す)で表されるカルボン酸誘導体と反応させることにより製造できる。
【0023】
【化5】
Figure 0003657298
【0024】
この反応は、式(4)においてXが塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子であるカルボン酸誘導体、又は式(5)で表されるカルボン酸誘導体を用いる場合、これらの化合物を式(3)で表されるアルコール化合物とゲラニルゲラニオールとの混合物に対してモル〜3倍モル量使用し、該混合物に対して重量〜200倍重量のベンゼン、トルエン、塩化メチレン、クロロホルム、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、n−ヘキサン、シクロヘキサンなどの有機溶剤中、式(4)の化合物に対してモル以上のトリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジンなどのアミン化合物存在下、0〜100℃の温度範囲で実施される。
【0025】
また式(4)においてXが水酸基であるカルボン酸誘導体を用いる場合、反応は式(3)で表されるアルコール化合物とゲラニルゲラニオールとの混合物に対して式(4)で表されるカルボン酸誘導体をモルから3倍モル量使用し、エステル化剤としてヨウ化1−メチル−2−クロロピリジニウム塩、塩化N,N−ジメチルクロロイミニウム塩などを式(4)の化合物に対してモル以上使用し、該混合物に対して重量から200倍重量のベンゼン、トルエン、塩化メチレン、クロロホルム、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、N,N−ジメチルホルムアミド、N−メチルピロリドンなどの有機溶剤中、式(4)の化合物に対してモル以上のトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジンなどのアミン化合物存在下、0〜100℃の温度範囲で行われる。
【0026】
これらの反応の後処理は、水を入れて反応を停止後、ヘキサン、トルエン、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、塩化メチレンなどの抽出溶剤で目的物を抽出し、希塩酸水、水、さらに重曹水などで洗浄後、溶媒を除去すればよい。得られた式(1)および式(2)で表される化合物の混合物は、粗な状態で本発明の原料として使用することができる。
【0027】
さらに、式(1)および式(2)で表される化合物の混合物は、3,7,11,15−テトラメチル−ヘキサデカ−1,6E,10E,14E−テトラエン−3−オール(以下、ゲラニルリナロールと称する)から次のような方法でも合成できる。すなわちゲラニルリナロールにハロゲン化剤を作用させて式(6)(Yは、塩素、臭素、ヨウ素などのハロゲン原子を表す)で表されるハロゲン化合物と式(7)(Yは前記定義のとおりである)で表されるハロゲン化合物の混合物とし、さらにこのものに式(8)で示されるカルボン酸金属塩(式中、Rは前記定義のとおりであり、Mはナトリウム、カリウム、リチウムなどのアルカリ金属を表す)を作用させることにより製造することができる。
【0028】
【化6】
Figure 0003657298
【0029】
ハロゲン化の方法は、ゲラニルリナロールに対して重量〜200倍重量のベンゼン、トルエン、塩化メチレン、クロロホルム、イソプロピルエーテル、テトラヒドロフラン、n−ヘキサン、シクロヘキサンなどの有機溶剤中、ゲラニルリナロールに対して1/3モル〜2倍モル量の三塩化リン、三臭化リン、三ヨウ化リン、五塩化リン、塩化チオニル、臭化チオニル、塩化オキサリルなどのハロゲン化剤を−20〜60℃の温度範囲で作用させればよい。
【0030】
ハロゲン化剤として塩化チオニル、臭化チオニル、塩化オキサリルなどを使用する場合、ハロゲン化剤とモル以上のトリメチルアミン、トリエチルアミン、トリブチルアミン、ピリジンなどを使用すると良い結果が得られる場合がある。後処理は、水を加えて反応を停止後、トルエン、n−ヘキサン、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、塩化メチレンなどの抽出溶剤を加えて目的物を抽出し、さらに有機層を水、重曹水などで洗浄後、溶剤を除去することによって行われる。
【0031】
得られた式(6)および式(7)で表されるハロゲン化合物の混合物は、式(8)で表されるカルボン酸金属塩を作用させることにより式(1)で表されるエステル体と式(2)で表されるゲラニルゲラニオールエステル体の混合物とすることができる。このエステル化反応は、ベンゼン、トルエン、n−ヘキサン、シクロヘキサン、n−ペンタン、テトラヒドロフラン、イソプロピルエ−テルなどの溶剤を式(6)および式(7)で表されるハロゲン化合物に対して1/2重量〜200倍重量用い、式(6)および式(7)で表されるハロゲン化合物に対して0.2〜10モル%量の塩素化n−テトラブチルアンモニウム、臭素化n−テトラブチルアンモニウム、ヨウ素化n−テトラブチルアンモニウム、塩素化ステアリルトリメチルアンモニウム、臭素化ステアリルトリメチルアンモニウム,ヨウ素化ステアリルトリメチルアンモニウムなどの相間移動触媒存在下、40〜150℃の温度範囲で行うことができる。
【0032】
式(8)で表されるカルボン酸金属塩の使用量は、式(6)および式(7)で表されるハロゲン化合物に対してモル〜3倍モルである。後処理は、室温まで冷却後、水を加え、トルエン、n−ヘキサン、ジエチルエーテル、イソプロピルエーテル、塩化メチレンなどの抽出溶剤を加えて目的物を抽出し、さらに有機層を希塩酸、水、重曹水などで洗浄後、溶剤を除去することによって行われる。このようにして得られた式(1)および式(2)で表されるエステル体の混合物は、粗な状態で本発明の原料として使用することができる。
【0033】
【実施例】
以下に、実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこれらの実施例により限定されるものではない。
【0034】
実施例1 ステアリン酸ゲラニルゲラニルの晶析1
ステアリン酸ゲラニルネリル(24.4%純度:16.35g)とステアリン酸ゲラニルゲラニル(60.3%純度:40.4g)の混合物67.0gに、26℃でエタノ−ル512gを入れて撹拌溶解した。その後ゆっくり冷却し、10℃でステアリン酸ゲラニルゲラニルの種結晶を少量添加して結晶を析出させ、さらに2.7℃まで冷却した。その後同温度でろ過し、ケ−キを少量の冷却したエタノ−ルでリンスしてろ液に加えた。得られたケ−キを室温まで昇温後減圧下乾燥し、35.8gの油状分を得た。このものを高速液体クロマトグラフィ−で分析したところ、ステアリン酸ゲラニルゲラニル87.2%純度:31.2g、ステアリン酸ゲラニルネリル10.6%純度:3.78gを含んでいた。
またろ液を濃縮したところ、28.13gの油状分を得た。このものは、ステアリン酸ゲラニルゲラニル31.6%純度:8.9g、ステアリン酸ゲラニルネリル44.2%純度:12.44gを含んでいた。
(ステアリン酸ゲラニルゲラニルのHPLC分析条件)
カラム:Licrosorb Si−60 250mm×4mm
溶媒:メチルt−ブチルエ−テル/イソオクタン=1.5/98.5、 0.5ml/min
検出:210nmUV検出
内部標準物質:ジフェニル
【0035】
実施例2 ステアリン酸ゲラニルゲラニルの晶析2
実施例1で得られた油状分35.8gに、エタノ−ル450gを加え、実施例1と同様な操作で晶析することにより、ケ−キとして油状分26.67g(ステアリン酸ゲラニルゲラニル96%純度:25.61g、ステアリン酸ゲラニルネリル1.6%純度:0.418g)と、ろ液として油状分12.0g(ステアリン酸ゲラニルゲラニル46.0%純度:5.52g、ステアリン酸ゲラニルネリル27.5%純度:3.30g)が得られた。なお、このケ−キの油状分は11.4℃〜12℃で結晶化した。
(ケ−キのステアリン酸ゲラニルゲラニルNMRデ−タ)
NMR δ(300MHz, CDCl3):
0.89(t,J=7.0Hz,3H), 1.26(s,30H), 1.61(s, 9H), 1.68(s,3H), 1.71(s, 3H), 1.98−2.15(m, 12H), 2.30(t, J=7.4Hz, 2H), 4.60(d, J=7.1Hz, 2H), 5.11(m, 3H), 5.32(t, J=7.1Hz, 1H)
【0036】
実施例 3〜13
実施例1と同様な操作で各種化合物の晶析を行い、得られた結果を表1〜4に示した。また表5には、各実施例で得られたケ−キ分の結晶化温度とNMRデ−タを示した。
【0037】
【表1】
Figure 0003657298
【0038】
【表2】
Figure 0003657298
【0039】
【表3】
Figure 0003657298
【0040】
【表4】
Figure 0003657298
【0041】
表中、実施例12、13において示されるp−ニトロ安息香酸エステル混合物Aとは次の化合物を含んでいるものである。これら各化合物の成分量の明確な分析は困難なため、総量として表した。
p−ニトロ安息香酸3,7,11,16−テトラメチル−2Z,6Z,10Z,14−ヘキサデカテトラエン
p−ニトロ安息香酸3,7,11,16−テトラメチル−2E,6Z,10Z,14−ヘキサデカテトラエン
p−ニトロ安息香酸3,7,11,16−テトラメチル−2Z,6Z,10E,14−ヘキサデカテトラエン
p−ニトロ安息香酸3,7,11,16−テトラメチル−2Z,6E,10Z,14−ヘキサデカテトラエン
p−ニトロ安息香酸3,7,11,16−テトラメチル−2Z,6E,10E,14−ヘキサデカテトラエン
p−ニトロ安息香酸3,7,11,16−テトラメチル−2E,6E,10Z,14−ヘキサデカテトラエン
p−ニトロ安息香酸3,7,11,16−テトラメチル−2E,6Z,10E,14−ヘキサデカテトラエン
(表中化合物のHPLC分析条件)
1.パルミチン酸ゲラニルゲラニル、ミリスチン酸ゲラニルゲラニルおよびラウリン酸ゲラニルゲラニルの分析
カラム:Licrosorb Si−60 250mm×4mm
溶媒:メチルt−ブチルエ−テル/イソオクタン=1.5/98.5、 0.5ml/min
検出:210nmUV検出
内部標準物質:ジフェニル
2.p−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニルの分析
カラム:Licrosorb Si−60 250mm×4mm
溶媒:メチルt−ブチルエ−テル/イソオクタン=5/95、 0.5ml/min
検出:220nmUV検出
内部標準物質:ベンゾフェノン
3.p−メトキシカルボニル安息香酸ゲラニルゲラニルおよびm,m−ジニトロ安息香酸ゲラニルゲラニルの分析
カラム:Licrosorb Si−60 250mm×4mm
溶媒:メチルt−ブチルエ−テル/イソオクタン=1.5/98.5、 1.5ml/min
検出:220nmUV検出
内部標準物質:ベンゾフェノン
(表5) 各実施例で得られたケ−キの結晶化温度とNMRデ−タ
【0042】
【表5】
Figure 0003657298
【0043】
実施例14
ステアリン酸ゲラニルゲラニルの加水分解によるゲラニルゲラニオールの製造実施例2でケーキとして得られたステアリン酸ゲラニルゲラニル23.0g(ステアリン酸ゲラニルゲラニル22.08g、ステアリン酸ゲラニルネリル0.37g)に、メタノール250g、水酸化カリウム4.7g、水10gを加え、50℃で1時間攪拌した。反応液を室温まで冷却し、ヘキサン130gを入れて分液した。下層をヘキサン120gを用いて2回洗浄した。その後ヘキサン層を合わせて50%メタノール水溶液100gで2回洗浄し、得られたヘキサン層を減圧下濃縮して粗なゲラニルゲラニオール12gを得た。このものを減圧下単蒸留し(137℃、0.3mmHg)、主留分として8.2gを得た。このものをガスクロマトグラフィーで分析した結果、ゲラニルゲラニオール98.1%、ゲラニルネロール1.2%の純度であった。
(ゲラニルゲラニオールのガスクロマトグラフィー分析条件)
カラム:PEG−HT 5% 80/100メッシュ ChromosorbWAW DMCS
オーブン温度:210℃、 インジェクション温度:240℃
キャリアーガス:窒素、1.5Kg/cm 検出:FID
【0044】
実施例15
p−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニルの加水分解によるゲラニルゲラニオールの製造
実施例7でケーキとして得られたp−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル75g(p−ニトロ安息香酸ゲラニルネリル0.98g、p−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル67.35g)に、エタノール100g、水酸化ナトリウム7.88g、水30gを加え、50℃で2時間攪拌した。反応液を室温まで冷却し、トルエン300gと水200gを入れて分液した。有機層を水200gで2回洗浄後、溶剤を減圧下濃縮して粗なゲラニルゲラニオール55gを得た。このものを減圧下単蒸留し(154℃、0.5mmHg)、主留分として42.1gを得た。このものをガスクロマトグラフィーで分析した結果、ゲラニルゲラニオール97.8%、ゲラニルネロール1.2%の純度であった。
【0045】
参考例1
(ヨウ化N−メチル−2−クロロピリジニウム塩を用いる、ゲラニルネロール/ゲラニルゲラニオール混合物とパルミチン酸とからのパルミチン酸ゲラニルネリル/パルミチン酸ゲラニルゲラニル混合物の製造)
ゲラニルネロール27.7%純度:4.57g(15.76mmol)とゲラニルゲラニオール56.3%純度:9.30g(32.07mmol)の混合物16.52gと、パルミチン酸15.4g(60mmol)およびピリジン5.53g(70mmol)を入れた塩化メチレン150ml溶液に、室温でヨウ化N−メチル−2−クロロピリジニウム塩20.5g(80mmol)の塩化メチレン100ml溶液をゆっくり滴下し、さらに加熱還流下で5時間攪拌した。室温まで冷却後、水100mlを加えて反応を停止し、有機層を分離し、5%塩酸150ml、水150ml、2%重曹水150ml、水150mlで洗浄後、溶媒を減圧下留去することにより油状分23.42gを得た。このものをHPLCで分析した結果、パルミチン酸ゲラニルネリル28.4%純度:6.65g(12.59mmol)、パルミチン酸ゲラニルゲラニル57.9%純度:13.55g(25.66mmol)を含んでいた。この油状分を原料とし、実施例3に示した晶析結果を得た。
【0046】
参考例2
(ゲラニルネロール/ゲラニルゲラニオールの混合物とp−メトキシカルボニルベンゾイルクロライドとからのp−メトキシカルボニル安息香酸ゲラニルネリル/p−メトキシカルボニル安息香酸ゲラニルゲラニル混合物の製造)
テトラヒドロフラン50mlに、ゲラニルネロール35.8%純度:4.3g(14.83mmol)とゲラニルゲラニオール61.0%純度:7.32g(25.2mmol)を含む混合物12.0gとピリジン3.80g(48mmol)を入れ、室温でp−メトキシカルボニルベンゾイルクロライド9.53g(48mmol)のテトラヒドロフラン20ml溶液をゆっくり滴下し、さらに3時間加熱還流した。室温まで冷却後、n−ヘキサン100mlと水100mlを加えて分液した。有機層を5%塩酸水100ml、水100ml、さらに2%重曹水100ml、水100mlで洗浄した後、溶剤を減圧下留去し、油状分19.27gを得た。このものをHPLCで分析した結果、p−メトキシカルボニル安息香酸ゲラニルネリル28.8%純度:5.55g、p−メトキシカルボニル安息香酸ゲラニルゲラニル49.0%純度:9.45gを含んでいた。この油状分を原料とし、実施例10に示した晶析結果を得た。
【0047】
参考例3
(ゲラニルリナロ−ルからのp−ニトロ安息香酸ゲラニルネリル/p−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル混合物の製造)
ゲラニルリナロ−ル87g(300mmol)のイソプロピルエ−テル500ml溶液に、5℃で三臭化リン10ml(105mmol)をゆっくり滴下し、さらに同温度で3時間撹拌した。水300mlを入れて分液後、有機層を水200ml、2%重曹水200ml、水200mlで洗浄後、溶剤を減圧下留去することにより、油状分110.86gを得た。このものを、p−ニトロ安息香酸ナトリウム56.7g(300mmol)、臭化テトラブチルアンモニウム塩1.93g(6mmol)のトルエン500ml懸濁溶液に、110℃でゆっくり滴下し、さらに同温度で2時間撹拌した。室温に冷却後、固形物をグラスフィルタ−で除去し、得られた溶液を水200mlおよび2%重曹水200mlで洗浄した後、溶剤を減圧下で留去することにより油状分137.63gを得た。これをHPLCで分析した結果、p−ニトロ安息香酸ゲラニルネリル21.0%純度:28.9g(66mmol)、p−ニトロ安息香酸ゲラニルゲラニル55.5%純度:76.39g(174mmol)を含んでいた。得られた油状分の一部をそのまま実施例8、9に使用した。
【0048】
【発明の効果】
式(1)で表される1種又は2種以上の二重結合がシス体であるエステル体の1種以上と、式(2)で表されるゲラニルゲラニオールエステル体の混合物から、晶析により式(2)で表されるゲラニルゲラニオールエステル体選択的に得た後、これを加水分解することにより、ビタミンK2やトコトリエノールの原料であるゲラニルゲラニオールを容易に製造することが可能となった。

Claims (1)

  1. 式(1)
    Figure 0003657298
    (式中、Rは置換基を有していても良い芳香族基又は炭素数が7以上の高級脂肪族基を表し、波線は二重結合の立体が規制されていないことを表す)
    で表される1種又は2種以上の二重結合がシス体であるエステル体の1種以上と、
    式(2)
    Figure 0003657298
    (式中、Rは前記定義のとおりである)
    で表されるエステル体との混合物から、晶析により式(2)で表されるエステル体を選択的に得、次いで該エステル体を加水分解することを特徴とする3,7,11,15−テトラメチルヘキサデカー2E,6E,10E,14−テトラエノールの製造方法。
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