JP3657056B2 - 既設管ライニング用プロファイル - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、老朽化した既設管を更生するために実施されるライニング工法に使用されるプロファイルに関し、特に、断面が四角形、卵形状等のように円形状とは異なった異形の断面を有する既設管を更生するために好適に使用される既設管ライニング用プロファイルに関する。
【0002】
【従来の技術】
下水管等の既設管が老朽化すると、合成樹脂によって構成された帯板状のプロファイル(基板)を使用して既設管をライニングする工法が実施されるようになっている。このライニング工法では、例えば、特開平5−169539号公報に開示されているように、マンホール内に設置された製管機によって、可撓性を有する帯状のプロファイルを螺旋状に巻回して螺旋管に成形しつつ、成形された螺旋管を既設管内に挿入することにより、螺旋管を既設管内に回転しつつ推進させるようになっている。
【0003】
このようなライニング工法において、プロファイルによって小径の螺旋管を製造した際に、螺旋管が所定の小径を保持するように、プロファイルの外周面側に帯状の補強部材を設ける構成が、特公平7−80238号公報に開示されている。このようなプロファイルによって形成される螺旋管は、塑性変形し得る金属板等によって構成された補強部材によって、所定の小径に保持される。
【0004】
また、特開平3−282095号公報には、断面円形状の既設管の内周面を、帯板状のプロファイルによってライニングする際に、螺旋状に巻回されたプロファイルの側縁部同士を、内周面側から接合部材によって接合する構成が開示されている。
【0005】
【発明が解決使用とする課題】
最近では、ボックスカルバートのように、断面四角形状になった既設管も、帯板状のプロファイルによってライニングする工法が提案されている。ボックスカルバートのような断面が四角形状の既設管の場合には、既設管の内周面をライニングするプロファイルは、既設管における各コーナー部に沿って屈曲されず、各コーナー部に対向して円弧状に湾曲される。プロファイルは、通常、合成樹脂によって弾性変形し得るように構成されているために、その剛性が大きい場合には、各コーナー部に対向したプロファイルの湾曲部分を、各コーナー部に沿うように、その曲率半径をできるだけ小さくすることは容易ではない。プロファイルの曲率半径を小さくすると、プロファイルの湾曲部に大きな応力が生じるために、その湾曲状態を保持することも容易でない。
【0006】
このようなプロファイルの変形を防止するために、例えば、前述した特公平7−80238号公報に開示されているように、適当な湾曲状態になった場合にその状態を保持し得る帯状の補強部材を、プロファイルの長手方向に沿って取り付けることが考えられる。しかしながら、このような帯状の補強部材は、プロファイルと同様の湾曲状態に対してさらに小さな曲率半径に湾曲させると、塑性変形するおそれがある。従って、プロファイルに装着されるまでは、塑性変形しない状態に保持する必要があり、その取り扱いが容易でないという問題がある。また、プロファイルの外周側には、通常、補強リブ等が設けられており、また、プロファイルの外周側は既設管の内周面に密着されるようになっているために、複雑な形状になった外周側に、補強部材を連続的に装着し、さらには、装着された補強部材をプロファイルとともに既設管の内周面に密着させることは容易ではないという問題もある。
【0007】
本発明は、このような問題を解決するものであり、その目的は、断面四角形状等の既設管に対しても、各コーナー部において、所定の湾曲状態にすることができ、しかも、螺旋状に巻回する際の作業も容易である既設管ライニング用プロファイルを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の既設管ライニング用プロファイルは、螺旋状に巻回されて螺旋管とされた状態で、既設管の内周面をライニングする既設管ライニング用プロファイルであって、可撓性を有する合成樹脂によって構成された帯板状をしており、螺旋状に巻回された際に、隣接する各側縁部同士が接合状態とされる基板と、その基板に対して長手方向に沿って装着される帯状をしており、基板とともに長手方向に沿って湾曲されて、その湾曲状態を保持し得るようになった補強部材とを具備し、前記基板において螺旋状に巻回された際に内周面になる一面に、径方向内向きに開口する溝が長手方向に沿って設けられており、前記補強部材は、塑性変形可能な金属からなり、かつ、前記基板を螺旋状に巻回する際または巻回後において、その幅方向を前記基板に対して垂直とするように前記基板の溝内に挿入されて抜け止めされるようになっていることを特徴とする。
【0009】
上記既設管ライニング用プロファイルにおいて、前記補強部材の長手方向に間隔をあけて多数のスリットが設けられており、このスリットが、前記補強部材の幅方向において前記溝の内奥側に位置する一方側縁部へ向けて開口するよう幅方向に沿うものとされている。
【0010】
本発明の既設管ライニング用プロファイルは、螺旋状に巻回されて螺旋管とされた状態で、既設管の内周面をライニングする既設管ライニング用プロファイルであって、可撓性を有する合成樹脂によって構成された帯板状をしており、螺旋状に巻回された際に、隣接
する各側縁部同士が接合状態とされる基板と、その基板に対して長手方向に沿って装着される帯状をしており、基板とともに長手方向に沿って湾曲されて、その湾曲状態を保持し得るようになった補強部材とを具備し、前記基板において螺旋状に巻回された際に内周面になる一面に、径方向内向きに開口する溝が長手方向に沿って設けられており、前記補強部材は、塑性変形可能な金属からなり、かつ、前記基板を螺旋状に巻回する際または巻回後において、螺旋状に巻回される基板における曲率半径の小さな部分の溝内にのみ、断続的に挿入されて抜け止めされるようになっていることを特徴とする。
【0011】
本発明の既設管ライニング用プロファイルは、螺旋状に巻回されて螺旋管とされた状態で、既設管の内周面をライニングする既設管ライニング用プロファイルであって、可撓性を有する合成樹脂によって構成された帯板状をしており、螺旋状に巻回された際に、隣接する各側縁部同士が接合状態とされる基板と、その基板に対して長手方向に沿って装着される帯状をしており、基板とともに長手方向に沿って湾曲されて、その湾曲状態を保持し得るようになった補強部材とを具備し、前記基板において螺旋状に巻回された際に内周面になる一面に、径方向内向きに開口する溝が長手方向に沿って設けられており、前記補強部材は、多数のリンクエレメントを一直線状に並べて互いに傾動可能にヒンジ結合されたものからなり、前記基板を螺旋状に巻回する際または巻回後に、前記補強部材が、その傾動方向に沿う面を前記基板に対して垂直とするように前記基板の溝内に挿入されて抜け止めされるようになっていることを特徴とする。この既設管ライニング用プロファイルにおいて、前記補強部材の抜け止めは、前記溝の開口に当該開口を閉塞するように装着されるカバー部材によって行われる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明の既設管ライニング用プロファイルの一例を示す横断面図である。このプロファイル10は、可撓性を有する合成樹脂によって一体的に成形された帯板状の基板11と、この基板11を所定の湾曲状態になった際に、その湾曲状態を保持するように基板11の長手方向に沿って装着される帯板状の補強部材12とを有している。
【0014】
基板11は、厚さが2〜4mm程度の帯板状をした基板本体部11aを有している。この基板本体部11aの幅方向の一方の側縁部には、基板本体部11aの厚さ分だけ外側に位置する段落ち部11bが設けられている。基板本体部11aの側縁部である段落ち部11bの側縁部には、基板本体部11aの表面側に斜めに延出する斜め係止リブ11dが長手方向に連続して設けられている。
【0015】
段落ち部11bの中程には、斜め係止リブ11dの突出方向と同方向に突出する半円環状のソケット11cが、基板本体部11aの長手方向に沿って連続して設けられている。このソケット11cは、段落ち部11bの段落ち側とは反対側(基板本体部11aの裏面側)に開口した状態になっている。ソケット11cの内部は、開口側部分が狭く、内奥側が円弧状に広がった状態になっている。半円環状のソケット11cの外周面には、基板本体部11aと平行になった補強部11fが設けられている。
【0016】
基板11は、ソケット11c、斜め係止リブ11d等が設けられた表面側が外周側になるように螺旋状に巻回される。
【0017】
基板本体部11aにおける斜め係止リブ11dが設けられた側縁とは反対側に位置する側縁の近傍部分には、基板本体部11aに対してソケット11cの突出方向と同方向に垂直に立ち上げられた嵌合突条11eが、基板本体部11aの長手方向に沿って連続して設けられている。この嵌合突条11eは、基板本体部11aの表面から垂直に立ち上がった支柱部の先端に断面円形状の嵌合部が設けられており、その嵌合部は、段落ち部11bに設けられたソケット11cの中空の断面と整合した断面円形状になっている。
【0018】
基板本体部11aの外周側の表面には、嵌合突条11eとは適当な間隔をあけて隣接する補強リブ11hが、嵌合突条11eと同方向に突出した状態で設けられている。この補強リブ11hには、図1に二点鎖線で示すように、基板11が螺旋状に巻回されてソケット11c内に嵌合突条11eが嵌合された際に、斜め係止リブ11dの先端部が係合されるように、嵌合突条11e側に突出している。また、補強リブ11hと嵌合突条11eとの間には、ソケット11c内に嵌合突条11eが嵌合された際に段落ち部11bによって圧接されて、両者の間を止水状態にシールする帯板状のシール部材11mが、基板本体部11aの表面に、長手方向に沿って設けられている。
【0019】
また、基板本体部11aの外周側の表面には、ソケット11cとは適当な間隔をあけた状態で隣接する補強リブ11kが、ソケット11cと同方向に突出した状態で設けられている。
【0020】
基板本体部11aは、一対の補強リブ11hおよび11kの間で、各補強リブ11hおよび11k側に突出するように屈曲されて、補強部材挿入用凹溝11gが形成されている。この補強部材挿入用凹溝11gは、基板本体部11aの裏面側に細長く突出した断面長方形状になっており、対向する各内壁面に抜け止め凹部11nがそれぞれ設けられている。各抜け止め凹部11nは、補強部材挿入用凹溝11gの開口部側に係止段差が形成された断面三角形状になっている。
【0021】
このような構成の基板11は、基板本体部11a、段落ち部11b、ソケット11c、斜め係止リブ11d、嵌合突条11e、各補強リブ11hおよび11k等が、可撓性を有するポリエチレン、ポリプロピレン、塩化ビニル等の合成樹脂によって一体的に成形されている。
【0022】
基板本体部11aの幅方向の中央部に設けられた一対の補強リブ11hおよび11k間の補強部材挿入用凹溝11g内には、帯板状になった補強部材12が挿入されるようになっている。図2は、この補強部材12の斜視図である。補強部材12は、鋼板、ステンレス、アルミニウム等の金属板によって、帯板状に構成されており、補強部材挿入用凹溝11g内に、その深さ方向が幅方向となるように挿入される。補強部材12は、補強部材挿入用凹溝11gの断面と同様の断面形状になっており、補強部材挿入用凹溝11gに設けられた抜け止め凹部11nと同様の断面三角形状になった抜け止め凸部12aが、対向する表面にそれぞれ設けられている。
【0023】
このような帯板状の補強部材12は、基板本体部11aの補強部材挿入用凹溝11g内に挿入されるまでは、図2に示すように、幅方向とは直交する長手方向に沿ってコイル状に巻回されており、厚さ方向がコイルの径方向に沿った状態になっている。
【0024】
このようなプロファイル10は、螺旋状に巻回されて、ボックスカルバート20の内面をライニングするようになっている。この場合、基板10が、ボックスカルバート20内に挿入される螺旋状に巻回される際に、コイル状に巻回された補強部材12が、順次、基板10の補強部材挿入用凹溝11g内に挿入される。補強部材12は、補強部材挿入用凹溝11g内に挿入されると、各抜け止め凹部11nに、補強部材12の各抜け止め凸部12aがそれぞれ係止した状態になって抜け止めされる。
【0025】
螺旋状に巻回された基板10は、図1に二点鎖線で示すように、段落ち部11bに設けられたソケット11c内に、嵌合突条11eが嵌合されるとともに、斜め係止リブ11dの先端部が、補強リブ11hの先端部に係合される。ソケット11c内に嵌合された嵌合突条11eは、ソケット11cに係止して抜け止め状態にされる。これにより、プロファイル10は、螺旋管状に成形される。
【0026】
図3は、このようなプロファイル10を使用して実施される既設管のライニング工法の実施状態の一例を示すボックスカルバートの概略縦断面図である。ボックスカルバート20は、断面が正方形状になっており、一対のマンホール間に設けられている。そして、帯状のプロファイル10によって、ボックスカルバート20の内周面がライニングされる。
【0027】
プロファイル10は、ボックスカルバート20内に配置された製管機40によって螺旋状に巻回される。この製管機40は、ボックスカルバート20の断面形状と相似形状の断面正方形状でボックスカルバート20内に同心状態で配置されたフレーム41を有している。このフレーム41は、外周側に開口した溝状になっており、その溝内に、相互に等しい間隔をあけて回転可能に配置された複数の案内ローラー42が、周回移動可能に支持されている。隣接する案内ローラー42同士は、連接棒43によって相互に連結されている。
【0028】
周回移動する各案内ローラー42の一つには、その案内ローラー42の外周側に、適当な間隔をあけて対向した状態になった駆動ローラー44が設けられている。この駆動ローラー44は、図示しない油圧モーターによって回転されるようになっており、対向して配置された案内ローラー42とは一体となって周回移動し得るようになっている。また、この駆動ローラー44とは軸心対称位置には、1つの案内ローラー42の外周側に、適当な間隔をあけて対向した状態になった駆動ローラー44が設けられている。この駆動ローラー44も、図示しない油圧モーターによって回転されるようになっており、対向して配置された案内ローラー42と一体となって周回移動する。
【0029】
一方の駆動ローラー44と、その駆動ローラー44に対向した案内ローラー42との間には、前述したプロファイル10の基板11が、補強部材挿入用凹溝11g内に補強部材12を挿入した装着状態で供給されるようになっている。供給されたプロファイル10は、各案内ローラー42の外周側部分に巻き付けられた状態とされて、各案内ローラー42に1周にわたって巻き付けられたプロファイル10と、新たに、対向して配置された駆動ローラー44および案内ローラー42との間に供給されるプロファイル10とが螺旋状態に位置されて、隣接する各側縁部におけるソケット11cと嵌合突条11eとが係合状態とされる。
【0030】
このような構成の製管機40を使用しての本発明のライニング工法は、次のように実施される。
【0031】
まず、プロファイル10が導入されるマンホール内に製管機40が配置される。そして、マンホールの開口部に近接した地表に、プロファイル10の基板11が巻回された基板ドラムが配置されて、基板11がマンホール内に導入される。基板ドラムは垂直軸回りに回転し得るように構成されている。
【0032】
マンホール内に導入された基板11は、製管機40における相互に対向した各駆動ローラー44および案内ローラー42の間に挿入される。この場合、コイル状に巻回された状態から引き出された補強部材12が、基板11の補強部材用凹溝11g内に挿入されて、補強部材12とともに基板11が、駆動ローラー44および案内ローラー42の間に挿入される。そして、補強部材12とともに基板11が、各案内ローラー42の外側に沿って2〜3周程度にわたって螺旋状に巻回され、軸方向に隣接する基板11の一方の側縁部に設けられた段落ち部11bのソケット11c内に、他方の基板11の側縁部に設けられた嵌合突条11eが嵌合されるとともに、斜め係止リブ11dの先端部が、隣接する補強リブ11hの先端部に係止される。このようにして、プロファイル10は、2〜3周程度にわたって螺旋状に巻回されて螺旋管とされる。
【0033】
このような状態になると、製管機40は、ボックスカルバート20内に設置されて、ボックスカルバート20の端部に固定される。これにより、管状に成形されたプロファイル10も、ボックスカルバート20内にて回動しない固定状態とされる。
【0034】
その後、各駆動ローラー44が、それぞれ、油圧モーターによって回転される。各駆動ローラー44は、ボックスカルバート20に対して固定された管状のプロファイル10の内周面を螺旋状に転接して周回移動し、また、各駆動ローラー44に対向して配置された各案内ローラー42も、プロファイル10の外周面を螺旋状に転接して周回移動する。同時に、他の案内ローラー42も四角形状のフレーム41に沿って周回移動する。そして、各駆動ローラー44および各案内ローラー42がボックスカルバート20に固定されたプロファイル10に沿って周回移動すると、ボックスカルバート20内に導入されたプロファイル10が、順次、対向配置された駆動ローラー44および案内ローラー42の間に引き込まれて、ボックスカルバート20に固定されたプロファイル10のソケット11cに、嵌合突条11eが順次嵌合される。
【0035】
このとき、プロファイル10は、ボックスカルバート20の内周面を転接する各駆動ローラー44によって、ボックスカルバート20の断面形状に対応した四角形状に成形される。ボックスカルバート20の各コーナー部では、プロファイル10は、各駆動ローラー44の軌跡に沿った小さな湾曲状態とされる。
【0036】
このとき、補強部材用凹溝11g内に挿入された帯板状の補強部材12は、その幅方向を半径方向として湾曲されるために、プロファイル10の基板11は、その補強部材12によって、小さな曲率半径の湾曲状態で、ボックスカルバート20の内周面押しつけられて、その湾曲状態を保持する。
【0037】
このように、補強部材12は帯板状をしており、基板11に装着された際には、その幅方向が半径方向となるように基板11とともに湾曲されるようになっているのに対して、基板11に装着されるまでは、基板11とともに湾曲される方向とは直交する厚さ方向に湾曲されてコイル状にされている。従って、補強部材12は、基板11に装着されるまでは、幅方向を半径方向に湾曲されて塑性変形されるようなおそれがない。コイル状になった補強部材12は、運搬が容易であり、しかも、容易に取り扱うことができる。
【0038】
また、補強部材12は、螺旋状に巻回された際に内周面となる基板11の表面側から挿入されるようになっているために、基板11を製管機40によって螺旋状に巻回する際にも、製管機40における内部の広くなった空間を利用して基板11に容易に装着することができる。
【0039】
螺旋管状に成形されるプロファイル10の基板11は、製管機40によって螺旋状に巻回されるために、製管機40内に供給される際に、順次、捩じれた状態になるが、地表に配置された基板ドラムが垂直軸回りに回転することにより、その捩じれが解消される。
【0040】
また、補強部材12はコイル状に巻回された状態で、製管機40の近傍に配置されており、コイル状に巻回された状態から順次引き出されて、製管機40に供給される基板11の補強部材用凹溝11g内に挿入されている。従って、基板11とともに螺旋状に巻回される補強部材12は、コイル状に巻回された部分を軸方向とは直交軸の周囲に回転させれば、引き出される補強部材12は、捩じれるおそれはない。
【0041】
このようにして、各駆動ローラー44および各案内ローラー42は、ボックスカルバート20内を周回移動しつつ、プロファイル10が導入されるマンホールから遠ざかるように移動し、ボックスカルバート20の内周面が全体にわたってプロファイル10によりライニングされる。その後、ボックスカルバート20をライニングする管状になったプロファイル10に対して、製管機40内に導入されるプロファイル10が切断される。そして、ボックスカルバート20をライニングする管状になったプロファイル10から、製管機40が取り外される。製管機40が取り外されると、裏込め材が、ボックスカルバート20の内周面と管状になったプロファイル10との間に充填される。これにより、断面四角形状のボックスカルバート20は、プロファイル10によってライニングされた状態になる。
【0042】
なお、補強部材12は、図4に示すように、基板11とともに所定の湾曲状態に容易に変形されるように、一方の側縁部に開口する幅方向に沿った多数のスリット12bを、補強部材12の長手方向に等しい間隔をあけて設けるようにしてもよい。この場合は、各スリット12bが設けられた側縁部が内奥側になるように、基板11の補強部材挿入用凹溝11g内に挿入される。
【0043】
図5(a)は、補強部材の実施の形態の他の例を示す側面図、図5(b)はその平面図である。この補強部材15は、多数の平板状をしたリンクエレメント15eが帯板状になるように連結されて構成されている。帯板状に配列された各リンクエレメント15eは、幅方向に沿って二分された一対の板状半体15aおよび15bが、幅方向に沿って配置された連結軸15cによって、それぞれ、その連結軸15cの回りに回動可能にヒンジ結合されて構成されている。また、隣接する一対のリンクエレメント15e同士が、幅方向の一方の側縁部にて、連結軸15fによって、相互に回動可能に連結されている。
【0044】
このような構成の帯板状の補強部材15は、隣接する各リンクエレメント15e同士が、連結軸15fによってヒンジ結合されて、一方の側縁部が、広がるように湾曲し得るようになっている。また、各リンクエレメント15eが、一対の板状半体15aおよび15b同士が帯板状の補強部材15の幅方向に沿った連結軸15cによって、ヒンジ結合されているために、補強材15の厚さ方向を半径方向になるように湾曲し得るようになっている。従って、補強部材15は、各リンクエレメント15e同士の湾曲方向とは直交する方向に、より湾曲しやすい状態で湾曲し得るようになっている。
【0045】
このような補強部材15も、基板11の補強部材挿入用凹溝11g内に、各リンクエレメント15eがヒンジ結合された側縁部とは反対側の側縁部が内奥側になるように挿入され、基板11と同様の湾曲状態とされる。また、基板11の補強部材挿入用凹溝11g内に挿入されるまでは、各リンクエレメント15eが連結軸15cを中心として湾曲されて、コイル状に巻回された状態とされる。
【0046】
図6(a)は、本発明のプロファイルの実施の形態の他の例を示す断面図である。本実施の形態では、補強部材として、多数のリンクエレメントがヒンジ結合されたチェーン16が使用されている。チェーン16は、隣接する一対のリンクエレメント同士の回動方向(湾曲方向)とは直交する方向にも、湾曲し得るようになっている。
【0047】
基板11は、補強部材挿入用凹溝11gがチェーン16を内部に収容し得るように、基板11の幅方向に広くなっている。補強部材挿入用凹溝11gの対向する各内壁面には、抜け止め用凹部11nがそれぞれ設けられてる。補強部材挿入用凹溝11gには、内部に収容されるチェーン16が脱落しないようにカバー部材17が装着される。
【0048】
このカバー部材17は、図6(b)に示すように、補強部材挿入用凹溝11g内に嵌入し得るように帯状になっており、補強部材挿入用凹溝11gの各内壁面にそれぞれ対向する一対の側面部17aと、補強部材挿入用凹溝11gの開口部内に位置される底面部17bとによって断面U字状に構成されている。そして、各側面部17aの外側面に、補強部材挿入用凹溝11gの各抜け止め凹部11nに係止される抜け止め凸部17cが、それぞれ設けられている。
【0049】
補強部材挿入用凹溝11g内に挿入されてカバー部材17によって、その補強部材挿入用凹溝11g内に保持されたチェーン16は、基板11が湾曲される際に、チェーン16が、各リンクエレメントの湾曲方向とは直交する方向に強制的に湾曲された状態になる。従って、基板11は、強制的に湾曲されたチェーン16によって、ボックスカルバート20の内周面に押し付けられて、その湾曲状態を保持する。
【0050】
チェーン16は、基板11における補強部材挿入用凹溝11g内に挿入される前は、隣接する各リンクエレメント同士が相互に回動されて、小径のコイル状とされる。
【0051】
図7は、内周面側に開口した補強部材挿入用凹溝11gを有する基板11を使用して実施されるボックスカルバートのライニング工法に使用されるプロファイル10の一例を示す断面図である。このように、内周面側に開口した補強部材挿入用凹溝11gを有する基板11を使用する場合には、補強部材19を基板11の補強部材挿入用凹溝11g内に挿入することなく、基板11の外周面に予め形状保持用補強部材18を設けて、基板11をボックスカルバート20内にて螺旋管状に形成する。
【0052】
形状補強部材18は、例えば、基板本体部11aの表面側に突出した補強部材挿入用凹溝11gを覆うように、帯板状の金属板を断面U字状に屈曲させて、各側縁部を補強部材挿入用凹溝11gを挟む各補強リブ11hおよび11kに係止されるように折り返した形状に構成されている。
【0053】
ボックスカルバート20内にて螺旋状に成形された基板11には、ボックスカルバート20における各コーナー部に対向して湾曲状態になった補強部材挿入用凹溝11g内にのみ、塑性変形可能な補強部材19を、基板11の湾曲状態に対応した湾曲状態で、断続的に挿入される。従って、ボックスカルバート20における直線状になった内周面に沿った補強部材挿入用凹溝11g内には、補強部材19は挿入されない。そして、補強部材19が挿入された補強部材挿入用凹溝11g内には、補強部材19が脱落しないように、カバー部材17が、順次、断続的に装着される。
【0054】
ボックスカルバート20内にて螺旋管状に成形されたプロファイル10は、基板11は、形状保持用補強部材18によって、全体にわたって、所定の断面形状に保持されており、しかも、ボックスカルバート20の各コーナー部に対向した湾曲部は、基板11の補強部材挿入用凹溝11g内に塑性変形状態で挿入された補強部材19によって、その湾曲状態が確実に保持されている。
【0055】
なお、補強部材19としては、図6に示すチェーン16のように、直交する2方向にそれぞれ湾曲し得て、一方への湾曲が容易になったものを使用するようにしてもよい。
【0056】
さらに、本発明の既設管ライニング用プロファイル10は、図8に示すように、基板本体11の各側縁部に、長手方向に沿って延びる凹条部11xをそれぞれ設けて、基板本体11を螺旋状に巻回した際に、隣接する各凹条部11x内に嵌入される凸部を有する帯状の連結部材11yによって、隣接する側縁部同士を接合されるものであってもよい。
【0057】
【発明の効果】
本発明の既設管ライニング用プロファイルは、このように、可撓性を有する帯板状の基板が所定の湾曲状態とされる際に、補強部材が基板の内周面側から装着されるようになっているために、補強部材の取り扱いが容易になるとともに、補強部材が装着された基板の取り扱いも容易になる。
【0058】
また、補強部材は、基板に装着されて湾曲状態とされる方向とは直交方向に容易に湾曲されるようになっているために、基板に装着される前の取り扱いが容易である。
【0059】
さらに、補強部材は、螺旋状に巻回された基板の内周面側から任意の位置に装着できるために、補強すべき部分に対応した補強が可能になり、既設管の内周面をライニングするプロファイルを、既設管の断面形状に対応した強度とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の既設管ライニング用プロファイルの実施の形態の一例を示す横断面図である。
【図2】そのプロファイルに設けられた補強部材の斜視図である。
【図3】本発明の既設管のライニング工法の実施の形態の一例を示すボックスカルバートの横断面図である。
【図4】本発明の既設管ライニング用プロファイルに使用される補強部材の他の例を示す要部の斜視図である。
【図5】(a)は、その補強部材のさらに他の例を示す側面図、(b)は、その平面図である。
【図6】(a)は、本発明の既設管ライニング用プロファイルの実施の形態の他の一例を示す横断面図、(b)はそのプロファイルに使用されるカバー部材の横断面図である。
【図7】本発明の既設管ライニング用プロファイルの実施の形態のさらに他の例を示す横断面図である。
【図8】本発明の既設管ライニング用プロファイルの実施の形態のさらに他の例における側縁部同士の接合状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 プロファイル
11a 基板本体
11b 段落ち部
11c ソケット
11d 斜め係止リブ
11e 嵌合突条
11g 補強部材挿入用凹溝
12 補強部材
12a 抜け止め凸部
15 補強部材
16 チェーン
17 カバー部材
18 形状保持用補強部材
19 補強部材
20 ボックスカルバート
40 製管機
41 フレーム
42 案内ローラー
43 連接棒
44 駆動ローラー
Claims (5)
- 螺旋状に巻回されて螺旋管とされた状態で、既設管の内周面をライニングする既設管ライニング用プロファイルであって、
可撓性を有する合成樹脂によって構成された帯板状をしており、螺旋状に巻回された際に、隣接する各側縁部同士が接合状態とされる基板と、その基板に対して長手方向に沿って装着される帯状をしており、基板とともに長手方向に沿って湾曲されて、その湾曲状態を保持し得るようになった補強部材とを具備し、
前記基板において螺旋状に巻回された際に内周面になる一面に、径方向内向きに開口する溝が長手方向に沿って設けられており、
前記補強部材は、塑性変形可能な金属からなり、かつ、前記基板を螺旋状に巻回する際または巻回後において、その幅方向を前記基板に対して垂直とするように前記基板の溝内に挿入されて抜け止めされるようになっていることを特徴とする既設管ライニング用プロファイル。 - 前記補強部材の長手方向に間隔をあけて多数のスリットが設けられており、このスリットが、前記補強部材の幅方向において前記溝の内奥側に位置する一方側縁部へ向けて開口するよう幅方向に沿うものとされている請求項1に記載の既設管ライニング用プロファイル。
- 螺旋状に巻回されて螺旋管とされた状態で、既設管の内周面をライニングする既設管ライニング用プロファイルであって、
可撓性を有する合成樹脂によって構成された帯板状をしており、螺旋状に巻回された際に、隣接する各側縁部同士が接合状態とされる基板と、その基板に対して長手方向に沿って装着される帯状をしており、基板とともに長手方向に沿って湾曲されて、その湾曲状態を保持し得るようになった補強部材とを具備し、
前記基板において螺旋状に巻回された際に内周面になる一面に、径方向内向きに開口する溝が長手方向に沿って設けられており、
前記補強部材は、塑性変形可能な金属からなり、かつ、前記基板を螺旋状に巻回する際または巻回後において、螺旋状に巻回される基板における曲率半径の小さな部分の溝内にのみ、断続的に挿入されて抜け止めされるようになっていることを特徴とする既設管ライニング用プロファイル。 - 螺旋状に巻回されて螺旋管とされた状態で、既設管の内周面をライニングする既設管ライニング用プロファイルであって、
可撓性を有する合成樹脂によって構成された帯板状をしており、螺旋状に巻回された際に、隣接する各側縁部同士が接合状態とされる基板と、その基板に対して長手方向に沿っ
て装着される帯状をしており、基板とともに長手方向に沿って湾曲されて、その湾曲状態を保持し得るようになった補強部材とを具備し、
前記基板において螺旋状に巻回された際に内周面になる一面に、径方向内向きに開口する溝が長手方向に沿って設けられており、
前記補強部材は、多数のリンクエレメントを一直線状に並べて互いに傾動可能にヒンジ結合されたものからなり、前記基板を螺旋状に巻回する際または巻回後に、前記補強部材が、その傾動方向に沿う面を前記基板に対して垂直とするように前記基板の溝内に挿入されて抜け止めされるようになっていることを特徴とする既設管ライニング用プロファイル。 - 前記補強部材の抜け止めは、前記溝の開口に当該開口を閉塞するように装着されるカバー部材によって行われる請求項4に記載の既設管ライニング用プロファイル。
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