JP3652484B2

JP3652484B2 - Multi-polar cord connector

Info

Publication number: JP3652484B2
Application number: JP28919297A
Authority: JP
Inventors: 秀和武笠; 勝美鈴木; 修松坂
Original assignee: Clarion Co Ltd; SMK Corp
Current assignee: SMK Corp; Faurecia Clarion Electronics Co Ltd
Priority date: 1997-10-06
Filing date: 1997-10-06
Publication date: 2005-05-25
Anticipated expiration: 2017-10-06
Also published as: JPH11111383A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電源、信号などを供給するときに使用される多極コードコネクタに関するもので、例えば、通信機器やオーディオ機器を車両内に搭載する場合など、収納場所の狭い限られたところに使用される多極コードコネクタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
一般に、＋と−のコードだけのピン、ジャックなどのコネクタでは、ピンとジャックが円形であるため、差し込みに方向性を持たず、差し込んだ後でも自由に回動できる。
【０００３】
しかるに、差し込みに方向性を有する従来の多芯コードコネクタ１５の場合、図５に示すように、コネクタ本体１６に多芯コード１２を接続し、コネクタカバー１７を被せ、このコネクタカバー１７から直接多芯コード１２を導出したものとか、図６に示すように、コネクタカバー１７から屈曲防止部１４を介して多芯コード１２を導出したものなどがある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
図５（ａ）（ｂ）に示すように、従来の多芯コードコネクタ１５を機器本体１０に差し込んだとき、多芯コード１２が障害物１１の方向に向いていて、かつ、コネクタカバー１７の端部と障害物１１との隙間１３が狭い場合、コネクタカバー１７から直接多芯コード１２を導出した従来の多芯コードコネクタ１５では、多芯コード１２の導出基部１８を直角に折り曲げることによりどうにか使用可能である。
【０００５】
ところが、機器本体１０から従来の多芯コードコネクタ１５を抜き差しする度に多芯コード１２の導出基部１８を折り曲げて隙間１３に嵌め込まなければならないので、抜き差しの動作が面倒であるばかりか、多芯コード１２に矢印方向に負荷がかかることにより、従来の多芯コードコネクタ１５にも矢印方向に捩じれの力がかかり、接続部分に変形や接続不良が生じるおそれがある。また、多芯コード１２を導出基部１８で何回も屈曲すると、内部の芯線が切断する事故のもとになる。
【０００６】
図６に示すように、多芯コード１２における導出基部１８の部分が鋭角に屈曲するのを防止するように屈曲防止部１４を設けたものでは、多芯コード１２の導出基部１８における屈曲角度が大きいので、内部の芯線が切断する事故の発生は少なくなるが、図５に示すように、コネクタカバー１７と障害物１１との隙間１３が狭い場合には使用できない、などの問題があった。
【０００７】
本発明は、多芯コード１２を鋭角に曲げて使用することができるだけでなく、接続部分に変形や接続不良が生じることがなく、さらに、内部の芯線が切断する事故の発生しないものを提供することを目的とするものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】
本発明は、コネクタ本体１６の一端に複数本のピン２０、２１を有し、これらのピン２０、２１に接続された多芯コード１２を他端のコネクタカバー１７から導出してなる多極コードコネクタ９において、前記コネクタカバー１７の先端部に、前記多芯コード１２を屈曲して係止する屈曲クランプ部２６を形成したもので、コネクタカバー１７の先端部は、少なくとも側面部２４を有し、この側面部２４に多芯コード１２と略同一径かやや大きめの半円形の切欠きからなる屈曲クランプ部２６を形成して、屈曲クランプ部２６は、コネクタカバー１７の基部側では、屈曲クランプ部２６の高さが略多芯コード１２の略半径位置にあり、コネクタカバー１７の先端側では、高さが多芯コード１２の半径以上の高さを有し、この半径以上の高さを有する部分が基部側にやや回り込むように伸びた係止部を形成して、多芯コード１２を屈曲してクランプするとき、多芯コード１２の復元力により前期係止部に係止されることにより、クランプし易く、しかもクランプした後、外れないようにしてなる多極コードコネクタ９である。
【００１０】
このように構成された多極コードコネクタ９は、多芯コード１２が屈曲クランプ部２６に係止して屈曲されたまま固定されている状態で、機器本体１０に抜き差しする。そのため、従来のような障害物１１から受ける力を多芯コード１２を介してコネクタカバー１７やコネクタ本体１６の回動する力に伝達するのではなく、多芯コード１２が屈曲することにより発生する力は、多極コードコネクタ９のコネクタカバー１７で吸収して、抜き差しに拘らず屈曲状態を保持しているので、機器本体１０と多極コードコネクタ９との間の接続部分に変形や接続不良が生じる力が働くことはない。また、多芯コード１２が屈曲した状態での抜き差しの動作が簡単で、しかも、内部の芯線が切断する事故もない。
【００１１】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例を図面に基づき説明する。
図２および図３において、１６は、プラスチックなどからなるコネクタ本体で、このコネクタ本体１６には、下向きに（図２の記載では上向きに）導電性金属からなる角筒状のアース金具１９が設けられ、その内部には、電源ピン２０（例えば２本）と信号ピン２１（例えば１０本）が所定間隔で配置されているとともに、メインガイド兼ロック部２２とサイドガイド部２３が設けられている。
【００１２】
前記コネクタ本体１６の内部では、多芯コード１２の各芯線が、前記アース金具１９、電源ピン２０、信号ピン２１に接続されて側方に導出され、この多芯コード１２の導出部分には、上面からコネクタカバー１７を被せ、下面から下カバー２８を被せている。以上の構成は、従来の多芯コードコネクタ１５と同様である。
【００１３】
本発明では、前記上面から被せるコネクタカバー１７をさらに延長してこの部分に屈曲クランプ部２６を形成したものである。
さらに詳しくは、前記コネクタカバー１７は、延長部分の両側面部２４に半円形の切欠きからなる屈曲クランプ部２６を多芯コード１２と直角方向に形成し、先端面部２５に半円形の切欠きからなる直線保持部２７を多芯コード１２と直線方向に形成したもので、これら屈曲クランプ部２６と直線保持部２７は、多芯コード１２と略同一径かやや大きめに形成してある。また、屈曲クランプ部２６は、多芯コード１２を屈曲してクランプするとき、クランプし易く、しかもクランプした後、外れないように、コネクタカバー１７の基部側では、屈曲クランプ部２６の高さが略多芯コード１２の半径位置にあるが、コネクタカバー１７の先端側では、基部側にやや回り込むように伸ばした形状としてある。
【００１４】
このように構成された多極コードコネクタ９を、図５と同様、機器本体１０の近くに障害物１１があるようなところに使用する場合には、図３に示すように、多芯コード１２の導出基部１８を鋭角に屈曲して左右いずれかの屈曲クランプ部２６に係止して、多芯コード１２を略直角に屈曲する。
【００１５】
多芯コード１２が屈曲クランプ部２６に係止して屈曲されたまま固定されている状態で、図１（ａ）（ｂ）に示すように機器本体１０に抜き差しする。このように屈曲したまま固定された多極コードコネクタ９を使用することにより、従来のような障害物１１から受ける力をコネクタカバー１７やコネクタ本体１６の回動する力に伝達するのではなく、多極コードコネクタ９で全て吸収するので、機器本体１０と多極コードコネクタ９との間の接続部分に変形や接続不良が生じる力が働くことはない。また、多芯コード１２の屈曲による抜き差しの動作が簡単で、しかも、内部の芯線が切断する事故もない。
【００１６】
図４は、多芯コード１２を鈍角に屈曲する場合を示す本発明の他の実施例であり、この例では、屈曲クランプ部２６の長さＬ１を鋭角に屈曲する場合の長さＬ０より長くしたものである。
【００１７】
また、多芯コード１２を左右いずれかに屈曲する場合に限られるものではなく、上面に屈曲できるように、コネクタカバー１７の天板部分に屈曲クランプ部２６を形成してもよい。
【００１８】
前記実施例では、コネクタ本体１６からアース金具１９が伸びる方向とコネクタカバー１７が伸びる方向が直角の、いわゆるＬ型コネクタの例を説明したが、アース金具１９とコネクタカバー１７が一直線状のものなど、コネクタの基本形状には特に限定されるものではない。
【００１９】
【発明の効果】
本発明による多極コードコネクタ９は、コネクタカバー１７の先端部に、多芯コード１２を屈曲して係止する屈曲クランプ部２６を形成したので、多芯コード１２が屈曲クランプ部２６に係止して屈曲されたまま固定されている状態で、機器本体１０に抜き差しできる。そのため、従来のような障害物１１から受ける力を多芯コード１２を介してコネクタカバー１７やコネクタ本体１６の回動する力に伝達するのではなく、多芯コード１２が屈曲することにより発生する力は、多極コードコネクタ９のコネクタカバー１７で吸収して、抜き差しに拘らず屈曲状態を保持しており、機器本体１０と多極コードコネクタ９との間の接続部分に変形や接続不良が生じる力が働くことはない。また、多芯コード１２が屈曲した状態での抜き差しの動作が簡単で、しかも、内部の芯線が切断する事故もない。
【００２０】
また、コネクタカバー１７の先端部は、少なくとも側面部２４を有し、この側面部２４に多芯コード１２と略同一径かやや大きめの半円形の切欠きからなり、屈曲クランプ部２６は、コネクタカバー１７の基部側では、屈曲クランプ部２６の高さが略多芯コード１２の半径位置にあるが、コネクタカバー１７の先端側では、高さが多芯コード１２の半径以上の高さを有し、この半径以上の高さを有する部分が基部側にやや回り込むように伸びた係止部を形成したので、多芯コード１２を屈曲してクランプするとき、多芯コード１２の復元力により前期係止部に係止されることにより、クランプし易く、しかもクランプした後、外れることがないという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による多極コードコネクタ９の使用例を示すもので、（ａ）は、使用状態の正面図、（ｂ）は、使用状態の側面図である。
【図２】本発明による多極コードコネクタ９の一実施例を示す斜視図である。
【図３】本発明による多極コードコネクタ９の底面図である。
【図４】本発明による多極コードコネクタ９の他の実施例を示す要部の底面図である。
【図５】従来の多芯コードコネクタ１５の使用例を示すもので、（ａ）は、使用状態の正面図、（ｂ）は、使用状態の側面図である。
【図６】従来の他の従来の多芯コードコネクタ１５の正面図である。
【符号の説明】
９…本発明の多極コードコネクタ、１０…機器本体、１１…障害物、１２…多芯コード、１３…隙間、１４…屈曲防止部、１５…従来の多芯コードコネクタ、１６…コネクタ本体、１７…コネクタカバー、１８…導出基部、１９…アース金具、２０…電源ピン、２１…信号ピン、２２…メインガイド兼ロック部、２３…サイドガイド部、２４…側面部、２５…先端面部、２６…屈曲クランプ部、２７…直線保持部、２８…下カバー。[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a multi-polar cord connector used when supplying power, signals, etc. For example, when a communication device or an audio device is mounted in a vehicle, the device is used in a limited storage space. The present invention relates to a multipolar cord connector.
[0002]
[Prior art]
In general, in a connector such as a pin or jack with only + and-cords, the pin and jack are circular, so that the insertion does not have directionality and can be freely rotated even after insertion.
[0003]
However, in the case of the conventional multi-core cord connector 15 having directivity for insertion, as shown in FIG. 5, the multi-core cord 12 is connected to the connector main body 16 and the connector cover 17 is covered, and the multi-core cord connector 15 is directly connected to the connector cover 17. There are those in which the core cord 12 is derived, and those in which the multi-core cord 12 is derived from the connector cover 17 through the bend preventing portion 14 as shown in FIG.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
As shown in FIGS. 5 (a) and 5 (b), when the conventional multi-core cord connector 15 is inserted into the apparatus main body 10, the multi-core cord 12 faces the obstacle 11 and the connector cover 17 When the gap 13 between the end portion and the obstacle 11 is narrow, in the conventional multicore cord connector 15 in which the multicore cord 12 is led out directly from the connector cover 17, somehow is obtained by bending the lead base 18 of the multicore cord 12 at a right angle. It can be used.
[0005]
However, every time the conventional multi-core cord connector 15 is inserted / removed from / to the apparatus body 10, the lead-out base 18 of the multi-core cord 12 must be bent and fitted into the gap 13, so that the insertion / removal operation is troublesome. When a load is applied to the cord 12 in the direction of the arrow, a twisting force is also applied to the conventional multi-core cord connector 15 in the direction of the arrow, which may cause deformation or poor connection in the connection portion. Further, if the multi-core cord 12 is bent many times by the lead-out base 18, an internal core wire may be cut off.
[0006]
As shown in FIG. 6, in the case where the bending prevention portion 14 is provided so as to prevent the portion of the lead-out base portion 18 in the multicore cord 12 from being bent at an acute angle, the bending angle of the lead-out base portion 18 of the multicore cord 12 is Since it is large, the occurrence of an accident in which the inner core wire is cut is reduced, but there is a problem that it cannot be used when the gap 13 between the connector cover 17 and the obstacle 11 is narrow as shown in FIG.
[0007]
The present invention not only allows the multi-core cord 12 to be bent at an acute angle, but also does not cause deformation or poor connection at the connection portion, and further, does not cause an accident that the internal core wire is cut. It is for the purpose.
[0008]
[Means for Solving the Problems]
The present invention has a plurality of pins 20, 21 at one end of a connector body 16, and a multipolar cord formed by leading a multicore cord 12 connected to these pins 20, 21 from a connector cover 17 at the other end. In the connector 9, a bent clamp portion 26 for bending and locking the multi-core cord 12 is formed at the distal end portion of the connector cover 17, and the distal end portion of the connector cover 17 has at least a side surface portion 24. A bent clamp portion 26 formed of a semicircular cutout having a diameter slightly larger than that of the multicore cord 12 is formed on the side surface portion 24, and the bent clamp portion 26 is a bent clamp on the base side of the connector cover 17. The height of the portion 26 is substantially at the substantially radial position of the multi-core cord 12, and the height of the connector cover 17 is higher than the radius of the multi-core cord 12 on the tip side of the connector cover 17. When the multi-core cord 12 is bent and clamped by forming a locking portion that extends so that the portion to be bent slightly to the base side, it is locked to the previous locking portion by the restoring force of the multi-core cord 12 Thus, the multi-polar cord connector 9 is easily clamped and is prevented from coming off after being clamped .
[0010]
The multipolar cord connector 9 configured as described above is inserted into and removed from the apparatus main body 10 in a state where the multicore cord 12 is fixed to the bending clamp portion 26 while being bent. Therefore, the force received from the obstacle 11 as in the prior art is not transmitted to the rotating force of the connector cover 17 or the connector main body 16 via the multi-core cord 12, but is generated when the multi-core cord 12 is bent. The force is absorbed by the connector cover 17 of the multipolar cord connector 9 and is kept bent regardless of whether it is inserted or removed. Therefore, deformation or poor connection is caused at the connecting portion between the device body 10 and the multipolar cord connector 9. The force that causes is never working. Further, the operation of inserting and removing in the state where the multicore cord 12 is bent is simple, and there is no accident that the inner core wire is cut.
[0011]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Embodiments of the present invention will be described below with reference to the drawings.
2 and 3, reference numeral 16 denotes a connector main body made of plastic or the like, and the connector main body 16 is provided with a rectangular tube-shaped grounding metal 19 made of a conductive metal downward (upward in the description of FIG. 2). The power supply pins 20 (for example, 2 pins) and the signal pins 21 (for example, 10 pins) are arranged at a predetermined interval, and a main guide / lock portion 22 and a side guide portion 23 are provided therein. .
[0012]
Inside the connector main body 16, each core wire of the multi-core cord 12 is connected to the ground metal fitting 19, the power supply pin 20, and the signal pin 21 and is led out to the side. The connector cover 17 is covered from the upper surface, and the lower cover 28 is covered from the lower surface. The above configuration is the same as that of the conventional multi-core cord connector 15.
[0013]
In the present invention, the connector cover 17 covered from the upper surface is further extended to form a bent clamp portion 26 at this portion.
More specifically, the connector cover 17 is formed with a bent clamp portion 26 formed of a semicircular cutout on both side surface portions 24 of the extension portion in a direction perpendicular to the multi-core cord 12, and from the semicircular cutout on the distal end surface portion 25. The straight holding part 27 is formed in a straight line direction with the multicore cord 12, and the bent clamp part 26 and the straight holding part 27 are formed to have substantially the same diameter as the multicore cord 12 or slightly larger. Further, the bending clamp portion 26 is easily clamped when the multi-core cord 12 is bent and clamped, and the bending clamp portion 26 has a height on the base side of the connector cover 17 so that it does not come off after clamping. Although it is substantially at the radial position of the multi-core cord 12, the distal end side of the connector cover 17 has a shape that extends so as to slightly wrap around the base side.
[0014]
When the multipolar cord connector 9 configured in this way is used in a place where there is an obstacle 11 in the vicinity of the device main body 10 as in FIG. 5, as shown in FIG. The lead base 18 is bent at an acute angle and locked to either the left or right bending clamp portion 26, and the multi-core cord 12 is bent at a substantially right angle.
[0015]
The multi-core cord 12 is inserted into and removed from the apparatus main body 10 as shown in FIGS. By using the multipolar cord connector 9 that is fixed while being bent in this way, the force received from the obstacle 11 as in the prior art is not transmitted to the rotating force of the connector cover 17 or the connector body 16. Since all are absorbed by the multipolar cord connector 9, a force that causes deformation or poor connection does not act on the connection portion between the apparatus main body 10 and the multipolar cord connector 9. Further, the operation of inserting and removing by bending the multi-core cord 12 is simple, and there is no accident that the inner core wire is cut.
[0016]
FIG. 4 shows another embodiment of the present invention showing the case where the multi-core cord 12 is bent at an obtuse angle. In this example, the length L1 of the bending clamp portion 26 is longer than the length L0 when bending at an acute angle. It is a thing.
[0017]
Further, the present invention is not limited to the case where the multi-core cord 12 is bent left or right, and the bending clamp portion 26 may be formed on the top plate portion of the connector cover 17 so as to be bent upward.
[0018]
In the above-described embodiment, an example of a so-called L-type connector in which the direction in which the grounding metal piece 19 extends from the connector body 16 and the direction in which the connector cover 17 extends is described as being right-angled. The basic shape of the connector is not particularly limited.
[0019]
【The invention's effect】
In the multipolar cord connector 9 according to the present invention, the bending clamp portion 26 that bends and locks the multicore cord 12 is formed at the distal end portion of the connector cover 17, so that the multicore cord 12 is locked to the bending clamp portion 26. Then, it can be inserted into and removed from the device main body 10 while being fixed while being bent. Therefore, the force received from the obstacle 11 as in the prior art is not transmitted to the rotating force of the connector cover 17 or the connector main body 16 via the multi-core cord 12, but is generated when the multi-core cord 12 is bent. The force is absorbed by the connector cover 17 of the multipolar cord connector 9 and is kept bent regardless of whether it is inserted or removed, and there is deformation or poor connection in the connecting portion between the device body 10 and the multipolar cord connector 9. The resulting force does not work. Moreover, the operation of inserting / removing the multicore cord 12 in a bent state is simple, and there is no accident that the inner core wire is cut.
[0020]
Further, the distal end portion of the connector cover 17 has at least a side surface portion 24, and the side surface portion 24 is formed of a semicircular cutout having a diameter that is substantially the same as or slightly larger than that of the multicore cord 12. On the base side of the cover 17, the height of the bent clamp portion 26 is substantially at the radial position of the multicore cord 12, but on the distal end side of the connector cover 17, the height is higher than the radius of the multicore cord 12. and, since the portion having the radius or height of the formation of the extension Vita locking part so slightly around to the base side, when the clamp is bent multicore cord 12, by the restoring force of the multiple-core cord 12 By being locked to the locking portion in the previous period, it is easy to clamp and has the effect that it does not come off after clamping.
[Brief description of the drawings]
FIGS. 1A and 1B show a usage example of a multipolar cord connector 9 according to the present invention, in which FIG. 1A is a front view of a usage state, and FIG.
FIG. 2 is a perspective view showing an embodiment of a multipolar cord connector 9 according to the present invention.
FIG. 3 is a bottom view of the multipolar cord connector 9 according to the present invention.
FIG. 4 is a bottom view of an essential part showing another embodiment of the multipolar cord connector 9 according to the present invention.
FIGS. 5A and 5B show an example of use of a conventional multi-core cord connector 15, wherein FIG. 5A is a front view of the usage state, and FIG.
6 is a front view of another conventional multi-core cord connector 15. FIG.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 9 ... Multipolar cord connector of this invention, 10 ... Equipment main body, 11 ... Obstacle, 12 ... Multi-core cord, 13 ... Gap, 14 ... Bending prevention part, 15 ... Conventional multi-core cord connector, 16 ... Connector main body, DESCRIPTION OF SYMBOLS 17 ... Connector cover, 18 ... Derived base, 19 ... Ground metal fitting, 20 ... Power supply pin, 21 ... Signal pin, 22 ... Main guide and lock part, 23 ... Side guide part, 24 ... Side face part, 25 ... End face part, 26 ... Bending clamp part, 27 ... Linear holding part, 28 ... Lower cover.

Claims

In a multipolar cord connector having a plurality of pins at one end of the connector body and a multi-core cord connected to these pins being led out from the connector cover at the other end, the multi-pin cord connector is provided at the tip of the connector cover. Forms a bending clamp that bends and locks the core cord, and the tip of the connector cover has at least a side surface, and this side surface has a semicircular cutout that is slightly the same diameter or slightly larger than the multicore cord. The bending clamp portion is formed so that the height of the bending clamp portion is substantially at the radial position of the multi-core cord on the base side of the connector cover, and the height is large on the distal end side of the connector cover. having a radius more than the height of the core code, when the portion having the radius or height to form a Shin Vita locking part so slightly around to the base side, to clamp by bending a multi-core cord , multi-core code By being engaged with the year locking portion by the restoring force, it clamped easily, yet after clamping, multipolar cord connector you characterized in that to prevent off.