JP3651028B2 - オートブレーキング装置 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はトラクタのオートブレーキング装置に関するものであり、特に、旋回時に内側の後輪を制動するようにしたオートブレーキング装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
トラクタの後輪には左右独立して作動可能な一対のブレーキ装置が設けられており、耕深作業時に機体を旋回する場合には、片方のブレーキペダルのみを踏圧して旋回内側の後輪を制動し、機体の旋回半径を小さくしている。
【0003】
また、ステアリング機構部にセンサを設けてステアリングの操舵角を検出し、該操舵角が一定値を超えたときは機体が旋回中であるとみなし、旋回内側の後輪を自動的に制動するオートブレーキング装置も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
従来のトラクタのオートブレーキング装置は、旋回時に内側の後輪を自動的に制動するが、後輪の制動力が一定であるため、機体の走行速度や圃場の状態等に応じて後輪の制動力を変化させることができない。
【0005】
そこで、トラクタの走行状態によって後輪の制動力を変化させ、円滑な旋回性能を発揮させるために解決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこの課題を解決することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたものであり、ステアリングの操舵角が一定値を超えたときは、旋回内側の後輪を制動するようにしたトラクタであって、前記後輪を制動する油圧アクチュエータを左右一対設け、この油圧アクチュエータへスプール弁の油圧切替え操作により高圧で作動する油路と圧力調整弁を備え該圧力調整弁にて減圧して作動する油路の二つの内何れか一つを選択的に接続するように構成したオートブレーキング装置に於いて、
上記油圧アクチュエータは、リヤアクスルハウジングに固設したブラケットにボルト締めされ、上記スプール弁下流の電磁弁に通ずる油圧パイプを介して作動油の供給を受けて該油圧アクチュエータのピストンと一体に固設されたロッドが前方に突出し、該ロッドの先端がブレーキアームの上端部を押圧し、該ブレーキアームが前方へ回動してブレーキ装置を作動させる構成としたオートブレーキング装置を提供するものである。
【0007】
【作用】
本発明のオートブレーキング装置は、旋回時に内側の後輪を油圧アクチュエータの作動によって制動し、且つ、後輪を制動する油圧アクチュエータを左右一対設け、この油圧アクチュエータへスプール弁の油圧切替え操作により高圧で作動する油路と圧力調整弁を備え該圧力調整弁にて減圧して作動する油路の二つの内何れか一つを選択的に接続するように構成したオートブレーキング装置に於いて、上記油圧アクチュエータは、リヤアクスルハウジングに固設したブラケットにボルト締めされ、上記スプール弁下流の電磁弁に通ずる油圧パイプを介して作動油の供給を受けて該油圧アクチュエータのピストンと一体に固設されたロッドが前方に突出し、該ロッドの先端がブレーキアームの上端部を押圧し、該ブレーキアームが前方へ回動してブレーキ装置を作動させるので、トラクタの走行状態によって後輪の制動力を変化させて、円滑な旋回性能を発揮させることができるとともに、制動力が安定する。
【0008】
【実施例】
以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述する。図1はトラクタ11を示したものであり、エンジン12の後部にクラッチハウジング13を固設し、スペーサケース14を介してフロントミッションケース15及びリヤミッションケース16等の動力伝動機構部17が連設されている。エンジン12の動力は該動力伝動機構部17によって後輪18a,18bへ伝達されるとともに、駆動切替部19により前輪20a,20bへも動力を伝達できるように形成されている。
【0009】
前記スペーサケース14の右側部には左右のブレーキペダル21,22が設けられ、夫々独立して踏圧できるように枢着してある。いま、左のブレーキペダル21を踏圧したときは、ペダル軸23の回動によりスペーサケース14の左側部に設けたブレーキロッド24が引張され、左側のブレーキアーム25が前方へ回動して左後輪のブレーキ装置26が作動する。
【0010】
左右のブレーキリンケージは対称的に形成されており、右のブレーキペダル22を踏圧したときは、スペーサケース14の右側部に設けたブレーキロッド27が引張され、右側のブレーキアーム28が前方へ回動して右後輪のブレーキ装置29が作動する。そして、左右のリヤアクスルハウジング30,31には、夫々前記ブレーキアーム25,28を前方へ押圧するための油圧アクチュエータ32,33が設けられている。
【0011】
図2は左側の油圧アクチュエータ32を示し、リヤアクスルハウジング30に固設したブラケット34に該油圧アクチュエータ32がボルト締めされている。該油圧アクチュエータ32のピストン35にはロッド36が固設されており、油圧パイプ37を介して作動油が供給されたときに、ピストン35と一体にロッド36が前方へ突出する。
【0012】
然るときは、二点鎖線で示すように、前記ロッド36の先端部にてブレーキアーム25の上端部が押圧され、該ブレーキアーム25が前方へ回動して左側のブレーキ装置が作動する。前記ロッド36の突出量は、油圧アクチュエータ32へ供給される作動油の圧力によって変化し、油圧が上昇するのに伴い、ピストン35がストッパ38へ当接して係止されるまで前記ロッド36は前方へ突出する。
【0013】
而して、前記油圧アクチュエータ32はブラケット34に固定されており、従来のブレーキロッドの途中に油圧アクチュエータを介装する構成に比較して、ピストン35を押し出し方向へ作用させるので油圧アクチュエータ32を小型化でき、且つ、油圧パイプ37による配管であるため、ゴムホースの配管のように撓みや揺動による油温の変化もなく、安定した制動力を得ることができる。
【0014】
また、該油圧アクチュエータ32の固定位置を変更することにより、ロッド36がブレーキアーム25を押圧する位置を自由に調整することが可能であり、作動ストロークや作動荷重の設定が容易である。更に、前記ロッド36の先端部及びブレーキアーム25の上端部にアールを付けたことにより、双方の接触が円滑となってピストン35の耐久性が向上する。
【0015】
尚、図示は省略するが、右側の油圧アクチュエータ33は前記左側の油圧アクチュエータ32と左右対称に装着されており、該右側の油圧アクチュエータ33へ作動油を供給することにより、右側のブレーキアーム28が前方へ押圧されて右側のブレーキ装置29が作動する。
【0016】
図3は油圧回路を示し、メインポンプ40から吐出された作動油は、メインリリーフ弁41により最高圧が設定され、減圧弁42とサブリリーフ弁43とに分岐する。減圧弁42により一定圧力に減圧された作動油は前輪増速(フルターン)回路44と後輪制動回路45とに供給され、サブリリーフ弁43を通過した作動油は分配弁46を介してローリング制御回路47及び作業機昇降回路48へ供給される。尚、符号49はサブポンプであり、該サブポンプ49にてパワーステアリング装置50を駆動する。
【0017】
前輪増速回路44には2位置の電磁弁51が設けられており、該電磁弁51を切り替えたときは、油圧アクチュエータ52へ作動油が導出され、前輪増速用のクラッチがオンとなって後輪の略2倍の周速にて前輪が駆動され、前輪増速四輪駆動状態となる。
【0018】
また、後輪制動回路45に於いては、絞り53の後段に油路54と55を分岐し、一方の油路55に圧力調整弁56を介装する。双方の油路54と55はロータリスプール57によって切り替えられ、3位置の電磁弁58へ択一的に接続される。
【0019】
該電磁弁58の後段には前述した左右の油圧アクチュエータ32,33を接続してあり、ステアリング操舵角が一定値を超えたときは機体が旋回中であるとコントローラが判断し、電磁弁58のスプールを58aまたは58bの位置へ切り替える。
【0020】
いま、機体が左旋回中である場合には該電磁弁58のスプールが58aの位置へ切り替わり、前記ロータリスプール57が57aの位置にあるときは、油路54を通過して作動油が左側の油圧アクチュエータ32へ供給される。従って、前記減圧弁42により圧力補償された作動油は、絞り53を通過して油圧アクチュエータ32へ全圧力が作用し、左側のブレーキ装置26が高圧で作動する。即ち、旋回内側の左後輪18aが高い制動力にて自動的に制動されてオートブレーキング状態となり、旋回半径が小さくなるとともに旋回時間が短縮される。
【0021】
ここで、機体の走行速度や圃場の状態等に応じて後輪の制動力を減少させたい場合には、前記ロータリスプール57を57bの位置へ切り替える。然るときは、前記絞り53を通過した作動油が圧力調整弁56にて更に減圧され、油圧アクチュエータ32へ低圧の作動油が供給されて左側のブレーキ装置26は低い制動力にて制動されることになる。
【0022】
尚、機体が右旋回した場合には前記電磁弁58のスプールが58bの位置へ切り替わり、ロータリスプール57の切り替え状態によって油圧アクチュエータ33へ高圧または低圧の作動油が供給され、旋回内側の右後輪18bが高低何れかの制動力にて自動的に制動される。
【0023】
斯くの如く、油圧アクチュエータ32,33の作動圧を高低選択自在にしたことにより、後輪の制動圧を変化させて円滑な旋回性能を発揮できる。また、圧力調整弁56にて低圧側の油路55の圧力を変化させているため、リリーフ弁を使用する場合のように作動油の一部をタンク59へ戻すことがない。従って、オートブレーキング装置で作業機昇降回路48を作動させる場合であっても、メインポンプ40の吐出流量が不足してリフトシリンダ60の速度が低下する虞がない。
【0024】
以下、図4に示す内容は、本発明の要旨そのものではないが、密接に関連するので記載する。
図4は後輪制動回路45の変形例を示し、前記電磁弁58に代えて3位置の電磁比例弁61を設けてある。また、タンク59へ連通する油路に絞り62を設ける。
而して、機体が旋回したときはコントローラから電磁比例弁61へパルス信号を出力し、スプールを61aまたは61bの位置へ切り替えて、絞り53を通過した作動油を油圧アクチュエータ32または33へ供給する。このとき、パルス制御によって該電磁比例弁61の2次圧を変化させ、後輪18a、または18bの制動力を高低変化させることができる。そして、絞り53及び62によってパルスの立上り及び立下りが緩やかとなり、制動時のショックを低減できる。
【0025】
尚、絞り62を設けてあるので、電磁比例弁61へのパルス信号を停止したときに、油圧アクチュエータ32または33が瞬時には復帰せず、後輪18aまたは18bの制動解除に遅れが生じる。依って、ステアリングの操舵角を検出して電磁比例弁61をオンオフする場合に、オンのタイミングよりもオフのタイミングが早くなるように操舵角の設定を行う。
【0026】
尚、本実施例に於いては、ステアリングの操舵角が一定値を超えたときは、後輪制動回路45によりオートブレーキング装置を作動させているが、これと同時に作業機昇降回路48により作業機を自動昇降させるとともに、前輪増速回路44により前輪増速四輪駆動状態にすれば、ステアリング操作のみにてオートリフト並びにフルターンを行うことができる。
【0027】
而して、本発明は、本発明の精神を逸脱しない限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該改変されたものに及ぶことは当然である。
【0028】
【発明の効果】
本発明は上記一実施例に詳述したように、後輪を制動する油圧アクチュエータの作動圧を高低選択自在にしてある、即ち、油圧アクチュエータへスプール弁の油圧切替え操作により高圧で作動する油路と圧力調整弁にて減圧して作動する油路の二つの内何れか一つを選択的に接続するようにしたオートブレーキング装置に於いて、上記油圧アクチュエータは、リヤアクスルハウジングに固設したブラケットにボルト締めされ、上記スプール弁下流の電磁弁に通ずる油圧パイプを介して作動油の供給を受けて該油圧アクチュエータのピストンと一体に固設されたロッドが前方に突出し、該ロッドの先端がブレーキアームの上端部を押圧し、該ブレーキアームが前方へ回動してブレーキ装置を作動させるので、機体の走行速度や圃場の状態等に応じて後輪の制動力を変化させ、円滑な旋回性能を発揮させることができる。
又、上記のとおり、上記油圧アクチュエータはブラケットに固定されているので、ブレーキロッド途中に油圧アクチュエータを介装する構成に比しピストンを押し出し方向へ作用させるので油圧アクチュエータを小型化でき、且つ、油圧パイプによる配管であるから、ゴムホースの配管のように撓みや揺動による油温の変化もなく、安定した制動力を得ることができる。
更に又、上記油圧アクチュエータの固定位置を変更することができ、それにより、ロッドがブレーキアームを押圧する位置を自由に調整することが可能であり、作動ストロークや作動荷重の設定を容易に行うことができる。
【0029】
斯様に、本発明は、旋回性能、制動力の安定性及び作動荷重の設定性の向上を通じて、旋回時の操作性が向上するとともに、オートブレーキングの作動の安定性を確保できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示し、トラクタの側面図。
【図2】左側の油圧アクチュエータの側面図。
【図3】後輪制動回路の一例を示す油圧回路図。
【図4】後輪制動回路の変形例を示す油圧回路図。
【符号の説明】
11 トラクタ
18a,18b 後輪
26,29 ブレーキ装置
32,33 油圧アクチュエータ
45 後輪制動回路
56 圧力調整弁
57 ロータリスプール
58 電磁弁
61 電磁比例弁
Claims (1)
- ステアリングの操舵角が一定値を超えたときは、旋回内側の後輪を制動するようにしたトラクタであって、前記後輪を制動する油圧アクチュエータを左右一対設け、この油圧アクチュエータへスプール弁の油圧切替え操作により高圧で作動する油路と圧力調整弁を備え該圧力調整弁にて減圧して作動する油路の二つの内何れか一つを選択的に接続するように構成したオートブレーキング装置に於いて、
上記油圧アクチュエータは、リヤアクスルハウジングに固設したブラケットにボルト締めされ、上記スプール弁下流の電磁弁に通ずる油圧パイプを介して作動油の供給を受けて該油圧アクチュエータのピストンと一体に固設されたロッドが前方に突出し、該ロッドの先端がブレーキアームの上端部を押圧し、該ブレーキアームが前方へ回動してブレーキ装置を作動させる構成としたことを特徴とするオートブレーキング装置。
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