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JP3641127B2 - 圧力検出装置 - Google Patents

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JP3641127B2
JP3641127B2 JP07269698A JP7269698A JP3641127B2 JP 3641127 B2 JP3641127 B2 JP 3641127B2 JP 07269698 A JP07269698 A JP 07269698A JP 7269698 A JP7269698 A JP 7269698A JP 3641127 B2 JP3641127 B2 JP 3641127B2
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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、所定の部位に外圧が作用したか否かを検出するための圧力検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
ワゴンやバン等の車両では、モータ等の駆動手段の駆動力によってドアパネルを車両の前後方向に沿ってスライドさせて開閉する自動スライドドア装置がある。
【0003】
また、このような自動スライドドア装置には、閉移動中のドアパネルと車体との間に異物が挟み込まれた場合に、特開昭61−248310号や米国特許4762970等に開示されているような感圧センサによって挟み込み状態を検出して、例えば、ドアパネルのスライドを停止させたり、或いは、ドアパネルを再び開移動させたりする挟み込み検出装置を備えた自動スライドドア装置も考案されている。
【0004】
特開昭61−248310号や米国特許5023418号等に開示されているような感圧センサは、何れも、ドアパネルと車体との間で異物を挟み込んだ場合に異物からの押圧反力で弾性変形可能なゴム材や柔軟な合成樹脂材によって形成された中空の外皮部を備えており、この外皮部の内部で互いに離間した状態で配置された複数の電極が外皮部の弾性変形により互いに接触して導通するようになっている。
【0005】
このような感圧センサの電極はリード線等の給電線が電気的に接続されている。給電線はドアパネルの移動方向側端部を貫通してドアパネルの内部を通り、摺動接点等を介して電源(バッテリー)へ接続される。給電線の一部には電気回路中を流れる電流値の変化を検出する電流検出素子が設けられており、感圧センサの電極が互いに接触して導通した場合の電流値の変化を検出した場合には、自動スライドドア装置のドアパネル駆動用の駆動手段を制御するコンピュータや制御回路等の制御手段へ信号を発信して、制御手段がモータを制御してドアパネルのスライド移動を停止させたり、或いは、ドアパネルを再び開移動させたりするようになっている。
【0006】
ところで、上述したように、感圧センサの電極は端末部分で給電線と接続しなければならない。しかしながら、特開昭61−248310号に開示されている感圧センサは、外皮部を切除して給電線を半田等により電極へ電気的に接続した状態で固着させ、さらに、この切除部分を絶縁性の合成樹脂材等で埋める構成であるため、ドアパネルで閉止される乗降口を介して車両の内外へ出入りする乗員から見える位置で給電線が露出してしまううえ、工数が多くコスト高になる。
【0007】
一方、米国特許5023418号に開示されているような感圧センサでは、給電線をマウンテンストリップに埋設しているため、外皮部の導線(電極)の周囲は導電性とし、給電線の周囲は絶縁性としなければならず、製造が難しい。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記事実を考慮して、電極と電気的に接続される給電線等の接続部材の露出を少なく若しくは無くすことができ、しかも、製造や組立が容易な圧力検出装置を得ることが目的である。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の圧力検出装置は、各々が長尺とされた複数の電極を空隙を介して配置し、前記複数の電極が撓曲して互いに接触することで外圧を検知する感圧センサと、一端が前記複数の電極の長手方向一方の端部へ電気的に接続される長尺の接続部材と、前記感圧センサを前記複数の電極の長手方向に沿って保持する保持部を有すると共に、所定のセンサ取付位置に取り付けられて支持される支持部を有し、且つ、前記接続部材の一部を収容すると共に前記複数の電極の長手方向他端側へ案内する収容部を前記支持部に設けたセンサ保持部材と、を備えている。
【0010】
上記構成の圧力検出装置によれば、感圧センサがセンサ保持部材の保持部に支持された状態でセンサ保持部材の支持部をセンサ取付位置で支持させることにより、感圧センサがセンサ取付位置に取り付けられ、このセンサ取付位置に作用する外圧を感圧センサで検知することができる。
【0011】
ここで、本圧力検出装置において、感圧センサの電極へ電気的に接続された接続部材は、その一部がセンサ保持部材の支持部に設けられた収容部へ収容されて電極の長手方向他端側へ案内される。したがって、接続部材の長手方向一端部及びその極近傍部分を除いた部位が外部へ露出することはない。このため、センサ取付位置での外観を向上できると共に、接続部材が異物等へ接触することによる接続部材の断線を防止できる。
【0012】
しかも、上述した収容部はセンサ保持部材の支持部が形成される(すなわち、支持部と収容部が基本的に同一である)。したがって、接続部材を配置する(這わせる)ための特別なスペースや、支持部以外に接続部材を支持するための特別な部位をセンサ保持部に形成する必要はない。このため、感圧センサを小型化でき、ひいては、圧力検出装置を小型化できる。
【0013】
請求項2記載の圧力検出装置は、請求項1記載の圧力検出装置において、前記接続部材を、予め前記センサ保持部材の収容部へ埋設して前記センサ保持部材の支持部と一体としたことを特徴としている。
【0014】
上記構成の圧力検出装置によれば、接続部材が予めセンサ保持部の収容部に埋設され(すなわち、支持部内に接続部材が予め埋設され)、支持部と一体とされているため、センサ取付位置へ感圧センサを取り付ける際に収容部内へ接続部材を通すための工程が不要となり、製造コストが安価となる。
【0015】
なお、本発明においては、収容部に接続部材を埋設する際に、電極の長手方向一端と接続部材の長手方向一端とを予め接続しておいてもよいし、また、接続しておかなくてもよい。
【0016】
請求項3記載の圧力検出装置は、請求項1又は請求項2記載の圧力検出装置において、前記複数の電極の長手方向端部に対応して設けられ、前記接続部材の前記収容部から露出した部分を被覆するカバーを設けたことを特徴としている。
【0017】
上記構成の圧力検知装置によれば、複数の電極の長手方向端部に対応してカバーが設けられており、接続部材の収容部から露出した部分をカバーが被覆しているため、より一層、センサ取付位置での外観を向上できると共に、接続部材の露出部分と異物との接触が確実に防止され、接続部材の断線をより一層確実に防止できる。
【0018】
請求項4記載の圧力検出装置は、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の圧力検出装置において、前記センサ保持部材の支持部は、前記複数の電極の長手方向中間部に対応した部分で開口し、前記センサ保持部材の収容部に収容された前記接続部材の長手方向他端側を前記複数の電極の長手方向中間部に対応した部分で前記収容部の外部へ引き出し可能としたことを特徴としている。
【0019】
上記構成の圧力検知装置によれば、複数の電極の長手方向中間部に対応した部分でセンサ保持部材の支持部が開口しており、この開口部分から収容部に収容された接続部材の長手方向他端側が引き出され、収容部の外側で直接、或いは間接的に電源へ接続される。ここで、支持部は、複数の電極の長手方向中間部に対応した部分(すなわち、複数の電極の長手方向両端部及びその極近傍部分を除く部位)で開口する構成であれば、それ以上の具体的な開口位置を限定するものではない。したがって、接続部材の収容部外での接続部材の長手方向他端側の露出が最も少なくなる部位を選んで適宜に支持部を開口させれば、より一層、センサ取付位置での外観を向上できると共に、接続部材と異物との接触が確実に防止され、接続部材の断線をより一層確実に防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】
〔第1の実施の形態〕
(車両12の自動スライドドア装置の構成)
図8には本発明の第1の実施の形態に係る圧力検出装置10を適用した車両12の後方からの斜視図が示されており、図6には車両12の前方からの斜視図が示されている。図6に示されるように、車両12には移動体としてのドアパネル14が設けられている。このドアパネル14は乗員乗降用として車体16の側壁18に形成された開口部20に対応して形成されており、この開口部20へ嵌まり込んで開口部20を閉止した状態(すなわち、全閉状態)では、ドアパネル14の外側表面と側壁18の外側表面とが略面一になるように形成されている。
【0021】
また、ドアパネル14の下端部には、車幅方向内側へ向けて延出されたブラケット22が一体的に固定されている。図7に示されるように、このブラケット22の先端部にはローラ24が軸支されており、更に、ローラ24は車両12のフロアパネル(図示省略)の裏面側に設けられたガイドレール26の車幅方向外側面へ当接している。このローラ24はガイドレール26との摩擦で転動しながら概ね車両12の前後方向に沿って移動できるようになっている。但し、図7に示されるように、ガイドレール26の車幅方向外側端部は、前端側で車幅方向内側へ向けて傾斜しており、この傾斜部分に沿ってローラ24が転動することで、ローラ24が車両12の前方側へ移動しつつ車幅方向内側へ移動する。これにより、それまで側壁18の車幅方向外側で車両12の前後方向に沿ってスライドしていたドアパネル14は全閉直前の状態(すなわち、開口部20を閉じきる直前の状態)となると車両12の前方側で且つ車幅方向内側へ変位して(すなわち、全閉直前の状態ではドアパネル14の移動方向が車両12の前方で且つ車幅方向内側方向に変化して)開口部20へ嵌まり込む。また、ローラ24が車両12の後方側で且つ車幅方向外側へ移動して開口部20へ嵌まり込んでいたドアパネル14が側壁18の車幅方向外側へ移動して車両12の前後方向に沿ってスライド可能となる。
【0022】
また、図7に示されるように、ガイドレール26の近傍には車両12の上下方向の軸周りに回転するプーリ28と駆動ローラ30が設けられており無端ベルト32が掛け回されている。この無端ベルト32には上述したブラケット22が固定されており、無端ベルト32の回転によりブラケット22が移動するとガイドレール26に沿ってローラ24が転動し、更にドアパネル14が移動するようになっている。
【0023】
駆動ローラ30は、図6に示されるスライドアクチュエータ34へ接続されており、スライドアクチュエータ34に設けられた駆動手段としてのスライドモータ39(図5参照)の駆動力によって無端ベルト32が回転するようになっている。また、図5に示されるように、スライドアクチュエータ34は制御手段を構成するスライドドライバ38を備えている。スライドモータ39はスライドドライバ38を介して制御手段を構成するコンピュータ36へ電気的に接続されており、さらに、このコンピュータ36を介して車両12の運転席近傍に設けられた操作スイッチ52(図6参照)へ電気的に接続され、この操作スイッチ52を操作してコンピュータ36へ所定の信号を送ることでスライドアクチュエータ34を作動或いは停止させてドアパネル14を開閉することができるようになっている。すなわち、車両12のドアパネル14は、スライドアクチュエータ34のスライドモータ39やクローザアクチュエータ56のクローザモータ59の駆動力によって自動的に開閉可能な所謂自動スライドドア装置とされている。
【0024】
スライドアクチュエータ34は図5に示される位置検出装置44を備えている。この位置検出装置44は、スライドモータ39の駆動開始時からの回転量を測定できるようになっている。位置検出装置44はコンピュータ36へ電気的に接続されており、コンピュータ36では、位置検出装置44が測定したスライドモータ39の駆動開始時からの回転量を元にしてドアパネル14の位置を算出する。
【0025】
すなわち、ドアパネル14はスライドモータ39の駆動力をギヤ等の駆動力伝達手段を介して受け、これによりスライドする構成であるから、スライドモータ39の駆動開始時からの回転量と、ドアパネル14のスライド開始時からの移動量は比例する。したがって、スライドモータ39の駆動開始時からの回転量を測定することでドアパネル14の位置を算出できる。
【0026】
さらに、所定方向の所定位置までスライドモータ39が回転すると、コンピュータ36はスライドドライバ38を操作してスライドモータ39を停止させるようになっている。
【0027】
一方、図8に示されるように、ドアパネル14の上下方向中間部と上端部には車幅方向内側へ向けて延出されたブラケット46が設けられている。これらのブラケット46の先端部にはローラ(図示省略)が設けられており、それぞれが車両12の適宜位置に設けられたガイドレール48のガイド溝50へ抜け止めされた状態で入り込み、このガイドレール48に沿って移動する。すなわち、ドアパネル14は、ガイドレール48及びブラケット46を介して車体16の側壁18へ支持されており、上述したスライドアクチュエータ34の駆動力によってガイドレール26、44に案内されつつ移動する。
【0028】
また、ガイドレール48もまたその前端側が車幅方向内側へ向けて傾斜している。この傾斜部分では各ブラケット46のローラがガイドレール48のガイド溝50に沿って車両12の前方へ移動しつつ車幅方向内側へ移動し、又は車両12の後方へ移動しつつ車幅方向外側へ移動する。この移動時にドアパネル14が車幅方向内外へ移動する。
【0029】
また、図6に示されるように、車両12はクローザアクチュエータ56を備えている。このクローザアクチュエータ56はドアパネル14の内部に配置されており、クローザモータ59を備えている。図5に示されるように、クローザモータ59は制御手段を構成するクローザドライバ58を介してコンピュータ36へ電気的に接続されている。
【0030】
所定方向の所定位置までドアパネル14が移動してスライドモータ39が停止させられると、次いで、コンピュータ36がクローザドライバ58を操作してクローザモータ59へ電源42の電力を供給させる。クローザモータ59は、ドアパネル14が開口部20へ嵌め込まれる際にドアパネル14に設けられたラッチ等のドアパネル14のロック機構(図示省略)を作動させると共に、この開口部20内においてロック機構によるドアパネル14のロックが可能な所定位置へドアパネル14を導く。
【0031】
すなわち、この車両12では、基本的にスライドモータ39(スライドアクチュエータ34)によってドアパネル14のスライド(すなわち、開閉移動)を行うが、ドアパネル14の全閉直前だけはクローザモータ59(クローザアクチュエータ56)によって移動させるようになっている。
【0032】
(感圧センサ60の構成)
図1には、ドアパネル14の前端部近傍を拡大した斜視図が示されており、図2には図1の2−2線に沿った断面図が示されている。図1に示されるように、ドアパネル14の前端部近傍には、車両12の上下方向に沿って長手方向とされて圧力検出装置10を構成する感圧センサ60が設けられている。感圧センサ60は、ゴムや軟質の合成樹脂材等、絶縁性を有する弾性材によって長尺状に形成された外皮部62を備えている。この外皮部62の内部には断面十字形状の十字孔64が外皮部62の長手方向に沿って形成されている。この十字孔64は外皮部62の長手方向に沿って外皮部62の中心周りに漸次変位している。また、外皮部62の内部には銅線等の導電性細線を寄り合わせることにより可撓性を有する長尺紐状に形成され、外皮部62と共にセンサ本体を構成する電極66、68、70、72が設けられている。これらの電極66〜72は十字孔64の中央近傍で十字孔64を介して互いに離間し且つ十字孔64に沿って螺旋状に配置され、十字孔64の内周部へ一体的に固着されている。したがって、外皮部64が弾性変形することで電極66〜72は撓み、特に、十字孔64が潰れる程度に外皮部62が弾性変形すれば、電極66又は電極70が電極68又は電極72と接触して導通する。また、外皮部64が復元すれば電極66〜72もまた復元する。
【0033】
また、図4の回路図に示されるように、電極66と電極70は長手方向一方の端部で導通しており、電極68と電極72もまた長手方向一方の端部で導通している。また、電極68と電極70は長手方向他端部で抵抗80を介して導通しており、電極66、72の各々の長手方向他端部はリード線82を介して電源へ接続されている。なお、図1及び図3に示されるように、これらの抵抗80、及び抵抗80と電極68及び電極70との結線部分、電極66、72と各リード線82との結線部分は、合成樹脂材によって形成されたモールド81によりその外側から被覆されており、一体とされている。さらに、電極66、72の各々の長手方向他端部はリード線82を介して電源へ接続されている。但し、電極72だけは、電流計や所定値以上の電流が流れると回路を遮断する電流検出素子84を介して電源へ接続されている。すなわち、電極66から電極68、70を介して電極72へ流れる電流は、通常、抵抗80を介して流れるが、仮に、外皮部62が押し潰されて電極66又は電極70が電極68又は電極72と接触して導通して短絡すると、電流は抵抗80を介さずに流れるため、例えば、一定の電圧でこの回路に電流を流していれば電流値が変化する。したがって、このときの電流値の変化を検知すれば外皮部62が押し潰されたか否か、すなわち、外皮部62に外力が作用したか否かを検知できる。また、図4に示されるように、電流検出素子84はコンピュータ36へ接続されており、電流検出素子84が回路中に所定値以上の電流が流れたことを検出すると、すなわち、電極66又は電極70が電極68又は電極72と接触して導通して短絡したことを電流検出素子84が検出すると、コンピュータ36がスライドドライバ38及びクローザドライバ56を操作してスライドモータ39及びクローザモータ59を反転駆動させるようになっている。
【0034】
(センサ保持部材としてのプロテクタ90の構成)
一方、図1及び図2に示されるように、本圧力検出装置10は、上述した外皮部62に沿って長尺の保持部92を有するセンサ保持部材としてのプロテクタ90を備えている。保持部92は外皮部62よりも高剛性の合成樹脂材によって形成されている。この保持部92の凹部の曲率半径は外皮部62の外周部の曲率半径に略等しく、外皮部62の概ね車両後方側を外皮部62の長手方向に沿って被覆できるようになっている。また、この保持部92の車両前方側には外皮部62よりも剛性が低い合成樹脂材により形成された柔軟部94が設けられている。この柔軟部94の凹部の曲率半径もまた保持部92の凹部と同様には外皮部62の外周部の曲率半径に略等しく、保持部92と柔軟部94とで内径寸法が外皮部62の外径寸法と略等しい略円筒形状となり、上述した外皮部62はこの保持部92及び柔軟部94で形成される筒体の内部に挿入された状態で保持される。
【0035】
これに対して、保持部92の柔軟部94とは反対側の外周部には取付脚96が形成されている。この取付脚96は保持部92の長手方向に沿って長尺とされ、その断面は車両前後方向に沿って(すなわち、保持部92からの延出方向に沿って)長手の略長方形状とされている。この取付脚96は、ドアパネル14の前端部に設けられたブラケット98へ取り付けられ、ブラケット98を介してドアパネル14に支持される。
【0036】
ブラケット98は、車両12の略上下方向に沿って長手とされた板状の固定部104を備えており、溶接による固着或いはボルトやリベット等による締結によりドアパネル14の前端部に固着されている。この固定部104の幅方向一端側は、略L字形状に屈曲されて車両12の略前方へ向けて延出された挟持部106とされている。この挟持部106の板厚方向一方の端面には、固定部104と同様に車両12の略上下方向に沿って長手とされた板状の挟持板108が設けられている。この挟持板108は、板厚方向一端が挟持部106の板厚方向一端と互いに対向する状態で車両12の上下方向に沿って略平行に配置されている。また、この挟持板108の幅方向一端は挟持部106へ接近する方向へ向けて略L字形状に屈曲され、さらに、その端部は車両12の後方側へ向けて略L字形状に屈曲されており、溶接等によって挟持部106へ固着されている。ここで、この挟持部106と挟持板108との間隔は、上述した取付脚96の幅寸法と略同一とされており、挟持部106と挟持板108との間に取付脚96を差し込むことができる。また、挟持板108には挟持部106へ向けて突出した突出部112が形成されている。突出部112は取付脚96の幅方向一端部に形成された凹部114に対応しており、取付脚96を挟持部106と挟持板108との間に差し込むと、凹部114の内側へ突出部112が入り込み、取付脚96の差し込み方向及びその反対方向への移動を制限する。
【0037】
さらに、挟持部106と挟持板108との間で且つ挟持板108の屈曲部分の近傍には接着剤132が塗布されている。取付脚96が差し込まれた状態では、取付脚96の保持部92の反対側の端部が硬化前の接着剤132へ接触し、接着剤132が硬化することで取付脚96が接着剤132に保持される。
【0038】
また、図2に示されるように取付脚96の内部は中空の収容部124とされている。この収容部124は取付脚96の長手方向(すなわち、車両12の上下方向に沿った方向)に沿って形成されており、その両端部で開口している。図1に示されるように、収容部124の一方の開口端からは上述したリード線82が挿入されており、リード線82の他端側が収容部124に沿って収容部124の他方の開口端へ向けて配設されている。
【0039】
さらに、図1に示されるように、取付脚96の長手方向(すなわち、車両12の上下方向に沿った方向)中間部には切欠部126が形成されており、収容部124は取付脚96の長手方向両端の開口部のみならず、この切欠部126においても開口して外部と連通している。図1に示されるように、切欠部126は挟持板108に形成された切欠部134に対応していると共に、ドアパネル14の前端部に形成された孔部128及びブラケット98がドアパネル14の前端部に固定された状態で孔部128と連通するように挟持板108に形成された孔部130に対応しており、取付脚96を挟持部106と挟持板108との間に差し込んだ状態では、孔部130、128の軸方向に沿った位置に切欠部126が位置する。この切欠部126からは収容部124の内部に配設されたリード線82が引き出されており、リード線82は、更に、切欠部134、孔部130、128を貫通してドアパネル14の内部に配設される。
【0040】
一方、図3に示されるように、プロテクタ90の長手方向端部にはカバー132が被嵌されており、特に、リード線82が引き出された側の端部では、このカバー132によってリード線82の折り返し部分や抵抗80等が保護されている。
【0041】
(第1の実施の形態の作用、効果)
次に、本実施の形態の作用並びに効果について説明する。
【0042】
車両12は、ドアパネル14が開口部20を閉止した状態で操作スイッチ52を操作し、スライドアクチュエータ34を駆動させると、駆動ローラ30が回転して無端ベルト32が回転し、無端ベルト32がブラケット22を車両12の後方側へ引っ張る。ブラケット22が引っ張られるとローラ24がガイドレール26に沿って移動し、これに伴い操作スイッチ42のローラ(図示省略)もまたガイドレール48に沿って移動する。これによって、ドアパネル14が車両12の後方へスライドする。ここで、車体16やガイドレール48はその前端部が車両12の車幅方向内側へ湾曲しているため、ブラケット22のローラ24やブラケット46のローラは、後方へ移動する際に一旦車幅方向外側へ移動する。この車幅方向外側への移動により、ドアパネル14は車体16よりも外側に位置し、この状態で車体16に沿って後方へスライドできる。
【0043】
一方、ドアパネル14が移動してを開口部20が開放された状態で操作スイッチ52を操作してスライドアクチュエータ34を駆動させると、ドアパネル14を開く際とは反対方向へ向けて駆動ローラ30が回転して無端ベルト32が回転し、無端ベルト32がブラケット22を車両12の前方側へ引っ張る。これにより、ドアパネル14が車両12の前方側へスライドする。そして、車体16やガイドレール48の湾曲に沿ってドアパネル14が車両12の車幅方向内側へ移動し、ドアパネル14が開口部20を全閉する直前の状態となるまでのスライドアクチュエータ34のスライドモータ39の回転を回転位置検出手段44が検出すると、クローザアクチュエータ56のクローザモータ59の駆動が開始される。クローザモータ59は、開口部20を全閉した状態でのドアパネル14をロックするためのロック機構を作動させると共に、ロック機構によるロック可能位置までドアパネル14を導く。これにより、ドアパネル14が開口部20を全閉すると、ロック機構がドアパネル14をロックし、所定の開放操作なしでは開く方向へのドアパネル14の移動を制限する。
【0044】
上記の閉駆動の最中に、ドアパネル14の閉移動の軌道上の障害物にドアパネル14の前端部が当接して障害物を押圧すると、障害物からの押圧反力によって、先ず、プロテクタ90の柔軟部94が弾性変形し、次いで、感圧センサ60の外皮部62が弾性変形する。これにより、外皮部62の内部の電極66〜72が変形して互いに接近して接触する。電極66又は電極70が電極68又は電極72と接触して短絡すると、これらの電極66〜72を含む電気回路(図4参照)を流れる電流は、抵抗80を通らずに電極72を介してリード線82へ流れ、これによって回路に流れる電流の電流値が上昇する。この電流値の上昇が電流検出素子84に検知されると、コンピュータ36によりスライドドライバ38及びクローザドライバ56が操作されて、スライドモータ39及びクローザモータ59が反転駆動させられる。これにより、ドアパネル14が再び開方向(すなわち、車両12の後方側へ向けて)移動するため、ドアパネル14による障害物の挟み込みが防止される。
【0045】
ところで、本圧力検出装置10では、電極66及び電極72の長手方向端部でリード線82が接続されているため、電極66及び電極72の長手方向両端部を除く電極66及び電極72の長手方向の略全域で互いに接触できる(換言すれば、押圧反力が作用しても互いに接触しないような不感帯が電極66及び電極72の長手方向中間部に形成されることはない)。このため、上述した障害物からの押圧反力がドアパネル14の前端部に作用したことを確実に検知できる。
【0046】
また、これらの電極66及び電極72の長手方向一端部、すなわち、ドアパネル14の前端部の下端部近傍で電極66及び電極72と接続されたリード線82は、ドアパネル14の上下方向の略中央部まで延ばされている。ここで、リード線82は外皮部62の長手方向端部の側方で折り返され、取付脚96に形成された収容部124内に収容されてドアパネル14の上下方向の略中央部まで案内されて切欠部126から切欠部134及び孔部130、128を介してドアパネル14内へ入り込んでいる。しかも、リード線82の外皮部62の長手方向端部の側方で折り返された部分はカバー132に覆われているためリード線82は基本的に外部に露出することはない。このため、ドアパネル14の前端部近傍の外見が向上すると共に、障害物を含めた異物や車両12の乗員の身体がリード線82に直接接触することはなく、したがって、異物や車両12の乗員の身体がリード線82に接触してリード線82を引っ張ることによる断線等の不具合を確実に防止できる。
【0047】
さらに、本圧力検出装置10では、取付脚96の収容部124に収容されたリード線82は切欠部126から引き出されてドアパネル14の内部へ案内されている。したがって、ドアパネル14の前端部の上下方向の何れの箇所にドアパネル14の内外を連通させる孔部128が形成されていても、孔部128の位置に応じて適宜に取付脚96を切り欠いて切欠部126を形成するだけで、その切欠部126からリード線82を引き出してドアパネル14内へリード線82を案内できる。したがって、孔部128の位置が異なる車両であっても感圧センサ60をドアパネル14の前端部に設置できる(すなわち、本感圧センサ10を取り付けることができる)。
【0048】
また、本圧力検出装置10では、感圧センサ60をドアパネル14の前端部へ取り付けるための取付脚96に収容部124を形成しているため、プロテクタ90を小型化(細く)できる。
【0049】
さらに、本圧力検出装置10のプロテクタ90を形成する合成樹脂材は、基本的に一種類でよいため、プロテクタ90の製造が容易であり、圧力検出装置10の製造コストを軽減できる。
【0050】
〔第2の実施の形態〕
次に本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、前記第1の実施の形態と基本的に同一の部位については、同一の符号を付与してその説明を省略する。
【0051】
図9には本発明の第2の実施の形態に係る圧力検出装置150のプロテクタ152の構造が斜視図によって示されている。この図に示されるように、本実施の形態に係る圧力検出装置150では、プロテクタ152の取付脚154の構造が前記第1の実施の形態に係る圧力検出装置10のプロテクタ90の取付脚96とは異なる。
【0052】
すなわち、取付脚154には前記第1の実施の形態において取付脚96の収容部124に対応する収容部156が形成されているものの、この収容部156の外周部とリード線82の内周部との間に隙間は形成されておらず、事実上リード線82が取付脚154に埋設された状態となっている。このように、プロテクタ152を形成する方法としては、保持部92や柔軟部94と共にプロテクタ152を形成する際に、取付脚154が形成される位置にリード線82を配置してリード線82の周囲を合成樹脂材で固めつつ取付脚154を形成する方法があげられるが、他の方法によるものでも構わない。
【0053】
また、この取付脚154には、幅方向側方へ向けて突出部158が突出形成されており、挟持部106と挟持板108との間に取付脚154が嵌め込まれた際には、突出部158が弾性変形し、突出部158の復元力で挟持部106と挟持板108との間に固定される構成である。
【0054】
なお、この突出部158については、図9に示されるように、断面台形状若しくは断面三角形状となるように、特別に形成してもよいが、例えば、図10に示されるように、リード線82の周囲に取付脚154を形成するための合成樹脂材が付着すれば、リード線82の周囲だけが他の部分よりも幅寸法が広くなる。この幅広の部分を以て突出部158としてもよい。
【0055】
また、この取付脚158に埋設されている(すなわち、収容部156内に収容されている)リード線82の端部は前記第1の実施の形態と同様に、プロテクタ152の長手方向端部よりも長手方向外側へ引き出されて、電極66及び電極72へ接続されている。ここで、このリード線82のプロテクタ152からの引出方法としては、上述したリード線82の周囲を合成樹脂材で固めつつ取付脚154を形成する方法において、リード線82の長手方向端部から長手方向中間部寄りの適宜位置までの部分を取付脚154を形成する合成樹脂材で固めずに延ばしておく方法や、取付脚154内に埋設されたリード線82の長手方向端部から長手方向中間部寄りの適宜位置までの部分を残してプロテクタ152を略長手直交方向に沿って切断する方法等があげられるが、他の方法によるものでも構わない。
【0056】
さらに、図9に示されるように、プロテクタ152の長手方向中間部には切欠部126が形成されている。この切欠部126は前記第1の実施の形態において取付脚96に形成された切欠部126と基本的に同一であり、この切欠部126からリード線82の長手方向他端側が引き出される。但し、図9に示されるように、この切欠部126の部分にてリード線82を切断し、切欠部126を介してリード線82の長手方向他端側の部分は、切欠部126を介して収容部156の長手方向他端側に埋設されたままの状態とされ、切欠部126から引き出された側のリード線82の端部は、図示しない他のリード線へ接続されて電源へ間接的に接続される。
【0057】
このように、本圧力検出装置150では収容部156の態様が前記第1の実施の形態における収容部124と異なるという点以外は基本的に前記第1の実施の形態と略同様の構成である。したがって、前記第1の実施の形態に係る圧力検出装置10と同様の作用を奏し、圧力検出装置10と同様の効果を得ることができる。
【0058】
また、本圧力検出装置150では、上述したように、保持部92や柔軟部94と共にプロテクタ152を形成する際に取付脚154が形成される位置にリード線82を配置してリード線82の周囲を合成樹脂材で固めることでリード線82を取付脚154内に埋設できる(すなわち、リード線82を収容部156内に収容できる)。したがって、プロテクタ152をドアパネル14の前端部の上下方向の長さよりも十分に長く形成しておき、ドアパネル14の前端部の上下方向の長さに応じて適宜に切断して使用する構成とすれば、車種毎にドアパネル14の前端部の上下方向の長さが異なっても容易に対応でき、コストを軽減できる。
【0059】
なお、本実施の形態では、切欠部126を介してプロテクタ152の長手方向他端側の収容部156内に切断した残りのリード線82(すなわち、切欠部126を介して長手方向他端側のリード線82)を埋設したままの構成であったが、例えば、リード線82を切断しないように取付脚154に切欠部126を形成し、切欠部126を介して長手方向他端側のリード線82を収容部156から引き抜いて使用してもよい。この場合には、上述した図示しない他のリード線が不要となるか、又は使用したとしてもその長さを短くすることができ、より一層コストを軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る圧力検出装置を適用した車両のドアパネルの前端部近傍を拡大した斜視図である。
【図2】感圧センサ及びセンサ保持部材の縦断面図である。
【図3】感圧センサ及びセンサ保持部材の端部近傍を拡大した断面図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る圧力検出装置の構成を示す回路図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る圧力検出装置の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る圧力検出装置を適用した車両の後方からの斜視図である。
【図7】ドアパネルの駆動機構を示す斜視図である。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る圧力検出装置を適用した車両の前方からの斜視図である。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る圧力検出装置の構造を示す斜視図である。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る圧力検出装置の変形例を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 圧力検出装置
42 電源
60 感圧センサ
66 電極
68 電極
70 電極
72 電極
82 リード線(接続部材)
90 プロテクタ(センサ保持部材)
92 保持部
96 取付脚(支持部)
124 収容部
132 カバー
150 圧力検出装置
152 プロテクタ(センサ保持部材)
154 取付脚(支持部)
156 収容部

Claims (4)

  1. 各々が長尺とされた複数の電極を空隙を介して配置し、前記複数の電極が撓曲して互いに接触することで外圧を検知する感圧センサと、
    一端が前記複数の電極の長手方向一方の端部へ電気的に接続される長尺の接続部材と、
    前記感圧センサを前記複数の電極の長手方向に沿って保持する保持部を有すると共に、所定のセンサ取付位置に取り付けられて支持される支持部を有し、且つ、前記接続部材の一部を収容すると共に前記複数の電極の長手方向他端側へ案内する収容部を前記支持部に設けたセンサ保持部材と、
    を備える圧力検出装置。
  2. 前記接続部材を、予め前記センサ保持部材の収容部へ埋設して前記センサ保持部材の支持部と一体としたことを特徴とする請求項1記載の圧力検出装置。
  3. 前記複数の電極の長手方向端部に対応して設けられ、前記接続部材の前記収容部から露出した部分を被覆するカバーを設けたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の圧力検出装置。
  4. 前記センサ保持部材の支持部は、前記複数の電極の長手方向中間部に対応した部分で開口し、前記センサ保持部材の収容部に収容された前記接続部材の長手方向他端側を前記複数の電極の長手方向中間部に対応した部分で前記収容部の外部へ引き出し可能としたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れかに記載の圧力検出装置。
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