JP3639693B2 - シート材給送装置及び画像処理装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はシート材を一枚ずつ分離して給送するシート材給送装置及びこれを用いた画像形成装置や画像読取装置等の画像処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
画像読取装置や画像形成装置等に原稿や記録シート等のシート材を一枚ずつ分離給送する従来のシート材給送装置の概略図を図7及び図8に示す。尚、図は画像読取装置の場合を例にとって示してあり、図7は従来技術のシート材給送装置の概略断面説明図であり、図8はシート材給送装置の分離パッドの圧解除状態を示す概略説明図である。
【0003】
図において、50はシート材である原稿Sに給送力を付与する給送ローラであり、51はフレーム、52は原稿Sに記載された情報を読み取るための画像読取センサ、53は前記読取センサ52に原稿Sを押圧して回転するスキャンローラであり、54は摩擦部材を有し、原稿Sを給送ローラ50に押圧するための分離摩擦部材である分離パッドであり、分離加圧バネ55によって給送ローラ50へ付勢されている。56は前記分離パッド54を給送ローラ50から離間させるための分離パッド圧解除レバーであり、57は原稿Sをガイドするための搬送ガイドである。
【0004】
上記シート材給送装置は図示しない給送トレイ上に原稿Sの束が積載され、この積載された原稿Sは搬送ガイド57の給送ニップ部上流側の傾斜部の効果と給送ローラ50の回転動作により、給送ローラ50と分離パッド54によって形成されるニップ部に送り込まれる。この給送ローラ50と分離パッド54のニップに送り込まれた数枚(2、3枚)の原稿Sは前記ニップ部で分離パッド54によって分離されて一枚だけが給送され、搬送ガイド57のニップ部下流側の形状により、給送ローラ50に押し付けられながら搬送される。そして、画像読取装置の場合では、前記給送された原稿Sは画像読取センサ52とスキャンローラ53とのニップに突入し、搬送、排出される構成となっている。
【0005】
また、原稿Sがジャム(紙詰まり)を起こした場合は、分離パッド54の解除レバー56を図7の矢印の方向に動かすことにより、図8に示すように、分離パッド54と給送ローラ50のニップが開放され、ジャム原稿を原稿の搬送方向、或いは反搬送方向に引き抜くことによりジャム紙の処理が可能となる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記シート材給送装置の構成において、複数枚のシート材をセットした場合は見かけのシート材の厚みが厚いため、分離パッド54のバックテンションの影響をあまりうけないが、シート材を一枚のみセットして給送させた場合、或いは複数枚セットしたときの最後のシート材近傍(最後の2、3枚)のシート材の場合は、給送されたシート材は後端が給送ローラ50と分離パッド54のニップを抜けるまで常に分離パッド54に接触したまま搬送されることになる。そのため、シート材の幅方向に微少なループなどが生じ易く、またバックテンションが搬送されるシート材に作用する。
【0007】
ところが、前記ループ等の影響によりバックテンションの位置がシート材の幅方向の中心からオフセットしてしまい、シート材の搬送が安定せず斜行の原因となる。
【0008】
特に薄手のシート材(例えば52.7g/ m2 のシート材以下)を搬送する場合、シート材自身の腰が無いためにバックテンションの影響を受け易く、容易にシート材幅方向のループを持つ。
【0009】
また、普通の重さのシート材(例えば64g/ m2 のシート材)の場合、シート材が斜行しようとした場合でも、シート材セット時にシート材の幅に合わせてある幅規制板(図示せず)に頼り、シート材の腰で斜行を耐えることが考えられる。しかし、薄手のシート材の場合には腰が無いため幅規制板に頼ることが出来ず、給送トレイ上でシート材が幅方向に座屈してしまい、給送部での斜行の原因となる。
【0010】
さらに、薄手のシート材が斜行することにより、シート材の端部のキズや破損が発生し易くなり、ジャムの大きな原因となる。また、給送部で斜行することにより、画像読取部等にシート材が突入したときに、画像読取精度が悪化することにもなる。
【0011】
本発明は上記課題を解決するものであり、その目的は、薄手のシート材であっても、これを一枚のみの場合でもシート材を斜行させることなく給送可能なシート材給送装置及びこれを用いた画像処理装置を提供するものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本発明に係る代表的な構成は、シート材を分離して給送するシート材給送装置において、前記シート材に給送力を付与する給送回転体と、前記シート材に圧接して前記給送回転体により給送されるシート材を一枚ずつ分離するための摩擦部材を有する分離摩擦部材と、前記摩擦部材を前記給送回転体に対して離間させるための離間手段と、前記離間手段により前記摩擦部材が前記給送回転体から離間した状態で前記シート材を前記給送回転体に接触させるための弾性部材とを有することを特徴とする。
【0013】
上記構成にあっては、一枚のみのシート材、或いは残り数枚のシート材を給送するときに、分離摩擦部材を給送回転体から離間した状態でシート材を給送回転体で給送することにより、腰が無い薄手のシート材であっても座屈させることなく給送することができる。
【0014】
このため、前記シート材給送装置を用いることにより、薄手のシート材に記載された情報を精度よく読み取り、或いは前記シート材に画像を形成することが可能となる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に本発明に係るシート材給送装置及びこれを用いた画像処理装置の一実施形態を図面を参照して説明する。
【0016】
〔第1実施形態〕
図1乃至図4はシート材給送装置を画像処理装置として画像読取装置に適用した例を示す。尚、図1はシート材給送装置の分離摩擦部材が給送回転体にシート材を押圧した状態の断面説明図であり、図2は分離摩擦部材が給送回転体から離間した状態の断面説明図、図3は分離摩擦部材が給送回転体にシート材を押圧し、また給送回転体から離間した状態の正面模式説明図であり、図4は画像読取装置の全体構成の模式説明図である。
【0017】
ここでは、まず画像読取装置の全体構成について説明し、次にこの読取装置に用いられているシート材給送装置の構成について説明する。
【0018】
{画像読取装置の全体構成}
本実施形態の画像読取装置は、図4に示すように、係止部1a,1bによって着脱可能な給送トレイ1が画像処理装置本体Aに装着されており、この給送トレイ1にセットした複数枚のシート材である原稿Sが給送口2からシート材給送装置Bに供給される。
【0019】
シート材給送装置Bの構成については後で詳細に説明するが、複数枚の原稿Sを給送回転体である給送ローラ3と分離摩擦部材である分離パッド4とによって、画像読み取りを行う画像処理手段5へと一枚ずつ分離給送する。この画像処理手段5は密着型のイメージセンサ5aと、このセンサ5aに原稿Sを押しつけると共に該原稿Sを搬送するスキャンローラ5bとによって構成され、原稿Sがセンサ5aを通過する際に原稿記載情報を光学的に読み取る。そして、画像を読み取った原稿Sは排出口6から装置外へ排出される。
【0020】
{シート材給送装置の構成}
前記シート材給送装置Bは、図1乃至図3に示すように、給送回転体である給送ローラ3が駆動回転可能に設けられ、該ローラ3の両側であって同軸には給送コロ3a(図3参照)が設けられている。そして、前記給送ローラ3に対向して分離パッド4が軸4aを中心に回動可能に取り付けられている。前記分離パッド4には摩擦部材4bが取り付けられ、圧縮バネ7によって押圧されることによって前記摩擦部材4bが給送ローラ3に圧接可能になっている。
【0021】
そして、前記分離パッド4には前記給送ローラ3と分離パッド4とのニップ部へ原稿Sを案内し、且つニップ部から給送された原稿Sを画像処理手段5へ案内する搬送ガイド8が設けられている。この搬送ガイド8は分離パッド4の摩擦部材4bの両側に位置している。
【0022】
前記給送トレイ1にセットされた複数枚の原稿Sは、給送開始信号によって給送ローラ3が回転すると、摩擦部材4bの摩擦力によって最上位の一枚のみが分離され、且つ搬送ガイド8によってガイドされて画像処理手段5に給送される。
【0023】
前記分離パッド4の一方端には離間手段を構成する圧解除レバー4cが一体的に設けられており、原稿Sがジャムした場合等にあっては前記レバー4cを図1の矢印a方向に回転させることにより、図2に示すように、分離パッド4が給送ローラ3から離間し、ジャムした原稿を取り除くことができるようになっている。
【0024】
尚、前記分離パッド4の下部には、図3に示すように、弾性変形可能な係止爪4dが設けられており、前述のように解除レバー4cによって分離パッド4を給送ローラ3から離間したときに、係止爪4dが装置本体Aのフレーム9に設けた係止凹部9aに係止し、分離パッド4が給送ローラ3から離間した状態で維持されるようになっている。
【0025】
前記解除レバー4cによる分離パッド4の解除量は、図2に示す搬送ガイド8の前記ニップ部の下流側に存在する頂点Pが給送ローラ3のニップ部で引いた給送ローラ3の接線Lと同じか、或いは前記接線Lよりも若干給送ローラ3側へ入った位置で、且つジャム処理に必要最小限の量となるように設定されている。
【0026】
また、前記給送ローラ3と分離パッド4のニップ部よりも原稿搬送方向上流側には原稿Sを給送ローラ3に接触させることができる弾性部材10が設けられている。この弾性部材10はマイラー、プラスチックの板材、金属の板材等のシート状の部材によって構成され、その弾性力は数枚の原稿Sを給送ローラ3に押しつけることができる程度の強さに設定されている。
【0027】
前記構成において、多数枚の原稿Sを給送トレイ1にセットした場合には分離パッド4を給送ローラ3に圧接させるように設定して給送を行う。すると、図3(a) に示すように、従来の摩擦分離と同様にして分離パッド4の摩擦部材4bの摩擦力によって最上位の一枚の原稿Sのみが分離されて給送ローラ3によって給送され、画像処理手段5において画像が読み取られて排出口6から排出される。
【0028】
そして、原稿Sの給送が進み、給送する原稿が最後の一枚、或いは数枚になった場合には、図3(b) に示すように、解除レバー4cを操作して分離パッド4を給送ローラ3から離間し、この状態で原稿を給送する。
【0029】
分離パッド4を給送ローラ3から離間しても、原稿Sは弾性部材10の作用によって給送ローラ3に付勢されるために給送動作が可能である。更に、給送ローラ3による給送後も搬送ガイド8の頂点P(図2参照)が給送ローラ3の接線Lと同等若しくは前記接線Lよりも給送ローラ3寄りにあるために、原稿Sは弾性部材10と搬送ガイド8の前記頂点Pによって給送ローラ3及び給送コロ3aに付勢され、十分な搬送力が付与されて画像処理手段5へと給送される。
【0030】
そして、残り数枚の原稿を給送する場合には分離パッド4による圧が解除されているために、原稿が薄手のシート材であったとしても原稿に微少なループが生ずることもなく、またバックテンションが作用することもない。このため、原稿は画像処理手段5へ斜行することなく安定して給送され、高い読取精度で画像が読み取られることになる。また、原稿の腰の強さが非常に小さい薄紙一枚のみを給送することも可能なために、シート材に対するマージンアップ及び給送可能なシート材の範囲が拡大することになる。
【0031】
〔第2実施形態〕
次に図5(a)(b)に本発明の第2実施形態を示す。尚、図5は給送ローラと分離パッドとのニップ部を示す正面模式説明図であり、(a) は分離パッドが給送ローラにシート材を押圧した状態説明図、(b) は分離パッドが給送回転体から離間した状態説明図である。そして、シート材給送装置Bを用いた画像読取装置の構成は前述した第1実施形態と同様であり、また前述した第1実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付している。
【0032】
本実施形態では図5に示すように、フレーム9上であって給送ローラ3の両協に搬送ガイドとしてリブ11が設けられている。このリブ11の高さは、その頂部が給送ローラ3と分離パッド4のニップ部の位置よりも給送ローラ3側に若干寄るように(図中Aの分だけ高く設定)構成されている。
【0033】
このようにすることにより、前述した弾性部材10の作用によって給送されたシート材Sは、図5(a) に示すように、給送コロ3aと給送ローラ3及び分離パッド4のニップ部において、リブ11によってシート材Sの幅方向のテンションと搬送ガイド8の頂点Pの作用により分離後も前述した第1実施形態以上に給送ローラ3側に付勢される構成となっている。
【0034】
本実施形態においては、分離パッド4を圧解除状態で固定して給送動作を行った場合も、図5(b) に示すように、リブ11の高さA及び給送コロ3aの作用により給送されたシート材Sが幅方向に撓むようになり、該幅方向にテンションをもつようになる。このテンション及び搬送ガイド8の頂点Pによって給送ローラ3側に付勢される。これにより、分離パッド4との接触がなくても給送ローラ3の給送力が付与されて給送される。そのため、一枚だけ給送した場合でもシート材Sは前述した第1実施形態以上に安定して給送されるようになる。
【0035】
従って、前述した第1実施形態よりも安定してシート材を搬送することが可能となり、またシート材Sの幅方向のテンションを利用するため、給送されたシート材の見かけの腰の強さが増加するため、薄紙の給送性についても前述した第1実施形態よりもマージンがアップし、また給送可能なシート材の種類も多くなる。
【0036】
〔第3実施形態〕
次に図6(a)(b)に本発明の第3実施形態を示す。尚、図6は給送ローラと分離パッドとのニップ部を示す正面模式説明図であり、(a) は分離パッドが給送ローラにシート材を押圧した状態説明図、(b) は分離パッドが給送回転体から離間した状態説明図である。そして、この実施形態にあってもシート材給送装置Bを用いた画像読取装置の構成は前述した第1実施形態と同様であり、また前述した第1実施形態と同一機能を有する部材には同一符号を付している。
【0037】
本実施形態では前述した第2実施形態におけるリブ11の代わりにコロ12を設けたものである。このように構成することにより、前述した第2実施形態と同様委の効果が得られると共に、シート材Sとコロ12との間はリブ11の場合に比べて摩擦が小さくなるために、該部分でのバックテンションが作用しないため、シート材をより安定して給送することができる。
【0038】
〔他の実施形態〕
前述した実施形態ではシート材として原稿を給送し、画像処理手段として読取センサによって原稿記載画像を読み取り処理する例を示したが、本発明に係るシート材給送装置は記録シート材を分離給送し、このシート材に画像処理手段として画像形成手段によって所定画像を記録形成する画像形成装置にあっても好適に用いることができる。
【0039】
また、給送回転体としては必ずしもローラ形状のものでなくてもよく、例えば回転ベルト等の回転体であってもよい。
【0040】
【発明の効果】
本発明は前述のように構成したために、一枚のみのシート材、或いは数枚のシート材を給送するときに、分離摩擦部材を給送回転体から離間した状態でシート材を給送回転体で給送することにより、腰が無い薄手のシート材であっても座屈させることなく給送することができる。
【0041】
このため、前記シート材給送装置を用いることにより、薄手のシート材に記載された情報を精度よく読み取り、或いは前記シート材に画像を形成することが可能となるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】シート材給送装置の分離パッドが給送回転体にシート材を押圧した状態の断面説明図である。
【図2】分離パッドが給送回転体から離間した状態の断面説明図である。
【図3】 (a) は分離パッドが給送回転体にシート材を押圧した状態の正面模式説明図であり、(b) は分離パッドを給送回転体から離間した状態の正面模式説明図である。
【図4】画像読取装置の全体構成の模式説明図である。
【図5】第2実施形態に係る給送ローラと分離パッドとのニップ部を示す正面模式説明図であり、(a) は分離パッドが給送ローラにシート材を押圧した状態説明図、(b) は分離パッドが給送回転体から離間した状態説明図である。
【図6】第3実施形態に係る給送ローラと分離パッドとのニップ部を示す正面模式説明図であり、(a) は分離パッドが給送ローラにシート材を押圧した状態説明図、(b) は分離パッドが給送回転体から離間した状態説明図である。
【図7】従来技術のシート材給送装置の概略断面説明図である。
【図8】シート材給送装置の分離パッドの圧解除状態を示す概略説明図である。
【符号の説明】
A …装置本体
B …シート材給送装置
S …原稿
1 …給送トレイ
1a,1b…係止部
2 …給送口
3 …給送ローラ
3a …給送コロ
4 …分離パッド
4a …軸
4b …摩擦部材
4c …解除レバー
4d …係止爪
5 …画像処理手段
5a …イメージセンサ
5b …スキャンローラ
6 …排出口
7 …圧縮バネ
8 …搬送ガイド
9 …フレーム
9a …係止凹部
10 …弾性部材
11 …リブ
12 …コロ
Claims (5)
- シート材を分離して給送するシート材給送装置において、
前記シート材に給送力を付与する給送回転体と、
前記シート材に圧接して前記給送回転体により給送されるシート材を一枚ずつ分離するための摩擦部材を有する分離摩擦部材と、
前記摩擦部材を前記給送回転体に対して離間させるための離間手段と、
前記離間手段により前記摩擦部材が前記給送回転体から離間した状態で前記シート材を前記給送回転体に接触させるための弾性部材と、
を有することを特徴とするシート材給送装置。 - 前記給送回転体と摩擦部材とのニップ部よりもシート材搬送方向上流側に前記弾性部材を設け、且つ前記ニップ部よりも下流側にシート材の搬送ガイドを設け、前記弾性部材と前記搬送ガイドとによってシート材を前記給送回転体側へ付勢するよう構成したことを特徴とする請求項1記載のシート材給送装置。
- 前記搬送ガイドは前記分離摩擦部材に設けられていることを特徴とする請求項2記載のシート材給送装置。
- 前記搬送ガイドはコロ部材であることを特徴とする請求項2記載のシート給送装置。
- シート材を給送して画像を処理する画像処理装置において、
シート材を給送するための請求項1乃至請求項4のいずれか1項記載のシート材給送装置と、
前記給送されたシート材に記載された画像を読み取り、又は前記シート材に画像を形成する画像処理手段と、
を有することを特徴とする画像処理装置。
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