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JP3638074B2 - 枚葉輪転印刷機のスイング装置 - Google Patents

枚葉輪転印刷機のスイング装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、枚葉輪転印刷機の給紙装置から繰り出された枚葉紙を印刷胴へ受け渡すスイング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
この種のスイング装置としては、特公昭56−54228号公報に開示されたものがある。ここに開示されたものには、駆動装置によって揺動するスイング軸と、このスイング軸に軸着されてこれとともに揺動するくわえ爪装置とが備えられている。駆動装置は、圧胴の圧胴軸に軸着された一対のカムと、これらカムに圧胴軸を挟んで対接する一対のカムフォロアと、これらカムフォロアのそれぞれを回動自在に支持する一対のカムレバーと、これらカムレバーのそれぞれに一端が枢着され、他端がスイング軸に軸着されたスイングレバーに枢着された一対のロッドとからなる。
【0003】
そして、印刷胴の回転にともなってカムが回転し、これに対接するカムフォロアを介してカムレバーが揺動し、カムレバーの揺動はロッドおよびスイングレバーを介してスイング軸を往復回動させる。したがって、給紙装置の差板先端部のスイング始端で開閉して紙端をくわえるくわえ爪装置は、カムの回転にともない次第に増速され、圧胴と最も接近する位置に達すると、圧胴の周速度と同速となり、ここでくわえ爪装置から圧胴の爪に紙のくわえ替えが行われる。紙のくわえ替えが終了したくわえ爪装置は、次第に減速されスイング終端で停止し、ここで折り返し増速、減速を経てスイング始端へ戻る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
このスイング装置では、くわえ爪装置のスイング始端および終端において、振動が発生するとくわえ爪装置の停止精度が悪化し、このため紙のくわえ替えの際にくわえ位置にずれが生じ、これが印刷時における見当ずれを起こす原因となる。これを防止するために、従来においては、スイング装置全体の軽量化を図りスイング軸の始動および停止時のスイング軸の軸トルクを軽減したり、あるいはスイング始端およびスイング終端においてスイング軸の加速度が充分低減されるようなカム形状としていた。
しかしながら、印刷速度の高速化にともない、上述した従来の対応では、くわえ爪装置のスイング始端および終端において発生する振動を充分に抑制することができなくなり、新たな対応が要求されるようになってきた。
【0005】
したがって、本発明はこのような要求に応えるためになされたもので、その目的とするところは、印刷時における見当ずれを防止した輪転印刷機のスイング装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために、本発明に係る輪転印刷機のスイング装置は、機台フレームに回動自在に支持されたスイング軸と、このスイング軸に支持され、爪と爪台とから構成されるくわえ爪装置が設けられたスイング装置と、このスイング装置を揺動させる駆動手段とを備えた枚葉輪転印刷機のスイング装置において、前記スイング装置を、その揺動両端限においてそれまでの揺動方向とは逆方向へ付勢する弾性部材を設けたものである。
したがって、スイング装置はその揺動両端限において揺動動作が抑制される。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係る輪転印刷機のスイング装置の正面から視た断面図、図2は図1におけるII矢視図、図3は図1におけるIII-III 線断面図、図4は図1におけるIV矢視図である。
これらの図において、全体を符号1で示すものは、図示を省略した給紙装置と圧胴との間に設けられたスイング装置であって、機台フレーム3a,3b間に軸受4a,4bを介して回動自在に支持されたスイング軸2と、このスイング軸2を揺動させる駆動装置7と、スイング軸2に軸着されてこれとともに揺動するくわえ爪装置25とを備えている。
【0008】
スイング軸2は、全体が略円柱状に形成され、このスイング軸2には一方の機台フレーム3b側の端面が開口した蟻溝状の中空部2aが設けられており、この中空部2aの底部には、後述するトーションバー35の一端部35aが嵌合固定される断面六角形の嵌合凹部2bが形成されている。スイング軸2の他方の端部は、機台フレーム3aから外部に突出しており、この突出端部には、駆動装置7が連結されるスイングレバー5が割締め固定されている。
【0009】
以下、図1および図2に基づいて駆動装置7を説明する。スイングレバー5には軸8が軸支されており、この軸8にはベアリングを介して2本のロッド9,10の一端が回動自在に支持されている。一方のロッド9の他端は、メインカムレバー11の一端に軸支した軸12にベアリングを介して回動自在に支持されている。メインカムレバー11の他端は機台フレーム3aに植設した軸13にベアリングを介して回動自在に支持され、略中央部に軸支した軸15に回動自在に支持したカムフォロア14が、圧胴の圧胴軸に軸着されたメインカム24aのカム面に対接している。
【0010】
他方のロッド10の他端10aは細径状に形成されており、この他端10aはサブカムレバー20の一端にベアリングを介して回動自在に支持された回動子17内を貫通して突出し、この突出端部に形成したねじ部に皿ばね19が介装され、ナット18を螺合することによってサブカムレバー20の一端に支持されている。サブカムレバー20の他端は機台フレーム3aに植設した軸22にベアリングを介して回動自在に支持され、略中央部に軸支した軸22に回動自在に支持したカムフォロア21が圧胴の圧胴軸に軸着されたサブカム24bのカム面に対接している。
【0011】
これら両カムレバー11,20の基端部が軸13,23を介して機台フレーム3aに回動自在に支持され、自由端部が皿ばね19によって互いに近接する方向に付勢されていることにより、両カムフォロア14,21が両カム24a,24bのカム面に押圧されている。このように構成されていることにより、圧胴が回転し両カム24a,24bが回転すると、両カムレバー11,20がカムフォロア14,22を介して軸13,23を回動中心として揺動する。これら両カムレバー11,20の揺動は、両ロッド9,10およびスイングレバー5を介してスイング軸2を揺動させ、後述するスイング装置1のくわえ爪28を図3中矢印C−D方向、すなわちスイング始端とスイング終端間を揺動させるように構成されている。
【0012】
次に、両機台フレーム3a,3b間に設けられたくわえ爪装置25について図1および図3に基づいて説明する。くわえ爪装置25には、対向するようにスイング軸2に割締め固定された一対のレバー26,26が備えられている。これらレバー26,26の腕部26a,26a間に爪台バー27がボルトによって固定され、この爪台バー27には、互いに等間隔隔てて複数の爪台28がボルトによって固定されている。またレバー26,26の腕部26a,26a間には、図示しない爪開閉機構によって回動する爪軸29が架設され、この爪軸29には爪ホルダ30を介してくわえ爪31が軸着されている。そして、爪開閉機構によって開閉するくわえ爪31と爪台28との間で、図示を省略した給紙装置の差板上に供給された紙の始端をくわえるように構成されている。
以上説明したくわえ爪装置25は従来から広く使用されている枚葉輪転印刷機のスイング装置のくわえ爪装置と特に変わるところはない。
【0013】
次に、本発明の特徴であるトーションバー35の取付構造を図1および図4に基づいて説明する。トーションバー35の両端部35a,35bは、共に断面が六角形に形成され、一端部35aが上述したスイング軸2の中空部2aの嵌合凹部2bに嵌合固定され、中空部2a内を延在するようにして他端部31bが中空部2aの開口部から外部に露呈している。この他端部31bが露呈した側の機台フレーム3bには、3本の段付きボルト37が植設されており、これらボルト37の段部上には、中央に孔38aが穿設された正面視三角形の平板状のブラケット38がナット39によって固定されている。
【0014】
40はトーションバー35を固定するためのホルダであって、正面視略円形に形成され、裏面側の中央にブラケット38の孔38aに嵌合される膨出部40aが突設され、中央にトーションバー35の他端部35bが嵌合する断面六角形の嵌合孔40bが形成されている。このホルダ40の周面の一部には、嵌合孔40bまで延在するスリット40cが設けられており、このスリット40cに近接して切欠きが形成され、この切欠きからスリット40cを横切るようにしてねじ孔40dが形成されている。また、このホルダ40には、嵌合孔40bを挟むようにして一対の長孔40e,40eが設けられている。
【0015】
このような構成において、ホルダ40の膨出部40aをブラケット38の孔38aに嵌合し、嵌合孔40bにトーションバー35の他端部35bを嵌合させる。ボルト41をホルダ40のねじ孔40dに螺合させることにより、スリット40cの間隔を狭め、トーションバー35の他端部35bを嵌合孔40bに割締め固定する。ボルト42を長孔40eに挿通させ、ブラケット38のねじ孔に螺合させることにより、ホルダ40をブラケット38に固定する。このとき、ホルダ40を嵌合孔40bを回動中心として長孔40eの範囲内で回動調節させながらボルト42によって固定することにより、くわえ爪装置25のスイング始端と終端との両揺動端限におけるスイング軸2に加わるトーションバー35のねじり力を調節することができる。
【0016】
43はベアリング押さえであって、スイング軸2の他端部周面に形成したねじ部に蓋部材44を螺合させることにより、軸受4bのスイング軸2からの抜けとスイング軸2のフレーム3a,3bからの抜けが規制される。
【0017】
次に、このような構成のスイング装置の動作を説明する。図示を省略した圧胴の回転にともなってメインカム24aおよびサブカム24bが回転するので、スイング軸2が揺動を開始する。スイング軸2が揺動を開始すると、くわえ爪装置25のくわえ爪31が図示を省略した給紙装置の差板先端部のスイング始端で開閉して紙端をくわえ、図3中矢印C方向に回動しカムの回転にともない次第に増速され、圧胴と最も接近する位置に達すると、圧胴の周速度と同速となり、ここで、くわえ爪装置25から圧胴の爪に紙のくわえ替えが行われる。紙のくわえ替えが終了したくわえ爪装置25は、次第に減速されスイング終端で停止する。
【0018】
このくわえ爪装置25のスイング始端からスイング終端間での回動の間に、一端がホルダ40を介してフレーム3に回動を規制されたトーションバー35は、くわえ爪装置25の回動方向にねじられるので、トーションバー35にくわえ爪装置25の回動方向と反対方向のねじり付勢力が蓄勢される。したがって、くわえ爪装置25はスイング終端に近づくにしたがいこのトーションバー35に蓄勢されたねじり付勢力によって減速され、このねじり付勢力はスイング終端において最大になる。
【0019】
したがって、くわえ爪装置25はスイング終端において、スイング軸2に加わる軸トルクが低減されるので、スイング終端で停止する際に振動の発生が抑制される。これは、くわえ爪装置25がスイング終端で折り返し、図3中矢印D方向に回動しくわえ爪装置25のくわえ爪31によって紙端をくわえる給紙装置の差板先端部のスイング始端においても、スイング軸2に加わる軸トルクが低減されるので、スイング始端で停止する際に振動の発生が抑制される。このため、スイング終端およびスイング始端においてくわえ爪装置25の停止精度が維持されるので、印刷時における見当ずれが防止される。
【0020】
また、トーションバー35自体が比較的軽量であることと、トーションバー35を配置するのにスイング軸2に中空部2aを形成したことにより、スイング装置1全体の重量が増加しないため、軸トルクの増大が抑制されるので、くわえ爪装置25の停止精度がより向上する。さらに、トーションバー35を用いたことにより、一端部35aをスイング軸2の嵌合凹部2bに嵌合し、他端部35bをフレーム3にブラケット38を介して固定したホルダ40の嵌合孔40bに、嵌合させるだけでよいので組付けが容易である。
【0021】
図5は本発明の第2の実施の形態の要部を示す側面図、図6は同じく要部を示す正面図である。
これらの図において、スイング装置を揺動させる駆動装置とくわえ爪装置25とは上述した第1の実施の形態と同じであり、駆動装置については図示は省略し、くわえ爪装置25は上述した図3に示す第1の実施の形態において説明した構成と同一または同等の部材については同一の符号を付し詳細な説明は適宜省略する。
【0022】
50はカム面50aが形成されたカムであって、機台フレーム3に植設されたピン51に中央部が回動自在に支持され、両端部がピン54を介して一対の摺動ロッド53,53の頭部53a,53aに回動自在に支持されている。これら摺動ロッド53,53の脚部53b,53bは、機台フレーム3に回動自在に支持された回動子55に摺動自在に挿通され、この回動子55と頭部53aとの間にスプリング受57,57を介して圧縮コイルスプリング56a,56bが介装されている。したがって、カム50はピン51を回動中心として、その両端部を弾持する一対の圧縮コイルスプリング56a,56bによって機台フレーム3に揺動自在に支持されている。60はカムフォロアであって、スイングレバー26の腕部26aに植設されたピン59に回動自在に支持され、上述したカム50のカム面50aに対接している。
【0023】
次に、このような構成のスイング装置における動作を説明する。
図示を省略した圧胴の回転にともなって駆動装置が駆動するので、スイング軸2が揺動を開始し、くわえ爪装置25のくわえ爪31が図示を省略した給紙装置の差板先端部のスイング始端で開閉して紙端をくわえる。駆動装置のカムの回転にともない次第に増速され図5中矢印C方向に回動し、圧胴と最も接近する位置に達すると、圧胴の周速度と同速となり、ここで、くわえ爪装置25から圧胴の爪に紙のくわえ替えが行われる。紙のくわえ替えが終了したくわえ爪装置25は、次第に減速されスイング終端で停止する。
【0024】
くわえ爪装置25が矢印C方向に回動してスイング終端で停止すると、くわえ爪装置25がその慣性によって矢印C方向に回動しようとするが、カム50のカム面50aに対接しているカムフォロア60が、カム50をピン51を回動中心として図5中時計方向に押圧する。このとき、一方の圧縮コイルスプリング56bが圧縮されるので、この圧縮コイルスプリング56bによってカム50は矢印E方向の反力を受ける。この反力は、圧縮コイルスプリング56aが徐々に縮められ、スイング終端において最大となる。このため、くわえ爪装置25はスイング終端において、矢印C方向の慣性力が低減されるので、スイング終端で停止する際に振動の発生が抑制される。
【0025】
また、スイング装置25がスイング終端から折り返し、矢印D方向に回動しスイング始端で停止すると、くわえ爪装置25がその慣性によって矢印D方向に回動しようとするが、カム50のカム面50aに対接しているカムフォロア60が、カム50をピン51を回動中心として図5中反時計方向に押圧する。このとき、他方の圧縮コイルスプリング56aが圧縮されるので、この圧縮コイルスプリング56aによってカム50は矢印F方向の反力を受ける。この反力は、圧縮コイルスプリング56aが徐々に縮められ、スイング始端において最大となる。このため、くわえ爪装置25はスイング始端において、矢印D方向の慣性力が低減されるので、スイング始端で停止する際に振動の発生が抑制される。
したがって、スイング終端およびスイング始端においてくわえ爪装置25の停止精度が維持されるので、印刷時における見当ずれが防止される。
【0026】
なお、この第2の実施の形態においては、スイング軸2がくわえ爪31よりも上方に位置付けられた、いわゆる上スイング方式としたが、スイング軸2がくわえ爪31よりも下方に位置付けられた、いわゆる下スイング方式としてもよい。また、第2の実施の形態では、カム50を揺動させるようにしたが、カム50を機台フレーム3に固定し、カムフォロア60側をスイングレバー26に揺動自在に支持してもよく、カム50の片側のみに付勢手段を設けてもよく、種々の設計変更が可能である。また、第2の実施の形態においては、一対の圧縮コイルスプリング56a,56bの間にカム50を介在させ、このカム50のカム面50aにカムフォロア60を対接させるようにしたが、これに限定されることはない。例えば、くわえ爪装置25のスイングの始端と終端でそれまでの揺動方向とは逆方向の反力が加わり、始端と終端の中間点においては一対の圧縮スプリングからの反力が加わらないようにすれば、一対の圧縮コイルスプリング56a,56bの一端を直接くわえ爪装置25に枢着してもよい。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、スイング始端およびスイング終端で停止する際におけるスイング装置に発生する振動が抑制され、スイング始端およびスイング終端においてくわえ爪装置の停止精度が維持されるので、印刷時における見当ずれが防止される。
【0028】
また、第2の発明のよれば、印刷時における見当ずれが防止されるとともに、スイング装置全体の重量が増加しないため、軸トルクの増大が抑制されるので、くわえ爪装置の停止精度がより向上するとともに、組付け作業が容易となる。
【0029】
また、第3の発明によれば、スイング始端およびスイング終端で停止する際、スイング装置に発生する振動が抑制され、スイング始端およびスイング終端においてくわえ爪装置の停止精度が維持されるので、印刷時における見当ずれが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る輪転印刷機のスイング装置の正面から見た断面図である。
【図2】 図1におけるII矢視図である。
【図3】 図1におけるIII 矢視図である。
【図4】 図1におけるIV-IV 線断面図である。
【図5】 本発明に係る輪転印刷機のスイング装置の第2の実施の形態の要部を示す側面図である。
【図6】 本発明に係る輪転印刷機のスイング装置の第2の実施の形態の要部を示す正面図である。
【符号の説明】
1…スイング装置、2…スイング軸、3a,3b…機台フレーム、7…駆動装置、24a,24b…カム、25…くわえ爪装置、31…くわえ爪、35…トーションバー、50…カム、53…摺動ロッド、56a,56b…圧縮コイルスプリング、60…カムフォロア。

Claims (3)

  1. 機台フレームに回動自在に支持されたスイング軸と、このスイング軸に支持され、爪と爪台とから構成されるくわえ爪装置と、このくわえ爪装置を揺動させる駆動手段とを備えた枚葉輪転印刷機のスイング装置において、前記スイング装置を、その揺動両端限においてそれまでの揺動方向とは逆方向へ付勢する付勢部材を設けたことを特徴とする枚葉輪転印刷機のスイング装置。
  2. 請求項1記載の枚葉輪転印刷機のスイング装置において、付勢部材をトーションバーとしたことを特徴とする枚葉輪転印刷機のスイング装置。
  3. 請求項1記載の枚葉輪転印刷機のスイング装置において、付勢部材を一対のばね部材としたことを特徴とする枚葉輪転印刷機のスイング装置。
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