JP3635781B2 - シャッターのガイドレール構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、住宅などの建物の窓部となる開口部における躯体枠に配設され、シャッターを構成するスラットカーテンの昇降の案内を行うシャッターのガイドレール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
シャッターのスラットカーテンが、閉鎖状態である際に、風などの外力によって撓み、スラットカーテンの昇降の案内を行うガイドレールから両側縁が抜け出て外れてしまうのを防止するスラットの抜け止め防止構造については、従来、種々の公知技術が知られている。
【0003】
例えば、実開昭62−85688号公報に開示されている構造では、スラットカーテンを構成するスラットの両側端部に、ガイドレール内へ突出する先端がL字状に折曲形成されている抜止爪を設け、スラットカーテンが撓んだ際に、この抜止爪をガイドレールの内縁の突条部に係合させることで、抜け止めとさせるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来のスラットの抜け止め防止構造では、ガイドレールが変形しないことを前提としているが、このガイドレールが薄肉なアルミ型材にて構成されている場合には、スラットカーテンの撓みに影響されてガイドレールが変形することがある。
【0005】
特に近年では、住宅などの建物の窓部となる開口部に、シャッターを追加施工する例があり、この場合では、先にこの開口部に固定されているサッシ枠の外周に位置させて、建物開口部の躯体枠に、サッシ枠より突出する下地枠を固定し、この下地枠の前端に、ガイドレールを固定させる構造としていることから、風などの外力がスラットに加わると、スラットの抜止爪がガイドレールの突条部に係合した状態のまま、下地枠との固定状態を解こうとこの下地枠を変形させてしまうことがあり、この変形によって下地枠とガイドレールとの固定状態が不完全になってしまい、例えば、ガイドレールが下地枠に対して歪んでしまうことから、スラットカーテンの昇降に不具合が生じることがある。
【0006】
そこで本発明は、上記問題点を解消するために、風などの外力に対してスラットカーテンが撓んだ際に、このスラットが係合するガイドレールやこのガイドレールを取り付けるための枠体(下地枠)が大きく変形することがなく、この枠体とガイドレールとの固定状態を維持することができるシャッターのガイドレール構造を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
次に、上記の課題を解決するための手段を、実施の形態に対応する図面を参照して説明する。
この発明のシャッターのガイドレール構造は、建物開口部10における躯体枠11に固定され、上下に連結された複数のスラット2より構成されるスラットカーテン1の昇降を案内するとともに、前記スラット2の端部に設けられた爪片4が、溝開口の縁部26にて係脱自在とされる奥拡がりのガイド溝を有した断面略コ形のレール枠24を備えたシャッターのガイドレール構造において、
前記躯体枠11に固定され、前記開口部10における開口面に対して突出して前記躯体枠11の長手方向に沿う一方及び他方の取付片17,18を有し、該取付片のうち前記開口部10に近接する一方の取付片17の先端には固定部20が形成され、該一方の取付片17に間隔をおいて並設される他方の取付片18の先端には開口縁部の一方22aに該開口部分を狭めるように係合条片23を有した奥拡がりの係合凹溝21が形成される取付枠12を具備し、前記レール枠24の外側面には、前記一方の取付片17の固定部20に当接し該固定部20に固定される固定片31と、前記他方の取付片18の係合凹溝21の前記係合条片23に係合する鉤状に形成される係合片32とが突設され、前記爪片4とレール枠24の縁部26、及び、前記他方の取付片18の係合条片23とレール枠24の係合片32とは、スラットカーテン1が撓んだ所定の湾曲状態では互いに噛み合う係合状態となり、該撓みが解除された状態では該係合状態が解かれた状態とされることを特徴としている。
【0008】
このような構成により、風などの外力に対してスラットカーテン1が撓んだ際に、スラット2とレール枠24とが、スラット2の爪片4とレール枠24の溝30と係合されることとなり、スラット2がレール枠24に対して抜け止めされるようになり、同時に、レール枠24とその躯体枠11への固定のための下地となる取付枠12とが、係合片32と係合凹溝21とで取付枠12に対してレール枠24が脱落を防止されることなる。
そして、このことから、レール枠24を取り付けるための取付枠12は大きく変形することがなく、この取付枠12とレール枠24との固定状態が維持されることとなる。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は本発明によるシャッターのガイドレール構造の実施の形態を示す分解斜視図、図2は同実施の形態の平断面図である。
【0010】
まず、シャッターを構成するスラットカーテン1は、複数の横長な略短冊形状のスラット2で構成されており、各スラット2の上下端縁部に形成されている係合連結部となるカール部3a,3bにて互いが回動自在となるように上下に連続して連結されて構成されている。
【0011】
連結された各スラット2の所定枚数毎の複数枚には、左右両端2aに爪片4が設けられている。
なお、この爪片4の設けられる所定枚数毎の複数枚とは、スラットカーテン1を巻き取った状態で、各巻層における隣り合う巻層とならない枚数毎の複数枚のスラット2とされることが好ましい。
【0012】
この爪片4は、図1及び図2に示すように、基部5と爪部6とが直角をなして一体成形された略L字状に形成されているとともに、爪部6の先端縁7がさらに直角に折曲形成されて、鉤状に形成されている。
【0013】
そして、この爪片4は、スラット2の端部2aに基部5をリベットやステイプル、接着や溶着などの固定手段にて固定され設けられる。
固定された状態においては、爪部6が屋内側となるスラット2の面に対して突出するように固定されるとともに、先端縁7の向きがスラット2の中心方向となるように設定される。
【0014】
次に、本発明のガイドレール構造8は、取付枠12と、レール枠24とで構成されている。
【0015】
取付枠12は、左右一対で構成されており、住宅などの建物の開口部10となる窓部における躯体枠11の左右縦枠11Aに固定される。
【0016】
この取付枠12の左右縦枠11Aへの固定位置としては、図1に示すように、予めこの左右縦枠11Aに固定されているサッシ縦枠Sの外側に位置し、開口部10の開口面に対して突出するように、躯体枠11の屋外側となる一側面11aに固定される。
【0017】
この取付枠12は、図1及び図2に示すように、サッシ縦枠Sの躯体枠11に対する屋外方向への突出長さより長尺に設定され、断面略方形状が連続した角パイプ状に形成されているとともに、躯体枠11の一側面11aに対向する基端面13の左右両縁部に、この基端面13と略面一となる一対のベース板14,15がそれぞれ外方向にフィン状に延設されている。
【0018】
また、この取付枠12の先端面16には、この先端面16より屋外方向に延出するように一対の取付片17,18が延設されており、図2に示すように、取付枠12の先端面16とともに断面略コ字状に形成されている。
【0019】
これら一対の取付片17,18のサッシ縦枠Sに近接する建物開口部10側の一方の取付片17は、図2に示すように、中途に段部19が形成され、この段部19から先端に向けて対向する他方の取付片18との間隔が拡幅形成されるとともに、先端側の厚さがやや厚く形成され、固定部20とされている。
そして、この固定部20は、ネジ孔などが穿設可能とされている。
【0020】
また、この一方の取付片17に並設される他方の取付片18は、先端に係合凹溝21が、この他方の取付片18と一体に形成されている。
【0021】
この係合凹溝21は、図2に示すように、断面略コ字状に形成されており、開口部分22が一方の取付片17と略対向し、この開口部分22の一方の縁部22a、本実施の形態では取付枠12本体に対して最外位置となる縁部に、係合条片23が折曲形成されており、係合凹溝21の開口部分22を狭め、この係合凹溝21を奥拡がり状に形成している。
【0022】
次に、レール枠24は、左右一対で構成され、前記取付枠12に固定されて、建物開口部10に対して左右両側に位置して垂直に立設され、それぞれ互いに向き合う一側が開口し、ガイド溝25とされて断面略コ字状に形成されて、スラットカーテン1の昇降を案内するようになっている。
【0023】
このレール枠24は、ガイド溝25の開口両縁部26,27における対向する内面に、蟻溝状の取付溝部28が形成され、スラットカーテン1が昇降する際の擦れ防止及び防音のためのモヘア(図示せず)などが取り付けられるようになっている。
【0024】
また、このレール枠24のガイド溝25における屋内側となる一方の開口縁部26には、前記取付溝部28と一体となる係合条部29が設けられている。
【0025】
この係合条部29は、ガイド溝25内において、ガイド溝25の開口側からガイド溝25の奥方向に向いて延出するように形成されるとともに、レール枠24の長手方向に沿って連続して形成されている。
【0026】
そして、この係合条部29とガイド溝25の内壁面とで、奥方向に開口する小幅な溝30が形成される。
【0027】
さらに、このレール枠24の屋内側である一方の開口縁部26の外側面24aには、固定片31が設けられている。
この固定片31は、その板面がレール枠24のガイド溝25の開口面と略同一面となるように一方の開口縁部26の外側面24aに、レール枠24に対してフランジ状に直交するように延出して設けられている。
【0028】
また、このレール枠24の、ガイド溝25の底部における外側面24bには、係合片32が突設されている。
この係合片32は、略L字状に中途が折曲した鉤状に形成されており、レール枠24底部の外側面24bにおけるやや屋内側に位置して設けられているとともに、先端が屋外側に向き、このレール枠24の外側面24bに一体となって形成されている。
【0029】
そして、このレール枠24は、前述した取付枠12に、まず、係合片32を係合凹溝21内に嵌入させて、レール枠24の固定片31を取付枠12の固定部20外側面に当接させる。
この状態で、固定片31側からネジなどの固定手段33を用いて、この固定片31と固定部20とを固定させる。
【0030】
その後、レール枠24のガイド溝25内には、シャッターカーテン1の側縁部分、すなわち、スラット2の端部2aが爪片4とともに挿入される。
【0031】
従ってこのように構成されたシャッターのガイドレール構造8では、通常の動作時では、図2に示すように、スラットカーテン1の両端部は、左右各レール枠24にのガイド溝25内に案内されて、昇降(開閉)動作が行われる。
【0032】
このとき、スラットカーテン1のスラット2の爪片4の先端縁7と、レール枠24の係合条部29とは、それぞれ逆方向に延出するような略向き合う位置関係で互いに係合することなく、レール枠24のガイド溝25内をスラットカーテン1が移動する。
【0033】
また、この通常動作時では、図2に示すように、レール枠24の係合片32は、取付枠12の係合凹溝21内に嵌入された状態となっている。
【0034】
そして、閉鎖状態となっているスラットカーテン1に、風などの外力が加わり、スラットカーテン1が煽られ、撓むと、図3に示すように、スラット2が湾曲し、スラット2の両端間の直線距離が縮むことから、スラット2の端部2aに設けられている爪片4の先端縁7がレール枠24のガイド溝25内の係合条部29による溝30内に入り互いに係合する。
【0035】
また、この係合状態により、レール枠24には、スラット2の撓みに追従して取付枠12に対して開口部10の内側方向に離脱するように負荷がかかり、これにより、レール枠24と取付枠12との固定片31による固定部分とともに、取付枠12の一方の取付片17が撓む。
すると、レール枠24の係合片32が係合凹溝21内にて係合条片23と係合し、図3に示すように、互いに噛み合う状態となる。
【0036】
その後、スラットカーテン1に対する外力が解放されて、スラット2の撓みが解除されると、スラット2の湾曲状態は元の形状である真直な状態に復帰し、端部2aの爪片4の溝30との係合状態が解かれ、また同時に、係合片32と係合条片23との係合状態も解かれる。
そして、図2に示すように、上述のような通常の状態へと復帰する。
【0037】
このガイドレール構造8によれば、スラット2とレール枠24とが、スラット2の爪片4とレール枠24の溝30と係合されることにより、スラット2がレール枠24に対して抜け止めされるようになり、同時に、レール枠24とその躯体枠11への固定のための下地となる取付枠12とが、係合片32と係合凹溝21とで取付枠12に対してレール枠24が脱落を防止されることなる。
【0038】
すなわち、風などの外力に対してスラットカーテン1が撓んだ際に、このスラット2が係合するレール枠24や、このレール枠24を取り付けるための取付枠12が大きく変形することがなく、この取付枠12とレール枠24との固定状態を維持することが可能となる。
【0039】
また、このガイドレール構造8によれば、取付枠12に対して固定されるレール枠24が、係合片32と係合凹溝21による取付構造と、固定片31を固定部20にネジなどの固定手段33にて固定する固定構造とを用いていることから、互いが強固に固定されてない構造となり、保守点検や修理などの際に、取付枠12からレール枠24を取り外すことが可能となる。
【0040】
さらに、このガイドレール構造8によれば、図2に示すように、取付枠12とレール枠24とは、スラットカーテン1の屋内側となる位置にのみ、固定手段として、ネジ33が表出する構成であり、スラットカーテン閉鎖時における外観に、ネジなどが表出せずに、このレール枠24が取付枠12に固定されることとなり、意匠性の向上を図ることが可能となる。
【0041】
なお、上述した実施の形態では、取付枠12に対するレール枠24の取付固定を行う構造として、レール枠24の略L字状に形成された係合片32と略コ字状の係合凹溝21にて構成させた例について述べたが、スラットカーテン1に風などの外力が負荷された状態において、互いに係合しあう構造であればそれぞれこれらの形状に限定されることはない。
なお、この場合も、外力が負荷されていない状態では、取付枠12からのレール枠24の取り外しを容易とするように、強固な係合状態としない係合形状とすることが好ましい。
【0042】
また、上述した実施の形態では、取付枠12を躯体枠11への固定のみとした下地枠状の使用例として述べ、サッシ枠Sとは別体構造のシャッター装置としての枠体としての構成とする例について述べたが、この取付枠12の開口部側となる側面にサッシ縦枠を構成する断面形状に成形し、このサッシ縦枠と兼用する構造としてもよい。
この場合、建築材としての資材数の削減を図ることが可能となり、低コストで窓サッシとシャッター装置とを構築することが可能となる。
【0043】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によるガイドレール構造によれば、スラットとレール枠とは、スラットの爪片とレール枠の溝開口縁部にて係合されることにより、スラットがレール枠に対して抜け止めされるようになり、同時に、レール枠とこのレール枠の躯体枠への固定のための下地となる取付枠とが、固定片と固定部との固定状態とともに、係合片と係合凹溝との係合状態で取付枠に対してレール枠が脱落を防止されることなる。
【0044】
すなわち、風などの外力に対してスラットカーテンが撓んだ際に、このスラットが係合するレール枠や、このレール枠を取り付けるための取付枠が、固定片と固定部による固定のみでも、係合片と係合凹部の係合条片との係合が得られることから、取付枠とレール枠とは大きく変形することがなく、この取付枠とレール枠との固定状態を維持することができるという効果がある。
【0045】
また、このガイドレール構造によれば、取付枠に対して固定されるレール枠が、係合片と係合凹溝による取付構造と、固定片を固定部にネジなどの固定手段にて固定する固定構造とを用いていることから、互いが強固に固定されてない構造となり、施工時の煩雑さが少なくなりとともに、保守点検や修理などの際に、取付枠からレール枠を取り外すことが容易に行えるという効果がある。
【0046】
さらに、このガイドレール構造によれば、取付枠とレール枠とは、スラットカーテンの屋内側となる位置にのみ、固定手段としてのネジなどが表出する構成とすることとなり、スラットカーテン閉鎖時における外観に、この固定手段が表出せずにレール枠が取付枠に固定されることとなり、意匠性の向上を図ることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシャッターのガイドレール構造の実施の形態を示す分解斜視図
【図2】同ガイドレール構造の平断面図
【図3】同ガイドレール構造の動作を示す平断面図
【符号の説明】
1…スラットカーテン
2…スラット
2a…端部
4…爪片
8…ガイドレール構造
10…開口部
11…躯体枠
12…取付枠
17…一方の取付片
18…他方の取付片
20…固定部
21…係合凹溝
22a…一方の縁部
23…係合条片
24…レール枠
25…ガイド溝
26…開口縁部
31…固定片
32…係合片
Claims (1)
- 建物開口部(10)における躯体枠(11)に固定され、上下に連結された複数のスラット(2)より構成されるスラットカーテン(1)の昇降を案内するとともに、前記スラット(2)の端部に設けられた爪片(4)が、溝開口の縁部(26)にて係脱自在とされる奥拡がりのガイド溝を有した断面略コ形のレール枠(24)を備えたシャッターのガイドレール構造において、
前記躯体枠(11)に固定され、前記開口部(10)における開口面に対して突出して前記躯体枠(11)の長手方向に沿う一方及び他方の取付片(17,18)を有し、該取付片のうち前記開口部(10)に近接する一方の取付片(17)の先端には固定部(20)が形成され、該一方の取付片(17)に間隔をおいて並設される他方の取付片(18)の先端には開口縁部の一方(22a)に該開口部分を狭めるように係合条片(23)を有した奥拡がりの係合凹溝(21)が形成される取付枠(12)を具備し、
前記レール枠(24)の外側面には、前記一方の取付片(17)の固定部(20)に当接し該固定部(20)に固定される固定片(31)と、前記他方の取付片(18)の係合凹溝(21)の前記係合条片(23)に係合する鉤状に形成される係合片(32)とが突設され、
前記爪片(4)とレール枠(24)の縁部(26)、及び、前記他方の取付片(18)の係合条片(23)とレール枠(24)の係合片(32)とは、スラットカーテン(1)が撓んだ所定の湾曲状態では互いに噛み合う係合状態となり、該撓みが解除された状態では該係合状態が解かれた状態とされることを特徴とするシャッターのガイドレール構造。
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