JP3632994B2 - 染料組成物及びそれを用いる疎水性繊維の染色方法 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、染料組成物及びそれを用いる染色法に関する。更に詳しくは、特定の染料を配合した水不溶性の分散染料組成物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各繊維メーカーより合成繊維の持つ特徴を生かした差別化商品が新合繊として生み出されている。これらの差別化商品を構成する原糸は、極細繊維、特殊断面糸、異収縮混繊糸などそれぞれに特性を持った差別化商品の複合化加工または組み合わせにより構成されており、シルクライク素材、薄起毛織編物(ピーチスキン)、レーヨンライク素材など天然繊維にない合繊特有の質感、風合いが受け入れられたこともあり急速に市場に拡大している。
【0003】
しかし、これらの新感性の素材の染色加工にあたっては、とくに繊維が極細化され、繊維の表面積が増大したことに起因する問題があり、具体的には
(1)繊維表面での反射光が増して、染色物の視感濃度が低下する。
(2)光による酸化、還元を受け易く、耐光堅牢度が低下する。
(3)(1)のために、単位面積あたりの染料使用量が増大し、その結果、染色物の昇華及び湿潤堅牢度が低下する。
(4)複合化された繊維の太さが異なることによる染色物のイラツキ(不均染)が生じる。
などの問題である。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】
これらの問題点を解決するためには、ビルドアップ性に優れ、且つ高堅牢性を有した染料を使用する必要があるだけでなく、異なる太さの糸が複合された素材の均染性あるいは同色性に優れた染料を使用する必要がある。しかし現在市場で用いられている製品でこれらの性質を十分に兼ね備えているものは少ない。従って、これらの性質を十分に兼ね備えた染料の開発が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは前記したような課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の構造で示される分散染料を配合して染色をおこなうことにより前記課題が解決されることを見いだし、本発明を完成させたものである。即ち、本発明は、式(1)
【0006】
【化6】
【0007】
で示される染料10〜80重量%、式(2)
【0008】
【化7】
【0009】
(式(2)中、Rは水素、低級アルキル基または低級アルコキシアルキル基を示す。)で示される染料0〜80重量%、式(3)
【0010】
【化8】
【0011】
で示される染料0〜30重量%、式(4)
【0012】
【化9】
【0013】
で示される染料0〜50重量%及び式(5)
【0014】
【化10】
【0015】
(式(5)中、Yは酸素原子またはイミノ基を、R1 は直鎖あるいは枝分かれしていてもよい低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基または低級アルキル基を示す。)で示される染料を0〜20重量%含有し、その際式(2)と式(3)と式(4)で示される染料の合計を組成物中3〜80重量%含有してなる異なる太さの糸が複合された疎水性繊維用染料組成物を提供する。又本発明において低級アルコキシ、低級アルキルとは炭素数が1乃至4個のアルコキシまたはアルキルを意味する。
【0016】
本発明を詳細に説明する。一般に、アゾ系分散染料はビルドアップ性に優れ、且つ比較的高堅牢性を兼ね備えた染料が多いが、均染性が劣る。またアントラキノン系染料は耐光堅牢度、均染性に優れたものが多いが、ビルドアップ性、昇華堅牢度が劣るといった傾向にある。従って、淡色〜中色分野にはアントラキノン系染料が、中色〜濃色分野にはアゾ系染料が主に使用されてきた。しかし、前述の如く繊維の極細化及び複合化された素材の染色にあたっては従来のような染料の使い分けでは対応し難くなってきた。即ち、異繊度糸の複合素材の染色においては、極細糸側とレギュラー糸側の染着量が同じであっても、前述の如き理由で極細糸側の視感濃度が低下することによる染色物のイラツキ(不均染)が生じるという問題がある。従ってこのような素材を均一あるいは同色に染色し得る性質が必要とされる。またそれと同時に極細糸側では前述の如く従来よりより高い堅牢度水準が要求される。
【0017】
本発明らは式(1)の染料に式(2)、式(3)、式(4)及び(5)で示される染料から選ばれた少なくとも一種を配合して用いることにより異繊度糸の複合素材の均染性に優れ、且つ高堅牢性を有する染料組成物が得られることを見出し、本発明にに到達した。即ち本発明の染料組成物を用いて、前述のような複合素材を染色すれば均染性に優れ、且つ堅牢度の良好な染色物が得られるものである。
【0018】
本発明の染料組成物は、好ましくは式(1)で示される染料10〜80重量%、式(2)で示される染料0〜80重量%、式(3)で示される染料0〜30重量%、式(4)で示される染料を0〜50重量%及び式(5)で示される染料を0〜20重量%そして式(2)と式(3)と式(4)で示される染料の合計を組成物中3〜80重量%の割合で配合して調製される。さらに好ましくは式(1)で示される染料25〜75重量%、式(2)で示される染料0〜70重量%、式(3)で示される染料0〜20重量%、式(4)で示される染料を0〜40重量%及び式(5)で示される染料を0〜15重量%その際式(2)と式(3)と式(4)で示される染料の合計を組成物中30〜70重量%の割合で配合して調製される。
特に好ましくは式(1)の染料40〜70重量%、式(3)の染料5〜20重量%、式(4)染料20〜40重量%及び式(5)の染料を2〜10重量%の割合で配合し調製するか、又は式(1)の染料を20〜45重量%、式(2)の染料40〜60重量%、式(3)の染料5〜20重量%及び式(5)の染料を2〜10重量%の割合で配合し調製される。
式(5)の染料はターコイズ系の染料であり調色用として用いるものであり、目的の色相に応じて添加することができる。従ってこの染料が無添加であっても本発明の目的は達成されるものである。また本発明の染料組成物を調製するにあたっては本発明の主旨を損なわない範囲で、例えば色相の調整のために上記以外の染料を配合しても構わない。
【0019】
本発明で用いられる式(2)の染料の具体的な例としては例えば
【0020】
【化11】
【0021】
【化12】
【0022】
【化13】
【0023】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。本発明で用いられる式(5)の染料の具体的な例としては例えば
【0024】
【化14】
【0025】
【化15】
【0026】
【化16】
【0027】
【化17】
【0028】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。次に本発明の染料組成物を調製するにあたって使用される式(1)、式(2)、式(3)、式(4)及び式(5)で示される染料は何れも公知であるか、または公知の方法によって容易に得ることができる。例えば、式(1)で示される染料は特公昭44ー24707号によって、式(2)で示される染料は米国特許1652584号に、式(3)で示される染料は特公昭62ー6592号等に、また式(4)で示される染料は特公昭57ー49062号にまた式(5)で示される染料は特公昭30ー3384号、同39ー14992号、同41ー4872号によってそれぞれ公知であり、それらに記載の方法で染料原末を製造できる。
【0029】
本発明の染料組成物は式(1)、式(2)、式(3)、式(4)及び式(5)で示される染料の各原末を前記したような配合比で混合した後、微粒子化(分散化)処理を施して染料組成物としてもよいし、またこれらの染料原末について別々に微粒子化処理を施した後、前記した割合に混合してもよい。後者にあっては染浴に個々に微粒子化された染料を添加し、本発明の染料組成物と同じ組成を染浴中で形成させてもよい。
【0030】
式(1)、式(2)、式(3)、式(4)及び式(5)で示される染料の原末またはそれらの混合物を微粒子化処理するにあたっては、一般的に染料の原末をナフタレンスルホン酸とアルキルベンゼンスルホン酸のホルマリン縮合物、ナフタレンスルホン酸、クレゾールと2ーナフトールー6ースルホン酸のホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレオソート油スルホン酸ノホルマリ縮合物、リグニンスルホン酸等のアニオン分散剤、またはエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重合物、アルキルフェノールのエチレン共重合物、ポリスチレン化フェノールのエチレンオキサイド付加物等の非イオン分散剤またはこれらのアニオン分散剤と非イオン分散剤との混合物(例えば分散剤は染料原末に対して重量比で1〜5倍使用される。)と少量の水の存在下にボールミル、サンドグラインダー或いはサンドミル等の粉砕機を用いて十分に湿式粉砕することによって行われる。本発明の染料組成物は微粒子化されたままのペースト状のままで、或いはスプレードライヤー等で乾燥して乾燥品の微粒子化染料として染色に共される。尚、染料原末を別々に前記方法で微粒子化処理を施した場合は微粒子化染料を前もって、或いは染浴調製時に混合して染浴を調製し、染色に共される。
【0031】
本発明の方法により染色し得る疎水性繊維の具体例としてはポリエステル繊維(PET繊維)、トリアセテート繊維、ジアセテート繊維、ポリアミド繊維及びこれら同志の混紡品が挙げられ、これらとレーヨン等の再生繊維或いは木綿、絹、羊毛等の天然繊維との混紡品であってもよい。
【0032】
式(1)、(2)、(3)、式(4)及び式(5)で示される染料を含有する染料組成物を用いて疎水性繊維を染色するには、繊維を浸漬した水性溶媒中で加圧下105℃以上、好ましくは110〜140℃で染色するのが有利である。染色時間は通常30〜150分である。またo−フェニルフェノールやトリクロロベンゼン等のキャリヤーの存在下に比較的高温、例えば水の沸騰状態で染色することもできる。或いは染料分散液を布にパディングし、150〜230℃、30秒〜1分間の乾熱処理を施すいわゆるサーモゾル方式での染色も可能である。一方本発明の染料組成物を天然糊剤(例えばローカストビーンガム、グアーガム等)、加工糊剤(例えばカルボキシメチルセルロース等の繊維素誘導体、加工ローカストビーンガム等)、合成糊剤(例えばポリビニルアルコール、ポリビニル酢酸等)等と共に捺染糊を調製し、布に印捺した後スチーミングまたはサーモゾル処理する染色を行ってもよい。また本発明の染料組成物と他の染料例えば青色分散染料、黄色分散染料とを併用して染色することも可能である。
【0033】
以下、本発明の効果を表1及び表2によって説明する。説明中部及び%はそれぞれ重量部及び重量%を意味する。表1は、2.0デニールのポリエステル加工糸織物(以下レギュラーポリエステル(PET)と称する)と0.14デニールのポリエステル加工糸織物(以下極細ポリエステル(PET)と称する)を同浴染色したときの同色性を比較したものである。本発明の染料組成物は市販染料よりレギュラーポリエステルと極細ポリエステルの濃度差が小さく、即ち同色性が極めて優れていることがわかる。また表2から本発明の染料組成物が何れも極細素材では高い水準が求められる耐光、昇華、洗濯の各堅牢度が良好であることがわかる。
【0034】
【表1】
【0035】
(注1)実施例1、2、3、4、5、6、7、8及び9で得られた各染料組成物2部を含む各々全量3000部の各染浴をそれぞれ調製し、2.0デニールのポリエステル加工糸織物50部と0.14デニールのポリエステル加工糸織物50部をそれぞれ同浴に浸漬し、130℃で60分間染色した後、還元洗浄、水洗、乾燥した。比較例として市販染料を実施例1の染料組成物の染布とほぼ同等の視感濃度となるように調整して、同様に染色処理した。
(注2)レギュラーPETに対する極細PETの濃度価値比をCOMSEKIII測色システム(日本化薬(株)製)を用いて測色し、算出した。数値が100に近い程、染色物の濃度価値が近く、同色性が良好といえる。
(注3)比較染料として、Disperse Blue 56の市販染料を使用した。
【0036】
【表2】
【0037】
(注4)実施例1、2、3、4、5、6、7、8、及び9で得られた各染料組成物2部を含む各々全量3000部の各染浴をそれぞれ調製し、ポリエステルトロピカル布100部をそれぞれに浸漬し、130℃で60分間染色した後、還元洗浄視、水洗、乾燥して得られた染色物を用いて、堅牢度試験を実施した。比較例の市販染料は実施例1の染料組成物の染色物と略同等の視感濃度となるように調整して、同様に染色処理したものを使用した。
【0038】
(注5)JIS−L0842、カーボンアーク燈法、変褪色の程度をJIS変褪色用ブルースケールで判定した等級。
(注6)JIS−0879B、180℃、30秒、ポリエステル白布への汚染の程度をJIS汚染用グレースケールで判定した等級。
(注7)染布を180℃で30秒間ヒートセットした後、洗濯試験(AATCCTest Method 61II Aに準ず)を実施し、ナイロン白布への汚染の程度をJIS汚染用グレースケールで判定した等級。
【0039】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。実施例中部及び%はそれぞれ重量部及び重量%である。
【0040】
実施例1
式(1)で示される染料原末12.2部、式(3)で示される染料原末1.8部、式(4)で示される染料原末6.7部及び式(9)で示される染料原末1.3部をデモールN(花王(株)製、アニオン分散剤)78部と共にサンドグラインダーを用いて微粒子化(分散化)し、本発明の染料組成物を得た。この染料組成物2部に、pH4.5に調整された純水を加えて3000部とした染浴を調製し、ポリエステルトロピカル布100部を浸漬し、130℃で60分間染色した後、染色物を45%の苛性ソーダ6部、ハイドロサルファイト6部、サンモールRC−700(日華化学(株)製、アニオン界面活性剤)3部に水を加えて全量3000部とした浴で、80℃、10分間の還元洗浄を施し、水洗、乾燥して、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は良好な水準であった。
【0041】
実施例2
式(1)で示される染料原末12.8部、式(3)で示される染料原末1.9部、及び式(4)で示される染料原末7.1部をデモールN78.2部と共にサンドグラインダーを用いて分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0042】
実施例3
式(1)で示される染料原末14.2部及び式(4)で示される染料原末7.8部をデモールN78部と共にサンドグラインダーを用いて分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0043】
実施例4
式(1)で示される染料原末9.0部、式(3)で示される染料原末1.3部、式(4)で示される染料原末3.5部及び式(6)と式(7)で示される染料を1:1で含有する染料原末13部をデモールN73.2部と共にサンドグラインダーで分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0044】
実施例5
式(1)で示される染料原末10.5部及び式(6)で示される染料原末15.1部をデモールN74.4部と共にサンドグラインダーを用いて分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0045】
実施例6〜9
実施例1〜5の方法に準じて、式(1)〜式(4)及び(9)の染料を下記の表3の割合で配合し調製することができる。
【0046】
【表3】
【0047】
実施例10
実施例1、2、3、4及び5で得られた各染料組成物2部を含む各々全量3000部の各染浴をそれぞれ調製し、2.0デニールのポリエステル加工糸織物50部と0.14デニールのポリエステル加工糸織物50部をそれぞれ同浴に浸漬し、130℃で60分間染色した後、還元洗浄、水洗、乾燥し青色の染色物を得た。何れの染色物も2.0デニール糸織物と0.14デニール糸織物の同色性に優れていた。
【0048】
実施例11
実施例1の染料組成物20部に、水380部を加えた後、ファインガムMC−8(カルボキシメチル繊維素誘導体、第一工業製薬(株)製)7.5%とソルビトーゼC5(エーテル型加工デンプン、W.Aスコールテン社製)4.5%、クエン酸0.3%を含む元糊600部と練り合わせ、ポリエステルパレス布上に印捺し、175℃で7分間高温スチーミングを行った後、染色物をソーダ灰2部、ハイドロサルファイト2部、メイサノールBHSニュー(非イオン海面活性剤、明成化学工業(株)製)1部に水を加え全量1000部とした浴中で、80℃、10分間の還元洗浄を施し、水洗、乾燥して青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、水堅牢度は良好な水準であった。
【0049】
【発明の効果】
本発明の染料組成物を用いた染色法により、太さの異なる繊維が複合化された素材の染色において、優れた均染性及び堅牢度が得られる。
【産業上の利用分野】
本発明は、染料組成物及びそれを用いる染色法に関する。更に詳しくは、特定の染料を配合した水不溶性の分散染料組成物及びそれを用いる疎水性繊維の染色法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、各繊維メーカーより合成繊維の持つ特徴を生かした差別化商品が新合繊として生み出されている。これらの差別化商品を構成する原糸は、極細繊維、特殊断面糸、異収縮混繊糸などそれぞれに特性を持った差別化商品の複合化加工または組み合わせにより構成されており、シルクライク素材、薄起毛織編物(ピーチスキン)、レーヨンライク素材など天然繊維にない合繊特有の質感、風合いが受け入れられたこともあり急速に市場に拡大している。
【0003】
しかし、これらの新感性の素材の染色加工にあたっては、とくに繊維が極細化され、繊維の表面積が増大したことに起因する問題があり、具体的には
(1)繊維表面での反射光が増して、染色物の視感濃度が低下する。
(2)光による酸化、還元を受け易く、耐光堅牢度が低下する。
(3)(1)のために、単位面積あたりの染料使用量が増大し、その結果、染色物の昇華及び湿潤堅牢度が低下する。
(4)複合化された繊維の太さが異なることによる染色物のイラツキ(不均染)が生じる。
などの問題である。
【0004】
【発明が解決しょうとする課題】
これらの問題点を解決するためには、ビルドアップ性に優れ、且つ高堅牢性を有した染料を使用する必要があるだけでなく、異なる太さの糸が複合された素材の均染性あるいは同色性に優れた染料を使用する必要がある。しかし現在市場で用いられている製品でこれらの性質を十分に兼ね備えているものは少ない。従って、これらの性質を十分に兼ね備えた染料の開発が望まれている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは前記したような課題を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、特定の構造で示される分散染料を配合して染色をおこなうことにより前記課題が解決されることを見いだし、本発明を完成させたものである。即ち、本発明は、式(1)
【0006】
【化6】
【0007】
で示される染料10〜80重量%、式(2)
【0008】
【化7】
【0009】
(式(2)中、Rは水素、低級アルキル基または低級アルコキシアルキル基を示す。)で示される染料0〜80重量%、式(3)
【0010】
【化8】
【0011】
で示される染料0〜30重量%、式(4)
【0012】
【化9】
【0013】
で示される染料0〜50重量%及び式(5)
【0014】
【化10】
【0015】
(式(5)中、Yは酸素原子またはイミノ基を、R1 は直鎖あるいは枝分かれしていてもよい低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシ低級アルコキシ低級アルキル基、低級アルコキシカルボニル低級アルキル基または低級アルキル基を示す。)で示される染料を0〜20重量%含有し、その際式(2)と式(3)と式(4)で示される染料の合計を組成物中3〜80重量%含有してなる異なる太さの糸が複合された疎水性繊維用染料組成物を提供する。又本発明において低級アルコキシ、低級アルキルとは炭素数が1乃至4個のアルコキシまたはアルキルを意味する。
【0016】
本発明を詳細に説明する。一般に、アゾ系分散染料はビルドアップ性に優れ、且つ比較的高堅牢性を兼ね備えた染料が多いが、均染性が劣る。またアントラキノン系染料は耐光堅牢度、均染性に優れたものが多いが、ビルドアップ性、昇華堅牢度が劣るといった傾向にある。従って、淡色〜中色分野にはアントラキノン系染料が、中色〜濃色分野にはアゾ系染料が主に使用されてきた。しかし、前述の如く繊維の極細化及び複合化された素材の染色にあたっては従来のような染料の使い分けでは対応し難くなってきた。即ち、異繊度糸の複合素材の染色においては、極細糸側とレギュラー糸側の染着量が同じであっても、前述の如き理由で極細糸側の視感濃度が低下することによる染色物のイラツキ(不均染)が生じるという問題がある。従ってこのような素材を均一あるいは同色に染色し得る性質が必要とされる。またそれと同時に極細糸側では前述の如く従来よりより高い堅牢度水準が要求される。
【0017】
本発明らは式(1)の染料に式(2)、式(3)、式(4)及び(5)で示される染料から選ばれた少なくとも一種を配合して用いることにより異繊度糸の複合素材の均染性に優れ、且つ高堅牢性を有する染料組成物が得られることを見出し、本発明にに到達した。即ち本発明の染料組成物を用いて、前述のような複合素材を染色すれば均染性に優れ、且つ堅牢度の良好な染色物が得られるものである。
【0018】
本発明の染料組成物は、好ましくは式(1)で示される染料10〜80重量%、式(2)で示される染料0〜80重量%、式(3)で示される染料0〜30重量%、式(4)で示される染料を0〜50重量%及び式(5)で示される染料を0〜20重量%そして式(2)と式(3)と式(4)で示される染料の合計を組成物中3〜80重量%の割合で配合して調製される。さらに好ましくは式(1)で示される染料25〜75重量%、式(2)で示される染料0〜70重量%、式(3)で示される染料0〜20重量%、式(4)で示される染料を0〜40重量%及び式(5)で示される染料を0〜15重量%その際式(2)と式(3)と式(4)で示される染料の合計を組成物中30〜70重量%の割合で配合して調製される。
特に好ましくは式(1)の染料40〜70重量%、式(3)の染料5〜20重量%、式(4)染料20〜40重量%及び式(5)の染料を2〜10重量%の割合で配合し調製するか、又は式(1)の染料を20〜45重量%、式(2)の染料40〜60重量%、式(3)の染料5〜20重量%及び式(5)の染料を2〜10重量%の割合で配合し調製される。
式(5)の染料はターコイズ系の染料であり調色用として用いるものであり、目的の色相に応じて添加することができる。従ってこの染料が無添加であっても本発明の目的は達成されるものである。また本発明の染料組成物を調製するにあたっては本発明の主旨を損なわない範囲で、例えば色相の調整のために上記以外の染料を配合しても構わない。
【0019】
本発明で用いられる式(2)の染料の具体的な例としては例えば
【0020】
【化11】
【0021】
【化12】
【0022】
【化13】
【0023】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。本発明で用いられる式(5)の染料の具体的な例としては例えば
【0024】
【化14】
【0025】
【化15】
【0026】
【化16】
【0027】
【化17】
【0028】
等が挙げられ、これらの混合物も使用できる。次に本発明の染料組成物を調製するにあたって使用される式(1)、式(2)、式(3)、式(4)及び式(5)で示される染料は何れも公知であるか、または公知の方法によって容易に得ることができる。例えば、式(1)で示される染料は特公昭44ー24707号によって、式(2)で示される染料は米国特許1652584号に、式(3)で示される染料は特公昭62ー6592号等に、また式(4)で示される染料は特公昭57ー49062号にまた式(5)で示される染料は特公昭30ー3384号、同39ー14992号、同41ー4872号によってそれぞれ公知であり、それらに記載の方法で染料原末を製造できる。
【0029】
本発明の染料組成物は式(1)、式(2)、式(3)、式(4)及び式(5)で示される染料の各原末を前記したような配合比で混合した後、微粒子化(分散化)処理を施して染料組成物としてもよいし、またこれらの染料原末について別々に微粒子化処理を施した後、前記した割合に混合してもよい。後者にあっては染浴に個々に微粒子化された染料を添加し、本発明の染料組成物と同じ組成を染浴中で形成させてもよい。
【0030】
式(1)、式(2)、式(3)、式(4)及び式(5)で示される染料の原末またはそれらの混合物を微粒子化処理するにあたっては、一般的に染料の原末をナフタレンスルホン酸とアルキルベンゼンスルホン酸のホルマリン縮合物、ナフタレンスルホン酸、クレゾールと2ーナフトールー6ースルホン酸のホルマリン縮合物、アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物、クレオソート油スルホン酸ノホルマリ縮合物、リグニンスルホン酸等のアニオン分散剤、またはエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドとのブロック共重合物、アルキルフェノールのエチレン共重合物、ポリスチレン化フェノールのエチレンオキサイド付加物等の非イオン分散剤またはこれらのアニオン分散剤と非イオン分散剤との混合物(例えば分散剤は染料原末に対して重量比で1〜5倍使用される。)と少量の水の存在下にボールミル、サンドグラインダー或いはサンドミル等の粉砕機を用いて十分に湿式粉砕することによって行われる。本発明の染料組成物は微粒子化されたままのペースト状のままで、或いはスプレードライヤー等で乾燥して乾燥品の微粒子化染料として染色に共される。尚、染料原末を別々に前記方法で微粒子化処理を施した場合は微粒子化染料を前もって、或いは染浴調製時に混合して染浴を調製し、染色に共される。
【0031】
本発明の方法により染色し得る疎水性繊維の具体例としてはポリエステル繊維(PET繊維)、トリアセテート繊維、ジアセテート繊維、ポリアミド繊維及びこれら同志の混紡品が挙げられ、これらとレーヨン等の再生繊維或いは木綿、絹、羊毛等の天然繊維との混紡品であってもよい。
【0032】
式(1)、(2)、(3)、式(4)及び式(5)で示される染料を含有する染料組成物を用いて疎水性繊維を染色するには、繊維を浸漬した水性溶媒中で加圧下105℃以上、好ましくは110〜140℃で染色するのが有利である。染色時間は通常30〜150分である。またo−フェニルフェノールやトリクロロベンゼン等のキャリヤーの存在下に比較的高温、例えば水の沸騰状態で染色することもできる。或いは染料分散液を布にパディングし、150〜230℃、30秒〜1分間の乾熱処理を施すいわゆるサーモゾル方式での染色も可能である。一方本発明の染料組成物を天然糊剤(例えばローカストビーンガム、グアーガム等)、加工糊剤(例えばカルボキシメチルセルロース等の繊維素誘導体、加工ローカストビーンガム等)、合成糊剤(例えばポリビニルアルコール、ポリビニル酢酸等)等と共に捺染糊を調製し、布に印捺した後スチーミングまたはサーモゾル処理する染色を行ってもよい。また本発明の染料組成物と他の染料例えば青色分散染料、黄色分散染料とを併用して染色することも可能である。
【0033】
以下、本発明の効果を表1及び表2によって説明する。説明中部及び%はそれぞれ重量部及び重量%を意味する。表1は、2.0デニールのポリエステル加工糸織物(以下レギュラーポリエステル(PET)と称する)と0.14デニールのポリエステル加工糸織物(以下極細ポリエステル(PET)と称する)を同浴染色したときの同色性を比較したものである。本発明の染料組成物は市販染料よりレギュラーポリエステルと極細ポリエステルの濃度差が小さく、即ち同色性が極めて優れていることがわかる。また表2から本発明の染料組成物が何れも極細素材では高い水準が求められる耐光、昇華、洗濯の各堅牢度が良好であることがわかる。
【0034】
【表1】
【0035】
(注1)実施例1、2、3、4、5、6、7、8及び9で得られた各染料組成物2部を含む各々全量3000部の各染浴をそれぞれ調製し、2.0デニールのポリエステル加工糸織物50部と0.14デニールのポリエステル加工糸織物50部をそれぞれ同浴に浸漬し、130℃で60分間染色した後、還元洗浄、水洗、乾燥した。比較例として市販染料を実施例1の染料組成物の染布とほぼ同等の視感濃度となるように調整して、同様に染色処理した。
(注2)レギュラーPETに対する極細PETの濃度価値比をCOMSEKIII測色システム(日本化薬(株)製)を用いて測色し、算出した。数値が100に近い程、染色物の濃度価値が近く、同色性が良好といえる。
(注3)比較染料として、Disperse Blue 56の市販染料を使用した。
【0036】
【表2】
【0037】
(注4)実施例1、2、3、4、5、6、7、8、及び9で得られた各染料組成物2部を含む各々全量3000部の各染浴をそれぞれ調製し、ポリエステルトロピカル布100部をそれぞれに浸漬し、130℃で60分間染色した後、還元洗浄視、水洗、乾燥して得られた染色物を用いて、堅牢度試験を実施した。比較例の市販染料は実施例1の染料組成物の染色物と略同等の視感濃度となるように調整して、同様に染色処理したものを使用した。
【0038】
(注5)JIS−L0842、カーボンアーク燈法、変褪色の程度をJIS変褪色用ブルースケールで判定した等級。
(注6)JIS−0879B、180℃、30秒、ポリエステル白布への汚染の程度をJIS汚染用グレースケールで判定した等級。
(注7)染布を180℃で30秒間ヒートセットした後、洗濯試験(AATCCTest Method 61II Aに準ず)を実施し、ナイロン白布への汚染の程度をJIS汚染用グレースケールで判定した等級。
【0039】
【実施例】
以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する。実施例中部及び%はそれぞれ重量部及び重量%である。
【0040】
実施例1
式(1)で示される染料原末12.2部、式(3)で示される染料原末1.8部、式(4)で示される染料原末6.7部及び式(9)で示される染料原末1.3部をデモールN(花王(株)製、アニオン分散剤)78部と共にサンドグラインダーを用いて微粒子化(分散化)し、本発明の染料組成物を得た。この染料組成物2部に、pH4.5に調整された純水を加えて3000部とした染浴を調製し、ポリエステルトロピカル布100部を浸漬し、130℃で60分間染色した後、染色物を45%の苛性ソーダ6部、ハイドロサルファイト6部、サンモールRC−700(日華化学(株)製、アニオン界面活性剤)3部に水を加えて全量3000部とした浴で、80℃、10分間の還元洗浄を施し、水洗、乾燥して、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は良好な水準であった。
【0041】
実施例2
式(1)で示される染料原末12.8部、式(3)で示される染料原末1.9部、及び式(4)で示される染料原末7.1部をデモールN78.2部と共にサンドグラインダーを用いて分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0042】
実施例3
式(1)で示される染料原末14.2部及び式(4)で示される染料原末7.8部をデモールN78部と共にサンドグラインダーを用いて分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0043】
実施例4
式(1)で示される染料原末9.0部、式(3)で示される染料原末1.3部、式(4)で示される染料原末3.5部及び式(6)と式(7)で示される染料を1:1で含有する染料原末13部をデモールN73.2部と共にサンドグラインダーで分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0044】
実施例5
式(1)で示される染料原末10.5部及び式(6)で示される染料原末15.1部をデモールN74.4部と共にサンドグラインダーを用いて分散化し、本発明の染料組成物を得た。以下実施例1と同様に染色処理し、青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、洗濯堅牢度は実施例1と同様に良好な水準であった。
【0045】
実施例6〜9
実施例1〜5の方法に準じて、式(1)〜式(4)及び(9)の染料を下記の表3の割合で配合し調製することができる。
【0046】
【表3】
【0047】
実施例10
実施例1、2、3、4及び5で得られた各染料組成物2部を含む各々全量3000部の各染浴をそれぞれ調製し、2.0デニールのポリエステル加工糸織物50部と0.14デニールのポリエステル加工糸織物50部をそれぞれ同浴に浸漬し、130℃で60分間染色した後、還元洗浄、水洗、乾燥し青色の染色物を得た。何れの染色物も2.0デニール糸織物と0.14デニール糸織物の同色性に優れていた。
【0048】
実施例11
実施例1の染料組成物20部に、水380部を加えた後、ファインガムMC−8(カルボキシメチル繊維素誘導体、第一工業製薬(株)製)7.5%とソルビトーゼC5(エーテル型加工デンプン、W.Aスコールテン社製)4.5%、クエン酸0.3%を含む元糊600部と練り合わせ、ポリエステルパレス布上に印捺し、175℃で7分間高温スチーミングを行った後、染色物をソーダ灰2部、ハイドロサルファイト2部、メイサノールBHSニュー(非イオン海面活性剤、明成化学工業(株)製)1部に水を加え全量1000部とした浴中で、80℃、10分間の還元洗浄を施し、水洗、乾燥して青色の染色物を得た。得られた染色物の耐光、昇華、水堅牢度は良好な水準であった。
【0049】
【発明の効果】
本発明の染料組成物を用いた染色法により、太さの異なる繊維が複合化された素材の染色において、優れた均染性及び堅牢度が得られる。
Claims (2)
- 式(1)
- 前記式(1)で示される染料25〜75重量%、式(2)で示される染料0〜70重量%、式(3)で示される染料0〜20重量%、式(4)で示される染料0〜40重量%及び式(5)で示される染料を0〜15重量%含有し、その際式(2)と式(3)と式(4)で示される染料の合計を組成物中30〜70重量%含有する異なる太さの糸が複合された疎水性繊維用染料組成物
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