JP3630902B2 - Optical pickup device and optical recording medium driving device using the same - Google Patents
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、光ピックアップ装置およびそれを用いた光学記録媒体駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
光ディスクドライブ装置等の光学記録媒体駆動装置に用いられる光ピックアップ装置は、レーザ光を用いて光ディスク等の光学記録媒体への情報記録および情報読み出しあるいはサーボ信号検出を行う。
【0003】
近年、光ピックアップ装置の小型化、軽量化および低価格化の要求に伴って、回折格子の一種である透過型ホログラム素子を用いた光ピックアップ装置の研究および開発が行われている。
【0004】
図9は特開平3−76035号公報に開示された透過型ホログラム素子を有する光ピックアップ装置の概略図である。この光ピックアップ装置は非点収差法によるフォーカスサーボおよび3ビーム法によるトラッキングサーボを行う。
【0005】
図9において、光ディスク101の半径方向(ラジアル方向)をX方向とし、光ディスク101のトラック方向をY方向とし、光ディスク101のディスク面に垂直な方向をZ方向とする。
【0006】
半導体レーザ素子102はレーザ光(光束)をZ方向に出射する。半導体レーザ素子102から出射された光束は、3分割用回折格子103によりほぼY方向およびZ方向を含む面内で0次回折光束(主光束)、+1次回折光束(副光束)および−1次光束(副光束)の3本の光束に分割され、透過型ホログラム素子104を透過する。
【0007】
透過型ホログラム素子104を透過した3本の光束は、集光レンズ105により光ディスク101上に主スポットおよびその両側に位置する副スポットとして集光される。この集光レンズ105は、トラッキング動作のためにX方向に移動可能かつフォーカス動作のためにZ方向に移動可能に支持されている。
【0008】
光ディスク101からの3本の帰還光束(反射光束)は、透過型ホログラム素子104によりほぼX方向およびZ方向を含む面内で回折され、光検出器106により検出される。透過型ホログラム素子104は、図10に示すように、非対称なパターンのホログラム面140を有し、光ディスク101からの3本の帰還光束にそれぞれ非点収差を与える。
【0009】
図11は光ディスク101上に形成される主スポットおよび副スポットを示す図である。図11に示すように、主スポットM0は再生すべきトラックTRを走査し、副スポットS1,S2は主スポットM0の両側をトラックTRに僅かにかかって走査するように、光ピックアップ装置の光学系が調整される。
【0010】
図12は光検出器106の一例を示す模式的平面図である。この光検出器106は、非点収差法を用いたフォーカスサーボを行うために中心部に設けられた4分割光検出部160と、3ビーム法によるトラッキングサーボを行うために4分割光検出部160の両側に設けられた光検出部E,Fとを含む。4分割光検出部160の中心部には、上記主スポットM0に対応する帰還光束(主光束)が入射し、光検出部E,Fにはそれぞれ副スポットS1,S2に対応する帰還光束(副光束)が入射する。
【0011】
光ディスク101のZ方向の位置が変化すると、帰還光束の焦点が変わり、光検出器106の4分割光検出部160上での集光スポット形状が図13に示すように変化する。集光レンズ105に対して光ディスク101が近すぎる場合には、図13(a)に示すように、集光スポットSは光検出部Bと光検出部Dの中心を結ぶ方向が長軸方向となる楕円形になる。光ディスク101が集光レンズ105の合焦点(フォーカス)位置にある場合には、図13(b)に示すように、集光スポットSは光検出部A,B,C,Dの中心で円形となる。光ディスク101が集光レンズ105に対して遠すぎる場合には、図13(c)に示すように、集光スポットSは光検出部Aと光検出部Cの中心を結ぶ方向が長軸方向となる楕円形になる。
【0012】
したがって、4分割光検出部160の各光検出部A,B,C,Dの出力信号PA,PB,PC,PDを用いて次式のフォーカスエラー信号FESが得られる。
【0013】
FES=(PA+PC)−(PB+PD)
上式のフォーカスエラー信号FESは、光ディスク101が近すぎる場合に負となり、良好なフォーカス状態の場合に0となり、光ディスク101が遠すぎる場合に正となる。
【0014】
また、主スポットM0が光ディスク101の再生すべきトラックTRに良好にトラッキングしている場合には、光検出部E,Fに入射する2つの副光束の強度が等しく、主スポットM0が再生すべきトラックTRのどちらか側にずれている場合には、副光束の一方の強度が大きくなる。したがって、光検出部E,Fの出力信号PE,PFを用いて次式のトラッキングエラー信号TESが得られる。
【0015】
TES=PE−PF
図14は光ディスク101のZ方向の位置によるフォーカスエラー信号FESの変化を示す図である。図14のフォーカスエラー信号FESの変化はSカーブ特性と呼ばれる。非点収差法によると、演算に無駄が無く、Sカーブ特性の振幅を大きくすることができ、理想的なS形状が得られる等の利点が得られる。したがって、非点収差法は、実用化されている光ピックアップ装置において最も広く採用されている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、半導体レーザ素子102では、周囲温度に依存して発振波長の変動が生じる。この発振波長の変動により透過型ホログラム素子104での帰還光束の回折角度が変化する。
【0017】
例えば、光ディスク101が集光レンズ105から近すぎる場合に、半導体レーザ素子102の発振波長が長くなると、図15に示すように、4分割光検出部160上の集光スポットSが実線で示すように回折方向と同じ方向(X方向)に移動する。その結果、光検出部Aの出力信号PAが大きくなり、フォーカスエラー信号FESの値が小さくなる。これにより、図16に実線で示すように、Sカーブ特性の振幅が小さくなり、フォーカス状態の検出精度が低下する。
【0018】
本発明の目的は、光源の波長変動により帰還光束の回折角度が変化した場合でも光学記録媒体でのフォーカス状態を正確に検出することができる光ピックアップ装置およびそれを用いた光学記録媒体駆動装置を提供することである。
【0019】
【課題を解決するための手段および発明の効果】
第1の発明に係る光ピックアップ装置は、光束を出射する光源と、光源から出射された光束に基づく帰還光束を回折する回折素子と、回折素子により回折された帰還光束を検出する光検出器とを備え、回折素子は、互いに直交する分割線で分割された4つの領域を有し、光検出器は、回折素子により回折された帰還光束の集光スポットが光源の波長変動により移動する方向にほぼ平行な第1の分割線と第1の分割線に直交する第2の分割線とで分割された4つの光検出部を有し、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束は、光検出器の第1および第2の分割線の交点を中心として第2の分割線上の互いに反対側の隣接する位置にそれぞれ集光スポットを形成し、回折素子の他方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束は、光検出器の第1および第2の分割線の交点を中心として第1の分割線上の互いに反対側の離れた位置にそれぞれ集光スポットを形成するものである。
【0020】
本発明に係る光ピックアップ装置においては、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束による集光スポットが、光検出器の第1および第2の分割線の交点を中心として第2の分割線上の互いに反対側の隣接する位置にそれぞれ形成され、回折素子の他方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束による集光スポットが、光検出器の第1および第2の分割線の交点を中心として第1の分割線上の互いに反対側の離れた位置にそれぞれ形成される。
【0021】
光源の波長変動により帰還光束の回折角度が変化すると、光検出器上で集光スポットが第1の分割線に沿って移動する。この場合、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域からの帰還光束による集光スポットは、第2の分割線上から両側の光検出部のいずれかの側に移動する。しかし、他方の対角線位置の2つの領域からの帰還光束による集光スポットは、移動前に第1および第2の分割線の交点から互いに離れた第2の分割線上に形成されるので、第1の分割線に沿って移動しても第2の分割線を越えない。
【0022】
そのため、集光スポットの移動による各光検出部の出力信号の変化が半分以下に低く抑えられる。したがって、光源の波長変動時にも光学記録媒体でのフォーカス状態を正確に検出することができる。
【0023】
しかも、従来例と同様に、Sカーブ特性の振幅を大きくすることができ、また、合焦点時における4つの光検出部の出力が均等になるので、調整が容易である。
【0024】
特に、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域および他方の対角線位置の2つの領域は、4つの光検出部の出力の演算により光学記録媒体上のフォーカス状態の検出が可能となるようにフォーカス状態に対応した空間変動をそれぞれ各光束に与えてもよい。
【0025】
この場合、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束にフォーカス状態に対応した空間変動が与えられて光検出器の第2の分割線の両側の光検出部で受光され、かつ他方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束にフォーカス状態に対応した空間変動が与えられて光検出器の第1の分割線の両側の光検出部で受光される。
【0026】
それにより、光検出器の一方の対角線位置の2つの光検出部の出力信号と他方の対角線位置の2つの光検出部の出力信号とを比較することにより、光学記録媒体でのフォーカス状態を検出することができる。
【0027】
また、フォーカス状態に対応した空間変動は、非点収差であってもよい。この場合には、光学記録媒体でのフォーカス状態が合焦点状態から外れると、光検出器上での集光スポットの形状が偏平に変化し、光検出器の各光検出部の出力信号が変化する。したがって、光検出器の一方の対角線位置の2つの光検出部の出力信号の合計と他方の対角線位置の2つの光検出部の出力信号の合計とを比較することにより、光学記録媒体でのフォーカス状態を検出することができる。
【0028】
非点収差は、光検出器の第1および第2の分割線に対してほぼ45度の方向に与えられてもよい。この場合、光学記録媒体でのフォーカス状態が合焦点状態から外れると、光検出器上での集光スポットの形状が第1および第2の分割線に対してほぼ45度の角度をなす長軸を有する楕円形状となる。
【0029】
回折素子の4つの領域は当該回折素子の分割線の交点を共通の原点として形成され、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域は、光検出器の第1および第2の分割線の交点を基準に設定されたホログラムパターンを有し、回折素子の他方の対角線位置の2つの領域は、光検出器の第1および第2の分割線の交点から互いに離れた第1の分割線上の2点を基準にそれぞれ設定されたホログラムパターンを有してもよい。
【0030】
特に、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域は回折素子により回折された帰還光束の集光スポットが光源の波長変動により移動する方向にほぼ平行な方向に沿って配置され、回折素子の他方の対角線位置の2つの領域は回折素子により回折された帰還光束の集光スポットが光源の波長変動により移動する方向にほぼ直交する方向に配置されてもよい。
【0031】
回折素子の分割線は光検出器の第1および第2の分割線に対してほぼ45度の角度をなしてもよい。
【0032】
光源は楕円形状の遠視野像を有する光束を出射し、帰還光束は、回折素子に楕円形状の光スポットを形成し、楕円形状の光スポットの短軸が一方の対角線位置の2つの領域に延びかつ長軸が他方の対角線位置の2つの領域に延びるように光源と回折素子との位置関係が設定されてもよい。
【0033】
この場合、回折素子の一方の対角線位置の2つの領域に入射する帰還光束の面積が他方の対角線位置の2つの領域に入射する帰還光束の面積よりも小さくなる。それにより、光検出器の第2の分割線上に形成される集光スポットの光強度が光検出器の第1の分割線上に形成される集光スポットの光強度よりも低くなる。
【0034】
したがって、光源の波長変動により光検出器上での集光スポットが第1の分割線に沿って移動した場合に、光検出器の各光検出部の出力信号の変化が小さくなる。この結果、光源の波長変動時にも光学記録媒体でのフォーカス状態をさらに正確に検出することができる。
【0035】
第2の発明に係る光学記録媒体駆動装置は、光学記録媒体を回転させる回転駆動部と、光学記録媒体に光束を照射する第1の発明に係る光ピックアップ装置と、光ピックアップ装置を光学記録媒体の半径方向に移動させるピックアップ駆動部と、光ピックアップ装置の光検出器からの出力信号を処理する信号処理部とを備えたものである。
【0036】
本発明に係る光学記録媒体駆動装置においては、第1の発明に係る光ピックアップ装置を用いているので、光源の波長変動時にも光学記録媒体でのフォーカス状態を正確に検出することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の一実施例における光ピックアップ装置の概略図である。図1の光ピックアップ装置100は、非点収差法によるフォーカスサーボおよび3ビーム法によるトラッキングサーボを行う。
【0038】
図1において、CD(コンパクトディスク)等の反射型光ディスク1の半径方向(ラジアル方向)をX方向とし、光ディスク1のトラック方向をY方向とし、光ディスク1のディスク面に垂直な方向をZ方向とする。
【0039】
光ピックアップ装置100は、投受光ユニット10および集光レンズ5を備える。投受光ユニット10は、半導体レーザ素子2、透過型の3分割用回折格子3、透過型ホログラム素子4および光検出器6からなる。
【0040】
基台7上にブロック8が設けられ、ブロック8の側面にヒートシンク9が取り付けられている。半導体レーザ素子2はヒートシンク9の表面端に取り付けられている。3分割用回折格子3は光学ガラスまたは光学樹脂等からなり、ホルダ71内にスペーサ72を介して配設されている。また、透過型ホログラム素子4は、ホルダ71の上面の開口部に配置されている。
【0041】
半導体レーザ素子2はレーザ光(光束)をZ方向に出射する。3分割用回折格子3は、半導体レーザ素子2から出射された光束をほぼY方向およびZ方向を含む面内で0次回折光(主光束)、+1次回折光束(副光束)および−1次回折光束(副光束)からなる3本の光束に分割し、透過型ホログラム素子4を透過させる。なお、図中、上記3本の光束は1本の光束として表される。
【0042】
集光レンズ5は、トラッキングサーボのために光ディスク1の半径方向(X方向)に移動可能に支持され、かつフォーカスサーボのために上下方向(Z方向)に移動可能に支持されている。この集光レンズ5は、透過型ホログラム素子4を0次で回折透過した主光束および2本の副光束を光ディスク1に上にそれぞれ主スポットM0およびその両側に位置する副スポットS1,S2として集光させる。
【0043】
透過型ホログラム素子4は、4分割ホログラム面40を有し、光ディスク1からの3本の帰還光束(反射光束)をそれぞれ4分割するとともに、ほぼX方向およびZ方向を含む面内で1次回折させて光検出器6に入射させる。このとき、透過型ホログラム素子4は、光ディスク1からの3本の帰還光束に非点収差をそれぞれ与える。
【0044】
本実施例では、光ディスク1が光学記録媒体に相当し、半導体レーザ素子2が光源に相当し、透過型ホログラム素子4が回折素子に相当する。
【0045】
図2は図1の光ピックアップ装置100における透過型ホログラム素子4および光検出器6の平面図である。
【0046】
透過型ホログラム素子4の4分割ホログラム面40は、互いに直交する仮想の分割線4L,4Mにより等面積の4つの領域Ha,Hb,Hc,Hdに分割されている。分割線4L,4Mは光ディスク1の半径方向(X方向)に対してほぼ45度の角度をなしている。
【0047】
光検出器6の構成は図12に示した光検出器106の構成と同様である。すなち、光検出器6は、非点収差法を用いたフォーカスサーボを行うために中心部に設けられた4分割光検出部60と、3ビーム法によるトラッキングサーボを行うために4分割光検出部60の両側に設けられた光検出部E,Fとを含む。4分割光検出部60は互いに直交する分割線LX,LYで等面積の4つの光検出部A,B,C,Dに分割されている。分割線LXは光ディスク1の半径方向(X方向)にほぼ平行に配置され、分割線LYは光ディスク1のトラック方向(Y方向)にほぼ平行に配置されている。
【0048】
透過型ホログラム素子4の一方の対角線位置の2つの領域Hb,Hdのホログラムパターンは、光検出器6の4分割光検出部60の中心点(分割線LX,LYの交点)C0を基準として設計されている。また、透過型ホログラム素子4の他方の対角線位置の2つの領域Ha,Hcのホログラムパターンは、4分割光検出部60の分割線LX上の点C1,C2を基準としてそれぞれ設計されている。点C1,C2は中心点C0から所定の距離だけ離れた位置にある。また、4つの領域Ha,Hc,Hb,Hdのホログラムパターンの作製上の原点は、共通に分割線4L,4Mの交点(円の中心)である。
【0049】
4分割ホログラム面40の領域Ha,Hcで回折された主光束は、4分割光検出部60の分割線LX上の点C1,C2を基準として互いに反対側の位置にそれぞれ集光スポットSa,Scとして集光される。一方、4分割ホログラム面40の領域Hb,Hdで回折された主光束は、4分割光検出部60の中心点C0を基準として互いに反対側の位置にそれぞれ集光スポットSb,Sdとして集光される。
【0050】
同様に、4分割ホログラム面40の領域Ha,Hb,Hc,Hdで分割された一方の副光束は、光検出部E上に集光スポットQa,Qb,Qc,Qdとしてそれぞれ集光され、領域Ha,Hb,Hc,Hdで回折された他方の副光束は、光検出部F上に集光スポットRa,Rb,Rc,Rdとしてそれぞれ集光される。
【0051】
このように、集光スポットが4分割され、X方向に沿って配置された2つの集光スポットSa,Scが互いに逆方向にずれた位置に配置される。なお、点C1,C2は、半導体レーザ素子2の発振波長の変動により集光スポットSa,Scが分割線LYを越えないように中心点C0から離れた位置に設定される。
【0052】
図3は4分割検出部60上での主光束の集光状態を示す模式的平面図である。光ディスク1が集光レンズ5に接近してフォーカスエラー状態になった場合には、図3(a)に示すように、集光スポットSb,Sdが中心点C0からそれぞれ光検出部B,D内に延びた形状となり、集光スポットSaが分割線LX上の点C1から光検出部B内に延びた形状となり、集光スポットScが分割線LX上の点C2から光検出部D内に延びた形状となる。
【0053】
また、光ディスク1で主光束がフォーカスした場合(合焦点時)には、図3(b)に示すように、集光スポットSaが分割線LX上の点C1を中心として光検出部A,B間にまたがった1/4円となり、集光スポットScが分割線LX上の点C2を中心として光検出部C,D間にまたがった1/4円となり、集光スポットSbが中心点C0を中心として光検出部B,C間にまたがった1/4円となり、集光スポットSdが中心点C0を中心として光検出部A,D間にまたがった1/4円となる。
【0054】
さらに、光ディスク1が集光レンズ5から離れてフォーカスエラー状態になった場合には、図3(c)に示すように、集光スポットSb,Sdが中心点C0からそれぞれ光検出部C,A内に延びた形状となり、集光スポットSaが分割線LX上の点C1から光検出部A内に延びた形状となり、集光スポットScが分割線LX上の点C2から光検出部C内に延びた形状となる。
【0055】
このように、集光スポットSb,Sdは、図10に示した従来のホログラム面140を用いた場合と全く同様に変化し、集光スポットSaは、見かけ上、光検出部A,Bを移動するように変化し、光スポットScは、見かけ上、光検出部C,D間を移動するように変化する。
【0056】
フォーカスエラー信号FESは、図12の4分割光検出部160を用いた場合と同様に、各光検出部A,B,C,Dの出力信号PA,PB,PC,PDを用いて次式のように求められる。
【0057】
FES=(PA+PC)−(PB+PD)
上式のフォーカスエラー信号FESは、光ディスク1が近過ぎる場合には負となり、良好なフォーカス状態の場合に0となり、光ディスク1が遠過ぎる場合には正となる。
【0058】
図4は半導体レーザ素子2の発振波長の変動による4分割光検出部60上での集光スポットの移動を示す模式的平面図である。図4には、光ディスク1が集光レンズ5に近い場合の集光スポットが示される。
【0059】
半導体レーザ素子2の発振波長が変動すると、透過型ホログラム素子4での帰還光束の回折角度が変化する。それにより、4分割光検出部60上で集光スポットSa,Sb,Sc,Sdは分割線LXに沿ってX方向に移動する。例えば、半導体レーザ素子2の発振波長が長くなると、集光スポットSa,Sb,Sc,Sdは点線で示す位置から実線で示す位置に移動する。
【0060】
このとき、集光スポットSa,Scはそれぞれ光検出部B,D内で移動するので、出力信号PA,PCに影響を与えない。一方、集光スポットSb,Sdの一方は、分割線LYの両側の2つの光検出部にまたがって移動するので、出力信号PB,PDに影響を与える。
【0061】
この場合、集光スポットSa,Sb,Sc,Sdの移動がフォーカスエラー信号FESに与える影響は、図15に示した場合の半分以下となる。特に、半導体レーザ素子2から出射されるレーザ光の遠視野像(ビーム断面強度分布)スポット)と4分割ホログラム40面との光学的位置関係を以下のように設定することにより、半導体レーザ素子2の発振波長の変動がフォーカスエラー信号FESに与える影響をさらに小さくすることが可能となる。
【0062】
図5は図1の光ピックアップ装置100における半導体レーザ素子2の上面図である。また、図6は4分割ホログラム面40上の光スポットおよび4分割光検出部60上の集光スポットの関係を示す模式的平面図である。
【0063】
図5に示すように、半導体レーザ素子2は、主としてクラッド層21、活性層22およびクラッド層23を含む。通常、半導体レーザ素子2の活性層22から出射されるレーザ光の垂直方向(活性層22に垂直な方向)の広がり角は水平方向(活性層22に平行な方向)の広がり角よりも大きい。したがって、レーザ光の遠視野像20は長軸が活性層22に垂直となる楕円形状になる。
【0064】
本実施例の光ピックアップ装置100においては、半導体レーザ素子2の活性層22がY方向に垂直となるようにヒートシンク9の側面に取り付けられている。したがって、レーザ光の遠視野像20はY方向に平行な長軸およびX方向に平行な短軸を有する楕円形状となる。
【0065】
この場合、図6に示すように、4分割ホログラム面40に形成される帰還光束の光スポットSPは、領域Ha,Hcに延びる長軸および領域Hb,Hdに延びる短軸を有する楕円形状となる。これにより、領域Ha,Hcに入射する帰還光束の光量が領域Hb,Hdに入射する帰還光束の光量よりも大きくなる。
【0066】
したがって、4分割光検出部60上に形成される集光スポットSa,Scの光強度が集光スポットSb,Sdの光強度よりも大きくなる。その結果、集光スポットSb,Sdがフォーカスエラー信号FESに与える影響が集光スポットSa,Scに比べて小さくなり、半導体レーザ素子2の発振波長の変動がフォーカスエラー信号FESに与える影響がかなり小さくなる。
【0067】
図7は本実施例の光ピックアップ装置100における半導体レーザ素子2の発振波長の変動時によるSカーブ特性の変化を示す図である。
【0068】
図7において、破線L1は光学調整時(初期)のSカーブ特性を示し、実線L2は発振波長の変動時のSカーブ特性を示す。図7に示すように、半導体レーザ素子2の発振波長が変動しても、Sカーブ特性の振幅の低下が小さくなっている。
【0069】
表1に従来の透過型ホログラム素子104および本実施例の透過型ホログラム素子4を用いた場合のSカーブ特性の振幅のシミュレーション結果を示す。このシミュレーションでは、レーザ光の発振波長785nmを設計値とした。
【0070】
【表1】
【0071】
表1では、従来の透過型ホログラム素子104を用いた場合および本実施例の透過型ホログラム素子4を用いた場合の設計値におけるSカーブ特性の振幅を1.0とし,波長790nmおよび795nmにおけるSカーブ特性の振幅を設計値の振幅で規格化している。
【0072】
本実施例の透過型ホログラム素子4では、図6に示したように半導体レーザ素子2の遠視野像の方向を最適化した場合および最適化の方向よりも90°異なる場合を示している。
【0073】
表1からわかるように、従来の透過型ホログラム素子104を用いた場合には、環境温度の変化によりレーザ光の発振波長が設計値から10nmずれると、Sカーブ特性の振幅が10分の1に低下する。これに対して、本実施例の透過型ホログラム素子4を用いた場合には、レーザ光の遠視野像を最適化しない場合でも、Sカーブ特性の振幅は半分程度までしか低下せず、レーザ光の遠視野像の方向を最適化した場合には、発振波長が10nm変動しても、Sカーブ特性の振幅は20%しか低下していない。
【0074】
図8は上記実施例の光ピックアップ装置100を用いた光学記録媒体駆動装置200の構成を示すブロック図である。図8の光学記録媒体駆動装置200は光ディスク1から情報を読み取る光ディスクドライブ装置である。
【0075】
光学記録媒体駆動装置200は、光ピックアップ装置100、モータ11、送りモータ12、回転制御系13、信号処理系14、ピックアップ制御系15、送りモータ16およびドライブコントローラ17を含む。
【0076】
モータ11は、光ディスク1を所定の速度で回転させる。回転制御系13は、モータ11の回転動作を制御する。送りモータ12は、光ピックアップ装置100を光ディスク1の半径方向に移動させる。送りモータ制御系16は、送りモータ12の動作を制御する。光ピックアップ装置100は、光ディスク1にレーザ光を照射するとともに光ディスク1からの帰還光束を受光する。ピックアップ制御系15は、光ピックアップ装置100の投受光動作を制御する。
【0077】
信号処理系14は、光ピックアップ装置100の光検出器6からの出力信号を受け、再生信号、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号を算出し、再生信号をドライブコントローラ17に与え、フォーカスエラー信号およびトラッキングエラー信号をピックアップ制御系15に与える。ドライブコントローラ17は、ドライブインタフェース18を介して与えられる指令に従って回転制御系13、信号処理系14、ピックアップ制御系15および送りモータ制御系16を制御するとともに、ドライブインタフェース18を介して再生信号を出力する。
【0078】
本実施例では、モータ11および回転制御系13が回転駆動部に相当し、送りモータ12および送りモータ制御系16がピックアップ駆動部に相当し、信号処理系14が信号処理部に相当する。
【0079】
図8の光学記録媒体駆動装置200においては、上記実施例の光ピックアップ装置100が用いられているので、レーザ光の波長変動時にも正確なフォーカスエラー信号が得られる。それにより、フォーカスサーボが高精度に行われ、高品質の再生信号が得られる。
【0080】
上記実施例では、回折素子として透過型ホログラム素子4を用いているが、反射型のホログラム素子等の反射型回折素子を用いてもよい。
【0081】
上記実施例では、透過型の3分割用回折格子3を用いているが、本発明は、反射型の3分割用回折格子を用いた光ピックアップ装置にも同様に適用することができる。また、光源と光学記録媒体との間にミラー等の反射部材を介在させて光路を屈折させることもできる。
【0082】
さらに、3分割用回折格子3と透過型ホログラム素子4とを一体にした光学素子を用いてもよい。また、トラッキングサーボの方法として上記の3ビーム法以外の方法を用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における光ピックアップ装置の概略図である。
【図2】図1の光ピックアップ装置における透過型ホログラム素子および光検出器の平面図である。
【図3】4分割光検出部上での主光束の集光状態を示す模式的平面図である。
【図4】半導体レーザ素子の発振波長の変動による4分割光検出部上での集光スポットの移動を示す模式的平面図である。
【図5】図1の光ピックアップ装置における半導体レーザ素子の上面図である。
【図6】レーザ光の遠視野像の方向が最適化された場合の4分割ホログラム面上の光スポットおよび4分割光検出部上の集光スポットを示す模式的平面図である。
【図7】光学調整時および波長変動時のSカーブ特性を示す図である。
【図8】図1の光ピックアップ装置を用いた光学記録媒体駆動装置の構成を示すブロック図である。
【図9】透過型ホログラム素子を有する従来の光ピックアップ装置の概略図である。
【図10】従来の光ピックアップ装置に用いられる透過型ホログラム素子のホログラム面の平面図である。
【図11】光ディスク上に形成される主スポットおよび副スポットを示す図である。
【図12】光検出器の一例を示す模式的平面図である。
【図13】従来の光ピックアップ装置における光検出器上での集光状態を示す模式的平面図である。
【図14】光ピックアップ装置におけるSカーブ特性を示す図である。
【図15】半導体レーザ素子の発振波長の変動による4分割光検出部上での集光スポットの移動を示す図である。
【図16】半導体レーザ素子の発振波長の変動によるSカーブ特性の変化を示す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク
2 半導体レーザ素子
3 3分割用回折格子
4 透過型ホログラム素子
5 集光レンズ
40 4分割ホログラム面
Ha,Hb,Hc,Hd 領域
4L,4M 分割線[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an optical pickup device and an optical recording medium driving device using the same.
[0002]
[Prior art]
An optical pickup device used in an optical recording medium driving apparatus such as an optical disk drive apparatus performs information recording and information reading on an optical recording medium such as an optical disk or servo signal detection using a laser beam.
[0003]
In recent years, research and development of an optical pickup device using a transmission hologram element, which is a kind of diffraction grating, have been performed in accordance with demands for downsizing, weight reduction, and cost reduction of the optical pickup device.
[0004]
FIG. 9 is a schematic view of an optical pickup device having a transmission hologram element disclosed in Japanese Patent Laid-Open No. 3-76035. This optical pickup device performs focus servo by the astigmatism method and tracking servo by the three beam method.
[0005]
In FIG. 9, the radial direction (radial direction) of the
[0006]
The
[0007]
The three light beams transmitted through the
[0008]
Three return light beams (reflected light beams) from the
[0009]
FIG. 11 is a diagram showing main spots and sub-spots formed on the
[0010]
FIG. 12 is a schematic plan view showing an example of the
[0011]
When the position of the
[0012]
Accordingly, a focus error signal FES of the following expression is obtained using the output signals PA, PB, PC, PD of the respective light detection units A, B, C, D of the 4-split
[0013]
FES = (PA + PC)-(PB + PD)
The above-mentioned focus error signal FES is negative when the
[0014]
When the main spot M0 is well tracked on the track TR to be reproduced on the
[0015]
TES = PE-PF
FIG. 14 is a diagram showing a change in the focus error signal FES depending on the position of the
[0016]
[Problems to be solved by the invention]
Incidentally, in the
[0017]
For example, when the
[0018]
An object of the present invention is to provide an optical pickup device capable of accurately detecting a focus state on an optical recording medium even when the diffraction angle of a feedback light beam is changed due to a wavelength variation of a light source, and an optical recording medium driving device using the same. Is to provide.
[0019]
[Means for Solving the Problems and Effects of the Invention]
An optical pickup device according to a first aspect of the present invention includes a light source that emits a light beam, a diffraction element that diffracts a return light beam based on the light beam emitted from the light source, and a photodetector that detects the return light beam diffracted by the diffraction element; The diffractive element has four regions divided by dividing lines orthogonal to each other, and the photodetector is arranged in a direction in which the focused spot of the return light beam diffracted by the diffractive element moves due to the wavelength variation of the light source. It has four photodetectors divided by a substantially parallel first dividing line and a second dividing line orthogonal to the first dividing line, and is diffracted in two regions at one diagonal position of the diffraction element. The returned light fluxes form a condensing spot at an adjacent position on the opposite side of the second dividing line around the intersection of the first and second dividing lines of the photodetector, and the other diagonal line of the diffraction element Diffracted in two regions of position Kaehikaritaba is to form each focused spot on the opposite side of the distant positions from each other of the first dividing line around the intersection of the first and second dividing line of the photodetector.
[0020]
In the optical pickup device according to the present invention, the condensing spot by the feedback light beam diffracted in the two diagonal positions of the diffraction element is centered on the intersection of the first and second dividing lines of the photodetector. Condensed spots formed by the return light beams respectively formed at adjacent positions on the opposite side of the second dividing line and diffracted in two regions at the other diagonal position of the diffractive element are first and second of the photodetector. Are formed on the first dividing line at positions separated from each other on the intersection of the dividing lines.
[0021]
When the diffraction angle of the return light beam changes due to the wavelength variation of the light source, the focused spot moves along the first dividing line on the photodetector. In this case, the condensing spot by the feedback light flux from the two regions at one diagonal line position of the diffraction element moves from the second dividing line to either side of the light detection units on both sides. However, since the condensing spot by the return light flux from the two regions at the other diagonal position is formed on the second dividing line separated from the intersection of the first and second dividing lines before the movement, the first Even if it moves along the dividing line, the second dividing line is not exceeded.
[0022]
Therefore, the change in the output signal of each light detection unit due to the movement of the focused spot can be suppressed to less than half. Therefore, the focus state on the optical recording medium can be accurately detected even when the wavelength of the light source varies.
[0023]
In addition, as in the conventional example, the amplitude of the S-curve characteristic can be increased, and the outputs of the four light detection units at the time of focusing are equalized, so that adjustment is easy.
[0024]
In particular, the two regions at one diagonal position of the diffraction element and the two regions at the other diagonal position are focused so that the focus state on the optical recording medium can be detected by calculating the outputs of the four light detection units. A spatial variation corresponding to the state may be given to each light flux.
[0025]
In this case, a spatial variation corresponding to the focus state is given to the return light beam diffracted in the two regions at one diagonal position of the diffraction element, and light is received by the light detection units on both sides of the second dividing line of the photodetector. In addition, a spatial variation corresponding to the focus state is given to the return light beam diffracted in the two regions at the other diagonal position, and light is received by the light detection units on both sides of the first dividing line of the photodetector.
[0026]
As a result, the focus state on the optical recording medium is detected by comparing the output signals of the two photodetectors at one diagonal position of the photodetector with the output signals of the two photodetectors at the other diagonal position. can do.
[0027]
The spatial variation corresponding to the focus state may be astigmatism. In this case, when the focus state on the optical recording medium deviates from the in-focus state, the shape of the focused spot on the photodetector changes flatly, and the output signal of each photodetection section of the photodetector changes. To do. Therefore, by comparing the sum of the output signals of the two photodetectors at one diagonal position of the photodetector with the sum of the output signals of the two photodetectors at the other diagonal position, the focus on the optical recording medium The state can be detected.
[0028]
Astigmatism may be provided in a direction of approximately 45 degrees with respect to the first and second dividing lines of the photodetector. In this case, when the focus state on the optical recording medium deviates from the in-focus state, the long axis in which the shape of the focused spot on the photodetector forms an angle of approximately 45 degrees with respect to the first and second dividing lines. It becomes the ellipse shape which has.
[0029]
The four regions of the diffraction element are formed with the intersection of the dividing lines of the diffraction element as a common origin, and the two regions at one diagonal position of the diffraction element are the intersections of the first and second dividing lines of the photodetector. The two regions of the other diagonal position of the diffractive element are 2 on the first dividing line that is separated from the intersection of the first and second dividing lines of the photodetector. You may have the hologram pattern each set on the basis of the point.
[0030]
In particular, the two regions at one diagonal position of the diffractive element are arranged along a direction substantially parallel to the direction in which the converging spot of the return light beam diffracted by the diffractive element moves due to the wavelength variation of the light source. These two diagonal positions may be arranged in a direction substantially orthogonal to the direction in which the focused spot of the return light beam diffracted by the diffraction element moves due to the wavelength variation of the light source.
[0031]
The dividing line of the diffractive element may form an angle of approximately 45 degrees with respect to the first and second dividing lines of the photodetector.
[0032]
The light source emits a light beam having an elliptical far-field image, and the return light beam forms an elliptical light spot on the diffraction element, and the minor axis of the elliptical light spot extends to two regions on one diagonal position. The positional relationship between the light source and the diffractive element may be set so that the long axis extends to two regions of the other diagonal position.
[0033]
In this case, the area of the return beam incident on the two regions at one diagonal position of the diffraction element is smaller than the area of the return beam incident on the two regions at the other diagonal position. Thereby, the light intensity of the condensing spot formed on the second dividing line of the photodetector is lower than the light intensity of the condensing spot formed on the first dividing line of the photodetector.
[0034]
Therefore, when the condensing spot on the light detector moves along the first dividing line due to the wavelength variation of the light source, the change in the output signal of each light detection unit of the light detector becomes small. As a result, the focus state on the optical recording medium can be detected more accurately even when the wavelength of the light source varies.
[0035]
An optical recording medium driving device according to a second aspect of the present invention is a rotation driving unit that rotates the optical recording medium, the optical pickup device according to the first aspect of irradiating the optical recording medium with a light beam, and the optical pickup device as an optical recording medium. And a signal processing unit for processing an output signal from the photodetector of the optical pickup device.
[0036]
In the optical recording medium driving device according to the present invention, since the optical pickup device according to the first invention is used, the focus state on the optical recording medium can be accurately detected even when the wavelength of the light source varies.
[0037]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
FIG. 1 is a schematic view of an optical pickup device in one embodiment of the present invention. The
[0038]
In FIG. 1, the radial direction (radial direction) of a reflective
[0039]
The
[0040]
A block 8 is provided on the base 7, and a heat sink 9 is attached to the side surface of the block 8. The
[0041]
The
[0042]
The condenser lens 5 is supported so as to be movable in the radial direction (X direction) of the
[0043]
The
[0044]
In this embodiment, the
[0045]
FIG. 2 is a plan view of the
[0046]
The four-divided
[0047]
The configuration of the
[0048]
The hologram pattern of the two regions Hb, Hd at one diagonal position of the
[0049]
The main light beams diffracted in the areas Ha and Hc of the four-divided
[0050]
Similarly, one sub-beam divided by the areas Ha, Hb, Hc, and Hd of the four-divided
[0051]
Thus, the condensing spot is divided into four, and the two condensing spots Sa and Sc arranged along the X direction are arranged at positions shifted in the opposite directions. The points C1 and C2 are set at positions away from the center point C0 so that the focused spots Sa and Sc do not exceed the dividing line LY due to fluctuations in the oscillation wavelength of the
[0052]
FIG. 3 is a schematic plan view showing a condensing state of the main light beam on the
[0053]
When the main light beam is focused on the optical disc 1 (at the time of in-focus), as shown in FIG. 3B, the focused spot Sa is centered on the point C1 on the dividing line LX, and the light detection units A, B The condensing spot Sc becomes a ¼ circle straddling between the light detection portions C and D with the point C2 on the dividing line LX as the center, and the condensing spot Sb reaches the center point C0. The center is a quarter circle that spans between the light detection parts B and C, and the condensing spot Sd is a quarter circle that spans between the light detection parts A and D with the center point C0 as the center.
[0054]
Further, when the
[0055]
As described above, the condensing spots Sb and Sd change in exactly the same manner as when the
[0056]
The focus error signal FES is expressed by the following equation using the output signals PA, PB, PC, and PD of each of the light detection units A, B, C, and D, similarly to the case where the quadrant
[0057]
FES = (PA + PC)-(PB + PD)
The above-described focus error signal FES is negative when the
[0058]
FIG. 4 is a schematic plan view showing the movement of the condensing spot on the four-divided
[0059]
When the oscillation wavelength of the
[0060]
At this time, since the condensing spots Sa and Sc move in the light detection parts B and D, respectively, the output signals PA and PC are not affected. On the other hand, one of the condensing spots Sb and Sd moves across the two photodetectors on both sides of the dividing line LY, and thus affects the output signals PB and PD.
[0061]
In this case, the influence of the movement of the focused spots Sa, Sb, Sc, Sd on the focus error signal FES is less than half that in the case shown in FIG. In particular, the
[0062]
FIG. 5 is a top view of the
[0063]
As shown in FIG. 5, the
[0064]
In the
[0065]
In this case, as shown in FIG. 6, the light spot SP of the return light beam formed on the four-
[0066]
Therefore, the light intensities of the condensing spots Sa and Sc formed on the four-split
[0067]
FIG. 7 is a diagram showing changes in the S-curve characteristics due to fluctuations in the oscillation wavelength of the
[0068]
In FIG. 7, the broken line L1 indicates the S curve characteristic during optical adjustment (initial), and the solid line L2 indicates the S curve characteristic when the oscillation wavelength varies. As shown in FIG. 7, even if the oscillation wavelength of the
[0069]
Table 1 shows the simulation results of the amplitude of the S-curve characteristics when the conventional
[0070]
[Table 1]
[0071]
In Table 1, the amplitude of the S curve characteristic at the design value when the conventional
[0072]
In the
[0073]
As can be seen from Table 1, when the conventional
[0074]
FIG. 8 is a block diagram showing a configuration of an optical recording
[0075]
The optical recording
[0076]
The
[0077]
The
[0078]
In this embodiment, the
[0079]
In the optical recording
[0080]
In the above embodiment, the
[0081]
In the above embodiment, the transmission type three-divided
[0082]
Further, an optical element in which the three-divided
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is a schematic view of an optical pickup device according to an embodiment of the present invention.
2 is a plan view of a transmission hologram element and a photodetector in the optical pickup device of FIG. 1. FIG.
FIG. 3 is a schematic plan view showing a condensing state of a main light beam on a 4-split light detection unit.
FIG. 4 is a schematic plan view showing the movement of a condensing spot on a four-divided light detector due to fluctuations in the oscillation wavelength of a semiconductor laser element.
5 is a top view of a semiconductor laser element in the optical pickup device of FIG. 1. FIG.
FIG. 6 is a schematic plan view showing a light spot on a quadrant hologram surface and a focused spot on a quadrant light detector when the direction of the far-field image of laser light is optimized.
FIG. 7 is a diagram showing S curve characteristics during optical adjustment and wavelength fluctuation.
8 is a block diagram showing a configuration of an optical recording medium driving device using the optical pickup device of FIG. 1. FIG.
FIG. 9 is a schematic view of a conventional optical pickup device having a transmission hologram element.
FIG. 10 is a plan view of a hologram surface of a transmission hologram element used in a conventional optical pickup device.
FIG. 11 is a diagram showing main spots and sub-spots formed on an optical disc.
FIG. 12 is a schematic plan view showing an example of a photodetector.
FIG. 13 is a schematic plan view showing a condensing state on a photodetector in a conventional optical pickup device.
FIG. 14 is a diagram showing an S curve characteristic in the optical pickup device.
FIG. 15 is a diagram showing the movement of a condensing spot on the quadrant photodetection unit due to fluctuations in the oscillation wavelength of the semiconductor laser element.
FIG. 16 is a diagram showing changes in S-curve characteristics due to fluctuations in the oscillation wavelength of the semiconductor laser element.
[Explanation of symbols]
1 Optical disc
2 Semiconductor laser device
3 Three-part diffraction grating
4 Transmission hologram element
5 Condensing lens
40 Quadrant hologram surface
Ha, Hb, Hc, Hd region
4L, 4M dividing line
Claims (8)
前記回折素子は、互いに直交する分割線で分割された4つの領域を有し、
前記光検出器は、前記回折素子により回折された帰還光束の集光スポットが前記光源の波長変動により移動する方向にほぼ平行な第1の分割線と前記第1の分割線に直交する第2の分割線とで分割された4つの光検出部を有し、
前記回折素子の一方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束は、前記光検出器の前記第1および第2の分割線の交点を中心として前記第2の分割線上の互いに反対側の隣接する位置にそれぞれ集光スポットを形成し、前記回折素子の他方の対角線位置の2つの領域で回折された帰還光束は、前記光検出器の前記第1および第2の分割線の交点を中心として前記第1の分割線上の互いに反対側の離れた位置にそれぞれ集光スポットを形成し、
前記光源は楕円形状の遠視野像を有する光束を出射し、前記帰還光束は、前記回折素子に楕円形状の光スポットを形成し、
前記楕円形状の光スポットの短軸が前記一方の対角線位置の2つの領域に延びかつ長軸が前記他方の対角線位置の2つの領域に延びるように前記光源と前記回折素子との位置関係が設定されたことを特徴とする光ピックアップ装置。A light source that emits a light beam, a diffraction element that diffracts a feedback light beam based on the light beam emitted from the light source, and a photodetector that detects the feedback light beam diffracted by the diffraction element,
The diffraction element has four regions divided by dividing lines orthogonal to each other,
The photodetector includes a first dividing line that is substantially parallel to a direction in which a converging spot of the return light beam diffracted by the diffraction element moves due to a wavelength variation of the light source, and a second perpendicular to the first dividing line. Having four photodetectors divided by the dividing line of
The return light beam diffracted in the two regions at one diagonal position of the diffractive element is opposite to each other on the second dividing line around the intersection of the first and second dividing lines of the photodetector. A return light beam that forms a condensing spot at each adjacent position and is diffracted by two regions of the other diagonal position of the diffractive element is centered on the intersection of the first and second dividing lines of the photodetector Forming a condensing spot on each of the first dividing lines at positions separated from each other on the opposite sides ,
The light source emits a light beam having an elliptical far-field image, and the feedback light beam forms an elliptical light spot on the diffraction element,
The positional relationship between the light source and the diffractive element is set so that the short axis of the elliptical light spot extends to two regions of the one diagonal position and the long axis extends to two regions of the other diagonal position. An optical pickup device characterized by that .
前記光学記録媒体に光束を照射する請求項1〜7のいずれかに記載の光ピックアップ装置と、
前記光ピックアップ装置を前記光学記録媒体の半径方向に移動させるピックアップ駆動部と、
前記光ピックアップ装置の前記光検出器からの出力信号を処理する信号処理部とを備えたことを特徴とする光学記録媒体駆動装置。A rotation drive unit for rotating the optical recording medium;
The optical pickup device according to claim 1, which irradiates the optical recording medium with a light beam;
A pickup drive unit that moves the optical pickup device in a radial direction of the optical recording medium;
An optical recording medium driving device comprising: a signal processing unit that processes an output signal from the photodetector of the optical pickup device.
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