JP3622351B2 - 空燃比センサおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本願発明は、空燃比センサに関するものであり、特に、ハウジングが冷鍛加工によって形成されるとともに、検出素子がハウジング内に熱かしめによって固定保持された空燃比センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
空燃比センサは、検出素子の一端に設けられた一対の電極間によって生ずる信号を出力することによって、被測定ガスの空燃比を検出する。
そして、この検出素子は、ハウジングの収納孔内に固定保持されている。
ところで、この空燃比センサは、例えば自動車に採用される場合においては、水,泥更には、凍結防止材等に晒される為、センサを構成する部材は、空燃比センサとして使用される各材料においては、耐腐食性を十分に考慮する必要がある。
【0003】
そのため、特に検出素子を固定保持したりシール性を確保するための構成部品であるハウジングの材料としては、一般に耐腐食性の高いフェライト系ステンレス鋼を用いている。
そして、従来用いられているハウジングは、切削性のよいフェライト系ステンレス鋼を使用しているが、この材料は、非常に硬いため、切削によってハウジングを得ている。
【0004】
そのため、ハウジングの形成には、特に検出素子を収納する収納孔を形成する必要があるなどの為、多量のハウジング材料を切削する必要があり、原料の全体の70%程度を捨てることになるというハウジング材料の多量の無駄が発生していた。
そこで、従来より例えば、ハウジングを切削により形成するのではなく、冷鍛加工によって形成することが考えられている。
【0005】
しかしながら、実際に冷鍛によってハウジングを得ようとした場合には、切削加工時と同一のフェライト系ステンレス鋼材料を採用したのでは、材料自体が冷鍛加工に適したものでなく、冷鍛加工が非常に困難であった。
そのため、冷鍛加工でハウジングを得ようとする場合には、同じフェライト系ステンレス鋼材料ではなく、異なるフェライト系ステンレス鋼材料よりなるハウジングを必要としていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、従来の空燃比センサにおいて、ハウジング内に検出素子を固定保持する為には、例えば、ハウジング形成後、ハウジングの収納孔内に検出素子を収納し、熱かしめを行うことによって、検出素子をハウジングの収納孔内に固定保持していた。
【0007】
しかしながら、冷鍛加工によって得られるハウジングにおいては、この熱かしめ部分から海水や雨水等が侵入し、腐食してしまうという問題が新たに生じてしまうという問題が発生した。
本願発明においては、上記問題を鑑みたものであり、冷鍛加工によって得られたハウジングを用いて、熱かしめによって検出素子を固定保持したとしても、耐腐食性にすぐれた空燃比センサを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
そこで、我々は、はじめに、なぜ冷鍛加工した場合のハウジングにおいては、耐腐食性に問題が生じるのか、その原因を究明した。
ここで、切削加工の時のフェライト系ステンレス鋼の時と冷鍛加工の時のフェライト系ステンレス鋼の時の熱かしめ部の結晶状態を図6および図7に示した。
【0009】
図6は、切削加工用のフェライト系ステンレス鋼を熱かしめした場合の結晶状態を示す模式図である。
図6において、1は、フェライト系ステンレス鋼の主成分であるFe−Cr結晶であり、3は、このFe−Cr結晶1中に存在する不純物である炭素(C)または窒素(N)を示す。
【0010】
図6に示すように、切削加工用のフェライト系ステンレス鋼においては、熱かしめを行っても、そのFe−Cr結晶1間の粒界5が密に結びつき、外部からの水等の侵入がなされず、良好なハウジングとなっている。
次に、冷鍛加工用のフェライト系ステンレス鋼を熱かしめした場合の結晶状態を図7を用いて説明する。
【0011】
図7は、冷鍛加工用のフェライト系ステンレス鋼を熱かしめした場合の結晶状態を示す模式図である。
図7において、図6と同様、1は、フェライト系ステンレス鋼の主成分であるFe−Cr結晶であり、3は、このFe−Cr結晶1中に存在する不純物である炭素(C)または窒素(N)を示す。
【0012】
図7に示すように、冷鍛加工用のフェライト系ステンレス鋼においては、熱かしめ時における熱の影響を受け、図7の矢印Aに示すように、Fe−Cr結晶1中のCやN等の不純物3がFe−Cr結晶1間の粒界に偏析する。
そして、この偏析した不純物3が、粒界界面に存在するCrと結びつき、例えば、Cr−NやCr−C等の化合物を作る。
【0013】
そのため、Fe−Cr結晶1間の粒界界面においては、Crの割合がFe−Cr結晶1中に比べて減少し、Crの欠乏層7が形成されてしまう。
即ち、冷鍛加工用のフェライト系ステンレス鋼においては、熱かしめ時の高温の影響を受け、Crの欠乏層7が形成され、このCrの欠乏層7より、水等の侵入が生じ、腐食が生じるという問題が発生するのである。
【0014】
ここで、我々は、なぜ、切削加工用のフェライト系ステンレス鋼では、欠乏層7の形成が成されないのに対して、冷鍛加工用のフェライト系ステンレス鋼では、欠乏層7が形成されるのかをさらに究明した。
その結果、切削加工用のフェライト系ステンレス鋼においては、冷鍛加工用のフェライト系ステンレス鋼に比べて、不純物としてさらに硫黄(S)等が添加されており、このSが熱によるCやN等の不純物の移動を抑制していたことを見いだした。
【0015】
そのため、我々は、冷鍛加工用のフェライト系ステンレス鋼においても、熱かしめ時の高温の影響を受けても、Fe−Cr結晶1中の不純物であるCやN等が結晶界面5に何らかの手段を講じて偏析させなければ、欠乏層7が形成されないことに着目し、本願発明においては、以下の手段を採用することになった。
即ち、本発明としては、空燃比センサを構成するハウジングの少なくとも熱かしめ時に、最も高い温度となる箇所におけるハウジングの組成成分を
炭素(C)+窒素(N)≦0.03重量%
とすることによって、Fe−Cr結晶1中の不純物をはじめから減らすことによって、結晶界面5への偏析量を減らし、欠乏層7の形成を抑制させることとした。
【0016】
このような構成とすることによって、欠乏層7の形成がなく、耐腐食性に優れた空燃比センサとすることができる。
また、別の発明としては、空燃比センサを構成するハウジングの熱かしめ時の最高温度を、1000℃未満を1秒以下で行うことによって、Fe−Cr結晶1中の不純物3の結晶界面5への移動自体を抑制することによって、不純物3の結晶界面5への偏析量を減少させ、しいては、欠乏層7の形成を抑制した。
【0017】
そのため、欠乏層7の形成がなく、耐腐食性に優れた空燃比センサとすることができる。
さらに、この時、最高温度となるハウジングの外周側面からハウジングの収納孔の内周側面までの距離の偏差が平均厚さに対して、15%未満とした。
これは、熱かしめ温度がいくら低くても、ハウジングの厚さが不均一の場合には、特に、肉厚の薄い箇所に熱が集中し、必要以上の温度となる場合が存在するためである。
【0018】
この方法を採用することによって、熱かしめ時の熱の発生を均一とすることができ、欠乏層7の形成をさらに十分抑制することができる。
また、熱かしめ時の最高温度としては、950℃以下がさらに好ましい。
【0019】
【発明の実施の形態】
図1は、本願発明の形態における空燃比センサ10の全体断面図を示す。
12は、一端が被測定ガスの空燃比を検出する検出部12aを有するとともに、側面には、鍔部12bを有するカップ形状をなす検出素子である。
この検出素子12は、ジルコニアよりなり、図示しないがその外面および内面において測定電極および基準電極が設けられ、この電極に生じる出力による信号によって、被測定ガスの空燃比を測定することができる。
【0020】
また、この検出素子12は、ハウジング14に形成された収納孔14aに収納され、ハウジング14の一端側より検出部12aが突出している。
このハウジング14は、フェライト系ステンレス鋼を主成分とし、不純物としてのCおよびNは、CおよびNの総量が0.02重量%としている。
このハウジング14より突出した検出部12aは、ハウジング14に固定された保護カバー16によって覆われている。
【0021】
この保護カバー16には、複数の貫通孔16aが形成されており、この貫通孔16aを被測定ガスが通過し、検出素子12の検出部12aに到達する。
この保護カバー16によって、例えば、排ガス中の不純物からの検出素子12の保護を行っている。
また、収納孔14aの内周には、検出素子12の鍔部13の下面13aと当接可能なテーパ部14bが形成されており、金属製のワッシャ18を介して当接されている。
【0022】
また、検出素子12の鍔部13の上面13bにおいては、タルクよりなる絶縁粉末20,バーミキュライトよりなる絶縁リング22,絶縁碍子よりなる絶縁部材24,カバー26および金属材料よりなるリング28を介して、ハウジング14の冷かしめ部14cおよび熱かしめ部14dによるかしめによって、ハウジング14の収納孔14a内において、検出素子12が固定保持されている。
【0023】
そして、このかしめによって、絶縁粉末20等が変形し、ハウジング14の一方側と他方側との気密が保持されることとなる。
また、検出素子12の検出部12aに設けられた図示しない電極は、ハウジングの他方側まで引き出され、中間リード部30a,30bと電気的に導通される。そして、この中間リード部30a,30bは、更に、コネクタ32a,32bを介して、リード線34a,34bに導通される。
【0024】
又、検出素子12中には、この検出素子12を加熱させるための棒状のヒータ36が設けられており、このヒータ36がホルダ38によって、検出素子12内に保持された状態で挿入されている。
そして、ヒータ36もまた、中間リード部30c,コネクタ32cおよびリード線34cに導通されている。
【0025】
また、コネクタ32a,32bおよび32cは、互いに接触して導通不良が生じないように、インシュレータ40に形成されたそれぞれの貫通孔に収納され、互いのコネクタ間の絶縁を保持している。
また、リード線34a,34bおよび34cは、ゴムブッシュ42の貫通孔を通り、空燃比センサの外部と導通可能となっている。
【0026】
このゴムブッシュ42によって、空燃比センサの端面からの水等の侵入を防止するとともに、リード線34a,34bおよび34cの固定を行うため、カバーを外側からかしめ加工を施している。
次に、検出素子12をハウジング14の収納孔14a内に固定保持するための製造方法を図2を用いて説明する。
【0027】
はじめに、図2(a) の如く、ハウジング14の収納孔14a中に、検出素子12を収納し、検出素子12の鍔部13の下面13aとハウジング14のテーパ部14bとをワッシャ18を介して当接させる。
その後、前述の如く、鍔部13の上面13bに、絶縁粉末20,絶縁リング22,絶縁セラミック部材24,カバー26およびリング28を順次、組み込む。
【0028】
そして、図2(b) の如く、治具50によって、ハウジング14の冷かしめ部14cを3トンの力で押圧する。
この治具50の押圧によって、ハウジング14の冷かしめ部14cが冷かしめされることとなる。
その後、図2(c) の如く、ハウジング14の冷かしめ部14cを押圧している治具50の力を1.5トンとし、1秒以下で7.0kAの電流を流し、熱かしめを行う。この時の熱かしめ温度は950℃とした。
【0029】
この熱かしめによって、ハウジング14の肉厚の最も薄い箇所である熱かしめ部14dが図2(c) に示すように変形し、絶縁粉末20を変形させ、気密性を高める。
このような熱かしめを行うことによって、ハウジング14の収納孔14a内に検出素子12を確実に固定保持することができた。
【0030】
以上のような空燃比センサ10により、気密性に優れるばかりでなく、耐腐食性に強い空燃比センサを得ることができた。
次に、空燃比センサ1のハウジング14の不純物量および熱かしめ時の温度が耐腐食性にどのように影響されるのかを図3を用いて説明する。
図3は、熱かしめの平均温度を変化させた場合のそれぞれにおけるハウジング14の主成分であるフェライト系ステンレス鋼中に存在する炭素(C)および窒素(N)の総量に対する割れ発生率の関係を示している。
【0031】
尚、この割れ発生率は、20個のサンプルを抽出し、顕微鏡にて割れの確認を行うことによって算出した。
図3より明らかなように、全体を100重量部とした場合、C+Nが0.03重量%以下とした場合には、どのような熱かしめの平均温度においても、割れがほとんどなかった。
【0032】
また、C+Nが0.03重量%よりも大の場合においても、熱かしめの平均温度が1000℃未満,好ましくは950℃とした場合においては、割れの発生がなかった。
このように、図3より、ハウジング14の少なくとも熱かしめ部14dにおける材料成分を全体を100重量部とした場合、C+Nが0.03重量%であれば、割れの発生がほとんどなく、耐腐食性に優れたハウジングとすることができることがわかる。
【0033】
また、C+Nが0.03重量%より大であっても、熱かしめの平均温度が1000℃未満,好ましくは950℃以下とした場合においても、割れの発生がほとんどなく、耐腐食性に優れたハウジングとすることができることがわかる。
しかしこの時、熱かしめの平均温度を治具50によって制御した場合においては、ハウジング14の熱かしめ部14dにおける肉厚が全周にわたって均一でない場合には、薄い部分のみにおいて、熱が集中し、予想以上の熱かしめの平均温度となる場合がある。
【0034】
図4は、熱かしめ部14dにおける平均肉厚に対する偏差の割合を変化させた場合の温度差を示す。
この平均肉厚に対する偏差の割合を変化させた場合とは、図5に示すように、最小肉厚部をDa,最大肉厚部をDbとした場合、
である、平均肉厚に対する偏差によって、示される値である。
【0035】
また、温度差としては、図5のA部の温度からB部の温度の差として求めた。
図5より、偏差が15%以上とする場合においては、肉厚部と肉薄部との温度差が40℃以上となってしまい、ハウジング14の熱かしめ部14dにおける温度制御が困難となってしまう。
そのため、ハウジング14の熱かしめ部における肉厚の偏差は、15%以内が好ましいことが分かる。
【0036】
以上のように、本願発明を採用することによって、耐腐食性がすぐれた空燃比センサ用のハウジングを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本願発明の空燃比センサの全体図である。
【図2】図2は、本願発明の空燃比センサの製造方法の一部を説明する説明図である。
【図3】図3は、熱かしめ温度を変化させた場合のハウジング中の不純物量と割れ発生率との関係を示す関係図である。
【図4】図4は、ハウジングの熱かしめ部における肉厚の偏差と温度差との関係を示す関係図である。
【図5】図5は、ハウジングの熱かしめ部の肉厚の偏差を説明する説明図である。
【図6】図6は、切削加工用のステンレス鋼を熱かしめした時の結晶状態を説明する説明図である。
【図7】図7は、冷鍛加工用のステンレス鋼を熱かしめした時の結晶状態を説明する説明図である。
【符号の説明】
10 空燃比センサ
12 検出素子
12b 鍔部
14 ハウジング
14a 収納部
14b テーパ部
14c 冷かしめ部
14d 熱かしめ部
Claims (3)
- 被測定ガスの空燃比を検出する検出部を有するとともに、側面に鍔部を有する検出素子と、該検出素子を収納可能な軸方向に形成された収納孔を有し、該収納孔の一方側より前記検出素子の前記検出部が突出されるとともに、該収納孔の内周に形成されたテーパ部と前記検出素子の前記鍔部とを対向させるとともに、前記収納孔の他方側に形成されたかしめ部によって、前記検出素子を前記収納孔内に固定保持するフェライト系ステンレス鋼からなるハウジングとを備えた空燃比センサであって、前記ハウジングの少なくとも熱かしめ時に、最も高い温度となる箇所におけるハウジングの組成成分が、炭素(C)+窒素(N)≦0.03重量%であることを特徴とする空燃比センサ。
- 熱かしめ時において最高温度となる前記ハウジングの外周側面から前記収納孔の内周側面までの距離の偏差が平均厚さに対して、15%未満であることを特徴とする請求項1記載の空燃比センサの製造方法。
- 前記ハウジングは、冷鍛加工によって形成されることを特徴とする請求項1記載の空燃比センサ。
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