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JP3618999B2 - イメージセンサ及びその駆動方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、イメージセンサチップ及びそれを用いたイメージセンサ及びそれらの駆動方法に関し、特に光電変換によりイメージ読み取りを行うイメージセンサチップと、該イメージセンサチップを複数個配列したイメージセンサ、及びそれに用いられるイメージセンサチップの駆動方法と、イメージセンサの駆動方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、フォトダイオード等の受光素子である受光要素を線(ライン)上に配列して、原稿等の画像情報を直接読み取るイメージセンサ(リニアイメージセンサ)は、ファクシミリや、デジタル複写機、スキャナ等の画像読取装置に多く利用されている。該イメージセンサに複数個直列に用いるイメージセンサチップは、シリコンウェハから作られる為に、センサ長はウェハサイズにより制限を受け、読み取り原稿幅と同一の長さのイメージセンサチップを作ることは容易ではない。この為、従来は結像光学系を用い読み取り原稿を縮小結像させて、原稿の保持する画像を読み取っていた。しかし、このような縮小結像光学系を利用するものは、光学系の配置の為のスペースが必要になるので、小型化が困難であり、また解像度を十分なものにすることが困難である。
【0003】
そこで、イメージセンサチップを複数個直線状に配列した、いわゆるイメージセンサが用いられるようになっている。従来の前記イメージセンサとして、これまでに特開平2−210947号公報、特開平2−210948号公報、特開平2−210949号公報、特開平2−210950号公報、及び1992年9月25日テレビジョン学会技術報告Vol.16,No.58に発表の論文「高速・高階調密着型リニアセンサ−(BASIS型)マルチチップコンタクトセンサ−」などで報告されている。
【0004】
図7は従来の前記イメージセンサの1例を示す概略構成図である。
【0005】
図において、1−1乃至1−mはイメージセンサチップであり、該チップにはx方向に1列に配置されたn個の受光要素2−1−1〜2−1−nが形成されている。また、チップ1−1には、各受光要素2−1−1〜2−1−nの出力を順次選択する、つまり該受光要素による光信号の読み出し動作を行う選択回路3−1が形成されている。また、前記チップ1−1には前記受光要素の読み出し動作のスタート信号を遅延させる遅延回路11−1が形成されている。また、前記チップ1−1には前記スタート信号が入力されてから前記選択回路3−1が前記受光要素2−1−1〜2−1−nによる光信号の読み出し動作をスタートするまでの期間において、該選択回路3−1の出力信号線を基準電位Vref にクランプするクランプ回路4−1が形成されている。また、前記スタート信号により動作状態とされ、前記クランプ回路4−1の出力を増幅する増幅回路12−1が形成され、該増幅回路の出力は出力信号線5−1からチップ外へと出力される。
【0006】
前記遅延回路11−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0007】
前記クランプ回路4−1に対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路6−1は、入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0008】
前記増幅回路12−1に対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路13−1は、入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0009】
前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10−1を介して外部バイアス回路によって供給される。
【0010】
基準電圧入力線10−1〜10−mはチップ外にて短絡接続されており、各チップに共通の基準電圧Vref が供給される。
【0011】
イメージセンサチップ1−2〜1−mは前記イメージセンサチップ1−1と同様の構成を有するチップであり、対応する部分には対応する同様な符号が付されている。
【0012】
イメージセンサチップ1−1から1−mは、x方向に1列に配列されており、従って、(nxm)個の全受光要素がx方向に1列に配列されて、イメージセンサを構成している。そして、画像読み取りの際には、読み取り画像を保持している原稿を1ラインずつ受光要素に対応させつつ、イメージセンサに対して相対的にy方向に搬送する。
【0013】
イメージセンサチップ1−1の全受光要素からの出力が選択回路3−1により順次選択され、クランプ回路4−1と増幅回路12−1を介して、出力信号線5−1から外部へと出力され、次いでチップ1−2の全受光要素からの出力が選択回路3−2により順次選択され、同様に出力信号線5−2から外部へと出力され、以下同様にして全受光要素の出力が時系列的に出力される。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】
しかして、以上のような従来のイメージセンサチップを複数個直線状に配列した、いわゆるイメージセンサにおいては、各チップにおいて受光要素からクランプ回路の間でランダムノイズを発生し、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することによって画像上の濃淡として現れてくるなどの問題点があった。
【0015】
そこで本発明は前記従来技術に鑑み、イメージセンサを構成するイメージセンサチップのランダムノイズを低減させ、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することによって発生する画像上の濃淡を低減したイメージセンサ及び該イメージセンサを構成するイメージセンサチップを提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、上記の目的は、複数個の受光要素を有するイメージセンサチップを複数個配列してなるイメージセンサにおいて、各々の前記イメージセンサチップは、
動作状態において前記イメージセンサチップ内で発生した信号に含まれるノイズを低減せしめ、ノイズを低減した該出力信号を出力し、非動作状態において前記受光要素からの出力信号を未処理で出力するノイズ低減回路と、前記ノイズ低減回路の前記動作状態及び非動作状態を制御する第1の制御回路と、前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を基準電位にクランプするクランプ回路と、前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態を制御する第2の制御回路とを有し、前記ノイズは、前記受光要素と前記クランプ回路の間で発生したものであり、複数の前記イメージセンサチップの一つである第1のイメージセンサチップに含まれる前記複数個の受光要素からの信号を読み出している期間中に、複数個の前記イメージセンサチップの一つであり、前記第1のイメージセンサチップの次に複数の受光要素から信号が読み出される第2のイメージセンサチップに含まれる前記ノイズ低減回路を動作状態にし、前記第2のイメージセンサチップ内で発生した信号を前記ノイズ低減回路に入力することを特徴とするイメージセンサにより達成される。
【0017】
本発明イメージセンサにおいては、前記複数個の受光要素からの出力信号を順次選択して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回路を有するものとすることができる。
【0018】
また、本発明イメージセンサにおいては、前記ノイズ低減回路が信号の周波数帯域を制限する手段を有するものとすることができる。
【0019】
また、本発明イメージセンサにおいては、前記ノイズ低減回路が信号を複数回サンプリングするサンプリング手段と、前記サンプリング手段におけるサンプリング値の平均値を出力する平均化手段と、を有するものとすることができる。
【0020】
[作用]
各イメージセンサチップに内蔵される受光要素の出力信号を基準電位にクランプするクランプ回路の動作期間において、受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズを低減せしめるノイズ低減回路を動作させることにより、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することによって発生する画像上の濃淡を低減させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の具体的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
【0022】
[実施形態1]
図1は本発明のイメージセンサの第1の実施形態を示す概略構成図である。図において、1−1はイメージセンサチップであり、該チップにはx方向に1列に配置されたn個のフォトダイオードやフォトトランジスタ等の光電変換素子である受光要素2−1−1〜2−1−nが形成されている。また、前記チップ1−1には各受光要素2−1−1〜2−1−nの出力を順次時系列的に選択する、つまり該受光要素による光信号の読み出し動作を行う選択回路3−1が形成されている。この各受光要素から選択回路に至る経路には、受光要素で検出された光電荷を転送する転送スイッチと、転送された光電荷を電荷/電圧変換して選択回路に出力するソースフォロワ型増幅回路と、該増幅回路をアクティブにして選択出力する選択スイッチ等とを有していてもよく、各受光要素の光電荷に応じた信号電圧を選択回路3−1に出力する。また、選択回路3−1には、一時的に信号電圧を蓄積するキャパシタを用いて、不図示のシフトレジスタにより信号出力線に出力する走査スイッチによって、時系列的な信号電圧を得ることができる。
【0023】
また、イメージセンサチップ1−1には前記受光要素の読み出し動作のスタート信号を遅延させる遅延回路11−1が形成されている。このスタート信号から遅延する遅延時間は、ノイズを低減してクランプするレベルを検出するまでの時間である。また、前記チップ1−1には前記スタート信号が入力されてから前記選択回路3−1が前記受光要素による光信号の読み出し動作をスタートするまでの期間において、前記選択回路3−1の出力信号線に含まれるランダムノイズを低減せしめるノイズ低減回路7−1が形成されている。また、前記ノイズ低減回路7−1の動作期間内において、前記ノイズ低減回路7−1に接続される出力用の出力信号線の信号電圧を、チップ外より供給される基準電位Vref にクランプするクランプ回路4−1が形成されている。
【0024】
また、前記スタート信号により動作状態とされ、前記クランプ回路4−1の出力を増幅する増幅回路12−1が形成され、該増幅回路の出力は出力信号線5−1からチップ外へと出力される。
【0025】
前記遅延回路11−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。また、ノイズ低減回路7−1に対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路9−1は、入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0026】
また、クランプ回路4−1に対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路6−1は、入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。また、増幅回路12−1に対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路13−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0027】
前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10−1を介して外部バイアス回路によって供給される。基準電圧Vrefが供給される基準電圧入力線10−1〜10−mはチップ外にて短絡されており、各チップに共通の基準電圧Vref が供給される。
【0028】
また、イメージセンサチップ1−2〜1−mは前記イメージセンサチップ1−1と同様の構成を有するチップであり、対応する部分には対応する符号が付されている。
【0029】
イメージセンサチップ1−1から1−mは、x方向に1列に配列されており、従って、(nxm)個の全受光要素がx方向に1列に配列されていることになる。そして、画像読み取りの際には読み取り画像を保持している原稿を1ラインずつ受光要素に対応させつつ、イメージセンサに対して相対的にy方向に搬送する。例えば、1ラインをA4サイズの横幅210mmとし、画像読み取り解像度を600ドット/インチ、チップ数を15個とすると、1受光要素は42.3μmの幅内にあり、1チップ幅14mmには約333個の受光要素を有していることになる。
【0030】
イメージセンサチップ1−1の全受光要素からの出力が、選択回路3−1により順次1受光要素毎に1個ずつ選択され、出力信号線5−1から外部へと出力され、次いで次のチップのチップ1−2の全受光要素からの出力が、選択回路3−2により順次1受光要素毎に1個ずつ選択され、出力信号線5−2から外部へと出力され、以下同様にして1列の全受光要素の出力が時系列的に出力される。
【0031】
図2は本実施形態の動作の1例を説明する為のタイミング図である。図において、φ8−1は入力信号線8−1のスタート信号を示し、φ1−1は前記イメージセンサチップ1−1における遅延回路11−1の出力制御信号を示し、φ2−1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の出力制御信号を示し、φ3−1は前記イメージセンサチップ1−1における第2の制御回路6−1の出力制御信号を示し、φ4−1は前記イメージセンサチップ1−1における第3の制御回路13−1の出力制御信号を示し、Vout1は前記イメージセンサチップ1−1のノイズ低減回路7−1の出力を示す。
【0032】
出力制御信号φ1−1は入力信号線8−1により駆動される遅延回路11−1により生成され、即ち前記スタート信号が入力されてから所定の期間遅延されて、φ1−1の出力があり、この期間内だけ前記受光要素による光信号の読み出し動作が行われる。
【0033】
同様に、第1の制御回路9−1の出力制御信号φ2−1は入力信号線8−1のスタート信号に同期しており、即ちスタート信号が入力されてから前記選択回路3−1が前記受光要素による光信号の読み出し動作をスタートするまでの期間内の特定期間だけ、φ2−1の出力があり、この期間内だけノイズ低減回路7−1が動作状態とされ、例えば高域ノイズを除去するノイズフィルター等でノイズを低減された出力Vout1がある。
【0034】
同様に、第2の制御回路6−1の出力制御信号φ3−1は入力信号線8−1のスタート信号に同期して又は若干遅れて同期しており、即ちノイズ低減回路7−1の動作期間内における特定期間だけφ3−1の出力があり、この期間内だけクランプ回路4−1が動作状態とされ、ノイズを低減された出力Vout1が、基準電位Vref にクランプされる。出力Vout1が基準電位Vrefにクランプされると、基準電位Vrefに出力Vout1が加わった電圧に基づいて当該チップの受光要素の受光電圧が読み出される。
【0035】
同様に、第3の制御回路13−1の出力制御信号φ4−1は、入力信号線8−1のスタート信号に同期しており、即ち前記スタート信号が入力されると同時に増幅回路12−1が動作状態とされる。
【0036】
図2に示される様に、前記φ3−1の期間の終了時点は前記φ2−1の期間の終了時点と同時、もしくはそれ以前である。
【0037】
以下、同様にして、イメージセンサチップ1−2〜1−mにおける第1の制御回路9−2〜9−mの出力制御信号φ2−2〜2−m及び第2の制御回路6−2〜6−mの出力制御信号φ3−2〜3−mが入力線8−2〜8−mのスタート信号に同期して出力され、ノイズ低減回路7−2〜7−mの動作期間内においてクランプ回路4−2〜4−mが動作状態とされ、ノイズを低減された出力Vout1〜Voutmが基準電位Vref にクランプされる。
【0038】
また、当該ノイズ低減回路の動作とクランプ電圧を検出する時間は、前のイメージセンサチップの最後の受光要素を読み終わる前に済ませておき、前のチップの最後の受光要素の読み出しに続いて、次のイメージセンサチップの最初の受光要素を当該チップのクランプ電圧でクランプして読み出すので、一連の受光要素の読み出しタイミングに遅延は生じない。
【0039】
以上の様にして、各イメージセンサチップにおいてスタート信号の入力から受光要素による光信号の読み出し動作がスタートするまでの特定期間においてノイズ低減回路を動作させ、ノイズを低減された出力信号をクランプ回路により基準電圧にクランプすることによって、受光要素からクランプ回路の間に含まれるランダムノイズによって、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することを低減させ、チップごとの光量の濃淡の差を減少することができる。
【0040】
[実施形態2]
図3は本発明のイメージセンサの第2の実施形態の、特にノイズ低減回路及びクランプ回路を示す回路ブロック図である。本例において第1の実施形態と異なるのが、第1の実施形態の点線枠Aに囲まれたブロックである為、本図においては、第2の実施形態の該ブロックのみを図示している。
【0041】
図において、ノイズ低減回路7−1は第1のアナログスイッチ回路SW1と抵抗R1と容量C1及び出力バッファ回路B1によるローパスフィルター回路14−1及び第2及び3のアナログスイッチSW1,SW2によって形成される。選択回路3−1から出力される各受光要素の時系列的な出力信号は、前記第2及び3のアナログスイッチによって該ノイズ低減回路内の伝達経路を制御される。つまり、第1及び2のアナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、且つ第3のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)においては選択回路3−1から出力される出力信号は、ローパスフィルター回路を伝達して前記ノイズ低減回路より出力される。一方、第1及び2のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)であり、且つ第3のアナログスイッチが導通状態(ON状態)においては選択回路から出力される出力信号は第3のアナログスイッチを介して未処理で前記ノイズ低減回路より出力される。
【0042】
また、クランプ回路4−1はカップリング容量C2及び第4のアナログスイッチ回路SW4及び出力バッファ回路B2によって形成される。前記ノイズ低減回路の出力信号はクランプ回路4−1のカップリング容量C2の一端(A点)を介して他端(B点)より該出力信号のAC成分のみを出力し、該B点と基準電位入力線10−1との間に前記第4のアナログスイッチ回路を接続する。該第4のアナログスイッチが導通状態(ON状態)においてB点の電位は基準電位Vref に短絡され、該第4のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)においてB点は基準電位Vref に対して開放される。つまり、B点の電位は第4のアナログスイッチをまずON状態とし、続いて第4のアナログスイッチをOFF状態とすることによって、B点を前記基準電位Vref にクランプすることができる。
【0043】
前記ノイズ低減回路7−1の第1、2及び3のアナログスイッチに対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路9−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0044】
前記クランプ回路4−1の第4のアナログスイッチに対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路6−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0045】
前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10−1を介して外部バイアス回路によって供給される。
【0046】
基準電圧入力線10−1〜10−mはチップ外にて短絡接続されており、各チップに共通の基準電圧Vref が供給される。
【0047】
図4は前記第2の実施形態の動作の1例を説明する為のタイミング図である。図において、φ1−1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の第1及び2のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示し、φ2−1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の第3のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示し、φ3−1は前記センサチップ1−1における第2の制御回路6−1の第4のアナログスイッチを制御する出力制御信号を示し、Vout1は前記イメージセンサチップ1−1のノイズ低減回路7−1の出力を示す。
【0048】
前記φ1−1、φ2−1は入力線8−1のスタート信号に同期しており、即ちチップ1−1の受光要素による光信号の読み出し動作を行う期間外の特定期間だけφ1−1、φ2−1の出力があり、第1及び2のアナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、且つ第3のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)とし、ノイズ低減回路7−1が動作状態とされ、ノイズを低減された出力Vout1がある。
【0049】
同様に、前記φ3−1は入力線8−1のスタート信号に同期して又は若干遅れて同期しており、即ちノイズ低減回路7−1の動作期間内における特定期間だけφ3−1の出力があり、第4のアナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、続いて前記アナログスイッチが非導通状態となるタイミングにおいてノイズを低減された出力Vout1が基準電位Vref にクランプされる。
【0050】
この様にして、ノイズ低減回路7−1に抵抗と容量によって形成されたローパスフィルター回路14−1を用いることによって、選択回路3−1の出力信号に帯域制限がかけられ、ノイズを低減された出力信号をクランプ回路により基準電位にクランプすることによって、受光要素からクランプ回路の間に含まれるランダムノイズによって、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することを低減させることができる。
【0051】
本実施形態においても、当該ノイズ低減回路の動作とクランプ電圧を検出する時間は、前のイメージセンサチップの最後の受光要素を読み終わる前に済ませておき、前のチップの最後の受光要素の読み出しに続いて、次のイメージセンサチップの最初の受光要素を当該チップのクランプ電圧でクランプして読み出すので、一連の受光要素の読み出しタイミングに遅延は生じない。
【0052】
[実施形態3]
図5は本発明のイメージセンサの第3の実施形態の特にノイズ低減回路及びクランプ回路を示すブロック図である。
【0053】
本例において第1の実施形態と異なるのが、第1の実施形態の点線枠Aに囲まれたブロックである為、本図においては第3の実施形態の該ブロックのみを図示している。
【0054】
図において、ノイズ低減回路7−1は第1及び2のアナログスイッチ回路SW1,SW2と第1及び2の容量C1,C2と出力バッファ回路B1によって形成される平均化回路15−1と、第3及び4のアナログスイッチ回路SW3,SW4によって形成される。平均化回路15−1はまず、第1及び第2のアナログスイッチを同時期に導通状態(ON状態)とし、選択回路3−1から出力される出力信号を第1及び第2の容量に取り込み、続いて第1及び第2のアナログスイッチを非導通状態(OFF状態)とし、該出力信号の電位V1を第1及び第2の容量に保存する。次いで第1のアナログスイッチを導通状態(ON状態)とし、且つ第2のアナログスイッチを非導通状態(OFF状態)とし再び選択回路から出力される出力信号を第1の容量に取り込み、続いて第1のアナログスイッチを非導通状態(OFF状態)とし、該出力信号の電位V2を第1の容量に保存する。
【0055】
次いで、第1のアナログスイッチを非導通状態(OFF状態)とし、且つ第2のアナログスイッチを導通状態(ON状態)とすることによって第1の容量と第2の容量が短絡され、第1の容量に保存されている前記出力信号の電位V2と第2の容量に保存されている前記出力信号の電位V1が平均化される。続いて第2のアナログスイッチを非導通状態(OFF状態)にすることによって前記出力信号の電位V1,V2の平均値が第1及び第2の容量に保存される。
【0056】
以下同様にして、第1の容量に第1のアナログスイッチを非導通状態にするタイミングで前記出力信号の電位V3〜Vkを保存し、第2の容量の電位との平均値を取り込むことによって第2の容量にはそれまでに第1の容量に各タイミングで保存された電位の平均値が保存される。また、前記選択回路から出力される出力信号は第3及び4のアナログスイッチによって該ノイズ低減回路内の伝達経路を制御される。つまり、第3のアナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、且つ第4のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)においては前記選択回路から出力される出力信号は前記平均化回路を伝達してノイズ低減回路より出力される。
【0057】
一方、第3のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)であり、且つ第4のアナログスイッチが導通状態(ON状態)においては、前記選択回路から出力される出力信号は第4のアナログスイッチを介して未処理で前記ノイズ低減回路より出力される。また、クランプ回路4−1はカップリング容量C3及び第5のアナログスイッチ回路SW5及び出力バッファ回路B2によって形成される。前記ノイズ低減回路の出力信号は該クランプ回路のカップリング容量の一端(A点)を介して他端(B点)より前記出力信号のAC成分のみを出力し、該B点と基準電位入力線10−1との間に第5のアナログスイッチ回路を接続する。第5のアナログスイッチが導通状態(ON状態)においてB点の電位は基準電位Vref に短絡され、第5のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)においてB点は基準電位Vref に対して開放される。つまり、B点の電位は第5のアナログスイッチをまずON状態とし、続いて第5のアナログスイッチをOFF状態とすることによってB点を基準電位Vref にクランプすることができる。
【0058】
前記ノイズ低減回路7−1の第1、2、3及び4のアナログスイッチに対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路9−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0059】
前記クランプ回路4−1の第5のアナログスイッチに対し、動作状態及び非動作状態の切替制御信号を出力する制御回路6−1は入力信号線8−1を介して外部駆動回路により駆動される。
【0060】
前記基準電圧Vref は基準電圧入力線10−1を介して外部バイアス回路によって供給される。
【0061】
基準電圧入力線10−1〜10−mはチップ外にて短絡されており、各チップに共通の基準電圧Vref が供給される。
【0062】
図6は前記第3の実施形態の動作の1例を説明する為のタイミング図である。図において、φ1−1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の第1のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示し、φ2−1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の第2のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示し、φ3−1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の第3のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示し、φ4−1は前記イメージセンサチップ1−1における第1の制御回路9−1の第4のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示し、φ5−1は前記イメージセンサチップ1−1における第2の制御回路6−1の第5のアナログスイッチの動作状態を制御する出力制御信号を示し、Vinは前記イメージセンサチップ1−1のノイズ低減回路7−1の入力を示し、VC2は前記イメージセンサチップ1−1のノイズ低減回路7−1の第2の容量の電位を示し、Vout1は前記イメージセンサチップ1−1のノイズ低減回路7−1の出力を示す。
【0063】
前記φ1−1、φ2−1は入力信号線8−1のスタート信号に同期しており、即ちチップ1−1の受光要素による光信号の読み出し動作を行う期間外の特定期間だけφ1−1、φ2−1の出力があり、平均化回路が動作状態とされ、第1の容量に第1のアナログスイッチを非導通状態にするタイミングで前記出力信号の電位V1〜Vkを保存し、第1の容量に各タイミングで保存された電位V1〜Vkと、第2の容量の電位の平均値を取り込むことによって第2の容量にはそれまでに第1の容量に各タイミングで保存された電位の平均値が保存される。
【0064】
同様に、前記φ3−1、φ4−1は入力信号線8−1のスタート信号に同期しており、即ちチップ1−1の受光要素による光信号の読み出し動作を行う期間外の特定期間だけφ3−1、φ4−1の出力があり、第3のアナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、且つ第4のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)とし、ノイズ低減回路7−1が動作状態とされ、ノイズを低減された出力Vout1がある。
【0065】
同様に、前記φ5−1は入力信号線8−1のスタート信号に同期しており、即ちノイズ低減回路7−1の動作期間内における特定期間だけφ5−1の出力があり、第5のアナログスイッチが導通状態(ON状態)であり、続いて前記第5のアナログスイッチが非導通状態(OFF状態)となるタイミングにおいてノイズを低減された出力Vout1が基準電位Vref にクランプされる。
【0066】
この様にして、ノイズ低減回路7−1に第1及び2のアナログスイッチ回路と第1及び2の容量と出力バッファ回路によって形成される平均化回路を用い、選択回路3−1の出力信号の電位を複数回サンプリングし、サンプリング値の平均値をとることによって該出力信号のノイズを低減し、ノイズを低減された出力信号をクランプ回路により基準電位にクランプすることによって、受光要素からクランプ回路の間に含まれるランダムノイズによって、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することを低減させることができる。これにより、チップごとの画像信号の濃淡の差が縮小されて、1ライン中均一な画像信号を得ることができ、イメージセンサによる2次元画像全体としても、ムラのない高品質な画像信号を得ることができる。
【0067】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば各イメージセンサチップに内蔵される受光要素の出力信号を基準電位にクランプするクランプ回路の動作期間において、受光要素からの出力信号に含まれるランダムノイズを低減せしめるノイズ低減回路を動作させることにより、直線状に配列したイメージセンサチップ毎にクランプレベルが変動することによって発生する画像上の濃淡を低減させることができるという効果がある。
【0068】
また、チップごとの画像信号の濃淡の差が縮小されて、複数個のチップの直線状の列によるイメージセンサチップ列から、1ライン中均一な画像信号を得ることができ、イメージセンサによる2次元画像全体としても、ムラのない高品質な画像信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のイメージセンサの第1の実施形態を示す概略構成図である。
【図2】第1の実施形態の動作の1例を説明する為のタイミング図である。
【図3】本発明のイメージセンサの第2の実施形態の特にノイズ低減回路及びクランプ回路を示すブロック図である。
【図4】第2の実施形態の動作の1例を説明する為のタイミング図である。
【図5】本発明のイメージセンサの第3の実施形態の特にノイズ低減回路及びクランプ回路を示すブロック図である。
【図6】第3の実施形態の動作の1例を説明する為のタイミング図である。
【図7】従来のイメージセンサの1例を示す概略構成図である。
【符号の説明】
1−1〜1−m イメージセンサチップ
2−1−1〜2−m−n 受光要素
3−1〜3−m 選択回路
4−1〜4−m クランプ回路
5−1〜5−m 出力線
6−1〜6−m 第2の制御回路
7−1〜7−m ノイズ低減回路
8−1〜8−m 入力線
9−1〜9−m 第1の制御回路
10−1〜10−m 基準電圧入力線
11−1〜11−m 遅延回路
12−1〜12−m 増幅回路
13−1〜13−m 第3の制御回路
14−1〜14−m ローパスフィルター回路
15−1〜15−m 平均化回路

Claims (8)

  1. 複数個の受光要素を有するイメージセンサチップを複数個配列してなるイメージセンサにおいて、
    各々の前記イメージセンサチップは、
    動作状態において前記イメージセンサチップ内で発生した信号に含まれるノイズを低減せしめ、ノイズを低減した該出力信号を出力し、非動作状態において前記受光要素からの出力信号を未処理で出力するノイズ低減回路と、
    前記ノイズ低減回路の前記動作状態及び非動作状態を制御する第1の制御回路と、
    前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を基準電位にクランプするクランプ回路と、
    前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態を制御する第2の制御回路とを有し、
    前記ノイズは、前記受光要素と前記クランプ回路の間で発生したものであり、複数の前記イメージセンサチップの一つである第1のイメージセンサチップに含まれる前記複数個の受光要素からの信号を読み出している期間中に、複数個の前記イメージセンサチップの一つであり、前記第1のイメージセンサチップの次に複数の受光要素から信号が読み出される第2のイメージセンサチップに含まれる前記ノイズ低減回路を動作状態にし、前記第2のイメージセンサチップ内で発生した信号を前記ノイズ低減回路に入力することを特徴とするイメージセンサ。
  2. 前記複数個の受光要素からの出力信号を順次選択して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回路を有することを特徴とする請求項に記載のイメージセンサ。
  3. 前記ノイズ低減回路が信号の周波数帯域を制限する手段を有することを特徴とする請求項1又は2に記載のイメージセンサ。
  4. 前記ノイズ低減回路が信号を複数回サンプリングするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段におけるサンプリング値の平均値を出力する平均化手段と、
    を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のイメージセンサ。
  5. 複数個の受光要素を有するイメージセンサチップを複数個配列してなるイメージセンサチップの駆動方法において、
    各々の前記イメージセンサチップは、
    動作状態において前記イメージセンサチップ内で発生した信号に含まれるノイズを低減せしめ、ノイズを低減した該出力信号を出力し、非動作状態において前記受光要素からの出力信号を未処理で出力するノイズ低減回路と、
    前記ノイズ低減回路の動作状態及び非動作状態を制御する第1の制御回路と、
    前記ノイズ低減回路を介して出力される出力信号を基準電位にクランプするクランプ回路と、
    前記クランプ回路の動作状態及び非動作状態を制御する第2の制御回路とを有し、
    前記ノイズは、前記受光要素と前記クランプ回路の間で発生したものであり、複数の前記イメージセンサチップの一つである第1のイメージセンサチップに含まれる前記複数個の受光要素からの信号を読み出している期間中に、複数個の前記イメージセンサチップの一つであり、前記第1のイメージセンサチップの次に複数の受光要素から信号が読み出される第2のイメージセンサチップに含まれる前記ノイズ低減回路を動作状態にし、前記第2のイメージセンサチップ内で発生した信号を前記ノイズ低減回路に入力することを特徴とするイメージセンサの駆動方法。
  6. 前記複数個の受光要素からの出力信号を順次選択して前記ノイズ低減回路に入力させる選択回路を有することを特徴とする請求項に記載のイメージセンサの駆動方法。
  7. 前記ノイズ低減回路が信号の周波数帯域を制限する手段を有することを特徴とする請求項5又は6に記載のイメージセンサの駆動方法。
  8. 前記ノイズ低減回路が信号を複数回サンプリングするサンプリング手段と、
    前記サンプリング手段におけるサンプリング値の平均値を出力する平均化手段と、
    を有することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載のイメージセンサの駆動方法。
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