JP3612161B2 - 回転検出機構を備えたモータ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用電装品等に用いられるモータ装置の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、この種モータ装置のなかには、モータの駆動に基づいて動作する可動部材の移動量や位置を検出すべく、モータの出力軸の回転量を検出する回転検出機構を備えたものがあるが、この様なモータ装置として、従来、図8に示すようなものが知られている。
つまり、図8のものは、N極とS極とが周回り方向に交互に着磁されたセンサマグネット18と、該センサマグネット18の回転に伴う磁界の変化によりON−OFF切換えをするリードスイッチ20とを用いてモータ出力軸11の回転を検出するものであるが、このものにおいて、前記センサマグネット18が固着されるマグネットホルダ22は、出力軸11と一体回動すべく該出力軸11に回り止め状に取付けられていると共に、出力軸11が回動自在に支持されるギアケース9の開口側に取付けられるケースカバー19に回動自在に支持されている。またリードスイッチ20は、ケースカバー19に前記センサマグネット18とは所定間隔を存する状態で取り付けられており、そして該リードスイッチ20の接点がセンサマグネット18の回転に伴う磁界の変化に基づいてON−OFFに切換わり、該切換え信号がパルス変換されてカウントされることにより出力軸11の回転量(回転数)を検出できるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところで前記従来のモータ装置において、センサマグネットが固着されるマグネットホルダは、前述したように出力軸に対して回り止め状に取り付けられていると共に、ケースカバーの軸受部に回動自在に軸支されている。このため、これらの加工誤差や組み付け誤差等により、例えば、ケースカバー軸受部に対してマグネットホルダが傾いていたりすると、ケースカバー軸受部とマグネットホルダとのあいだの回動摺動部に大きな負荷が働いて、該摺動部が変形したり早期に摩耗したりする惧れがあって問題となる。
また、前述したようにマグネットホルダが傾いていたりした場合に、センサマグネットとリードスイッチとのあいだの距離がセンサマグネットの回転位置によって変化してしまうことになって、安定したパルスが得られないという問題もある。
さらに前記従来のものでは、マグネットホルダ22を、出力軸に止着される止めリング14とケースカバー19とのあいだに挟持することで軸方向の位置決めをする構成となっているが、この場合、各部品の寸法誤差等によりマグネットホルダが軸方向に位置ずれしたりガタついたりする惧れがある。このような場合においても、センサマグネットとリードスイッチとの相対位置がずれることになって、安定したパルスが得られないという問題がある。
これに対し、実開平7−27272号公報において示されるように、出力軸に固定される駆動部材(前記マグネットホルダに相当する)とセンサマグネットとを所定の隙間を介して係合し、該隙間によって前記傾きを吸収することが考えられる。しかるにこのものは、センサマグネットが、出力軸およびリードスイッチに対して前記隙間分だけ周回り方向にガタついてしまううえ、出力軸とセンサマグネットとのあいだに周回り方向の位置ずれを生じて回転検出の誤差発生の要因となるという問題があり、ここに本発明が解決しようとする課題があった。
さらに前記公報に示されるものにおいては、マグネットホルダの軸方向の規制を、専用の止めリングと波ワッシャとを用いて行っている。しかるにこの場合、部品点数および組み付け工数が増加してしまうという解決すべき課題もあった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の如き実情に鑑み、これらの課題を解決することを目的として創作されたものであって、請求項1の発明は、モータの出力軸が回動自在に支持されるケースの開口側に組付けられるケースカバーと、前記出力軸と一体的に回動するセンサマグネットと、前記ケースカバーに取付けられ、センサマグネットの回転を検出するリードスイッチとを有して構成される回転検出機構を備えたモータ装置において、前記センサマグネットと出力軸とを、出力軸に回り止め状に取付けられる第一ホルダと、センサマグネットが回り止め状に取付けられ、かつケースカバーの軸受部に回動自在に軸支される第二ホルダと、これら両ホルダのあいだに介装され、かつ両ホルダに対してそれぞれ回り止め状に係合する係合部が形成された弾性材とを介して連結して、第一ホルダと第二ホルダとを、出力軸が回転した場合に弾性材を介した状態で一体的に回動するように構成したことを特徴とする回転検出機構を備えたモータ装置である。
そして、この様にすることにより、加工誤差や組み付け誤差等により、ケースに支持される出力軸に対してケースカバーに軸支されるセンサマグネットが傾いていたりしても、該傾き等の誤差は第一、第二ホルダ間に介装される弾性材の弾性変形によって吸収されることになる。この結果、従来のもののようにケースカバー軸受部に対してマグネットホルダが傾いた状態となって回動摺動部に大きな負荷が働いたり、センサマグネットとリードスイッチとのあいだの距離が変化してしまうようなことを回避でき、安定したパルスを得ることができる。しかも、マグネットホルダとセンサマグネットとを間隙を介して係合するもののようにセンサマグネットがガタついたり、出力軸とセンサマグネットとのあいだに周回り方向の位置ずれを生じてしまうような不具合の発生もない。
請求項2の発明は、請求項1において、弾性材は、両ホルダのあいだに介装されることで圧縮され、該圧縮荷重により第二ホルダをカバーケース側に押圧する圧縮押圧部が設けられている回転検出機構を備えたモータ装置である。
このようにすることにより、センサマグネットが取付けられる第二ホルダがガタつきのない位置決めされた状態でケースカバーに軸支されることになって、より安定したパルスを得ることができるが、この場合、専用の位置決め部材を設けることなく、前記弾性材を用いて行うものであるから、部材の兼用化が計れ、コストダウンに寄与できるという利点がある。
【0005】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図面において、1は減速機構および回転検出機構を備えたモータ装置であって、該モータ装置1のモータ部2は、有底円筒状のモータケース3にモータ軸4を回動自在に軸支すると共に、該モータケース3内にアーマチュアコア、コンミテータ、給電用ブラシ、永久磁石(何れも図示せず)等の部材装置を内装して構成されるものである等の基本的構成は従来通である。
【0006】
前記モータ軸4の先端部は、モータケース2の開口側端に組付けられるギアケース9内に突出しているが、該突出先端部にはウォームギア4aが形成されている。また上記ギアケース9は、図2において上方側が開口した断面略凵形状のものであって、該ギアケース9の底面部9aの略中央部位に突出形成される円筒状のボス筒部9bの外周面部には、前記ウォームギア4aに噛合するウォームホイール10が回動自在に軸承されている。
【0007】
さらに、前記ギアケース9のボス筒部9bの内周面部には出力軸11が回動自在に軸承されるが、該出力軸11の下部はギアケース底面部9aから下方に突出しており、該突出下部には、図示しない可動部材に連動連結されるピニオンギア11aが一体的に形成されている。またこの出力軸11の上部には面取り部11bが形成されているが、該面取り部11bにはロックプレート12が回り止め状に嵌合されている。そして該ロックプレート12は、前記ウォームホイール10と一体的に回動すべくダンパ13を介してウォームホイール10に係合されており、而してウォームホイール10の回動に伴って出力軸11が一体的に回動するように構成されている。尚、図中、14は出力軸面取り部11bのロックプレート12取付け部位の上側に止着される止めリングであって、該止めリング14によってロックプレート12の軸方向上側への移動を規制している。
【0008】
一方、15は前記出力軸11と一体回動すべく出力軸面取り部11bの止めリング14止着部位の上側に取付けられる第一ホルダであって、該第一ホルダ15は、円形状に凹んだ底面部15aの中央部に、上記出力軸面取り部11bに回り止め状に嵌合する嵌合孔15bが形成されている。また底面部15aの上端外周縁部に形成される環状の鍔部15cに、後述するセッティングラバー16に回り止め状に係合する複数の係合凹部15dが、周回り方向に所定間隔を存して切欠き形成されている。
【0009】
また、17は環状をした第二ホルダであって、該第二ホルダ17は、外周側に形成されるマグネット取付け部17aに後述のセンサマグネット18が固着されている。またマグネット取付け部17aの内周側に、前記セッティングラバー16が嵌合する環状のラバー嵌合溝部17bが形成されているが、該ラバー嵌合溝部17bの内周部には、セッティングラバー16に回り止め状に係合する係合凸部17cが、前記第一ホルダ15の係合凹部15dと同数個が周回り方向に所定間隔を存して形成されている。さらにこのラバー嵌合溝部17bの内周側には、後述するケースカバー19に突設される軸受部19aに回動自在に嵌合する嵌合孔17dが形成されている。
【0010】
前記セッティングラバー16は、ゴム質弾性材から形成されるものであって、このものは、前記第一、第二ホルダ15、17に対し、第二ホルダラバー嵌合溝部17bに嵌合される環状のラバー本体16aの上面部が第二ホルダラバー嵌合溝部17bの溝底面に対向し、下面部が第一ホルダ鍔部15cの上面部に対向するよう組み付けられるが、該ラバー本体16aの下面部には、第一ホルダ鍔部15cの各係合凹部15dにそれぞれ回り止め状に係合する係合脚部16bが下方に向けて突出形成されている。さらにラバー本体16aの下面部には、周回り方向に隣接する係合脚部16b同志のあいだの適宜部位に、係合脚部16bよりも突出量が小さく設定される複数の圧縮押圧部16cが下方に向けて突出形成されていて、該圧縮押圧部16cが前記第一ホルダ鍔部15cの上面部に接当する構成となっている。また、ラバー本体16aの内周面部には、前記第二ホルダラバー17の各係合凸部17cにそれぞれ回り止め状に係合する係合受け部16dが、前記第一ホルダ15側に係合する係合脚部16bとは周回り方向に交互となるようにして形成されている。
そして、第一、第二ホルダ15、17を上記セッティングラバー16を介して係合組付けすることにより、前記出力軸11の回動に伴って第一ホルダ15が一体回動した場合に、該第一ホルダ15によってセッティングラバー16が軸回り方向に押圧され、さらに該セッティングラバー16によって第二ホルダ17が軸回り方向に押圧されることにより、第一ホルダ15と第二ホルダ17とはセッティングラバー16を介した状態で一体的に回動するようになっている。
【0011】
ところで、前記セッティングラバー16は、第一、第二ホルダ15、17に対しそれぞれ面接触状態で接触するように構成すると、第一、第二ホルダ15、17と一体化して必要な弾性を失った状態となってしまう惧れがある。このため、本実施の形態においては、第二ホルダラバー嵌合溝部17bの溝側面に対向するラバー本体16aの外周面部に複数の突起16eを形成し、該突起16eの先端部が第二ホルダ17に接触するように構成し、これによってセッティングラバー16と第二ホルダ17とが前記面接触状態となることを回避できるようになっている。尚、本実施の形態のセッティングラバー16は、第一ホルダ15に対しては前述したように圧縮押圧部16cが接当する構成となっているため、前記面接触状態となることはない。
【0012】
一方、前記センサマグネット18は、N極とS極とが周回り方向に交互に着磁された円環状のものであって、前述したように第二ホルダ17のマグネット取付け部17aに固着される。
【0013】
また、前記ケースカバー19は、ギアケース9の上方開口側に一体的に組付けられるものであって、このものには、ギアケース9のボス筒部9bに対して同芯線上の位置に、前記第二ホルダ17の嵌合孔17dが回動自在に嵌合する軸受部19aが突出形成されている。さらにこのケースカバー19には、前記第二ホルダ17に固着されるセンサマグネット18に対し、所定間隔を存する部位にリードスイッチ20が取り付けられている。そしてこのリードスイッチ20は、センサマグネット18の回転に伴う磁界の変化により接点がON−OFFに切換り、該切換え信号が図示しない制御部においてパルス変換されてカウントされることによりセンサマグネット18の回転量を検出できるようになっている。尚、図中、21は前記ケースカバー19の外部側に一体的に取付けられる外部カバーである。
【0014】
そして、前述したようにして係合組付けされる第一、第二ホルダ15、17およびセッティングラバー16は、出力軸面取り部11bの止めリング14の上側に第一ホルダ嵌合孔15bを嵌合せしめ、さらに第二ホルダ嵌合孔17dにケースカバー軸受部19aを嵌合させながらギアケース9の開口側にケースカバー19を組み付けることでモータ装置1に組み込まれることになるが、この組込み状態で、第一ホルダ底面部15aが止めリング14に接当して下方側への移動が規制され、また第二ホルダラバー嵌合溝部17bの上面部がケースカバー軸受部19aの外周側に形成の台座19bに接当して上方側への移動が規制されると共に、セッティングラバー16の圧縮押圧部16cが第一ホルダ鍔部15cによって軸方向に圧縮され、その圧縮荷重によって第二ホルダ17をケースカバー19側に向けて常時押圧するように寸法設定されている。
【0015】
叙述の如く構成されたものにおいて、モータ3軸の回転は、ウォームギア4a、ウォームホイール10、ダンパ13、ロックプレート12を介して減速された状態で出力軸11に伝達されて可動部材を可動せしめる一方、該出力軸11と一体的に回転するセンサマグネット18の回転がリードスイッチ20により検出されて可動部材の位置等の検出を行えることになるが、この場合、出力軸11とセンサマグネット18とは、出力軸11に回り止め状に取付けられる第一ホルダ15と、センサマグネット18に固着される第二ホルダ17と、これら第一、第二ホルダ15、17にそれぞれ回り止め状に係合する係合脚部16b並びに係合受け部16dが形成されたセッティングラバー16とを介して連結されることになる。
【0016】
この結果、加工誤差や組み付け誤差等により、ギアケース9に軸支される出力軸11に対してケースカバー19側に軸支されるセンサマグネット18が傾いていたりしても、該傾き等の誤差は第一、第二ホルダ15、17間に介装されるセッティングラバー16の弾性変形によって吸収されることになって、従来のもののようにケースカバー軸受部に対してマグネットホルダが傾いた状態となって回動摺動部に大きな負荷が働いてしまうことを回避できると共に、センサマグネット18とリードスイッチ20とのあいだの距離が変化してしまうようなことも無く、安定したパルスを得ることができる。しかもこのものは、マグネットホルダとセンサマグネットとを間隙を介して係合するもののようにセンサマグネットがガタついたり、出力軸とセンサマグネットとのあいだに周回り方向の位置ずれを生じてしまうような不具合の発生も回避できる。
【0017】
さらにこのものにおいて、センサマグネット18が取付けられる第二ホルダ17は、前述したように、セッティングラバー16の圧縮押圧部16cの圧縮荷重によりケースカバー19側に向けて押圧されていて、常にラバー嵌合溝部17bの上面部がケースカバー台座19bに突き当たった状態となっている。この結果、センサマグネット18が軸方向に位置ずれしたりガタついたりすることがなく、より安定したパルスを得ることができるが、この第二ホルダ17の軸方向の位置決めは、専用の位置決め部材を設けることなく、前記誤差を吸収するためのセッティングラバー16を用いて行うものであるから、部材の兼用化が計れ、コストダウンに寄与できるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】モータ装置の一部切欠き平面図である。
【図2】モータ装置の縦断面図である。
【図3】(A)、(B)は第一ホルダの底面図、半断面側面図である。
【図4】(A)、(B)はセッティングラバーの底面図、半断面側面図である。
【図5】(A)、(B)は第二ホルダの底面図、半断面側面図である。
【図6】ケースカバーの断面図である。
【図7】外部カバーの断面図である。
【図8】従来例を示すモータ装置の縦断面図である。
【符号の説明】
1 モータ装置
9 ギアケース
11 出力軸
15 第一ホルダ
15d 係合凹部
16 セッティングラバー
16b 係合脚部
16c 圧縮押圧部
16d 係合受け部
17 第二ホルダ
17c 係合凸部
18 センサマグネット
19 ケースカバー
20 リードスイッチ
Claims (2)
- モータの出力軸が回動自在に支持されるケースの開口側に組付けられるケースカバーと、前記出力軸と一体的に回動するセンサマグネットと、前記ケースカバーに取付けられ、センサマグネットの回転を検出するリードスイッチとを有して構成される回転検出機構を備えたモータ装置において、前記センサマグネットと出力軸とを、出力軸に回り止め状に取付けられる第一ホルダと、センサマグネットが回り止め状に取付けられ、かつケースカバーの軸受部に回動自在に軸支される第二ホルダと、これら両ホルダのあいだに介装され、かつ両ホルダに対してそれぞれ回り止め状に係合する係合部が形成された弾性材とを介して連結して、第一ホルダと第二ホルダとを、出力軸が回転した場合に弾性材を介した状態で一体的に回動するように構成したことを特徴とする回転検出機構を備えたモータ装置。
- 請求項1において、弾性材は、両ホルダのあいだに介装されることで圧縮され、該圧縮荷重により第二ホルダをカバーケース側に押圧する圧縮押圧部が設けられている回転検出機構を備えたモータ装置。
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JP2529570Y2 (ja) | アクチュエータにおける回転体の支持構造 |
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