JP3607385B2 - シリコンアバランシェフォトダイオード - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、PN接合界面に高濃度のN型埋込層を有するリーチスルー型のシリコンアバランシェフォトダイオード(以下、Si−APDという)に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のSi−APDには、N+層の上にP型の活性層をエピタキシャル成長させてPN+接合を形成しているものが存在する。
【0003】
しかしながら、この構造では空乏層の幅がP層の厚さで決定されるため、P層を薄くすると端子間容量の増加をもたらす。
【0004】
また、従来のリーチスルー型のSi−APDには、アバランシェ領域を制御するためにP型埋込層を有するものが存在する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで高エネルギー物理学実験においては、Si−APDがシンチレータ信号光の検出器として使用されている。ここで使用されるSi−APDには、シンチレータ光の波長域で高感度であること、端子間の容量が小さいこと、耐放射性が良いこと及び直接入射した放射線に対しては感度が低いこと等が要求される。
【0006】
しかしながら、従来のSi−APDにおいては、ニュートロン照射によりシリコンのドナー濃度が増加した場合には、P型の埋込層のアクセプタ濃度が実質的に低下し、接合部の電界強度が当初の設計値まで上昇せず増倍率が低下する等の問題が生じていた。
【0007】
本発明の課題は、PN接合界面に高濃度のN型埋込層を設けることにより、ニュートロン照射に対し特性変動が少なく、直接入射した放射線に対し、感度が低いSi−APDを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明に係るシリコンアバランシェフォトダイオードは、N+型基板と、このN+型基板上に形成されたN−型エピタキシャル層と、このN−型エピタキシャル層の上に形成された、N−型エピタキシャル層の比抵抗値よりも低い比抵抗値を有するN型埋込層と、このN型埋込層の上に形成されたP型エピタキシャル層と、このP型エピタキシャル層の上であって、N型埋込層に対応する位置に形成されたP+領域とを備え、N型埋込層の外側にアイソレーション部がN型埋込層に接しないように設けられていることを特徴とする。
【0009】
従って、高濃度のN型埋込層を設けたことにより、アクセプタ濃度が低下した場合でもP型エピタキシャル層が空乏層化しなくなる傾向を軽減している。更に、PN接合が、N型埋込層の上部に形成されていることから、ニュートロン照射によりシリコンのドナー濃度が増加した場合であっても、PN接合の位置が上下方向にずれることがなく、しかも、空乏層がP層側に広がりやすい状況になる。
【0010】
また、アイソレーション部は、N+型シリコン基板に到達する溝により形成されていることが好ましい。従って、このアイソレーション部を設けたことにより表面漏れ電流を防止することができる。
【0011】
また、アイソレーション部は、N型の不純物拡散領域により形成されていることが好ましい。
【0012】
また、P+領域は、複数に分割されていることが好ましい。また、N型埋込層は、分割されたP+領域毎に設けられていることが好ましい。
【0013】
また、本発明に係るシリコンアバランシェフォトダイオードは、N+型の領域と、このN+型の領域上に設けられるN−型の領域と、このN−型の領域の上に設けられ、N−型の領域の比抵抗値よりも低い比抵抗値を有するN型の埋込領域と、このN型の埋込領域の上に設けられるP型の領域と、このP型の領域の上であって、N型の埋込領域に対応する位置に設けられるP+領域とを備え、N型の埋込領域の外側にアイソレーション部がN型の埋込領域に接しないように設けられていることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して、第1の発明の実施の形態を説明する。
【0015】
図1は、本発明の第1の実施の形態にかかるSi−APDの断面図であり、図2及び図3はその製造工程を説明するための図である。はじめに、図2及び図3を参照して、図1に示すSi−APDの製造工程を説明する。
【0016】
まず、図2(a)に示すように比抵抗値が0.02Ωcm以下であり、約400μmの厚さを有するN+型シリコン基板10を用意し、このシリコン基板10の表面に、比抵抗値が3〜20ΩcmのN−型エピタキシャル層12を10〜50μmの厚さに成長させる。
【0017】
その後、N−型エピタキシャル層12の表面にSiO2膜を形成し、これをパターニングしたマスクを用いてリンのイオン注入または熱拡散を行ない、エピタキシャル層12の比抵抗値よりも低い比抵抗値(0.5〜2Ωcm)を有するN型埋込層14を形成する。その後、N−型エピタキシャル層12の表面に残っているSiO2膜を除去する(図2(b)参照)。
【0018】
次に、図2(c)に示すように、N−エピタキシャル層12の表面に比抵抗値が1〜20ΩcmのP型エピタキシャル層16を3〜20μmの厚さに成長させることにより、PN接合を形成する。このエピタキシャル層16を成長させる際には、N+型シリコン基板10、その上に形成されたN−型エピタキシャル層12及びN型の埋込層14は、約1100℃に加熱されることからN型埋込層14は、N−型エピタキシャル層12内及びP型エピタキシャル層16内に拡大する。このN型埋込層14は、比抵抗値が0.5〜2Ωcmであり3〜7μmの厚さとすることが望ましい。
【0019】
次に、電極とのオーミックコンタクトを得るためのP+領域18の形成を行なう。即ち、P型エピタキシャル層16の表面にSiO2膜を形成し、このSiO2膜をパターニングしたマスクを用いてボロンのイオン注入又は熱拡散を行ない、N型埋込層14に対応する位置に、N型埋込層14と略等しい範囲でP+領域18を形成する(図2(d)参照)。このP+領域18は、不純物濃度が1*1018〜3*1020cm−3であり、1μm以下の厚さに形成する。
【0020】
次に、図3(e)に示すように、表面の漏れ電流を防止すべくN+型シリコン基板10に達するアイソレーション部20を各N型埋込層14の間に設けることにより、PN接合のアイソレーションを行なう。ここで、アイソレーション部20は、アルカリ異方性エッチッング液を用いたウエットエッチングにより形成される。上述のN型埋込層14は、アイソレーション部のPN接合エッジの電界を弱めるために形成されるが、このN型埋込層14とアイソレーション部20が接していると接合エッジでの耐圧がP+層下の領域の耐圧よりも下がりやすいことから、N型埋込層14とアイソレーション部20は、接触しないように設けられている。
【0021】
次に、図3(f)に示すように、アイソレーションされた表面を保護するためのパッシベーション膜22を形成すると共に、図3(g)に示すようにこのパッシベーション膜22にコンタクトホールを形成してAlの電極24を形成する。また、裏面のコンタクトはAuの電極26により形成される。なお、図中符号28で示すものは、光遮蔽膜としてのAl膜である。
【0022】
このようにして製造された第1の実施の形態にかかるSi−APDは、図1に示す構成を有するものであり、N+N−NPP+構造から成るものである。これを模式的に示したのが図4(a)であり、図4(b)は、この構造のSi−APDを構成する各領域の電界強度分布を示すものである。
【0023】
次に、この構成のSi−APDの動作を説明する。上述の構成を有するSi−APDにおいては、電子のイオン化率αは、ホールのイオン化率βよりも大きい。従って、小数キャリアが電子であるP型エピタキシャル層16及びP+領域18において光を吸収し、電子が発生するとこの発生した電子をPN接合の高電界アバランシェ領域に注入することで効率の良い増倍を行なうことができる。
【0024】
このSi−APDにおいては、接合をPN型としているため、高バイアスを印加したとき空乏層がN層側にも広がる。従って、P型エピタキシャル層16を薄くした状態で低容量化を実現できる。また、N層側にも空乏層が広がるため、PN接合部における電界強度が低くなり増倍雑音を低減することができる。
【0025】
一方、空乏層がN層側にも広がるため、これらの層内においてもキャリアの発生は起こるが、N型埋込層14及びN+型エピタキシャル層12で発生したキャリアのうちホールが、PN接合の高電界領域に注入される。上述のようにホールのイオン化率βは、電子のイオン化率αに比べ1桁程度小さいため、ホールの増倍に対する寄与は小さい。従って、放射線が直接入射し、N型埋込層14及びN−型エピタキシャル層12において、キャリアが発生しても出力にはほとんど影響を与えることがない。
【0026】
また、このSi−APDにおいては、高濃度のN型埋込層14を設けたことにより、アクセプタ濃度が低下した場合でもP型エピタキシャル層16が空乏層化しなくなる傾向を軽減している。更に、PN接合は、N型埋込層14の上部に形成されていることから、ニュートロン照射によりシリコンのドナー濃度が増加した場合であっても、PN接合の位置が図1の上下方向にずれることがなく、しかも、空乏層がP層側に広がりやすい状況になる。従って、抵抗率変動に伴う素子応答への悪影響を防止することができる。
【0027】
次に、図5を参照して本願発明の第2の実施の形態のSi−APDの構造を説明する。この説明においては、第1の実施の形態のSi−APDの構成と同一の構成には同一の符号を用い説明を省略する。
【0028】
この第2の実施の形態のSi−APDは、第1の実施の形態のSi−APDのP+領域18をピクセル化し、P+領域18を分割したものである。このSi−APDにおいては、P型エピタキシャル層16を空乏層化して動作させているため、この空乏層が表面に達したときにピクセル化したP+領域18がピンチオフする。従って、P+領域18を分離したSi−APDアレーを実現することができる。
【0029】
また、このSi−APDにおいては、N型埋込層14は、ピクセル化した全てのP+領域18にわたるように均一に形成されている。従って、ピクセル間の抵抗が増大し、信号を分離して取り出すことができる。また、この構造のSi−APDにおいては、ピクセル化した各P+領域18の間において電位差がないため素子間ギャップをフォトダイオードの素子間ギャップと同等に狭くすることができる。更に、素子上に配線を形成する場合においても、配線下のパッシベーション膜と基板との間の電位差もないため、配線の信頼性を向上させることができる。
【0030】
更に、N型埋込層14をピクセル化した全てのP+領域18にわたるように均一に形成したことにより、ばらつきが少なく素子間ギャップを狭くした(10μm程度)アレーを実現することができる。
【0031】
なお、この第2の実施の形態のSi−APDにおいては、N型埋込層14をピクセル化した全てのP+領域18にわたるように均一に形成しているが、これに限らず、N型埋込層14をピクセル化した各P+領域18毎に設けてもよい。
【0032】
また、上述の第1及び第2の実施の形態のようにアイソレーションは、溝形成による絶縁層分離とすることが望ましいが、PN接合分離としてもよい。即ち、図6に示されるように、第1の実施の形態のSi−APDのアイソレーション部20をN型の不純物拡散領域201により形成してもよい。このSi−APDは、第1の実施の形態のSi−APDと同様にP型エピタキシャル層16まで製造し、その後P型エピタキシャル層16の表面に酸化膜を形成し、アイソレーションのための領域上の酸化膜に開口部を形成し、熱処理を施すことによりリン等を拡散させ、P型エピタキシャル層16内にN型のアイソレーション部201を形成する。その後、電極の引き出し等を行なうことにより製造を行なう。
【0033】
次に、第1の実施の形態のSi−APDを例にとり、放射線検出器40に用いられる場合について説明する。図7は、放射線検出器40を模式的に示した図である。この放射線検出器40は、Si−APDアレー42の上面にSi−APDアレー42を保護するための酸化膜46を形成しその上にシンチレータ41を設けて構成される。ここで、Si−APDアレー42は、Si−APDにより構成される画素42a、各画素間をアイソレーションするアイソレーション部42b及び電流を取り出すための電流取出電極42c等により構成される。
【0034】
この放射線検出器40に放射線が入射した場合には、シンチレータ41により光が放出され、この光に基づきSi−APDアレー42の各画素42aにおいて電流が発生する。ここで放射線は、シンチレータ41を通り抜け、直接Si−APDアレー42を構成するSi−APDに入射することがあるが、このシンチレータ41を通り抜ける放射線のうちニュートロンによりシリコンのドナー濃度が増加した場合であってもSi−APDのPN接合の位置がずれることがなく、しかも空乏層がP層側に広がりやすくなっている。又、直接入射した放射線により、N型領域でキャリアが発生しても、ホールがアバランシェ層に注入されるため出力への寄与は小さい。従って、直接入射した放射線による影響が少ない放射線検出器を提供することができる。
【0035】
【発明の効果】
本発明によれば、PN接合界面に高濃度のN型埋込層を設けたことにより、ニュートロン照射によりシリコンがN型化した場合であってもPN接合の位置がずれることがなく、しかも空乏層がP層側に広がりやすい。従って、抵抗率変動に伴う素子応答への悪影響を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施の形態のSi−APDの構造を示す断面図である。
【図2】第1の実施の形態のSi−APDの製造工程(前半)を示す工程断面図である。
【図3】第1の実施の形態のSi−APDの製造工程(後半)を示す工程断面図である。
【図4】本願発明のSi−APDの構造を示す図及び電界強度分布を示す図である。
【図5】本願発明の第2の実施の形態のSi−APDの構造を示す断面図である。
【図6】アイソレーション部をPN接合分離により形成したSi−APDの構造を示す断面図である。
【図7】第1の実施の形態のSi−APDが放射線検出器に用いられた状態を説明するための図である。
【符号の説明】
10…N+ 型シリコン基板、12…N− 型エピタキシャル層、14…N型の埋込層、16…P型エピタキシャル層、18…P+ 領域、20…アイソレーション部、22…パッシベーション膜、24…電極、40…放射線検出器、41…シンチレータ、42…Si−APDアレー、42c…電流取出電極。
Claims (10)
- N+型基板と、
このN+型基板上に形成されたN−型エピタキシャル層と、
このN−型エピタキシャル層の上に形成された、N−型エピタキシャル層の比抵抗値よりも低い比抵抗値を有するN型埋込層と、
このN型埋込層の上に形成されたP型エピタキシャル層と、
このP型エピタキシャル層の上であって、前記N型埋込層に対応する位置に形成されたP+領域とを備え、
前記N型埋込層の外側にアイソレーション部が前記N型埋込層に接しないように設けられていることを特徴とするシリコンアバランシェフォトダイオード。 - 前記アイソレーション部は、前記N+型シリコン基板に到達する溝により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
- 前記アイソレーション部は、N型の不純物拡散領域により形成されていることを特徴とする請求項1に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
- 前記P+領域は、複数に分割されていることを特徴とする請求項1に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
- 前記N型埋込層は、分割された前記P+領域毎に設けられていることを特徴とする請求項4に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
- N+型の領域と、
このN+型の領域上に設けられるN−型の領域と、
このN−型の領域の上に設けられ、N−型の領域の比抵抗値よりも低い比抵抗値を有するN型の埋込領域と、
このN型の埋込領域の上に設けられるP型の領域と、
このP型の領域の上であって、前記N型の埋込領域に対応する位置に設けられるP+領域とを備え、
前記N型の埋込領域の外側にアイソレーション部が前記N型の埋込領域に接しないように設けられていることを特徴とするシリコンアバランシェフォトダイオード。 - 前記アイソレーション部は、前記N+型の領域に到達する溝により形成されていることを特徴とする請求項6に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
- 前記アイソレーション部は、N型の不純物拡散領域により形成されていることを特徴とする請求項6に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
- 前記P+領域は、複数に分割されていることを特徴とする請求項6に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
- 前記N型の埋込領域は、分割された前記P+領域毎に設けられていることを特徴とする請求項9に記載のシリコンアバランシェフォトダイオード。
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