JP3606293B2 - 排気タービン過給機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、コンプレッサインペラの冷却機構を備えた排気タービン過給機に関する。
【0002】
【従来の技術】
内燃機関の性能向上のために、図4に示すような排気タービン過給機が広く用いられている。この排気タービン過給機は、連結軸1で同軸に連結されたタービンインペラ2とコンプレッサインペラ3、連結軸1を支持する軸受ハウジング4、タービンインペラ2を囲むタービンハウジング5、及びコンプレッサインペラ3を囲むコンプレッサハウジング6からなり、内燃機関の排ガスでタービンインペラ2を回転させ、その駆動力でコンプレッサインペラ3を回転駆動して、内燃機関に供給する空気を圧縮(過給)するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上述した従来の排気タービン過給機において、コンプレッサインペラで圧縮された空気は、例えば200〜220℃の高温空気となり、この空気がコンプレッサインペラと軸受ハウジングとの隙間で渦流れによる円盤摩擦で発熱して更に高温(例えば、215℃以上)になり、この高温空気によりコンプレッサハウジングの背面が過熱(例えば190℃以上に)される問題点があった。
【0004】
すなわち、コンプレッサインペラは通常、アルミニウム製であり、200℃以上の高温では許容応力が低下するため、使用限界(最高回転数)が低下する問題点があり、そのため、従来からコンプレッサインペラを冷却することが望まれていた。
かかる要望を満たすため、コンプレッサで圧縮した空気を、インタークーラ等で冷却し、その冷却空気をコンプレッサインペラの背面(軸受ハウジングとの隙間)に供給してインペラを冷却する手段が提案され、一部で実施されている。しかし、この冷却手段では、インタークーラが不可欠となり、全体の構造が複雑で大型になり、かつ圧縮した空気を用いるので流量低下となりコンプレッサの性能が低下する問題点があった。
【0005】
本発明はかかる問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、インタークーラ等を用いることなく、コンプレッサインペラを冷却でき、小型で構造が簡潔であり、かつコンプレッサ性能を低下させない冷却機構を備えた排気タービン過給機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
潤滑油を用いてコンプレッサインペラを冷却しようとすると、シールを設けていても運転時の圧力変動によりシールを通して潤滑油が圧縮空気に混入しやすく、内燃機関(エンジン)で混入した潤滑油が燃焼して、大気汚染の要因となるおそれがある。本発明は、この問題を本質的に解決するため、コンプレッサインペラに対向する部分に袋状のジャケットを設け、その内部に潤滑油を噴射して広く飛散させ、少量の潤滑油で内面から対向面を冷却し、かつ内部に溜まった潤滑油を連結軸のシールに接することなく排出するようにしたものである。
【0007】
すなわち、本発明によれば、連結軸で同軸に連結されたタービンインペラ及びコンプレッサインペラと、連結軸を支持する軸受ハウジングと、タービンインペラを囲むタービンハウジングと、コンプレッサインペラを囲むコンプレッサハウジングとからなる排気タービン過給機において、前記軸受ハウジングは、連結軸のタービン側ラジアル軸受を内蔵するタービン側ハウジングと、連結軸のオイルシールを備えコンプレッサインペラに対向する壁部を有する中空のコンプレッサ側ハウジングとからなり、前記ハウジングは互いに密着して水密に連結されており、前記コンプレッサ側ハウジングのうちタービン側ハウジング側の面は、オイルシールより上方に設けられた噴射孔と、オイルシールより下方に設けられた排油口とを備え、前記噴射孔は、少量の潤滑油を噴射してコンプレッサインペラに対向する壁部内面に達し広く飛散するように小径に形成され、前記排油口は、空洞内の潤滑油が空洞内に充満しないように大きく形成されて排油合流口に連通しており、前記コンプレッサインペラに対向する壁部は、前記潤滑油により冷却されることにより、当該壁部とコンプレッサインペラとの隙間にある空気に対し冷却効果を発揮することができるように薄肉に形成されている、ことを特徴とする排気タービン過給機が提供される。
【0008】
上記本発明の構成によれば、噴射孔が、潤滑油を噴射してコンプレッサインペラに対向する内面に達するように小径に形成され、排油口が、空洞内の潤滑油が空洞内に充満しないように大きく形成されているので、コンプレッサインペラに対向する薄肉に形成された壁面を少量の低温(例えば約80℃)の潤滑油により直接冷却することができ、この面を冷却することにより、コンプレッサインペラと軸受ハウジングとの隙間にある高温空気を冷却し、コンプレッサインペラの温度上昇を間接的に抑制することができる。この場合、例えばコンプレッサインペラの対向面は、約150℃前後に冷却され、高温空気は約200℃程度となり、コンプレッサインペラは180℃前後になって、従来より10〜20℃程度低温にすることができる。
【0009】
また上述した構成では、排気タービン過給機の軸受に従来から用いている潤滑油をコンプレッサインペラの冷却に用いるので、インタークーラ等を用いたり、別系統の冷却油や冷却水を用いる場合と比較して、インタークーラのない従来の排気タービン過給機と同等の大きさ(小型)でしかも簡単な構造とすることができる。また、圧縮空気を使用しないのでコンプレッサ性能を高く保持することができる。
【0010】
更に、中空のコンプレッサ側ハウジングのタービン側ハウジングに接する面に設けられた噴射孔と排油口が、噴射孔はオイルシールより上方に、排油口は、オイルシールより下方に設けられているので、コンプレッサインペラの間接冷却に用いた潤滑油が連結軸のオイルシールに接することがなく、また、空洞内の潤滑油は少量のため、排油孔から出た潤滑油が排油合流口で軸受部からの排油と合流しても、排油は円滑に行われるため、運転時に圧力変動が生じても潤滑油が圧縮空気に混入することがない。
【0011】
本発明の好ましい実施形態によれば、前記タービン側ハウジングとコンプレッサ側ハウジングとの間にスラスト軸受が配置される。この構成により、外径の大きいスラスト軸受を容易に組み込むことができ、かつスラスト軸受に供給される潤滑油の飛沫をコンプレッサ側ハウジングのオイルシールでシールすることができ、潤滑油の圧縮空気への混入を防止することができる。また、この構成によりタービン側ハウジングも潤滑油で冷却する場合でも、タービン側に供給する油供給孔を容易に加工することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施形態を図面を参照して説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付して使用する。
図1は、本発明による排気タービン過給機の全体断面図てあり、図2はその部分拡大図である。図1において、排気タービン過給機10は、連結軸1で同軸に連結されたタービンインペラ2及びコンプレッサインペラ3と、連結軸1を支持する軸受ハウジング4と、タービンインペラ2を囲むタービンハウジング5と、コンプレッサインペラ3を囲むコンプレッサハウジング6とからなる。かかる構成は、図4に示した従来の排気タービン過給機と同様である。
【0013】
図1及び図2において、本発明の排気タービン過給機 10では、軸受ハウジング4が、連結軸1のラジアル軸受11を内蔵するタービン側ハウジング12と、連結軸1のオイルシール13を備えコンプレッサインペラに対向する壁部を有する中空のコンプレッサ側ハウジング14とからなる。2つのハウジング12,14は、ボルト15により互いに密着して連結されており、かつその間に挟持されたOリング16により潤滑油が圧縮空気に混入しないように水密にシールしている。
【0014】
また、図2に示すように、コンプレッサ側ハウジング14は袋状のジャケットを有する中空であり、そのコンプレッサインペラ3に対向する側(壁部)14aが潤滑油により冷却されることによりこの壁部とコンプレッサハウジングとの隙間にある空気に対し冷却効果を発揮することができるように薄肉に形成されている。また、コンプレッサ側ハウジング14のタービン側ハウジング12に接する側14bには、オイルシール13より上方に噴射孔17aが、オイルシール13より下方に排油口17bが設けられている。
【0015】
また、タービン側ハウジング12は、コンプレッサ側ハウジング14の噴射孔17aに連通する油供給路12aと、排油口17bに連通する油排出路12bとを有する。油供給路12aには外部より比較的低温(例えば約80℃前後)の油が潤滑油ポンプ(図示せす)より十分な圧力で圧送されている。また、油排出路12bは、使用済の潤滑油を自重により外部に排出するようになっている。
【0016】
コンプレッサ側ハウジング14の噴射孔17aは、潤滑油を噴射してコンプレッサインペラ3に対向する内面に達するように十分小径に形成されている。また、排油口17bは、空洞内の潤滑油が空洞内に充満しないように十分大きく形成されている。
【0017】
また、図2に示すように本発明の排気タービン過給機10では、タービン側ハウジング12とコンプレッサ側ハウジング14との間にスラスト軸受7が配置されている。この構成により、外径の大きいスラスト軸受7を容易に組み込むことができ、かつスラスト軸受7に供給される潤滑油の飛沫をコンプレッサ側ハウジングのオイルシール13でシールすることができ、潤滑油の圧縮空気への混入を防止することができる。また、この構成によりタービン側ハウジング12も潤滑油で冷却する場合でも、図に例示するようにタービン側に供給する油供給孔12c,12dを容易に加工することができる。
【0018】
図3は、本発明の別の実施形態を示す図2と同様の部分拡大図である。この図に示すように、タービン側ハウジング12とコンプレッサ側ハウジング14の連結位置を変えてもよい。なお、この図で18はラビリンスである。
【0019】
上述したように本発明の構成によれば、噴射孔17aが、潤滑油を噴射してコンプレッサインペラ3に対向する側14aの内面に達するように小径に形成され、排油口17bが、空洞内の潤滑油が空洞内に充満しないように大きく形成されているので、コンプレッサインペラに対向する薄肉に形成された壁面14aを低温(例えば約80℃)の潤滑油により直接冷却することができ、この面を冷却することにより、コンプレッサインペラ3と軸受ハウジング(すなわち、コンプレッサ側ハウジング14)との隙間にある高温空気を冷却し、この空気によりコンプレッサインペラ3の温度が上昇するのを抑制することができる。この場合、例えばコンプレッサインペラ3の対向面は、約150℃前後に冷却され、高温空気は約200℃程度となり、コンプレッサインペラ3は180℃前後になって、従来より10〜20℃程度低温にすることができる。
【0020】
また上述した構成では、排気タービン過給機の軸受に従来から用いている潤滑油をコンプレッサインペラ3の冷却に用いるので、インタークーラ等を用いたり、別系統の冷却油や冷却水を用いる場合と比較して、インタークーラのない従来の排気タービン過給機と同等の大きさ(小型)でしかも簡単な構造とすることができる。また、圧縮空気を使用しないのでコンプレッサ性能を高く保持することができる。
【0021】
更に、中空のコンプレッサ側ハウジング14のタービン側ハウジング12に接する面に設けられた噴射孔17aと排油口17bが、噴射孔17aはオイルシール13より上方に、排油口17bは、オイルシール13より下方に設けられているので、コンプレッサインペラ3の間接冷却に用いた潤滑油が連結軸のオイルシール13に接することがなく、運転時に圧力変動が生じても潤滑油が圧縮空気に混入することがない。
【0022】
なお、本発明は上述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変更できることは勿論である。
【0023】
【発明の効果】
上述したた本発明の排気タービン過給機により、インペラ背面の空間にある空気を冷却することにより、間接的にインペラの冷却が可能になり、インペラが冷却されることにより、許容応力の低下を避けることができ、インペラの材質を変更することなく、回転数を上げることができる。また、性能には影響を及ぼすことのない潤滑油を用いて冷却するために、性能低下がない。
【0024】
従って、本発明の排気タービン過給機は、インタークーラ等を用いることなく、コンプレッサインペラを冷却でき、小型で構造が簡潔であり、かつコンプレッサ性能を低下させないばかりでなく、運転時に圧力変動が生じても潤滑油が圧縮空気に混入することがない、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による排気タービン過給機の全体組立断面図である。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】本発明の別の実施形態を示す図2と同様の部分拡大図である。
【図4】従来の排気タービン過給機の側面断面図である。
【符号の説明】
1 連結軸
2 タービンインペラ
3 コンプレッサインペラ
4 軸受ハウジング
4a 排油合流口
5 タービンハウジング
6 コンプレッサハウジング
7 スラスト軸受
10 排気タービン過給機
11 ラジアル軸受
11a タービン側ラジアル軸受
12 タービン側ハウジング
12a 油供給路
12b 油排出路
12c,12d 油供給孔
13 オイルシール
14 コンプレッサ側ハウジング
15 ボルト
16 Oリング
17a 噴射孔
17b 排油孔
18 ラビリンス
Claims (2)
- 連結軸で同軸に連結されたタービンインペラ及びコンプレッサインペラと、連結軸を支持する軸受ハウジングと、タービンインペラを囲むタービンハウジングと、コンプレッサインペラを囲むコンプレッサハウジングとからなる排気タービン過給機において、
前記軸受ハウジングは、連結軸のタービン側ラジアル軸受を内蔵するタービン側ハウジングと、連結軸のオイルシールを備えコンプレッサインペラに対向する壁部を有する中空のコンプレッサ側ハウジングとからなり、前記ハウジングは互いに密着して水密に連結されており、
前記コンプレッサ側ハウジングのうちタービン側ハウジング側の面は、オイルシールより上方に設けられた噴射孔と、オイルシールより下方に設けられた排油口とを備え、
前記噴射孔は、少量の潤滑油を噴射してコンプレッサインペラに対向する壁部内面に達し広く飛散するように小径に形成され、前記排油口は、空洞内の潤滑油が空洞内に充満しないように大きく形成されて排油合流口に連通しており、
前記コンプレッサインペラに対向する壁部は、前記潤滑油により冷却されることにより、当該壁部とコンプレッサインペラとの隙間にある空気に対し冷却効果を発揮することができるように薄肉に形成されている、ことを特徴とする排気タービン過給機。 - 前記タービン側ハウジングとコンプレッサ側ハウジングとの間にスラスト軸受が配置される、ことを特徴とする請求項1に記載の排気タービン過給機。
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1996
- 1996-02-14 JP JP02641796A patent/JP3606293B2/ja not_active Expired - Lifetime
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