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JP3603051B2 - 数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置 - Google Patents

数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置 Download PDF

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JP3603051B2
JP3603051B2 JP2001189800A JP2001189800A JP3603051B2 JP 3603051 B2 JP3603051 B2 JP 3603051B2 JP 2001189800 A JP2001189800 A JP 2001189800A JP 2001189800 A JP2001189800 A JP 2001189800A JP 3603051 B2 JP3603051 B2 JP 3603051B2
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maximum
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純 藤田
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Description

【0001 】
【発明の属する技術分野】
この発明は、数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置に関し、特に、オービットボーリングを行う数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置に関するものである。
【0002 】
【従来の技術】
近年、数値制御工作機械(NC工作機械)における旋削加工法の一つとして、主軸に装着されたボーリングバー(工具)が常に円弧半径方向(法線方向)に向くように、主軸と直角平面内における主軸中心の円弧補間運動と主軸の回転運動とを同期制御して穴加工を行う旋削加工法が開発された(特許第3093935号)。この旋削加工法は、運動形態からオービットボーリングと名付けられ、一つのボーリングバーによって任意の穴寸法の穴加工を行えると云う利点を有する。
【0003 】
NC工作機械は、機械仕様上、適正な制御軸の最大送り速度および最大加速度を設定されている。そして、制御軸の送り速度を、パラメータ設定された最大送り速度以内に制限する技術(特開平4−245505号公報)がある。
【0004 】
【発明が解決しようとする課題】
オービットボーリング中に、切り込みあるいは逃げ動作のために、半径方向動作が入ると、円弧補間運動の送り速度(オービット運動速度)に、切り込みあるいは逃げ動作の送り速度(半径方向速度)が合成されるから、高速切削のために、オービット運動速度をある値以上にすると、1軸の送り速度や加速度が機械仕様上の上限を超えることがある。
【0005 】
制御軸の送り速度、加速度が、機械仕様上の上限である最大送り速度、最大加速度を超えると、トルク飽和現象を起こして制御不能になったり、過渡誤差が許容値を超え、所要の許容精度の加工が行われなくなる。
【0006 】
上述したような問題は、オービットボーリングに限らず、高速化のために、制御軸の送り速度が高速化されると、通常の円弧補間による輪郭加工でも、同様に生じ、所要の許容精度の加工が行われなくなる。
【0007 】
この発明は、上述の如き問題点を解消するためになされたもので、オービットボーリング等、円弧補間を伴う制御において、切り込みあるいは逃げ動作のために、半径方向動作が入っても、制御軸の送り速度、加速度が、機械仕様上の最大送り速度、最大加速度を超えないようにし、許容精度の加工が行われることを保証する数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述の目的を達成するために、この発明による数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法は、円弧補間による輪郭制御時の最大速度および最大加速度を、機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値とは別に予め設定し、
円弧補間指令時には、予め設定されている半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは予め設定されている半径方向の最大加速度を超えないように、半径方向の加速度に制限を加える
【0009】
また、この発明による数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法は、加工プログラムの先読みを行い、円弧補間による輪郭制御の指令の場合には、その加工プログラムより送り速度、加工半径を読み取り、これらと機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値より輪郭制御時の半径方向の最大速度および最大加速度を算出し、算出した半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは算出した半径方向の最大加速度を超えないように、半径方向の加速度に制限を加える
【0010 】
これらの数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法によれば、切り込みあるいは逃げ動作のために、送り動作に、半径方向動作が入っても、半径方向の速度制限、加速度制限によって制御軸の送り速度、加速度が、機械仕様上の最大送り速度、最大加速度を超えることが回避される。
【0011 】
また、この発明による数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法は、円弧補間による輪郭制御時の半径方向の速度パターンをS字パターンに設定し、半径方向動作の加速度を機械上、設定されている制御軸の最大加速度以下に抑えたり、円弧補間による輪郭制御時の半径方向動作の加速度を直角2軸平面の原点からの角度に応じて設定し、半径方向動作の加速度を機械上、設定されている制御軸の最大加速度以下に抑えたりすることもできる。
【0012】
また、上述の目的を達成するために、この発明による数値制御工作機械は、円弧補間による輪郭制御時の半径方向の最大速度および最大加速度を、機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値とは別に予め設定する手段と、円弧補間指令時には、予め設定されている半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは予め設定されている半径方向の最大加速度を超えないように、半径方向の加速度に制限を加える手段とを有している。
【0013】
また、この発明による数値制御工作機械は、加工プログラムの先読みする機能を備えた工作機械の数値制御装置において、円弧補間による輪郭制御の指令の場合には、その加工プログラムより送り速度、加工半径を読み取り、これらと機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値より輪郭制御時の半径方向の最大速度および最大加速度を算出する手段と、算出した半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは算出した半径方向の最大加速度を超えないように、加速度に制限を加える手段とを有している。
【0014 】
また、この発明による数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および工作機械の数値制御装置における円弧補間による輪郭制御として好適なものは、主軸に装着された工具が常に円弧半径方向法線方向に向くように、主軸と直角平面内における主軸中心の円弧補間運動と主軸の回転運動とを同期制御して穴加工を行う旋削加工の制御である。
【0015 】
【発明の実施の形態】
以下に添付の図を参照してこの発明の実施の形態を詳細に説明する。
(記号の一覧)
Vt オービット運動速度(送り速度)
Vtx オービット運動に伴うX軸方向速度
Vtmax オービット運動による接線方向最大速度
Vn 半径方向速度(切り込み速度)
Vnx 半径方向運動に伴うX軸方向速度
Vnmax 切り込み時の半径方向の最大速度
Vamax 半径方向の最大許容速度(最大切り込み速度設定値)
Vx X軸合成速度
Vxmax 機械仕様上のX軸の最大送り速度
Vmax 制御軸の機械仕様上の最大送り速度
αtx オービット運動に伴うX軸方向加速度
αnx 半径方向運動に伴うX軸方向加速度
αn 切り込み時の加速度
αnmax 切り込み時の半径方向の最大加速度
αamax 半径方向の最大許容加速度(最大切り込み加速度設定値)
αx X軸合成加速度
αxmax 機械仕様上のX軸の最大加速度
αmax 制御軸の機械仕様上の最大加速度
αobit オービットボーリング中の2軸の合成加速度
αX X軸加速度
αY Y軸加速度
θ X軸からの角度
γ 任意の角度
R 加工半径
Rt 工具長(工具の突き出し半径)
Ro 円弧半径(円弧補間運動の半径)
【0016 】
まず、オービットボーリングの概要を、図1を参照して説明する。図1において、10はボーリングバー等の工具を、Wは被加工物を各々示している。工具10は主軸中心Csで示されている主軸(図示省略)に取り付けられている。
【0017 】
オービットボーリングでは、主軸と被加工物Wとが、相対的なXY軸移動により円弧補間運動を行い、主軸の回転角制御によって工具10が常に円弧半径方向(法線方向)に向くように、主軸中心Csの円弧補間運動と主軸の回転運動との同期制御が行われる。
【0018 】
この同期制御により、主軸中心Csは円弧補間軌跡Aを描き、工具10の突き出し半径(工具長)Rt、円弧補間運動の半径(円弧半径)Roとを合成した半径Rt+Roのボーリング加工が行われる。工具10の突き出し半径Rtは、工具長により決まり、工具交換以外に物理的に変更できないが、円弧半径Roは、数値制御の加工プログラムの指令によって任意に設定できるから、1本の工具10で、加工プログラムの指令によって任意半径のボーリング加工を行うことができる。
【0019 】
図2は、オービット運動速度(送り速度)がVt、半径方向速度(切り込み方向速度)がVnの時の状態を示している。図2で、オービット運動に伴うX軸方向速度をVtx、半径方向運動に伴うX軸方向速度をVnx、X軸からの角度をθとすると、
Vtx=Vt・sin(θ) …(1)
Vnx=Vn・cos(θ) …(2)
となる。
【0020 】
この時のX軸合成速度Vxは、
Figure 0003603051
となる。
【0021 】
また、この時のX軸合成加速度αxは、
Figure 0003603051
となる。ただし、αtxはオービット運動に伴うX軸方向加速度、αnxは半径方向運動に伴うX軸方向加速度である。
【0022 】
オービットボーリングにおいて、切り込みあるいは逃げ動作のために、半径方向動作が入っても、制御軸の送り速度、加速度が、機械仕様上の最大送り速度、最大加速度を超えないためには、式(5)、(6)に表されているように、X軸合成速度Vxの値が機械仕様上のX軸の最大送り速度Vxmax以下、X軸合成加速度αxの値が機械仕様上のX軸の最大加速度αxmax以下になる必要がある。
Vt・sin(θ)+Vn・cos(θ)≦Vxmax …(5)
−Vt・/Ro・cos(θ)+αnx≦αxmax …(6)
【0023 】
従って、半径方向の最大速度Vnmaxは、
Vnmax={Vxmax−Vt・sin(θ)}/cos(θ) …(7)
となる。X軸とY軸の仕様が同じであれば、角度θは0〜90°の範囲で考えればよく、この範囲で、式(7)の微分を求めると、
dVnmax/dθ={Vxmax・sin(θ)−Vt}/cos(θ)…(8)
Vnmax/dθ=[Vxmax{1+sin(θ)}−2Vt・sin(θ)]/cos(θ) …(9)
となる。
【0024 】
式(8)が0となる条件から、
sin(θ)=Vt/Vxmax …(10)
θ=sin−1(Vt/Vxmax) …(11)
となり、これを式(9)に代入すると、
(Vxmax−Vt)/Vxmax≧0 …(12)
となり、式(10)と式(11)は極限値をとる条件になる。
【0025 】
以上から、切り込み時の半径方向の移動の最大速度Vnmax(mm/min)は、つぎのようにして計算することができる。ここでは、オービット運動による接線方向最大速度をVtmax(mm/min)、機械仕様上、設定されている1軸の最大送り速度をVmaxとする。
θ=sin−1(Vt/Vmax) …(13)
Vnmax={Vmax−Vtmax・sin(θ)}/cos(θ) …(14)
【0026 】
円弧補間運動であるから、X軸の加速度は、θ=0の時に上限値になるから、
αnx≦αxmax+Vt・/Ro=αnmax …(15)
となり、加減速時定数Tnは、直線加減速の場合、
Tn=Vxmax/αnx …(16)
となる。
【0027 】
例えば、オービット運動による接線方向最大速度Vtmaxをオービットボーリング指令による送り速度Vt=10000mm/min、円弧半径Ro=50mmとし、機械仕様上の制御軸Xの最大送り速度Vxmax=30000mm/min、最大加速度αxmax=1m/secであれば、オービットボーリング指令時の半径方向速度の上限(最大速度)は、式(13)、式(14)より、
Figure 0003603051
となる。
【0028 】
また、式(15)より、
αnx≦αxmax+Vt・/Ro=0.44m/sec=αnmax
となり、直線加減速時定数Tnは、式(16)より、
Tn=Vxmax/αnx=ほぼ1.13secとなる。
【0029 】
以上から、制御軸の送り速度、加速度が、機械仕様上の最大送り速度、最大加速度を超えないようにするためには、円弧半径Ro=50mm、送り速度10000mm/minのオービットボーリングにおける半径方向速度Vnは28284mm/min以下、直線加減速時定数Tnは1.13secより長く設定する必要がある。
【0030 】
図3はこの発明による数値制装置の実施の形態を示している。数値制御装置は、入力された加工プログラムPを1ブロック毎の補間用データに解析する加工プログラム解析部20と、1ブロック毎の補間用データより各制御軸の移動量、送り速度を算出する補間器21と、補間演算に必要な各種パラメータや機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxのパラメータ設定値を格納するパラメータ格納部22とを含んでいる。なお、数値制御装置はコンピュータ式のものであり、加工プログラム解析部20、補間器21は、コンピュータがプログラムを実行することにより実現される。
【0031 】
補間器21は、工作機械の各制御軸、オービットボーリングを行う工作機械では、主軸、X軸、Y軸、Z軸の各位置制御器23、24、25、26へ位置指令(速度指令)を出力する。主軸、X軸、Y軸、Z軸の各位置制御器23、24、25、26には、各制御軸のサーボモータ27、28、29、30が電気的に接続されており、各制御軸の位置制御器23〜26は各制御軸のサーボモータ27〜30の駆動制御を行う。
【0032 】
補間器21は、基本的には、パラメータ格納部22に設定されている機械仕様上の制御軸の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxの範囲内で、各制御軸の速度指令を生成する。換言すれば、補間器21は、本来のスペックとして、各軸の位置制御器へ出力する速度指令(位置指令)を、パラメーラ設定されている最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxの範囲内に制限するリミッタ機能を有している。
【0033 】
この発明による数値制御装置は、上述した本来のスペックに加え、機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxと、オービットボーリングで指令される送り速度Vtおよび円弧半径Roの上限値より、オービットボーリング切り込み時の半径方向の最大速度Vnmax、最大加速度αnmaxを、上述したような演算式によって予め計算し、これら最大速度Vnmax、最大加速度αnmaxに安全率を見込んで算出したオービットボーリング中の半径方向の最大許容速度(最大切り込み速度設定値)Vamax、最大許容加速度(最大切り込み加速度設定値)αamaxをパラメータ格納部22にパラメータ設定し、オービットボーリング指令時には、半径方向の最大許容速度Vamax、最大許容加速度αamaxを超えないように、最大切り込み速度および最大切り込み加速度に制限を加える。
【0034 】
これにより、オービットボーリング時に、切り込みあるいは逃げ動作のために、半径方向動作が入っても、制御軸の送り速度、加速度が、機械仕様上の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxを超えることがなくなり、許容精度の加工が行われる。
【0035 】
図4はオービットボーリング時(円弧補間運動時)のX軸、Y軸の位置波形を、図5は同じくそれの速度波形を、図6は同じくそれの最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限前の加速度波形を、図7は同じくそれの最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限前のトルク波形を、図8は同じくそれの最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限後の加速度波形を、図9は同じくそれの最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限後のトルク波形を各々示している。
【0036 】
オービットボーリング時に、最大切り込み速度・最大切り込み加速度の制限が適切に行われないと、図6の領域a、bにおいて加速度が許容範囲を超え、図7の領域cにおいてトルク飽和を起こすが、上述したように最大許容送り速度Vamax、最大許容加速度αamaxをもって最大切り込み速度・最大切り込み加速度の制限が適切に行われると、図8に示されているように加速度が許容範囲内になり、図9に示されているようにトルク飽和を起こすことがない。
【0037 】
これにより、オービットボーリングにおける過渡誤差による加工誤差、加工面の品位低下がなくなり、トルク飽和による急停止、ショックや衝撃音の発生が回避される。
【0038 】
加工プログラムを先読みする機能を具備した数値制御装置を使用する場合には、加工プログラムを先読みし、先読みした加工プログラムの指令が、主軸位置制御モードで、オービットボーリングであれば、加工プログラムに記述されているオービットボーリング中の半径方向動作時の送り速度Vtと円弧半径Roとをオービットボーリング指令のたびに加工プログラムより先読みし、予めパラメータ設定されている機械仕様上の制御軸の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxを参照して、式(13)、(7)、(15)によってオービットボーリングの半径方向の最大速度Vnmax、最大加速度αnmaxを数値制御装置内で演算し、切り込み速度Vnが半径方向の最大速度Vnmaxを超えないよう、また、切り込み時の加速度αnが半径方向の加速度αnmaxを超えないように、切り込み速度Vn、加速度αn、あるいは直線加減速時定数Tnを変更することができる。
【0039 】
これにより、オービットボーリング時に、切り込みあるいは逃げ動作のために、半径方向動作が入っても、必要最小限度の速度制限、加速度制限によって制御軸の送り速度、加速度が、機械仕様上の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxを超えることがなくなる。
【0040 】
なお、加工プログラムの記述が加工半径Rによる場合には、円弧半径Roは、工具長Rtが既知値であることから、加工半径R−Rt=Roなる演算によって算出することができる。
【0041 】
図10は先読みを行う数値制装置の実施の形態を示している。なお、図10において、図3に対応する部分は、図3に付した符号と同一の符号を付けて、その説明を省略する。
【0042 】
この数値制御装置は、入力された加工プログラムPを先読みして1ブロック毎の補間用データに解析する加工プログラム解析部31と、送り速度・加速度調整演算部32と、先読みプログラムに関するデータを一時格納するバッファメモリ33と、補間演算を行い、各制御軸の位置指令(速度指令)を出力する補間器34と、送り速度・加速度調整演算や補間演算に必要な各種パラメータ、機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxのパラメータ設定値を格納するパラメータ格納部35とを含んでいる。なお、この数値制御装置もコンピュータ式のものであり、加工プログラム解析部31、送り速度・加速度調整演算部32、補間器34は、コンピュータがプログラムを実行することにより実現される。
【0043 】
送り速度・加速度調整演算部32は、先読みした加工プログラムがオービットボーリングであれば、パラメータ格納部35にパラメータ設定されている機械仕様上の制御軸の最大送り速度Vmax、最大加速度αmaxと、オービットボーリング指令の送り速度Vt、円弧半径Roより、式(13)、(7)、(15)によってオービットボーリングの半径方向の最大速度Vnmax、最大加速度αnmaxを演算し、切り込み速度Vnが半径方向の最大速度Vnmaxを超えないよう、また、切り込み時の加速度αnが半径方向の加速度αnmaxを超えないように、切り込み速度Vn、加速度αn、あるいは直線加減速時定数Tnを演算設定する。これらのデータはバッファメモリ33に一時格納される。
【0044 】
補間器34は、1ブロック毎の補間用データより各制御軸の移動量を算出するものであり、オービットボーリングの場合には、バッファメモリ33に一時格納されている切り込み速度Vn、加速度αn、あるいは直線加減速時定数Tnに従って各制御軸の位置指令(速度指令)を演算する。
【0045 】
補間器34が出力する位置指令(速度指令)は、各制御軸の位置制御器23、24、25、26に入力される。
【0046 】
この場合の切り込み速度設定手順を図11に示されているフローチャートを参照して説明する。
【0047 】
まず、パラメータ設定されている制御軸(たとえばX軸)の機械仕様上の最大送り速度Vmaxと最大加速度αmaxをパラメータメモリより取得する(ステップS11)。
【0048 】
つぎに、加工プログラムを先読みし、先読みした加工プログラムより、オービットボーリング指令の送り速度Vt、切り込み速度Vn、円弧半径Roを取得する(ステップS12)。なお、円弧半径Roは、工具長Rtが既知値であることから、加工半径R−Rtなる演算によって算出することができる。
【0049 】
つぎに、最大送り速度Vmax、送り速度Vt、円弧半径Ro等より、切り込み時の半径方向の最大速度Vnmaxを上述の式(7)等により算出する(ステップS13)。
【0050 】
つぎに、オービットボーリング指令の切り込み速度Vnが最大速度Vnmax以下であるか否かの判別を行う(ステップS14)。この判別で、Vn<Vnmaxであれば、オービットボーリング指令の切り込み速度Vnをそのまま適用する(ステップS15)。これに対し、Vn<Vnmaxでなければ、切り込み速度VnをVnmaxに変更(制限)する(ステップS16)。
【0051 】
この後に、プログラムが実行されることにより(ステップS17)、オービットボーリング時の切り込み速度Vnは最大速度Vnmaxに抑えられ、オービットボーリング時に、制御軸の送り速度が、機械仕様上の最大送り速度Vmaxを超えることが回避される。
【0052 】
上述した制御以外に、オービットボーリング時の半径方向動作に関する速度パターンを、補間段階で、S字など、速度変化が滑らかなパターンにしてオービットボーリング時の半径方向動作の加速度を抑えることもできる。
【0053 】
XY平面オービットの場合、角度θ=0°で、X軸の加速度が最大になり(χ=Ro・cosθならば、αχ=−Ro(θ/t)cosθ)、機械の仕様上の最大加速度でオービットボーリングを実施する場合には、θ=0°の半径方向動作は、加速度α=0でならなければならない。このために、S字加減速時定数による加減速を行う。S字加減速時定数による加減速パターンは、図12に示されているようになる。
【0054 】
S字速度パターンにおける曲線部時間ΔTcと加減速全体時間ΔTaとの関係は、加速目標速度Vaと最大加速度αmaxが決まっていると、式(17)により表される。
【0055 】
ΔTa=(Va/αmax)+ΔTc …(17)
ただし、ΔTc≦(Va/αmax)
したがって、曲線部時間ΔTcを決めれば、全体時間ΔTaが求められる。
【0056 】
また、これ以外に、角度θ毎にオービットボーリング時の半径方向動作の加速度を制限することもできる。
【0057 】
オービットボーリングは、送り系に、
X=Ro・cosωt …(18)
Y=Ro・sinωt …(19)
(但し、ω=θ/t)
の円弧補間を行わせるため、加速度は、
αX=−Roω・cosωt …(20)
αY=−Roω・sinωt …(21)
となり、各制御軸の加速度の制限は、
αX=|αmax|−|−Roω・cosωt| …(22)
αY=|αmax|−|−Roω・sinωt| …(23)
となる。
【0058 】
このため、オービットボーリング時の半径方向動作において、半径方向動作開始角度毎に加速度を制限することが可能である。
【0059 】
また、オービットボーリング中の2軸の合成加速度は、常に、
αobit=−Roω …(24)
であるから、任意の角度γの合成加速度の制限は、
Figure 0003603051
となる。
【0060 】
これにより、2軸の合成加速度は、移動方向(角度)によって制限されることになる。
【0061 】
なお、この発明による数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置は、オービットボーリングに限られることはなく、円弧補間による各種の輪郭制御による加工、つまり、制御軸の送り速度に半径方向速度が加算される加工において有用である。
【0062 】
【発明の効果】
以上の説明から理解される如く、この発明による数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法および数値制御装置によれば、オービツトボーリング等の円弧補間による各種の輪郭制御による加工において、切込み動作など半径方向動作による過渡的な動作を含む場合に、機械仕様上の許容速度や加速度を超えないように制御するため、過渡誤差の残留振動による加工誤差、加工面品位の低下や、トルク飽和による急停止、ショックや衝撃音除去の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】オービットボーリングの概要を示す説明図である。
【図2】オービットボーリングの速度ベクトル図である。
【図3】この発明による数値制装置の一つの実施の形態を示すブロック図である。
【図4】オービットボーリング時のX軸、Y軸の位置波形を示すグラフである。
【図5】オービットボーリング時のX軸、Y軸の速度波形を示すグラフである。
【図6】オービットボーリング時の最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限前の加速度波形を示すグラフである。
【図7】オービットボーリング時の最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限前のトルク波形を示すグラフである。
【図8】オービットボーリング時の最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限後の加速度波形を示すグラフである。
【図9】オービットボーリング時の最大切り込み速度・最大切り込み加速度制限後のトルク波形を示すグラフである。
【図10】この発明による数値制装置の他の実施の形態を示すブロック図である。
【図11】この発明による数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法における切り込み速度設定手順を示すフローチャートである。
【図12】S字速度パターンによる速度制御の速度波形と加減速波形を示すグラフである。
【符号の説明】
20 加工プログラム解析部
21 補間器
22 パラメータ設定部
23〜26 各制御軸の位置制御器
27〜30 各制御軸のサーボモータ
31 加工プログラム解析部
32 送り速度・加速度調整演算部
33 バッファメモリ
34 補間器
35 パラメータ設定部

Claims (8)

  1. 円弧補間による輪郭制御時の最大速度および最大加速度を、機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値とは別に予め設定し、
    円弧補間指令時には、予め設定されている半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは予め設定されている半径方向の最大加速度を超えないように、半径方向の加速度に制限を加えることを特徴とする数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法。
  2. 加工プログラムの先読みを行い、
    円弧補間による輪郭制御の指令の場合には、その加工プログラムより送り速度、加工半径を読み取り、これらと機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値より輪郭制御時の半径方向の最大速度および最大加速度を算出し、
    算出した半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは算出した半径方向の最大加速度を超えないように、半径方向の加速度に制限を加えることを特徴とする数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法。
  3. 円弧補間による輪郭制御時の半径方向の速度パターンをS字パターンに設定し、半径方向動作の加速度を機械上、設定されている制御軸の最大加速度以下に抑えることを特徴とする数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法。
  4. 円弧補間による輪郭制御時の半径方向動作の加速度を直角2軸平面の原点からの角度に応じて設定し、半径方向動作の加速度を機械上、設定されている制御軸の最大加速度以下に抑えることを特徴とする数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法。
  5. 円弧補間による輪郭制御は、主軸に装着された工具が常に円弧半径方向法線方向に向くように、主軸と直角平面内における主軸中心の円弧補間運動と主軸の回転運動とを同期制御して穴加工を行う旋削加工の制御であることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項記載の数値制御工作機械の送り速度・加速度制御方法。
  6. 円弧補間による輪郭制御時の半径方向の最大速度および最大加速度を、機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値とは別に予め設定する手段と、
    円弧補間指令時には、予め設定されている半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは予め設定されている半径方向の最大加速度を超えないように、半径方向の加速度に制限を加える手段と、
    を有していることを特徴とする工作機械の数値制御装置。
  7. 加工プログラムの先読みする機能を備えた工作機械の数値制御装置において、
    円弧補間による輪郭制御の指令の場合には、その加工プログラムより送り速度、加工半径を読み取り、これらと機械仕様上、設定されている制御軸の最大送り速度および最大加速度の設定値より輪郭制御時の半径方向の最大速度および最大加速度を算出する手段と、
    算出した半径方向の最大速度を超えないように、半径方向速度に制限を加える、あるいは算出した半径方向の最大加速度を超えないように、加速度に制限を加える手段と、
    を有していることを特徴とする工作機械の数値制御装置。
  8. 円弧補間による輪郭制御は、主軸に装着された工具が常に円弧半径方向法線方向に向くように、主軸と直角平面内における主軸中心の円弧補間運動と主軸の回転運動とを同期制御して穴加工を行う旋削加工の制御であることを特徴とする請求項6あるいは7記載の工作機械の数値制御装置。
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