JP3601698B2 - 透かし及び付随データによる改良型オーディオ/ビデオサービスの方法及び装置 - Google Patents
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Description
[発明の分野]
本願明細書は、たとえば、ケーブルテレビジョンシステム、直接放送衛星システム、若しくは、公衆コンピュータネットワーク(インターネット)における有料録画若しくは有料録音のようなオーディオ及びビデオサービス、並びに、改良型オーディオ及びビデオサービスに関する。
【0002】
[先行技術の説明]
ビデオ透かしを含むビデオ素材のコピーを規制し、連続したコピーを阻止する一部の方法は、第2の透かしをビデオ画像に付加するため記録装置に依拠している。透かし(電子透かし)はデジタルビデオの分野で周知である。透かしは、通常のビデオ信号又はオーディオ信号に埋め込まれた信号であり、固有の識別子を付与し、許可されていないコピー若しくは使用を阻止或いは防止する信号である。透かしは、透かし付きの信号を見る人にはわからないが、適切な回路によって容易に検出される。
【0003】
コピーを防止若しくは規制することは、著作権侵害行為を阻止し、不許可複製物の配布を防止するために有効である。1回限りのコピー許可状態と、これ以上のコピー不許可状態とが存在する「現在の」規制システムにおいて、第1の透かしと第2の透かしの組合せは、これ以上のコピー不許可状態を定義し、元の透かしは、1回限りのコピー許可状態を定義する。ここで、コピーするとは、たとえば、ビデオテープレコーダ又はビデオディスクレコーダを使用することを意味する。デジタルケーブルテレビジョン又は直接放送衛星用セットトップ・ボックス(STB)を備えたテレビジョンシステムの場合、この種のシステムは、ビデオ内容の連続的なコピーを阻止する。なぜならば、準拠式レコーダは、記録処理中に、1回限りのコピー許可状態から、これ以上のコピー不許可状態への適切な状態変更を行うからである。しかし、記録物は、一般的に、課金システムへ購入選択対象を報せるためのバックチャンネル及び通信メカニズムが設けられていないので、有料録画機能は簡単には得られない。
【0004】
有料録画機能を実現するため、レコーダが状態変化を制御するのではなく、セットトップ・ボックスが状態変化を制御する必要がある。かくして、有料録画機能は、セットトップ・ボックスに、視聴者による以下の3通りの支払い状態が可能である条件付きアクセス制御の下でビデオを出力させる。未払い状態では、消費者(視聴者)はコンテンツの視聴若しくは記録が許可されない。支払いレベル1で、消費者はコンテンツの視聴を許可されるが、コンテンツの記録を許可されない。異なる(より高次の)支払い状態で、消費者は、コンテンツを視聴することも記録することも可能である。第2の透かしを導入するためセットトップ・ボックスを使用することが可能ではあるが、このようなシステムの追加の普及を妨げる「従来技術との互換性」の問題が存在する。特に、第2の透かしを付加するために要求される機能を組み込まない多数のセットトップ・ボックスが実装された基盤が存在する。このようなコピー規制用の第2の透かしをセットトップ・ボックスで使用するコピー規制システムが導入された場合、このような機能を具備しないセットトップ・ボックスをもつ既存の消費者は権利が奪われ、全くコピーを行えなくなる。
【0005】
これらのコピー規制機能を与える別の方法は、「チケット」である。一例として、暗号カウンタ(通常は、2進数形式の数字)であるチケットは、ビデオと関連した通信チャネルで搬送される。このチケットは、再生及び記録履歴を維持するため、一方向性暗号化機能を使用する。一方向性関数は、暗号分野の熟練者には周知であり、関数は比較的簡単に計算することができるが、元に戻すこと、すなわち、逆関数を計算することが非常に困難であるという特性を有する変換のクラスを含む。換言すると、xが与えられたとき、f(x)を計算することは簡単であるが、f(x)が与えられたときに、xを計算することが困難である。
【0006】
1回限りの許可状態の透かしを検出するレコーダは、記録物の作成を許可する前に、正確なチケットを検出しなければならない。セットトップ・ボックスからレコーダへチケットを移すため、ビデオ信号の垂直帰線消去区間(VBI)は、通信チャネルとして使用される。しかし、これには、一部の放送MPEGエンコーダ(ビデオ圧縮装置)がVBI全体を送信しないという欠点がある。或いは、チケットは、旧型のテレビジョンのオーバースキャン領域に含まれるよう、アクティブピクチャ領域に挿入される。しかし、この場合、このデータは、(オーバースキャンの少ない)新型テレビジョンの視聴者が見ることができ、消費者に邪魔になるという欠点がある。
【0007】
チケットを伝達する更に別の方法は、ビットストリームを伝達するため、アナログ、コピー防止対抗システム信号の部分集合を活性化、非活性化することである。ここで、アナログコピー防止対抗信号とは、たとえば、市販されているMacrovision社製のビデオコピー防止処理を示し、Ryanによる米国特許第4,601,603号明細書に記載されている。これは、DVCAMタイプのような既存のデジタルレコーダが、VBIを記録するのに失敗するので、このチケット形式を自動的に削除するという利点がある。しかし、セットトップ・ボックスからの適切な制御を実現するためには、セットトップ・ボックスの内部ソフトウエアに変更を加える必要がある。ある種の場合に、このソフトウエアは、無線で、或いは、ケーブルを用いて既存のセットトップ・ボックスへダウンロードされ得る。このような方法で、Macrovision Corp.のアナログコピー保護パルスを発生するエンコーダIC(集積回路)は、適切に応答する。しかし、その他の場合、内部ソフトウエアは、セットトップ・ボックスに永久的に実装され、変更できない。
【0008】
チケットを送信するこれらの全ての方法は、チケットをビデオに挿入するため、ケーブルテレビジョン/衛星システムヘッドエンド制御ソフトウエアへの変更を必要とする。この変更は、ケーブルテレビジョン又は衛星システムの運用者にとって望ましくない程に非常に大きな経費を要する場合がある。
【0009】
1997年4月10日に国際公開番号WO97/13248として公開された国際特許出願PCT/IB96/00992には、MPEGソース信号の階層の上位レベルで機能する電子透かしスキームが記載されている。このスキームによれば、スライス境界若しくは量子化マトリックス値のようなMPEGストリームのパラメータは、ランダムには出現しそうにない態様で変更され、透かしは、意識的に符号変換を図らない限り消去することが難しい。MPEG標準によって規定されるコピー防止ビットは、このスキームと共に使用される。
【0010】
1985年5月23日に国際公開番号WO85/02293として公開された国際特許出願PCT/CH84/00185には、著作権侵害行為対抗装置が記載されている。この装置は、ビデオテープのサウンドトラックに書き込まれた、複製中に削除されないマーク信号を検出する検出部と、サウンドトラックに書き込まれた少なくとも一つのデジタル符号化メッセージを検出する検出部と、符号化メッセージを検索する検索部と、マーク信号と符号化メッセージの関数としてテレビジョン受像機によるテープの活用を許可又は禁止する手段とを含む。
【0011】
1998年8月26日にEP0860992A2として公開された欧州特許出願第98103047号には、所定の基準でデジタルデータ信号を分割するフィールド判定ユニットと、フィールド判定ユニットに応答して、複数の種々の透かしデータのうちの一つを選択する透かしデータ選択出力ユニットと、透かしデータ選択出力ユニットから供給された透かしデータを画像データ信号に挿入する透かし挿入装置と、を含むデジタルデータ符号化システムが記載されている。
【0012】
[発明の概要]
本明細書の開示内容は、有料録音(又は、一般的には有料録画)を規制するため、テレビジョン(又はオーディオ専用)セットトップ・ボックス内で、透かしを消費者の制御可能な情報と共に使用することに関する。一実施例は、セットトップ・ボックスによって与えられたビデオのコピーを共同で規制するチケット(暗号値)と、ビデオ透かしとを保持するため、(NTSC方式テレビジョンにおける)既存のビデオライン21の拡張データサービス、若しくは、クローズド・キャプション・プロトコルを使用する。これは、有料録音若しくは有料録画のような付加的な機能が従来型の(遺産的な)セットトップ・ボックスを備えたシステムでも実現できるような態様で行われる。さらに、この解決法は、既存のケーブルテレビジョンシステム又は衛星システムのヘッドエンドMPEG(圧縮)エンコーダがこの種の情報を既に送信することができるという利点がある。したがって、システム運用者の基盤設備に対する変更は最小限に抑えられる。
【0013】
本発明の一局面によれば、ビデオ信号のコピーを規制する方法が開示される。一実施例において、この方法は、ビデオ信号を供給する手順と、ビデオ信号に透かしを埋め込む手順と、ビデオ信号の所定の場所に、透かしと所定の関係にある付随データを付与する手順と、を有する。
【0014】
本発明の他の局面によれば、後続のコピーを規制するため入力ビデオ信号を処理する装置が開示される。一実施例において、この装置は、シード発生器と、シード発生器からシードを受け取り、得られたデータを出力するハッシュ関数発生器と、シードを受け取り、シードから透かしを生成し、入力ビデオのピクチャ部分に透かしを埋め込む透かし発生器と、得られたデータがビデオのピクチャ部分以外の部分で送信されるように、得られたデータ及び透かし付きのビデオを受信機へ送信する伝送チャネルと、を有する。
【0015】
本発明の更に別の局面によれば、許可されていないビデオ信号のコピーを阻止するため埋め込まれた透かし及び付随データを有するビデオ信号のコピーを規制する方法が開示される。一実施例において、この方法は、ビデオ信号の宛先側のコピー規制システムによって、ユーザ入力に応じて、ビデオの記録が許可されるべきかどうかを判定する手順と、記録が許可される場合に限り、コピー規制システムによってビデオ信号及び付随データをビデオ信号の宛先側の記録装置へ送信する手順と、を有し、透かしと付随データは所定の関係にある、方法。
【0016】
本発明の更に別の局面によれば、テレビジョン受像機に接続するためのセットトップ・ボックスが開示される。一実施例において、このセットトップ・ボックスは、透かしを含むビデオ信号を受信し、透かしと所定の関係にある付随データを受信するよう適合した入力端子と、ビデオ信号の記録を可能にさせるユーザ選択事項を受け取る制御端子を具備した条件付きアクセス制御部と、条件付きアクセス制御部の出力端子に接続された制御端子を具備し、入力端子からビデオ信号を受け取り、出力端子を具備し、条件付きアクセス制御部に応答して、付随データを含むビデオ信号又は付随データを含まないビデオ信号を出力する結合器と、を有する。
【0017】
本発明の更に別の局面によれば、ビデオレコーダを動作させる方法が開示される。この方法は、埋め込まれた透かしと付随データとを含む入力ビデオ信号を受信する手順と、透かしを検出する手順と、付随データを検出する手順と、付随データに所定の圧縮関数を適用する手順と、検出された透かしが圧縮関数の結果と一致する場合に限り、入力ビデオ信号の記録を許可する手順と、を有する。
【0018】
本発明の更に別の局面によれば、ビデオレコーダが開示される。このビデオレコーダは、記録媒体へのインタフェースと、記録媒体に記録されるビデオ信号を受け取る入力ポートと、入力ポートに接続された透かし検出器と、入力ポートに接続され、ビデオ信号の所定の場所でデータを検出するデータ検出器と、検出された透かしをデータの圧縮関数と比較し、比較結果が一致する場合にビデオ信号の記録媒体への記録を許可するプロセッサと、を有する。
【0019】
本発明の更に別の局面によれば、媒体に記録されたビデオ信号の再生を規制する方法が開示される。この方法は、媒体からビデオ信号を再生する手順と、ビデオ信号中の透かしを検出する手順と、ビデオ信号と関連したデータを検出する手順と、データに圧縮関数を適用する手順と、透かしがデータに作用する圧縮関数の結果と一致した場合に限り、ビデオ信号の更なる再生を許可する手順と、を有する。
【0020】
本発明の更に別の局面によれば、ビデオプレーヤが開示される。このビデオプレーヤは、ビデオ信号を出力する記録媒体へのインタフェースと、ビデオ信号を受信するよう接続された透かし検出器と、ビデオ信号と関連したデータを検出するよう接続されたデータ検出器と、透かし検出器及びデータ検出器に接続され、検出されたデータに圧縮関数を適用し、透かしをデータに作用する圧縮関数の結果と比較し、比較結果が一致する場合に限り、更なる再生を許可するプロセッサと、を有する。
【0021】
本発明の更に別の局面によれば、許可されていない信号のコピーを阻止するためビデオ信号又はオーディオ信号にマークを付ける方法が開示される。一実施例において、この方法は、ビデオ信号又はオーディオ信号を供給する手順と、ビデオ信号又はオーディオ信号に第1の透かしを埋め込む手順と、ビデオ信号又はオーディオ信号をユーザへ送信する手順と、ユーザの動作に応じてビデオ信号又はオーディオ信号に第2の透かしを埋め込む手順と、を有する。
【0022】
本発明の更に別の局面によれば、許可されていない信号のコピーを阻止するため透かしが埋め込まれたビデオ信号又はオーディオ信号にマークを付ける方法が開示される。一実施例において、この方法は、ユーザ入力に応じてビデオ信号又はオーディオ信号の記録を阻止すべきかどうかを判定する手順と、記録を阻止すべき場合に、第2の透かしを付加する手順と、ビデオ信号又はオーディオ信号を第1の透かし及び第2の透かしと共に送信する手順と、を有する。
【0023】
本発明の更に別の局面によれば、関連した受像機へ接続するためのビデオ又はオーディオ用のセットトップ・ボックスが開示される。一実施例において、このセットトップ・ボックスは、ビデオ信号又はオーディオ信号を受信するよう適合した入力端子と、ビデオ信号又はオーディオ信号の記録を可能にさせる選択事項を受け取る制御端子を具備した条件付きアクセス制御部と、第2の透かしを埋め込み、条件付きアクセス制御部の出力端子に接続された制御端子を具備し、入力端子からビデオ信号又はオーディオ信号を受け取り、出力端子を具備し、ビデオ信号又はオーディオ信号が第1の透かしを含む場合に、条件付きアクセス制御部に応答して、第1の透かし及び第2の透かしを含むビデオ信号又はオーディオ信号を出力する透かし埋め込み器と、を有する。
【0024】
最後に、本発明の更に別の局面によれば、ビデオ又はオーディオのレコーダが開示される。一実施例において、このビデオ又はオーディオのレコーダは、記録媒体へのインタフェースと、記録されるべきビデオ信号又はオーディオ信号を受け取る入力ポートと、入力ポートに接続された透かし検出器と、検出された透かしの標識を受け取り、二つの所定の透かしが一致した場合に、ビデオ信号又はオーディオ信号の記録媒体への記録を阻止するプロセッサと、プロセッサと動作的に接続された透かし埋め込み器と、を有する。
【0025】
[詳細な説明]
本発明によるシステムの一実施例は、ビデオ信号の規制付きコピーを許可することにより収入を得るため、ビデオライン21(NTSCテレビ方式におけるVBI)のデータに与えられた既存の基盤設備及び法的な有利さを利用し、ビデオ透かしを用いて利用可能な新しい局面と組み合わせる。(米国のテレビジョン標準であるNTSCテレビジョンにおける)ビデオライン21は、現在、ANSI/EIA−608及びANSI/EIA−744の二つの重要な標準に準拠して、クローズド・キャプション・データ、及び、保護者のブロッキング(Vチップ)データを搬送するため使用される。他のテレビジョン標準は、類似した機能を有し、同じように使用される。特に、種々の米国の規則は、米国で販売されるテレビジョンセットがライン21によって搬送されるデータに反応し、ライン21上のデータが多様なパスを通過する伝送中に保存されることを要求する。さらに、1996年の米国電気通信制定法から導かれる米国FCC規則は、保護者ブロッキング(Vチップ規制)を行うため、テレビジョン受像機、又は、PC(パーソナルコンピュータ)がビデオチューナカードと13インチ以上のサイズのディスプレイとを具備することを要求する。
【0026】
(少なくとも米国において)保護者ブロッキングを行うための法的要件は、潜在的な記憶/記録装置のクラスとして、PC(パーソナルコンピュータ)がビデオライン21のデータを認識しなければならないことを保証する。この法的要求を満たさない場合、PCは、その帯域幅/容量を他の機能のため利用できるようにさせる。EIA−608に記載されているように、フィールド1、ライン21は、クローズド・キャプション、又は、元のピクチャコンテンツだけを収容することができる。テレビジョンピクチャは、1フレーム当たりに2フィールドを含む。それ以外のデータサービスは許可されない場合を考える。フィールド2、ライン21は、クローズド・キャプション、保護者ブロッキング、或いは、その他の拡張データサービスを収容する。拡張データサービスと共に与えられたプロトコルは、十分にフレキシブルであり、プロトコルは、上述のようなチケット(又は、その他の付随データ)を収容することができる。
【0027】
図1Aに示されるようなチケットのパスを追跡するため、コンテンツプロバイダ10によるコンテンツ(番組)準備の時点で、シード(数)Sがシード発生器12(たとえば、乱数発生器)によって生成される。このシードSは、ハッシュ関数素子16によって、固定し、かつ、安全な一方向性ハッシュ関数Fで処理される。この種の一方向性ハッシュ(圧縮)関数は、元のチケットTを判定するため暗号分野において周知の関数である。システム運用者が、信頼できる機関であるかどうかは確実には知り得ないので、システム運用者がシードへアクセスできるようにすると、システムのセキュリティを低下させる可能性がある。したがって、本実施例の場合に、システム運用者ではなく、コンテンツプロバイダがシードを発生させる。さらに、シードSは、透かし埋め込み器20へ送られる。
【0028】
このシステムは、デジタル・アナログ・ハイブリッド型テレビジョンシステムであることに注意する必要がある。セットトップ・ボックス34の上流側で、信号はデジタル形式であり、セットトップ・ボックスは、アナログ信号を出力し、場合によってはデジタル形式及びアナログ形式の両方のビデオ信号を出力する。他のチャネル(たとえば、インターネット)を介する信号伝送を代わりに用いてもよい。
【0029】
図面中の各ブロックは、従来型の集積回路、市販されているコンポーネント(回路若しくはソフトウエア)若しくは製品、又は、ここで説明されているように変更された従来型の素子を表現し、図面に示されたブロック間のコネクションの性質、及び、それらに必要な変更は、本明細書の説明から当業者には明らかであろう。たとえば、コンテンツプロバイダ10は、シード、チケット及び透かしの生成がコンピュータの中央処理ユニットによって実行されるソフトウエアにより実現される適切に変更されたコンピュータにおいて具現化される。
【0030】
透かし埋め込み器20は、図1Bに詳細に示されているように、透かしWを生成するため、3回にわたってシードSを関数Fへ再帰的に送り、透かしWは、従来通りに、ビデオ入力ポート24でビデオ信号Vへ付加される(埋め込まれる)。図1Bに示されるように、透かし埋め込み器20は、三つの一方向性ハッシュ関数Fブロック22a、22b及び22cと、得られたデータF(F(F(S)))を透かしとしてビデオに挿入する素子23とを含む。埋め込み器23の出力信号は、図1Aに示されるように、ライン27に現れる。透かしは、利用可能な透かし技術を用いて線形若しくは非線形形式で付加される。一部の例では、適切な暗号複雑性をもつ十分な数のビットを伝達するため、チケットは、時間的に変化する文字の系列として送信される。nビット幅のインタフェースによってmバイトのデータを伝送するこれらのデジタル通信方法は、容易に理解され、たとえば、TCP/IP或いはPPPを含む任意の入手可能なプロトコルが利用され得る。
【0031】
透かしを含むビデオ信号V+Wと、チケットTは、システム(ケーブル若しくは衛星テレビジョン)運用者/ヘッドエンド30へ別々に送信され、或いは、選択的に、コンテンツプロバイダは、チケットTを、たとえば、ビデオライン24に埋め込むため、標準的なクローズド・キャプション・エンコーダを使用する。本例におけるコンテンツプロバイダとシステム運用者との区別は任意的であり、例示のためだけに使用されている。チケットTをシステム運用者へ独立に渡す方法の一例は、チケットTをフロッピーディスクへ書き込むことである。システム運用者は、そのチケットTをMPEGユーザ・データとしてシステム中に送ることが可能である。
【0032】
図1Cに示されるように、チケットを配布するためライン21を使用する方法は、システム運用者が、既存基盤設備の残りの部分に変更を加えることなく、透かし/チケット追加システムをそのヘッドエンド30に配置できる点で有利である。図1Cは、それ以外については図1Aと同じである。この第2の例の場合に、ビデオのライン21上のデータ(チケットT)は、ビデオ信号から抽出され、システムのMPEGエンコーダによってMPEGデータとして送信される。さもなければ、ライン21はビデオと同じように取り扱われ、離散コサイン変換のような変換が施与され、量子化が行われ、ビットレートの減少が生じるので、通常のビデオ圧縮アーティファクトの影響を受ける可能性がある。これにより、チケットが改変される望ましくない結果が生じる。
【0033】
図1Cにおいて、システム運用者のヘッドエンド30から、チケットTが、MPEGストリームのビデオ基本ストリーム中でライン21のMPEGデータとして搬送され、透かしV+Wは圧縮ピクチャデータとして送信される。チケットTは、従来のMPEGデータストリームの放送及び受信によってすべてのセットトップ・ボックス34へ与えられる。
【0034】
セットトップ・ボックス34の二つのクラス、すなわち、遺産的(旧型)セットトップ・ボックスと、新型(更新された)セットトップ・ボックスを考える必要がある。旧型セットトップ・ボックスは、内部マイクロコントローラのソフトウエアを更新することができない。したがって、旧型セットトップ・ボックスは、ライン21上のチケットTを標準的なクローズド・キャプション、テレテキスト、又は、拡張データとして取り扱う。セットトップ・ボックスへ与えられた全ての情報は、ライン21データとしてアナログビデオ信号に出力される。
【0035】
旧型セットトップ・ボックスを装備した消費者は、不便を感じることがなく、記録物の作成を妨げられない。これは、コンテンツプロバイダの観点からは欠点である。なぜならば、コンテンツプロバイダは、実際上、成果として得られる収入が減少するからである。しかし、時間変化(ビデオ記録)に関するテレビジョン産業の慣習は、このような消費者が不利に取り扱われるべきではないと指摘する。かくして、ここで説明するシステムは、消費者が実際上、不利に取り扱われることがなく、旧型のセットトップ・ボックスがビデオ出力にチケットを生成することを保証する。図1A、1C及び1Dに示されるように、セットトップ・ボックス34は、透かしと、チケットとを含むビデオV+W+Tを出力する。図1Dの場合に、セットトップ・ボックス34Bの設計が旧型の設計であるため、消費者はチケットを制御できない。唯一可能なユーザ規制は、有料視聴、又は、無料視聴不可である。これは、図1Dのセットトップ・ボックス34aに示されたスイッチ41によって制御される。
【0036】
本発明による新しいセットトップ・ボックス又は更新されたセットトップ・ボックスは、消費者に付加的な規制を加え、システム運用者及び多数のコンテンツプロバイダがより大きな収入を得られるようにする。この場合、消費者は、自分が単に番組を視聴するだけか、或いは、番組を視聴し、番組を記録/蓄積したいかを選択することができる。視聴者が、オン・スクリーン・ディスプレイ及びリモートコントローラを備えた標準的なインタフェースを介して選択したとき、セットトップ・ボックスの条件付きアクセスシステム(CA)のサブシステム36は、消費者が選択した行動の標識、すなわち、視聴するだけか、又は、視聴し記録するかを記憶する。
【0037】
この標識は、従来のケーブル/衛星テレビジョン/インターネットの戻りパス39(図1A、1C)を介してシステム運用者へ送信される。戻りパス39は、たとえば、電話回線を使用する電話モデムであり、ケーブルテレビジョンシステムをサポートする場合、戻りパスは従来型のケーブル・プラント戻りパスである。アクセスの報告は、戻りパス39を介して、消費者へ請求するため、通常のシステム運用者課金システム35に対してなされる。
【0038】
条件付きアクセスサブシステム36が消費者の要求の標識を格納した後、チケットTがビデオに付加される。コンテンツを閲覧するだけの場合、チケットを含まないビデオV+Wがセットトップ・ボックス34から供給される。コンテンツを視聴して記録する場合、チケットを含むビデオV+W+Tがセットトップ・ボックス34から供給される。チケットTをビデオVに付加するには、チケットデータTを、セットトップ・ボックス34のエンコーダIC(集積回路)に入れるか、或いは、セットトップ・ボックス34内に設けられたATSC RF復調器集積回路に入れる。このエンコーダICは、入力デジタルビデオ信号に基づいて、セットトップ・ボックス34に連結された関連したテレビジョン受像機(図示しない)へアナログビデオ信号を出力する。ATSCデジタルテレビジョン信号を出力するのはRF復調器である。本例の場合、チケットTは、消費者のセットトップ・ボックス34を介して消費者によって制御可能である。
【0039】
図1A及び1Cにおいて、レコーダ42は、アナログビデオ信号V+W又はV+W+Tを受信する。ビデオレコーダ42(その一部分は図3に詳細に示されている)は、大部分が従来通りのレコーダであるが、以下で説明されるように記録制御機能を含むように適合させられる。チケット/ライン21のデータ抽出器48は、チケットTを抽出し、そのチケットTを、回路(プロセッサ)54、56へ送出し、回路54、56は、チケットTに対し一方向性ハッシュ関数Fを2回実行する。回路54、56におけるハッシングの結果が、比較器57において、透かし検出器50によって検出されたビデオ信号中の透かしWと照合するならば、スイッチ58は閉じ、レコーダ42による記録が許可され、すなわち、以下の条件付き論理ステートメント:
W=F(F[T])
が真であるとして返されたときに、記録が許可される。
【0040】
図3に示されるように、比較器57によって制御されたスイッチ58(閉じたとき)は、チケット/ライン21 検出器回路52によって抽出されたV+W信号を、スイッチ58の出力端子へ供給する。この出力信号V+Wは、従来型のレコーダ42の実際の記録部(図示しない)へ供給される。
【0041】
次に、有料録画機能が実現される。記録制御43によって検出されたチケットTが存在しない場合、このステートメント(比較)はノーとして返される。これは、消費者がコンテンツを視聴だけするよう選択した場合に対応する。おそらくはビデオ信号の記録が既に行われたため、間違ったチケットTがビデオに付随するとき、ステートメントは、偽として返され、記録は許可されない。レコーダ42は、デジタルレコーダでなくても構わないことに注意する必要がある。ビデオ及びチケットをレコーダ媒体46に記録するとき(この場合、媒体は図1Aに示されるようにディスクである)、チケットTは、再度、関数Fを適用され、新しいバージョンのチケットT’を生成する。この場合、暗号カウンタは、
T’=F(T)
のようにインクリメントされる。
【0042】
後で、図2に示されるように記録媒体46からビデオコンテンツを再生するとき、プレーヤ52(たとえば、DVDプレーヤ)内のドライブ装置50と関連した回路は、関数FをチケットTへ適用することにより、
T”=F(T’)
として、チケットTを再びインクリメントする。ドライブ装置50は、たとえば、DVDプレーヤ52が、MPEGデコーダと関連したソフトウエア若しくはハードウエアを備えたパーソナルコンピュータ内のドライブ装置として実現されるとき、この機能を実行する。ドライブ装置や回転媒体は必須ではないことに注意する必要がある。媒体は、たとえば、適切なアクセス回路を備えた半導体記憶装置でもよい。何れの場合でも、実際の記録(記憶)媒体への従来型のインタフェース(ドライブ装置若しくは半導体記憶装置の制御回路)が存在する。
【0043】
ドライブ装置(若しくは、適当な回路)は、セキュリティを高めるため、チケットインクリメントを実行する。プレーヤ52は、図1Aのレコーダ42でも、再生専用装置でもよい。プレーヤ52のMPEGデコーダ54において、透かしWが再検出され、現在のチケットT”に対し検査される。一致したとき、再生が許可され、再生制御が行われる。この場合、以下の式:
W=T”=F(T’)=F(F(T))
が成立する。
【0044】
この点において、(図2に示されるように)再生制御下での更なるオプションは、利得制御及び/又はカラーストライプのようなMacrovision Corporation から入手可能であるタイプのアナログビデオコピー防止をビデオ信号に適用することである。これは、更なるVHSアナログビデオコピーが阻止され(或いは、少なくとも使用不可であり)、かつ、透かし検出器を含む機器によって取り扱われる付加的なデジタルコピーが阻止されるという効果を奏する。
【0045】
上記の透かしは、関連した透かしシステムの能力に依存して多種多様な方式で実現され得る。たとえば、利用可能な透かしシステムが単一のフィールドで十分なデータを伝達することができるならば、十分に大量のデータを伝達することができ、時間的に変化するメカニズムを適用する必要がなくなる。一部の実施例では、透かしシステムは、1フレーム当たりに8ビットを搬送する。しかし、シードをハッシングする目的のために利用できるビットは4ビットだけであり、残りの4ビットは他の用途に必要である。セキュリティ上の理由から、64ビットのシードと64ビットのチケットを使用することが望ましい。かくして、上記実施例は、少なくとも16フレームを必要とし、実際のフレーム数は、デジタル通信システム設計に基づいて採用されるトランスポート・プロトコルに依存する。一実施例は、スタート特性及びストップ特性を利用するPPPのような典型的なプロトコルを必要とする。ビデオ通信チャネルの性質を考慮して、前方誤り訂正の形式を利用することが望ましい。リード・ソロモン符号化は、この目的のために広汎に使用される前方誤り訂正符号の一例である。
【0046】
ある種の実施例は、ライン21上でチケットを搬送するとき、1フィールド当たりに16ビットを利用する。かくして、チケット処理及び透かし処理は、判定を遅延させ、全てのデータ値が利用可能になるときに同期して行えるように、記憶用のバッファを必要とする。このようなタイプのバッファの設計は、本明細書の開示内容に照らして、ビデオ及びデジタル通信分野における当業者にとって明らかである。
【0047】
以上の通り、有料録画機能を実現すべくセットトップ・ボックスとレコーダの間でチケットを搬送するためアナログビデオのライン21を使用する方法について説明したが、透かしと、セットトップ・ボックス内の消費者可制御型情報との任意の組合せを使用することができる。この解決法は、特定のテレビジョン標準に限定されない。特に、チケットがセットトップ・ボックスを用いて消費者によって制御できるような形でセットトップ・ボックスへ送信される所望の特定を有する限り、チケットを保持するため、他のビデオラインを使用しても構わない。
【0048】
さらに、ビデオが、IEEE−1394(ファイヤワイヤ)、又は、ATSC(高精細テレビジョン)8−VSB信号のようなデジタルインタフェースを介してセットトップ・ボックスから記憶機能のある装置(レコーダ)へ送信されるとき、チケットはセットトップ・ボックス内で制御できる。この場合、正しいチケットが伝送され、又は、正しいチケットが伝送されず、透かし/チケットの組合せがコピー状態を定める。これらの状況において、チケットは、MPEGユーザ・データ記述子を用いて送信される。一部の場合に、チケットを送信しない方が望ましく、その他の場合に、正しくないチケットを送信することが望ましい。
【0049】
ビデオ信号にはチケットを伝送するため使用できる他の場所があるが、チケットは、セットトップ・ボックス内で制御される。セットトップ・ボックスは、コンテンツ所有者が視聴専用の料金又は視聴及び記録用の料金を確実に受け取る方式を提供する。この方式では、透かしと、セットトップ・ボックスにおいて消費者が制御できる付随したデータとが使用される。
【0050】
別の実施例(図4を参照のこと)は、透かし再マーカー60として、セットトップ・ボックス34に設けられた第2の透かし埋め込み器を使用する。ここでは、チケットは使用されない。ビデオを作成し、ビデオを記録若しくは視聴のみするこの方法において、第2の透かしW2が使用される。図4には、図1Aに示された素子と同一の素子が示され、図1Aの素子と類似した素子の参照番号には、文字”a”が付加されている。
【0051】
図4のシステムにおいて、消費者選択事項が(記録することではなく)視聴することであるとき、セットトップ・ボックス34bからのアナログビデオ信号出力は、これ以上のコピー不許可を表すV+W1+W2である。消費者選択事項が視聴と記録である場合、セットトップ・ボックス34aからのビデオ信号出力は1回限りのコピー許可を表すV+W1である。これらの条件下で、関連したレコーダ42aの記録制御部64は、図5に詳細に示されるように動作する。レコーダ42aのその他の部分は従来通りである。
【0052】
透かしW1検出器66は、最初に、透かしW1を検出する。透かしW1が検出されなかったとき、無制限コピーが可能であるか、又は、コンテンツに著作権上の制限が課されていないと考えられるので、記録(コピー)が許可される。ブロック68で透かしW1が検出されたとき、透かしW2検出器72は透かしW2を検出する。透かしW2が検出されなかったとき、これは1回限りのコピー許可状態であることを表すので、記録が許可される。システムは、記録が許可されるという点でフェールセーフ型である。透かしW1、 W 2は、典型的に、アクティブビデオの予め決められた関数であることに注意する必要がある。フェールセーフ機構は、積極的な透かし検出の誤りによって、必ずしもユーザに不便を感じさせない機構である。一般的に、透かしは、ビデオ画像の基本構造に織り込まれた模様である。基本的なアクティブビデオ内容を劣化させることなく透かしを取り除くことは非常に困難である。
【0053】
ブロック72で透かしW2が透かしW1と共に検出されたとき、これ以上のコピー不許可状態を表すので、記録は許可されない。これは、スイッチ76を制御することにより行われ、本例では、比較器70からの結果がイエスの場合に、スイッチ76は開成される。さもなければ(記録が許可された場合)、スイッチ76は閉成され、透かしW2埋め込み器74からのビデオ信号V1+W1+W2は、スイッチ76から出力され、レコーダ42aの残りの(図示しない)通常の部分によって記録される。レコーダ42へのビデオ信号入力が透かしW1を含み、透かしW2を含まず、媒体46aに記録される場合、媒体46aへ記録する前に透かしW2がビデオ信号に埋め込まれる。
【0054】
また、図5において、透かしW1と透かしW2に対し別々の検出器66と検出器72が示されているが、これらの検出器は、実際には、透かしW1と透かしW2が区別されるように内部的に再構成された同じ機能的ハードウエア(又は、ソフトウエア)素子に実装することができる。この実装は当業者であれば容易に実現できる。本実施例を使用する媒体の再生は簡単であるが、透かしの検査又は検出が要求されないので、セキュリティのレベルは低い。さらに、殆どの場合に、準拠式レコーダがプレーヤに連結され、引き続きコピーが生成されることを防止する。準拠式レコーダが連結されていないシステムは、再生制御の付加価値が無くても記録制御の価値が得られるので、依然として価値がある。
【0055】
上記のシステムの説明では、セットトップ・ボックス(STB)とレコーダは別々の装置である場合を考えているが、両方の装置の機能を一つの装置に統合することを排除するものではない。
【0056】
図6Aは、上記の実施例と同じ参照番号を使用するシステムが示されているが、媒体46を再生するときに、透かし及びチケットを含むビデオ(V+W+T”)を出力する準拠式プレーヤ80が更に示されている。
【0057】
図6Bは、セットトップ・ボックス34を含む関連したシステムを示す図であり、セットトップ・ボックス34は単一の装置84内でレコーダ42と組み合わされている。同図に示されるように、レコーダ/プレーヤ42からの出力信号ストリームは、
W=F(F(T))
である場合に、レコーダ88へ供給される。同様に、媒体46は、プレーヤ86で再生され、プレーヤ86は、同図に示されるように、透かしとチケットを含むビデオ(V+W+T”)、又は、透かしだけを含むビデオ(V+W)であるビデオストリームを出力する。
【0058】
明らかに、図6Aのシステム及び図6Bのシステムは、記録を制御する上記の第1の透かし及び第2の透かし方法を利用する上記のシステムにおいて使用され得る。
【0059】
上記の説明はビデオに関する説明であるが、第1の透かし及び第2の透かしを使用する類似した解決法がオーディオの記録(録音)を規制するため適用される。したがって、図7に示されたシステムは、多数の局面において、図4に示されたシステムと類似しているが、有料録音の可能性を備えた改良型オーディオ配信を提供するよう適合している。図7の構造の中で、図4と同じラベルが付けられているコンポーネントは、システム運用者ヘッドエンド30だけである。他のコンポーネントは、図4のコンポーネントと多少は類似しているが、本例の場合にオーディオ目的に適合していることを示すため、別の番号が付けられている。
【0060】
オーディオ素材の供給源であるコンテンツプロバイダ90は、透かし埋め込み器92の入力端子へ供給されるコピー規制情報CGMSを生成し、透かし埋め込み器92のもう一方の入力へは通常のオーディオ入力信号Aが供給される。透かし付きの得られた出力オーディオA+W1は、従来型のチャネルを介して、システム運用者ヘッドヘンド30へ通信される。システム運用者ヘッドエンド30から、オーディオ信号A+W1は、たとえば、衛星若しくはケーブルテレビジョン配信システムを介して、セットトップ・ボックス96へ送信される。セットトップ・ボックス96は、条件付きアクセスシステム98を含み、ライン100上の消費者選択事項が条件つきアクセスシステム98へ供給される。
【0061】
セットトップ・ボックス96は、条件付きアクセスシステム98の制御下で透かしW2を付加する透かし再マーカー102を含む。透かし再マーカー102は、透かし付きのオーディオストリームを二つの形式のうちの一方の形式で出力する。一方の形式は1回限りのコピー許可の形式であり、他方の形式はこれ以上のコピー不許可の形式である。すなわち、二つの形式は、常に透かしW1を含み、透かしW2を含まない場合と含む場合とがあるアナログオーディオAを表すA+W1と、A+W1+W2である。関連した準拠式レコーダ106は、このアナログオーディオ信号を受け取り、その記録制御108の制御下で、透かしW1及びW2が存在するときには記録を行わず、透かしW2が存在せず、レコーダ106が記録モードである場合には、W2をオーディオに付加し、関連した媒体112に記録させるためオーディオストリームA+W1+W2を出力する。
【0062】
図8にはレコーダ106の詳細なブロック図が示され、同図に示されたオーディオレコーダ106の記録制御部108は、透かしW1検出器114と、透かしW2検出器116と、透かしW2埋め込み器118とを含む。透かしW1検出器114からの信号出力は、ブロック112において、透かしW1が存在するかどうかの標識である。この標識は、透かしW2が存在するかどうかを表す標識とブロック114で局所的に結合される。両方の透かしが存在する場合に限り、スイッチ128が開成し、記録を阻止する。それ以外の場合には、スイッチ128は閉成され、透かし付きのオーディオA+W1+W2を記録制御部108の出力端子130へ送る。図8には、レコーダ106の記録制御部108だけが示され、図示されていない部分は従来型の記録部分であることに注意する必要がある。
【0063】
以上の説明は、例示的であって、限定的ではない。当業者には、請求項に記載された事項の範囲に包含される更なる変形が認められるであろう。たとえば、本発明のシステム及び方法は、種々の標準に準拠したテレビジョン及びビデオに容易に適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1A】本発明によるシステムのブロック構成図である。
【図1B】図1Aの詳細図である。
【図1C】図1Aのシステムの一変形例のブロック構成図である。
【図1D】図1Cのシステムの一変形例のブロック構成図である。
【図2】本発明による再生処理の説明図である。
【図3】図1Aのシステムのためのビデオレコーダの構成図である。
【図4】別のシステムのブロック構成図である。
【図5】図4のシステムのためビデオレコーダの構成図である。
【図6A】図1のシステムを示す図である
【図6B】セットトップ・ボックスとレコーダの組合せを示す図である。
【図7】オーディオ用に変更された図4のシステムの構成図である。
【図8】図7のシステム用のオーディオレコーダの構成図である。
Claims (27)
- ビデオ信号(V)を供給する手順と、
前記ビデオ信号に透かし(W)を埋め込む手順と、
保護者ブロッキングデータを搬送する、垂直帰線消去区間中の前記ビデオ信号の所定のビデオラインに、前記透かしに関連したデータ(T)を付与する手順と、
を有するビデオ信号のコピーを規制する方法。 - 前記関連したデータは暗号値である、請求項1記載の方法。
- 前記暗号値はシード(S)のハッシュ関数(F)であり、
前記透かしは、前記シードのハッシュ関数のハッシュ関数のハッシュ関数である、
請求項2記載の方法。 - 前記所定のビデオラインはビデオライン21である、請求項1記載の方法。
- シード発生器(12)と、
前記シード発生器からシード(S)を受け取り、得られたデータを出力するハッシュ関数発生器(16)と、
前記シードを受け取り、前記シードから透かし(W)を生成し、入力ビデオに前記透かしを埋め込む透かし発生器(24)と、
保護者ブロッキングデータを搬送する前記ビデオ信号の前記垂直帰線消去区間内のビデオラインで送信される前記得られたデータ及び前記透かし付きのビデオを受信機へ送信する伝送チャネル(27)とを有する、
後続のコピーを規制するため入力ビデオ信号を処理する装置。 - 前記透かしは、前記シードのハッシュ関数のハッシュ関数のハッシュ関数である、請求項5記載の装置。
- 許可されていないビデオ信号(V + W + T)のコピーを阻止するため埋め込まれた透かし(W)及び関連したデータ(T)を有するビデオ信号のコピーを規制する方法であって、
ビデオ信号の宛先側のコピー規制システム(34)によって、ユーザ入力に応じて、ビデオの記録が許可されるべきかどうかを判定する手順と、
記録が許可される場合に限り、コピー規制システムによってビデオ信号及び関連したデータをビデオ信号の宛先側の記録装置(42)へ送信する手順と、
を有し、
透かしと関連したデータは所定の関係にあり、前記関連したデータは保護者ブロッキングデータを搬送する垂直帰線消去区間中の前記ビデオ信号の所定のビデオラインにある、方法。 - 関連したデータは暗号値である、請求項7記載の方法。
- 暗号値はシード(S)のハッシュ関数(F)であり、
透かしは、シードのハッシュ関数のハッシュ関数のハッシュ関数である、
請求項8記載の方法。 - ビデオの記録を許可すべきかどうかを判定した後、記録が許可されるべき旨をコピー規制システムから課金システム(35)へ報せる手順と、
記録の許可に対し課金システムによってビデオ信号の受信へ課金する手順と、
を更に有する請求項7記載の方法。 - テレビジョン受像機に接続するためのセットトップ・ボックス(34a)であって、
透かし(W)を含むビデオ信号(V+W)を受信し、透かしと所定の関係にある関連したデータ(T)を受信するよう適合した入力端子と、
ビデオ信号の記録を可能にさせるユーザ選択事項を受け取る制御端子を具備した条件付きアクセス制御部(36)と、
条件付きアクセス制御部(36)の出力端子に接続された制御端子を具備し、入力端子からビデオ信号を受け取り、出力端子を具備し、条件付きアクセス制御部に応答して、関連したデータを含むビデオ信号又は関連したデータを含まないビデオ信号を出力する結合器(41)とを有し、前記関連したデータは保護者ブロッキングデータを搬送する前記ビデオ信号の垂直帰線消去区間の所定のビデオラインにあるセットトップ・ボックス。 - 上りリンク(39)へのコネクションを更に有し、
条件付きアクセス制御部(36)は、上りリンクへユーザ選択事項の標識を送信する、請求項11記載のセットトップ・ボックス。 - 関連したデータは暗号値である、請求項11記載のセットトップ・ボックス。
- 出力されたビデオ信号を記録するためビデオレコーダ(42)が接続されている、請求項11記載のセットトップ・ボックス。
- 埋め込まれた透かし(W)と関連したデータ(T)とを含む入力ビデオ信号(V+W)を受信する手順と、
透かしを検出する手順と、
保護者ブロッキングデータを搬送する前記ビデオ信号の垂直帰線消去区間の所定のビデオラインにある、前記ビデオ信号に関連したデータ(T)を検出する手順と、
関連したデータに所定の圧縮関数(F)を適用する手順と、
検出された透かしが圧縮関数の結果と一致する場合に限り、入力ビデオ信号の記録を許可する手順と、
を有するビデオレコーダ(42)を動作させる方法。 - 圧縮関数は多重のハッシュ関数である、請求項15記載の方法。
- データは暗号値である、請求項15記載の方法。
- 記録媒体へのインタフェースと、
記録媒体に記録されるビデオ信号(V)を受け取る入力ポートと、
入力ポートに接続された透かし検出器(50)と、
入力ポートに接続され、ビデオ信号の垂直帰線消去区間の保護者ブロッキングデータを搬送する所定のビデオラインでデータを検出するデータ検出器(52)と、
検出された透かしをデータの圧縮関数(F)と比較し、比較結果が一致する場合にビデオ信号の記録媒体への記録を許可するプロセッサ(57、58)と、
を有するビデオレコーダ(42)。 - 圧縮関数は、データのハッシュ関数のハッシュ関数である、請求項18記載のビデオレコーダ。
- データは暗号値である、請求項18記載のビデオレコーダ。
- 媒体に記録されたビデオ信号(V)の再生を規制する方法であって、
媒体からビデオ信号を再生する手順と、
ビデオ信号中の透かし(W)を検出する手順と、
保護者ブロッキングデータを搬送する前記ビデオ信号の垂直帰線消去区間の所定のビデオラインにある、前記ビデオ信号に関連する、ビデオ信号と関連したデータ(T)を検出する手順と、
データに圧縮関数(F)を適用する手順と、
透かしがデータに作用する圧縮関数の結果と一致した場合に限り、ビデオ信号の更なる再生を許可する手順と、
を有する方法。 - アナログコピー防止信号を再生されたビデオに付与する手順を更に有する請求項21記載の方法。
- 圧縮関数はハッシュ関数である、請求項21記載の方法。
- データは暗号値である、請求項21記載の方法。
- ビデオ信号(V+W)を出力する記録媒体(46)へのインタフェースと、
ビデオ信号を受信するよう接続された透かし検出器(54)と、
保護者ブロッキングデータを搬送する前記垂直帰線消去区間の前記ビデオ信号の所定のビデオラインにある、ビデオ信号と関連したデータ(T)を検出するよう接続されたデータ検出器(50)と、
透かし検出器及びデータ検出器に接続され、検出されたデータに圧縮関数を適用し、透かしをデータに作用する圧縮関数の結果と比較し、比較結果が一致する場合に限り、更なる再生を許可するプロセッサ(54)と、
を有するビデオプレーヤ(42、52)。 - 圧縮関数は、ハッシュ関数のハッシュ関数である、請求項25記載のビデオプレーヤ。
- データは暗号値である、請求項25記載のビデオプレーヤ。
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