JP3587905B2 - リング紡績法及びリング紡績機 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明はわずかな撚を有する繊維束、特にルービングをルービングフレームボビンから多段式ドラフト機構を通して案内し、これにより、製作すべき糸のヤーンナンバのために必要な全ドラフトを得るリング紡績法であって、ルービングをドラフト機構の最後のニップからの走出後にドラフトせずにさらに所定距離だけ搬送して2つのローラ間の撚抑制ニップまで到達せしめ、この撚抑制ニップからは撚をかけながらリング紡績装置へ案内し、その際に、前記所定距離に沿って、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を1.5mm未満の幅のコンパクトな繊維ストランド(22)に圧縮する形式のもの、並びに特に請求項1から9までのいずれか1項記載のリング紡績法を実施するリング紡績機であって、ロービングボビンから繊維束の供給を受ける多段式ドラフト機構と、これに続いて設けられていて、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を1.5mmより大きくない幅のコンバクトな繊維ストランドにコンデンス若しくは圧縮する、ドラフトを行わない圧縮段と、この圧縮段を閉鎖する、2つのローラ間の撚抑制ニップと、これに続いて設けられていて、撚抑制ニップから走出するコンパクトな繊維ストランドに所定の紡績撚を与えるリング紡績装置とから成る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】
公知のリング紡績法もしくはこの種の公知のリング紡績機(DE−3927936A1;textil praxis international 1993,September,第684 ̄686ページ) によれば、リング紡績ドラフト機構において通常のドラフト値でドラフトを行い、次いでそれ以上ドラフトせずにパーフォレーションを備えたサクションローラ上で繊維の空気力学的な圧縮を行うために、1つ又は2つの平行な繊維束がリング紡績ドラフト機構のそれぞれ半部に供給される。この公知方法によれば、要するにパーフォレーションを備えたサクションローラ若しくはサクションドラムの表面上で繊維束の空気力学的にコンパクトな圧縮が行われ、その際に、繊維のドラフトプロセスと圧縮プロセスとの分離が積極的に作用を奏している。最終状態までドラフトされて圧縮の目的でサクションドラムの表面上にサクション空気流により保持されている繊維束はその軸方向で偏向され、その結果、繊維束の内部では、繊維のドラフトされた平行な配向が生じると共に、横方向運動による単繊維の相互の重なりにより収束が生じる。一般には、表面への吹付け空気流の衝突作用により、この吹付け空気流が、サクション作用により導入されたプロセスを促進し、その結果、個々の単繊維に分離された繊維が撚過程のためのニップラインまでの搬送中に安定な均衡状態で供給空気流の間に保持される。
【0003】
主ドラフトに次いで行われる繊維の空気力学的な圧縮により、ほぼ1mmまたはそれより小さい幅のコンパクトな繊維ストランドが得られるが、この圧縮は同時に撚抑制ニップに続く紡績トライアングルのベースを形成する。その結果、紡績トライアングルの高さも減少する。これにより、繊維の空気力学的な圧縮という事実により、繊維束を撚ることへの影響が促進される。本発明はさらに機械的な圧縮にも関連しており、この機械的な圧縮は、多くの場合、ドラフト機構の主ドラフト領域の終わりの範囲では行われず、むしろこの主ドラフト領域に続く、撚抑制ニップまでのドラフト作用のない所定距離のところではじめて行われなければならない。
【0004】
一般的にリング紡績機では3シリンダ式ドラフト機構が使用され、この場合、主ドラフト領域の開始点に設けられた中間のシリンダ対は一般にダブルエプロンを備えており、このダブルエプロンは送出しローラ対の走入ニップの近くまで達している。
【0005】
ローヴイングを供給するこの3シリンダ式ドラフト機構のドラフトは精紡度に応じて25ないし50フォルド(fold)であり、その場合、高い方のドラフト値は細いヤーンナンバに対応している。主ドラフト領域内のエプロンの端部と、ドラフト機構の送出しシリンダ間のニップとの間に、繊維束を圧縮するための機械的なコンデンサがすでに使用されている(DE−4132919A1;DE−4141237A1)。しかし、これにより得られる糸品質の改善は限界的である。それというのは、コンデンサのガイドエレメントにおける個々の繊維の摩擦により糸結束における不規則が生じるからである。この理由により、主ドラフト領域の端部に配置されたコンデンサは糸品質の飛躍的な改善のための最適な手段を成していない。
【0006】
しかし、ドラフト機構の送出しニップ内へ繊維束が走入する前に主ドラフト領域内で繊維束を圧縮することにより、紡績トライアングルのベースに許容されない高い値を付与することなくドラフト機構の全ドラフトをほぼ60フォルドまで高めることはできる。このような高出力のドラフト機構でも、さらに高いドラフトでは糸品質が不満足である。
【0007】
それゆえ、本発明は公知のコンパクト紡績から出発すると共に、主ドラフト領域に続く、撚抑制ニップまでのドラフト作用のない領域内での別種の繊維束圧縮もしくはコンパクティングをも包含している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は冒頭に述べた形式のリング紡績法及びリング紡績機において、経済性と糸品質とを著しく向上させることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決した本発明のリング紡績法は、請求項1に記載のように、わずかな撚を有する繊維束、特にルービングをルービングフレームボビンから多段式ドラフト機構を通して案内し、これにより、製作すべき糸のヤーンナンバのために必要な全ドラフトを得るリング紡績法であって、ルービングをドラフト機構の最後のニップからの走出後にドラフトせずにさらに所定距離だけ搬送して2つのローラ間の撚抑制ニップまで到達せしめ、この撚抑制ニップからは撚をかけながらリング紡績装置へ案内し、その際、前記所定距離に沿って、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を案内して1.5mm未満の幅のコンパクトな繊維ストランドに圧縮する形式のものにおいて、多段式ドラフト機構内での全ドラフトを60ないし150フォルド(fold)、特に120フォルドまでにすることにある。
【0010】
本発明リング紡績法の有利な構成が請求項2から6までに記載されている。
【0011】
本発明に基づくリング紡績機の構成は請求項10に記載のように、特に請求項1から9までのいずれか1項記載のリング紡績法を実施するリング紡績機であって、ロービングボビンから繊維束の供給を受ける多段式ドラフト機構と、これに続いて設けられていて、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を1.5mmより大きくない幅のコンバクトな繊維ストランドにコンデンス若しくは圧縮する、ドラフトを行わない圧縮段と、この圧縮段を閉鎖する、2つのローラ間の撚抑制ニップと、これに続いて設けられていて、撚抑制ニップから走出するコンパクトな繊維ストランドに所定の紡績撚を与えるリング紡績装置とから成る形式のものにおいて、ドラフト機構が60ないし150フォルド、特に120フォルドまでの全ドラフトを有していることにある。
【0012】
本発明のリング紡績機の有利な構成が請求項11から13までに記載されている。
【0013】
一般のリング紡績ドラフト機構ではドラフトが比較的高い場合には過敏な品質ロスを甘受しなければならないため全ドラフトが60フォルドの最大値に制限されているのに対して、本発明による糸の製作ではドラフト範囲が、上限とみられる60フォルドから120フォルドに達し、その際、80から100フォルドまでのドラフト範囲が品質に関して最適となる。
【0014】
本発明は、主ドラフト領域からの出口と撚抑制ニップとの間での公知の著しい繊維圧縮により、ドラフトが比較的高い場合のネガディブな影響が排除され、他面においてはドラフトが高い場合に改善される内的な繊維案内の効果が得られ、その結果、本発明に基づく比較的高いドラフト値によれば経済性のみならず、生産される糸の品質が改善されるという認識に立脚している。要するに、本発明に基づく手段によれば驚異的かつ飛躍的な改善が得られる。
【0015】
本発明に基づく方法及び本発明に基づくリング紡績機は、コーミングされた綿、化学繊維及び繊維混合物からの糸の繊維のために使用される。
【0016】
請求項7から9には本発明方法の有利な使用範囲が与えられており、他面において請求項16及び17が本発明に基づくリング紡績機の有利な実施態様を規定している。
【0017】
【実施例】
次に図面に即して本発明を説明する。
【0018】
図面に示すように、上方に配置された紡績ケンス12から繊維束、即ちスライバ11が偏向エレメント28を介して3シリンダ式ドラフト機構13内へ供給される。この3シリンダ式ドラフト機構はフィードローラ対37.37′を備えたプレドラフト領域23と主ドラフト領域24とを有している。プレドラフト領域23の終了点のところ、要するに主ドラフト領域の開始点のところのローラ対29,29′は、たんに略示されたエプロン30,30′を公知形式で備えており、このエプロンは送出しローラ対(25,26)の走入ニップ内にまで達している。
【0019】
送出しローラ対の下ローラはその他のローラに比して著しく大きな直径を有しかつパーフォレーションを備えたサクションローラ25として形成されており、かつ回転軸線36を有している。このサクションローラ25はドラフト機構の対向送出しローラ26と共にドラフト機構13の最後のニップ14を形成している。
【0020】
ドラフト機構13を通過した繊維束はニップ14に続いて湾曲した所定距離15を経てサクションローラ25の周囲の一部にわたり撚抑制対向ローラ27まで案内される。この撚抑制対向ローラ27はサクションローラ25と共に繊維束のための撚抑制ニップ16を形成している。所定距離15の上方では、吹込み管31により吹込み空気が、所定距離15にわたり走行する繊維束の上又はそばに吹付けられる。
【0021】
サクションローラ25のパーフォレーション35は図2に示したように周方向ではサクションローラ25の全周にわたり配置されており、かつ軸方向では、繊維ストランド22の若干のトラバースモーションを考慮して、繊維ストランドが常時パーフォレーション35と接触するような幅にわたり配置されている。
【0022】
サクションローラ25の内部には同軸的な遮蔽板32が配置されており、この遮蔽板は、所定距離15の範囲内では開放されていて、遮蔽板32の内室内に維持される負圧によりサクションローラ25のパーフォレーション35を通して矢印34で示す方向に空気流が半径方向で外から内へ形成されるように配置されている。
【0023】
撚抑制ニップ16に続いて、繊維束は撚をかけられながら一般的なリング紡績装置17内に供給される。このリング紡績装置はリングレール18、リング19、トラベラ20、スピンドルレール38及びスピンドル21を備えており、かつ、撚抑制ニップ16から走出したコンパクトな繊維ストランド22からリング紡績糸39を製作する。
【0024】
本発明によれば、ドラフト機構13内での全ドラフトの値は80ないし100フォルドであり、その場合、プレドラフト領域23内ではドラフトが1.1ないし1.3フォルドの一般的な限度内にある。
【0025】
主ドラフト領域24内で行われる高いドラフトに続いて、圧縮領域(所定距離15)内でのローラ26,27のニップ14,16間ではドラフトなしに繊維ストランド22の圧縮が行われ、その結果、送出しニップ16の後方では著しく良好な糸品質が得られる。要するにこの圧縮は、主ドラフト領域における繊維結束を広げる作用を排除するのみならず、糸品質を飛躍的に改善する方向でこの作用を補償する。
【0026】
通常では1つのリング紡績機に互いに並べられたほぼ500の紡績箇所が設けられる。一般的には1つのドラフト機構アームが4つの互いに並べられたドラフト領域に対応して配置される。その他、サクションローラ25はドラフト機構アームに対応して配置されなければならず、その結果、実際ではサクションローラ25は互いに間隔をおいた4つのパーフォレーション帯域35を備えることになる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、糸製作の経済性と糸の品質の向上とが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づくリング紡績機の1つの紡績箇所の略示側面図である。
【図2】同紡績箇所の端面図である。
【符号の説明】
11 繊維束(スライバ)、 12 紡績ケンス、 13 3シリンダ式ドラフト機構、 14 ニップ、 15 所定距離、 16 撚抑制ニップ、 17リング紡績装置、 18 リングレール、 19 リング、 20 トラベラ、 21 スピンドル、 22 繊維ストランド、 23 プレドラフト領域、24 主ドラフト領域、 25 サクションローラ(ドラフト機構の送出しローラ)、 26 ドラフト機構の対向送出しローラ、 27 撚抑制対向ローラ、 29,29′ ローラ、 30,30′ エプロン、 35 パーフォレーション、 36 軸線、 37,37′ フィードローラ、 39 リング紡績糸
Claims (17)
- わずかな撚を有する繊維束、特にルービング(11)をルービングフレームボビン(12)から多段式ドラフト機構(13)を通して案内し、これにより、製作すべき糸のヤーンナンバのために必要な全ドラフトを得るリング紡績法であって、ルービング(11)をドラフト機構(13)の最後のニップ(14)からの走出後にドラフトせずにさらに所定距離(15)だけ搬送して2つのローラ(25,27)間の撚抑制ニップ(16)まで到達せしめ、この撚抑制ニップからは撚をかけながらリング紡績装置(17)へ案内し、その際、前記所定距離(15)に沿って、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を1.5mm未満の幅のコンパクトな繊維ストランド(22)に圧縮する形式のものにおいて、多段式ドラフト機構(13)内での全ドラフトを60ないし150フォルド(fold)、特に120フォルドまでにすることを特徴とするリング紡績法。
- 全ドラフトを65フォルドより多くする請求項1記載のリング紡績法。
- 全ドラフトを70ないし110フォルドにする請求項2記載のリング紡績法。
- 全ドラフトを80ないし100フォルドにする請求項3記載のリング紡績法。
- ヤーンナンバが30ないし60Neの場合に、全ドラフトを60フォルドないし120フォルド、特に65ないし120フォルドにする請求項1又は2記載のリング紡績法。
- ヤーンナンバが60ないし100Neの場合に、全ドラフトを80ないし120フォルドにする請求項1又は2記載のリング紡績法。
- 全ドラフトをプレドラフト領域(23)内と、これに続く主ドラフト領域(24)内とで行う請求項1から6までのいずれか1項記載のリング紡績法。
- プレドラフト領域(23)内でのドラフトを特にほぼ1.1ないし1.3フォルドの一般的な範囲内にあるようにする請求項1から7までのいずれか1項記載のリング紡績法。
- ドラフト機構(13)の一方の送出しローラを成しているサクションローラ(25)にて圧縮を行い、かつ所定距離(15)を、ドラフト機構の対向送出しローラ(26)と、このローラに対して所定距離(15)だけ角度的にずらされた撚抑制対向ローラ(27)との間で延在せしめる請求項1から8までのいずれか1項記載のリング紡績法。
- 特に請求項1から9までのいずれか1項記載のリング紡績法を実施するリング紡績機であって、ロービングボビン(12)から繊維束の供給を受ける多段式ドラフト機構と、これに続いて設けられていて、すでに最終的なドラフトを有しているがしかし未だ撚られていない繊維束を1.5mmより大きくない幅のコンバクトな繊維ストランドにコンデンス若しくは圧縮する、ドラフトを行わない圧縮段(25,26,27)と、この圧縮段(25,26,27)を閉鎖する、2つのローラ(25,27)間の撚抑制ニップ(16)と、これに続いて設けられていて、撚抑制ニップ(16)から走出するコンパクトな繊維ストランド(22)に所定の紡績撚を与えるリング紡績装置(17)とから成る形式のものにおいて、ドラフト機構(13)が60ないし150フォルド、特に120フォルドまでの全ドラフトを有していることを特徴とするリング紡績機。
- ドラフト機構(13)が65フォルドより多い全ドラフトを有している請求項10記載のリング紡績機。
- ドラフト機構(13)が70ないし110フォルドの全ドラフトを有している請求項11記載のリング紡績機。
- ドラフト機構(13)が80ないし100フォルドの全ドラフトを有している請求項12記載のリング紡績機。
- 多段ドラフト機構(13)がプレドラフト領域(23)と、これに続く主ドラフト領域(24)とを備えている請求項10から13までのいずれか1項記載のリング紡績機。
- 主ドラフト領域(24)の入口(30)のところにはローラ(29,29′)にエプロン(30′)が配置されている請求項14記載のリング紡績機。
- ドラフト機構(13)のプレドラフト領域(23)が特にほぼ1.1ないし1.3の一般範囲のドラフトを有している請求項11から15までのいずれか1項記載のリング紡績機。
- ドラフト機構(13)の一方の送出しローラがサクションローラ(25)から成り、かつ、ドラフト機構の対向送出しローラ(26)から繊維束搬送方向でみて所定距離(15)だけ角度的にずらされて、サクションローラ(25)と共に撚抑制ニップ(16)を形成する撚抑制対向ローラ(27)がサクションローラ(25)に対向して配置されている請求項10から16までのいずれか1項記載のリング紡績機。
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