JP3566818B2 - 液体注出容器 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、容器内へ垂下されたシリンダ内から上方へ付勢されて起立する操作部材の上下動により、容器体内液体を吸上げ、圧搾部材上端のノズルから注出するよう形成した液体注出容器に係る。
【0002】
【従来の技術】
例えば、実開昭63‐88971号公報の液体注出容器が知られている。
該容器は、口頸部を起立する容器体と、その口頸部に嵌合させたキャップ状部材の周壁を上方延長して該延長周壁からノズルを前方突出し、また、キャップ状部材の頂壁中央に吸込み弁を設けて、該吸込み弁から容器体内へ吸上げパイプを垂下し、更に、上記延長周壁の上端を弾性ドーム状壁で閉塞すると共に、ノズル基端開口部に吐出弁を設けたもので、上記弾性ドーム状壁の押下げと、その弾性ドーム状壁の弾性復元とで、上記頂壁、延長周壁および弾性ドーム状壁で形成する室内を加圧し、また負圧化させることで、容器体内液体を上記室内へ吸上げ、また該室内液体をノズルから注出できるよう設けたものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の液体注出容器は、弾性ドーム状壁の弾性変形とその復元とで液体注出を行うため、比較的少量の液体注出には適するものの、液体注出量を多くしたい場合には不適当であった。また、容器転倒時における液洩れ防止にも改良の余地を残し、容器体内液体減少による負圧化防止のための外気供給にも問題があった。
本発明は上記各課題を解決すると共に、吐出弁の構成を簡易化できるよう設けた。
【0004】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として、口頸部2を起立する容器体1と、
上記口頸部2の上端面へ、筒体12の上端に付設した外向きフランジ13下面を係合させて、その筒体12を容器体1内へ垂下すると共に、筒体12下端から吸上げパイプ17を容器体底部へ垂設し、かつ、その筒体12の上部に外気供給孔14を穿設したシリンダ11と、
上記口頸部2外面に周壁21を嵌合させ、かつ該周壁上端に付設した内向きフランジ状頂壁22下面と上記口頸部2上端面とで上記外向きフランジ13を挟持させた装着筒20と、
上記シリンダ11の筒体12下部内面へ、弾性圧搾可能な蛇腹状筒32の下端部を水密に嵌着させて、該蛇腹状筒を上記筒体12内面との間に間隙31を設けて起立すると共に、その蛇腹状筒32の上部外面に基筒部34の下半を凹凸の嵌合手段で抜け出し不能に嵌合させ、また、該基筒部下端から下部筒36を垂設し、かつ該下部筒の下端に付設した筒状ピストン37を上記シリンダ筒体12の上部内面に嵌合させて上記外気供給孔14を閉塞し、更に、上記基筒部34の上部外面に、ノズル39付きヘッド40から垂設したステム41を嵌着させた操作部材30と、
上記シリンダ11の底部に形成した吸込み弁50と、
上記蛇腹状筒32の上端に内向きフランジ状の吐出弁座43を付設し、また、上記基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ、これ等弾性帯部の各先端を弁板44へ一体に結合し、該弁板を上記吐出弁座43へ着座させてなる吐出弁42とからなり、
上記下部筒36外面に、ヘッド40を介して筒状ピストン37を押下げることで外気供給孔14と連通する外気流入路を形成した。
【0005】
第2の手段として、口頸部2を起立する容器体1と、
上記口頸部2の上端面へ、筒体12の上端に付設した外向きフランジ13下面を係合させて、その筒体12を容器体1内へ垂下すると共に、筒体12下端から内向きフランジ状底壁15を介して吸上げパイプ17を容器体底部へ垂設し、また、上記内向きフランジ状底壁15の上面外周部に複数の起立突条70を、かつ筒体12の下端部内面に複数の縦突条71を、それぞれ付設し、更に、その筒体12の上部に外気供給孔14を穿設したシリンダ11と、
上記口頸部2外面に周壁21を嵌合させ、かつ該周壁上端に付設した内向きフランジ状頂壁22下面と上記口頸部2上端面とで上記外向きフランジ15を挟持させた装着筒20と、
上記シリンダ11の起立突条70上端面に筒部下端面を載置させ、かつ縦突条71間で筒部の下端部外面を挟持させて、弾性圧搾可能で下端面開口の蛇腹状筒32を上記シリンダ11の内壁面との間に間隙31を設けて起立させ、また、その蛇腹状筒32の上部外面に基筒部34の下半を凹凸の嵌合手段で抜け出し不能に嵌合させ、更に、該基筒部下端から下部筒36を垂設し、かつ該下部筒の下端に付設した筒状ピストン37を上記シリンダ筒体12の上部内面に嵌合させて上記外気供給孔14を閉塞し、更に、上記基筒部34の上部外面に、ノズル39付きヘッド40から垂設したステム41を嵌着させた操作部材30と、
上記シリンダ11の底部に形成した吸込み弁50と、
上記蛇腹状筒32の上端に内向きフランジ状の吐出弁座43を付設し、また、上記基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ、これ等弾性帯部の各先端を弁板44へ一体に結合し、該弁板を上記吐出弁座43へ着座させてなる吐出弁42とからなり、
上記下部筒36外面に、ヘッド40を介して筒状ピストン37を押下げることで外気供給孔14と連通する外気流入路を形成した。
【0006】
第3の手段として、上記第1または第2の手段を有すると共に、装着筒20の内向きフランジ状頂壁22上面とヘッド40下面との間に、筒壁の一部を切除した筒状ストッパー60を強制引き抜き可能に嵌入させた。
【0007】
【発明の実施の形態】
先ず、図1,図2が示す第1実施形態について説明する。
1は容器体で口頸部2を起立している。
11はシリンダであり、該シリンダは、筒体12の外面中間部やや上方に付設した外向きフランジ13を、パッキングを介して容器体口頸部2の上端面へ係合させて、その外向きフランジ13下方の筒体部分を容器体1内へ垂下している。また、上記外向きフランジ13直ぐ下方の筒体部分には外気供給孔14を穿設し、かつ、筒体12下端から内向きフランジ状底壁15を介して垂設したパイプ取付け筒16内面へ吸上げパイプ17の上端部を嵌着させ、更に、上記内向きフランジ状底壁15内周縁から小径筒18を起立している。
【0008】
20は装着筒であり、該装着筒は、上記容器体1の口頸部2外面に周壁21を螺合させると共に、該周壁上端に付設した内向きフランジ状頂壁22の上面内周部に垂直壁部23を起立し、かつ、該垂直壁部外方の内向きフランジ状頂壁部分の下面と上記口頸部2上端面とで上記シリンダ11の外向きフランジ13を挟持させ、また、上記垂直壁部23を下方へ延長形成して、該延長形成部24を、上記外気供給孔14上方のシリンダ筒体部分の内面へ嵌合させている。
【0009】
30は操作部材であり、該操作部材は、上記シリンダ11の筒体12下部内面へ筒部下端部を水密に嵌着させて、シリンダ11の筒体12内面との間に間隙31を設けて弾性圧搾可能な蛇腹状筒32を起立し、かつ該蛇腹状筒の外面上端に抜け止め突条33を周設している。また、その蛇腹状筒32の上部外面には、上半を小径とした基筒部34の下部を嵌合させると共に、該基筒部の上部内面に周設した係合突条を上記抜け止め突条33下面へ係止させ、かつ、その基筒部34下端に付設した外向きフランジ状壁35の上面へ、上記垂直壁部23上端の内向きフランジ状頂壁部分の下面を係合させている。また、その外向きフランジ状壁35周縁からは下部筒36を垂設し、該下部筒下端に付設した筒状ピストン37を上記シリンダ11の筒体12上部内面に嵌合させて既述外気供給孔14を閉塞させ、更に、その下部筒36外面と上記装着筒20の延長形成部24内面との間に設けた外気吸入用間隙38によって、上記筒状ピストン37を押下げることで既述外気供給孔14と連通する外気吸入路を形成し、更に、上記基筒部34の上部外面に、ノズル39付きヘッド40から垂設したステム41の下部内面を嵌着させている。また更に、上記基筒部34内中間には吐出弁42を形成し、該吐出弁は、上記蛇腹状筒32の上端に付設した内向きフランジ状の吐出弁座43と、該吐出弁座へ着座させた弁板44とで形成され、図2が示すように、上記基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ複数突設する円弧状の弾性帯部45の各先端を上記弁板44へ一体に結合させ、その弾性帯部45を屈曲変形させることで、弁板44が上記吐出弁座43から離れて開弁し、かつ該状態から弾性帯部45を弾性復元させることで、吐出弁42を閉弁させるよう形成している。
【0010】
50は上記シリンダ11の底部に形成した吸込み弁であり、該吸込み弁は、シリンダ11の小径筒18上端に付設した内向きフランジ状の吸込み弁座51と、該弁座へ着座させた吸込み弁板52とで形成され、その吸込み弁板を、既述小径筒18外面に嵌合させた短筒の内面上端へ、上記吐出弁42の弁板44と同様に、円弧状の弾性帯部53で一体に連結させ、その弾性帯部53を屈曲変形させることで、上記吸込み弁板52が吸込み弁座51から離れて開弁し、かつ該状態から弾性帯部53を弾性復元させることで、吸込み弁50を閉弁させるよう形成している。
【0011】
60は筒状ストッパーであり、該筒状ストッパーは、筒壁後部を切除して拡開変形可能に形成し、かつ上記装着筒20の内向きフランジ状頂壁22の内周部上面とヘッド40下面との間に強制引き抜き可能に嵌入させている。
【0012】
61は小蓋で、上記ノズル29の前端部外面に嵌合させてノズル孔39aの前端面を閉塞し、かつ連結紐62で上記筒状ストッパー60と一体に結合させている。
【0013】
上記構成において、液体を注出する際は、図1が示す状態から、小蓋61を取り外して、装着筒20とヘッド40との間から筒状ストッパー60を引き抜き、かつヘッド40を押下げる。すると、蛇腹状筒32が弾性圧縮され、該蛇腹状筒内の液体が吐出弁42を通ってノズル39から注出される。該状態からヘッド40を解放すると、蛇腹状筒32が弾性復元して、吐出弁42が閉じ、かつ吸込み弁50が開いて、容器体内液体が吸上げパイプ17を通って蛇腹状筒32内へ吸上げられ、また、外気供給孔14が筒状ピストン37によって閉塞される。液体減少による容器体内の負圧化は、液体吸入用間隙38および外気供給孔14を通して外気を流入させることで解消する。
【0014】
図3は第2実施形態を示す。説明の重複を避けるため、第1実施形態との主要な相違点についてだけ説明すると、シリンダ11の内向きフランジ状底壁15外周部上面に複数の起立突条70を、かつシリンダ11の筒体12下端部内面に複数の縦突条71を、それぞれ付設し、その起立突条70上端面に筒部下端面を載置させ、かつ縦突条71間で筒部下端外面を挟持させて下端面開口の蛇腹状筒32をシリンダ11の内壁面との間に間隙31を設けて起立させ、筒状ピストン37下方の間隙部分内へも容器体内液体を吸上げ、かつ蛇腹状筒32内へ吸上げた液体と共にノズル孔39aから注出できるよう形成している。
既述の各部材は、合成樹脂材でそれぞれ形成する。
【0015】
【発明の効果】
本発明は上記構成とするものであり、請求項1記載の発明の場合は、操作部材30の蛇腹状筒32上端に内向きフランジ状の吐出弁座43を付設し、また、基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ、これ等弾性帯部の各先端を弁板44へ一体に結合したから、弁板44を基筒部34、下部筒36および筒状ピストン37と共に一体成形することができて、製作上有利である。
【0016】
また、シリンダ11の底部から起立する蛇腹状筒32の上部に、基筒部34を介してヘッド40から垂設したステム41を嵌着させた操作部材30を形成したから、その操作部材30の操作で相当量の容器体内液体を容易に注出できると共に、操作部材30の下部筒36下端に付設した筒状ピストン37をシリンダ11の筒体12内面へ嵌合させて、該筒体に穿設した外気供給孔14を閉塞したから、液体中の成分が揮発する等の不都合を解消でき、かつ注出操作にともなって筒状ピストン37を上下摺動させることで、その外気供給孔14を開閉させるよう形成したから、外気を円滑かつ確実に流入できると共に、注出終了後、その外気吸入孔14を確実に閉塞することができる。
【0017】
請求項2記載の発明の場合は、操作部材30の蛇腹状筒32上端に内向きフランジ状の吐出弁座43を付設し、また、基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ、これ等弾性帯部の各先端を弁板44へ一体に結合したから、弁板44を基筒部34、下部筒36および筒状ピストン37と共に一体成形することができて、製作上有利である。
【0018】
また、シリンダ11の内向きフランジ状底壁15の上面外周部に複数の起立突条70を、かつ筒体12の下端部内面に複数の縦突条71を、それぞれ付設し、その起立突条70上端面に筒部下端面を載置させ、かつ縦突条71間で筒部の下端部外面を挟持させて、下端面開口の蛇腹状筒32をシリンダ11の内壁面との間に間隙31を設けて起立させたから、シリンダ11内に嵌合させた筒状ピストン37を上下摺動させることによって、該筒状ピストン下方の間隙部分内にも容器体内液体を吸上げ、かつ蛇腹状筒32内へ吸上げた液体と共にノズル孔39aから注出させることができ、よって、シリンダ11内空間を有効に利用することで、請求項1記載の発明の容器に比して注出量を容易に増大させることができる。
【0019】
更に、操作部材30の下部筒36下端に付設した筒状ピストン37をシリンダ11の筒体12内面へ嵌合させて、該筒体に穿設した外気供給孔14を閉塞したから、液体中の成分が揮発する等の不都合を解消でき、かつ注出操作にともなって筒状ピストン37を上下摺動させることで、その外気供給孔14を開閉させるよう形成したから、外気を円滑かつ確実に流入できると共に、注出終了後、その外気吸入孔14を確実に閉塞することができる。
【0020】
請求項3記載の発明の場合は、上記請求項1または請求項2の効果の他、装着筒20の内向きフランジ状頂壁22上面とヘッド40下面との間に、筒状ストッパー60を強制引き抜き可能に嵌入させたから、流通過程で他物が接触してヘッド40が押下げられ、収納液体が不用意に吐出されることを阻止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明容器の縦断面図である。
【図2】容器一部の拡大斜視図である。
【図3】実施形態を異にして示す、縦断面図である。
【符号の説明】
11…シリンダ 20…装着筒 30…操作部材
Claims (3)
- 口頸部2を起立する容器体1と、
上記口頸部2の上端面へ、筒体12の上端に付設した外向きフランジ13下面を係合させて、その筒体12を容器体1内へ垂下すると共に、筒体12下端から吸上げパイプ17を容器体底部へ垂設し、かつ、その筒体12の上部に外気供給孔14を穿設したシリンダ11と、
上記口頸部2外面に周壁21を嵌合させ、かつ該周壁上端に付設した内向きフランジ状頂壁22下面と上記口頸部2上端面とで上記外向きフランジ13を挟持させた装着筒20と、
上記シリンダ11の筒体12下部内面へ、弾性圧搾可能な蛇腹状筒32の下端部を水密に嵌着させて、該蛇腹状筒を上記筒体12内面との間に間隙31を設けて起立すると共に、その蛇腹状筒32の上部外面に基筒部34の下半を凹凸の嵌合手段で抜け出し不能に嵌合させ、また、該基筒部下端から下部筒36を垂設し、かつ該下部筒の下端に付設した筒状ピストン37を上記シリンダ筒体12の上部内面に嵌合させて上記外気供給孔14を閉塞し、更に、上記基筒部34の上部外面に、ノズル39付きヘッド40から垂設したステム41を嵌着させた操作部材30と、
上記シリンダ11の底部に形成した吸込み弁50と、
上記蛇腹状筒32の上端に内向きフランジ状の吐出弁座43を付設し、また、上記基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ、これ等弾性帯部の各先端を弁板44へ一体に結合し、該弁板を上記吐出弁座43へ着座させてなる吐出弁42とからなり、
上記下部筒36外面に、ヘッド40を介して筒状ピストン37を押下げることで外気供給孔14と連通する外気流入路を形成したことを特徴とする液体注出容器。 - 口頸部2を起立する容器体1と、
上記口頸部2の上端面へ、筒体12の上端に付設した外向きフランジ13下面を係合させて、その筒体12を容器体1内へ垂下すると共に、筒体12下端から内向きフランジ状底壁15を介して吸上げパイプ17を容器体底部へ垂設し、また、上記内向きフランジ状底壁15の上面外周部に複数の起立突条70を、かつ筒体12の下端部内面に複数の縦突条71を、それぞれ付設し、更に、その筒体12の上部に外気供給孔14を穿設したシリンダ11と、
上記口頸部2外面に周壁21を嵌合させ、かつ該周壁上端に付設した内向きフランジ状頂壁22下面と上記口頸部2上端面とで上記外向きフランジ15を挟持させた装着筒20と、
上記シリンダ11の起立突条70上端面に筒部下端面を載置させ、かつ縦突条71間で筒部の下端部外面を挟持させて、弾性圧搾可能で下端面開口の蛇腹状筒32を上記シリンダ11の内壁面との間に間隙31を設けて起立させ、また、その蛇腹状筒32の上部外面に基筒部34の下半を凹凸の嵌合手段で抜け出し不能に嵌合させ、更に、該基筒部下端から下部筒36を垂設し、かつ該下部筒の下端に付設した筒状ピストン37を上記シリンダ筒体12の上部内面に嵌合させて上記外気供給孔14を閉塞し、更に、上記基筒部34の上部外面に、ノズル39付きヘッド40から垂設したステム41を嵌着させた操作部材30と、
上記シリンダ11の底部に形成した吸込み弁50と、
上記蛇腹状筒32の上端に内向きフランジ状の吐出弁座43を付設し、また、上記基筒部34の内面中間部から、該基筒部の内壁面に沿って周方向へ円弧状の弾性帯部45を複数突設し、かつ、これ等弾性帯部の各先端を弁板44へ一体に結合し、該弁板を上記吐出弁座43へ着座させてなる吐出弁42とからなり、
上記下部筒36外面に、ヘッド40を介して筒状ピストン37を押下げることで外気供給孔14と連通する外気流入路を形成したことを特徴とする液体注出容器。 - 装着筒20の内向きフランジ状頂壁22上面とヘッド40下面との間に、筒壁の一部を切除した筒状ストッパー60を強制引き抜き可能に嵌入させた請求項1または請求項2記載の液体注出容器。
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