JP3563632B2 - 車両用ドアハンドル装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は車両用ドアハンドル装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ドアパネルへの取り付け作業までキーシリンダをハンドルケースに脱離しないように仮保持が可能な車両用ドアハンドル装置としては、実開平7−38486号孔に記載されたものが知られている。図7に示すように、この従来例はハンドルケース5とドアパネル1との間に介装されるエンドカバー4を有し、ハンドルケース5のキーシリンダ保持筒11内に収容されるキーシリンダ3は、シリンダケース3aから側方に突設されるパネル固定用舌片2と、エンドカバー4とともにドアパネル1に共締めされる。車両への組み付け作業性を向上させるために、キーシリンダ3はハンドルケース5に仮保持しておく必要があり、このために、上記シリンダケース3aには係止部3bが突設され、該係止部3bをエンドカバー4の係止爪4aに係止させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上述した従来例には以下の欠点がある。すなわち、エンドカバー4は主としてハンドルケース5とドアパネル1との直接の接触を防止し、境界部からの水漏れ等を防止するパッキンとして機能するものであるから、剛性はハンドルケース5等に比較して高くない。一方、キーシリンダ3は防盗性を考慮して一般に金属材料で形成されるために、重量も大きく、このようなキーシリンダ3をエンドカバー4の剛性により仮保持しても、キーシリンダ3の自重、あるいはハンドルケース5のドアパネル1への取り付け作業時に負荷される荷重により簡単に係止が解除され、キーシリンダ3がハンドルケース5から脱落してしまうことがある。また、キーシリンダ3が上記エンドカバー4から脱離しない場合であっても、キーシリンダ3の自重等によりエンドカバー4にはハンドルケース5からの脱離力が与えられるために、エンドカバー4がハンドルケース5から脱落し、キーシリンダ3もエンドカバー4とともにハンドルケース5から脱落してしまうために、エンドカバー4とハンドルケース5との仮保持力を高める必要が生じ、構造が複雑になる。
【0004】
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、簡単な構造で、かつキーシリンダの仮保持力を向上させた車両用ドアハンドル装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば上記目的は、
ドアパネル1への固定用舌片2をシリンダケース3aから突設させたキーシリンダ3と、ドアパネル1との間に介装されるエンドカバー4とが保持されたハンドルケース5にハンドル本体6を連結した車両用ドアハンドル装置であって、
前記エンドカバー4は、固定用舌片2を押さえ、脱離方向への荷重が付加された際に固定用舌片2の先端をキーシリンダ3の回転支点とするカバー片10と、背面がハンドルケース5から突設される移動規制突起7に当接して背面側への倒伏が禁止される係止脚8の先端に設けられ、弾発係止してキーシリンダ3の回転止めを行う弾性係止部9とを有し、キーシリンダ3をハンドルケース5に仮保持させる車両用ドアハンドル装置を提供することにより達成される。
【0006】
図2に示すように、キーシリンダ3はハンドルケース5に装着した状態で固定用舌片2がカバー片10により押さえられる。固定用舌片2はキーシリンダ3のシリンダケース3aから突設されているために、先端はキーシリンダ3の中心から離れており、キーシリンダ3に脱離方向への荷重が付加されると、キーシリンダ3は固定用舌片2の先端を支点として回転しようとするが、カバー片10によってキーシリンダ3が脱落することはない。一方、支点から離れた弾性係止部9には比較的大きな脱離力が作用するが、図2に示すように、弾性係止部9に与えられる曲げモーメントに比して圧縮成分Cが大きなために、容易に撓むことがなく、高い保持力を得ることができる。さらに、弾性係止部9に付加される圧縮力により、係止脚8には図2において矢印Mで示すように、倒伏方向の力が与えられるが、係止脚8の背面がハンドルケース5の移動規制突起7により支えられているために、当該応力による変形も生じない。
【0007】
したがって本発明において、簡単な構造でありながら、キーシリンダ3を強固に仮保持することが可能となるために、ドアパネル1への装着作業時に不用意にキーシリンダ3が脱落することがなくなる。
【0008】
上述したように、本発明における弾性係止部9の保持力は他の部位での脱離力の荷重分担を要しないために、キーシリンダ3の可動範囲を規制してキーシリンダ3の係止部位が弾性係止部9をすり抜けないように考慮するだけで該キーシリンダ3を仮保持することができる。キーシリンダ3の可動範囲の規制は、例えば、キーシリンダ3をハンドルケース5に形成したキーシリンダ保持筒11に収容することにより達成可能であり、この場合、キーシリンダ保持筒11とキーシリンダ3の間のクリアランス、およびキーシリンダ3の収容深さはキーシリンダ3装着時の作業性を考慮して適宜決定される。
【0009】
また、固定用舌片2と弾性係止部9による係止位置がシリンダケース3aの中心を挟んで反対位置に配置すると、弾性係止部9での抜け荷重強度の高さを有効に利用できる。
【0010】
さらに、係止脚8を移動規制突起7に係止すると、弾性係止部9への荷重によりエンドカバー4がハンドルケース5から脱落することがなくなるために、保持強度をより高めることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
図3に示すように、ハンドル装置は、車両のドアパネル1に固定されるハンドルケース5に枢支されるハンドル本体6を握って車体外方に引き出すように回転させてドアロック(図示せず)を解除するいわゆるグリップ仕様のハンドル装置であり、ハンドル本体6は、ハンドルケース5の前方に形成されたヒンジ部5aに回転自在に軸支される。ハンドル本体6は開放側端部にドア内方に突出する脚部6aを有しており、脚部6aに開設され窓部6bを利用して押動部6cが形成される。ハンドル本体6を回転すると、押動部6cがレバー12を回転させ、上記ドアロックを操作できる。
【0012】
3はキーシリンダであり、ボルト14を使用してハンドルケース5をドアパネル1に固定するまでの間、ハンドルケース5に仮保持される。このキーシリンダ3は、図4に示すように、シリンダケース3aの内部にシリンダ3bを収容して構成され、シリンダケース3aには側方に向けて固定用舌片2が設けられる。また、シリンダケース3aの先端部であって、固定用舌片2と反対側には係止片を兼ねる位置決め用の突起3cが設けられる。なお、図3において3dはシリンダ3bの端部に固定されるレバー、3eは図示しないロッドを連結するためのロッドホルダを示す。
【0013】
図3において4はポリプロピレン等の合成樹脂材により形成されるエンドカバーであり、ハンドルケース5周縁裏面とドアパネル1との間に介装され、ハンドルケース5とドアパネル1との直接接触によるシール性能の低下、あるいはドアパネル1の受傷を防止するもので、薄板シート状に形成される。このエンドカバー4には適宜箇所に圧入用小孔4bが設けられており、ハンドルケース5の対応位置に形成されたボス5bに圧入することによりハンドルケース5に連結される。
【0014】
図4、5にハンドルケース5へのエンドカバー4、およびキーシリンダ3の装着部の詳細を示す。まず、ハンドルケース5にはキーシリンダ3の頭部を収容するためのキーシリンダ保持筒11が形成される。キーシリンダ保持筒11のハンドルケース5の表面側にはキー操作口11aが開口され、該キー操作口11aからシリンダ3bを操作できる。キーシリンダ保持筒11の端面には上述したキーシリンダ3の位置決め用突起3cを嵌合してキーシリンダ3の回り止めを行うための位置決め部11bが設けられる。また、位置決め部11bにおいて位置決め用突起3cを嵌合した状態でキーシリンダ3の固定用舌片2の貫通孔2aが合致する位置にはナット13が埋め込まれ、キーシリンダ保持筒11を挟んで対向部に突片状の移動規制突起7が設けられる。図に示すように、移動規制突起7にはスリット状の係合孔7aが貫通する。
【0015】
一方、エンドカバー4には、片持状のカバー片10が内方に向けて突設される。カバー片10は上記ナット13のねじ孔に対応するボルト挿通孔10aを有し、基端部、および自由端部に穿孔された圧入用小孔4bをハンドルケース5のボス5bに圧入することにより浮き上がり、ばたつきが防止される。8は係止脚であり、上記圧入用小孔4bをボス5bに圧入した状態で背面壁8aがハンドルケース5の移動規制突起7に当接する位置に配置され、背面壁8aには、この状態で移動規制突起7の係合孔7aに嵌合可能な係止突起8bが突設される。図2に示すように、係止脚8の中央部は断面U字状をなし、左右側壁8cを設けてボックス形状とすることにより剛性の向上が図られるとともに、係止脚8の前面壁8d先端のみをハンドルケース5表面側に延ばすことにより、弾性変形可能な弾性係止部9が形成される。
【0016】
以上の構成の下、ハンドルケース5へのエンドカバー4、およびキーシリンダ3の装着は以下のように行われる。まず、ハンドルケース5のボス5bに圧入用小孔4bを圧入してエンドカバー4を装着する。装着操作により、係止脚8が前方に回転した後、弾性復帰し、係止突起8bが係合孔7aに係止する。キーシリンダ3の装着は、カバー片10の基端部の圧入用小孔4bのみがボス5bに圧入されているため、自由端部が浮いた状態で行うことができ、固定用舌片2をカバー片10の下方にくぐらせた後、固定用舌片2の先端を支点として回転させると、位置決め突起3cが係止脚8の前面壁8dに衝接する。図6(a)に示すように、係止脚8の前面壁8dは上方、すなわち、ハンドルケース5の表面側に行くに従って漸次キーシリンダ3中心に近づく傾斜面とされているために、そのままキーシリンダ3を押し込むと、キーシリンダ3は傾斜面から水平方向の分力を受けることから、回転しながら固定用舌片2側に移動し、弾性変形可能な弾性係止部9に導かれる。この後、さらに、キーシリンダ3を押しつけると、キーシリンダ3はキーシリンダ保持筒11に干渉して水平移動が禁止された状態となって回転力のみが与えられ、弾性係止部9は一旦弾性変形して位置決め用突起3cをかわし、弾性復帰状態で位置決め用突起3cの脱離を禁止する。
【0017】
この状態からカバー片10の自由端側の圧入用小孔4bをボス5bに圧入すると、上述したように、ドアパネル1に固定する前の状態においても、キーシリンダ3、あるいはエンドカバー4は容易に脱落することがなく、この後、図6(b)に示すように、カバー片10の上からボルト14をねじ込んでドアパネル1に固定される。固定状態においてカバー片10は固定用舌片2とドアパネル1との間に介在し、メタルコンタクトを防止する。
【0018】
なお、以上においては、キーシリンダ保持筒11によるキーシリンダ3の嵌合深さを比較的浅くして、キーシリンダ3の装着を容易にした場合を示したが、嵌合深さを深くしてキーシリンダ保持筒11内でのキーシリンダ3の遊びを少なくすると、位置決め用突起3cが弾性係止部9をくぐり抜けることができなくなるために、カバー片10による仮保持を行う必要がなくなる。
【0019】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、簡単な構造で、かつキーシリンダの仮保持力を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要部を示す斜視説明図である。
【図2】キーシリンダの仮保持状態を示す要部断面図である。
【図3】ハンドル装置を示す断面図である。
【図4】キーシリンダを示す図で、(a)は側面図、(b)は(a)の4B方向矢視図である。
【図5】キーシリンダ装着部を示す図で、(a)はエンドカバーを図3の5B方向から見た図、(b)はハンドルケースを同一方向から見た図である。
【図6】キーシリンダの装着行程を示す図で、(a)は装着時の状態を示す図、(b)は装着完了状態を示す図である。
【図7】従来例を示す図である。
【符号の説明】
1 ドアパネル
2 固定用舌片
3 キーシリンダ
3a シリンダケース
4 エンドカバー
5 ハンドルケース
6 ハンドル本体
7 移動規制突起
8 係止脚
9 弾性係止部
10 カバー片
11 キーシリンダ保持筒
Claims (4)
- ドアパネルへの固定用舌片をシリンダケースから突設させたキーシリンダと、ドアパネルとの間に介装されるエンドカバーとが保持されたハンドルケースにハンドル本体を連結した車両用ドアハンドル装置であって、
前記エンドカバーは、固定用舌片を押さえ、脱離方向への荷重が付加された際に固定用舌片の先端をキーシリンダの回転支点とするカバー片と、背面がハンドルケースから突設される移動規制突起に当接して背面側への倒伏が禁止される係止脚の先端に設けられ、弾発係止してキーシリンダの回転止めを行う弾性係止部とを有し、キーシリンダをハンドルケースに仮保持させる車両用ドアハンドル装置。 - 前記係止脚は、移動規制突起に当接する背面壁と、ハンドルケースの表面側に行くに従って漸次キーシリンダ中心に近づく傾斜面として構成される前面壁と、左右側壁とを有してボックス形状に形成され、
前記弾性係止部は、係止脚の前面壁先端のみをハンドルケース表面側に延ばして形成される請求項1記載の車両用ドアハンドル装置。 - 前記固定用舌片と弾性係止部による係止位置がシリンダケースの中心を挟んで反対位置に配置される請求項1または2記載の車両用ドアハンドル装置。
- 前記係止脚は移動規制突起に係止して抜け止めされる請求項1、2または3記載の車両用ドアハンドル装置。
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1999
- 1999-03-31 JP JP09138999A patent/JP3563632B2/ja not_active Expired - Fee Related
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