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JP3560490B2 - ステアリングコラムのエネルギー吸収構造 - Google Patents

ステアリングコラムのエネルギー吸収構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はステアリングコラムのエネルギー吸収構造に関するもので、特に2次衝突時のエネルギー吸収にクランプの曲げ変形を利用するタイプのステアリングコラムにおける改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ステアリングコラムにおける2次衝突時のエネルギー吸収に、ロアークランプの曲げ変形を利用するタイプとしては、実開平5−29185号や実開昭61−29971号公報に記載された考案がある。
【0003】
また、アッパークランプの曲げ変形を利用するタイプとしては、実開昭62−168978号や特開平9−169279号公報に記載された考案がある。
【0004】
これらのエネルギー吸収構造においては、クランプの車体取付部とジャケットチューブ取付部との間の変形部にリブやフランジを設けることで曲げ変形を行う曲げ部の位置が常に一定になるようにしており、これによりエネルギー吸収荷重を安定させている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このようなロアー又はアッパークランプの曲げ変形を利用するタイプのステアリングコラムでは、クランプの曲げ部に対してジャケットチューブ取付部をステアリングホイール側に配置することでストロークを大きく取ることができ、クランプを小型にできる利点を有するが、変形部を突き上げる方向に作用する荷重が大きくなるため2次衝突時の初期荷重が高くなるという不具合がある。
【0006】
そこで、この発明は、クランプの曲げ変形を利用して2次衝突時のエネルギー吸収を図るタイプのステアリングコラムにおけるその初期荷重低減を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記目的を達成するため、請求項1に記載したように、ステアリングシャフトを回転自在に支承するジャケットチューブが、車体に取付けられたクランプに支持され、2次衝突時のエネルギー吸収を前記クランプの曲げ変形により行うステアリングコラムにおいて、前記クランプは、車体に取り付けられる車体取付部と、この車体取付部から曲げ部を介して車体後方側の斜め下方へ直線状に延びた変形部と、この変形部の下端側側部を車体前方側へ曲げ形成した支持部とを有し、この支持部にジャケットチューブの下端部を回動可能に支持するジャケットチューブ取付部を設けるとともに、前記変形部には前記曲げ部より下方側で、かつ、前記支持部より上方側に初期荷重にて変形可能な脆弱部を設けてなることを特徴とする。
【0008】
また、請求項2に記載したように、前記脆弱部とジャケットチューブ取付部を結ぶ線が、曲げ部とジャケットチューブ取付部を結ぶ線よりも、ジャケットチューブの軸線に対して直角に近くなるように構成されたステアリングコラムのエネルギー吸収構造を提供する。
【0009】
また、請求項3に記載したように、前記脆弱部はクランプの変形部に縦方向で形成されたリブに、横方向の長穴を開設してなることを特徴とするステアリングコラムのエネルギー吸収構造を提供する。
【0010】
したがって、曲げ部が変形するよりも前に脆弱部が変形することで、変形部を突き上げる方向に作用する荷重が小さくなり、初期荷重の上昇を抑えることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下この発明をロアークランプに実施した例を示す図に基づき説明する。図1〜図3において、1はステアリングシャフト2を回転自在に支承するジャケットチューブ、3はジャケットチューブ1に結合したディスタンスブラケット4を上下方向へ摺動可能に挟持して車体5に離脱可能に固定する左右一対のアッパークランプで結合部材3aにて一体に結合されている。6はアッパークランプ3が挟持したディスタンスブラケット4を締付けナット6aと締付けボルト6bで締め付けるチルトレバー、7はジャケットチューブ1の下端部を回動可能に軸支して車体5に固定するロアークランプ、8はディスタンスブラケット4とアッパーブラケット3を結ぶばねである。
【0012】
アッパークランプ3は車体後方側へ開口したU溝3bを有し、そのU溝3bを上下面で覆うスライダー9に穿設したボルト挿通孔9aにボルトを挿通して車体5に固定される。スライダー9は断面略横U字形をしてアッパークランプ3の下部は車体後方側へ所定の長さにて延伸する延長部9bを有する。延長部9bはアッパークランプ3の車体前方側へ傾斜した前壁部3cに設けた長孔3dに挿入されている。この延長部9bはアッパークランプ3が車体5から離脱するとき、それが直ちに下方へ落ちないように支承するものである。
【0013】
ロアークランプ7は、図4及び図5に示すように、所定肉厚で平面視略コ字形の板金を側面視略ヘ字形に曲げ形成したもので、左右一対のボルト挿通孔10を開設したコ字形の基部である平板状の車体取付部11の左右両端部側にそれぞれ、ジャケットチューブ1が貫通する開口部12を挟み、下方側へ曲げて斜めに垂下する変形部13,13が形成され、変形部13,13からそれぞれ車体前方側へほぼ直角に曲げ形成された支持部14,14とから構成される。
【0014】
変形部13には略楕円形状のリブ15が縦長状で車体前方側へ突出して形成され、そのリブ15には横長状の長穴16を開設してある。長穴16,16は同一水平線上に位置し、屈曲部となる曲げ部17よりも下方側に位置して初期荷重で初めに変形する脆弱部となる。長穴16はリブ15の脆弱化を図るためであり、この脆弱化には、長穴16に限定されることなく、また、その設定位置や数も限定するものではない。支持部14にはジャケットチューブ1の下端部両側面に形成した垂直面20,20に突設されるシャフト21,21(図1参照)をそれぞれ嵌合してジャケットチューブ1の下端部を回動可能に軸支する軸孔18が穿設されている。
【0015】
なお、変形部13の下端部の角部は、仮想線図示aのように、車体前方側へほぼ直角に曲げて変形部13を補強し、また、支持部14は、仮想線図示bのように、打ち抜き成形された板金を変形部13からほぼ直角に曲げたものであり、基部に軸孔18が穿設され、またその下方には四角形のナット19が互いに相対するように固定されている。相対する一対のナット19,19にはボルトが挿通されて図示しないコラムカバー等を支承する。
【0016】
上記構成にかかるステアリングコラムの車両衝突時における作用を説明すると、2次衝突によりステアリングホイールを介してステアリングシャフト2に運転乗員の荷重が負荷されると、ジャケットチューブ1は車体前方側へ移動し、U溝3b,3bを介しアッパークランプ3が車体から外れて車体前方側へ移動し、アッパークランプ9は直ちに落下することなくスライダー9の延長部9bを滑る。一方、ジャケットチューブ1が車体前方側へ移動することにより、図6に示すように、ロアークランプ7が車体前方側へ曲げ変形して衝撃荷重を吸収する。
【0017】
すなわち、図6において、軸孔18が位置するジャケットチューブ取付部Aと長穴16が位置する脆弱部Bとを結ぶ線yが、ジャケットチューブ取付部Aと曲げ部17を結ぶ線zよりも、ジャケットチューブ1の軸線cに対して直交に近くなるようにしてあるから、衝撃荷重(矢示イ)が入力すると、先に脆弱部Bが車体前方側へ曲げ変形する。そして、この脆弱部Bの変形がある程度進むと、その脆弱部Bを曲げようとする荷重よりも曲げ部17を曲げようとする荷重が大きくなるため、曲げ部17の変形が始まり、脆弱部Bの変形は止まる。これにより、変形部13が2段階で変形することとなって初期荷重が大きくなるのを阻止するものである。
【0018】
このように、変形部13の途中に剛性の弱い脆弱部Bを設定することにより、衝撃荷重に対して変形部13を突き上げる方向に作用する荷重を小さくできるために、初期荷重の低下を図ることができるのであり、これは、すなわち、図7に示すように、脆弱部Bの位置をジャケットチューブ1に近づけることで脆弱部B側の変形量を小さく、曲げ部17の変形を大きく取ること、又は、脆弱部Bの位置を曲げ部に近づけることで脆弱部Bの変形量を大きく、曲げ部17の変形量を小さく取ることによりそのエネルギー吸収特性をチューニングすることができる。
【0019】
図8及び図9はこの発明のロアークランプの第3の実施の形態を示しており、この第3例が前記例と異なる点は、脆弱部Bとして長孔16を設ける替わりに、リブ無し部30を設けている点であり、その他の構成及びその作用効果については前例と同じであるため、その重複説明は省略する。
【0020】
図10及び図11はこの発明のロアークランプの第4の実施の形態を示しており、前記実施の形態と異なる点は、変形部13の補強のためのリブ15が設けられておらず、脆弱部Bとして変形部13の左右両側に切り欠き31が設けられている点であり、これにより変形部13の変形荷重を下げることができるとともに、変形部13が2段階で変形することになって初期荷重を下げることができる。
【0021】
なお、上記実施の形態においてはロアークランプ7を例として説明したが、設定した曲げ部17の曲げ変形によるエネルギー吸収構造はアッパークランプ3にも適用できるので、脆弱部Bを設けることはロアークランプ7にのみ限定されない。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したこの発明によれば、クランプの変形部を車体後方側の斜め下方へ傾斜させ、クランプの曲げ部に対してジャケットチューブ取付部をステアリングホイール側に設けても、脆弱部が変形することで初期荷重を低くできるので、エネルギー吸収機能の向上が図れるとともに、クランプのストロークを大きく取ることができてその小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すステアリングコラムの側面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1のX−X断面図である。
【図4】ロアークランプの正面図である。
【図5】ロアークランプの平面図である。
【図6】ロアークランプの2次衝突時における作用説明図である。
【図7】他の例で示すロアークランプの2次衝突時における作用説明図である。
【図8】ロアークランプの他の例を示す要部正面図である。
【図9】図8のロアークランプの側面図である。
【図10】ロアークランプの更に他の例を示す要部正面図である。
【図11】図10のロアークランプの側面図である。
【符号の説明】
c…ジャケットチューブ1の軸線
y…ジャケットチューブ取付部Aと脆弱部Bとを結ぶ線
z…ジャケットチューブ取付部Aと曲げ部17とを結ぶ線
1…ジャケットチューブ
2…ステアリングシャフト
3…アッパークランプ
4…ディスタンスブラケット
5…車体
6…チルトレバー
7…ロアークランプ
9…スライダー
11…車体取付部
12…開口部
13…変形部
14…支持部
15…リブ
16…長穴
17…曲げ部
18…軸孔
30…リブ無し部
31…切り欠き

Claims (3)

  1. ステアリングシャフトを回転自在に支承するジャケットチューブが、車体に取付けられたクランプに支持され、2次衝突時のエネルギー吸収を前記クランプの曲げ変形により行うステアリングコラムにおいて、
    前記クランプは、車体に取り付けられる車体取付部と、この車体取付部から曲げ部を介して車体後方側の斜め下方へ直線状に延びた変形部と、この変形部の下端側側部を車体前方側へ曲げ形成した支持部とを有し、この支持部にジャケットチューブの下端部を回動可能に支持するジャケットチューブ取付部を設けるとともに、前記変形部には前記曲げ部より下方側で、かつ、前記支持部より上方側に初期荷重にて変形可能な脆弱部を設けてなることを特徴とするステアリングコラムのエネルギー吸収構造。
  2. 脆弱部とジャケットチューブ取付部を結ぶ線が、曲げ部とジャケットチューブ取付部を結ぶ線よりも、ジャケットチューブの軸線に対して直角に近くなるように構成された請求項1記載のステアリングコラムのエネルギー吸収構造。
  3. 脆弱部はクランプの変形部に縦方向で形成されたリブに、横方向の長穴を開設してなることを特徴とする請求項1又は2記載のステアリングコラムのエネルギー吸収構造。
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