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JP3547042B2 - 接触燃焼式ガスセンサの制御回路 - Google Patents

接触燃焼式ガスセンサの制御回路 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は接触燃焼式ガスセンサの制御回路に係り、特にウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時に接触燃焼式ガスセンサに流す電流を制御するための接触燃焼式ガスセンサの制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】
図3に従来の定電圧駆動方式の接触燃焼式ガスセンサの制御回路の回路構成を示す。
【0003】
接触燃焼式ガスセンサの制御回路20は、後述の電圧制御信号SVCに基づいてセンサ印加電圧を制御するバッファ回路21と、バッファ回路21の出力端子に一端が接続された第1分圧抵抗RHと、第1分圧抵抗RHの他端に一端が接続され、他端が接地された第2分圧抵抗RLと、第1分圧抵抗Rhと第2分圧抵抗RLとの中間接続点に入力端子が接続され、入力電圧が基準電圧VREF’となるように電圧制御信号SVCを生成して出力する定電圧レギュレータ22と、外部からのウォーミングアップ制御信号SWUPがベース端子に入力されるnpnトランジスタ23と、一端が第1分圧抵抗RHと第2分圧抵抗RLの中間接続点に接続され、他端がnpnトランジスタのコレクタ端子に接続された印加電圧切替用抵抗RWと、を備えて構成されている。
【0004】
第1分圧抵抗RH、第2分圧抵抗RL及び印加電圧切替用抵抗RWの具体的な抵抗値としては、例えば、それぞれ3.3[kΩ]、2[kΩ]、2[kΩ]のものが用いられる。
【0005】
次に接触燃焼式ガスセンサの制御回路動作をウォーミングアップ時と非ウォーミングアップ時とに分けて説明する。
1) ウォーミングアップ時
ウォーミングアップ時には、ウォーミングアップ制御信号を“H”レベルとする。
これにより、npnトランジスタはオンとなり、印加電圧切替用抵抗RWが第2分圧抵抗RLと並列に接続される。
【0006】
この結果、定電圧レギュレータの入力端子には、接触燃焼式ガスセンサに印加される電圧VSを第1分圧抵抗RH並びに第2分圧抵抗RL及び印加電圧切替用抵抗の合成抵抗により分圧された電圧が入力電圧として印加されることとなる。これにより定電圧レギュレータは、入力電圧が基準電圧VREF’と等しくなるようにバッファ回路21を制御するための電圧制御信号SVCを出力する。
この結果、接触燃焼式ガスセンサに印加される電圧VSは次式で表される。
Figure 0003547042
【0007】
2) 非ウォーミングアップ時
非ウォーミングアップ時には、ウォーミングアップ制御信号を“L”レベルとする。
これにより、npnトランジスタはオフとなり、印加電圧切替用抵抗RWが接続されていない場合と等価となる。
この結果、定電圧レギュレータの入力端子には、接触燃焼式ガスセンサに印加される電圧VSを第1分圧抵抗RH及び第2分圧抵抗RLにより分圧された電圧が印加されることとなる。
これにより定電圧レギュレータは、入力電圧が基準電圧VREF’と等しくなるようにバッファ回路21を制御するための電圧制御信号SVCを出力する。
この結果、接触燃焼式ガスセンサに印加される電圧VSは次式で表される。
VS=VREF’・(RH+RL)/RL
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来の接触燃焼式ガスセンサの制御回路においては、非ウォーミングアップ時に接触燃焼式ガスセンサに印加する電圧VSを変更する場合には、印加電圧切替用抵抗RWの抵抗値の設定を容易に行うことができないという問題点があった。
特に接触燃焼式ガスセンサに印加する電圧VSを変更し、さらにウォーミングアップ時の印加電圧と非ウォーミングアップ時の印加電圧との比を所望の値に設定しようとする場合には、設定を容易に行うことができないという問題点があった。
【0009】
そこで、本発明の目的は、接触燃焼式ガスセンサのウォーミングアップ動作時及び非ウォーミングアップ動作時の動作設定を容易に行うことが可能な接触燃焼式ガスセンサの制御装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1記載の発明は、接触燃焼式ガスセンサに駆動する電流を制御する接触燃焼式ガスセンサの制御回路であって、外部からのウォーミングアップ制御信号に基づいて、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の基準電圧を切り換えて出力する基準電圧出力手段と、前記接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を検出し、前記電流に対応する電圧を有する検出信号を出力する印加電圧検出手段と、前記検出信号の電圧及び前記基準電圧を比較する比較手段と、前記比較の結果に基づいて前記接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を制御する電流制御手段と、を備えて構成する。
【0011】
請求項1記載の発明によれば、基準電圧出力手段は、外部からのウォーミングアップ制御信号に基づいて、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の基準電圧を切り換えて比較手段に出力する。
これと並行して、印加電圧検出手段は、接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を検出し、電流に対応する電圧を有する検出信号を比較手段に出力する。
比較手段は、検出信号の電圧及び基準電圧を比較し、電流制御手段は、比較手段の比較の結果に基づいて接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を制御する。
【0012】
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記基準電圧出力手段は、所定の定電流を生成するための定電流回路と、第1基準抵抗と、ウォーミングアップ時に前記第1基準抵抗と協働して前記基準電圧を生成し、非ウォーミングアップ時に前記基準電圧を生成するための前記定電流回路に接続された第2基準抵抗と、前記ウォーミングアップ制御信号に基づいて前記第1基準抵抗を前記第2基準抵抗に直列に接続する抵抗接続手段と、を備えて構成する。
【0013】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の作用に加えて、非ウォーミングアップ時には、定電流回路により定電流が流れることにより、基準電圧出力手段の第2基準抵抗は非ウォーミングアップ時の基準電圧を生成する。
ウォーミングアップ時には、抵抗接続手段は、ウォーミングアップ制御信号に基づいて第1基準抵抗を第2基準抵抗に直列に接続し、定電流回路により定電流が流れることにより第2基準抵抗は第1基準抵抗と協働してウォーミングアップ時の基準電圧を生成する。
【0014】
請求項3記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記基準電圧出力手段は、非ウォーミングアップ時に前記基準電圧を生成するための第1基準抵抗と、ウォーミングアップ時に前記基準電圧を生成するための第2基準抵抗と、所定の定電流を生成するための定電流回路と、前記ウォーミングアップ制御信号に基づいて、前記第1基準抵抗あるいは前記第2基準抵抗を排他的に前記定電流回路に接続する抵抗接続手段と、を備えて構成する。
【0015】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の作用に加えて、基準電圧出力手段の抵抗接続手段は、ウォーミングアップ制御信号に基づいて、非ウォーミングアップ時には、第1基準抵抗を定電流回路に接続し、ウォーミングアップ時には、第2基準抵抗を電流回路に接続する。
これにより、非ウォーミングアップ時には、第1基準抵抗に定電流が流れることにより、第1基準抵抗は非ウォーミングアップ時の基準電圧を生成する。
また、ウォーミングアップ時には、第2基準抵抗に定電流が流れることにより、第2基準抵抗はウォーミングアップ時の基準電圧を生成する。
【0016】
【発明の実施の形態】
次に図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
第1実施形態
接触燃焼式ガスセンサの制御回路1は、高電位側電源VHがエミッタ端子に接続され、外部からのウォーミングアップ制御信号SWUがベース端子に入力されるpnpトランジスタ2と、高電位側電源VHが一端に接続され、pnpトランジスタ2のコレクタ端子が他端に接続された第1抵抗R1と、pnpトランジスタ2及び第1抵抗R1の中間接続点に一端が接続された第2抵抗R2と、第2抵抗R2の他端に一端が接続され、他端が接地され、基準電圧発生用基準電流IREFを生成する定電流回路3と、第1入力端子T1が第2抵抗R2と定電流回路3の中間接続点に接続され、両入力端子T1、T2の印加電圧を比較して比較結果信号SCMPを出力する比較回路4と、高電位側電源VHに一端が接続され、比較回路4の第2入力端子T2に他端が接続され、接触燃焼式ガスセンサSに流れるセンサ電流ISを検出するためのセンサ電流検出抵抗RCSと、比較回路4の第2入力端子T2とセンサ電流検出抵抗RCSの中間接続点に入力端子TINが接続され、比較回路4の出力端子に制御端子TCが接続され、比較結果信号SCMPに基づいて入力端子TINから入力されるセンサ電流ISの電流量を制御するバッファ回路5と、を備えて構成されている。
【0017】
第1抵抗R1、第2抵抗R2及びセンサ電流検出抵抗RCSの具体的な抵抗値としては、例えば、それぞれ82[Ω]、210[Ω]、2.5[Ω]のものが用いられる。
次に接触燃焼式ガスセンサの制御回路1の動作をウォーミングアップ時と非ウォーミングアップ時とに分けて説明する。
【0018】
[1] ウォーミングアップ時
ウォーミングアップ時には、ウォーミングアップ制御信号SWUを“H”レベルとする。
これにより、pnpトランジスタ2はオフとなり、第1抵抗R1が第2抵抗R2と直列に接続される。
【0019】
この結果、比較回路4の第1入力端子T1に印加される基準電圧VREFは、次式(1)で表されることとなる。
Figure 0003547042
そして、比較回路4の第2入力端子には、センサ電流検出抵抗RCSにセンサ電流ISに比例して発生する検出電圧VCSが印加されるので、比較回路4は、基準電圧VREFと検出電圧VCSとの差に相当する比較結果信号SCMPをバッファ回路5の制御端子TCに出力する。
【0020】
バッファ回路5は、比較結果信号SCMPに基づいて、
VREF>VCS
の場合には、
VREF=VCS
となるまで、センサ電流ISの電流量を増加させる。また、
VREF<VCS
の場合には、
VREF=VCS
となるまで、センサ電流ISの電流量を減少させる。
【0021】
これらの結果、次式(2)の関係を満たすセンサ電流ISを接触燃焼式ガスセンサに流すことが可能となる。
Figure 0003547042
【0022】
[2] 非ウォーミングアップ時
非ウォーミングアップ時には、ウォーミングアップ制御信号SWUを“L”レベルとする。
これにより、npnトランジスタはオンとなり、第1抵抗R1が接続されていない場合と等価となる。
【0023】
この結果、比較回路4の第1入力端子T1に印加される基準電圧VREFは、次式(3)で表されることとなる。
Figure 0003547042
そして、比較回路4の第2入力端子には、センサ電流検出抵抗RCSにセンサ電流ISに比例して発生する検出電圧VCSが印加されるので、比較回路4は、基準電圧VREFと検出電圧VCSとの差に相当する比較結果信号SCMPをバッファ回路5の制御端子TCに出力する。
【0024】
バッファ回路5は、比較結果信号SCMPに基づいて、
VREF>VCS
の場合には、
VREF=VCS
となるまで、センサ電流ISの電流量を増加させる。また、
VREF<VCS
の場合には、
VREF=VCS
となるまで、センサ電流ISの電流量を減少させる。
【0025】
これらの結果、次式(4)の関係を満たすセンサ電流ISを接触燃焼式ガスセンサに流すことが可能となる。
Figure 0003547042
【0026】
上記(2)式及び(4)式からわかるように、センサ電流ISの設定が簡単になるとともに、ウォーミングアップ時のセンサ電流ISと非ウォーミングアップ時のセンサ電流ISの比IRATEは、
Figure 0003547042
と表すことができるので、設定が容易となる。
【0027】
以上の第1実施形態においては、第1抵抗R1を動作に寄与させるか否かをpnpトランジスタのスイッチング動作により制御していたが、pnpトランジスタに代えて、他のスイッチング動作可能な素子(リレーなど)を用いるように構成することも可能である。
【0028】
第2実施形態
上記第1実施形態は、センサ電流ISの電流量を制御するに際し、第1抵抗R1に並列に設けたpnpトランジスタをオン/オフすることにより行っていたが、本第2実施形態は、高電位側電源VHと定電流回路3との間に並列に非ウォーミングアップ時用抵抗RNWU(=第2抵抗R2相当の抵抗値を有する)とウォーミングアップ時用抵抗RWU(=第1抵抗R1+第2抵抗R2相当の抵抗値を有する)と並列に接続し、各抵抗RNWU、RWUの高電位側電源VH側にpnpトランジスタをそれぞれ設け、pnpトランジスタを排他的にオン/オフするように行うものである。
【0029】
図2(a)に第2実施形態の第1の態様の要部構成図を、図2(b)に第2実施形態の第2の態様の要部構成図を示す。図2において、図1と同一の部分には同一の符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0030】
第2実施形態の第1の態様では、図2(a)に示すように、ベース端子に非ウォーミングアップ時に“L”レベルとなるノーマル制御信号SNRM(負論理)が入力される第1pnpトランジスタ10を非ウォーミングアップ時用抵抗RNWUの高電位側電源VH側に設け、ベース端子にウォーミングアップ時に“L”レベルとなるウォーミングアップ制御信号SWU1(負論理)が入力される第2pnpトランジスタ11をウォーミングアップ抵抗RWUの高電位側電源VH側に設けたものである。
【0031】
この結果、非ウォーミングアップ時には、第1pnpトランジスタ10はオン、第2pnpトランジスタ11はオフとなり、非ウォーミングアップ時用抵抗RNWUのみが定電流回路3に接続される。
【0032】
また、ウォーミングアップ時には、第1pnpトランジスタ10はオフ、第2pnpトランジスタ11はオンとなり、ウォーミングアップ時用抵抗RWUのみが定電流回路3に接続される。
これらにより、第2実施形態の第1の態様では、第1実施形態と同様の動作を行うことが可能となる。
【0033】
また、第2実施形態の第2の態様では、第1の態様がノーマル制御信号SNRM、ウォーミングアップ制御信号SWU1の2種類の制御信号が必要であったが、一種類の制御信号で制御する場合の態様である。
より詳細には、第2実施形態の第2の態様では、図2(b)に示すように、非ウォーミングアップ時用抵抗RNWUの高電位側電源VH側にベース端子に非ウォーミングアップ時に“L”レベルとなるウォーミングアップ制御信号SWU(負論理)が入力される第1pnpトランジスタ10を設け、ベース端子にウォーミングアップ制御信号SWUが信号論理を反転するインバータINVを介してウォーミングアップ制御信号SWU(負論理)が入力される第2pnpトランジスタ11をウォーミングアップ抵抗RWUの高電位側電源VH側に設けたものである。
【0034】
この結果、非ウォーミングアップ時には、第1pnpトランジスタ10はオン、第2pnpトランジスタ11はオフとなり、非ウォーミングアップ時用抵抗RNWUのみが定電流回路3に接続される。
【0035】
また、ウォーミングアップ時には、第1pnpトランジスタ10はオフ、第2pnpトランジスタ11はオンとなり、ウォーミングアップ時用抵抗RWUのみが定電流回路3に接続される。
【0036】
これらにより、第2実施形態の第1の態様では、第1実施形態と同様の動作を一の制御信号を用いて行うことが可能となる。
以上の実施形態においては、トランジスタとしてpnp型のトランジスタを用いていたが、FETを用いるように構成したり、信号論理を反転することによりnpn型のトランジスタを用いるように構成することも可能である。
【0037】
【発明の効果】
請求項1記載の発明によれば、基準電圧出力手段は、外部からのウォーミングアップ制御信号に基づいて、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の基準電圧を切り換えて比較手段に出力し、印加電圧検出手段は、接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を検出し、電流に対応する電圧を有する検出信号を比較手段に出力し、比較手段は、検出信号の電圧及び基準電圧を比較し、電流制御手段は、比較手段の比較の結果に基づいて接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を制御するので、接触燃焼式ガスセンサを電流駆動する際に駆動電流を容易に設定することが可能となる。
【0038】
請求項2記載の発明によれば、請求項1記載の発明の作用に加えて、非ウォーミングアップ時には、定電流回路により定電流が流れることにより、基準電圧出力手段の第2基準抵抗は非ウォーミングアップ時の基準電圧を生成し、ウォーミングアップ時には、抵抗接続手段は、ウォーミングアップ制御信号に基づいて第1基準抵抗を第2基準抵抗に直列に接続し、定電流回路により定電流が流れることにより第2基準抵抗は第1基準抵抗と協働してウォーミングアップ時の基準電圧を生成するので、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の接触燃焼式ガスセンサの駆動電流を容易に設定でき、かつ、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の接触燃焼式ガスセンサの駆動電流の比を簡単に設定することができる。
【0039】
請求項3記載の発明によれば、請求項1記載の発明の作用に加えて、基準電圧出力手段の抵抗接続手段は、ウォーミングアップ制御信号に基づいて、非ウォーミングアップ時には第1基準抵抗を定電流回路に接続し、ウォーミングアップ時には第2基準抵抗を電流回路に接続することにより、非ウォーミングアップ時には第1基準抵抗に定電流が流れて第1基準抵抗は非ウォーミングアップ時の基準電圧を生成し、ウォーミングアップ時には第2基準抵抗に定電流が流れることにより、第2基準抵抗はウォーミングアップ時の基準電圧を生成するので、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の接触燃焼式ガスセンサの駆動電流を容易に設定でき、かつ、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の接触燃焼式ガスセンサの駆動電流の比を簡単に設定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の接触燃焼式ガスセンサの制御回路の要部構成図である。
【図2】第2実施形態の接触燃焼式ガスセンサの制御回路の要部構成図である。
【図3】従来の接触燃焼式ガスセンサの制御回路の要部構成図である。
【符号の説明】
1 接触燃焼式ガスセンサの制御回路
2 pnpトランジスタ
3 定電流回路
4 比較回路
5 バッファ回路
10 第1pnpトランジスタ
11 第2pnpトランジスタ
IS センサ電流
IREF 基準電圧発生用基準電流
INV インバータ
R1 第1抵抗
R2 第2抵抗
RCS センサ電流検出抵抗
RNWU 非ウォーミングアップ時用抵抗
S 接触燃焼式ガスセンサ
SCMP 比較結果信号
SNRM ノーマル制御信号
SWU ウォーミングアップ制御信号
SWU1 ウォーミングアップ制御信号
VH 高電位側電源

Claims (3)

  1. 接触燃焼式ガスセンサに駆動する電流を制御する接触燃焼式ガスセンサの制御回路であって、
    外部からのウォーミングアップ制御信号に基づいて、ウォーミングアップ時及び非ウォーミングアップ時の基準電圧を切り換えて出力する基準電圧出力手段と、
    前記接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を検出し、前記電流に対応する電圧を有する検出信号を出力する印加電圧検出手段と、
    前記検出信号の電圧及び前記基準電圧を比較する比較手段と、
    前記比較の結果に基づいて前記接触燃焼式ガスセンサに流れる電流を制御する電流制御手段と、
    を備えたことを特徴とする接触燃焼式ガスセンサの制御回路。
  2. 請求項1記載の接触燃焼式ガスセンサの制御回路において、
    前記基準電圧出力手段は、所定の定電流を生成するための定電流回路と、
    第1基準抵抗と、
    ウォーミングアップ時に前記第1基準抵抗と協働して前記基準電圧を生成し、非ウォーミングアップ時に前記基準電圧を生成するための前記定電流回路に接続された第2基準抵抗と、
    前記ウォーミングアップ制御信号に基づいて前記第1基準抵抗を前記第2基準抵抗に直列に接続する抵抗接続手段と、
    を備えたことを特徴とする接触燃焼式ガスセンサの制御回路。
  3. 請求項1記載の接触燃焼式ガスセンサの制御回路において、
    前記基準電圧出力手段は、非ウォーミングアップ時に前記基準電圧を生成するための第1基準抵抗と、
    ウォーミングアップ時に前記基準電圧を生成するための第2基準抵抗と、
    所定の定電流を生成するための定電流回路と、
    前記ウォーミングアップ制御信号に基づいて、前記第1基準抵抗あるいは前記第2基準抵抗を排他的に前記定電流回路に接続する抵抗接続手段と、
    を備えたことを特徴とする接触燃焼式ガスセンサの制御回路。
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