JP3543746B2 - データ通信システム及び移動無線装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はデータ通信システム及び移動無線装置に係り、特に移動無線装置がパーソナルコンピュータ又は他の移動無線装置との間でオブジェクト交換(データ交換)するデータ通信システム及び移動無線装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、携帯電話、簡易型携帯電話(PHS)等の移動無線装置は急速に普及してきており、また、通話機能だけでなく、電話帳やスケジュールデータの管理機能などを有し、益々多機能化してきている。また、このような移動無線装置には、パーソナルコンピュータ(以下、パソコンと略す)や他の移動無線装置が管理している電話帳やスケジュールデータを、そのままデータ受信する(オブジェクト交換する)機能も有しているものもある。
【0003】
上記のオブジェクト交換機能を有する移動無線装置では、従来はデータ転送の可否に関する設定を行う際に、移動無線装置単独での設定で通信可能/通信不可能を設定している。従って、従来はデータ通信ができるかできないかの設定は移動無線装置単独で行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記の従来の移動無線装置では、移動無線装置の設定でデータ転送が可能に設定されている場合は、移動無線装置の所有者以外の第三者でも、移動無線装置内のオブジェクトデータ(電話帳/スケジュール等)を勝手に書き換え又は読み出すことが可能となり、個人データの保護とセキュリティの点で問題がある。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みなされたもので、データ通信機能を有する移動無線装置側でのデータ読み書き時に認証を行うことにより、移動無線装置に記憶されている個人データの保護及びセキュリティを向上し得るデータ通信システム及び移動無線装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するため、本発明のデータ通信システムは、第1の無線通信機能付きの情報機器と第2の無線通信機能付きの情報機器との間で、オブジェクト交換を行うデータ通信システムにおいて、第1の無線通信機能付きの情報機器は、第2の無線通信機能付きの情報機器から要求先の第1の無線通信機能付きの情報機器にて認証の必要性の有無を示す情報が一部に含まれているデータ書き込み要求又は読み出し要求を受信し、受信したデータ書き込み要求又は読み出し要求の一部に含まれている認証の必要性の有無を示す情報が認証の必要性有りを示すときにのみ、ユーザーに対して認証確認要求を発行する認証確認要求発行手段と、認証確認要求に応じて入力されたパスワードが正当かどうか判断する認証確認手段と、認証確認手段により正当性が確認されたときは、データ書き込み要求に対する書き込み応答又は読み出し要求に対する読み出し応答に正当性を示す情報を含めて要求元の第2の無線通信機能付きの情報機器へ送信する応答手段とを有し、第2の無線通信機能付きの情報機器は、正当性を示す情報を含む書き込み応答を受信したときは、書き込み応答以降のオブジェクト交換シーケンスでデータを第1の無線通信機能付きの情報機器へ送信し、正当性を示す情報を含む読み出し応答を受信したときは、読み出し応答以降のオブジェクト交換シーケンスで第1の無線通信機能付きの情報機器内に記憶されているデータを受信することを特徴とする。
【0007】
この発明では、第1の無線通信機能付き情報機器と第2の無線通信機能付き情報機器との間でのオブジェクト交換の通信プロトコルに同期して、認証が必要なオブジェクトに対してのみパスワードによる認証ができる。
【0010】
また、上記の目的を達成するため、本発明の移動無線装置は、無線通信機能付きの情報機器との間でオブジェクト交換を行うか、基地局との間で無線通信する移動無線装置において、個人データの書き込み及び読み出しが任意に可能で、かつ、予めパスワードが登録されている記憶装置部と、情報機器との間でオブジェクト交換シーケンスによるデータ書き込み要求又は読み出し要求、データ書き込み要求に対する書き込み応答又は読み出し要求に対する読み出し応答及びデータを送受信する外部I/F装置部と、情報機器から外部I/F装置部を介して受信したデータ書き込み要求又は読み出し要求の一部に含まれている認証の必要性の有無を示す情報が認証の必要性有りを示すときにのみ、ユーザーに対して認証確認要求を発行する認証確認要求発行手段と、認証確認要求に応じてパスワードを入力するパスワード入力手段と、パスワード入力手段から入力されたパスワードが正当かどうか記憶装置部からのパスワードと比較照合して判断する認証確認手段と、認証確認手段により正当性が確認されたときは、データ書き込み要求に対する書き込み応答又は読み出し要求に対する読み出し応答に正当性を示す情報を含めて外部I/F装置部を介して要求元の情報機器へ送信する応答手段と、応答手段により書き込み応答後のオブジェクト交換シーケンスで情報機器から外部I/F装置部を介して入力されるデータを記憶装置部に記憶し、応答手段により読み出し応答後のオブジェクト交換シーケンスで記憶装置部から読み出したデータは外部I/F装置部を介して情報機器へ送信するデータ送受信手段とを有する構成としたものである。
【0011】
本発明では、移動無線装置と無線通信機能付き情報機器との間でのオブジェクト交換の通信プロトコルに同期してパスワードによる認証動作を行い、認証が肯定されたときにのみ、移動無線装置への情報機器からのデータ書き込み時、あるいは移動無線装置から情報機器へのデータ読み出しができる。また、本発明では、認証が必要なオブジェクトに対してのみ、認証ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態について図面と共に説明する。図1は本発明になるデータ通信システムの一実施の形態の構成図を示す。同図において、データ通信システムは、データ通信機能(オブジェクト交換機能)を持つ本発明になる移動無線装置10と、無線通信機能付きのパソコン(PC)20とからなり、移動無線装置10とパソコン20は互いに自分のデータ(電話帳データ、スケジュールデータなど)を相手に無線(赤外線通信/Bluetooth等)で送信し、また無線で受信したデータを内部のメモリに書き込む機能を有している。
【0016】
図2は図1の移動無線装置10とパソコン20との間の通信プロトコルの基本シーケンスを示す。図2において、まず、互いに相手を認識(発見)して相手と接続したコネクト状態(ステップ101)において、パソコン20側から移動無線装置10に対してデータの書き込み要求であるPutリクエストが発行される(ステップ102)。移動無線装置10はPutリクエストを受信すると、書き込みを承認するときはパソコン20に対してPutレスポンスを返す(ステップ103)。
【0017】
パソコン20はPutレスポンスを受信すると、ファイルオープンリクエストを送信した後(ステップ104)、これに応答する移動無線装置10からのファイルオープンレスポンスを受信した時点でライトリクエストを行う(ステップ105、106)。パソコン20からのライトリクエストに従ってデータが移動無線装置10へ送信され、これを受信した移動無線装置10からライトレスポンスがパソコン20へ送信される(ステップ107)。
【0018】
以降、データ転送に必要な回数だけライトリクエストとライトレスポンスが交互に繰り返され、データ転送が終了すると、ファイルクローズリクエストがパソコン20から送信され、これに応答して移動無線装置10からパソコン20へファイルクローズレスポンスが返されてデータ転送終了となる(ステップ108、109)。
【0019】
図2は移動無線装置10とパソコン20間のデータ通信プロトコルの基本シーケンスであり、本実施の形態は、この基本シーケンスに図3に示すように、ユーザーによる認証関連のシーケンスを付加したものである。図3中、図2と同一シーケンスには同一符号を付し、その説明を省略する。図3において、移動無線装置10がパソコン20からのPutリクエストを受信すると(ステップ102)、移動無線装置10は受信したリクエストが書き込み要求のPutリクエストであるかどうかプロトコル解析し、Putリクエストであるときには、ユーザーに対して認証要求を発行する(ステップ111)。
【0020】
ユーザーは、移動無線装置10のキー操作部を用いてパスワード等の入力を行う(ステップ112)。その入力データを移動無線装置10は認証応答として解析し(ステップ113)、ユーザーの認証確認を行い、移動無線装置10はパソコン20に認証結果(OK又はNG)のPutレスポンスを送信する(ステップ103)。以降は、通常のオブジェクト交換(データ通信)シーケンスのように、ファイルオープンリクエスト(ステップ104)からファイルクローズレスポンス(ステップ109)間での一連の処理が行われる。
【0021】
このように、本実施の形態では、データ交換プロトコルに同期させてパスワード入力(音声認識なども可能)による認証を行い、認証肯定(OK)であるときにのみパソコン20からのデータの書き込みを許可することにより、移動無線装置10のデータの保護とセキュリティを向上することができる。なお、データ交換に用いるプロトコルは、IrOBEXなどのような、オブジェクト交換プロトコル(OBEX)を対象とする。
【0022】
図4は本発明になる移動無線装置の一実施の形態のブロック図を示す。この実施の形態の移動無線装置は図1では10で示した移動無線装置で、装置全体を統括制御する制御部11と、相手(例えば、図1のパソコン20)との間のデータ通信を司る外部I/F装置部(Ir/Bluetooth等)12と、各種の表示を行う表示装置部13と、各種のキーからなるキー操作部14と、電話帳データ、スケジュールデータその他の各種データやプログラムを記憶する記憶装置部15と、無線部16と、音声処理部17と、送話音声を電気信号に変換して音声処理部17に入力するマイク18と、音声処理部17からの受話音声信号を受話音声に変換したり、着信音を鳴動するスピーカ19と、アンテナANTとから構成されている。
【0023】
この移動無線装置は、通常の通話時には、マイク18からの送話音声信号が音声処理部17及び無線部16を通してアンテナANTから基地局(図示せず)へ無線送信される。相手端末からの音声信号は、上記の基地局から無線送信されてアンテナANTで受信され、無線部16及び音声処理部17を通してスピーカ19に供給され、これより相手の音声が発音される。
【0024】
次に、図4の実施の形態の動作について、図5のフローチャートを併せ参照して説明する。移動無線装置と相手(例えば、図1のパソコン20)とが互いに認識(発見)して相手と接続したコネクト状態(ステップ201)において、相手側から移動無線装置10に対してデータの書き込み要求であるPutリクエストが発行され、それが外部I/F装置部12で受信されるかどうか監視される(ステップ202)。Putリクエストが外部I/F装置部12で受信されると、制御部11にてその受信要求データが解析され、認証の必要の有無が判断され、認証の必要ありと判断したときには、認証要求としてユーザーにパスワード入力を促すメッセージを表示装置部13に表示する(ステップ203)。
【0025】
ユーザーが表示装置部13の画面の指示に従って、キー操作部14を使用してパスワードを入力すると(ステップ204)、パスワードは、認証応答として制御部11に入力され、制御部11で解析して認証処理が行われる(ステップ205)。なお、上記のパスワードは、キー入力された文字や記号や数字データに限らず、音声認識データ、指紋認証データなども含む。
【0026】
制御部11は入力されたパスワードを予めユーザにより登録されている正規のパスワードと比較照合して、両者が一致するときは、パスワードの正当性が確認され認証OKとして相手にPutレスポンスで認証OKを外部I/F装置部12を介して送信する(ステップ206)。続いて、制御部11は図3に示したステップ104以降のオブジェクト交換プロトコルに従った処理を実行する(ステップ207)。これにより、相手から転送されたデータが、外部I/F装置部12、制御部11を通して記憶装置部15に書き込まれる。
【0027】
一方、制御部11は入力されたパスワードが登録されているパスワードと異なっているときには、認証NGとして相手にPutレスポンスで認証否定(NG)を外部I/F装置部12を介して送信する(ステップ208)。そして、前述したオブジェクト交換プロトコルに従った処理を行うことなく、直ちに処理を終了する。
【0028】
上記の説明は、相手(例えば図1のパソコン20)からPutリクエストがある場合の動作についてであるが、次に、相手に対して自分のデータを転送する場合の動作について、図6のフローチャートを併せ参照して説明する。移動無線装置と相手とが互いに認識(発見)して相手と接続したコネクト状態(ステップ301)において、相手側から移動無線装置10に対してデータの読み出し要求であるGetリクエストが発行され、それが外部I/F装置部12で受信されるかどうか監視される(ステップ302)。
【0029】
Getリクエストが外部I/F装置部12で受信されると、Getレスポンスが相手に返されると共に、制御部11にてその受信要求データが解析され、認証の必要の有無が判断され、認証の必要ありと判断したときには、認証要求としてユーザーにパスワード入力を促すメッセージを表示装置部13に表示する(ステップ303)。
【0030】
ユーザーが表示装置部13の画面の指示に従って、キー操作部14を使用してパスワードを入力すると(ステップ304)、パスワードは認証応答として制御部11に入力され、制御部11で解析して認証処理が行われる(ステップ305)。なお、上記のパスワードは、キー入力データに限らず、音声認識データ、あるいは指紋認証データなどであってもよい。
【0031】
制御部11は入力されたパスワードが正しいものであれば、認証OKとして相手にGetレスポンスで認証OKを外部I/F装置部12を介して送信する(ステップ306)。続いて、制御部11は従来より公知のオブジェクト交換プロトコルのGetレスポンス以降の処理を実行する(ステップ307)。
【0032】
なお、このGetレスポンス以降の処理は、図3のシーケンス図のライトリクエストをリードリクエストに、ライトレスポンスをリードレスポンスに代えただけであり、他は同様である。これにより、記憶装置部15の記憶データが読み出されて、リードレスポンスで制御部11及び外部I/F装置部12を通して相手に送信されて書き込まれる。
【0033】
一方、制御部11は入力されたパスワードが誤っているときには、認証NGとして相手にGetレスポンスで認証NGを外部I/F装置部12を介して送信する(ステップ308)。そして、前述したオブジェクト交換プロトコルに従った処理を行うことなく、直ちに処理を終了する。
【0034】
このように、本実施の形態によれば、移動無線端末にデータを書き込む場合も、接続相手にデータを転送する場合も、ユーザーに対する認証確認要求を発行してからパスワードを入力させ、パスワードによる認証確認を通常のオブジェクト交換プロトコルに連動して行うことにより、第三者による不正なデータの読み書きに対するデータの保護とセキュリティを向上することができる。また、この実施の形態では、認証NGであれば、NGを送信した時点でオブジェクト交換プロトコルを終了させるようにしているため、誤ったデータ通信を行わないようにできる。
【0035】
なお、本発明は以上の実施の形態に限定されるものではなく、例えば、図1では1対1のデータ通信を例にあげているが、1対多のデータ通信も可能である。また、オブジェクト交換シーケンス信号であるPutリクエスト又はGetリクエストのデータの一部(オプション)にデータの保護の種別を入れるようにしてもよく、その場合は読み出し可、書き込み不可等の保護データレベルの区別をすることができ、個人データの保護の度合いを区別することができる。
【0036】
更に、Putリクエスト又はGetリクエストのデータの一部のオプションエリアに、書き込み認証と読み出し認証必要/書き込み認証必要/読み出し認証不要等の情報を入れておき、この設定で認証が必要な場合のアクション時にだけ、認証を行うようにしてもよい。この場合は、オブジェクト毎(電話帳とスケジュール等)に設定を変えることも可能である。例として、スケジュールに関して、読み出しは認証不要で、書き込みは認証必要としたい場合、Putリクエストのオプションのビットに書き込み認証必要と設定しておけば、スケジュールの読み出し時は認証を行わず、スケジュールの書き込み時のみ認証が行われる。
【0037】
更に、本発明では、パソコン対移動無線装置の組み合わせ以外に、パソコン対パソコン、移動無線装置対移動無線装置、デジタルカメラ対パソコンというようなオブジェクト交換プロトコルを用いて通信を行う機器全般に本発明を適用することができるものである。
【0038】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、移動無線装置などの第1の情報機器と無線通信機能付きの第2の情報機器との間でのオブジェクト交換の通信プロトコルに同期してパスワードによる認証動作を行い、認証により正当性が肯定されたときにのみ、第1の情報機器への第2の情報機器からのデータ書き込み時、あるいは第1の情報機器から第2の情報機器へのデータ読み出しを行えるようにしたため、第1の情報機器に記憶されている個人情報(電話帳、スケジュール等)が、第三者により勝手に書き換えや読み出しができないようにでき、これにより個人情報のデータを保護できると共にセキュリティを向上できる。
【0039】
また、本発明によれば、認証により正当性が否定されたときにはオブジェクト交換シーケンスを強制的に終了することにより、正当性が否定された誤ったデータ転送を防止し、正当性が確認されたデータのみ転送できるようにしたため、パスワード入力によりデータ通信(オブジェクト交換)の実行有無の確認ができる。
【0040】
更に、本発明によれば、書き込み要求あるいは読み出し要求の一部に認証の必要性の有無の情報を入れ、認証が必要なオブジェクトに対してのみ認証ができるようにしたため、保護データレベルの区別をすることができ、個人データの保護の度合いを区別することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明システムの一実施の形態のシステム図である。
【図2】オブジェク交換基本シーケンスの一例のシーケンス図である。
【図3】本発明の一実施の形態のシーケンス図である。
【図4】本発明の移動無線装置の一実施の形態のブロック図である。
【図5】相手からの書き込みの場合の図4の動作説明用フローチャートである。
【図6】相手への読み出しの場合の図4の動作説明用フローチャートである。
【符号の説明】
10 移動無線装置
11 制御部
12 外部I/F装置部
13 表示装置部
14 キー操作部
15 記憶装置部
16 無線部
17 音声処理部
18 マイク
19 スピーカ
20 無線通信機能付きパーソナルコンピュータ(PC)
Claims (3)
- 第1の無線通信機能付きの情報機器と第2の無線通信機能付きの情報機器との間で、オブジェクト交換を行うデータ通信システムにおいて、
前記第1の無線通信機能付きの情報機器は、
前記第2の無線通信機能付きの情報機器から要求先の前記第1の無線通信機能付きの情報機器にて認証の必要性の有無を示す情報が一部に含まれているデータ書き込み要求又は読み出し要求を受信し、受信した前記データ書き込み要求又は読み出し要求の一部に含まれている前記認証の必要性の有無を示す情報が認証の必要性有りを示すときにのみ、ユーザーに対して認証確認要求を発行する認証確認要求発行手段と、
前記認証確認要求に応じて入力されたパスワードが正当かどうか判断する認証確認手段と、
前記認証確認手段により正当性が確認されたときは、前記データ書き込み要求に対する書き込み応答又は前記読み出し要求に対する読み出し応答に正当性を示す情報を含めて要求元の前記第2の無線通信機能付きの情報機器へ送信する応答手段と
を有し、前記第2の無線通信機能付きの情報機器は、正当性を示す情報を含む前記書き込み応答を受信したときは、該書き込み応答以降の前記オブジェクト交換シーケンスでデータを前記第1の無線通信機能付きの情報機器へ送信し、正当性を示す情報を含む前記読み出し応答を受信したときは、該読み出し応答以降の前記オブジェクト交換シーケンスで前記第1の無線通信機能付きの情報機器内に記憶されているデータを受信することを特徴とするデータ通信システム。 - 前記第1の無線通信機能付きの情報機器は、移動無線装置であることを特徴とする請求項1記載のデータ通信システム。
- 無線通信機能付きの情報機器との間でオブジェクト交換を行うか、基地局との間で無線通信する移動無線装置において、
個人データの書き込み及び読み出しが任意に可能で、かつ、予めパスワードが登録されている記憶装置部と、
前記情報機器との間で前記オブジェクト交換シーケンスによるデータ書き込み要求又は読み出し要求、該データ書き込み要求に対する書き込み応答又は該読み出し要求に対する読み出し応答及びデータを送受信する外部I/F装置部と、
前記情報機器から前記外部I/F装置部を介して受信した前記データ書き込み要求又は読み出し要求の一部に含まれている認証の必要性の有無を示す情報が認証の必要性有りを示すときにのみ、ユーザーに対して認証確認要求を発行する認証確認要求発行手段と、
前記認証確認要求に応じてパスワードを入力するパスワード入力手段と、
前記パスワード入力手段から入力されたパスワードが正当かどうか前記記憶装置部からのパスワードと比較照合して判断する認証確認手段と、
前記認証確認手段により正当性が確認されたときは、前記データ書き込み要求に対する書き込み応答又は前記読み出し要求に対する読み出し応答に正当性を示す情報を含めて前記外部I/F装置部を介して要求元の前記情報機器へ送信する応答手段と、
前記応答手段により書き込み応答後の前記オブジェクト交換シーケンスで前記情報機器から前記外部I/F装置部を介して入力されるデータを前記記憶装置部に記憶し、前記応答手段により読み出し応答後の前記オブジェクト交換シーケンスで前記記憶装置部から読み出したデータは前記外部I/F装置部を介して前記情報機器へ送信するデータ送受信手段と
を有することを特徴とする移動無線装置。
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