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JP3537623B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP3537623B2
JP3537623B2 JP06994797A JP6994797A JP3537623B2 JP 3537623 B2 JP3537623 B2 JP 3537623B2 JP 06994797 A JP06994797 A JP 06994797A JP 6994797 A JP6994797 A JP 6994797A JP 3537623 B2 JP3537623 B2 JP 3537623B2
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理人 大橋
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Ricoh Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成部と画像
読取部とがヒンジで結合された画像形成装置に関するも
のであり、特にデジタル複写機等に好適なものである。
【0002】
【従来の技術】従来においては、画像形成装置の画像形
成部(以下「プリンタ」という)で発生した振動が、画
像読取部(以下「スキャナ」という)に伝わり、ミラー
等のスキャナ内の光学部品に振動を与えることが問題と
なっていた。この場合、原稿上の斜めの線が形成された
画像上ではギザギザになったり、あるいはバンディング
といったハーフトーン部の濃度むらが発生し、画質が低
下するといったことが問題となっていた。その対策とし
てスキャナとプリンタとを防振ゴムを介して固定すると
いった装置が知られている。この従来技術としては、特
開昭62−279772号公報に記載されているよう
に、画像形成部の上側に設けた画像読取部の枠体を画像
形成部の枠体に緩衝材を介して固定したデジタル画像形
成装置が知られている。
【0003】また、スキャナの直下に書込部、電装部を
配置するという画像形成装置も多く知られている。この
ような装置では、書込部、電装部のメンテナンスを行う
場合、スキャナを取り外す必要がある。この場合、スキ
ャナを完全にプリンタから分離されるような構成とする
と、メンテナンス中にスキャナを置くスペースが必要と
なる。しかし、画像形成装置に周辺にスペースがない
と、メンテナンスが難しくなる。そこで、スキャナとプ
リンタをヒンジで結合させ、メンテナンス時は、スキャ
ナをプリンタ上方に回転開放するという装置も知られて
いる。このような従来技術として、特開平1−1918
74号公報に記載されているように、スキャナー部を有
する上部筺体部と画像形成部を有する下部筺体部がヒン
ジにて結合されたデジタル複写機が知られている。
【0004】しかし、ヒンジにてスキャナとプリンタを
結合する画像形成装置においては、防振ゴムを介してプ
リンタ上にスキャナを載置しても、ヒンジ部からプリン
タの振動がスキャナに伝達し、異常画像を発生させると
いった不具合が生じ、上記従来技術では、このような構
成の画像形成装置において、振動対策が十分に図れなか
った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本願発明は、上記問題
点を解決し、ヒンジにてプリンタとスキャナが結合され
る画像形成装置において、ヒンジ部からの振動の伝達を
防止することができる画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に請求項1記載の発明は、原稿画像を読み取る画像読取
部と、読み取った画像データによって画像を形成する画
像形成部とを有する画像形成装置において、画像読取部
は画像形成部の上側にあり、画像読取部と画像形成部と
はヒンジ部材で結合されて、画像読取部は画像形成部の
上側で回転開放可能であり、前記ヒンジ部材のピン部又
は穴部の摺動部に防振ゴムが設けられていることを特徴
とする。
【0007】前記課題を解決するために請求項2記載の
発明は、請求項1記載の発明において、防振ゴム部材に
て形成されたヒンジ部材の摺動面に低摩擦係数の材料が
コーティングされ、または上記ヒンジ部材の摺動部が低
摩擦係数の材料で一体成形されていることを特徴とす
る。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
にかかる画像形成装置の実施の形態について説明する。
図1に示すようなデジタルフルカラー複写機は、大きく
分けて複写機上側のスキャナ101と複写機下側のプリ
ンタに大別できる。原稿を載せるコンタクトガラス10
2の下方に第1キャリッジ1と第2キャリッジ2が配置
されている。第1キャリッジ1は露光ランプ3と第1ミ
ラー4からなり、露光ランプ3と第1ミラー4が一体的
に原稿面と平行に移動可能となっている。露光ランプ3
から照射された光は原稿で反射し、この反射光は第1ミ
ラー4により水平方向に反射される。また、第2キャリ
ッジ2は第2ミラー5と第3ミラー6からなり、これら
第2、第3ミラー5、6は一体的に原稿面と平行に移動
可能となっている。第2、第3ミラー5、6は反射面が
互いに直角になるように斜設され、第1ミラー4からの
反射光を水平方向に折り返す。第1キャリッジ1と第2
キャリッジは2光学的距離を一定に保つために、第1キ
ャリッジ1は第2キャリッジ2に対して2倍の速度で移
動する。
【0013】第3ミラー6で反射された反射光は、光学
的手段としてのレンズ105で集光され、光電変換素子
であるCCD106で色分解され結像される。CCD1
06で読み取ったBlue、Green、Red、Bl
acKの色分解画像信号強度レベルを電気信号に変換
し、この電気信号を図示しない画像処理部で色変換処理
を行い、Yellow(以下Yとする)、Magent
a(以下Mとする)、Cyan(以下Cとする)、Bl
ack(以下BKとする)のカラー画像データを得る。
このカラー画像データをプリンタ111の半導体レー
ザ、ポリゴンミラー、fθレンズ等からなる書込部11
4によって感光体115に書き込んで潜像を形成し、こ
の潜像をカラー現像部117によりY、M、C、BKの
顕像化を行い、これを重ね合わせて4色カラー画像を形
成する。より具体的には、一色目の潜像を現像部117
にてトナーにて現像し、転写ベルト118上に転写す
る。これを例えばY,M,C,Bkの順に各色のトナー
像を転写ベルト118上に重ねて転写する。こうして転
写ベルト118上に形成されたカラー画像を紙転写ロー
ラ120にて、給紙部112又は手差し部113から送
られてきた転写紙に転写する。転写された転写紙は搬送
ベルト121によって定着部122に搬送され、転写紙
上のトナー像は、定着部122によって溶融加圧され、
転写紙に固定される。感光体115、転写ベルト118
上の転写されなかったトナーはクリーニング部119に
て除去される。
【0014】上記のような複写機において、原稿をスキ
ャン中にプリンタ111の駆動装置で発生した振動がス
キャナ101に伝達し、CCD106や反射ミラー4、
5、6が振動すると、原稿上では斜めの線であったもの
が、形成された画像上ではギザギザになったり、バンデ
ィングと呼ばれるハーフトーンの濃度むらが発生する場
合がある。そこで、プリンタ111の振動がスキャナ1
01に伝達しないようにするため、スキャナ101とプ
リンタ111の間に防塵ゴム130を挟んでいる。
【0015】前記防塵ゴムの形態としては、図2に示す
ように2枚の板金131、133の間に防振ゴム132
を挟み込み、下側の板金部131をプリンタ固定部にネ
ジ135によりネジ止めし、上側の板金133をスキャ
ナ固定部136にネジ135によりネジ止めし、プリン
タ111とスキャナ101を結合するものがある。ま
た、別の形状としては、図3に示すように、中央に貫通
孔11のあるI型状の防振ゴム130をスキャナ固定部
136の穴12に圧入固定し、防振ゴム130の貫通孔
11を貫通したネジ135でプリンタ固定部137にネ
ジ止めするものがある。また、図4に示すように、縦断
面が逆凹状の防振ゴム130をスキャナ固定部136の
下面にネジ135で固定し、防振ゴム130の凹状の部
分13にプリンタ側に形成された凸部14を挿入するも
のもある。図4に示す防振ゴム130の下端部は適宜の
手段でプリンタ111に固定するとよい。上記3種類
は、いずれもプリンタ111とスキャナ101を防振ゴ
ムを介して結合し、プリンタ111の振動がスキャナ1
01に伝達しないように、ネジ等の剛体によってプリン
タ111とスキャナ101が直接結合されないような構
成としている。
【0016】本実施の形態においては、スキャナの下部
にある書込部114や現像部117のメンテナンスのた
め、スキャナ101とプリンタ111との間にヒンジを
設け、スキャナ101を上方向に回転開放する構成とな
っている。開放方向は、複写機正面から見て左右方向
(図5においては右側開放)のもの、複写機正面から見
て前後方向(図6においては前側開放)のものがあり、
複写機の設置スペース等により選択される。
【0017】本実施の形態に用いるヒンジとしては、図
7に示すように板をL字形に折り曲げた形のピン部14
2の垂直片にピン143を固植し、逆L字形の平板から
なる穴部147の垂下片に穴146を形成し、上記ピン
143を上記穴146に嵌め合わせたものを用いる。ス
キャナ側にヒンジの穴部147をネジで固定し、プリン
タ側にピン部142をネジで固定し、穴部147の穴1
46にピン部142のピン143を差し込むような構成
としてもよいし、これとは逆に、プリンタ側にヒンジの
穴部147をネジで固定し、スキャナ側にピン部142
をネジで固定し、穴部147の穴146にピン部142
のピン143を差し込むような構成としてもよい。
【0018】ヒンジ141のピン143と穴146とが
接触することにより、プリンタ111とスキャナ101
との間で振動が伝達されるので、振動の伝達を防止する
ため、穴146の径Dをピン143の径dより大きく
し、スキャナ101がプリンタ111上に載置された状
態で、ピン143と穴146がクリアランスをもって結
合する構成にする。この例を図8に示す。このときのク
リアランス((D−d)/2)は、0.5〜1.5mm
程度が望ましい。クリアランスが小さすぎると、スキャ
ナ101がプリンタ111上に載置された状態でヒンジ
141の穴146とピン143が接触し、そこから振動
が伝達してしまう。また、クリアランスが大きすぎる
と、スキャナ101の回転解放時に、ヒンジ141でガ
タツキが生じ、ピン143にスキャナ101の荷重が急
激にかかり、ピン143が破損したり、ピン143が破
損しないまでもオペレータがスキャナ101の解放時に
ヒンジ141でガタツキ感を感じ、操作性の悪化が生じ
る。
【0019】一般に防振ゴムは、3〜5年が経つと劣化
し、図9に示すようにその厚みがtであったものがt′
に薄くなるといった問題がある。図9に示すように、防
振ゴム130の厚みt′に薄くなると、スキャナ101
とプリンタ111との隙間が狭くなる。防振ゴムの材
質、形状によって変化量は異なるが、変化量はおよそ
0.5〜1mm程度である。この変化量が大きいと、初
期的にヒンジ141の穴146とピン143の間にクリ
アランスをもっていても、経時変化でピン143と穴1
46が接触してしまい、プリンタ111の振動がスキャ
ナ101に伝達されてしまう。そこでその対策として、
図10に示すように画像形成部側がピン143でスキャ
ナ101側が穴146の時、穴146の中心をピン14
3の中心より高くする。このときの高くする寸法Lは、
防振ゴム130の厚みの変化が生じてもピン143と穴
146が接触しない程度に設定する必要がある。穴14
6とピン143のクリアランス、防振ゴム130の厚み
の変化量によって異なるが、Lは防振ゴムの経時変化量
程度である0.5〜1mm程度が望ましい。もちろんス
キャナ解放時にヒンジ141でガタツキ感を生じない程
度にする必要はある。あるいは、図22に示すようにピ
ン143の上部をピンの長さ方向にカットし、または図
23に示すように穴146の上側を寸法L′だけ大きく
し、スキャナ101側の穴146が下がってきても、ピ
ン143に穴146の上部の壁が接触しないようにして
もよい。こうすれば、ピン143と穴146のクリアラ
ンスを必要以上に大きくせず、スキャナ101の解放時
にヒンジ141でガタツキ感を生じないようにすること
ができる。
【0020】一方、ピン143がスキャナ101側にあ
り、穴146がプリンタ111側にある場合は、図8に
示すように逆にピン143の中心の高さを穴146の中
心より高くする。このときも上記と同様に、高くする寸
法Lは、防振ゴム130の厚みの変化が生じてもピン1
43と穴146が接触しないようにする必要があり、L
は防振ゴムの経時変化量程度である0.5〜1mm程度
が望ましい。あるいは、図24に示すようにピン143
の下方をピンの長さ方向にカットし、または図25に示
すように穴146の下側を寸法L′だけ大きくし、スキ
ャナ101側のピン143が下がってきても、ピン14
3と穴146が接触しないようにしてもよい。これによ
り、ピン143と穴146のクリアランスを必要以上に
大きくせず、スキャナ101の解放時にヒンジ141で
ガタツキ感を生じないようにすることができる。
【0021】ヒンジ141のピン部142を防振ゴムを
介してスキャナ101又はプリンタ111に固定した例
を図12に示す。このようにすることで、ピン143と
穴146は接触していても、プリンタ111又はスキャ
ナ101とヒンジ141が防振ゴム130を介して固定
され直接接触していないため、プリンタ111とスキャ
ナ101間での振動の伝達を防止することができる。図
示の例では、ピン部142を防振ゴム130を介して固
定する例を示しているが、同様に穴部147についても
図15に示すように防振ゴム131を介してスキャナ1
01又はプリンタ111に固定することができる。ま
た、ピン部142と穴部147の両方を防振ゴムを介し
てスキャナ101又はプリンタ111に固定してもよ
い。
【0022】ヒンジ141のピン143又は穴146相
互の摺動部に防振ゴム131が設けられている例を図1
3に示す。この例では、ピン143の長さ方向の一部に
防振ゴムをサンドイッチ状に介在させた構成となってい
る。穴146とピン143が接触する部分はこの図では
防振ゴム131よりピン143の先端側であり、ピン部
142にかしめ、または溶接される面は、ピン143の
根本側とする。あるいは図14に示すように、ピン14
3を防振ゴム131を介してピン部142に一体成形し
てもよい。すなわち、ピン部142とピン143の根本
部分との間に防振ゴムが介在している。このような構成
にすることにより、振動の伝達が防振ゴム131で遮断
されて、スキャナ101の回転開放時のガタツキがなく
なるうえ、部品製作時に防振ゴムをピン部142に固定
することができるので、組立時に別部品として防振ゴム
を取り付ける必要がなくなり、組立性が向上する。
【0023】図16は、ヒンジの摺動面自体を防振ゴム
で構成した例、すなわちピン143と穴146との摺動
面を防振ゴムにしたものである。図17は、図16の断
面図である。ピン143の外周に防振ゴム131を一体
に巻き付けて成形し、ピン143とピン部142はかし
め、または溶接等によって固定する。このようにするこ
とで、図13の例に比べてヒンジ全体の剛性を増すこと
ができる。図13に示したヒンジの例では、防振ゴム1
31の変形によりピン143が傾き、スキャナ101の
開放が難しくなりがちであるが、図16に示すようなヒ
ンジの摺動部全体を防振ゴムで覆うことにより、ピン1
43の傾きを防止することができる。図18は、穴14
6のピンとの摺動面すなわち穴146の内周面に防振ゴ
ム131を一体的に成形したものである。この例も、図
15に示す例のように防振ゴム部の変形によるピン14
3の傾きはなくなる。
【0024】図16のような構成にすると、ヒンジの摺
動面が防振ゴムであるので、その摩擦係数が大きく、オ
ペレータがスキャナ101を回転開放する際に大きな力
を必要とする。そのような操作性の悪化を緩和するた
め、図19に示すように防振ゴム131の表面に例えば
フッ素系樹脂のような低摩擦係数の材料132をコーテ
ィングしたり、図20に示すように防振ゴム131の摺
動部に金属のドライベアリング133を一体成形すると
よい。こうすることにより、スキャナ101の回転開放
をスムーズに行うことができる。
【0025】上述のように、プリンタ111がスキャナ
101にヒンジ141により結合され、防振ゴム130
を介してスキャナ101がプリンタ111上に載置され
る複写機の実施の形態について説明してきが、図21に
示すように、プリンタ111に対し、書込部114がヒ
ンジによって回転開放されるようなものに対しても、こ
れまで説明してきた防振構造と同様の構成が利用できる
ことは言うまでもない。また、プリンタ111駆動部の
振動によって書込部114のレーザー光やミラー125
が揺れると、原稿上の直線が画像形成時に揺らぎ、ある
いはバンディングが発生するため、防振ゴムを介して書
込部114を固定するような構成とすることもできる。
【0026】なお、上記実施の形態においては、画像形
成装置としてフルカラー複写機を用いて説明したが、デ
ジタル複写機、ファクシミリ等の画像形成装置全般につ
いても同様の構成を利用できる。
【0027】請求項1記載の発明によれば、原稿画像を
読み取る画像読取部と、読み取った画像データによって
画像を形成する画像形成部とを有する画像形成装置にお
いて、画像読取部は画像形成部の上側にあり、画像読取
部と画像形成部とはヒンジ部材で結合されて、画像読取
部は画像形成部の上側で回転開放可能であり、前記ヒン
ジ部材のピン部又は穴部の摺動部に防振ゴムが設けられ
ているため、防振ゴムの変形によるヒンジの倒れで、ス
キャナの回転開放がしにくくなるのを防止し、プリンタ
からスキャナへの振動の伝達を防止することができる。
【0028】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載の発明において、防振ゴム部材にて形成されたヒンジ
部材の摺動面に低摩擦係数の材料がコーティングされ、
または上記ヒンジ部材の摺動部が低摩擦係数の材料で一
体成形されているため、弱い力でスキャナを回転開放
ることができ、プリンタからスキャナへの振動の伝達を
防止することができる。
【0029】
【0030】
【0031】
【0032】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる画像形成装置の実施の形態を示
す正面図である。
【図2】本発明に適用できる防振ゴムの一例を示す斜視
図である。
【図3】本発明に適用できる防振ゴムの別の例を示す側
面図である。
【図4】本発明に適用できる防振ゴムの別の例を示す側
面図である。
【図5】本発明にかかる画像形成装置の別の実施の形態
を簡略化して示す正面図である。
【図6】本発明にかかる画像形成装置のさらに別の実施
の形態を簡略化して示す側面図である。
【図7】本発明に適用できるヒンジの一例を示す斜視図
である。
【図8】本発明に適用できるヒンジの別の例を示す斜視
図である。
【図9】防振部材の経時変化を示す側面図である。
【図10】本発明に適用できるヒンジのさらに別の例を
示す斜視図である。
【図11】本発明に適用できるヒンジのさらに別の例を
示す斜視図である。
【図12】本発明に適用できるヒンジのさらに別の例を
示す斜視図である。
【図13】本発明に適用できるヒンジのピンの例を示す
斜視図である。
【図14】本発明に適用できるヒンジのピンの別の例を
示す斜視図である。
【図15】本発明に適用できるヒンジの穴部の例を示す
斜視図である。
【図16】本発明に適用できるヒンジのピンのさらに別
の例を示す斜視図である。
【図17】同上ヒンジのピンの縦断面図である。
【図18】本発明に適用できるヒンジの穴部のさらに別
の例を示す斜視図である。
【図19】本発明に適用できるヒンジのピンのさらに別
の例を示す縦断面図である。
【図20】本発明に適用できるヒンジの穴部のさらに別
の例を示す斜視図である。
【図21】本発明にかかる画像形成装置のさらに別の実
施の形態を示す正面図である。
【図22】本発明に適用できるヒンジのピンのさらに別
の例を示す正面図である。
【図23】本発明に適用できるヒンジのさらに別の例を
示す正面図である。
【図24】本発明に適用できるヒンジのピンのさらに別
の例を示す正面図である。
【図25】本発明に適用できるヒンジのさらに別の例を
示す正面図である。
【符号の説明】
101 画像読取部 111 画像形成部 130 防振ゴム 141 ヒンジ部材 142 ピン部 143 ピン 146 穴 147 穴部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る画像読取部と、読み
    取った画像データによって画像を形成する画像形成部と
    を有する画像形成装置において、画像読取部は画像形成
    部の上側にあり、画像読取部と画像形成部とはヒンジ部
    材で結合されて、画像読取部は画像形成部の上側で回転
    開放可能であり、前記ヒンジ部材のピン部又は穴部の摺
    動部に防振ゴムが設けられていることを特徴とする画像
    形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の発明において、防振ゴム
    部材にて形成されたヒンジ部材の摺動面に低摩擦係数の
    材料がコーティングされ、または上記ヒンジ部材の摺動
    部が低摩擦係数の材料で一体成形されていることを特徴
    とする画像形成装置。
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