JP3531186B2 - ビデオ信号符号化方法及び装置 - Google Patents
ビデオ信号符号化方法及び装置Info
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- Details Of Television Scanning (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
- Television Systems (AREA)
Description
号)を符号化するビデオ信号符号化方法及びそれに対応
するビデオ信号符号化装置とに関する。
て、MPEG(蓄積用動画像符号化)方式がある。これ
は、ISO−IEC/JTC1/SC2/WG11にて
議論され標準案として提案されたものであり、動き補償
予測符号化とDCT(DiscreteCosine Transform )符
号化を組み合わせたハイブリッド方式が採用されてい
る。
間軸方向の相関を利用した方法であり、すでに復号再生
されてわかっている信号から、現在入力された画像を予
測し、その時の予測誤差だけを伝送することで、符号化
に必要な情報量を圧縮する方法である。また、DCT符
号化は、画像信号の持つフレーム内2次元相関性を利用
して、ある特定の周波数成分に信号電力を集中させ、こ
の集中分布した係数のみを符号化することで情報量の圧
縮を可能とする。例えば、絵柄が平坦で画像信号の自己
相関性が高い部分では、DCT係数は低周波数成分へ集
中分布する。したがって、この場合は低域へ集中分布し
た係数のみを符号化することで情報量の圧縮が可能とな
る。
Gは、基本的にノンインタレース信号を対象とした符号
化技術であるため、インタレース信号に適用しようとす
ると情報圧縮の効率上、問題が生ずる。
例えば、映画などのフィルムソースをインタレースビデ
オ信号に変換したものを例に挙げて説明する。この映画
等のフィルムソースをインターレースビデオ信号に変換
する場合(いわゆるテレシネ変換)は、いわゆる2−3
プルダウン(pull down )という手法が広く用いられて
いる。上記2−3プルダウンの原理を図18に示す。
あるのに対し、ビデオ信号は60Hzであるため(フィ
ールドを単位とした場合)、テレシネではフィールド数
変換が必要となる。これには、フィルムの連続した2コ
マのうち最初のコマをビデオの2フィールドで読み出
し、次のコマは3フィールドで読み出すというような操
作を繰り返すという方法を用いる。
01が24Hzのノンインタレースのフィルムソースで
あり、1枚のフィルムソースは、図18の実線が示す第
1のフィールドと点線が示す第2のフィールドの2つの
フィルードに分解される。分解されたフィルムソース8
00は、第1のフィールドがフィールド802に、第2
のフィールドがフィールド803の2フィールドで読み
出されれる。また、フィルムソース801は、第1のフ
ィールドがフィールド804及び806に、第2のフィ
ールドがフィールド805の3フィールドで読み出され
る。従って、フィールド804とフィールド806は全
く同一のものとなる。
及び901が同一のフィルムソースから読み出したもの
であり、フィールド902及至904が同一のフィルム
ソースから読み出したものであり、フィールド905及
び906が同一のフィルムソースから読み出したもので
ある。フィールド900及び901から得られた画像で
あるフレーム907と、フィールド902及び903か
ら得られた画像であるフレーム908は、それぞれ同一
のフィルムソースから構成されているが、フィールド9
04及び905から得られる画像であるフレーム909
は、異なるフィルムソースから構成されることになる。
従って、テレシネされた動画像にMPEGをフレーム単
位で適用しようとすると、フレーム907及び908で
は同一のフィルムソースであるため問題はないが、フレ
ーム909では異なるフィルムソースから構成されるた
め問題が起こることがある。すなわち、同一のフィルム
ソースからのフィールドでフレームが構成される例えば
フレーム907や908は、フレームDCTの効率が良
いのに対し、異なるフィルムソースからのフィールドで
フレームが構成される例えばフレーム909はフレーム
DCTの効率が悪い。
合やフレーム内でシーンチェンジが起こってしまうよう
な場合、フレーム内画像信号の垂直方向の相関性が低く
なり、DCTによる情報量圧縮の効率が低下してしまう
問題が起こることになる。また同様に動き補償予測につ
いても画像信号の相関性の低さから適切な予測とはなら
ない。
に鑑み、2−3プルダウンの手法を用いるテレシネ変換
により得られたビデオ信号に対して、効率の良い符号化
を可能とするビデオ信号符号化方法及び装置を提供する
ことを目的としている。
符号化方法は、上述の目的を達成するために提案された
ものであり、24Hzのノンインターレースのフィルム
ソースをテレシネ変換して得られた60Hzのフィール
ド単位のインターレースビデオ信号を符号化するビデオ
信号符号化方法において、前記インターレースビデオ信
号から前記テレシネ変換時に重複されたフィールドを検
出し、前記インターレースビデオ信号から前記重複フィ
ールドを除去し、前記重複フィールドが除去された信号
のフィールド順序を入れ替えて、トップフィールドを最
初に表示するフレーム、またはボトムフィールドを最初
に表示するフレームとして、24Hzのフレーム単位の
ビデオ信号を生成し、前記フレーム単位のビデオ信号を
所定画素のマクロブロック単位として離散コサイン変換
処理し、量子化し、可変長符号化して符号化データを生
成し、前記符号化データに、少なくとも1フレームをな
す2フィールドを2フィールド表示するかまたは3フィ
ールド表示するかを示すフラグをDFN(Number_of_Fi
eld_Displayed_Code)付加するようにしたものである。
によれば、前記出力順を示すフラグと前記2フィールド
表示するかまたは3フィールド表示するかを示すフラグ
とから、どのフィールドを再表示するかを示す。また、
符号化で用いられる実際のバッファのテレシネ変換レー
トに対応するサイズのバッファ容量を仮定してバッファ
レートを制御する。
は、上述の目的を達成するために提案されたものであ
り、24Hzのノンインターレースのフィルムソースを
テレシネ変換して得られた60Hzのフィールド単位の
インターレースビデオ信号を符号化するビデオ信号符号
化装置において、前記インターレースビデオ信号から前
記テレシネ変換時に重複されたフィールドを検出する重
複フィールド検出手段と、前記インターレースビデオ信
号から前記検出された重複フィールドを除去する手段
と、前記重複フィールドが除去された信号のフィールド
順序を入れ替えて、トップフィールドを最初に表示する
フレーム、またはボトムフィールドを最初に表示するフ
レームとして、24Hzのフレーム単位のビデオ信号を
生成するフレーム単位のビデオ信号生成手段と、前記フ
レーム単位のビデオ信号を所定画素のマクロブロック単
位として離散コサイン変換処理し、量子化し、可変長符
号化して符号化データを生成する符号化手段と、前記符
号化データに、少なくとも1フレームをなす2フィール
ドを2フィールド表示するかまたは3フィールド表示す
るかを示すフラグDFN(Number_of_Field_Displayed_
Code)を付加する手段とを備えるようにしたものであ
る。
によれば、前記出力順を示すフラグと前記2フィールド
表示するかまたは3フィールド表示するかを示すフラグ
とから、どのフィールドを再表示するかを示す。また、
前記符号化手段は、実際のバッファのテレシネ変換レー
トに対応するサイズのバッファ容量を仮定してバッファ
レートを制御するバッファレート制御手段を備えてい
る。
画などのフィルムソースを2−3プルダウン(pull dow
n )により変換して、60Hzのフィールド単位で入力
されてくるビデオ信号に対し、2−3プルダウンにおい
て重複されているフィールドを検出し、その検出信号に
従って、その重複するフィールドを取り除き、レート変
換により24Hzのフレームを単位とする画像信号に変
換し、レームを単位として画像の符号化を行なえること
を特徴とする画像処理装置(動画像ビデオ信号符号化装
置)を提供する。
のフィールドを単位とするビデオ信号から重複するフィ
ールドを検出し、レート変換により上記の重複したフィ
ールドを除去した後、24Hzのフレームを単位とする
信号に変換することにより、画像圧縮の効率を向上させ
る動画像の符号化が可能となる。
1は本発明の第1の実施例の符号化装置100及び復号
化装置101の全体的なブロック図を示すものである。
先ず、符号化装置100の説明をする。60Hzのビデ
オ信号VIは、後述する2−3プルダウン検出回路10
2に送られる。この2−3プルダウン検出回路102
は、重複されているフィールドを検出し、その検出信号
であるフィールドモード変更信号FMCを発生し、この
信号FMCをレート変換回路103に送る。当該レート
変換回路103は、上記信号FMCが重複したフィール
ドを示している場合には、上記60Hzのビデオ信号V
Iから、上記の重複しているフィールドを取り除き、フ
ィールド順序入れ換え回路103に送る。次のフィール
ド順序入れ替え回路104では、上記レート変換回路1
03の出力を24Hzのフレームを単位とする画像信号
に変換する。この変換された画像信号は、符号器105
によって圧縮や符号化処理が行われる。その符号化出力
はECC回路106で誤り訂正符号が付加された後、変
調回路107によって変調され、本発明実施例のメディ
ア108に記録される。
ィア109に記録された信号は、取り出されて復調回路
110によって復調される。その復調信号はECCデコ
ード回路111によってエラーが訂正された後、復号器
112によって24Hzのフレームを単位とした画像と
して復号化される。その復号化出力は、レート変換回路
113によって60Hzのフィールド信号に変換され、
さらに、フィールド順序入れ換え回路114によってフ
ィールドの順序が元画像の時系列となるように入れ換え
られる。これにより60Hzのビデオ信号VOが再生さ
れるようになる。
動作を図2に基づいて説明する。図2において、入力さ
れた60Hzのビデオ信号VIは、フィールド遅延回路
201及び202により2フィールド遅れのフィールド
信号VP1となされ、差分化器203に送られる。ま
た、この差分化器203には、入力ビデオ信号VIも送
られ、これにより、当該差分化器203ではこれら供給
された信号の1画素毎に差分値が計算される。
は、その絶対値VP3が絶対値器204で計算され、さ
らにその1フィールドあたりの累積和の値VP4が累積
器205で計算される。この累積値VP4が適当な値に
定められているしきい値THと比較器206で比較され
る。この比較器206において、上記しきい値よりも累
積値VP4が小なる場合には、入力されたビデオ信号V
Iは重複しているフィールドであると判断され、これに
より当該比較器206からフィールドを除去することを
指示するフィールドモード変更信号FMCが出力され
る。
することによって、ビデオ信号VIに対して1フィール
ドだけ遅延したビデオ信号VI1は、レート変換回路1
03へ送られる。
いて説明する。レート変換回路103に入力される入力
画像信号は、上記2−3プルダウンされたものであり、
フィールド301及びフィールド302は同一のフィル
ムソースから得られたものである。また、フィールド3
03及至305は同一のフィルムソースから得られたも
のであり、2−3プルダウンの性質上フィールド303
とフィールド305は全く同じ画像信号(重複している
フィールド)となるので、余分な情報である。したがっ
て、レート変換回路103では、上記2−3プルダウン
検出回路102のフィールドモード変更信号FMCが重
複しているフィールドである旨を示した場合は、当該フ
ィールド(例えばフィールド305)を重複したビデオ
信号であるとみなして除去し、その除去後のビデオ信号
を次のフィールド順序入れ替え回路104へ送るように
する。
複フィールドの除去されたフィールド単位のビデオ信号
を24Hzのフレーム単位のビデオ信号に変換する
4に示す。符号器106へ供給される信号は、ブロック
化回路401に送られる。このブロック化回路401か
らは例えば16×16画素のマクロブロック単位の形で
データが読み出され、後述する動き検出回路402を介
して差分検出器403に伝送される。
ールドメモリ群411〜414及び予測器415からな
る動き補償器付フィールドメモリ群からの動き補償され
た画像データも供給され、当該差分検出器403でこれ
らの差分が検出される。
(DCT)処理を行うDCT回路404に送られる。当
該DCT回路404でのDCT処理により得られたDC
T係数データは、量子化器405に送られる。当該量子
化器405からの量子化データは、例えばいわゆるハフ
マン符号化やランレングス符号化等の可変長符号化処理
を行う可変長符号化回路406、及びバッファ407を
介して、符号化データVC1として出力される。
ドモード変更信号FMCが入力された場合、そのフィー
ルドモード変更信号FMCと、除去されたフィールドの
代わりにどのフィールドをコピーするかを示す参照フィ
ールド信号RFCも符号化する。
リ群411〜414には、上記量子化器405からの量
子化データが、当該量子化器405での量子化処理の逆
量子化処理を行う逆量子化器408と上記DCT回路4
04でのDCT処理の逆DCT処理を行う逆DCT回路
409とを介し、更に加算器410を介しセレクタ41
7で選択されたデータが供給されるようになっている。
また、上記加算器410では、上記逆DCT回路408
の出力と上記フィールドメモリ群411〜414から読
み出され予測器415を介した出力との加算がなされ
る。なお、図示は省略しているがバッファ407から
は、当該バッファ407のオーバーフロウを防止するた
めの信号が、上記量子化器405にフィードバックされ
るようになっている。
ロブロック単位で出力された画像データは、動き検出回
路402に伝送される。上記動き検出回路402は、マ
クロブロック単位で画像間の動きベクトルと各画素の絶
対値差分和を検出し、これらのデータ(画像間の動きベ
クトルのデータと絶対値差分和のデータ)を出力する。
絶対値差分和のデータはマクロブロックタイプ決定回路
418に伝送される。当該回路418では、マクロブロ
ック毎にマクロブロックタイプを決定する。
8でのマクロブロックタイプ決定方法について、その1
例を説明する。例えば、図3のB0フレームの各マクロ
ブロックは、以下の3通りの方法で予測することができ
る。 (1)前フレームからの予測モード (2)前後両フレームからの線形予測モード(前フレー
ムからの参照マクロブロックと後フレームからの参照マ
クロブロックを1画素毎に線形演算(たとえば平均値計
算)をする。) (3)後フレームからの予測モード
を図5に基づいて説明する。上記動き検出回路402で
計算された前フレームからの予測誤差の絶対値差分和を
X、また後フレームからの予測誤差の絶対値差分和をY
とする時、図5にあるようにY>jXの場合、本実施例
の上記マクロブロックタイプ決定回路418では領域6
01にあたる前フィールドまたはフレームからの予測モ
ードを選択するようにする。また、kX≦Y≦jXの場
合には、領域602にあたる前後両フィールドまたはフ
レームからの線形予測モードが選択される。またY<k
Xの場合には、領域603にあたる後フィールドまたは
フレームからの予測モードを選択する。
群の予測器415には上記マクロブロックタイプ決定回
路418からのマクロブロックタイプMBTと動きベク
トルMVとが供給され、フィールドメモリ群411〜4
14にはマクロブロックタイプMBTと動きベクトルM
Vに基づいて読み出しアドレス発生回路1016によっ
て発生された読み出しアドレスが供給されるようになっ
ている。したがって、当該動き補償器付フィールドメモ
リ群411〜414及び予測器415では、上記動き予
測におけるマクロブロックタイプMBTと上記動きベク
トルMVを用いた動き補償が行われる。
112について説明する。この復号器112の構成のブ
ロック図を図6に示す。
力信号は、バッファ701に一時蓄積される。このバッ
ファ701から出力された信号は、次に逆可変長符号化
器702によって符号化ビットストリームから取り出し
た情報に従って、ブロック毎に逆量子化器703によっ
て逆量子化された後、逆DCT回路704によって逆D
CTされる。なお、逆量子化器703、逆DCT回路7
04は、図4の符号器における量子化器405、DCT
回路504と相補的な構成とされるものである。
05を介してセレクタ706を介して出力されると共
に、予測器711及びフィールドメモリ群707〜71
0からなる動き補償器付きフィールドメモリ群に送られ
る。上記予測器711からの出力が上記加算器705に
送られる。なお、上記予測器711は、上記ブロック毎
に処理された逆DCTの出力より、画像を再現するため
のものである。
ドモード変更信号FMC及び参照フィールド信号RFC
をも復号し、ディスプレイアドレス発生回路713に供
給する。この信号FMCが除去されたフィールドである
ことを示すものである場合にはディスプレイアドレス発
生回路713は、フィールドメモリ群707〜710に
対し、参照フィールド信号RFCに基づいて、除去され
たフィールドと同じ画像信号のフィールドを読み出させ
る読み出しアドレスを供給する。フィールドメモリ群7
07〜710からは再構成された画像信号が読み出さ
れ、これがセレクタ706を介して画像信号VO1とし
て出力される。
10には、ディスプレイアドレス発生回路713からの
ディスプレイアドレスも供給されるようになっている。
このディスプレイアドレス発生回路713には、外部周
期信号に応じて周期信号を発生する周期信号発生回路7
12からのフレームパルス信号が供給される。
する。図7は本発明の第2の実施例の符号化装置100
及び復号化装置101の全体的なブロック図を示すもの
である。なお、図7において、図1と対応する構成には
同一の指示符号を付している。
0Hzのビデオ信号VIは、2−3プルダウン検出回路
102に送られる。ここでは、重複されているフィール
ドを検出する。その検出信号であるフィールドモード変
更信号FMCが重複したフィールドを示している場合に
は、次のレート変換回路103によって、上記の重複し
ているフィールドが取り除かれる。その出力がフィール
ド順序入れ換え回路104に送られる。
ート変換されたフィールドを符号化する順になるように
順序を入れ換える。当該変換された画像信号は、符号器
105によって圧縮や符号化処理が行われ、その符号化
出力はECC回路106で誤り訂正符号が付加された
後、変調回路107によって変調され、メディア108
に記録される。また、本実施例では、同時にそのフレー
ムの表示方法を示すフラグ(後述するDSO、DFN)
を符号化しメディア108に記録するようにする。
ディア109に記録された信号は、取り出され、復調回
路110によって復調される。その復調信号はECCデ
コード回路111によってエラーが訂正された後、復号
器112によって24Hzのフレームを単位とした画像
として復号化される。
によって、元画像の時系列の順に並び替えられ、60H
zのフィールド信号に変換され、これにより60Hzの
ビデオ信号VOを再生することができる。
2の動作及び構成については前述同様である。
と同様であるが、当該第2の実施例でのレート変換回路
103における信号の流れを、図8を用いて説明する。
フィールドモード変更信号FMCを2ー3プルダウン検
出回路102から受信し、FMC=1となると、そのフ
ィールドをフィールド順序入れ替え回路104に出力し
ないようにしている。一方、FMC=0である場合、レ
ート変換回路103は、入力ビデオ信号をそのままフィ
ールド順序入れ替え回路104に出力する。
は、フィールドの出力順を示す信号DSO(後述するto
p _field _first)をも出力する。当該信号DSOは、
DSO=1であるフレームの場合には後の表示の際に第
1フィールドを先に表示し、ついで第2フィールドを表
示することを示す信号である。また、DSO=0である
フレームは第2フィールドを先に出力し、ついで第1フ
ィールドを出力することを示すことになる。なお、当該
信号DSOは0または1の値のみをとる1ビットのフラ
グである。
レームを表示する際に、2フィールドを表示するかまた
は3フィールド表示するかを示すフラグDFN(後述す
るnumber_of_field _displayed _code) をも出力す
る。当該フラグDFNは、DFN=1の場合、当該フレ
ームが3フィールド表示されることを示すフラグであ
る。これに対し、DFN=0の場合、当該フレームが2
フィールド表示されることになる。なおDFNは0また
は1のみをとる1ビットのフラグである。
に、フレーム(a)またはフレーム(b)またはフレー
ム(e)で始まるシーケンスの場合、上記信号DSOの
初期値は1となり、上記フラグDFNの初期値は0とな
る。
(d)から始まるシーケンスの場合は、最初に入力され
たフィールドを除去し、図9のようにフレームを再構成
して符号化することになる。これは最初に入力されたフ
ィールドから4または6フレーム目に上記信号FMCが
出力されることで判定される。
な信号DSOおよびフラグDFNを、符号化器105に
出力する。さらに、当該レート変換回路103は、上記
信号DSOをフィールド順序入れ替え回路104にも出
力する。
構成を図10に示す。このフィールド順序入れ替え回路
104は、フィールドメモリ群161およびアドレスコ
ントローラ162から構成されるものである。
変換された画像信号は、まずフィールドメモリ群161
のアドレスコントローラ162が指定するアドレスに記
録される。次に、アドレスコントローラ162の指定す
るアドレスの画像データをフィールドメモリ群161か
ら読み出し、上記符号器105に出力する。
上記符号化器105のピクチャコーティングタイプ発生
器420からピクチャコーティングタイプPCTを受信
し、また、符号化器105の前記ブロック化回路401
より、ブロックアドレスABLを受信し、さらにレート
変換器103より上記信号DSOを受信する。当該アド
レスコントローラ162は上記PCT、ABL、DSO
を参照し、符号化器105に入力する画像データが記録
されているフィールドメモリ群161のアドレスを指定
し、当該メモリ群161に出力する。
アドレスに従って画像データが読み出され、その後符号
化器105に出力される。
記PCT、ABL、DSOを参照し、上記レート変換器
103から入力される画像信号をフィールドメモリ群1
61に書き込むためのアドレスを指定し、当該メモリ群
161に出力する。当該フィールド順序入れ替え回路1
04に入力される画像データは、このアドレスにしたが
って当該メモリ群161に書き込まれる。
れ替え回路104は、画像データを符号化する順番に並
び替え、またフレームを単位とした符号化を行なう場合
にはブロック化を行なう際に、フレームを単位としたデ
ータに変換する。
ック図を図11に示す。なお、この図11においても、
前述の図4と対応する構成要素には、同一の指示符号を
付している。
される信号は、例えば16×16画素のマクロブロック
単位の形のデータとなされ、差分検出器403に伝送さ
れる。ブロック化回路401では、上記フィールド順序
入れ替え回路104にそのフレーム内のマクロブロック
のアドレスABLを送る。フィールド順序入れ替え回路
104はこのABLに従い、画像データを上記フィール
ドメモリ群161から読み出し、当該符号化器105に
入力する。
き補償器付のフィールドメモリ群411及至414から
の動き補償された画像データも供給され、当該差分検出
器403でこれらの差分が検出される。
(DCT)処理を行うDCT回路404に送られる。当
該DCT回路404でDCT処理されて得られたDCT
係数データは、量子化器405に送られる。当該量子化
器405からの量子化データは、例えばいわゆるハフマ
ン符号化やランレングス符号化等の可変長符号化処理を
行う可変長符号化回路406及びバッファ407を介し
て、符号化データとして出力される。可変長符号化回路
406は、動きベクトル、マクロブロックタイプ、ピク
チャコーティングタイプ等のヘッダ情報も符号化する。
なお、この第2の実施例では、バッファ407のオーバ
ーフロウを防止するため、後述するバッファ監視回路1
017は当該オーバーフロウを防止するための信号(オ
ーバーフロウOVF)を上記量子化器405にフィード
バックしている。
リ群411及至414には、上記量子化器405からの
量子化データが、当該量子化器405での量子化処理の
逆量子化処理を行う逆量子化器408と上記DCT回路
404でのDCT処理の逆DCT処理を行う逆DCT回
路409とを介し、更に加算器410及びセレクタ41
7を介したデータが供給されるようになっている。上記
加算器410では、上記逆DCT回路408の出力と当
該動き補償器付のフィールドメモリ群411及至214
の出力との加算がなされる。
た画像データは、動き検出回路402に伝送される。上
記動き検出回路402は、マクロブロック単位で画像間
の動きベクトルと各画素の絶対値差分和を検出し、これ
らのデータ(画像間の動きベクトルのデータと絶対値差
分和のデータ)を出力する。絶対値差分和のデータは動
き予測モード決定回路418に伝送される。
タイプ決定回路418でのマクロブロック毎の動き予測
モード決定方法について、その一例を説明する。
おけるフレームDは、時間的に後ろ(過去)にあるフレ
ーム(A)より予測されるモードが採られる。
間的に後ろ(過去)にあるフレームAと、時間的に前
(未来)にあるフレームDより以下の3通りの方法で予
測することができる。(1)前フレームからの予測モー
ド (2)前後両フレームからの線形予測モード(前フレー
ムからの参照マクロブロックと後フレームからの参照マ
クロブロックを1画素毎に線形演算(たとえば平均値計
算)をする。) (3)後フレームからの予測モード
る。
クロブロックタイプ決定回路418からの予測モードP
MCと動きベクトルMVとが供給され、上記動き補償器
付のフィールドメモリ群411及至514にも読み出し
アドレス発生回路1016からの読み出しアドレスが供
給される。したがって、当該動き補償器付のフィールド
メモリ群411及至414では、上記動き予測における
マクロブロックタイプMBTと上記動きベクトルMVを
用いた動き補償が行われる。
ームにおいてフレーム内符号化を行うか(Iピクチ
ャ)、前方向予測符号化を行うか(Pピクチャ)、両方
向予測符号化を行なうか(Bピクチャ)の判断は、ピク
チャ・コーディング・タイプ(picture _coding_typ
e)発生回路420で行なわれる。なお、Iピクチャお
よびPピクチャの間隔は、例えば等間隔で、初期値によ
って設定される。例えば、Iピクチャは15フレームに
1枚で、前方向予測は3フレームの間隔で行なわれる。
その間の2フレームはBピクチャとする。また、Iピク
チャの間隔および前方向予測の間隔は任意の値をとり得
る。
回路420からのpicture _coding_typeは、マクロブ
ロックタイプ決定回路418、ブロック化回路401、
可変長符号化器406、およびテンテンポラル・リファ
レンス(temporal_reference)発生回路421に出力さ
れる。
路421は、フレームのGOP内での表示順を表すtemp
oral_reference を出力する。このtemporal_referenc
e は、可変長符号化器406に出力される。
ついて説明する。当該可変長符号化器406は、また符
号化画像データにヘッダ情報を付け加える。この符号化
画像データにヘッダ情報が付加されたものが上記メディ
ア108に記録されるようになる。
号を24Hzに再変換して符号化する場合、上記メディ
ア108(109)に対する上記ヘッダ情報の記録の方
法には、2通りの記録の方法が考えられる。1つの方法
は再生する際にどのフレームのどのフィールドを繰り返
して出力するかを示すフラグを記録しておく方法であ
り、もう1つの方法は、そのようなフラグを記録せず、
復号化装置が出力する際に独自に3−2プルダウンを行
ない60Hzに変換する方法である。
るかを示すフラグを記録する場合について説明する。
検出回路102から出力される前記フィールド変更信号
FMCはどのフレームを3フィールドとして出力すべき
かを示している。従ってこの信号(フラグ)FMCをピ
クチャヘッダに付加して記録する。復号化装置はこのF
MCを参照し、レート変換するようになる。ここで、上
記FMCが0である場合、そのフレームは2フィールド
表示される。また、上記FMCが1である場合、そのフ
レームは3フィールド出力されるようになる。なお、上
記FMCはピクチャヘッダのpicture _extension 中に
記録される。
画像シーケンスの先頭に位置する後述するシーケンスヘ
ッダには、そのシーケンスがノンインタレース画像であ
ることを示すフラグ(non_interlaced_sequence) 及び
ピクチャレート(frame_rate) が記録されている。した
がって、可変長符号化器406はframe _rateを24H
zまたは23.976Hzに設定し、non _interlaced
_sequenceを0に設定する。
かを示すフラグであるが、これはレート変換回路103
から入力されるフラグDSO、DFNを用いる。このD
SO(top_field _first)およびDFN(number _of_
field _displayed _code)をピクチャヘッダに記録す
るようにする。ここで、DSO=1の時は、第1フィー
ルドを先に表示する。またDSO=0の時は、第2フィ
ールドを先に表示する。さらにDFN=0の時は、2フ
ィールド表示を行う。また、DFN=1の時は、3フィ
ールド表示を行なう。
を行なう場合について説明する。
rlaced_sequenceを1に設定し、frame _rateを24H
zまたは23.976Hzに設定する。top _field _
first はこの場合、常に0に設定される。また、number
_of_field _displayed _codeは常に0に設定され
る。この場合、後述する復号化装置のレート変換回路に
より自動で3−2プルダウンが行なわれることになる。
示す。表2,表3は上記シーケンスヘッダを示す。
で、表4にそのフラグの内容を示す。ここでnon _inte
rlaced_sequenceが0の場合(インターレース画像)fr
ame _rateは1秒間のフレーム数を表している。non _
interlaced_sequenceが1の場合(プログレッシブ画
像)、frame _rateは1秒間のプログレッシブ画像の数
を示す。
フラグでvbv _buffer_sizeのLSB(最下位ビット)
側10ビットを表している。VBVバッファサイズは1
8ビットの整数で表される。LSB(最下位ビット)側
の10ビットは vbv_buffer_sizeで、MSB(最上位
ビット)側の8ビットは sequence _extension 内のvb
v _buffer_size_extension で表される。この18ビ
ットの整数はシーケンスをデコードするために必要なV
BVバッファサイズを示している。VBVに関してはM
PEG2 Working Draftまたは TestModelの Annex Cに
記載されている。これは以下の式で定義される。
ドするために最低限必要なVBVバッファサイズをビッ
ト単位で表したものである。
ットのフラグである。これが "1"に設定されている場
合、ビデオシーケンスはプログレッシブ画像のみを含ん
でいる。
す。
トのフラグで、ピクチャの表示順番を表す。これはピク
チャのカウンタで画像が入力される度に1づつ増加する
値を、1024で割った余りで表される。それぞれのG
OPで、画像の表示順番で1番最初の画像でtemporal_
reference は0にリセットされる。またフレームがFiel
d codingによって2枚に分割されている場合、2枚のフ
ィールドに対するtemporal_reference は同じ値であ
る。
グで画像符号化タイプの識別子であり、画像内符号化
(Iピクチャ)、前方予測(Pピクチャ)、両方向予測
(Bピクチャ)、画像内符号化のDC成分のみ(Dピク
チャ)があり、これを表7に示す。Dピクチャは他のタ
イプの画像と共存してビデオシーケンス内に出現しては
ならない。
で、固定レート符号化の場合、vbv_delay はデコーダ
の復号開始の場合におけるバッファ占有率の初期値を設
定するために用いられる。
ーフロウやアンダーフロウを回避することができる。vb
v _delay は、目標ビットレートRにおいて、VBVバ
ッファが空の状態から、正しいバッファ占有率になるま
での遅延時間で指定される。この後VBVバッファから
最初の画像データが取り出される。vbv _delay はVB
Vが最初の picture_start _codeの最後の1バイトを
受けとったところから、90Hzのシステムクロックを
単位として計った遅延量である。
についたGOPヘッダおよびシーケンスヘッダを除い
て、ピクチャnがバッファ内にある状態でのVBVバッ
ファ占有率である。また、Rは、シーケンスヘッダ内の
bit_rateで示されるビットレートである。
フラグで Frame structureと Fieldstructureを切替え
るための識別子である。表8にその内容を示す。
のフラグで、このビットの意味はピクチャストラクチャ
に依存する。フレームピクチャでは、 top_field _fi
rstが "1" に設定されているのは、フレーム内のトッ
プフィールドが先に表示されるフィールドに対応するこ
とを示している。逆に、"0" に設定されている場合、フ
レーム内のボトムフィールドが先に表示されるフィール
ドであることを示す。またフィールドストラクチャピク
チャ(non _interlaced_sequenceが"1" に設定された
プログレッシブ画像も含む。)、top _field _first
は常に0に設定される。
1ビットのフラグで、このビットが"1" に設定された
場合、フレームは3フィールドとして表示される。"0"
に設定された場合、フレームは2フィールドとして表示
される。フィールドピクチャおよび non_interlaced_
sequenceが "1" に設定されたプログレッシブ画像の場
合、"0" に設定されなければならない。2枚のフィール
ドピクチャから構成されるフレームは、常に2フィール
ドとして表示される。
おけるバッファ制御について図12,図13,図14を
用いて説明する。
ビットストリームをデコードする際に、デコーダが持つ
バッファ701をオーバーフロウ又はアンダーフロウを
起こさないように、エンコーダが持つバッファ407を
監視し、そのバッファ占有量によってビット割り当ての
制御を行うようにする。
の役割を果たす。すなわち、バッファ監視回路は、復号
器の動作を仮想的に行い、復号器が持つであろうバッフ
ァがオーバーフロウ又はアンダーフロウを起こすことを
防止する。
ァ182は、バッファ407と同一のバッファである。
またバッファ184はバッファ701と同一のバッファ
である。エンコーダは、そのビットストリームをデコー
ドすることが可能なデコーダの仕様を、符号化の最初に
決定し、シーケンスヘッダに記録する。これを満足する
デコーダはそのビットストリームを復号可能であること
がわかる。デコーダが持つであろうバッファサイズは、
vbv _buffer_sizeに記録されている。これはすなわち
バッファ184のサイズである。エンコーダが持つバッ
ファ182は、このバッファ184と同一の容量を持つ
(すなわちvbv _buffer_sizeで規定された容量)。
の動作(VBV制御)について説明する。固定レート符
号化の場合、仮想復号器ではビットストリームはメディ
アからバッファに定レートで入力される。また、後述す
るように各ピクチャの符号化データはバッファから、ピ
クチャレートと同期して、そのピクチャデータが即座に
取り出される。バッファ監視回路は、実際の復号器で、
この様にデータの読み出しが行われると仮定して、バッ
ファの監視を行う。
メディアから固定レートでバッファ184に入力され、
ピクチャ周期毎に、そのピクチャのデータ全てが即座に
デコーダ185に出力されると仮定する。
は、これと相対する動作をする。ピクチャのデータはピ
クチャの周期と同期して、そのピクチャの全てのデータ
はバッファ182に即座に入力される。また、固定レー
トで、バッファ182からメディアにビットストリーム
は出力される。
容量とデコーダのバッファ184のバッファ占有量は、
常に同一の値になる。また、図中指示符号191に示す
ように、バッファ182の占有量とバッファ184の占
有量の和は、一定量(バッファサイズと同一の量)とな
る。したがって、エンコーダのバッファ占有量を監視
し、これをオーバーフロウ又はアンダーフロウを起こさ
ないように制御することによってデコーダにおけるバッ
ファ184がオーバーフロウ又はアンダーフロウを起こ
すことを防止することができる。
上記のように実際の回路ではエンコーダバッファ182
を監視することにより実現できる。
く説明する。ビットストリームはVBV(video buffer
ing verifier) の条件を満たさなければならない。VB
VについてはWD Annex C. に詳述されているので、こ
こでは簡単に説明する。
概念的な疑似復号器で、上記バッファ監視回路がバッフ
ァ182を監視することによって実現できる。
呼ぶ。これはバッファ184の状態を疑似的に示すもの
である。上記の通り、VBVバッファの占有量は、バッ
ファ182の空間量と同一である。したがって、VBV
バッファを監視することは、実際にはバッファ182を
監視することで実現できる。
ートおよび同じクロック周波数で同期して動作する。 (2)VBVバッファは、例えばサイズBの受信バッフ
ァであり、サイズBはsequence_heqderのvbv _buffer
_sizeおよび sequence _header_extensionの vbv_b
uffer_size_extension で与えられる。
v _delay の時間で読みだし可能なデータ量が蓄積され
る。 (4)VBV制御は符号化伝送される全てのピクチャに
適用される。バッファ内にたまった全てのデータはピク
チャ単位で即座に取り除かれる。シーケンスヘッダ内の
picture _structure 及びピクチャヘッダの number _
of_field _displayed _codeに対応したある時刻tの
後で、このピクチャに対応するバッファ内にたまった全
てのデータはピクチャ単位で即座に取り除かれる。tは
以下のように定義される。
ture_structure = 11の時、即ちフレームストラクチャ
の時)またはfield _per _picture = 1 (picture_st
ructure がそれ以外の値をとる時)の時、P = 1秒あた
りのピクチャ数field _count は number _of_field
_displayed _codeが示すフィールド表示の回数あるピ
クチャについている、シーケンスヘッダおよびGOPヘ
ッダはそのピクチャと同時に取り除かれる。VBVは所
定のデータが取り除かれる前と後についてチェックされ
る。この場合、バッファ占有率が0からBビットの間に
あることを確認する。
を行なう場合について説明する。
_field _displayed _codeは記録されていないが、復
号化装置は自動的に3−2プルダウンを行ない、表示を
行なう。この場合、図12に示すように、符号化時の1
秒あたりのピクチャ数と復号時の1秒あたりのピクチャ
数が異なるため、上記VBV条件が成立しなくなる(オ
ーバーフロウまたはアンダーフロウを起こす可能性があ
る。)。従ってこの場合の第2の記録方法でメディアに
記録する場合、上記方法に対応する対策を符号化時に行
なう必要がある。
ファサイズであり、階段状の実線は、エンコーダ181
が24Hzでのpicture _period毎に1フレーム分のビ
ットをVBVバッファ182に渡している様子を示して
いる。階段状の点線は、デコーダのバッファ184のビ
ット蓄積量の変化の様子を示している。
は、 (1)バッファ容量Bは sequence _headerに記録され
ている実際のバッファサイズ vbv_buffer_size * 4/5
とする(4/5 は符号化、復号化時のフレームレートの比
に相当する。)。 (2)図13に示すように、シーケンスの1フレーム目
を3フィールドで出力する場合、また、2フィールドで
出力する場合の双方に対応するように、vbv _delay を
設定する。
平行線の幅がバッファサイズであり、階段状の実線は、
エンコーダ181が24Hzでの picture_period毎に
1フレーム分のビットをエンコーダバッファ182に渡
している様子を示している。図中の平行線の傾きはビッ
トレートを表している。VBV制御は階段状の線が平行
線の間にあるようにするバッファ制御である。
はバッファ容量B(vbv _buffer_size *4/5 )を示し
ている。このとき、点線と実線の中央がともに一致する
ようにバッファ制御を行なう。
よって符号化時に仮想バッファの容量を実際のバッファ
よりも少なく設定することにより復号時においても破綻
を起こさないようにすることが可能である。
の構成ブロック図を図15に示す。なお、この図15も
前述した図6と対応する構成要素には同一の指示符号を
付している。
信号は、バッファ701に一時蓄積される。次に、逆可
変長符号化器702によって符号化ビットストリームか
ら取り出した情報に従ってブロック毎に逆量子化器70
3によって逆量子化された後、逆DCT回路704によ
って逆DCTされる。なお、逆量子化器703、逆DC
T回路704は、図11の符号器における量子化器40
5、DCT回路504と相補的な構成とされる。
れた逆DCTの出力より、画像を再現するためのもので
ある。また、可変長符号化器702は、フィールドモー
ド変更信号FMCを復号し、除去されたフィールドであ
る場合には重複すべきフィールドから画像を複製してフ
ィールドを再構成しセレクタ706より画像信号として
出力する。
置のレート変換回路113について説明する。
図を図16に示す。この図16において、上記逆可変調
符号化器702によりビットストリームからとり出され
たフラグFMCまたは、non _intelaced _sequence,
frame _rate,top_filed _first, number _of_fiel
d _displayed _codeは、当該レート変換回路113に
入力される。レート変換回路113はこれらのフラグ情
報によってフレームレートの変換を行なう。
ドレスコントローラ152によって構成される。したが
って、当該レート変換回路113は、上記フラグを参照
して、復号器112中のセレクタ付きのフィールドメモ
リ群151に読み出しアドレスを送り、所定のフィール
ドデータを当該フィールドメモリ群151から読み出さ
せて出力させる。
リームが記録されている場合について動作を説明する。
受けとると、復号器112はそのフレームを3フィール
ド出力する。その他の場合は2フィールド出力を行な
う。シーケンス中の最初のフレームのFMCが0である
場合、そのフレームは前記図9のフレームAのように出
力される。またシーケンス中の最初のフレームのFMC
が1である場合、そのフレームは図9のフレームBのよ
うに出力される。それ以後は図9のように変換されてい
く。
ームが記録されている場合について動作を説明する。no
n _interlaced_sequenceが0で frame_rateが24H
zまたは23.976Hzの場合、そのビットストリー
ムは第1の方法で記録されていることがわかる。この場
合、top _field _first およびnumber_of_field _
displayed _codeより、どのフィールドを重複して出力
するのかがわかる。図17に出力の方法を示す。この場
合、元画像と同じフィールドが重複して出力される。
ームが記録されている場合について動作を説明する。no
n _interlaced_sequenceが1で frame_rateが24H
zまたは23.976Hzの場合、そのビットストリー
ムは第2の方法で記録されていることがわかる。この場
合、レート変換回路113は、図9のように3−2プル
ダウンを行なう。この場合、元画像と同じフィールドが
繰り返される保証はない。
ディア108,109は、上述したような符号化装置に
よって符号化された信号が記録されるものである。すな
わち、24Hzのフィルムソースをテレシネ変換して得
られた60Hzのフィールド単位のビデオ信号から前記
テレシネ変換時に重複されたフィールドを検出し、前記
ビデオ信号から前記重複フィールドを除去して、24H
zのノンインターレースビデオ信号を生成し、前記ノン
インターレースビデオ信号を符号化して生成された符号
化データが記録されているものである。ここで、このビ
デオ信号記録メディアには、前述したように、重複フィ
ールドの除去に関連したデータとして、少なくとも、前
記重複フィールドの除去を指示する信号(FMC)と、
テレシネ変換レート情報(non _interlaced_sequence
及びframe _rate)と、表示フィールド数を指示する信
号(number_of_field _displayed _code)とを含
む。
ば、ディスク状記録媒体(光ディスク、記録可能な光デ
ィスク、ハードディスク等)や、テープ状記録媒体、半
導体メモリ、ICカード等を例に挙げることができる。
ノンインターレースのフィルムソースをテレシネ変換し
て得られた60Hzのフィールド単位のインターレース
ビデオ信号を符号化するビデオ信号符号化方法におい
て、前記インターレースビデオ信号から前記テレシネ変
換時に重複されたフィールドを検出し、前記インターレ
ースビデオ信号から前記重複フィールドを除去し、前記
重複フィールドが除去された信号のフィールド順序を入
れ替えて、トップフィールドを最初に表示するフレー
ム、またはボトムフィールドを最初に表示するフレーム
として、24Hzのフレーム単位のビデオ信号を生成
し、前記フレーム単位のビデオ信号を所定画素のマクロ
ブロック単位として離散コサイン変換処理し、量子化
し、可変長符号化して符号化データを生成し、前記符号
化データに、少なくとも1フレームをなす2フィールド
を2フィールド表示するかまたは3フィールド表示する
かを示すフラグDFN(Number_of_Field_Displayed_Co
de)を付加するようにしたことにより、画像圧縮の効率
を向上させることが可能となる。
装置の構成を示すブロック回路図である。
検出回路の構成を示すブロック回路図である。
重複するフィールドの説明に供する図である。
すブロック回路図である。
ある。
すブロック回路図である。
成を示すブロック回路図である。
おける信号の流れを説明するための図である。
再構成について説明するための図である。
入れ替え回路の構成を示すブロック回路図である。
示すブロック回路図である。
めの図である。
めの図である。
ック回路図である。
示すブロック回路図である。
について説明するためのブロック回路図である。
における出力の方法を説明する為の図である。
る。
ドに関し、異なるフィルムソースから構成されたフィー
ルドが符号化効率が低下することを示す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 24Hzのノンインターレースのフィル
ムソースをテレシネ変換して得られた60Hzのフィー
ルド単位のインターレースビデオ信号を符号化するビデ
オ信号符号化方法において、 前記インターレースビデオ信号から前記テレシネ変換時
に重複されたフィールドを検出し、 前記インターレースビデオ信号から前記重複フィールド
を除去し、 前記重複フィールドが除去された信号のフィールド順序
を入れ替えて、トップフィールドを最初に表示するフレ
ーム、またはボトムフィールドを最初に表示するフレー
ムとして、24Hzのフレーム単位のビデオ信号を生成
し、 前記フレーム単位のビデオ信号を所定画素のマクロブロ
ック単位として離散コサイン変換処理し、量子化し、可
変長符号化して符号化データを生成し、 前記符号化データに、少なくとも1フレームをなす2フ
ィールドを2フィールド表示するかまたは3フィールド
表示するかを示すフラグDFN(Number_of_Field_Disp
layed_Code)を付加することを特徴とするビデオ信号符
号化方法。 - 【請求項2】 24Hzのノンインターレースのフィル
ムソースをテレシネ変換して得られた60Hzのフィー
ルド単位のインターレースビデオ信号を符号化するビデ
オ信号符号化装置において、 前記インターレースビデオ信号から前記テレシネ変換時
に重複されたフィールドを検出する重複フィールド検出
手段と、 前記インターレースビデオ信号から前記検出された重複
フィールドを除去する手段と、 前記重複フィールドが除去された信号のフィールド順序
を入れ替えて、トップフィールドを最初に表示するフレ
ーム、またはボトムフィールドを最初に表示するフレー
ムとして、24Hzのフレーム単位のビデオ信号を生成
するフレーム単位のビデオ信号生成手段と、 前記フレーム単位のビデオ信号を所定画素のマクロブロ
ック単位として離散コサイン変換処理し、量子化し、可
変長符号化して符号化データを生成する符号化手段と、 前記符号化データに、少なくとも1フレームをなす2フ
ィールドを2フィールド表示するかまたは3フィールド
表示するかを示すフラグDFN(Number_of_Field_Disp
layed_Code)を付加する手段とを備えることを特徴とす
るビデオ信号符号化装置。
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JP24979292 | 1992-09-18 | ||
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