JP3526554B2 - タンデム圧延設備及びその圧延方法 - Google Patents
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Description
びその圧延方法に係り、特に作業ロールをその上下に配
置されたロールに対してオフセット配置した圧延機を圧
延材のパス方向に複数スタンド配置した圧延機列を有す
るタンデム圧延設備及びその圧延方法に関する。
と、この作業ロールの上下に配置された支持ロールとを
有する圧延機を圧延材のパス方向に複数台配置した圧延
機列を有し、その第1スタンドの入側に配置されるペイ
オフリールと最終スタンドの出側に配置されるテンショ
ンリールとに巻回される圧延材に張力を与えながら、作
業ロールを駆動ロールとして圧延作業を行うものであ
る。また、圧延機を複数台配置した圧延機列の入側や出
側にブライドルロールを配置して所望の張力を生じせし
めたものを、連続ライン中に設置するものもある。この
ようなタンデム圧延設備では、特公昭60−16283
号公報に記載のように、作業ロールはその軸心が上下に
配置された支持ロールの軸心に対して若干ずれるようオ
フセット配置し、安定した圧延状態を作り出しているの
が一般的である。
かる張力に差がある場合、その張力の大きい方へ、同じ
様に作業ロール軸心をその上下に配置された支持ロール
の軸心からずらしてオフセット配置してやることによっ
て、常に作業ロールの軸受箱は入側、出側どちらか張力
の大きい方へ押し付けられることになり、安定した圧延
が実現する。例えば高速化された従来のタンデム圧延設
備においては第1スタンドで入側張力に比べて出側張力
が極端に大きくなり、また最終スタンドでは出側張力に
比べて入側張力が極端に大きくなっている。このような
設備に対しては、第1スタンドに位置する圧延機では、
作業ロール軸心をその上下に配置された支持ロールの軸
心に対して圧延材の出側にオフセット配置し、最終スタ
ンドに位置する圧延機では、作業ロール軸心をその上下
に配置された支持ロールの軸心に対して圧延材の入側に
オフセット配置することにより、安定した圧延状態が得
られる。
によって製造された板材の性状に対する需要家の要求は
ますます厳しくなっており、板形状を高精度に制御でき
ることが望まれている。また、圧延時の圧下率を高めた
り、より高い光沢を付与したいとの要求から小径作業ロ
ールの使用需要も非常に高い。しかし、上述した従来の
タンデム圧延設備の圧延機で小径作業ロールを使うと、
作業ロールが水平方向にたわみ易くなり、板形状の制御
特性が悪化するという問題がある。
セット配置することは作業ロールに水平方向の力(オフ
セット力)を発生させることになり、このオフセット力
を張力の大きい側と同じ方向に作用させることは、安定
した圧延状態が得られる反面、張力差とオフセット力を
足し合わせた水平力が作業ロールに作用するため、作業
ロールの水平方向のたわみが増え、板形状の制御特性が
悪化する。水平力を一定とした場合、その傾向は作業ロ
ールが小径である程顕著となる。
材の張力の大きい側と反対側にオフセット配置した場合
は、張力差とオフセット力が相殺されるため、作業ロー
ルに作用する水平力が小さくなる。しかし、オフセット
力は圧延荷重によりその大小は決まるため、そのように
作業ロールをオフセット配置すると、圧延状態の変化に
伴い(つまり圧延荷重の大きさによって)張力差とオフ
セット力の足し合わされた水平荷重の方向が入、出逆転
する可能性が出てくる。
その後方(出側)に位置するシャー設備によって圧延材
が切断されることによる急激な出側張力の減少によっ
て、オフセット力と張力差による水平アンバランス状態
の変化が激しい。つまり、張力差とオフセット力を相殺
させる方向にオフセット配置を取る方法は安定した圧延
の実現には望ましくない。
業ロールを使ったタンデム圧延設備で板形状制御特性に
配慮して水平たわみを抑えるため作業ロールに作用する
水平力を小さくするためには、作業ロール軸心をその上
下に配置された支持ロールの軸心に対して張力の大きい
側と反対側にずらすようオフセット配置すればよいが、
この場合、上述の如く圧延状態の変化によっては作業ロ
ールのふらつきを生じさせることになり、安定したタン
デム圧延の実現が困難となる。また、場合によっては圧
延中に振動音が発生したり、圧延材にチャッタリングと
称される周期的な板厚変動が発生するような異常現象が
生じることがある。
使い板形状制御特性の優れた圧延を実現できるタンデム
圧延設備及びその圧延方法を提供するである。
使ったタンデム圧延設備で圧延をする場合の相反する特
性を満足させ、板形状制御特性に優れた圧延を実現で
き、かつ安定した圧延状態を得ることのできるタンデム
圧延設備を提供することである。
の目的を達成するために、本発明は上下作業ロールと、
この作業ロールの上下に配置された上下支持ロールとを
有する圧延機を圧延材のパス方向に複数台配置した圧延
機列を有するタンデム圧延設備において、前記複数台の
圧延機の全ては、前記上下作業ロールを駆動ロールと
し、かつ上下作業ロールの軸心を圧延材に作用する張力
の大きい側とは反対側に前記上下支持ロールの軸心に対
しずらして配置した作業ロールオフセット圧延機であ
り、前記圧延機列の少なくとも最終スタンドに位置する
圧延機は、前記上下作業ロールの軸受箱を固定部に押し
付けるアクチュエータを備えるものとする。
大きい側とは反対側に上下支持ロールの軸心に対しずら
すように配置することにより、作業ロールにかかる水平
力を減じることができ、その結果、作業ロールの水平た
わみを小さくすることができ、小径作業ロールを使い板
形状制御特性の優れた圧延を実施できる。また、最終ス
タンドの圧延機で作業ロールにかかる水平力の方向がパ
ス方向の入、出逆転した場合でも、作業ロール軸受箱が
動かないようにすることができ、安定した圧延状態を得
ることができる。
前記上下作業ロールの径をB、圧延材の板幅をLとした
とき、前記上下作業ロールはB/Lが0.26以下の比
較的小径作業ロールである。
小径作業ロールに適用することにより、作業ロールの水
平最大たわみ量の低減効果が大きく、小径作業ロールを
使い板形状制御特性の優れた圧延を実施できる。
めに、本発明は、上下作業ロールと、この作業ロールの
上下に配置された上下支持ロールとを有する圧延機を圧
延材のパス方向に複数スタンド配置した圧延機列を有す
るタンデム圧延設備において、前記圧延機列の少なくと
も最終スタンドに位置する圧延機は、前記上下作業ロー
ルを駆動ロールとし、かつ上下作業ロールの軸心を圧延
材の出側に前記上下支持ロールの軸心に対しずらして配
置した圧延機であり、それ以外の圧延機は、前記上下作
業ロールを駆動ロールとし、かつ上下作業ロールの軸心
を圧延材の入側に前記上下支持ロールの軸心に対しずら
して配置した圧延機であるものとする。
かる水平力を減じ、作業ロールの水平たわみを小さくす
ることができ、小径作業ロールを使い板形状制御特性の
優れた圧延を実施できる。
めに、本発明は、上記(3)のタンデム圧延設備におい
て、前記少なくとも最終スタンドに位置する圧延機は、
前記上下作業ロールの軸受箱を固定部に押し付けるアク
チュエータを備えるものとする。
ールにかかる水平力の方向がパス方向の入、出逆転した
場合でも、作業ロール軸受箱が動かないようにすること
ができ、安定した圧延状態を得ることができる。
めに、本発明は、上下一対の作業ロールと上下一対の支
持ロールとを備えた圧延機を複数台備えたタンデム圧延
設備の圧延方法であって、前記複数台の圧延機の全ての
前記上下作業ロールを駆動ロールとしかつ前記複数台の
圧延機の全てに前記支持ロールに対して前記作業ロール
を圧延材出側又は入側にオフセットするオフセット手段
を設け、前記オフセット手段によって少なくとも最終ス
タンドに位置する圧延機を上下作業ロールを圧延材の出
側にオフセットし、それ以外の圧延機は上下作業ロール
を圧延材の入側にオフセットしながら圧延するものとす
る。
で作業ロールにかかる水平力を減じ作業ロールの水平た
わみを小さくすることができ、小径作業ロールを使い板
形状制御特性の優れた圧延を実施できる。
わるタンデム圧延設備を説明する。以下の実施の形態は
冷間のタンデム圧延設備に本発明を適用したものであ
る。本発明は冷間のタンデム圧延設備に限られるもので
はないが、冷間圧延では特に高い板形状制御精度が求め
られるため、本発明は特に冷間のタンデム圧延設備に適
用して好適である。
延設備の配置図である。このタンデム圧延設備は4台の
圧延機101,102,103,104を有し、これら
圧延機101,102,103,104は第1スタン
ド、中間の第2、第3スタンド、最終スタンドに順次配
置され、圧延機列105を構成している。図示しないペ
イオフリールより巻き出され圧延機列105に送り込ま
れた圧延材10は第1スタンド、第2、第3スタンド、
最終スタンドを順次通過し、圧延機101,102,1
03,104でそれぞれ圧延される。圧延後の圧延材1
0は出側ピンチローラー13、シャーカット設備14を
通過して図示しないテンションリールに巻き取られる。
テンションリールに所定量の圧延材が巻き取られると、
シャーカット設備14により圧延材10を切断する。こ
のときの最終スタンドの出側張力はピンチローラー13
が受持つ。
構成を示す側面図である。この圧延機104は一対の上
下作業ロール1,1と、作業ロール1の上下に配置され
た一対の上下中間ロール2,2と、圧延荷重を軸受箱5
で受け持つ一対の上下補強ロール3,3とからなる6段
圧延機である。作業ロール1,1は軸受箱4,4によっ
て支持され、この軸受箱4,4はハウジング12に取付
けられた入側及び出側ブロック8,9に保持されてい
る。上下作業ロール1,1は図示しない駆動スピンドル
に連結され、図示しない駆動装置により直接駆動され
る。つまり、圧延機104は上下作業ロール1,1を駆
動ロールとする圧延機である。
の軸心を通る垂線、7は上下中間ロール2,2の軸心を
通る垂線であり、作業ロール1,1はそれらの軸心がそ
の上下に配置された中間ロール2,2の軸心に対して圧
延材10の出側にずれるようオフセット配置されてい
る。圧延機104が位置している最終スタンドでは出側
張力Tfに比べて入側張力Tbが大きい。従って、作業
ロール1,1はそれらの軸心が中間ロール2,2の軸心
に対して張力の大きい側と反対側にオフセット配置され
ている。
軸受箱4,4を反対側、つまり作業ロール1,1のオフ
セット方向と同じ側の出側ブロック9に押付けるガタ取
り用の油圧シリンダー11,11が内蔵されている。
3は、作業ロール1,1の軸心がその上下に配置された
中間ロール2,2の軸心に対して圧延材10の入側にず
れるようオフセット配置されている。第1〜第3スタン
ド、特に第1スタンドでは、入側張力に比べて出側張力
が大きい。従って、第1〜第3スタンドの圧延機101
〜103も、作業ロール1,1はそれらの軸心が中間ロ
ール2,2の軸心に対して張力の大きい側と反対側にオ
フセット配置されている。また、第1〜第3スタンドの
圧延機101〜103は張力変動が少ないため、ガタ取
り用の油圧シリンダーは設けられていない。なお、第1
〜第3スタンドの圧延機101〜103でも、圧延状態
の安定を確実にするため、ガタ取り用の油圧シリンダを
設けてもよい。それ以外の構成は最終スタンドの圧延機
104と同じである。
ける作業ロールのオフセット配置により作業ロールにど
のような力が作用するかを説明する図である。最終スタ
ンドの圧延機104において、作業ロール1には圧延荷
重Pによる水平方向の力、つまりオフセット力P0が作
用し、圧延材10にはパス方向側の出側張力Tfと、反
対方向の入側張力Tbとが作用している。
ール2の径をDI、作業ロール軸心と中間ロール軸心と
の偏差であるオフセット量をδとし、中間ロールの軸心
を通る垂線に対する作業ロールの軸心と中間ロールの軸
心を通る直線とのなす角度をθとすると、 tanθ=2δ/(DW+DI) …(1) とすれば、オフセット力P0は下記式で表せ、 P0=P×tanθ …(2) よって、作業ロールにかかる水平力P1は、 P1=P0+{(Tf−Tb)/2}+μP・DBRG/DI …(3) DBRG:中間ロールの軸受径 μ:軸受の摩擦係数 となる。
力Tfとなる傾向の大きい最終スタンドでは、図示の如
く出側オフセット配置とすれば、出側方向(パス方向)
を正とした場合、式(3)中の第1項が正、第2項が負
の値となり、第1項、第2項が相殺することになり、水
平力P1が小さくなり、作業ロールの水平たわみも小さ
くなる。このため、形状制御特性の優れた圧延を実施で
きる。
リンダー11は力Fでもって作業ロールの軸受箱4を圧
延材出側方向に押付けている。このように力Fで作業ロ
ールの軸受箱4を抑えることにより、水平力P1の変動
に対しても作業ロールの軸受箱4を安定させることがで
き、安定した圧延に寄与できる。
なる傾向の大きい第1〜第3スタンドでは、入側オフセ
ット配置とすれば、式(3)中の第1項が負、第2項が
正の値となり、同様に第1項、第2項が相殺することに
なり、水平力P1が小さくなり、作業ロールの水平たわ
みも小さくなる。このため、形状制御特性の優れた圧延
を実施できる。
1の軸心は中間ロール2の軸心に対して圧延材10の出
側方向に5mmオフセットされ、なおかつ油圧シリンダ
ー11によって作業ロール1の軸受箱4を出側方向に安
定するよう約10トンの力で押付けている。最終スタン
ド以外のスタンドにおいては、作業ロール1の軸心は中
間ロール2の軸心に対して圧延材10の入側方向に5m
mオフセットされている。
いて、ある代表的な圧延スケジュールに基づく圧延荷重
P、スタンド間張力差、オフセット力から算出された水
平力、作業ロール水平たわみ量(圧延材幅中央と端の
差)を各スタンド毎に示したものである。スタンド間張
力差はスタンド前後の張力の差を取ったもので出側方向
を正とし、オフセット力、水平力は式(2),(3)に
基づき算出したものである。また、図4には上記実施の
形態とは反対に最終段スタンドは入側(張力の大きな側
或いは張力差と同じ方向)に作業ロール軸心を中間ロー
ルの軸心に対して5mmオフセットさせ、その他のスタ
ンドを作業ロール軸心を中間ロールの軸心に対して出側
(張力の大きな側或いは張力差と同じ方向)に5mmオ
フセットさせた場合の水平力並びにその力による作業ロ
ールの水平たわみ量を示した。ここで、作業ロール径
B:320mm、圧延材板幅L:1300mmであり、
B/L=0.25である。
ンデム圧延設備において、仮に第1スタンドで張力差と
同じ方向(出側)に作業ロール軸心を5mmオフセット
させた場合、水平力P1は(出側へ)約38,000k
gfとなり、作業ロール水平たわみは(出側へ)約0.
32mmにまで達するが、本実施の形態では、張力差と
反対方向(入側)に作業ロール軸心を5mmオフセット
させているため、水平力P1はオフセット力P0と張力差
が相殺されて低減し、水平力P1は(入側へ)約6,5
00kgfとなり、作業ロール水平たわみは(入側へ)
約0.054mmと抑えられる。最終スタンドでは張力
入側過多の傾向が強いため、第1スタンドとは逆に作業
ロールの軸心を圧延材出側にオフセットさせている。仮
に張力差と同じ方向(入側)に作業ロールの軸心を5m
mオフセットさせた場合、水平力P1は(入側へ)約2
6,000kgfとなり、作業ロール水平たわみは(入
側へ)約0.22mmにまで達するが、本実施の形態で
は、張力差と反対方向(出側)に作業ロールの軸心を5
mmオフセットさせているため、水平力P1は(出側
へ)約8,400kgfとなり、作業ロール水平たわみ
は(出側へ)約0,070mmに抑えられる。
板幅Lとの比B/Lと、張力差と、同方向に作業ロール
軸心を中間ロール軸心に対して5mmずらした結果生ず
る最終スタンドの作業ロールの最大たわみ(圧延材幅中
央と端の差)との関係を数種のプラントにわたって算出
したものである(図中■印)。この図から、最終スタン
ドで作業ロールを張力差と同じ側にオフセットした場合
は、B/L<0.26の範囲にある比較的小径作業ロー
ルを持つタンデム圧延設備においては、最大たわみが許
容値の0.2mmより大きくなるが、上述の如く張力差
と反対側に作業ロール軸心をオフセットすることによっ
て水平力が低減し、その結果、作業ロールたわみを0.
2mm以下に抑えることができ(図中口印)、圧延材の
品質向上に効果的であることが分かる。
た油圧シリンダー11の効果について説明する。
出側にあるシャーカット設備14において圧延材10が
切断された場合、最終スタンド出側張力はピンチローラ
ー13が受持つことになるが、ピンチローラー13の設
備能力の限界から出側張力は約1ton位に低下し、最終
スタンドの前後張力差は変化する。つまり、最終スタン
ドにおける入側過多の張力差が大きくなる。作業ロール
のオフセット力P0を張力差と同じ方向(入側)にして
いる場合は、そのことによって作業ロール軸受箱4がふ
らつくことはないが、本実施の形態の如く作業ロールの
オフセットを張力差と反対方向(出側)にして張力差と
オフセット力P0を相殺させている場合、特に比較的低
圧下率つまり圧延荷重が小さい時にはオフセット力P0
が小さいため、シャーカットによる張力差変化が水平力
P1に顕著に表れる。
延設備における比較的圧延荷重の低い場合の代表的な圧
延スケジュールを示したものであり、出側シャー設備に
よる圧延材切断による張力変化によって最終スタンドに
おいては張力差の向きが正負逆転することを示す図であ
る。ここで、作業ロール径B:320mm、圧延材板幅
L:920mmである。
シャー設備14によって圧延材10が切断された場合、
最終スタンドの前後張力差は入側方向に約18,000
kgから約31,700kgとなり、作業ロール軸受箱
4にかかる力つまり水平力P 1は出側を正とすると1,
290kgから−5,500kgへ正負逆転することに
なる。この時、作業ロール軸受箱4とブロック8の間の
わずかな隙間の移動が生じ安定な圧延に支障を来すが、
それ以上の力で本実施の形態の如く油圧シリンダー11
によって約10トンの力で出側に作業ロール軸受箱4を
押付けているため、作業ロール軸受箱4は常に出側に押
付けられ、作業ロール軸受箱4の変動による作業ロール
変動に起因する不安定な圧延は起こらない。
る水平力は出側(作業ロールのオフセット方向)に向か
う力となることが多いため、作業ロール1の軸受箱4を
作業ロール1のオフセット方向と同じ側の出側ブロック
9に押付けるように油圧シリンダー11を配置すること
により、少ない力で作業ロール軸受箱を安定して保持で
きる。
備を構成する各スタンドの圧延機が6段圧延機であると
したが、その全て或いは一部が4段圧延機であってもよ
い。
使用したタンデム圧延設備及びその圧延方法において、
作業ロールのたわみを最小化し、板形状制御特性の優れ
た圧延を実施できる。
のふらつきを抑えることができ、安定した形状制御性能
の優れた圧延が実現できる。
図である。
である。
フセット配置により作業ロールにどのような水平力が作
用するかを説明する図である。
備のある代表的な圧延スケジュールにおける作業ロール
にかかる水平力とそれによる作業ロールの水平たわみ
(圧延材幅中央と端の差)を示したものであり、作業ロ
ールに掛る水平力によるたわみを効果的に抑えているこ
とを示す説明図である。
備における最終スタンドの作業ロールのたわみと作業ロ
ール径B、圧延材板幅Lに一定の関係があることを示す
説明図であり、B/L>0.26の範囲における比較的
小径作業ロール圧延機には本発明によるオフセット配置
を施すことによって作業ロール水平たわみを従来並みの
作業ロール径を持つ圧延機並みに抑えることができるこ
とを示す図である。
備の比較的圧延荷重の低い代表的な圧延スケジュールを
示したものであり、出側シャー設備による圧延材切断に
よる張力変化によって最終スタンドにおいては張力差の
向きが正負逆転することを示す図である。
Claims (5)
- 【請求項1】上下作業ロールと、この作業ロールの上下
に配置された上下支持ロールとを有する圧延機を圧延材
のパス方向に複数台配置した圧延機列を有するタンデム
圧延設備において、 前記複数台の圧延機の全ては、前記上下作業ロールを駆
動ロールとし、かつ上下作業ロールの軸心を圧延材に作
用する張力の大きい側とは反対側に前記上下支持ロール
の軸心に対しずらして配置した作業ロールオフセット圧
延機であり、 前記圧延機列の少なくとも最終スタンドに位置する圧延
機は、前記上下作業ロールの軸受箱を固定部に押し付け
るアクチュエータを備えることを特徴とするタンデム圧
延設備。 - 【請求項2】請求項1記載のタンデム圧延設備におい
て、前記上下作業ロールの径をB、圧延材の板幅をLと
したとき、前記上下作業ロールはB/Lが0.26以下
の比較的小径作業ロールであることを特徴とするタンデ
ム圧延設備。 - 【請求項3】上下作業ロールと、この作業ロールの上下
に配置された上下支持ロールとを有する圧延機を圧延材
のパス方向に複数スタンド配置した圧延機列を有するタ
ンデム圧延設備において、 前記圧延機列の少なくとも最終スタンドに位置する圧延
機は、前記上下作業ロールを駆動ロールとし、かつ上下
作業ロールの軸心を圧延材の出側に前記上下支持ロール
の軸心に対しずらして配置した圧延機であり、それ以外
の圧延機は、前記上下作業ロールを駆動ロールとし、か
つ上下作業ロールの軸心を圧延材の入側に前記上下支持
ロールの軸心に対しずらして配置した圧延機であること
を特徴とするタンデム圧延設備。 - 【請求項4】請求項3記載のタンデム圧延設備におい
て、前記少なくとも最終スタンドに位置する圧延機は、
前記上下作業ロールの軸受箱を固定部に押し付けるアク
チュエータを備えることを特徴とするタンデム圧延設
備。 - 【請求項5】上下一対の作業ロールと上下一対の支持ロ
ールとを備えた圧延機を複数台備えたタンデム圧延設備
の圧延方法であって、前記複数台の圧延機の全ての前記上下作業ロールを駆動
ロールとし、かつ前記複数台の圧延機の全てに 前記支持
ロールに対して前記作業ロールを圧延材出側又は入側に
オフセットするオフセット手段を設け、前記オフセット
手段によって少なくとも最終スタンドに位置する圧延機
の上下作業ロールを圧延材の出側にオフセットし、それ
以外の圧延機の上下作業ロールを圧延材の入側にオフセ
ットしながら圧延することを特徴とするタンデム圧延設
備の圧延方法。
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