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JP3521724B2 - 楽音発生装置 - Google Patents

楽音発生装置

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JP3521724B2
JP3521724B2 JP01197098A JP1197098A JP3521724B2 JP 3521724 B2 JP3521724 B2 JP 3521724B2 JP 01197098 A JP01197098 A JP 01197098A JP 1197098 A JP1197098 A JP 1197098A JP 3521724 B2 JP3521724 B2 JP 3521724B2
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登喜男 白川
政樹 工藤
静彦 川合
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、波形・プログラム
メモリを波形メモリ音源部および演算制御処理部で共用
する楽音発生装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、波形・プログラムメモリを波形メ
モリ音源部および演算制御処理部で共用する楽音発生装
置として、たとえば、PCM(Pulse Code Modulatio
n)音源部およびCPU(Central Processing Unit)を
1チップ内に設けたLSI(Large Scale Integrate ci
rcuit)であって、その外部に、PCM音源部により読
み出されるPCM方式で録音されたデジタル波形データ
およびCPUにより実行される制御プログラムを記憶し
た波形・プログラムメモリを接続するように構成された
ものが知られている。 【0003】このような1チップLSIでは、PCM音
源部およびCPUは、たとえば、時分割された各タイム
スロット(time slot)、すなわち波形・プログラムメ
モリをアクセスするためのタイムスロットルを交互に使
用することにより、波形・プログラムメモリを共用して
いた。そして、発音数(発音チャンネル数)は通常固定
であるため、PCM音源部は各発音チャンネル毎に所定
回数だけ波形・プログラムメモリにアクセスしていた。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の楽音発生装置、すなわち1チップLSIでは、PC
M音源部が波形・プログラムメモリへアクセスする回数
だけ、CPUが波形・プログラムメモリへアクセスする
回数は制限を受けるため、CPUの処理速度が不足状態
になって楽音の発音が遅れる等の問題が生ずることがあ
った。 【0005】すなわち、通常の制御内容の処理が指定さ
れたときには楽音の発生処理に遅れが生じないような能
力のCPUを使用しているが、特異な制御内容の処理、
たとえばより細かな楽音制御、高度な伴奏処理や画像処
理等のCPUに重い負荷を与える処理が指定されたとき
には、上記CPUの波形・プログラムメモリに対するア
クセス制限により、CPUの処理速度が不足状態になる
場合があり、楽音発生処理を例に挙げると、この処理に
費やすことができるCPU能力が不足し、発音に遅れが
生じていた。 【0006】本発明は、この点に着目してなされたもの
であり、波形・プログラムメモリを波形メモリ音源部お
よび演算制御処理部で共用する楽音発生装置において、
指定された制御内容に拘わらず演算制御処理部の処理速
度を確保し、レスポンスの高い楽音発生を行うことが可
能な楽音発生装置を提供することを目的とする。 【0007】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、波形データおよび制御プログラムを記憶
する波形・プログラムメモリと、第1の制御モードおよ
び第2の制御モードのうちのいずれかを指定する制御モ
ード指定手段と、複数の時分割チャンネルを有し、波形
生成手段と波形処理手段とからなる音源部と、制御プロ
グラムに基づいて演算制御を行う演算制御処理部であっ
て、前記第1の制御モードでは、前記複数の時分割チャ
ンネルのすべてを対象に発音割当てを行い、前記第2の
制御モードでは、前記複数の時分割チャンネルの所定の
一部を対象に発音割り当てを行う演算制御処理部と、前
記第1の制御モードでは、前記複数の時分割チャンネル
のすべてを対象に各時分割チャンネル内の所定期間を前
記音源部の波形生成手段が前記波形・プログラムメモリ
にアクセス可能な第1の期間として設定するとともに、
それ以外の期間を前記演算制御処理部が前記波形・プロ
グラムメモリにアクセス可能な第2の期間として設定
し、前記第2の制御モードでは、前記複数の時分割チャ
ンネルの前記所定の一部を対象に各時分割チャンネル内
の所定期間を前記音源部の波形生成手段が前記波形・プ
ログラムメモリにアクセス可能な第1の期間として設定
するとともに、それ以外の期間を前記演算制御処理部が
前記波形・プログラムメモリにアクセス可能な第2の期
間として設定する制御手段とを有する楽音発生装置であ
って、前記音源部の波形生成手段は、発音割り当ての行
われた前記時分割チャンネルにおいて、前記第1の期間
に前記波形・プログラムメモリから波形データを読み出
し、該読み出された波形データに基づいて楽音波形を生
成し、前記音源部の波形処理手段は、前記第1の制御モ
ードでは、発音割り当ての行われた時分割チャンネルに
おいて、前記波形生成手段により生成された楽音波形に
フィルタリングおよびエンベロープの付加を行い、前記
第2の制御モードでは、発音割り当ての行われた時分割
チャンネルにおいて、前記波形生成手段により生成され
た楽音波形にフィルタリングおよびエンベロープの付加
を行うとともに、前記複数の時分割チャンネルのうち、
前記所定の一部以外のチャンネルにおいて、前記波形生
成手段により生成された楽音波形にフィルタリングおよ
びエンベロープの付加を行い、前記演算制御処理部は、
前記第2の期間に、前記波形・プログラムメモリから制
御プログラムを読み出すことを特徴とする。 【0008】ここで、制御内容は、演算制御処理部にか
かる処理の負荷の大きさを間接的に示している。したが
って、選択された制御モードが演算制御処理部にかかる
負荷の大きなものに対応する場合には、制御手段は、楽
音波形のチャンネル数が小さくなるように切り替えると
ともに、演算制御処理部が波形・プログラムメモリから
制御プログラムを読み出す時間がより長くなるように前
記時間割合を切り替える。一方、選択された制御モード
が演算制御処理部にかかる負荷の小さなものに対応する
場合には、制御手段は、楽音波形のチャンネル数が大き
くなるように切り替えるとともに、波形メモリ音源部が
波形・プログラムメモリから波形データを読み出す時間
がより長くなるように前記時間割合を切り替える。 【0009】 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。 【0011】図1は、本発明の第1の実施の形態に係る
楽音発生装置1の概略構成を示すブロック図であり、楽
音発生装置1は、音源部20およびCPU30を内蔵し
た1チップの音源LSIによって構成され、楽音発生装
置1の外部に接続された波形・プログラムROM100
を、音源部20およびCPU30が共用するように構成
されている。 【0012】楽音発生装置1の詳細な構成を説明する前
に、楽音発生装置1の主な機能、およびその機能を実現
する制御処理の概要を説明する。まず、楽音発生装置1
は、主として次の機能を備えている。 【0013】すなわち、 1)下記の5種類の動作モードを備え、ユーザはいずれ
かの動作モードを選択できる 動作モード=0;ノーマルモード 動作モード=1;2系列フィルタ使用モード 動作モード=2;通常自動伴奏モード 動作モード=3;特殊自動伴奏モード 動作モード=4;ゲームモード 2)下記の2種類の音源モードを備え、この音源モード
は上記動作モードに応じて一意的に選択されて決定され
る 音源モード=0;32音同時発音モード(動作モード=
0,2のとき選択される) 音源モード=1;16音同時発音モード(動作モード=
1,3,4のとき選択される) この2種類の機能のうち、前者1)の機能は、ユーザが
パネル表示器&パネル操作子104の図示しない動作モ
ード設定操作子を操作すると、その操作に応じた動作モ
ードに対応する数値データをRAM40の所定領域に格
納することによって実現される。また、後者2)の機能
は、次のようにして実現される。 【0014】すなわち、楽音発生装置1は、上述のよう
に、音源部20およびCPU30が波形・プログラムR
OM100を共用するように構成されている、換言する
と、音源部20およびCPU30のいずれからでも波形
・プログラムROM100をアクセスでき、その内容を
読み出すことができるように構成されている。そして、
1サンプル周期(ステレオ2系列のパラレルの波形デー
タを1サンプル生成するために必要な周期)内に、最大
32チャンネル(最小16チャンネル)分の波形データ
(後述するように、この波形データによってステレオ2
系列のパラレルの波形データが1サンプル生成される)
を生成するために、1サンプル周期を256個のタイム
スロットに時分割し、各タイムスロット毎に音源部20
またはCPU30のいずれが波形・プログラムROM1
00をアクセスするかを決定する。 【0015】図3は、波形・プログラムROM100へ
のアクセスタイミングの一例を示す図であり、サンプル
周期n−1の時分割チャンネル(CH)31の途中から
サンプル周期nの時分割チャンネル(CH)1の途中ま
でのアクセスタイミングを示している。ただし、nは、
サンプル同期の番号であり、任意の整数値である。 【0016】同図において、システムカウンタとは、音
源部20に設けられたカウンタ(図示せず)をいい、シ
ステムクロックに同期して0〜255のカウントを行
う。このシステムカウンタのカウント値に応じてタイム
スロットが定義され、このカウント値および上記音源モ
ードに応じて、当該タイムスロットルでの波形・プログ
ラムROM100に対するアクセス権が決定される。 【0017】モード0とは、音源モードが32音同時発
音モードであることを意味し、このときには、同図に示
されるように、音源部20はシステムクロックの4周期
(タイムスロットル4つ分に相当する時間)に1回波形
・プログラムROM100にアクセスする。モード1と
は、音源モードが16音同時発音モードであることを意
味し、このときには、同図に示されるように、音源部2
0は、奇数チャンネルの期間についてのみ、システムク
ロックの4周期に1回波形・プログラムROM100に
アクセスする。 【0018】なお、波形・プログラムROM100をア
クセスするときに、発音チャンネル1chに対して2回
アクセスするようにしているのは、本実施の形態の楽音
発生装置1では、読み出すべき波形データが波形・プロ
グラムROM100に記憶された隣接する2つの波形デ
ータ間内に位置するものであることを許容するように構
成されているため、当該中間の波形データが読み出し指
定された場合には、当該波形データに近接する2つの波
形データ、すなわち波形・プログラムROM100に記
憶された隣接する2つの波形データを読み出し、これら
2つの波形データを補間することによって、当該中間の
波形データ(目的の波形データ)を算出するようにして
いるからである。 【0019】このようにして、音源モードに応じて波形
・プログラムROM100へのアクセス権を制御し、こ
れに応じて32チャンネル分の楽音生成と16チャンネ
ル分の楽音生成とを切り替えるようにしている。 【0020】図1に戻り、楽音発生装置1は、1チップ
の音源LSI(以下、楽音発生装置1を音源LSIと明
確に区別する必要がないときには、「音源LSI」で代
表させる)によって構成されており、説明の都合上、R
OMによって構成された波形・プログラムメモリ(RO
M)100、デジタル楽音信号をアナログ楽音信号に変
換するDAC(Digital-to-Analog Converter)10
1、このアナログ楽音信号を音響に変換する、たとえば
アンプやスピーカ等のサウンドシステム102、音高情
報を入力するための鍵盤103、たとえば液晶ディスプ
レイ(LCD)および各種操作子(スイッチ)が設けら
れたパネル表示器&パネル操作子104、およびMID
I(Musical Instrument Digital Interface)信号(コ
ード)を入力するためのMIDI端子105も図示され
ている。 【0021】音源LSI1は、波形・プログラムROM
100へのアクセス権の管理を行うアクセス管理部10
と、波形・プログラムROM100から読み出した波形
データに基づいてデジタル楽音信号を生成する音源部2
0と、音源LSI1全体の制御を司るCPU30と、演
奏データ、各種入力情報および演算結果等を一時的に記
憶するRAM40と、タイマ割込み処理における割込み
時間や各種時間を計時するタイマ50と、鍵盤103が
接続されるシリアルI/O60と、パネル表示器&パネ
ル操作子104が接続されるパラレルI/O70と、M
IDI端子105から入出力されるMIDI信号を送受
信するMIDIインターフェース105とにより、主と
して構成されている。そして、各構成要素10〜80
は、バス90を介して相互に接続されている。 【0022】CPU30は、MIDI端子105および
MIDIインターフェース105を介して受信したMI
DI信号に応じて音源部20を制御し、楽音信号を発生
させる。 【0023】鍵盤103は、本実施の形態では、図示し
ない押鍵検出回路を内蔵しており、該押鍵検出回路は、
演奏者(ユーザ)の押鍵/離鍵を検出して、当該検出結
果に応じてノートオン、ノートオフ、ベロシティおよび
アフタタッチ等のMIDI信号と同様のフォーマットの
検出信号をシリアルデータとしてシリアルI/O60に
供給する。CPU30は、この検出信号に応じて音源部
20を制御し、楽音信号を発生させるとともに、この検
出信号をMIDI端子105から出力する。 【0024】パネル表示器&パネル操作子104は、た
とえば1つのパネル面に表示器および操作子を設けたも
のであり、該パネル表示器およびパネル操作子の各入出
力端子(ともに図示せず)はともにパラレルI/O70
に接続されている。パネル表示器に表示される表示デー
タは、パラレルI/O70を介してCPU30により制
御される。パネル操作子には、パラレルI/O70を介
してCPU30が出力したスキャン信号が供給され、C
PU30は、パラレルI/O70を介してそのスキャン
結果を受信して、各操作子の操作状態を検出し、その検
出結果に応じて音源LSI1全体の制御を行う。 【0025】パネル操作子としては、図示しないが、た
とえば、音色を選択するための音色スイッチ(SW)、
動作モードを選択するための動作モードスイッチ、自動
伴奏をスタート/ストップさせるためのスタート/スト
ップスイッチ、テンポやピッチを制御するためのホイー
ル等が設けられている。 【0026】音源部20は、波形・プログラムROM1
00に記憶されている複数の波形データから波形データ
を1つ読み出すために、当該波形データが記憶されてい
るアドレスのアドレスデータを時分割で発生させる読出
回路21と、該読出回路21によって発生されたアドレ
スデータに従って読み出された波形データに、後述する
各種処理を施してデジタル楽音信号を時分割で発生させ
る波形演算部22と、楽音信号を発生させるための各種
情報を記憶する各種レジスタからなる音源レジスタ23
とにより、主として構成されている。 【0027】前述したように、本実施の形態では、目的
の波形データは必ず波形・プログラムROM100に記
憶されているものではないため、読出回路21は、整数
部および小数部を有する実数値アドレスデータ(AD)
を発生する。この実数値アドレスデータのうち、整数部
は、波形・プログラムROM100のアドレスに相当す
るため、アクセス管理部10を介して波形・プログラム
ROM100のアドレス入力端子に供給され、小数部
は、整数部に応じて読み出された波形データを補間して
目的の波形データを生成するため、波形演算部22に供
給される。また、読出回路21は音源レジスタ23と相
互に接続され、音源レジスタ23に設定された設定値に
基づいて、そのアドレス生成が制御される。 【0028】波形演算部22は、アクセス管理部10を
介して波形・プログラムROM100のデータ出力端子
に接続され、上述のように、読出回路21によって生成
されたアドレスデータのうち整数部が指定するアドレス
の波形データが上記データ出力端子から読み出されて、
波形演算部22のデータ入力端子に供給される。波形演
算部22は、この波形データを、上記アドレスデータの
小数部に応じて、所定の方法で補間する。 【0029】音源レジスタ23は、前記音源モードに対
応する数値データを記憶するモードレジスタ23aを備
え、その他に、時分割チャンネル(発音チャンネル)の
最大値(本実施の形態では、上記32チャンネル)分の
ピッチ、フィルタ、音量等をそれぞれ独立に制御するチ
ャンネル制御データを記憶する32個のチャンネルレジ
スタや生成された楽音信号に付与する効果(エフェク
ト)を制御するエフェクト制御データを記憶するエフェ
クトレジスタ(ともに図示せず)等を備えている。モー
ドレジスタ23aは波形演算部22に接続され、波形演
算部22は、モードレジスタ23aに設定されたモード
の値に応じて、その波形演算処理の態様を切り替える。 【0030】図2は、波形演算部22の詳細な構成を説
明するための図である。波形演算部22は、本実施の形
態では、DSP(Digital Signal Processor)により構
成されているため、同図の各ブロックは、主として、ハ
ードウェアを意味するのではなく、ソフトウェアにより
実行される機能を意味している。 【0031】図2において、波形演算部22は、前記読
み出された波形データを補間して目的の波形データを生
成する波形補間部(ITP)21aと、該補間生成され
た波形データをフィルタリングする周波数成分制御部
(DCF)21bと、該フィルタリングされた波形デー
タに、エンベロープジェネレータ(EG)21dによっ
て生成されたエンベロープを乗算する音量変化制御部
(EGM)21cと、時分割チャンネルの各チャンネル
毎に生成された波形データ、すなわち音量変化制御部2
1cから出力された各チャンネル毎の波形データを全チ
ャンネル(32ch)分加算(累算)してステレオ2系
列の波形データを生成する加算制御部(ACC)21e
と、該生成されたステレオ2系列の波形データにエフェ
クトを施す音響効果制御部(DSP)21fと、該エフ
ェクトの施されたステレオ2系列のパラレルの波形デー
タをシリアルデータに変換して、前記DAC101に出
力する出力制御部(PSO)21gとによって構成され
ている。 【0032】波形補間部21aには、読出回路21によ
って生成されたアドレスデータのうち小数部が供給され
るとともに、波形・プログラムROM100から読み出
された波形データが供給され、波形補間部21aは、こ
の波形データをアドレスデータの小数部の値に応じて所
定の補間方法(たとえば直線補間)によって補間する。
さらに、波形補間部21aは、前チャンネルでの補間結
果を記憶する出力レジスタ21a1を備え、該出力レジ
スタ21a1は、前記モードレジスタ23aに設定され
た値が“1”のとき、すなわち音源モードが16音同時
発音モードのときに、直前のチャンネルでの補間結果を
記憶し、現チャンネル、すなわち波形データの読み出し
を行わないチャンネルでは、出力レジスタ21a1に記
憶された前チャンネルの補間波形データに基づいて波形
演算を行う。すなわち、16音同時発音モードでは、奇
数チャンネルとその次の偶数チャンネルにおいて、補間
された同一の波形データに、周波数成分制御部21b、
音量変化制御部21cおよびエンベロープジェネレータ
21dによって、各チャンネル毎に種類の異なった波形
演算処理が施される。すなわち、本実施の形態では、3
2音同時発音モード時に、発生する32音の波形データ
に対しそれぞれ1系統のフィルタリングとエンベロープ
の付与が行われるとともに、16音同時発音モード時に
は発生する16音の波形データに対し、それぞれ2系統
のフィルタリングエンベロープの付与が行われる。こ
れにより、16音同時発音モードでは、発音数が減少す
るものの、生成する各チャンネルの波形データに対して
より複雑な音色制御を行うことができる。 【0033】なお、楽音発生装置1のより詳細な構成お
よび作用についは、特開平8−23470号公報に開示
されている。 【0034】以上のように構成された楽音発生装置1が
実行する制御処理を、以下、図4〜図7を参照して説明
する。 【0035】図4は、楽音発生装置1、特にCPU30
が実行するメインプログラムの手順を示すフローチャー
トである。 【0036】同図において、まず、RAM40のクリア
等の初期設定を行う(ステップS1)。 【0037】次に、下記の各起動要因の発生をチェック
する(ステップS2)。 【0038】起動要因1:MIDIイベントが発生した
こと 起動要因2:ユーザが前記パネル表示器&パネル操作子
104のいずれかの操作子を操作し、その操作イベント
が検出されたこと 起動要因3:起動要因1,2以外の起動要因が検出され
たこと 続くステップS3では、上記起動要因1〜3のうちいず
れかが発生したか否かを判別し、起動要因1〜3のいず
れも発生していないときには前記ステップS2に戻る一
方、起動要因1〜3のいずれかが発生したときにはステ
ップS4に進み、どの起動要因が発生したかを判別す
る。 【0039】ステップS4の判別の結果、「起動要因
1」が発生したときにはステップS5に進み、発生した
MIDIイベントに応じたMIDI処理を実行し、「起
動要因2」が発生したときにはステップS6に進み、発
生したスイッチイベントに応じたスイッチ(SW)処理
を実行し、「起動要因3」が発生したときにはステップ
S7に進み、発生したイベントに対応するその他処理を
実行する。 【0040】そして、上記ステップS5〜S7のいずれ
かを終了した後は、前記ステップS2に戻り、上述の処
理を繰り返す。 【0041】図5は、ユーザがパネル表示器&パネル操
作子104の前記動作モード設定操作子を操作したとき
に起動される動作モード設定操作子処理の手順を示すフ
ローチャートであり、本処理は、前記ステップS6のス
イッチ処理中の一処理である。 【0042】同図において、まず、ユーザが動作モード
設定操作子を操作して入力したデータに基づいて動作モ
ードを設定する(ステップS11)。ここで、動作モー
ドとは、前述した5種類のモードを示し、入力データと
は、各動作モードに対応する整数値データを示してい
る。 【0043】次に、設定された動作モードに基づいて音
源モードを設定した(ステップS12)後に、本動作モ
ード設定操作子処理を終了する。動作モードと音源モー
ドとは、前述したように対応付けられているため、この
対応付けに応じた音源モードが前記モードレジスタ23
aに設定される。 【0044】図6は、音源モードとして32音同時発音
モードが設定されているとき(音源モード=0)のノー
トオンイベント処理の手順を示すフローチャートであ
り、前記図4のMIDI処理中の一処理である。本処理
は、前記MIDI端子105から、MIDIデータのノ
ートオンイベントが入力されたときに、起動される。 【0045】同図において、まず、そのノートオンイベ
ントのノートナンバNNおよびベロシティVELを、た
とえばRAM40のワークエリアに取り込む(ステップ
S21)。 【0046】次に、32チャンネルの発音チャンネルの
うち空きチャンネルをサーチし、そのチャンネルに発音
割当を行う(ステップS22)。ここで、空きチャンネ
ルのサーチは、本実施の形態では、1チャンネルから3
2チャンネルまで順次各チャンネルの現在の音量エンベ
ロープを検出し、そのうち最小値をサーチすることによ
って行う。すなわち、音量エンベロープが最小であるチ
ャンネルを空きチャンネルとして決定する。 【0047】次に、当該発音割り当てされたチャンネル
のレジスタに、現在設定されている音色におけるノート
ナンバNNおよびベロシティVELに応じた楽音制御デ
ータを設定する(ステップS23)。 【0048】そして、このチャンネルにノートオンを送
出して、楽音信号を生成させた(ステップS24)後
に、本ノートオンイベント処理を終了する。 【0049】図7は、音源モードとして16音同時発音
モードが設定されているとき(音源モード=1)のノー
トオンイベント処理の手順を示すフローチャートであ
る。 【0050】同図において、まず、前記ステップS21
と同様にして、そのノートオンイベントのノートナンバ
NNおよびベロシティVELを、RAM40のワークエ
リアに取り込む(ステップS31)。 【0051】次に、16チャンネル(奇数チャンネル)
の発音チャンネルのうち空きチャンネルをサーチし、そ
のチャンネルに発音割当を行う(ステップS32)。こ
こで、空きチャンネルのサーチは、前記ステップS22
と同様に、1チャンネルから順次各チャンネルの現在の
音量エンベロープを検出し、そのうち最小値をサーチす
ることによって行う。ただし、ステップS22と異なる
のは、奇数チャンネルの音量エンベロープを検出・サー
チの対象にし、偶数チャンネルの音量エンベロープに対
しては検出動作を行わないことである。この音量エンベ
ロープを検出・サーチする処理は、CPU30にとって
かなりの負荷になるため、音源モード=1では、音源モ
ード=0に対して、この点でもCPU30の負荷を大幅
に低減させている。 【0052】次に、当該発音割り当てされたチャンネル
のレジスタに、前記ステップS23と同様の全楽音制御
データを設定するとともに、その次のチャンネル(偶数
チャンネル)に全楽音制御データのうち所定の一部の楽
音制御データ、すなわち直前の奇数チャンネルと種類の
異なった波形演算処理を行うためのデータを設定する
(ステップS33)。 【0053】そして、当該奇数チャンネルおよび偶数チ
ャンネルにノートオンを送出して、楽音信号を生成させ
た(ステップS34)後に、本ノートオンイベント処理
を終了する。 【0054】次に、本発明の第2の実施の形態に係る楽
音発生装置を説明する。 【0055】音源モードが16音同時発音モードである
ときに、上記第1の実施の形態の楽音発生装置が、波形
・プログラムROM100にアクセスしないチャンネル
において、その直前のチャンネルで生成された補間波形
データを使用して目的の波形データを生成したのに対し
て、本実施の形態の楽音発生装置は、波形・プログラム
ROM100にアクセスしないチャンネルにおいて、F
M変調を行うための変調波(アドレスデータ)を生成
し、この変調波を用いて、当該チャンネルより後のチャ
ンネルであって、波形・プログラムROM100にアク
セスするチャンネルにおいて生成されるアドレスデータ
を変調させる点が異なっている。そして、その構成は、
上記第1の実施の形態の楽音発生装置に対して、音源部
の一部が異なるのみであるので、本実施の形態の楽音発
生装置を、図1の楽音発生装置1と同様の装置(ただ
し、図1の音源部20に代えて図8の音源部20′を用
いる)によって構成する。このため、図8中、図1と対
応する構成要素には同一符号を付し、その説明を省略す
る。 【0056】図8は、本実施の形態の楽音発生装置の音
源部20′の構成を示すブロック図である。 【0057】同図において、音源部20′は、波形演算
部21′と、実数値のアドレスデータを発生するアドレ
ス発生器24と、該アドレス発生器24が発生したアド
レスデータの整数部が供給され、この整数部の値に応じ
て正弦波を発生させる正弦波発生器25と、波形・プロ
グラムROM100から読み出された波形データおよび
正弦波発生器25によって生成された正弦波データが供
給され、モードレジスタ23aに設定された値に応じ
て、このうちいずれかのデータを選択して出力するセレ
クタ26とにより、主として構成されている。 【0058】音源部20′は、前記図2の音源部20に
対して、周波数成分制御部21bを省略し、波形補間部
21aの出力レジスタ21a1を省略した点のみが異な
っている。そして、音量変化制御部21cからの出力
は、加算制御部21eに供給されるとともにアドレス発
生器24にフィードバックされ、波形補間部21a′に
は、アドレスデータの小数部とともにセレクタ26から
の出力が供給される。 【0059】このようにして、波形・プログラムROM
100にアクセスしないチャンネル(偶数チャンネル)
においては、アドレス発生器24から発生されたアドレ
スデータの整数部に基づいて、正弦波発生器25により
正弦波が発生され、該正弦波は、セレクタ26を介して
波形補間部21a′に供給されて補間され、音量変化制
御部21cによってエンベロープジェネレータ21dか
らのエンベロープが付与され、アドレス発生器24にフ
ィードバックされる。そして、フィードバック値が、ア
ドレス発生器24によって発生されたアドレスデータと
加算され、波形・プログラムROM100のアドレスデ
ータ、すなわちFM変調されたアドレスデータが生成さ
れる。ここで、前記偶数チャンネルは、それぞれ何れか
の奇数チャンネルの1つと対応づけられている。本実施
の形態では、前記偶数チャンネルで生成された前記フィ
ードバック値で、対応する奇数チャンネルのアドレスデ
ータを変調し、奇数チャンネルで生成している波形デー
タに対してFM変調をかけることができる。これによ
り、16音同時発音モードでは、発音数が減少するもの
の、生成する各チャンネルの波形データに対して、32
音同時発音モードとは異なる方法による音色制御を追加
することができる。 【0060】図9は、音源モードとして16音同時発音
モードが設定されているとき(音源モード=1)のノー
トオンイベント処理の手順を示すフローチャートであ
る。 【0061】同図において、まず、そのノートオンイベ
ントのノートナンバNNおよびベロシティVELを、R
AM40のワークエリアに取り込む(ステップS4
1)。 【0062】次に、16チャンネル(奇数チャンネル)
の発音チャンネルのうち空きチャンネルをサーチし、そ
のチャンネルに発音割当を行い(ステップS42)、当
該発音割り当てされたチャンネルのレジスタに、前記ス
テップS23と同様の全楽音制御データを設定するとと
もに、対応するモジュレータチャンネルに全楽音制御デ
ータのうち所定の一部の楽音制御データを設定する(ス
テップS43)。 【0063】そして、当該割当チャンネルおよびモジュ
レータチャンネルにノートオンを送出して、楽音信号を
生成させた(ステップS44)後に、本ノートオンイベ
ント処理を終了する。 【0064】このように、上記第1および第2の実施の
形態では、32音同時発音モードと16音同時発音モー
ドの2種類の音源モードを設け、CPU30に対する負
荷が通常またはより軽い状況下では、音源モードとして
32音同時発音モードが選択決定される一方、CPU3
0に対する負荷が通常より重くなる状況下では、音源モ
ードとして16音同時発音モードが選択決定されて、音
源部20が波形・プログラムROM100へアクセスで
きる頻度を制限し、この分だけCPU30が波形・プロ
グラムROM100へアクセスできる頻度を増大させる
ように構成したので、CPU30の音源部20への制御
処理に遅れが生ずることはなくなり、レスポンスの高い
楽音発生を行うことができる。また、16音同時発音モ
ードを選択したときには、発音割当て処理に対するCP
U30への負荷が、32音同時発音モードを選択したと
きに比べて1/2に低減するので、さらにCPU30の
負荷を低下させることができる。 【0065】なお、両実施の形態では、音源モードとし
て32音同時発音モードおよび16音同時発音モードの
2種類のモードを設けるようにしたが、同時発音数は例
示に過ぎず、16音同時発音に代えて24音同時発音に
してもよいし、他の同時発音数であってもよい。さら
に、音源モードも、2種類に限る必要はなく、3種類以
上であってもよい。 【0066】また、両実施の形態では、音量エンベロー
プの比較により発音割り当てを行う方法を示した(ステ
ップS22、S32、S42)が、後着優先、先着優先
等のその他の方法による発音割り当てを採用してもよ
い。その場合でも、発音チャンネル数が多くなると割当
処理の負担が急激に大きくなる状況は同じであり、本発
明を有効に利用することができる。 【0067】 【発明の効果】以上説明したように、本発明に依れば、
制御モード指定手段によって指定された制御モードに応
じて、波形・プログラムメモリから波形データを読み出
すことにより楽音波形を生成するチャンネルのチャンネ
ル数が切り替えられるとともに前記演算制御処理部が前
記波形・プログラムメモリから制御プログラムを読み出
す時間と前記波形メモリ音源部が前記波形・プログラム
メモリから波形データを読み出す時間との時間割合が切
り替えられるので、楽音発生装置における動作処理状態
に拘わらず演算制御処理部の処理速度を確保し、レスポ
ンスの高い楽音発生を行うことが可能となる効果を奏す
る。 【0068】また、好ましくは、前記切り替えによって
前記波形・プログラムメモリの読み出しを行わなくなっ
たチャンネルは、該チャンネル以外のチャンネルにおい
て前記波形・プログラムメモリから波形データを読み出
すことにより生成された楽音波形に対し、新たな音色制
御を付加するために使用されるので、チャンネル数を減
少させたときの各チャンネルの楽音品質を、チャンネル
数が多いときの楽音品質よりも高めることができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の第1の実施の形態に係る楽音発生装置
の概略構成を示すブロック図である。 【図2】図1の波形演算部の詳細な構成を説明するため
の図である。 【図3】図1の波形・プログラムROMへのアクセスタ
イミングの一例を示す図である。 【図4】図1の楽音発生装置、特にCPUが実行するメ
インプログラムの手順を示すフローチャートである。 【図5】ユーザが図1のパネル表示器&パネル操作子の
動作モード設定操作子を操作したときに発生する動作モ
ード設定操作子処理の手順を示すフローチャートであ
る。 【図6】音源モードとして32音同時発音モードが設定
されているときのノートオンイベント処理の手順を示す
フローチャートである。 【図7】音源モードとして16音同時発音モードが設定
されているときのノートオンイベント処理の手順を示す
フローチャートである。 【図8】本発明の第2の実施の形態の楽音発生装置の音
源部の構成を示すブロック図である。 【図9】本発明の第2の実施の形態の楽音発生装置にお
いて、音源モードとして16音同時発音モードが設定さ
れているときのノートオンイベント処理の手順を示すフ
ローチャートである。 【符号の説明】 10 アクセス管理部(制御手段) 20 音源部(波形メモリ音源部) 23a モードレジスタ(制御モード指定手段) 30 CPU(演算制御処理部、制御モード指定手段) 100 波形・プログラムROM(波形・プログラムメ
モリ)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−90955(JP,A) 特開 平7−175477(JP,A) 特開 平5−188952(JP,A) 特開 平5−281973(JP,A) 特開 平2−126296(JP,A) 特許3182801(JP,B2) 特許3019755(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G10H 1/00 - 7/12

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 波形データおよび制御プログラムを記憶
    する波形・プログラムメモリと、 第1の制御モードおよび第2の制御モードのうちのいず
    れかを指定する制御モード指定手段と、 複数の時分割チャンネルを有し、波形生成手段と波形処
    理手段とからなる音源部と、 御プログラムに基づいて演算制御を行う演算制御処理
    であって、前記第1の制御モードでは、前記複数の時
    分割チャンネルのすべてを対象に発音割当てを行い、前
    記第2の制御モードでは、前記複数の時分割チャンネル
    の所定の一部を対象に発音割り当てを行う演算制御処理
    部と、 前記第1の制御モードでは、前記複数の時分割チャンネ
    ルのすべてを対象に各時分割チャンネル内の所定期間を
    前記音源部の波形生成手段が前記波形・プログラムメモ
    リにアクセス可能な第1の期間として設定するととも
    に、それ以外の期間を前記演算制御処理部が前記波形・
    プログラムメモリにアクセス可能な第2の期間として設
    定し、前記第2の制御モードでは、前記複数の時分割チ
    ャンネルの前記所定の一部を対象に各時分割チャンネル
    内の所定期間を前記音源部の波形生成手段が前記波形・
    プログラムメモリにアクセス可能な第1の期間として設
    定するとともに、それ以外の期間を前記演算制御処理部
    が前記波形・プログラムメモリにアクセス可能な第2の
    期間として設定する制御手段とを有する楽音発生装置で
    あって、 前記音源部の波形生成手段は、発音割り当ての行われた
    前記時分割チャンネルにおいて、前記第1の期間に前記
    波形・プログラムメモリから波形データを読み出し、該
    読み出された波形データに基づいて楽音波形を生成し、 前記音源部の波形処理手段は、前記第1の制御モードで
    は、発音割り当ての行われた時分割チャンネルにおい
    て、前記波形生成手段により生成された楽音波形にフィ
    ルタリングおよびエンベロープの付加を行い、前記第2
    の制御モードでは、発音割り当ての行われた時分割チャ
    ンネルにおいて、前記波形生成手段により生成された楽
    音波形にフィルタリングおよびエンベロープの付加を行
    うとともに、前記複数の時分割チャンネルのうち、前記
    所定の一部以外のチャンネルにおいて、前記波形生成手
    段により生成された楽音波形にフィルタリングおよびエ
    ンベロープの付加を行い、 前記演算制御処理部は、前記第2の期間に、前記波形・
    プログラムメモリから制御プログラムを読み出す ことを
    特徴とする楽音発生装置。
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