JP3509234B2 - 目覚まし装置 - Google Patents
目覚まし装置Info
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Description
とこの光源用の調光制御部とを備えている目覚まし装置
に関するものである。
に、光刺激を併用した目覚まし装置が提案されている。
たとえば特開昭61−162786号公報や特開平2−
8899号公報等においては、起床設定時刻の所定時間
前から、徐々に明るさを増す光刺激を就寝者に与えるこ
とで就寝者の睡眠を徐々に浅くし、起床設定時刻にはス
ムーズな覚醒がなされるようにしている。また、生体リ
ズムも考慮した上で光刺激を与えることも提案されてい
る。
刻に所定の刺激、一般的には音刺激であるアラームを発
しても、就寝者がこの刺激で覚醒するとは限らず、アラ
ームを無意識に停めて再度眠ってしまうことが多々あ
る。ここにおいて、従来の光刺激が可能な目覚まし装置
は、起床設定時刻の所定時間前から起床設定時刻になる
までの光刺激の制御について考慮しているだけで、起床
設定時刻後のことについては、いわゆるスヌーズ機能、
つまり所定時間が経過すれば再度アラームを鳴らす機能
だけに頼っている。この場合、起床設定時刻前に就寝者
に与えた光刺激はその役目を果たしておらず、光刺激に
よって就寝者の目覚めを心地よいものとすることはなさ
れなかったことになる。
覚まし装置は、就寝時の枕元照明として好適に使用する
ことができるとともに、実際にも利用されているが、こ
の場合の光源は、単に照明として用いられるだけである
上に、点灯と消灯、または手動操作による調光を行うこ
とができるだけであったり、所定時間後に自動的に消灯
するようにセットすることができるようになっているだ
けであった。このために、時計とこれに連動する調光制
御部とを有効に使用しておらず、加えるに、所定時間後
の消灯時に既に寝入っていた場合、全点灯状態から消灯
状態への移行による刺激で睡眠が浅くなったり覚醒して
しまったりすることを招く。
であり、その主たる目的とするところは起床設定時刻に
目覚めなかった場合でも、光刺激による快適な目覚めを
就寝者にもたらすことができる目覚まし装置を提供する
にあり、他の目的とするところは、就寝時に枕元照明と
して用いる場合に、入眠を妨げてしまうことや生体リズ
ムにとって好ましくない変化が生じてしまうことがない
目覚まし装置を提供するにある。
部と、起床用の覚醒刺激を発する主刺激手段と、光刺激
用の光源及びこの光源の調光用の調光制御部と、起床設
定時刻に上記主刺激手段を作動させる制御部とを備えた
目覚まし装置であって、上記制御部は、主刺激手段の動
作停止操作に伴って主刺激手段の動作を停止させるとと
もに光源を点灯させて低照度から高照度へと漸次移行さ
せる調光を行い、所定時間の後、主刺激手段を再度作動
させることを繰り返すものであるとともに、主刺激手段
の動作停止操作に伴って光源を点灯させる際の低照度値
を、繰り返し回数に伴って漸次高くするものであること
に特徴を有している。
を発する音刺激発生部、照度を変化させる光源、最高照
度で点灯する光源、あるいはこれらのうちの少なくとも
2つの組み合わせであるものを用いることができる。ま
た、光源の高照度時の照度を可変としておくことも好ま
しく、この場合、照度の可変範囲の下限値を所定照度以
上とする制限を設けていることがより好ましい。
光源を消灯させる自動消灯機能を備えたものでは、該消
灯動作を照度を漸次低下させることで行うものとするの
が好ましく、自動消灯機能の作動時に自動消灯に至るま
での間の光源の照度を所定値以下に制限することも好ま
しい。時刻表示部の照明手段を備えたものでは、これを
点灯させる点灯操作に対して所定時間だけ点灯するもの
としておく。
光源による光刺激または主刺激手段による刺激を徐々に
強くするものとしておくことも好ましい。
しなくても、その後のスヌーズ動作にあたり、照度を漸
次高める光源による光刺激によって、就寝者に心地良い
目覚めをもたらすことができる。覚醒刺激のための主刺
激手段には、音刺激を発する音刺激発生部のほか、照度
を変化させる光源や最高照度で点灯する光源を用いた
り、あるいはこれらのうちの少なくとも2つの組み合わ
せであるものを用いた場合、音刺激を利用できない人や
音刺激を利用したくない人にも覚醒刺激を与えることが
できる。
止操作に伴って主刺激手段の動作を停止させるとともに
光源を点灯させる際の低照度値を、繰り返し回数に伴っ
て漸次高くすると、生体リズムや覚醒の際の生体反応の
点でより好ましい目覚めをもたらすことができる。光源
の高照度時の照度を可変としておくならば、人によって
異なるまぶしさに応ずることができ、この時、照度の可
変範囲の下限値を所定照度以上とする制限を設けておけ
ば、生体リズムの調整機能、あるいは覚醒レベルを無理
なく上昇させる機能が損なわれてしまうことがなく、枕
元照明として用いる場合にも不便となることがない。
光源を消灯させる自動消灯機能を備えるとともに、該消
灯動作を照度を漸次低下させて消灯させるものとした時
には、就寝時に便利であるとともに消灯による光刺激が
小さくなるために入眠を妨げることがないものとなる。
自動消灯機能の作動時に自動消灯に至るまでの間の光源
の照度を所定値以下に制限しておけば、明るすぎること
による入眠の妨げが生じたり、位相後退など生体リズム
にとって好ましくない変化が生じることもない。
これを点灯させる点灯操作に対して所定時間だけ点灯す
るものとしておくと、夜間消灯時にも時刻の確認を行え
る上に、照明手段による明るさが睡眠の邪魔になること
がない。さらには、起床設定時刻の所定時間前から光源
による光刺激または主刺激手段による刺激を徐々に強く
するものとしておく時には、起床設定時刻に向けて睡眠
が徐々に浅くなるように誘導することができるために、
起床設定時刻の目覚めを確実にすることができるととも
に快適なものとすることができる。
ると、本発明に係る目覚まし装置は、図2に示すよう
に、計時部2と起床用の覚醒刺激を発する主刺激発生部
(図中では音刺激発生部3)とを備えるとともに、光源
4とこの光源4の調光のための調光制御部5とを備えた
もので、ここにおける調光制御部5は、電源同期信号発
生部50と、遅延位相制御部51と、位相制御部52と
からなる位相制御で光源4の調光を行うものとなってい
る。また上記遅延位相制御部51は、ここではマイクロ
コンピュータからなる制御回路1の一部として構成して
ある。
(時刻表示部を含む)2や音刺激発生部3も接続されて
いるとともに、アラームセット、スヌーズ、スリープ、
ライト、照度アップ、照度ダウンの各スイッチSW1 〜
SW6 のほか、文字盤照明用のランプL、アラーム表示
用の発光ダイオードLED1、スリープ表示用の発光ダ
イオードLED2等も接続され、制御回路1によってこ
れらが制御されるようになっている。この制御回路1に
は、入出力ポートやタイマー機構も内蔵したマイクロコ
ンピュータが外部回路を必要としないために好適に使用
することができる。
発生ブロックなどの他、ラジオやオーディオ装置を用い
ることができる。音量が徐々に大きくなるように制御で
きるものであれば、快適な目覚めを得る点において、よ
り好ましい。起床用の主刺激発生部には、上述のよう
に、音刺激を発する音刺激発生部3が一般的に用いられ
るが、これに限定されるものではなく、光源4が起床用
のための覚醒刺激を発する主刺激発生部を兼ねるもので
あってもよい。この場合、たとえば最小遅延位相で光源
4を点灯させることによる全点灯状態を維持することで
覚醒刺激としたり、あるいは全点灯状態と消灯状態とを
微小時間毎に繰り返したり、遅延位相角の値を小周期で
変化させることで、覚醒刺激とするのである。光源4を
点滅させたり明るさを周期的に変化させる場合の点滅周
波数や明るさの変化の周波数としては、1Hzより低い
値が好適であるが、脳波δ帯域程度で識別可能な範囲で
あれば、つまり0.5〜4Hz程度であれば、光刺激に
よるてんかんの誘発の心配もなく、また催眠の心配もな
い快適な覚醒刺激となる。光源4とは別の光源を用いて
もよいのはもちろんであり、全点灯させた別光源と、周
期的に照度を変化させる光源4とを併用することで覚醒
用光刺激を発してもよい。
併用するようにしてもよく、この場合には、次に述べる
動作説明中での例のように、最高照度での点灯による光
刺激と音刺激を用いることができるほか、照度を周期的
に変化させた光刺激と音刺激とを用いることができる。
この場合も別光源を用いることを妨げない。この目覚ま
し装置における制御回路1による制御例を、図7以下に
基づいて説明する。図7に示すように、デイモード、ア
ラームモード、スリープモード及びライトモードの4つ
のモード間を状況に応じて推移するとともに、各モード
において、図8以下に示す動作アルゴリズムで各部を制
御するものとしている。なお、図8がデイモード、図9
及び図10がアラームモード、図11及び図12がスリ
ープモード、図13及び図14がライトモードの動作ア
ルゴリズムを示している。
に示した動作アルゴリズムに基づいて説明すると、起床
設定時刻Tgの30分前(t<30min)になると、
制御回路1は調光制御部5を通じて光源4を点灯させ
る。この時、パルスの出力遅延を最大値から30秒毎に
減少させていき、起床設定時刻Tgに出力遅延が0とな
るように位相制御するために、図3に示すように、光源
4は消灯状態から全点灯状態となるまで徐々にその照度
を上げていく。いきなり覚醒刺激が発生する場合に生じ
る起床時の不快感をなくすとともに、生体リズムが調整
されるようにしているわけである。図示例では全点灯状
態の照度を1200lxとしているが、光源の種類や顔
面までの距離の点から、この値に限定されるものではな
く、500lx程度から実用可能であるが、1000l
x以上であることが好ましい。そして起床設定時刻とな
って全点灯状態(図中では Delay=”FFFF”
?の判断がT(真))となれば、全点灯状態を維持する
とともに音刺激発生部3を作動させてサウンドの出力を
行うアラーム状態となる。図1中のαはこのアラーム状
態を示している。
イッチSW1 の操作を行って解除する(図1中のt3 )
ことでデイモードに移行させない限り80分間継続され
るが、アラーム状態αにある時にスヌーズスイッチSW
2 をオンとすれば、その時点t1 で音刺激発生部3の動
作停止とスヌーズフラッグとの設定とが行われてスヌー
ズ状態となる。このスヌーズ状態では、スヌーズフラッ
グの設定により、制御回路1はパルスの出力遅延をいっ
たん所定値まで大きくすることで照度を大きく下げると
ともに、この値から最大照度となる0まで位相角をたと
えば10秒毎に減少させる位相制御を行うことで、光源
4の照度を再度徐々に上昇させ、最大照度の全点灯状態
となれば(t2 )、再度音刺激発生部3を作動させると
ともに光源4の全点灯状態の維持とを行うアラーム状態
αに入る。スヌーズスイッチSW 2 が押されれば、同じ
動作を繰り返す。図4にスヌーズ状態時の調光曲線の一
例を示す。ここでは最初の10秒毎に4度ずつ位相角を
減少させることを1分間続けた後、10秒毎に8度ずつ
位相角を減少させて、t1 時点から5分後(t2 )に最
大照度の1200lxとなってアラーム状態αに入るよ
うにしている。日常的な睡眠の取り方を想定した場合、
この5分が適切であるとしてこの時間を用いているが、
この値に限定されるものではない。
ーズフラッグが立つ回数をカウントするカウント部を設
けて、その回数によってスヌーズ状態に入った際の、つ
まりは調光開始時の位相角を減少させて前回より高い照
度値から照度を漸次高くする調光が始まるようにしても
よい。図5にこの場合の動作の一例を示す。ここでは、
調光開始時の位相角をスヌーズ状態に入るたびに減少さ
せるとともに、位相角の減少率も低くすることで、スヌ
ーズ状態にある時間(t2 −t1 )は同一としている。
おける光源4は、ライトスイッチSW4 や照度アップス
イッチSW5 や照度ダウンスイッチSW6 によって手動
でオンオフしたり、照度を変更したりすることができる
ようにしてある。図10中において、照度アップスイッ
チSW5 を押し続けると、位相角が20°まで減少する
ようにしてあるが、この時の明るさは全点灯の場合とほ
ぼ同じである。照度ダウンスイッチSW6 を押し続けた
場合に、出力遅延を位相角240°までとし、これ以上
照度が下がらないように制限しているのは、睡眠状態か
ら覚醒状態への移行がスムーズになされるように覚醒レ
ベルを上げるのに必要な明るさを確保するため、あるい
は枕元灯として用いたりするのに不便とならないように
するためである。ちなみに位相角を240°とすると、
最高照度が1200lxである場合、その4.2%の照
度である約50lxの照度となる。この下限値はもっと
高く設定しておいてもよい。
ムモード以外のモードにある時にオンされると、文字盤
照明用のランプLを5秒間だけ点灯させる。夜間の消灯
時にも時刻を読み取ることができるようにしているとと
もに、常時ランプLを点灯させている場合と異なり、必
要な時だけ文字盤を明るくするために、睡眠が妨げられ
ることがないものである。
のスリープモードに入るには、図13及び図14に示す
ライトモードの時に、つまり手動で光源4を点灯させて
いる時に、スリープスイッチSW3 を投入すればよく、
スリープモードに入れば、その時点から所定時間(図示
例では60分)が経過するまでは点灯している光源4を
位相角が160°以上となるようにし、60分が経過し
た時点t4 から10秒毎に位相角を増大させていくこと
で、図6に示すように、消灯状態に至るまで徐々に照度
を低くしていく。点灯状態から急に消灯状態に移行する
のではないために、就寝者に与える光刺激は小さく、入
眠を妨げることがないものである。
60°とする(既に160°以上である場合にはそのま
まとする)のは、通常予想される夜間の利用時におい
て、明るすぎる光が目に入ることによって生じるメラト
ニン分泌抑制により睡眠が妨げられてしまったり、生体
リズムの位相の後退や振幅の減少といった快適な目覚め
にとって好ましくない現象が生じるのを防ぐためであ
る。なお、このスリープモードにおいても、アラームモ
ード時と同様に、ライトスイッチSW4 や照度アップス
イッチSW5 や照度ダウンスイッチSW6 によって手動
でオンオフ、あるいは照度変更することができるように
してある。また、60分で示した上記所定時間は、利用
者が変更可能としておくことが好ましい。時刻によって
設定するものであってもよい。
の0.5〜1秒以上、あるいは0.25秒以上の遅延時
間の判定は、スイッチ押し下げ時間の検知によるチャタ
リング防止のためである。
定時刻に作動する主刺激手段の動作停止操作に伴って主
刺激手段の動作を停止させるとともに光源を点灯させて
低照度から高照度へと漸次移行させる調光を行い、所定
時間の後、主刺激手段を再度作動させることを繰り返す
ことから、起床設定時刻に就寝者が起床しなくても、そ
の後のスヌーズ動作にあたり、照度を漸次高める光源に
よる光刺激によって、就寝者の覚醒レベルを徐々に上げ
て心地良い目覚めをもたらすことができるものであり、
起床設定時刻に起床できなかった場合においても、不快
な目覚めを招くことがなく、殊に光源を点灯させる際の
低照度値を、繰り返し回数に伴って漸次高くするため
に、生体リズムや覚醒の際の生体反応の点で、確実で且
つより好ましい目覚めをもたらすことができるものであ
る。
を発する音刺激発生部のほか、照度を変化させる光源や
最高照度で点灯する光源、あるいはこれらのうちの少な
くとも2つの組み合わせであるものを用いてもよく、こ
のように光刺激で覚醒させたり光刺激を併用したりした
場合、音刺激を利用できない人や音刺激を利用したくな
い人にも覚醒刺激を与えることができるほか、音刺激と
光刺激の併用時にはより確実な覚醒を就寝者にもたらす
ことができる。
時には、人によって異なるまぶしさ等の刺激感の差に応
ずることができて、就寝者に不快感を与えてしまうこと
がなくなるものであり、この時、照度の可変範囲の下限
値を所定照度以上とする制限を設けておけば、照度を低
くし過ぎて光刺激による生体リズムの調整機能や覚醒レ
ベル上昇機能が損なわれてしまうことがないものとな
る。
せる自動消灯機能を備えるとともに、該消灯動作を照度
を漸次低下させて消灯させるものとした時には、就寝時
に消灯操作を必要とせずに便利であるとともに、消灯に
よる光刺激が小さくなるために入眠が妨げられてしまう
ことがなく、また、自動消灯機能の作動時に自動消灯に
至るまでの間の光源の照度を所定値以下に制限しておく
時、明るすぎることによる入眠の妨げや生体リズムにと
って好ましくない変化が生じることもないものとなる。
夜間消灯時にも時刻の確認を行える上に、これを点灯さ
せる点灯操作に対して所定時間だけ点灯するものとして
おくと、照明手段による明るさで睡眠が妨げられるよう
なことがない。さらには、起床設定時刻の所定時間前か
ら光源による光刺激または主刺激手段による刺激を徐々
に強くするものとしておく時には、起床設定時刻に向け
て睡眠が徐々に浅くなるように誘導することができるた
めに、起床設定時刻の目覚めを確実にすることができる
とともに快適なものとすることができる。
る。
作説明図である。
ートである。
ある。
トである。
ートである。
ートである。
ートである。
トである。
トである。
Claims (11)
- 【請求項1】 計時部と、起床用の覚醒刺激を発する主
刺激手段と、光刺激用の光源及びこの光源の調光用の調
光制御部と、起床設定時刻に上記主刺激手段を作動させ
る制御部とを備えた目覚まし装置であって、上記制御部
は、主刺激手段の動作停止操作に伴って主刺激手段の動
作を停止させるとともに光源を点灯させて低照度から高
照度へと漸次移行させる調光を行い、所定時間の後、主
刺激手段を再度作動させることを繰り返すものであると
ともに、主刺激手段の動作停止操作に伴って光源を点灯
させる際の低照度値を、繰り返し回数に伴って漸次高く
するものであることを特徴とする目覚まし装置。 - 【請求項2】 主刺激手段が音刺激を発する音刺激発生
部であることを特徴とする請求項1記載の目覚まし装
置。 - 【請求項3】 主刺激手段が照度を変化させる光源であ
ることを特徴とする請求項1記載の目覚まし装置。 - 【請求項4】 主刺激手段が最高照度で点灯する光源で
あることを特徴とする請求項1記載の目覚まし装置。 - 【請求項5】 主刺激手段が音刺激を発する音刺激発生
部と照度を変化させる光源と最高照度で点灯する光源の
うちの少なくとも2つの組み合わせであることを特徴と
する請求項1記載の目覚まし装置。 - 【請求項6】 光源の高照度時の照度が可変となってい
ることを特徴とする請求項1記載の目覚まし装置。 - 【請求項7】 照度の可変範囲の下限値を所定照度以上
とする制限を設けていることを特徴とする請求項6記載
の目覚まし装置。 - 【請求項8】 制御回路は、所定時刻または所定時間後
に光源を消灯させる自動消灯機能を備えるとともに、該
消灯動作を照度を漸次低下させて消灯させるものである
ことを特徴とする請求項1記載の目覚まし装置。 - 【請求項9】 制御回路は、所定時刻または所定時間後
に光源を消灯させる自動消灯機能を備えるとともに、自
動消灯機能の作動時に自動消灯に至るまでの間の光源の
照度を所定値以下に制限するものであることを特徴とす
る請求項1記載の目覚まし装置。 - 【請求項10】 時刻表示部の照明手段を備えるととも
に該照明手段はこれを点灯させる点灯操作に対して所定
時間だけ点灯するものであることを特徴とする請求項1
記載の目覚まし装置。 - 【請求項11】 制御回路は、起床設定時刻の所定時間
前から光源による光刺激または主刺激手段による刺激を
徐々に強くするものであることを特徴とする請求項1記
載の目覚まし装置。
Priority Applications (1)
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JP28780994A JP3509234B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 目覚まし装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08146168A JPH08146168A (ja) | 1996-06-07 |
JP3509234B2 true JP3509234B2 (ja) | 2004-03-22 |
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ID=17722042
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP28780994A Expired - Lifetime JP3509234B2 (ja) | 1994-11-22 | 1994-11-22 | 目覚まし装置 |
Country Status (1)
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1994
- 1994-11-22 JP JP28780994A patent/JP3509234B2/ja not_active Expired - Lifetime
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