JP3508491B2 - 組織安定性に優れた軟質冷延鋼板およびその製造方法 - Google Patents
組織安定性に優れた軟質冷延鋼板およびその製造方法Info
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Description
製品等に適する連続焼鈍における組織安定性に優れた軟
質冷延鋼板及びその製造方法に関する。
鋼板の製造では、軟質化と高r値化のために熱延時に高
温巻取を行いAlNの析出と炭化物の凝集粗大化を促進
している。ただし、高温巻取を行うと、酸素の供給が容
易なコイルの両端部においてスケール厚の増大をもたら
し酸洗性が劣化するという問題がある。そこで、B添加
で軟質化することを利用して巻取温度を低減する方法と
して、特開平2−263932号公報には、Mn/Sを
規定したB添加鋼を1000〜1200℃に加熱し、5
60〜650℃で巻取り、730〜880℃の比較的高
温で連続焼鈍を行う深絞り用冷延鋼板の製造方法が開示
されている。そして、B添加鋼の良好な粒成長性を利用
し、低温巻取のまま高温連続焼鈍によって良好な加工性
を得る方法も種々提案されている。たとえば、特開平7
−3332号公報にはB添加鋼を600〜700℃で巻
取り、740〜930℃で焼鈍を行うことを特徴とする
加工用冷延鋼板の製造方法が、特開平9−3550号公
報にはB添加鋼を630〜720℃で巻取り、800〜
880℃で焼鈍を行うことを特徴とする加工用冷延鋼板
の製造方法が、特開昭56−156720号公報に、B
とNの関係を規定して650℃以下の低温巻取を行い高
温焼鈍する加工性に優れた冷延鋼板の製造方法が開示さ
れている。さらに高加工性を得るためにB/Nや添加元
素、スラブ加熱温度を規定したものとして、特開昭64
−15327号公報に、BをNの当量以上添加した鋼の
スラブ加熱温度を規定して550〜700℃で巻取り7
50〜850℃で焼鈍する方法、特開昭61−2665
56号公報に、Crを0.10〜0.30%添加し、B
/Nを0.5〜2.0に規定した鋼を550〜700℃
で巻取り、800℃前後で焼鈍を行うプレス成形性に優
れた冷延鋼板が開示されている。
性に優れたB添加鋼について、780℃以上の高温焼鈍
を行うと、しばしば混粒組織となり加工時の表面品質が
劣化する問題がある。近年では従来にも増して表面性状
についても高品質が求められるようになっており、これ
までは大きな問題には至らなかったこのような混粒組織
による表面性状の劣化が問題となりつつあるにもかかわ
らず、上記従来技術では780℃以上の焼鈍で発生する
混粒組織による表面品質低下に対する改善策は示されて
いない。
における組織安定性を高めて、混粒の発生を防止する方
法は得られていないのが現状である。
定性に優れたB添加軟質冷延鋼板及びその製造方法を提
供することにある。
を達成するために本発明は以下に示す手段を用いてい
る。
0.01〜0.03%と、Si≦0.1%と、Mn≦
0.5%と、P≦0.03%と、S≦0.03%と、N
≦0.0028%と、B≦0.0035%とを含有し、
かつ化学量論比でB/N=0.6〜1.5及びAl≦
0.035×√(B/N×0.6)を満足し、残部がF
e及び不可避不純物であることを特徴とする、組織安定
性に優れた軟質冷延鋼板である。
量%でさらに、Cu≦0.5%、Ni≦0.5%、Cr
≦0.01%、Sn≦0.5%、Ca≦0.1%、及び
O≦0.05%の群から選択される1種又は2種以上を
合計で2%以下の範囲で含有することを特徴とする、上
記(1)に記載の組織安定性に優れた軟質冷延鋼板であ
る。
たは(2)に記載の組成を有する鋼板を製造する方法に
おいて、連続鋳造で得られたスラブをAr3 点以上の温
度域で仕上げ圧延を行い、650℃未満で巻き取る工程
と、巻き取った熱延鋼板を冷間圧延し、昇温速度10℃
/秒以上かつ均熱温度780℃以上で連続焼鈍する工程
とを備えたことを特徴とする組織安定性に優れた軟質冷
延鋼板の製造方法である。
組織安定性に優れたB添加軟質冷延鋼板及びその製造方
法を得るために、鋭意研究を重ねた結果、以下の知見を
得るに至った。
鈍を行うと組織が混粒になりやすい。図1に一例を示す
が、C=0.015%、Al=0.023%、B=0.
0007%、N=0.0020%、B/N=0.45の
鋼を600℃で巻取り、800℃で焼鈍すると部分的に
粗大なフェライト粒が発生する。
な混粒の発生する原因を鋭意研究した結果、固溶Nがあ
る程度残存する状態で高温焼鈍を行うとAlNが不均一
に析出し、特に粒成長性に優れるB添加鋼では容易に局
部的な粗大粒が発生することを突き止めた。そして、こ
の混粒を抑制するには、まずB/N比を規定して熱延板
中の固溶N量を低減すること、さらには(1)式Al≦
0.035×√(B/N×0.6) …(1) に示す関係によりB/Nに合わせてAl量を低減するこ
とにより、焼鈍時のAlNの析出開始を遅延させればよ
く、高温焼鈍時の再結晶時の粒成長を局部的に阻害する
ことなく組織安定性に優れた軟質冷延鋼板を製造可能で
あることを見出した。以下にその知見の基礎となった実
験を示す。C=約0.015%、Mn=約0.20%、
P=約0.011%、S=約0.008%、Al=約
0.010%、B≦0.0035%、N≦0.0028
%を含み、B/N比を変化させた材料を、1200℃ま
で加熱し、Ar3 点以上の温度で仕上げ圧延を行い、6
00℃で巻きとった。引き続き酸洗、冷間圧延後、20
℃/秒で昇温し800℃で焼鈍を行い、板厚1.2mm
の焼鈍板を作成し、断面組織観察とJIS 5号引張試
験片によりELを測定した。結果を図2に示す。B/N
の上昇に伴い、わずかながらELは上昇し、従来より言
われている軟質化効果が認められるが、B/Nが0.2
以上では顕著な効果は認められない。しかしながら、最
大粒径(断面組織において板厚×1mmの範囲にある結
晶粒の内最も大きい10ケの結晶粒径の平均)について
はB/Nが0.2〜0.6の範囲で著しく増大し、正常
な粒成長性ではなく混粒が発生している。また、B/N
が1.5を越えると固溶Bによる細粒効果と固溶強化に
よってELが低下した。つぎに、C=約0.015%、
Mn=約0.20%、P=約0.011%、S=約0.
008%、B/N=約1を含み、Al量を変化させた材
料を、1200℃まで加熱し、Ar3 点以上の温度で仕
上げ圧延を行い、600℃で巻きとった。引き続き酸
洗、冷間圧延後、20℃/秒で昇温し800℃で焼鈍を
行い、板厚1.2mmの焼鈍板を作成し、断面組織観察
とJIS 5号引張試験片によりELを測定した。結果
を図3に示す。Al量の変化に伴うELの変化は緩やか
であるが、最大粒径は上記(1)式で計算されるAl量
(0.027%)以上で急激に大きくなっており、混粒
組織となっていることがわかる。
は、B添加鋼に添加するB/N比及びAl量を一定範囲
内に制御し、さらに、熱延及び焼鈍条件を適正化するよ
うにして、高温焼鈍における組織安定性に優れたB添加
軟質冷延鋼板及びその製造方法を見出し、本発明を完成
させた。
由、及び製造条件の限定理由について説明する。
出し、r値やELを低下させ、成形性を阻害することか
ら上限は0.03%である。また、0.01%未満では
連続焼鈍の過時効時に炭化物の析出駆動力が小さくなり
耐時効性が劣化することから、下限は0.01%であ
る。Si≦0.1%Siは過剰に添加すると強度が上が
り成形性を劣化させることから、0.1%以下である。 Mn≦0.5% MnはSをMnSの形で固定し、熱間延性を向上させる
働きがあることから0.05%以上は添加することが望
ましいが、過剰な添加は鋼の硬質化をもたらし、成形性
を劣化させるため、上限は0.5%である。
の硬質化をもたらすことから上限は0.03%である。
nSとして固定される。それゆえ、低い方が望ましい。
0.03%を越える添加はMn量の増加につながり加工
性を低下させることから、上限は0.03%である。
が多いと加工性が低下することから、上限は0.002
8%である。
ると変形抵抗が上昇することから、上限は0.0035
%である。
6未満では微細AlNの析出量が多くなり、鋼が硬質化
してしまうことから、B/Nの下限は0.6である。ま
た、B/Nが1.5を越えると鋼中Bが生じ、鋼が硬質
化してしまうことから、B/Nの上限は1.5である。
まれるが、本発明においては、焼鈍時の微細AlNの析
出開始時間を左右することから、その添加範囲は重要で
ある。従来はNの完全固定を目的にAlは多量に添加さ
れていたが、本発明では逆に低く抑える必要がある。焼
鈍時のAlNの析出はAl量と固溶N量に関係する。A
lNの析出は駆動力が大きい未再結晶部で早期に開始す
るため、B添加鋼のように固溶Nが適当に低い範囲にあ
ると未再結晶部の析出にNが消費され、他の部分では析
出しにくくなり、析出は不均一となる。AlNが析出し
た部分では再結晶・粒成長が抑制されるが、他の部分で
は粒成長が進行し、一度粒径差がつくと成長過程でさら
に差が増大するため、混粒組織となる。これに対し、A
l量を上記(1)式により規定することでAlNの析出
を遅延し未再結晶部への析出を回避でき混粒発生を抑制
できる。
≦0.5%、Cr≦0.01%、Sn≦0.5%、Ca
≦0.1%、及びO≦0.05%の群から選択される1
種又は2種以上を合計で2%以下の範囲で含有してもよ
い。
は、本発明において意図している組織安定性を妨げない
ことから、通常の鋼と同じ思想で適量添加することがで
きるのである。すなわち、Cu,Ni,Cr,Snは上
記範囲で添加することにより耐食性を向上させる。Ca
は上記範囲で添加されると炭化物凝集を促進し、耐時効
性を向上させる。Oは鋼中では酸化物の形で存在し、M
nS,BNの析出核としてはたらき、これらの析出を促
進する。
り、高温焼鈍における組織安定性に優れたB添加軟質冷
延鋼板を得ることが可能となる。
により製造することができる。
し、連続鋳造で得られたスラブをAr3 点以上の温度域
で仕上げ圧延を行い、650℃未満で巻き取る。次に、
巻き取った熱延鋼板を冷間圧延し、昇温速度10℃/秒
以上かつ均熱温度780℃以上で連続焼鈍する。
味を持っており、このどれが一つでもかけた場合、本発
明の効果は低下する。
上温度がAr3 点未満となると、r値を低下させる集合
組織が発達してしまうため、下限はAr3 点である。
だし、200℃未満ではコイルの形状が不安定になるこ
とから、200℃以上が望ましい。
AlとB/Nを規定してAlNの析出を再結晶よりも遅
らせているが、昇温速度が10℃/秒未満ではAlNが
析出し易くなり、再結晶完了前にAlNが未再結晶部に
析出し再結晶・粒成長を部分的に抑制するため、組織は
混粒となる。よって、昇温速度の下限は10℃/秒であ
る。
ら、焼鈍温度の下限は780℃である。ただし、900
℃を越えて焼鈍を行うと冷間圧延で形成された集合組織
がランダムとなることから、900℃以下が好ましい。
が、圧延負荷や仕上温度確保の観点から、1050℃以
上が好ましい。また、連続鋳造スラブを冷却することな
く直接圧延を行う直送圧延を行っても問題はない。粗圧
延後に加熱又は保持して仕上げ圧延を行っても本発明の
効果は失われない。また、粗圧延後、粗バーを接合して
仕上げ圧延を連続で行ってもなんら問題は生じない。さ
らに、薄スラブを用いても本発明の効果は変わらない。
酸洗後の冷間圧延については、加工性、特に深絞り性か
ら圧延率は30〜90%が好ましい。調質圧延の条件に
ついての制限はないが、2%を越えるとELの低下が激
しいことから、2%以下が望ましい。
気炉のどちらも使用可能である。
以上の温度で熱間圧延を行い、表1に示す巻取温度で巻
きとった。引き続き酸洗、冷間圧延を行い、表1に示す
焼鈍条件で連続焼鈍を行ったのち、調圧率1.2%で調
質圧延を行い、板厚0.7mmの板を製造した(本発明
例No.1〜4,6〜9,11〜14,16,17、比
較例No.5,10)。
最大粒径(断面組織において板厚×1mmの範囲にある
結晶粒の内最も大きい10ケの結晶粒径の平均)を測定
した。成形性については、JIS 5号引張試験片を用
いて引張特性を調査した。評価結果を表1に併せて示
す。
9,11〜14,16,17は、いずれも組織安定性及
び成形性ともに良好である。
範囲を下回っており、比較例No.10は、A1量が本発
明の範囲を越えており、本発明例に比べて組織安定性が
劣っている。以上から、本発明により、780℃以上の
高温焼鈍を行っても組織が安定した鋼板を得ることがで
きる。
製造後そのままAr3点以上の温度で熱間圧延を行い、
表2に示す巻取温度で巻きとった。引き続き酸洗、冷間
圧延を行い、表2に示す焼鈍条件で連続焼鈍を行ったの
ち、調圧率0.8%で調質圧延を行い、板厚1.6mm
の板を製造した(本発明例No.1〜4,6〜9,11
〜14,16,17、比較例No.5,10)。
最大粒径(断面組織において板厚×1mmの範囲にある
結晶粒の内最も大きい10ケの結晶粒径の平均)を測定
した。成形性については、JIS 5号引張試験片を用
いて引張特性を調査した。評価結果を表2に併せて示
す。
9,11〜14,16,17は、いずれも組織安定性及
び成形性ともに良好である。
本発明の範囲を越えており、本発明例に比べて成形性が
劣っている。比較例No.10は、A1量が本発明の範
囲を越えており、本発明例に比べて組織安定性が劣って
いる。以上から、本発明により、780℃以上の高温焼
鈍を行っても組織が安定した鋼板を得ることができる。
特定することにより、高温連続焼鈍における組織安定性
に優れたB添加軟質冷延鋼板とその製造方法を提供する
ことができる。
発生したB添加鋼の断面組織を示す顕微鏡写真。
最大粒径との関係を示す図。
大粒径との関係を示す図。
Claims (3)
- 【請求項1】 重量%で、C:0.01〜0.03%
と、Si≦0.1%と、Mn≦0.5%と、P≦0.0
3%と、S≦0.03%と、N≦0.0028%と、B
≦0.0035%とを含有し、かつ化学量論比でB/N
=0.6〜1.5及びAl≦0.035×√(B/N×
0.6)を満足し、残部がFe及び不可避不純物である
ことを特徴とする、組織安定性に優れた軟質冷延鋼板。 - 【請求項2】 鋼成分として、重量%でさらに、Cu≦
0.5%、Ni≦0.5%、Cr≦0.01%、Sn≦
0.5%、Ca≦0.1%、及びO≦0.05%の群か
ら選択される1種又は2種以上を合計で2%以下の範囲
で含有することを特徴とする、請求項1に記載の組織安
定性に優れた軟質冷延鋼板。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の組成を有する
鋼板を製造する方法において、連続鋳造で得られたスラ
ブをAr3 点以上の温度域で仕上げ圧延を行い、650
℃未満で巻き取る工程と、巻き取った熱延鋼板を冷間圧
延し、昇温速度10℃/秒以上かつ均熱温度780℃以
上で連続焼鈍する工程と、を備えたことを特徴とする、
組織安定性に優れた軟質冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (8)
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DE69815778T DE69815778T2 (de) | 1997-07-28 | 1998-07-21 | Weiches, kaltgewalztes Stahlblech und Verfahren zu seiner Herstellung |
KR1019980030175A KR100294353B1 (ko) | 1997-07-28 | 1998-07-27 | 연질냉연강판 및 그 제조방법 |
CN98117554A CN1082560C (zh) | 1997-07-28 | 1998-07-27 | 软质冷轧钢板及其制造方法 |
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JPH1150194A JPH1150194A (ja) | 1999-02-23 |
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- 1997-07-28 JP JP21549597A patent/JP3508491B2/ja not_active Expired - Fee Related
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