JP3505066B2 - 空気清浄装置 - Google Patents
空気清浄装置Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/10—Particle separators, e.g. dust precipitators, using filter plates, sheets or pads having plane surfaces
-
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- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0039—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours with flow guiding by feed or discharge devices
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/0002—Casings; Housings; Frame constructions
- B01D46/0005—Mounting of filtering elements within casings, housings or frames
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D46/00—Filters or filtering processes specially modified for separating dispersed particles from gases or vapours
- B01D46/42—Auxiliary equipment or operation thereof
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0071—Indoor units, e.g. fan coil units with means for purifying supplied air
-
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- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
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- F24F13/28—Arrangement or mounting of filters
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気清浄装置に係
り、半導体や液晶を製造するクリーンルームの天井面に
設置する空気清浄装置に関するものである。
り、半導体や液晶を製造するクリーンルームの天井面に
設置する空気清浄装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１３を参照して、従来の空気清浄装置
の構造を説明する。図１３は、従来の空気清浄装置の断
面図である。図１３において、空気清浄装置Ｃは、羽根
車２と、この羽根車２を回転させるモータ３とからなる
ファンと、当該ファンＦから吹出された空気を清浄化す
るフィルタ５と、上記ファンＦを格納すると共に、上記
羽根車２から吹出された空気を加圧して上記フィルタ５
に導く加圧室Ｐを内部に有する本体ハウジング１とから
構成されている。
の構造を説明する。図１３は、従来の空気清浄装置の断
面図である。図１３において、空気清浄装置Ｃは、羽根
車２と、この羽根車２を回転させるモータ３とからなる
ファンと、当該ファンＦから吹出された空気を清浄化す
るフィルタ５と、上記ファンＦを格納すると共に、上記
羽根車２から吹出された空気を加圧して上記フィルタ５
に導く加圧室Ｐを内部に有する本体ハウジング１とから
構成されている。
【０００３】そして、前記羽根車２は前記モータ３で駆
動され回転すると、空気を羽根車２の吸い込み口２ｂよ
り吸い込み、羽根車の吹き出し口２ａおよび吹き出し口
２ｃより前記空気を吹き出している。また、羽根車吸い
込み口２ｂと対向する本体ハウジング１側には、吸いこ
まれる整流のため、ベルマウス６が設けられている。
動され回転すると、空気を羽根車２の吸い込み口２ｂよ
り吸い込み、羽根車の吹き出し口２ａおよび吹き出し口
２ｃより前記空気を吹き出している。また、羽根車吸い
込み口２ｂと対向する本体ハウジング１側には、吸いこ
まれる整流のため、ベルマウス６が設けられている。
【０００４】従来の空気清浄装置は、ベルマウス６およ
び当該ベルマウス６近傍の本体ハウジング１に荷重が加
えられると、この本体ハウジング１の変形により、前記
ベルマウス６とファンＦの吸込部２ｂとの間隙が狭くな
り、そのため、空気抵抗が大きくなり、ファン効率の低
下と騒音の増大を引き起こす構造であり、さらに、間隙
が狭くなり、ベルマウス６を含む本体ハウジング１と羽
根車２とが接触に至ると、摩擦音を生じ空気清浄装置の
故障の原因となっていた。
び当該ベルマウス６近傍の本体ハウジング１に荷重が加
えられると、この本体ハウジング１の変形により、前記
ベルマウス６とファンＦの吸込部２ｂとの間隙が狭くな
り、そのため、空気抵抗が大きくなり、ファン効率の低
下と騒音の増大を引き起こす構造であり、さらに、間隙
が狭くなり、ベルマウス６を含む本体ハウジング１と羽
根車２とが接触に至ると、摩擦音を生じ空気清浄装置の
故障の原因となっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来の空気清浄装置
は、上記の如く、ファン効率の低下と騒音の増大や空気
清浄装置の故障の原因を引き起こすばかりでなく、静圧
動力の損失を生じ送風機の効率を低下させるという問題
があつた。
は、上記の如く、ファン効率の低下と騒音の増大や空気
清浄装置の故障の原因を引き起こすばかりでなく、静圧
動力の損失を生じ送風機の効率を低下させるという問題
があつた。
【０００６】上記問題を図１４、１５を参照して説明す
る。図１４は、従来における空気清浄装置の本体ハウジ
ング内の空気流れの断面図、図１５は、従来における空
気清浄装置の本体ハウジング内の空気流れの平面図であ
る。図１４、１５に示すように、空気流の内、ファンＦ
の吹出部２ｃと同じ高さ位置を旋回する空気流は、水平
方向に空気流路１２、１４を形成し、本体ハウジング１
のコーナー部では渦流１３を生じるため、静圧動力の損
失を生じ送風機の効率を低下させることになる。
る。図１４は、従来における空気清浄装置の本体ハウジ
ング内の空気流れの断面図、図１５は、従来における空
気清浄装置の本体ハウジング内の空気流れの平面図であ
る。図１４、１５に示すように、空気流の内、ファンＦ
の吹出部２ｃと同じ高さ位置を旋回する空気流は、水平
方向に空気流路１２、１４を形成し、本体ハウジング１
のコーナー部では渦流１３を生じるため、静圧動力の損
失を生じ送風機の効率を低下させることになる。
【０００７】上記に対し、種々の提案がなされている。
例えば、実開平成６年第７６６９８号公報記載の技術が
ある。本技術は、一方向から吸い込み、多方向から排気
する構成であり、導風板を設け風向調整し、騒音の低下
に効果があるが、空気流の整流作用については検討が十
分でなかった。また、実開平成５年第６３６１９号公報
記載の技術では、風向調整と空気整流のため、渦巻型ケ
ーシングを使用しているが、ハウジング内においては、
四隅に渦流を生じるばかりでなく、旋回流も生じる。さ
らに、構造が大型となり、コストも大となる。
例えば、実開平成６年第７６６９８号公報記載の技術が
ある。本技術は、一方向から吸い込み、多方向から排気
する構成であり、導風板を設け風向調整し、騒音の低下
に効果があるが、空気流の整流作用については検討が十
分でなかった。また、実開平成５年第６３６１９号公報
記載の技術では、風向調整と空気整流のため、渦巻型ケ
ーシングを使用しているが、ハウジング内においては、
四隅に渦流を生じるばかりでなく、旋回流も生じる。さ
らに、構造が大型となり、コストも大となる。
【０００８】また、実開平成５年第４７７３２号公報記
載の技術では、空気流路の流れを特定するため構成部材
が多くなり、加えてフアンの取付け制限が多いため、ロ
スが多くなりフアン効率の向上、旋回流に対する考慮も
十分でない。また、吹き出し風圧や風速が一定でなく、
いわゆるむらがあった。
載の技術では、空気流路の流れを特定するため構成部材
が多くなり、加えてフアンの取付け制限が多いため、ロ
スが多くなりフアン効率の向上、旋回流に対する考慮も
十分でない。また、吹き出し風圧や風速が一定でなく、
いわゆるむらがあった。
【０００９】本発明の目的は、かかる従来技術における
問題を解決するためになされたものであり、簡単な構造
で本体ハウジング内の送風機の周囲部材との位置関係を
正確に保持し、渦流や旋回流を防止することにより、送
風機の性能低下を防止し、空気流路における空気損失の
低減により効率を向上させ、パワーエネルギーの消費が
少く、吹き出し空気の風圧や風速が一定である空気清浄
装置を提供することにある。
問題を解決するためになされたものであり、簡単な構造
で本体ハウジング内の送風機の周囲部材との位置関係を
正確に保持し、渦流や旋回流を防止することにより、送
風機の性能低下を防止し、空気流路における空気損失の
低減により効率を向上させ、パワーエネルギーの消費が
少く、吹き出し空気の風圧や風速が一定である空気清浄
装置を提供することにある。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明に係る空気清浄装置の構成は、空気流を発生
させる羽根車およびこの羽根車を回転させるモータから
成るファンと、前記モータを支持するモータベースと、
前記空気流を清浄化するフィルタと、前記ファンを格納
すると共に、前記空気流を加圧して前記フィルタに導く
加圧室を内部に有するハウジングと、前記ファン入口の
ハウジング上面に設けたベルマウスとを備えた空気清浄
装置において、前記モータベースと前記ハウジング上板
間を所定の間隔に保持し、且つ空気流を分断し、その方
向を変える支え板と、前記空気流の整流し、その方向を
変える風向板を備えたことを特徴とするものである。
に、本発明に係る空気清浄装置の構成は、空気流を発生
させる羽根車およびこの羽根車を回転させるモータから
成るファンと、前記モータを支持するモータベースと、
前記空気流を清浄化するフィルタと、前記ファンを格納
すると共に、前記空気流を加圧して前記フィルタに導く
加圧室を内部に有するハウジングと、前記ファン入口の
ハウジング上面に設けたベルマウスとを備えた空気清浄
装置において、前記モータベースと前記ハウジング上板
間を所定の間隔に保持し、且つ空気流を分断し、その方
向を変える支え板と、前記空気流の整流し、その方向を
変える風向板を備えたことを特徴とするものである。
【００１１】前記記載の空気清浄装置において、前記支
え板は、平板を、前記ハウジングの上板から前記モータ
ベースまで垂直に、且つ前記ハウジングの一の側板から
前記羽根車外周近傍の所定位置まで前記モータベースの
縁部に沿わせて設けると共に、当該平板の空気流上流側
の端部と前記ハウジングの側板側の端部とを前記空気流
に乱流を生じさせないように当該空気流の方向に対して
曲部を設けて構成し、前記風向板は、前記ハウジングの
各コーナー部に配設された同一の曲率半径を有し、且つ
前記羽根車に対して凹状曲面状を有する垂直風向板と、
前記各垂直風向板の凹状曲面の下縁を端部とし、且つ当
該垂直風向板と直交させると共に、前記ハウジングの上
板に平行で、且つ当該ハウジングの一の側板に対して平
行な径辺を有する半円状形の水平風向板とから構成した
ことを特徴とするものである。
え板は、平板を、前記ハウジングの上板から前記モータ
ベースまで垂直に、且つ前記ハウジングの一の側板から
前記羽根車外周近傍の所定位置まで前記モータベースの
縁部に沿わせて設けると共に、当該平板の空気流上流側
の端部と前記ハウジングの側板側の端部とを前記空気流
に乱流を生じさせないように当該空気流の方向に対して
曲部を設けて構成し、前記風向板は、前記ハウジングの
各コーナー部に配設された同一の曲率半径を有し、且つ
前記羽根車に対して凹状曲面状を有する垂直風向板と、
前記各垂直風向板の凹状曲面の下縁を端部とし、且つ当
該垂直風向板と直交させると共に、前記ハウジングの上
板に平行で、且つ当該ハウジングの一の側板に対して平
行な径辺を有する半円状形の水平風向板とから構成した
ことを特徴とするものである。
【００１２】前記記載の空気清浄装置において、前記垂
直風向板は、前記各コーナー部に配設された同一の曲率
半径の凹状曲面を、異なる曲率半径の各凹状曲面とし、
前記水平風向板は、前記径辺を、前記ハウジングの一の
側板に対して斜行させた径辺としたことを特徴とするも
のである。前記記載の空気清浄装置において、前記垂直
風向板は、前記各コーナー部に配設された同一の曲率半
径の凹状曲面を、異なる曲率半径の各凹状曲面とし、前
記水平風向板は、前記径辺を前記ハウジングの直交する
二つの側板に対して斜行させた径辺とし、前記異なる曲
率半径の各凹状曲面の垂直風向板に対応させるようにし
たことを特徴とするものである。前記記載の空気清浄装
置において、前記垂直風向板は、前記各コーナー部に配
設された同一の曲率半径の凹状曲面を前記ハウジングの
二つの直交する側板と交叉する平板とし、前記水平風向
板は、前記ハウジングの一の側板を上辺とすると共に、
前記各平板の下縁を斜辺とし、且つ当該上辺に平行な下
辺を有する台形状としたことを特徴とするものである。
直風向板は、前記各コーナー部に配設された同一の曲率
半径の凹状曲面を、異なる曲率半径の各凹状曲面とし、
前記水平風向板は、前記径辺を、前記ハウジングの一の
側板に対して斜行させた径辺としたことを特徴とするも
のである。前記記載の空気清浄装置において、前記垂直
風向板は、前記各コーナー部に配設された同一の曲率半
径の凹状曲面を、異なる曲率半径の各凹状曲面とし、前
記水平風向板は、前記径辺を前記ハウジングの直交する
二つの側板に対して斜行させた径辺とし、前記異なる曲
率半径の各凹状曲面の垂直風向板に対応させるようにし
たことを特徴とするものである。前記記載の空気清浄装
置において、前記垂直風向板は、前記各コーナー部に配
設された同一の曲率半径の凹状曲面を前記ハウジングの
二つの直交する側板と交叉する平板とし、前記水平風向
板は、前記ハウジングの一の側板を上辺とすると共に、
前記各平板の下縁を斜辺とし、且つ当該上辺に平行な下
辺を有する台形状としたことを特徴とするものである。
【００１３】また、本発明に係る空気清浄装置の他の構
成は、空気流を発生させる羽根車およびこの羽根車を回
転させるモータから成るファンと、前記モータを支持す
るモータベースと、前記空気流を清浄化するフィルタ
と、前記ファンを格納すると共に、前記空気流を加圧し
て前記フィルタに導く加圧室を内部に有するハウジング
と、前記ファン入口のハウジング上面に設けたベルマウ
スとを備えた空気清浄装置において、前記ハウジング上
板と前記モータベース間を所定の間隔に保つための支え
板を前記モータベースの形状に応じて複数個設け、当該
支え板は、平板を、前記ハウジング上板から前記モータ
ベースまで垂直に、且つ前記ハウジングの一の側板から
前記羽根車外周近傍の所定位置まで前記モータベースの
縁部に沿わせて設けたことを特徴とするものである。
成は、空気流を発生させる羽根車およびこの羽根車を回
転させるモータから成るファンと、前記モータを支持す
るモータベースと、前記空気流を清浄化するフィルタ
と、前記ファンを格納すると共に、前記空気流を加圧し
て前記フィルタに導く加圧室を内部に有するハウジング
と、前記ファン入口のハウジング上面に設けたベルマウ
スとを備えた空気清浄装置において、前記ハウジング上
板と前記モータベース間を所定の間隔に保つための支え
板を前記モータベースの形状に応じて複数個設け、当該
支え板は、平板を、前記ハウジング上板から前記モータ
ベースまで垂直に、且つ前記ハウジングの一の側板から
前記羽根車外周近傍の所定位置まで前記モータベースの
縁部に沿わせて設けたことを特徴とするものである。
【００１４】
【発明の実施の形態】本発明に係る空気清浄装置の実施
の形態を図１ないし図６及び図１２を参照して説明す
る。図１は、本発明に係る一実施形態の空気清浄装置の
略示断面図、図２は、図１の空気清浄装置の略示平面
図、図３は、図１の空気清浄装置の空気流の略示断面
図、図４は、図１の空気清浄装置の空気流の略示平面
図、図５は、図１の空気清浄装置の要部断面図、図６
は、図１の空気清浄装置の要部平面図である。
の形態を図１ないし図６及び図１２を参照して説明す
る。図１は、本発明に係る一実施形態の空気清浄装置の
略示断面図、図２は、図１の空気清浄装置の略示平面
図、図３は、図１の空気清浄装置の空気流の略示断面
図、図４は、図１の空気清浄装置の空気流の略示平面
図、図５は、図１の空気清浄装置の要部断面図、図６
は、図１の空気清浄装置の要部平面図である。
【００１５】〔実施の形態 １〕図１、２に示されるよ
うに、空気清浄装置Ｃは、羽根車２およびこの羽根車２
を回転させるモータ３から成るファンＦと、このファン
Ｆから吹き出された空気を清浄化するフィルタ５と、上
記ファンＦを格納すると共に、上記羽根車２から吹き出
された空気を加圧して上記フィルタ５に導く加圧室Ｐを
内部に有する本体ハウジング１を備えている。さらに、
上記本体ハウジング１の上板１ａにおいては、上記ファ
ンＦの入口にベルマウス６を設けられ、上記モータ３は
モータベース４上に固定されている。
うに、空気清浄装置Ｃは、羽根車２およびこの羽根車２
を回転させるモータ３から成るファンＦと、このファン
Ｆから吹き出された空気を清浄化するフィルタ５と、上
記ファンＦを格納すると共に、上記羽根車２から吹き出
された空気を加圧して上記フィルタ５に導く加圧室Ｐを
内部に有する本体ハウジング１を備えている。さらに、
上記本体ハウジング１の上板１ａにおいては、上記ファ
ンＦの入口にベルマウス６を設けられ、上記モータ３は
モータベース４上に固定されている。
【００１６】図示する如く、支え板７が、前記本体ハウ
ジング１の上板１ａと前記モータベース４との間に垂直
に設けられ、その水平方向は、前記本体ハウジング１の
第一の側板１ｂから前記羽根車２の外周と所定の間隔の
近傍点まで、前記モータベースの縁部に沿って設けられ
ており、当該本体ハウジング１の変形を防止するように
なっている。さらに、当該支え板７の風向上流側の端部
は、空気流れ方向に対して曲面部Ｒ1を形成させて、フ
ァンＦからの空気流に乱流を生じさせないようになつて
いる。また、前記本体ハウジング１の側板１ｂ側の端部
も前記空気流に乱流を生じさせないように、当該空気流
に沿って曲部Ｒ2を形成させている。
ジング１の上板１ａと前記モータベース４との間に垂直
に設けられ、その水平方向は、前記本体ハウジング１の
第一の側板１ｂから前記羽根車２の外周と所定の間隔の
近傍点まで、前記モータベースの縁部に沿って設けられ
ており、当該本体ハウジング１の変形を防止するように
なっている。さらに、当該支え板７の風向上流側の端部
は、空気流れ方向に対して曲面部Ｒ1を形成させて、フ
ァンＦからの空気流に乱流を生じさせないようになつて
いる。また、前記本体ハウジング１の側板１ｂ側の端部
も前記空気流に乱流を生じさせないように、当該空気流
に沿って曲部Ｒ2を形成させている。
【００１７】なお、前記支え板７と前記本体ハウジング
１の前記側板１ｂとの接続部ならび前記モータベースの
縁部との接続部および前記本体ハウジング１の上板１ａ
との接続部は、空気洩れや空気流に乱流を生じさせない
ように、適宜な方法により加工・固定されている。
１の前記側板１ｂとの接続部ならび前記モータベースの
縁部との接続部および前記本体ハウジング１の上板１ａ
との接続部は、空気洩れや空気流に乱流を生じさせない
ように、適宜な方法により加工・固定されている。
【００１８】前記風向板ｗは、垂直風向板と水平風向板
とからなっている。前記垂直風向板は、空気流に乱流を
生じさせないように、前記ファンＦに対して同一の曲率
半径の凹状曲面８ａ、８ｂを前記本体ハウジング１の各
コーナー部に配設し、その間を平板８ｃで接続させてい
る。前記水平風向板９は、前記垂直風向板８ａ、８ｂの
凹状曲面および前記平板８ｃの下縁部を縁部とし、且つ
当該垂直風向板８ａ、８ｂおよび前記平板８ｃと直交さ
せると共に、前記本体ハウジング１の上板１ａに平行
で、且つ当該ハウジング１の側板１ｃに対して平行に径
辺を配設した半円状形となっている。なお、半円状形と
は、大径でない直線の辺（径辺という）と円弧で形成さ
れている形状である。
とからなっている。前記垂直風向板は、空気流に乱流を
生じさせないように、前記ファンＦに対して同一の曲率
半径の凹状曲面８ａ、８ｂを前記本体ハウジング１の各
コーナー部に配設し、その間を平板８ｃで接続させてい
る。前記水平風向板９は、前記垂直風向板８ａ、８ｂの
凹状曲面および前記平板８ｃの下縁部を縁部とし、且つ
当該垂直風向板８ａ、８ｂおよび前記平板８ｃと直交さ
せると共に、前記本体ハウジング１の上板１ａに平行
で、且つ当該ハウジング１の側板１ｃに対して平行に径
辺を配設した半円状形となっている。なお、半円状形と
は、大径でない直線の辺（径辺という）と円弧で形成さ
れている形状である。
【００１９】前記コーナー部に配設した８ａと８ｂ間の
平板８ｃは、本体ハウジング１の前記側板１ｃと兼用さ
せるのが通常であるが、別板を配設してもよい。なお、
前記垂直風向板８ａ、８ｂと前記水平風向板９の相互間
の接続部および本体ハウジング１との接続部も、前記支
え板７の接続部と同様に、空気洩れや空気流に乱流を生
じさせないように、適宜な方法により加工・固定されて
いる。
平板８ｃは、本体ハウジング１の前記側板１ｃと兼用さ
せるのが通常であるが、別板を配設してもよい。なお、
前記垂直風向板８ａ、８ｂと前記水平風向板９の相互間
の接続部および本体ハウジング１との接続部も、前記支
え板７の接続部と同様に、空気洩れや空気流に乱流を生
じさせないように、適宜な方法により加工・固定されて
いる。
【００２０】図３、４を参照して、本実施形態における
空気流を説明する。図３は、空気流路の断面図、図４
は、空気流路の平面図であるが、支え板７により、空気
流路１０、１１における旋回流れが分断され、風向方向
を変えて下方に向い、吹き出し風圧が空気清浄装置の吹
き出し口の一の端部（図示左端）から他の端部（図示右
端）までほぼ一定になることがわかる。前記風向板ｗに
より、本体１のコーナー部における渦流の発生が防止さ
れ、フアンＦの性能の低下が防止される。
空気流を説明する。図３は、空気流路の断面図、図４
は、空気流路の平面図であるが、支え板７により、空気
流路１０、１１における旋回流れが分断され、風向方向
を変えて下方に向い、吹き出し風圧が空気清浄装置の吹
き出し口の一の端部（図示左端）から他の端部（図示右
端）までほぼ一定になることがわかる。前記風向板ｗに
より、本体１のコーナー部における渦流の発生が防止さ
れ、フアンＦの性能の低下が防止される。
【００２１】図５には、図１の空気清浄装置の主要部の
縦断面図が示されている。支え板７によりモータベース
４と本体ハウジング１の上板１ａとの寸法ｄが一定に保
れることにより、羽根車２の上方吹き出し口２ａと本体
ハウジング１の上板１ａとの寸法ｂ及び羽根車２の吸い
込み口２ｂとベルマウス６との寸法ｅを一定に保ち、旋
回流の発生を防止する。
縦断面図が示されている。支え板７によりモータベース
４と本体ハウジング１の上板１ａとの寸法ｄが一定に保
れることにより、羽根車２の上方吹き出し口２ａと本体
ハウジング１の上板１ａとの寸法ｂ及び羽根車２の吸い
込み口２ｂとベルマウス６との寸法ｅを一定に保ち、旋
回流の発生を防止する。
【００２２】図６には、図１の空気清浄装置の主要部の
平面図を示すが、支え板７は、本体ハウジング１の前記
側面１ｂに接続し、羽根車外周２ｃとの寸法ｆを例え
ば、前記羽根車の外径３５０ｍｍ，回転数９５０ＲＰＭ
で、４５ｍｍ以下とし、羽根車外周２ｃに接触しない範
囲とした。図１２は、図１の空気清浄装置における支え
板７と羽根車外周２ｃの寸法ｆの関係線図である。前記
線図が示すように、ファン効率を従来の技術に対して向
上させる効果がある。
平面図を示すが、支え板７は、本体ハウジング１の前記
側面１ｂに接続し、羽根車外周２ｃとの寸法ｆを例え
ば、前記羽根車の外径３５０ｍｍ，回転数９５０ＲＰＭ
で、４５ｍｍ以下とし、羽根車外周２ｃに接触しない範
囲とした。図１２は、図１の空気清浄装置における支え
板７と羽根車外周２ｃの寸法ｆの関係線図である。前記
線図が示すように、ファン効率を従来の技術に対して向
上させる効果がある。
【００２３】本発明は、上記実施形態に限らず、多くの
変形例が考えられる。前記支え板７とモータベース４の
位置関係が保持てきる場合にはモータベース４と一体構
造でもよく、生産技術、価格等により一体構造でなくと
もよく、分割してもよい。
変形例が考えられる。前記支え板７とモータベース４の
位置関係が保持てきる場合にはモータベース４と一体構
造でもよく、生産技術、価格等により一体構造でなくと
もよく、分割してもよい。
【００２４】また、支え板７の形状と配置は、本体ハウ
ジング１の前記側面１ｂに固定し、空気流の洩れや乱流
を生じないようにされ、羽根車外周２ｃとの寸法ｆがフ
ァンＦの仕様に従い、所定の間隔以下で、且つ羽根車外
周２ｃに接触しない範囲であればよい。
ジング１の前記側面１ｂに固定し、空気流の洩れや乱流
を生じないようにされ、羽根車外周２ｃとの寸法ｆがフ
ァンＦの仕様に従い、所定の間隔以下で、且つ羽根車外
周２ｃに接触しない範囲であればよい。
【００２５】図７は、本発明の他の一実施形態に係る空
気清浄装置の略示平面図、図８は、本発明のさらに他の
一実施形態に係る空気清浄装置の略示平面図である。図
７では、支え板７ａをモータベース４ａの一部に二個設
けたものであり、図８は、支え板７ａ’をモータベース
４ａ’の一部に四個設けたものである。いずれの実施形
態も、モータベース４ａ、４ａ’の形状に対応させたも
のであり、旋回流の防止に効果的である。
気清浄装置の略示平面図、図８は、本発明のさらに他の
一実施形態に係る空気清浄装置の略示平面図である。図
７では、支え板７ａをモータベース４ａの一部に二個設
けたものであり、図８は、支え板７ａ’をモータベース
４ａ’の一部に四個設けたものである。いずれの実施形
態も、モータベース４ａ、４ａ’の形状に対応させたも
のであり、旋回流の防止に効果的である。
【００２６】また、前記垂直風向板８と水平風向板９と
からなる風向板ｗは、上記説明した実施形態に限定され
ず、多くの変形例が考えられる。図９は、本発明のさら
に他の一実施形態の空気清浄装置の略示平面図、図１０
は、本発明のさらに他の一実施形態に係る空気清浄装置
の略示平面図、図１１は、本発明のさらに他の一実施形
態の空気清浄装置の略示平面図である。
からなる風向板ｗは、上記説明した実施形態に限定され
ず、多くの変形例が考えられる。図９は、本発明のさら
に他の一実施形態の空気清浄装置の略示平面図、図１０
は、本発明のさらに他の一実施形態に係る空気清浄装置
の略示平面図、図１１は、本発明のさらに他の一実施形
態の空気清浄装置の略示平面図である。
【００２７】図９は、水平風向板９ａ’は本体ハウジン
グ１の前記側板１ｃに対して斜めに径辺を配設した半円
状形とし、これに応じて前記垂直風向板８ａ、８ｂを曲
率半径の異なる垂直風向板８ａ’と８ｂ’としたもので
ある。このように水平風向板９ａの斜めに径辺を配設し
た半円状形に合わせて、垂直風向板８ａ’、８ｂ’は、
大きさと曲率半径が異なっても差し支えない。
グ１の前記側板１ｃに対して斜めに径辺を配設した半円
状形とし、これに応じて前記垂直風向板８ａ、８ｂを曲
率半径の異なる垂直風向板８ａ’と８ｂ’としたもので
ある。このように水平風向板９ａの斜めに径辺を配設し
た半円状形に合わせて、垂直風向板８ａ’、８ｂ’は、
大きさと曲率半径が異なっても差し支えない。
【００２８】図１０は、水平風向板は９ｃ、９ｄの如く
二分割し、垂直風向板８ｃ、８ｄは、これに合わせて大
きさが異なるように構成したものである。図１１は、垂
直風向板を直線板８ｅと８ｆに分割し、これに応じて水
平風向板も台形状９ｅにしたものである。いずれも、空
気流路を円滑にし、風速分布を変化させ、吹き出し圧を
均一にするためのものである。
二分割し、垂直風向板８ｃ、８ｄは、これに合わせて大
きさが異なるように構成したものである。図１１は、垂
直風向板を直線板８ｅと８ｆに分割し、これに応じて水
平風向板も台形状９ｅにしたものである。いずれも、空
気流路を円滑にし、風速分布を変化させ、吹き出し圧を
均一にするためのものである。
【００２９】
【発明の効果】以上、詳細に説明した如く、本発明の構
成によれば、支え板の機能により、本体ハウジングに荷
重がかかっても、ベルマウスとファンの位置関係を正確
に保つことができ、旋回流を防止し、風向を下方に変
え、摩擦音や故障の発生を防止する。また、風向板の機
能により、コーナー部の渦流の発生が防止され、空気流
が整流される。これらにより、空気流の乱流を防止し、
それによる静圧損失を低下させ、送風機の効率を向上さ
せ、性能低下を防止し、エネルギー消費の少くする共
に、吹き出し圧の一定な空気清浄装置を提供することが
できる。
成によれば、支え板の機能により、本体ハウジングに荷
重がかかっても、ベルマウスとファンの位置関係を正確
に保つことができ、旋回流を防止し、風向を下方に変
え、摩擦音や故障の発生を防止する。また、風向板の機
能により、コーナー部の渦流の発生が防止され、空気流
が整流される。これらにより、空気流の乱流を防止し、
それによる静圧損失を低下させ、送風機の効率を向上さ
せ、性能低下を防止し、エネルギー消費の少くする共
に、吹き出し圧の一定な空気清浄装置を提供することが
できる。
【図１】本発明に係る一実施形態の空気清浄装置の略示
断面図である。
断面図である。
【図２】図１の空気清浄装置の略示平面図である。
【図３】図１の空気清浄装置の空気流の略示断面図であ
る。
る。
【図４】図１の空気清浄装置の空気流の略示平面図であ
る。
る。
【図５】図１の空気清浄装置の要部断面図である。
【図６】図１の空気清浄装置の要部平面図である。
【図７】本発明の他の一実施形態に係る空気清浄装置の
略示平面図である。
略示平面図である。
【図８】本発明のさらに他の一実施形態に係る空気清浄
装置の略示平面図である。
装置の略示平面図である。
【図９】本発明のさらに他の一実施形態の空気清浄装置
の略示平面図である。
の略示平面図である。
【図１０】本発明のさらに他の一実施形態に係る空気清
浄装置の略示平面図である。
浄装置の略示平面図である。
【図１１】本発明のさらに他の一実施形態の空気清浄装
置の略示平面図である。
置の略示平面図である。
【図１２】図１の空気清浄装置における支え板と羽根車
外周の寸法の関係線図である。
外周の寸法の関係線図である。
【図１３】従来の空気清浄装置の断面図である。
【図１４】従来における空気清浄装置の本体ハウジング
内の空気流れの断面図である。
内の空気流れの断面図である。
【図１５】従来における空気清浄装置の本体ハウジング
内の空気流れの平面図である。
内の空気流れの平面図である。
１…本体ハウジング、１ａ…上板、１ｂ、１ｃ…側面、
２…羽根車、２ａ…羽根車上方吹き出し口、２ｂ…羽根
車吸込口、２ｃ…羽根車吹き出し口、３…モータ、４、
４ａ、４ａ’…モータベース、５…フィルタ、６…ベル
マウス、６ａ…ベルマウス吸込口、７、７ａ、７ａ’…
支え板、Ｐ…加圧室、Ｆ…フアン、ｗ…風向板、８、８
ａ、８ａ’、８ｂ、８ｂ’、８ｃ、８ｄ、８ｅ、８ｆ…
垂直風向板、９、９ａ、９ａ’、９ｂ、９ｃ…水平風向
板、１０、１１、１２、１３、１４…空気流路
２…羽根車、２ａ…羽根車上方吹き出し口、２ｂ…羽根
車吸込口、２ｃ…羽根車吹き出し口、３…モータ、４、
４ａ、４ａ’…モータベース、５…フィルタ、６…ベル
マウス、６ａ…ベルマウス吸込口、７、７ａ、７ａ’…
支え板、Ｐ…加圧室、Ｆ…フアン、ｗ…風向板、８、８
ａ、８ａ’、８ｂ、８ｂ’、８ｃ、８ｄ、８ｅ、８ｆ…
垂直風向板、９、９ａ、９ａ’、９ｂ、９ｃ…水平風向
板、１０、１１、１２、１３、１４…空気流路
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ
Ｆ２４Ｆ 7/007 Ｆ２４Ｆ 7/007 Ｚ
(72)発明者 遠山 雄二
新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地１
株式会社日立製作所 産業機器事業部
内
(72)発明者 寺野 正幸
新潟県北蒲原郡中条町大字富岡46番地１
株式会社日立製作所 産業機器事業部
内
(72)発明者 高田 芳広
茨城県土浦市神立町502番地 株式会社
日立製作所 機械研究所内
(72)発明者 本間 圭一
東京都足立区中川四丁目13番17号 日立
テクノエンジニアリング株式会社内
(56)参考文献 特開 昭63−111300（ＪＰ，Ａ)
実開 平５−47732（ＪＰ，Ｕ)
実開 平５−63619（ＪＰ，Ｕ)
実開 平７−76698（ＪＰ，Ｕ)
(58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名)
F24F 7/04 - 7/06
Claims (6)
- 【請求項１】 空気流を発生させる羽根車およびこの羽
根車を回転させるモータから成るファンと、前記モータ
を支持するモータベースと、前記空気流を清浄化するフ
ィルタと、前記ファンを格納すると共に、前記空気流を
加圧して前記フィルタに導く加圧室を内部に有するハウ
ジングと、前記ファン入口のハウジング上面に設けたベ
ルマウスとを備えた空気清浄装置において、 前記モータベースと前記ハウジング上板間を所定の間隔
に保持し、且つ空気流を分断し、その方向を変える支え
板と、前記空気流の整流し、その方向を変える風向板を
備えたことを特徴とする空気清浄装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の空気清浄装置において、 前記支え板は、平板を、前記モータベースから前記ハウ
ジングの上板まで垂直に、且つ前記ハウジングの一の側
板から前記羽根車外周近傍の所定位置まで前記モータベ
ースの縁部に沿わせると共に、当該平板の空気流の上流
側の端部と前記ハウジング側板側の端部とを前記空気流
に乱流を生じさせないように当該空気流の方向に対して
曲部を設けて構成し、 前記風向板は、前記ハウジングの各コーナー部に配設さ
れた同一の曲率半径を有し、且つ前記羽根車に対して凹
状曲面状を有する垂直風向板と、前記各垂直風向板の凹
状曲面の下縁を端部とし、且つ当該垂直風向板と直交さ
せると共に、前記ハウジングの上板に平行で、且つ当該
ハウジングの一の側板に対して平行な径辺を有する半円
状形の水平風向板とから構成したことを特徴とする空気
清浄装置。 - 【請求項３】 請求項２記載の空気清浄装置において、 前記垂直風向板は、前記各コーナー部に配設された同一
の曲率半径の凹状曲面を、異なる曲率半径の各凹状曲面
とし、前記水平風向板は、前記径辺を、前記ハウジング
の一の側板に対して斜行させた径辺としたことを特徴と
する空気清浄装置。 - 【請求項４】 請求項２記載の空気清浄装置において、 前記垂直風向板は、前記各コーナー部に配設された同一
の曲率半径の凹状曲面を、異なる曲率半径の各凹状曲面
とし、前記水平風向板は、前記径辺を前記ハウジングの
直交する二つの側板に対して斜行させた径辺とし、前記
異なる曲率半径の各凹状曲面の垂直風向板に対応させる
ようにしたことを特徴とする空気清浄装置。 - 【請求項５】 請求項２記載の空気清浄装置において、 前記垂直風向板は、前記各コーナー部に配設された同一
の曲率半径の凹状曲面を、前記ハウジングの二つの直交
する側板と交叉する平板とし、前記水平風向板は、前記
ハウジングの一の側板を上辺とすると共に、前記各平板
の下縁を斜辺とし、且つ当該上辺に平行な下辺を有する
台形状としたことを特徴とする空気清浄装置。 - 【請求項６】 空気流を発生させる羽根車およびこの羽
根車を回転させるモータから成るファンと、前記モータ
を支持するモータベースと、前記空気流を清浄化するフ
ィルタと、前記ファンを格納すると共に、前記空気流を
加圧して前記フィルタに導く加圧室を内部に有するハウ
ジングと、前記ファン入口のハウジング上面に設けたベ
ルマウスとを備えた空気清浄装置において、 前記ハウジング上板と前記モータベース間を所定の間隔
に保つために支え板を前記モータベースの形状に応じて
複数個設け、当該支え板は、平板を、前記モータベース
から前記ハウジング上板まで垂直に、且つ前記ハウジン
グの一の側板から前記羽根車外周近傍の所定位置まで前
記モータベースの縁部に沿わせて構成したことを特徴と
する空気清浄装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16425697A JP3505066B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 空気清浄装置 |
| US09/097,591 US6019808A (en) | 1997-06-20 | 1998-06-16 | Air cleaner |
| KR1019980023131A KR100293489B1 (ko) | 1997-06-20 | 1998-06-19 | 에어클리너 |
| DE19827449A DE19827449B4 (de) | 1997-06-20 | 1998-06-19 | Lüftereinheit für einen Luftreiniger |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16425697A JP3505066B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 空気清浄装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1114111A JPH1114111A (ja) | 1999-01-22 |
| JP3505066B2 true JP3505066B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=15789647
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16425697A Expired - Lifetime JP3505066B2 (ja) | 1997-06-20 | 1997-06-20 | 空気清浄装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6019808A (ja) |
| JP (1) | JP3505066B2 (ja) |
| KR (1) | KR100293489B1 (ja) |
| DE (1) | DE19827449B4 (ja) |
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| US6592451B2 (en) | 2001-02-26 | 2003-07-15 | Kyodo-Allied Industries Ltd | Fan unit |
| KR100445381B1 (ko) * | 2001-11-16 | 2004-08-25 | 한국과학기술연구원 | 자동세정형 충돌점착식 공기여과장치용 기류균일화장치 및그를 포함하는 공기여과장치 |
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| JP4651425B2 (ja) * | 2005-03-22 | 2011-03-16 | シャープ株式会社 | 空気清浄機 |
| JP2006263688A (ja) * | 2005-03-25 | 2006-10-05 | Seiko Epson Corp | ファン・フィルタユニットおよびこれを備えたクリーンブース |
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| JP5277561B2 (ja) * | 2007-04-06 | 2013-08-28 | パナソニック株式会社 | 工場用送風システム |
| JP5171145B2 (ja) * | 2007-07-25 | 2013-03-27 | 株式会社日立産機システム | 送風装置 |
| CN101440981B (zh) * | 2007-11-23 | 2011-06-22 | 松下电器产业株式会社 | 空气调节机 |
| JP5496002B2 (ja) * | 2010-07-27 | 2014-05-21 | 日本無機株式会社 | ファンフィルタユニット |
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| CN105091305B (zh) * | 2015-01-27 | 2018-12-18 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种空气净化器及其底座组件 |
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| KR101769817B1 (ko) * | 2015-10-30 | 2017-08-30 | 엘지전자 주식회사 | 가습청정장치 |
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1997
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