JP3505040B2 - 携帯型情報処理装置 - Google Patents
携帯型情報処理装置Info
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Description
−タや電子手帳等の携帯型情報処理装置に関するもので
ある。
るものが開発され、例えば特開平3−55655号公報に示
されているように、キ−入力装置以外に画像入力装置を
設け、文書や人の顔や現場の状況等の情報を画像デ−タ
として入力したり、入力した画像デ−タを電話回線を利
用して送信する装置や、特開平6−301446号公報に示さ
れているように、GPS信号の受信機能を有し、GPS
信号により緯度,経度等の位置デ−タを利用して携帯し
ている人の位置を特定する装置が開発されている。
帯型コンピュ−タは相手の顔や現場の状況等の画像を入
力したり携帯している人の位置を入力することはできる
が、携帯している人の行動そのものを入力して特定する
ことはできなかった。
れたものであり、携帯している人の行動そのものを入力
して特定し、より詳細な各種情報を得ることができる携
帯型情報処理装置を得ることを目的とするものである。
報処理装置は、運動状態検出部とパタ−ン格納部と行動
認識部と記録部及び出力部を有し、運動状態検出部は携
帯する人の上下運動,水平運動,回転運動の変化を検出
し、パタ−ン格納部は携帯する人の上下運動,水平運
動,回転運動の各種変化に応じた行動モデルパタ−ンを
記憶し、行動認識部は運動状態検出部で検出した運動状
態の変化とパタ−ン格納部に記憶した行動モデルパタ−
ンから携帯する人の行動パタ−ンを特定し、記録部は行
動認識部で特定した行動パタ−ンを逐次記憶し、出力部
は行動結果の出力が指定されたときに記録部に記憶した
行動特定結果を出力することを特徴とする。
は、運動状態検出部と位置検出部と位置変化算出部とパ
タ−ン格納部と行動認識部と記録部及び出力部を有し、
運動状態検出部は携帯する人の上下運動,水平運動,回
転運動の変化を検出し、位置検出部は携帯する人の位置
を検出し、位置変化算出部は位置検出部からの位置信号
から携帯する人の位置変化の有無を検出し、パタ−ン格
納部は携帯する人の上下運動,水平運動,回転運動の各
種変化に応じた行動モデルパタ−ンを記憶し、行動認識
部は運動状態検出部で検出した運動状態の変化と位置変
化算出部で検出した携帯する人の位置変化の有無とパタ
−ン格納部に記憶した行動モデルパタ−ンから携帯する
人の行動パタ−ンを特定し、記録部は行動認識部で特定
した行動パタ−ンを逐次記憶し、出力部は行動結果の出
力が指定されたときに記録部に記憶した行動特定結果を
出力することを特徴とする。
度を検出する加速度センサと上記軸周りの角速度を検出
するジャイロとを有すると良い。
を携帯する人の選択により実行させることが望ましい。
この行動認識部の行動パタ−ン特定の実行の有無を音声
入力手段で選択すると良い。
る画像入力手段を有し、入力した画像の変化から携帯す
る人の移動方向を算出してパタ−ン格納部に分類して格
納された行動モデルパタ−ンのなかから該当する行動モ
デルパタ−ン群を選択することが望ましい。
での距離を検出する距離検出手段を有し、検出した移動
距離によりパタ−ン格納部に格納した行動モデルパタ−
ン群を選択すると良い。
処理装置は運動状態検出部とパタ−ン格納部と行動認識
部と記録部と出力部及び表示部を有する。運動状態検出
部は携帯する人が立ったり座ったりするときの上下運動
や歩行するときの水平運動,回転運動の変化を検出する
ものであり、あらかじめ定められた座標系の直交する3
軸の加速度を検出する加速度センサと直交する各軸回り
の角速度を検出するジャイロとを有する。パタ−ン格納
部は携帯する人の行動の各種変化に応じた行動モデルパ
タ−ンがあらかじめ格納してある。
と、運動状態検出部の加速度センサとジャイロは携帯し
ている人の行動を示す信号を行動認識部に逐次入力す
る。行動認識部は入力した信号の組合せとパタ−ン格納
部に記憶した各種行動モデルパタ−ンとを比較し、携帯
している人の行動パタ−ンを特定し、特定した行動パタ
−ンを記録部に格納する。この携帯している人の行動状
態の入力と行動パタ−ンの特定を携帯している人が所定
の行動を終了するまで繰り返し、それまでの行動を確認
するために行動内容の出力が指示されると、出力部は記
録部に記憶した行動特定結果を表示部に表示し、ホスト
装置にも出力する。このようにして携帯している人の各
種行動内容を所定時間毎に特定して記憶するから、携帯
している人はあとから行動の状態を正確に確認すること
できる。
声による指示で特定することにより、必要とする行動の
情報を正確に得ることができる。
サで検出し、携帯している人が歩行しているか停止して
いるかを判別すると、パタ−ン格納部に記憶した各種行
動モデルパタ−ンの全てを検索せずに行動パタ−ンを特
定することができ、行動パタ−ンを特定するときのパタ
−ン格納部の検索処理量を低減することができる。
入力手段で入力し、入力した画像の変化から携帯する人
の移動方向を算出したり、画像入力手段で入力した物体
までの距離を距離検出手段で検出して、移動方向と移動
距離及び運動状態検出部からのそのときの出力信号によ
りパタ−ン格納部に分類して格納された行動モデルパタ
−ンのなかから該当する行動モデルパタ−ン群を選択す
ると、実際に携帯型情報処理装置を携帯している人の個
性に合わせた行動モデルパタ−ンを得ることができ、行
動の認識をより正確に行うことができる。
ック図である。図に示すように、携帯型情報処理装置1
は運動状態検出部2とパタ−ン格納部3と行動認識部4
と記録部5と出力部6及び表示部7を有する。運動状態
検出部2は携帯する人が立ったり座ったりするときの上
下運動や歩行するときの水平運動,回転運動の変化を検
出するものであり、あらかじめ定められた座標系の直交
する3軸の加速度を検出する加速度センサ21と直交す
る各軸回りの角速度を検出するジャイロ22とを有す
る。パタ−ン格納部3は携帯する人の行動の各種変化に
応じた行動モデルパタ−ンがあらかじめ格納してある。
この行動モデルパタ−ンは、例えば図2,図3,図4の
パタ−ン図に示すように、携帯する人が立ったり座った
り歩行したりする各種行動毎に加速度センサ21から得
られるX軸方向とY軸方向及びZ軸方向の加速度の波形
信号とジャイロ22から得られるX軸回りとY軸回り及
びZ軸回りの角速度の波形信号に対応した波形信号の各
種組合せが行動を示すシンボル例えば行動A,行動B,
行動C等とともに形成されている。例えば図2,図3に
示す行動A,行動Bの行動モデルパタ−ン31a,31
bは携帯している人が歩行している状態を示し、図4に
示す行動Cの行動モデルパタ−ン31cは携帯している
人が停止している状態で立ったり座ったりしている状態
を示す。行動認識部4は運動状態検出部2の加速度セン
サ21とジャイロ22から出力される波形信号の組合せ
とパタ−ン格納部3に記憶した各種行動モデルパタ−ン
31とを比較して携帯する人の行動パタ−ンを特定す
る。記録部5は行動認識部4で特定した行動パタ−ンを
逐次記憶する。出力部6は行動内容の出力が指定された
ときに記録部5に記憶した行動特定結果を表示部7に表
示するとともに外部のホスト装置に出力する。
置1で携帯している人の行動を入力して処理するときの
動作を図5のフロ−チャ−トを参照して説明する。携帯
している人が行動を開始すると、運動状態検出部2の加
速度センサ21とジャイロ22は携帯している人の行
動、例えば歩行したときに発生する上下方向の振動、前
方への加速などの状態を検出し、X軸方向とY軸方向及
びZ軸方向の加速度の波形信号とX軸回りとY軸回り及
びZ軸回りの角速度の波形信号を行動認識部4に逐次入
力する(ステップS1)。行動認識部4は携帯している
人が行動を開始してからあらかじめ定めた一定時間毎に
運動状態検出部2から入力しているX軸方向とY軸方向
及びZ軸方向の加速度の波形信号とX軸回りとY軸回り
及びZ軸回りの角速度の波形信号の組合せとパタ−ン格
納部3に記憶した各種行動モデルパタ−ン31とを比較
し、運動状態検出部2から出力された波形信号の組合せ
と一致する行動モデルパタ−ン31を検索して携帯する
人の歩く,座る,会議をする,食事をする等の行動パタ
−ンを特定し、特定した行動パタ−ンを各時間毎に記録
部5に格納する。この携帯している人の行動状態の入力
と行動パタ−ンの特定を携帯している人が所定の行動を
終了するまで一定時間ごとに繰り返す(ステップS
4)。携帯している人の行動が終了して、それまでの行
動を確認するために行動内容の出力を指示すると(ステ
ップS4,S5)、出力部6は記録部5に記憶した行動
特定結果を表示部7に表示する(ステップS6)。ま
た、行動特定結果を出力するときに外部のホスト装置に
接続されているとき、出力部6は記録部5に記憶した行
動特定結果をホスト装置にも出力する。
を所定時間毎に特定して記憶するから、携帯している人
はあとから行動の状態を正確に確認することできる。ま
た、特定した各種行動の内容をホスト装置に出力するこ
とにより携帯している行動の状況を容易に管理し利用す
ることができる。
の行動を終了したときに記録部5に記憶した行動特定結
果を出力する場合について説明したが、携帯している人
の指定により任意のときに行動特定結果を表示部7やホ
スト装置に出力しても良い。
時間毎に行動パタ−ンを特定した場合について説明した
が、携帯している人の指示により行動パタ−ンを特定す
る時期を選択するようにしても良い。
パタ−ンを特定するときに、運動状態検出部2から入力
しているX軸方向とY軸方向及びZ軸方向の加速度の波
形信号とX軸回りとY軸回り及びZ軸回りの角速度の波
形信号の組合せとパタ−ン格納部3に記憶した各種行動
モデルパタ−ン31の全てとを比較し行動パタ−ンを特
定した場合について説明したが、携帯している人の位置
が変化しているか否を確認して、歩行しているか停止し
ているかを判別すると、パタ−ン格納部3に記憶した各
種行動モデルパタ−ン31の全てを検索せずに行動パタ
−ンを特定することができる。
タ−ンを特定する時期を選択したり、パタ−ン格納部3
に記憶した各種行動モデルパタ−ン31の全てを検索せ
ずに行動パタ−ンを特定するようにしたこの発明の他の
実施例の構成を示すブロック図である。図6に示すよう
に、携帯型情報処理装置1は運動状態検出部2とパタ−
ン格納部3と行動認識部4と記録部5と出力部6と表示
部7の他に位置検出センサ8と位置変化算出部9と音声
入力部10とスイッチ11と音声認識部12とCCDセ
ンサ13と移動方向算出部14と距離センサ15と移動
距離算出部16及びパタ−ン選択部17を有する。
り、GPS信号による緯度,経度等の位置デ−タを利用
して携帯している人の位置を特定する。位置変化算出部
9は位置検出センサ8からの位置信号により携帯してい
る人の位置が変化しているか否を検出する。音声入力部
10は小型のマイクからなり、携帯している人の音声を
入力する。音声認識部12は携帯しいる人がスイッチ1
1をオンにしたときに音声入力部10から入力された音
声を認識して音声認識信号を出力する。CCDセンサ1
3は携帯している人の周囲の画像を入力する。移動方向
算出部14はCCDセンサ13から入力した画像の変化
により携帯している人の移動方向を検出する。距離セン
サ15は、例えば超音波センサからなり、CCDセンサ
13で入力した画像に表示されている物体までの距離を
検出する。移動距離算出部16は距離センサ15から入
力される距離の変化から携帯している人の移動距離を算
出する。パタ−ン選択部17は移動方向算出部14と移
動距離算出部16から出力される携帯している人の移動
方向と移動距離から、パタ−ン格納部3に大分類して格
納された行動モデルパタ−ン31のなかから該当する行
動モデルパタ−ン群を選択する。
1の動作を図7のフロ−チャ−トを参照して説明する。
携帯している人が行動を開始すると、運動状態検出部2
の加速度センサ21とジャイロ22は携帯している人の
行動を示すX軸方向とY軸方向及びZ軸方向の加速度の
波形信号とX軸回りとY軸回り及びZ軸回りの角速度の
波形信号を行動認識部4に逐次入力する(ステップS1
1)。また、位置検出センサ8で携帯している人の位置
を検出し、位置変化の有無を位置変化算出部9から行動
認識部4に入力する(ステップS12)。同時に、CC
Dセンサ13は携帯している人の周囲の画像を入力し、
距離センサ15はCCDセンサ13で入力した画像に表
示されている物体までの距離を検出する。このCCDセ
ンサ13から入力した画像の変化により移動方向算出部
14は携帯している人の移動方向を検出しパタ−ン選択
部17に送り、距離センサ15から入力される距離の変
化から移動距離算出部16は携帯している人の移動距離
を算出しパタ−ン修正部17に送る(ステップS1
3)。パタ−ン選択部17は音声認識部12から音声認
識信号が出力されていないときに、入力している携帯し
ている人の上下,前後,左右の移動方向と移動距離から
パタ−ン格納部3に大分類して格納された行動モデルパ
タ−ン31のなかから該当する行動モデルパタ−ン群を
選択する(ステップS14,S15)。このように携帯
している人の実際の行動により行動モデルパタ−ン群を
選択するから、実際に携帯型情報処理装置1を携帯して
いる人の運動状態に合わせた行動モデルパタ−ンを確実
に得ることができ、行動の認識をより正確に行うことが
できる。
を特定する必要が生じたら、スイッチ11をオンにして
音声入力部10から例えば「認識」という音声を入力す
る(ステップS14)。音声入力部10で入力された音
声は音声認識部12で認識され、音声認識部12は認識
した音声認識信号を保持し、スイッチ11がオンしてい
る間、継続して音声認識信号を行動認識部4に送る。行
動認識部4は音声認識信号が送られると携帯している人
の行動認識処理に入る(ステップS16)。行動認識処
理に入ると行動認識部4は、図8のフロ−チャ−トに示
すように、位置変化算出部9から入力している携帯して
いる人の位置変化有無を示す信号から携帯している人が
歩行中か停止しているのかを認識し(ステップS2
1)、携帯している人が歩行中のときは運動状態検出部
2から入力しているX軸方向とY軸方向及びZ軸方向の
加速度の波形信号とX軸回りとY軸回り及びZ軸回りの
角速度の波形信号の組合せとパタ−ン格納部3に記憶し
た、例えば図2,図3に示すような歩行中の行動モデル
パタ−ン31とを比較し、運動状態検出部2から出力さ
れた波形信号の組合せと一致する行動モデルパタ−ン3
1を検索して携帯する人の行動パタ−ンを特定する(ス
テップS22)。また、携帯している人が停止中のとき
は運動状態検出部2から入力しているX軸方向とY軸方
向及びZ軸方向の加速度の波形信号とX軸回りとY軸回
り及びZ軸回りの角速度の波形信号の組合せとパタ−ン
格納部3に記憶した、例えば図4に示すような停止中の
行動モデルパタ−ン31とを比較し、運動状態検出部2
から出力された波形信号の組合せと一致する行動モデル
パタ−ン31を検索して携帯する人の行動パタ−ンを特
定する(ステップS23)。そして特定した行動パタ−
ンを記録部5に格納する。このようにして携帯している
人が歩行しているか停止しているかを判別し、判別結果
によりパタ−ン格納部3に記憶した行動モデルパタ−ン
31を検索するから、行動パタ−ンを特定するときのパ
タ−ン格納部3の検索処理量を低減することができる。
を携帯している人が所定の行動を終了するまで繰り返す
(ステップS17)。そして携帯している人の所定の行
動が終了して、それまでの行動を確認するために行動内
容の出力を指示すると(ステップS17,S18)、出
力部6は記録部5に記憶した行動特定結果を表示部7に
表示し、外部のホスト装置18に接続されているときは
ホスト装置18にも行動特定結果をホスト装置にも出力
する。このようにして携帯している人が必要する行動内
容をあとから正確に確認することができる。
動パタ−ンを記憶させた場合について説明したが、位置
検出センサ8で検出した位置と、移動方向算出部14で
検出した移動方向と、移動距離算出部16で算出した移
動距離を行動パタ−ンとともに記録部5に記録させるよ
うにしても良い。このように行動パタ−ンとともにその
ときの位置等を記憶することにより、より詳細な行動情
報を得ることができる。
いないときにパタ−ン格納部3に大分類して格納された
行動モデルパタ−ン31のなかから該当する行動モデル
パタ−ン群を選択した場合について説明したが、携帯型
情報処理装置1を新しい人が使いはじめたときに、初期
処理で行動モデルパタ−ン31のなかから使い始めた人
の運動動作に応じた行動モデルパタ−ン群を選択するよ
うにしても良い。
ている人が行動を開始すると、運動状態検出部から携帯
している人の行動を示す信号を行動認識部に逐次入力
し、行動認識部は入力した信号の組合せとあらかじめ記
憶した各種行動モデルパタ−ンとを比較し、携帯してい
る人の行動パタ−ンを特定し、特定した行動パタ−ンを
記録部に逐次格納し、それまでの行動を確認するために
行動内容の出力が指示されると、記録部に記憶した行動
特定結果を表示部やホスト装置に出力するから、携帯し
ている人はあとから行動の状態を正確に確認することで
きとともに各種行動の状況を容易に管理し利用すること
ができる。
軸の加速度を検出する加速度センサと直交する3軸の軸
回りの角速度を検出するジャイロで検出するから、携帯
する人の上下運動,水平運動,回転運動の変化を正確に
検出することができるとともに、行動モデルパタ−ンも
正確に形成することができる。
声による指示で特定することにより、必要とする行動の
情報を正確に得ることができる。
携帯している人が歩行しているか停止しているかを判別
すると、記憶した各種行動モデルパタ−ンの全てを検索
せずに行動パタ−ンを特定することができ、行動パタ−
ンを特定するときのパタ−ン検索処理量を低減すること
ができる。
し、入力した画像の変化から携帯する人の移動方向を算
出したり、画像として入力した物体までの距離を検出し
て、移動方向と移動距離及び運動状態検出部からのその
ときの出力信号によりパタ−ン格納部に分類して格納さ
れた行動モデルパタ−ンのなかから該当する行動モデル
パタ−ン群を選択すると、実際に携帯型情報処理装置を
携帯している人の運動状態に合わせた行動モデルパタ−
ンを得ることができ、行動の認識をより正確に行うこと
ができる。
る。
ある。
ン図である。
ン図である。
る。
る。
ロ−チャ−トである。
Claims (7)
- 【請求項1】 運動状態検出部とパタ−ン格納部と行動
認識部と記録部及び出力部を有し、 運動状態検出部は携帯する人の上下運動,水平運動,回
転運動の変化を検出し、パタ−ン格納部は携帯する人の
上下運動,水平運動,回転運動の各種変化に応じた行動
モデルパタ−ンを記憶し、行動認識部は運動状態検出部
で検出した運動状態の変化とパタ−ン格納部に記憶した
行動モデルパタ−ンから携帯する人の行動パタ−ンを特
定し、記録部は行動認識部で特定した行動パタ−ンを逐
次記憶し、出力部は行動内容の出力が指定されたときに
記録部に記憶した行動特定結果を出力することを特徴と
する携帯型情報処理装置。 - 【請求項2】 運動状態検出部と位置検出部と位置変化
算出部とパタ−ン格納部と行動認識部と記録部及び出力
部を有し、 運動状態検出部は携帯する人の上下運動,水平運動,回
転運動の変化を検出し、位置検出部は携帯する人の位置
を検出し、位置変化算出部は位置検出部からの位置信号
から携帯する人の位置変化の有無を検出し、パタ−ン格
納部は携帯する人の上下運動,水平運動,回転運動の各
種変化に応じた行動モデルパタ−ンを記憶し、行動認識
部は運動状態検出部で検出した運動状態の変化と位置変
化算出部で検出した携帯する人の位置変化の有無とパタ
−ン格納部に記憶した行動モデルパタ−ンから携帯する
人の行動パタ−ンを特定し、記録部は行動認識部で特定
した行動パタ−ンを逐次記憶し、出力部は行動内容の出
力が指定されたときに記録部に記憶した行動特定結果を
出力することを特徴とする携帯型情報処理装置。 - 【請求項3】 上記運動状態検出部は直交する3軸の加
速度を検出する加速度センサと上記軸回りの角速度を検
出するジャイロとを有する請求項1又は2記載の携帯型
情報処理装置。 - 【請求項4】 上記行動認識部の行動パタ−ン特定を携
帯する人の選択により実行させる請求項3記載の携帯型
情報処理装置。 - 【請求項5】 上記行動認識部の行動パタ−ン特定の実
行の有無を音声入力手段で選択する請求項4記載の携帯
型情報処理装置。 - 【請求項6】 上記携帯する人の周囲の画像を入力する
画像入力手段を有し、入力した画像の変化から携帯する
人の移動方向を算出してパタ−ン格納部に分類して格納
された行動モデルパタ−ンのなかから該当する行動モデ
ルパタ−ン群を選択する請求項3記載の携帯型情報処理
装置。 - 【請求項7】 上記画像入力手段で入力した物体までの
距離を検出する距離検出手段を有し、検出した移動距離
によりパタ−ン格納部に格納した行動モデルパタ−ン群
を選択する請求項6記載の携帯型情報処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19958096A JP3505040B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 携帯型情報処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19958096A JP3505040B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 携帯型情報処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1024026A JPH1024026A (ja) | 1998-01-27 |
JP3505040B2 true JP3505040B2 (ja) | 2004-03-08 |
Family
ID=16410215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19958096A Expired - Fee Related JP3505040B2 (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | 携帯型情報処理装置 |
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JP (1) | JP3505040B2 (ja) |
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