JP3496193B2 - 急勾配トンネルの施工方法および装置 - Google Patents
急勾配トンネルの施工方法および装置Info
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Description
施工するに際してズリの搬送を有効に行ない得る方法お
よびそのための装置に関する。
ン(TBM)によってトンネルを施工するに当たって
は、切羽からのズリの搬送をダンプトラックやトロッコ
により行なうことが従来一般的であったが、小断面トン
ネルの場合等においてダンプトラックやトロッコを自由
に走行させることができないようなときには、ズリを坑
外まで流体輸送することも行なわれている。すなわち、
ズリを細かく砕いて搬送媒体としての泥水に混合し、ズ
リを含んだ泥水をポンプにより圧送することでズリの搬
送を行なうのである。
ンネル施工に適用されるズリの流体輸送システムの一例
を示す系統図であって、図中符号1はトンネルボーリン
グマシン、2はジェットポンプ、3は泥水タンク、4は
加圧ポンプ、5は圧送管、6は破砕機、7は泥水圧送ポ
ンプ、8は泥水圧送管、9は返送ポンプ、10は返送管
である。泥水圧送ポンプ7および返送ポンプ9はそれぞ
れ所定距離ごとに多段に設けられている。また、11は
掘進に伴って泥水圧送管8および返送管10を延伸させ
るためにその途中に設けられるループ部である。
水タンク3の上澄水を加圧ポンプ4により圧送管5を通
してジェットポンプ2に加圧供給し、そのジェット水に
よりズリを取込んで破砕機6に導き、そこでズリを所定
の粒度たとえば最大粒径を4cm程度にまで破砕した
後、泥水タンク3に投入するようにしている。そして、
泥水タンク3の底部からズリを含む泥水を泥水圧送ポン
プ7により泥水圧送管8を通して坑外まで圧送し、坑外
に配した処理設備(図示せず)においてズリと水とを分
離し、分離したズリは適宜処分するとともに、泥水は返
送ポンプ9により返送管10を通して泥水タンク3に戻
して循環使用するようにしている。
なズリの流体輸送システムは、ほぼ水平なトンネルや緩
傾斜のトンネルを施工する際には支障なく適用し得る
が、近年になって実現しあるいは計画されつつある急勾
配トンネルを施工するに際しては、上記のような流体輸
送システムは以下のような問題を有することから適用で
きないものである。
配、たとえば5%(5/100、tanθ=0.05)以
上の上り勾配を持つようなトンネルを施工する際に上記
のシステムを適用すると、上記の泥水圧送管8が坑口へ
向って5%の下り勾配を持つことになるが、そのような
急な下り勾配の泥水圧送管8にズリを含む泥水を泥水圧
送ポンプ7により圧送すると泥水の流下速度が過大とな
って泥水圧送管8内に負圧が生じてしまい、その結果、
泥水圧送ポンプ7が作動不良を起こしたり損傷を受けて
しまう懸念がある。
リの流体輸送システムはせいぜい2%程度の緩勾配トン
ネルの施工に限定され、それ以上の急勾配のトンネルを
施工する際には適用できないものであった。そして、そ
のような急勾配トンネルの施工に際してはダンプトラッ
クやトロッコによる輸送も容易ではなく、したがって今
後急増することが予想される10%以上もの急勾配トン
ネルの施工の際に適用し得る有効なズリ輸送手段の開発
が急務とされていた。
る斜坑を施工する場合には、格別の輸送手段を用いずと
もズリを単に自由落下させることで排出し得るが、急勾
配といったところで5%や10%程度の勾配のトンネル
の場合にはズリが坑口まで自由落下する余地はないか
ら、斜坑施工の際の手法は全く適用できない。
の施工方法は、掘進方向に対して上り勾配を持つ急勾配
トンネルを施工するに際し、切羽で発生したズリに水を
混合してズリを含む泥水を調整し、そのズリを含む泥水
を、坑口へ向って下り勾配を持ちかつ自由水面を確保し
得るように敷設した流下路により土砂流として坑口へ向
けて自然流下させることでズリの搬出を行なうようにし
たものである。
前記流下路における水深との比を、前記流下路の勾配と
の関連により次式に基づき決定する。
の勾配、c=n/100 (n:空隙率)、σ:ズリの密
度、ρ:水の密度、tanφ:流下路の摩擦係数である。
度を前記流下路の勾配との関連により次式に基づき決定
する。 C<0.056+0.603tanθ C=M/(M+m) 但し、C:土砂体積濃度、M:ズリの体積(単位時間当
たりの輸送量)、m:水の容積(単位時間当たりの流
量)、tanθ:流下路の勾配である。
して上り勾配を持つ急勾配トンネルを施工するための装
置であって、トンネルを掘削するトンネルボーリングマ
シンと、該トンネルボーリングマシンにより発生するズ
リを破砕する破砕機と、破砕したズリと水とを混合して
ズリを含む泥水を調整するための泥水タンクと、前記ズ
リを含む泥水を土砂流として自然流下させるべく坑口へ
向けて下がり勾配を持つように敷設される流下路と、前
記泥水タンク内の泥水をズリとともに吸引して前記流下
路の始端まで圧送するためのポンプおよび圧送管とを有
してなるものである。
り大径の管を用い、かつ、前記圧送管の終端と前記流下
路の始端とを異径管継手を介して接続することが良い。
照しながら説明する。図1は上り勾配が12%の急勾配
トンネルを施工する際に適用した装置の系統図である
が、図9に示した従来のシステムと共通の構成要素につ
いては同一符号を付してある。
ズリを含む泥水を泥水圧送ポンプ7により圧送管8を通
して圧送していたのに対し、本実施例の装置はズリを含
む泥水を流下路20によりいわゆる「土砂流」として自
然流下させるようにしたものである。
のと同様の泥水タンク3にその泥水タンク3内の泥水を
圧送管21によりズリとともに吸引して流下路20に圧
送する1台のポンプ22が設けられ、その圧送管21の
終端には図2に示すように偏心異径管継手23を介して
流下路20の始端が接続されている。流下路20はトン
ネルの勾配に倣って12%の下り勾配を持つようにトン
ネルの底部に敷設されており、その先端は坑口の外部に
設けられた泥水槽24に臨んでいる。泥水槽24には泥
水とともにズリを処理設備(図示せず)まで圧送するた
めの水中ポンプ25が配置されている。
大径の鋼管により形成されたもので、たとえば圧送管2
1の径は通常4インチ程度であるので、本実施例におい
ては流下路20としてたとえば8インチ程度の径の鋼管
が用いられている。この流下路20は、ズリを含む泥水
を従来のように加圧送水するものではなく「土砂流」と
して自然流下させるためのものである。つまり、この流
下路20は管の形態ではあるものの、従来の泥水圧送管
8のように泥水を満水状態で加圧送水するものではな
く、図3に示すように自由水面を常に確保しつつ重力の
作用のみにより自然流下させるためのものであり、この
点でたとえば樋や開渠等の開水路と同様の機能を有する
ものである。
ズリ搬送を実現するためには、流下路20において土砂
流が生じるための水理条件を満足させねばならず、具体
的には流下路20の勾配、管径、泥水中のズリの粒度や
濃度、等の水理条件を最適に決定する必要がある。そこ
で、本実施例においては、流下路20の勾配(つまり施
工すべきトンネルの勾配)に対応させて、ズリの最大粒
径、流下路20における水深、泥水中のズリの濃度(こ
れを土砂体積濃度という)を以下のようにして決定する
こととしている。
の管径を決定するために必要な水深Hとを、流下路20
の勾配tanθとの関連により次式により決定する。
tanθ:流下路の勾配、c=n/100 (n:空隙率)、
σ:ズリの密度、ρ:水の密度、tanφ:流下路の摩擦
係数である。
流」が形成されるための条件である下記式を変形したも
のである。
tanφ=0.41の値を採用し、また、c=0.67の
一般値を採用した場合における上式をグラフ化したもの
であり、このグラフにおける曲線の上方の範囲が上式を
満たす範囲(土砂流が形成される範囲)である。いま、
流下路20の勾配(トンネルの勾配)が12%であり、
したがってtanθ=0.12、かつ、σおよびρがそれ
ぞれ一般的な値である場合には、図4のグラフにおける
横軸の値は0.07となるから、その場合の条件を満た
す縦軸の値h/dは1.7以上となる。したがってこの
場合、ズリの最大流径dがたとえば3〜4cmである場
合にはhは5〜7cm程度以上、つまり水深Hは8〜1
1cm程度以上あれば良く、したがって図3に示すよう
に流下路20内を半満水状態で流下させる場合には流下
路20の内径(=2H)は16〜22cm程度(概ね呼
径8〜10インチ相当)以上あれば良いことになる。
る。 C<0.056+0.603tanθ C=M/(M+m) ここで、C:土砂体積濃度、M:ズリの体積(単位時間
当たりの輸送量)、m:水の容積(単位時間当たりの流
量)、tanθ:流下路の勾配である。
じるための流下路勾配と土砂体積濃度との関係を示す実
験結果から得られた回帰式であって、これからたとえば
12%勾配(tanθ=0.12)の場合にはC=0.1
2以下とすれば良いことがわかる。したがってこの場
合、ズリ輸送量Mをトンネルボーリングマシン1の最大
掘進速度6.5cm/minに対応する発生量である
0.27m3/minとする場合には、泥水流量m=
1.9m3/min程度以上とすれば良いことになり、
これは後述する実験結果ともよく一致する。
を実証するために行なった実験について述べる。図6は
12%勾配のトンネルを施工する際に適用することを念
頭においた実験施設の概要を示すもので、流下路(開水
路)となる35m長の鋼管をトンネル勾配に合わせて1
2%勾配を持たせて設置した。泥水は鋼管の終端(D
点)に設けたタンク内のポンプにより鋼管の始端(A
点)に供給され、ズリは鋼管の始端にホッパから投入す
るようにした。ズリを含む泥水は鋼管内を自然流下して
タンクに流入し、ここでズリを沈殿、分離して泥水のみ
が鋼管始端まで戻される。泥水流量mは実機の容量を考
慮して1.5〜2.2m3/minとした。ズリとして
は実際の施工の際に想定される最大粒径4cmの砂礫を
使用し、その投入量は実機の最大掘進速度6.5cm/
minに対応する0.27m3/minとした。また、
使用した鋼管の径(呼径)は10、8、6インチの3種
類である。
ての検討と判定を行なった。 水面の安定 ズリを含んだ泥流が安定して流下する水理条件を検討す
る。泥水流量が投入したズリ量を輸送するに充分な能力
があれば、鋼管内を流下するズリを含んだ泥流は一定水
深を保持し、泥流の水面は安定すると考えられる。な
お、水深の経時変化は鋼管の途中のB点およびC点に設
置した超音波変位計を用いて計測した。 泥水供給停止時のズリの完全流下 ズリの投入終了と同時に泥水の供給を停止した場合に、
鋼管内にズリが残留しない水利条件を検討する。これ
は、実機に適用した場合に想定される泥水供給が不意に
停止した状況を再現するものである。万一、鋼管内にズ
リが残留すれば、閉塞された鋼管を復旧するのに要する
時間的損失は無視できないものとなり、円滑に工事を進
捗させるためにはこの条件を満足する必要がある。 開水路状態の保持 ズリを含んだ泥流が常に開水路状態で流下する条件を検
討する。この条件については鋼管終端の吐出口をビデオ
で監視し、開水路状態が保持されているかをチェックし
た。
と、全ての項目を満足するには、泥水流量が1.9m3
/min以上、鋼管の呼径が8インチ以上、土砂体積濃
度が0.12以下であることが必要である。また、参考
のために、上記項目に対する実験結果を図8に示す。
図8は鋼管内における水位の経時変化を示すもので、
(a)は表1中のCASE1に対応しており、項目を満足
している。これによると、水面の微小な変動は激しい
が、平均水面は一定で安定していることがわかる。一
方、(b)はCASE3に対応しており、項目を満足して
いない。これによると、時間経過とともに平均水面が上
昇していき、不安定であることがわかる。このように、
投入土砂量に比して泥水流量が充分大きい場合には、平
均水面が安定していることがわかる。
図5に白丸印としてプロットしてある。図5に示される
土砂流の実験結果は中央粒径が1.4mmの砂粒を用い
たものであるが、ズリの最大粒径を4cmとした本実験
の結果とよく一致していることがわかる。
よれば、開水路とした流下路20によってズリを含む泥
水を土砂流として自然流下させることでズリ搬送を行な
うようにしたことにより、ポンプ圧送によらずとも充分
なズリ輸送量を確保できることは言うに及ばず、泥水タ
ンク3から泥水とともにズリを吸引するためのポンプ2
2を1台設けるのみで従来においては多段に設ける必要
のあった泥水圧送ポンプ7は不要となり、また、従来の
場合のように泥水圧送管8内が負圧になるといった事態
が生じる余地がなく、したがって泥水圧送ポンプ7の作
動不良や損傷の懸念を完全に回避できるのみならず、設
備費や運転費を削減することもできるものであり、きわ
めて有効である。
が、本発明は上記実施例に限定されず、適宜の設計的変
更が可能である。たとえば、上記実施例では流下路20
として管を用いたが、開水路として機能して土砂流を生
ぜしめることができるものである限りにおいては、たと
えば樋のごとき形状のものも採用可能である。但し、そ
の場合、流下路20から泥水が溢れ出したり跳ね出す懸
念があるから、そのような事態が生じても支障がない場
合に限るか、もしくはその対策を施す必要はある。ま
た、上記実施例では圧送管21の終端と流下路20の始
端とを偏心異径管継手23を介して接続したことによ
り、双方の底面が段差なく連続するので特に好適である
が、流下路20の形態等によっては他の形態の継手を用
いたり、継手を省略することも可能である。
路とした流下路によってズリを含む泥水を土砂流として
自然流下させることでズリ搬送を行なう構成であるか
ら、従来のようにポンプ圧送によらずとも充分なズリ輸
送量を確保できるとともに、従来においては多段に設け
ていた泥水圧送ポンプは不要となり、また、圧送管内が
負圧になるといった事態が生じる余地がなく、したがっ
て圧送ポンプの作動不良や損傷の懸念を完全に回避でき
るのみならず設備費や運転費を削減することもできると
いう優れた効果を奏し、急勾配トンネルを施工する際に
適用して好適である。
置を示す全体概略構成図である。
示す図である。
である。
施設概要を示す図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 掘進方向に対して上り勾配を持つ急勾配
トンネルを施工するに際し、 切羽で発生したズリに水を混合してズリを含む泥水を調
整し、そのズリを含む泥水を、坑口へ向って下り勾配を
持ちかつ自由水面を確保し得るように敷設した流下路に
より土砂流として自然流下させることでズリの搬出を行
なうようにした急勾配トンネルの施工方法において、 前記ズリの最大粒径に対する前記流下路における水深と
の比 を、前記流下路の勾配との関連により次式に基づき
決定し、 【数1】 但し、d:ズリの最大粒径 H:水深 tanθ:流下路の勾配 c=n/100 (n:空隙率) σ:ズリの密度 ρ:水の密度 tanφ:流下路とズリの静止摩擦係数 かつ、前記ズリを含む泥水の土砂体積濃度を前記流下路
の勾配との関連により次式に基づき決定することを特徴
とする急勾配トンネルの施工方法。 C<0.056+0.603tanθ C=M/(M+m) 但し、C:土砂体積濃度 M:ズリの体積(単位時間当たりの輸送量) m:水の容積(単位時間当たりの流量) tanθ:流下路の勾配 - 【請求項2】 掘進方向に対して上り勾配を持つ急勾配
トンネルを施工するための装置であって、トンネルを掘
削するトンネルボーリングマシンと、該トンネルボーリ
ングマシンにより発生するズリを破砕する破砕機と、破
砕したズリと水とを混合してズリを含む泥水を調整する
ための泥水タンクと、前記ズリを含む泥水を土砂流とし
て自然流下させるべく坑口へ向けて下がり勾配を持つよ
うに敷設される流下路と、前記泥水タンク内の泥水をズ
リとともに吸引して前記流下路の始端まで圧送するため
のポンプおよび圧送管とを有してなることを特徴とする
急勾配トンネルの施工装置。 - 【請求項3】 前記流下路として前記圧送管より大径の
管を用い、かつ、前記圧送管の終端と前記流下路の始端
とを異径管継手を介して接続してなることを特徴とする
請求項2記載の急勾配トンネルの施工装置。
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---|---|---|---|
JP23311195A JP3496193B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 急勾配トンネルの施工方法および装置 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23311195A JP3496193B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 急勾配トンネルの施工方法および装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH0978980A JPH0978980A (ja) | 1997-03-25 |
JP3496193B2 true JP3496193B2 (ja) | 2004-02-09 |
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ID=16949949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23311195A Expired - Fee Related JP3496193B2 (ja) | 1995-09-11 | 1995-09-11 | 急勾配トンネルの施工方法および装置 |
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Country | Link |
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CN117948152B (zh) * | 2024-03-27 | 2024-06-28 | 北京城建道桥建设集团有限公司 | 一种用于有坡度地下洞室的快速且安全的开挖方法 |
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- 1995-09-11 JP JP23311195A patent/JP3496193B2/ja not_active Expired - Fee Related
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