JP3488947B2 - 分割可能な伸縮性経編地 - Google Patents
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Description
編地に関する。より詳しくは、本発明は非弾性糸で編成
された経編の地組織に弾性糸が挿入または編成されてい
る複数の伸縮性経編地片から成り、隣接する伸縮性経編
地片が抜き糸構造によって結合されている分割可能な伸
縮性経編地に関する。
用衣料として伸縮性布帛が広く用いられている。これら
伸縮性布帛としては、合成繊維非弾性糸や天然繊維糸を
用いて編成した経編地組織に、一本又は複数の弾性糸を
挿入または編成した伸縮性経編地が用いられるように成
り、特に近年はこれら伸縮性経編地の経緯両方向での伸
縮性の向上とより高いパワー特性が要求されている。複
数本の弾性糸を用いることによって伸縮性やパワー特性
を改良した伸縮性経編地が特開昭52−37873号公
報、特開平5−339855号公報、特開平5−331
750号公報および実公平7−54312号公報に開示
されている。
造するに際して、従来は伸縮性経編地を目的とする衣服
の構成部品の形状に合せて裁断し、その裁断部分でのほ
つれ防止のためにテープ状の布帛を縫い付けていた。し
かしこのようなほつれ防止用テープの使用はその部分の
凹凸が上衣の表面に容易にひびいてくる(形状が表れて
くる)ので、着用者、特に婦人層に嫌われるようになっ
てきた。このような問題点を解消する提案が実公昭63
−11196号公報において開示され、この公報で開示
された伸縮性細幅用経編地は広幅の伸縮性経編地の所用
位置に抜き糸構造を設けて、抜き糸を抜き取ることによ
って、ほつれることのない耳部を有する所定の幅の伸縮
性経編地を提供するものである。しかしながら実公昭6
3−11196号公報で提案された伸縮性経編地では弾
性糸の使用本数が少いので、特に緯方向の伸縮性やパワ
ー特性が不足し、実用上に支障を生じるものであった。
ての経編機上の問題がある。すなわち経編機としてもっ
とも一般的なものは4枚筬であり、4枚筬で編成できる
編地であれば、量産可能であり、且つ妥当な生産コスト
で需要に対応できるので好ましい。
後での伸縮性経編地片に平面性の高い美麗な耳部を形成
することができ、編地本体での伸縮性、パワーを維持し
ながら薄い経編地を提供することにある。本発明の他の
目的は、前記の改良された耳部を有する経編地片を4枚
筬の経編機で編成することができる編構造を有する分割
可能な伸縮性経編地を提供することにもある。
糸で編成された経編の地組織に弾性糸が挿入または編成
されている複数の伸縮性経編地片から成り、対向する一
対の伸縮性経編地片間に少なくとも1ウエールの抜き糸
による編地を配置し、該抜き糸による編地に対向するそ
れぞれの伸縮性経編地片をそれぞれの耳弾性糸で編成す
ることによって隣接する伸縮性経編地片が結合されてお
り、且つ前記複数の伸縮性経編地片が振りの異なる少な
くとも2種の弾性糸と少なくとも一種の非弾性糸とから
なり、前記耳弾性糸が、伸縮性経編地片に用いられる少
なくとも2種の弾性糸中の振りの大きい弾性糸と同一の
編組織で編成され、且つ振りの大きい弾性糸よりも太い
弾性糸であり、且つ伸縮性経編地の組織が6コース−完
全組織であることを特徴とする分割可能な伸縮性経編地
によって達成される。本発明の伸縮性経編地では、少な
くとも2種類の弾性糸を用い、且つ耳弾性糸を伸縮性経
編地片に用いられる少なくとも2種の弾性糸中の振りの
大きい弾性糸と同一の編組織で編成し、且つ耳弾性糸に
振りの大きい弾性糸よりも太い弾性糸を用いることで、
経方向に優れた伸縮性とパワーを有する分割可能な伸縮
性経編地が得られ、この伸縮性経編地を分割すること
で、平面性が高く綺麗な伸縮性経編地片が得られる。
性糸が、伸縮性経編地片に用いられる少くとも2種の弾
性糸中の振りの大きい弾性糸と同一の編組織で編成さ
れ、且つその弾性糸より太い弾性糸であると好ましい。
このように構成することにより分割した後の伸縮性経編
地片の耳部分の平面性が向上し、その結果パッカリング
等の欠点を容易に避けることができると共に編成に用い
られる経編機の筬枚数を減らすことによって生産面の制
約を除くことができる。
好ましい。このように構成すると抜き糸を引抜いて、耳
弾性糸が解舒された時に、耳弾性糸はその弾性回復力に
よってそれぞれの伸縮性経編地片に引込まれることにな
り、抜き糸の引抜きが容易になると共に、引抜いた後の
耳部分の形状がより綺麗になるので好ましい。
にし、その上で耳弾性糸の編組織を伸縮性経編地に用い
られる少くとも2種の弾性糸中の何れか1種の編組織と
同一にすれば、編成に必要とする筬枚数を4枚にするこ
とができ、それによって現在業界において一般的に普及
している4枚筬の経編機で編成することができ、その結
果生産面の制約がなく、且つ相対的に低コストで本発明
の伸縮性経編地を生産することができる。
による3ウエール間に渡る編み目ループで編成すると生
地中の単位面積中における非弾性糸の本数が多くなるた
め生地強度が上昇するので使用する非弾性糸の太さを下
げることが可能となり、結果的に高品位で薄い生地が実
現される。又分割後の伸縮性経編地片の耳部をより綺麗
にするために、抜き糸と同一の編組織で編成される非弾
性糸による少くとも1ウエールの編地を抜き糸の両側に
設けるとよい。前記非弾性糸による編地は1ウエール、
2ウエール、あるいは抜き糸から1ウエール分だけ抜き
針部分を設けた後に1ウエールの編地を設ける等の各種
の態様を採用することができる。耳部分をより綺麗に
し、且つ耳部分の厚さを厚くならないようにするために
は抜き針部分を設けた後に1ウエール分だけの非弾性糸
による編地を設けるとより好ましい。
れる弾性糸としてロイカ(旭化成株式会社製造のスパン
デックス(登録商標)糸の登録商標名)等のスパンデッ
クス糸を用いると好ましく、たゞし用途によってはゴム
糸を用いてもよい。スパッデックス糸の太さは本発明の
伸縮性経編地が用いられる用途によって選定すればよ
く、一般的には10デニールから1120デニール迄の
太さを有する糸が用いられる。本発明による伸縮性経編
地に用いられる非弾性糸としてはポリアミドマルチフィ
ラメントが好んで用いられる。但しポリエステルマルチ
フィラメント、再生繊維マルチフィラメントあるいは天
然繊維や合成繊維から成る紡績糸を伸縮性経編地の用途
に応じて用いてもよい。
を示す添付図面を参照して本発明を以下詳述する。なお
各実施例及び比較例間の関係を明確にするために各実施
例で同一の機能を果す糸については各図面において同一
の参照番号を用いた。
織図を示す。図1において、縦方向にコース番号(1)
〜(8)を示し、横方向にウエール番号(1)〜(1
1)を示した。図中参照番号10で示す糸が抜き糸(非
弾性糸)、参照番号21,22で示す糸が地耳糸(非弾
性糸)、参照番号31,32…38で示す糸が地組織糸
(非弾性糸)、参照番号41,42で示す糸が耳弾性
糸、参照番号51,52…58で示す糸が第1弾性糸、
参照番号61,62…68で示す糸が第2弾性糸であ
る。図面中で抜き糸10のみ2本線での糸で示してある
が、上記6種類の糸を区別するためのものであり、1本
の実線として解すべきものである。図1の下方に糸通し
図を示す。たゞしこの糸通し図は経編地の組織を示す図
面の慣習によって、組織図と一体に解すべきものであ
り、縦方向の短線で示す位置で、経編機に供給される糸
の位置と糸の種類が示されている。
8(総称して糸30と称す)は筬L−2に供給されて地
組織を編成する。その編成を地組織糸31で説明する
と、糸31は(8)のウエールにおいて、(1)のコー
スでオープンループを形成し、同一のウエール(8)で
(2)のコースでオープンループ、(3)のコースでク
ローズドループ、次いで右側のウエール(9)に振られ
て(4)のコースでオープンループ、同一のウエール
(9)で(5)のコースでオープンループ、(6)のコ
ースでクローズドループ、次いで元の左側のウエール
(8)に振られて(7)のコースでオープンループを形
成し、ウエール(8)とコース(1)で示される最初の
位置に対応する位置に戻る。すなわち6コースで一完全
組織を形成する。この地組織糸30の編成を図2(A)
に示す。
地(以下説明の都合上経編地本体と称す)は前述の地組
織糸31,32…38、第1弾性糸51,52…58
(総称して糸50と称す)及び第2弾性糸61,62…
68(総称して糸60と称す)で形成される。第1弾性
糸の編成を糸51で説明すると、糸51は筬L−3に供
給されて(8)のウエールにおいて、コース(1)の編
針の右側から供給されてコース(1)で編針の左側を通
り、コース(2)で右側、さらにコース(3)で左側を
通り、ここで右側のウエール(9)に振られてコース
(4)で編針の右側、コース(5)で左側、さらにコー
ス(6)で右側、次いで元の左側のウエール(8)に振
られて(7)のコースで編針の左側を通り、6コースの
一完全組織を挿入編成で形成する。この第1弾性糸の編
成を図2(B)に示す。第2弾性糸の編成を糸61で示
すと、糸61は筬L−4に供給されて(7)のウエール
において、コース(1)の編針の右側から供給されて編
針の左側を通り、ここで右側のウエール(8)に振られ
てコース(2)の編針の右側を通り、続いて同一のウエ
ール(8)でコース(3)の編針の左側を通り、ここで
再度右側のウエール(9)に振られてコース(4)の編
針の右側を通り、こゝで今迄とは逆方向、すなわち左側
のウエール(8)に振られてコース(5)の編針の左側
を通り、続いて同一のウエール(8)でコース(6)の
編針の右側を通り、ここで再度元の左側のウエール
(7)に振られてコース(7)で編針の左側を通り、6
コースの一完全組織を挿入編成で形成する。この第2弾
性糸の編成を図2(C)に示す。
地耳糸21はウエール7で地耳糸22はウエール5にお
いてオープンループのくさり編みを筬L−1を用いて編
成している。抜き糸10も筬L−1を用いて編成する。
したがって抜き糸10の編組織は地耳糸21,22と同
一のオープンループのくさり編みであり、したがって編
成後に容易に経編地から引き抜くことができる。
る。耳弾性糸41,42は第2弾性糸61,62…68
の編成に用いた筬と同一の筬L−4を用いて編成してい
る。したがって図1で太い実線で示す耳弾性糸41,4
2と図3Cで示す第2弾性糸60を比較すれば容易に判
るように、同一の組織、すなわち6コース一完全組織を
挿入編成で形成している。
縮性経編地の編成に用いられる使用原糸を使用筬との関
係を表1に示す。
2に供給される非弾性糸としては50dのポリアミドマ
ルチフィラメントを用いているが、弾性糸として用いる
スパンデックス糸として耳弾性糸にはもっとも太い糸
(伸縮性およびパワーで優れる)を用い、経編地本体に
用いられる2種類のスパンデックス糸としては第1弾性
糸(210d)の方の太さが第2弾性糸(70d)より
デニール表示で3倍の太さのものを用いている。このよ
うに構成することによって経編地本体で伸縮性およびパ
ワーを向上させることができると共に経編地本体の表面
を平滑にすることができる。
性経編地の生機を40℃〜80℃の間の温度の温水に浸
して、予らかじめ濡らせた後に乾熱180℃で40sec
処理してプレセットを行い、ついで液流染色機を用いて
酸性染料の染色を95℃、50min で行い、その後乾熱
170℃で30min のセットを行った。得られた仕上経
編地の物性を表2に示す。 〔表2〕 経方向 緯方向 伸度 220% 120% パワー 540g 1010g 回復率 91% 86% 目付 220g/m2 厚さ 0.54mm 吋当りウエール数 46 〃 コース数 156
記に示す。 伸度:幅25mm長さ150mmの短冊型に生地を切り
取り、伸張性試験機(たとえば島津製作所製オートグラ
フ等)を使用して、2.25Kgの加重をかけたときの
伸度。伸張速度は、300mm/min。 パワー:伸度と同様の生地を切り取り、80%の伸度に
のばし、また回復させる往復伸張を行う。この操作を3
回繰り返した時の、3回目往時の80%伸度時の応力 回復率:パワー測定時の3回目の回復率。そのときの残
留ひずみを、Lo %とすると、回復率=(80−Lo )
/80
伸縮性経編地片を得た。抜き糸10を抜いた状態を図3
に示す。図3からも明らかなように耳弾性糸41,42
は自己の伸縮回復力によって地耳糸21,22のくさり
編みのループの上に綺麗にかぶさり、平面性の優れた耳
が形成されている。
織図を示す。図4を第1実施例を示す図1と対比すると
容易に判るようにL−1,L−2,L−3,L−4の4
枚の筬を用い、その内で筬L−1によって抜き糸10お
よび地耳糸21,22を編成し、筬L−2によって第1
地組織糸31,32…36及び第2地組織糸71,72
を編成し、筬L−3によって耳弾性糸41,42及び第
2弾性糸61,62…68を編成し、筬L−4によって
第1弾性糸51,52…58を編成している。さらに実
施例2においては抜き糸を編成するウエール(6)の両
側のウエール(5)及びウエール(7)に相当する針床
の溝から編針を抜き、編成が行われないようにし、地耳
糸21,22の編成をウエール(4)及びウエール
(8)で行っている。このように耳弾性糸41,42の
ランナー長を調整して抜き糸10を除いた時に耳弾性糸
41,42が余裕を持って地耳糸21,22をカバーで
きるようにし、それによって経編地本体の耳部分が綺麗
に形成されるようにしている。又第1地組織糸に加えて
第2地組織糸71,72を用いることにより地編地本体
の耳部分の非弾性糸による編地の形態安定性を高めてい
る。
2(A)と、実施例2の伸縮性経編地を示す図4を対比
すると容易に判るように、実施例1の伸縮性経編地の非
弾性糸30による地組織が2ウエール間に渡る編み目ル
ープで編成されているのに対し、実施例2の伸縮性経編
地の非弾性糸30による地組織は3ウエール間に渡る編
み目ループで編成されている。その編成を地組織糸31
で説明すると、糸31は(10)のウエールにおいて、
(1)のコースでクローズドループを形成し、左側のウ
エール(9)に振られて(2)のコースでオープンルー
プを形成し、同一のウエール(9)で(3)のコースで
クローズトループ、次いで更に左側のウエール(8)に
振られて(4)のコースでクローズトループを形成す
る。次に糸31は右側のウエール(9)に振られて
(5)のコースでオープンループを形成し、同一のウエ
ール(9)で(6)のコースでクローズドループを形成
し、次いで更に右側のウエール(10)に振られて
(7)のコースでクローズループを形成し、ウエール
(10)とコース(1)で示される最初の位置に戻る。
すなわち3ウール間に渡りながら6コースで−完全組織
を形成している。このように地組織を3ウエールに渡る
組織にすることによって組織くずれのない地組織を形成
することができる。
に用いられる使用原糸と使用筬の関係を表3に示す。
弾性糸は地組織に対して挿入編成され、非弾性糸の編成
は第1地組織糸30については実施例1と同じ組織、第
2地組織糸70はウエール8とウエール9(又はウエー
ル3とウエール4)の間を振られる組織、抜き糸及び地
耳糸はくさり編みである。
1と同一条件で染色仕上げして仕上経編地を得た。得ら
れた仕上経編地の物性を表4に示す。 〔表4〕 経方向 緯方向 伸度 290% 190% パワー 290g 530g 回復率 96% 93% 目付 180g/m2 厚さ 0.46mm 吋当りウエール数 50 吋当りコース数 168
伸縮性経編地片を得た。抜き糸10を抜いた状態を図5
に示す。図5から明らかなように安定性の高い地組織の
耳部分に余裕のある弾性糸41,42が自己の伸縮回復
力によって地耳糸21,22のくさり編みのループ上に
綺麗にかぶさり、極めて平面性の優れた耳が形成されて
いる。
織図を示し、表5に実施例3で用いられる使用原糸と使
用筬との関係を示す。
ると判るように、実施例3は実施例1の改良型であっ
て、その改良点は地耳糸を抜き糸の両側で2本づつのウ
エールで形成し、経編地本体に接続する耳部を安定さ
せ、同時に耳弾性糸、したがって第2弾性糸の振り方を
実施例2と同様に3ウエールにわたって行われるように
した点である。したがって実施例3の伸縮性経編地本体
の耳部は抜き糸10を外した後において実施例2に準じ
た平面性の高い優れたものが得られた。
1と同一条件で染色仕上げして仕上経編地を得た。得ら
れた仕上経編地の物性を表6に示す。 〔表6〕 経方向 緯方向 伸度 310% 170% パワー 380g 740g 回復率 96% 94% 目付 230g/m2 厚さ 0.52mm 吋当りウエール数 49 吋当りコース数 180
伸縮性経編地片を得た。抜き糸を抜いた状態を図7に示
す。
地に準じて編成した比較例の編地の組織図を示し、表7
に使用原糸と使用筬との関係を示す。
例の伸縮性経編地では1種類の弾性糸51,52…59
のみを用い、したがって3枚筬で編成可能ではあるが、
1種類の弾性糸で本願の実施例における第1弾性糸、第
2弾性糸及び耳弾性糸の機能を兼用させるため、必然的
に太いスパンデックス糸を使用することになる。その結
果伸縮性経編地の経緯両方向の伸縮性、パワー特性が劣
り、抜き糸を抜いた後の伸縮性経編地本体に接続する耳
部がきたなくなって衣服の部位として使用した時に耳部
が外衣の表面にひびいたり、さらに太いスパンデックス
糸の使用のために編地が厚くなるといった問題点が発生
した。
1と同一条件で染色仕上げして仕上経編地を得た。得ら
れた仕上経編地の物性を表8に示す。 〔表8〕 経方向 緯方向 伸度 249% 90% パワー 470g 980g 回復率 94% 80% 目付 190g/m2 厚さ 0.55mm 吋当りウエール数 41 吋当りコース数 183
伸縮性経編地片を得た。抜き糸を抜いた状態を図7に示
す。
片の耳部を平面性の高いものに作ることができると共に
経編地本体での伸縮性、パワーを高く維持しながら薄い
経編地を提供できる。又本発明の伸縮性経編地は4枚筬
の経編機で編成することができるので生産面の対応を有
利に展開することができる。
組織図である。
示す図であって、図2Aは糸30、図2(B)は糸5
0、図2(C)は糸60の編立図をそれぞれ示す。
抜いた状態を示す組織図である。
組織図である。
抜いた状態を示す組織図である。
組織図である。
抜いた状態を示す組織図である。
る。
いた状態を示す組織図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 非弾性糸で編成された経編の地組織に弾
性糸が挿入または編成されている複数の伸縮性経編地片
から成り、対向する一対の伸縮性経編地片間に少なくと
も1ウエールの抜き糸による編地を配置し、該抜き糸に
よる編地に対向するそれぞれの伸縮性経編地片をそれぞ
れの耳弾性糸で編成することによって隣接する伸縮性経
編地片が結合されており、且つ前記複数の伸縮性経編地
片が振りの異なる少なくとも2種の弾性糸と少なくとも
一種の非弾性糸とからなり、前記耳弾性糸が、伸縮性経
編地片に用いられる少なくとも2種の弾性糸中の振りの
大きい弾性糸と同一の編組織で編成され、且つ振りの大
きい弾性糸よりも太い弾性糸であり、且つ伸縮性経編地
の組織が6コース−完全組織であることと特徴とする分
割可能な伸縮性経編地。 - 【請求項2】 前記抜き糸による編地の編組織がくさり
編みであり、それによって抜き糸を抜いた時に、耳弾性
糸が解舒されてそれぞれの伸縮性経編地片に引き込まれ
ることを特徴とする請求項1に記載の分割可能な伸縮性
経編地。 - 【請求項3】 地組織における非弾性糸の編目を3ウエ
ール間に渡る編目ループで編成することを特徴とする請
求項1から2の何れか1項に記載の分割可能な伸縮性編
地。 - 【請求項4】 抜き糸と同一の編組織で編成される非弾
性糸による少なくとも1ウエールの編地を抜き糸の両側
に設けることを特徴とする請求項1から3の何れか1項
に記載の分割可能な伸縮性経編地。 - 【請求項5】 抜き糸と同一の編組織で編成される非弾
性糸による編地が抜き糸に直接隣接して1ウエール、抜
き糸に直接隣接して2ウエール、及び抜き糸のウエール
から両側に1ウエール分だけ抜き針部分を空けて1ウエ
ールからなるグループから選択された何れかの形態で配
置されていることを特徴とする請求項4に記載の分割可
能な伸縮性編地。 - 【請求項6】 請求項1記載の伸縮性経編地の抜き糸を
除去することによって得られた伸縮性経編地片。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00681998A JP3488947B2 (ja) | 1998-01-16 | 1998-01-16 | 分割可能な伸縮性経編地 |
Applications Claiming Priority (1)
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