JP3482770B2 - 液体遮断弁装置 - Google Patents
液体遮断弁装置Info
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Description
料タンク等に備えられる液体遮断弁装置に関するもの
で、弁に接続している排出経路から燃料蒸気等の気体は
排出するが、燃料等の液体は排出経路へ漏出させないよ
うに機能する液体遮断弁装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来のこの種の液体遮断弁装置(フュ−
エルカットオフバルブ)としては、例えば図4に示すよ
うな車両の燃料タンク101に取りつけられるものがあ
る。 【0003】すなわちこの液体遮断弁装置102は燃料
タンク101の上部に備えられ、燃料タンク101の内
部で発生する燃料蒸気G101を排出経路103へと排
気させる。 【0004】排出経路103には排気された燃料蒸気G
101を吸収するキャニスタ104等が必要に応じて備
えられており、燃料蒸気G101が直接大気中に放出さ
れることを防止している。 【0005】また、この液体遮断弁装置102は例えば
車両の揺れにより燃料L101の水位が上昇したり、車
両が傾斜、転倒した場合に、燃料L101が排出経路1
03から漏れ出すことを防止する液体遮断機能も備えて
いる。 【0006】図5は液体遮断弁装置102の基本的な構
成とその作用を説明する断面構成説明図である。図5
(a)は液体遮断弁装置102が液体遮断機能を発揮せ
ず、燃料蒸気G101を排出可能としている状態、図5
(b)は閉弁状態の図であり液体遮断機能が働いている
状態である。 【0007】両図において、110はケース部であり、
内部がフロート111を収容するフロート室110aと
なっている。フロート111は連通孔112からフロー
ト室110a内部に流入する燃料L101により浮力を
発生してこの図の状態では上方へと移動する。また11
3はフロート111を所定の力で閉弁方向に付勢して浮
力を調整すると共に、横転時等でフロート111を閉弁
方向に移動させる為の付勢手段として機能するスプリン
グである。 【0008】フロート111の上部には、弁体111a
があり、フロート室110aの上部には弁体111aに
対応するバルブシート部110bが設けられ、このバル
ブシート部110bに排出経路103が接続されてい
る。 【0009】従って、図5(b)の状態はフロート室1
10aに燃料L101が流入してフロート111が上方
に移動し、弁体111aとバルブシート部110bから
なる弁部105が閉弁して排出経路103を遮断してい
る状態である。 【0010】そして、フロート室110aの燃料L10
1の液面水位が下がると共にフロート111も下方へと
移動して排出経路103が燃料タンク101と疎通した
通常の状態へと復帰させる(図5(a)の状態)。 【0011】また、近年ではこのような液体遮断弁装置
102において、燃料蒸気の排出をよりスムーズに行い
たいという要求があり、弁部105の開弁面積を大きく
することが試みられている。 【0012】 【発明が解決しようとする課題】しかし、このような開
弁面積を大きくした弁部105を備えた液体遮断弁装置
102では、車両の傾斜や転倒状態が解消されて、燃料
L101がフロート室110aから燃料タンク101へ
と戻っても、燃料タンク101内部の圧力とキャニスタ
104側の排出経路104の圧力差が大きい(燃料タン
ク101内部の圧力の方が高い)場合には、その圧力差
によりフロート111に発生する上方への付勢力及びス
プリング113による付勢力がフロート111の自重を
上回り、開弁されずに排出経路を閉鎖した状態のままと
してしまう、「貼り付き現象」と呼ばれる問題があっ
た。 【0013】この貼り付き現象が発生した場合、燃料タ
ンク101内部の圧力は逃げ場を失い、炎天下等におけ
る温度上昇によりさらに圧力が上昇してしまい、燃料タ
ンク101を変形させたりひいては破損する恐れもあっ
た。 【0014】また、この貼り付き現象は、開弁面積が大
きい程上方への付勢力が大きくなって発生し易くなり、
開弁面積を絞らなければならず、結果として燃料蒸気の
排出を大流量とすることが出来ないという問題もあっ
た。 【0015】本発明は上記した従来技術の問題を解決す
る為に成されたもので、その目的とするところは、液体
遮断弁装置の再開弁特性を向上させることにあり、液体
の遮断が不要となった時のフロートバルブの貼り付き現
象を素早く解消することの可能とすると共に、排出する
ガスの大流量化を達成することを可能とする液体遮断弁
装置を提供することにある。 【0016】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、液体を収容する密封容器からの液
体の蒸気を、通常は開いている通気孔を通して密封容器
の外の排出経路へ通気する通気手段と、密封容器内の液
体が揺すぶられ、または密封容器が転倒している際、前
記通気孔を閉鎖して密封容器から排出経路への液体の流
出を防止する閉鎖手段と、を備えた液体遮断弁装置にお
いて、前記閉鎖手段は、密封容器内部と排出経路との間
に設けられ、両者の圧力差に応じて軸方向に移動可能で
あり、密封容器からの液体の蒸気を通気する通気孔を有
する圧力応答手段と、前記通気孔と係合するバルブ部を
軸方向先端部に設け、軸方向の移動によって前記通気孔
を閉じて該バルブ部を閉弁させるフロートと、前記フロ
ートを閉弁方向に付勢する付勢手段と、閉弁状態で軸方
向に移動する前記フロートに対する付勢を途中で停止さ
せるための、前記付勢手段の移動距離を特定する規制手
段と、を備えることを特徴とする。 【0017】これによると、密封容器内の液体が揺すぶ
られ、または密封容器が転倒した際に、フロートの浮力
及び付勢手段の付勢力によりフロートが閉弁方向に移動
してバルブ部により通気孔を閉じ、液体が排出経路へと
漏出することを防止する。 【0018】圧力応答手段は、密封容器内部と排出経路
との圧力差により閉弁状態のままフロートと共に軸方向
に移動する。 【0019】閉弁状態のままフロートがさらに所定距離
移動すると、規制手段が付勢手段の移動距離を特定して
いるので、付勢手段による前記フロートに対する付勢が
途中から行われなくなる。 【0020】この状態で、密封容器が通常の正立状態と
なり、フロート室の液体の液面が低下する時の通気孔の
開弁時に、密封容器内部と排出経路との圧力差により通
気孔とフロートのバルブ部が閉弁状態を保持しようとし
ても、フロートは付勢手段により付勢されていない位置
にあるので開弁し易くなる。 【0021】 【発明の実施の形態】以下に本発明を図示の実施の形態
に基づいて説明する。 【0022】本発明の実施の形態に関わる液体遮断弁装
置1は、従来技術で説明したものと同様に、密封容器と
して例えば自動車等の燃料タンク101の上部に取りつ
けられ、通常状態である正立時には液体遮断弁装置1に
接続している排出経路から気体としての燃料蒸気G等は
排出するが、例えば液体としての燃料Lの給油時や車両
が揺れて液体である燃料Lの液面水位が上昇したり、車
両が傾斜、転倒した場合には燃料Lを排出経路へ漏出さ
せないように機能するものである。 【0023】図1は本発明を適用した液体遮断弁装置1
の特徴的構成を説明する断面構成説明図である。この図
により、液体遮断弁装置1の主要構成から説明する。 【0024】2は内部をフロート室2aとしているロア
ーボディで、フランジ部2dがガスケット3を介して燃
料タンク101の上部の壁面101aに流体密に取り付
けられている。 【0025】また、ロアーボディ2の上端部にはフロー
ト室2aの上部を形成するアッパーボディ4が密封接続
され、ロアーボディ2の下端部はフロート室2aの下部
端面を形成するキャップ5が取り付けられている。 【0026】6はロアーボディ2のフロート室2aに収
容されるフロートであり、連通孔5a等からフロート室
2a内部に流入する燃料Lにより浮力を発生して、この
図の状態では上方へと移動する。フロート6の上部には
バルブ部としての弁体部6aが一体的に形成されてい
る。また7はフロート6の浮力を調整すると共にフロー
ト6の姿勢が傾斜した状態や反転した状態でもフロート
6が閉弁する方向に付勢する為の付勢手段として機能す
るスプリングである。 【0027】8はスプリング7の規制手段としてのスプ
リングリテーナであり、フランジ部8aの下面でスプリ
ング7の付勢力を受け、フランジ部8aの上面でフロー
ト6を付勢する。スプリングリテーナ8はフランジ部8
aに接続し、キャップ5の中央部を挿通する軸部8bを
備えている。そして、軸部8bの端部にスプリングリテ
ーナ8の移動を制限するストッパ部8cを設け、スプリ
ングリテーナ8が図において上方に移動可能とする距離
を制限している。 【0028】一方、アッパーボディ4はロアーボディ2
の上部に取付けられるもので、燃料蒸気Gを排出する排
出経路10が備えられている。 【0029】弁部V1は、その開閉状態により通気手段
または閉鎖手段となって機能するものであり、フロート
6の弁体部6aと当接するバルブシート11を備え、開
弁状態で燃料蒸気Gが通気孔としての通路11aから排
出される。 【0030】バルブシート11は、燃料タンク101内
部と排出経路10側の圧力差により軸方向に移動可能な
ダイアフラム12(圧力応答手段)によりフロート6の
移動方向(軸方向)に添って往復移動可能に保持されて
いる。 【0031】ダイアフラム12は、スプリング13によ
りフロート室2aの上端部2b方向に付勢され、上端部
2bの上面に当接して停止している。14はダイアフラ
ム12とバルブシート11とを接続すると共に、スプリ
ング13の付勢力を受ける環状リテーナである。そし
て、弁部V1が移動した時に環状リテーナ14の外周部
で軸方向上側に延びるスカート部の端面14aが、アッ
パーボディ4に形成された係止面4bに当接するように
構成されている。 【0032】次に、この液体遮断弁装置1の作用につい
て説明する。液体遮断弁装置1はフロートバルブ室2a
内部に燃料Lが流入していない通常時(この通常時と
は、車両を安全に使用可能とする状態のことをいい、車
両の多少の傾きを含む意味で使用しており、以下におい
ては正立時とも記載する。)には、燃料タンク101内
部の燃料蒸気Gをフロートバルブ室2aから開弁状態の
弁Vから排出経路10へと排出する(図1参照)。 【0033】また図2(a)は、正立時における燃料L
の給油や車両の過度の傾きにより燃料タンク101内部
の燃料Lの液面Laが上昇した状態を表わす図である。 【0034】この図においてフロート6は自らの浮力と
スプリング7の付勢力により浮動して弁体部6aがバル
ブシート11に当接して弁部V1を閉弁する。この状態
では燃料Lは排出経路10へと漏出しないことはもちろ
んであるが、燃料タンク101の上部空間に存在する空
気や燃料蒸気G等の気体も遮蔽することになり、給油時
においては、不図示の給油ガンのオートストップ機能を
働かせて燃料タンク101にそれ以上の燃料Lが給油さ
れることを防止することも可能である。但し、この図2
(a)の状態では、燃料タンク101内部の燃料蒸気G
の圧力が上昇していない状態を示すものであり、スプリ
ング13の付勢力がダイアフラム12を押し上げる力に
勝っている。 【0035】図2(b)は、正立時で燃料Lの液面La
が上昇した状態であり、かつ燃料タンク101内部の燃
料蒸気Gの圧力が上昇した初期段階の状態を示す図であ
る。燃料蒸気Gの圧力が上昇すると、その圧力によりダ
イアフラム12を押し上げようとする力が増大する。そ
してスプリング13の付勢力を越えると、ダイアフラム
12はバルブシート11と共に上方へ移動する。 【0036】フロート6はこの図2(b)においては、
バルブシート11の移動に伴い閉弁状態のまま上方に移
動しているが、移動するかまたはその位置で停止して弁
体部6aを開弁するかの条件は、液面Laの位置による
フロート6の浮力とスプリング13の付勢力及び燃料タ
ンク101内部と排出経路10側の圧力差により決定す
る。 【0037】スプリング13の付勢力は移動距離が特定
されているスプリングリテーナ8により、ストッパ部8
cがキャップ5に当接した位置以上では、フロート6に
作用しないように制限されている。従って、燃料蒸気G
の圧力がさらに上昇してダイアフラム12の位置が図2
(b)の位置よりも上方に移動すると、スプリング7の
付勢力がフロート6に作用しなくなり、弁体部6aが開
弁し易くなる。 【0038】弁体部6aが開弁すると、燃料蒸気Gの圧
力が低下して液体遮断弁装置1は図2(a)の状態に戻
る。 【0039】次に、図3により燃料タンク101が傾斜
した状態の液体遮断弁装置1の作用について説明する。
尚、転倒した状態でも同様の作用を行うので傾斜した状
態のみを代表して説明する。 【0040】図3(a)は通常の正立状態である。図3
(b)は図3(a)から左回りに45度傾斜した状態で
あり、図3(c)は図3(b)の状態で燃料タンク10
1内部の圧力が上昇した状態、図3(d)は図3(c)
の傾斜した状態から正立状態に復帰した状態を表わして
いる。Lは燃料、Laは燃料Lの液面である。 【0041】図3(b)では、傾斜により液面Laが上
昇し、フロート6が浮動して弁体部6aが閉弁してい
る。ここでは燃料蒸気Gの圧力が低く、ダイアフラム1
2は移動していない。 【0042】図3(c)で燃料蒸気Gの圧力が上昇する
と、ダイアフラム12が作動し、それに一体的に設けら
れているバルブシート11が上方にストロークする。フ
ロート6は閉弁状態のままバルブシート11と共に上方
にストロークする。 【0043】但し、ダイアフラム12の移動量は、環状
リテーナ14の端面14aがアッパーボディ4に形成さ
れた係止面4bに当接するまでであり、それ以上の移動
が制限されているので、大きな圧力が加わっても、ダイ
アフラム12及びバルブシート11のみがストロークし
て弁体部6aを開弁させてしまうことはない。 【0044】ここで、スプリング7の付勢力は、弁体部
6aが閉弁する位置まではフロート6を付勢するが、そ
れ以上の付勢は、スプリングリテーナ8により規制され
行わないので、フロート6は、浮力と燃料蒸気Gの圧力
によりバルブシート11に押し付けられ、その力で移動
することになる。 【0045】図3(d)で、図3(c)の傾斜した状態
から正立状態に復帰すると、液面Laが下がりフロート
6の浮力もなくなることになる。この復帰時において、
燃料蒸気Gの圧力は、図3(c)と同様に高い圧力状態
にあっても、フロート6には浮力及びスプリング7の付
勢力の両方ともかからず開弁し易くなり、弁体部6aが
バルブシート11に張り付いた状態が解消される。 【0046】 【発明の効果】上記のように説明された本発明にあって
は、フロート方式を採用した液体遮断弁装置において、
液体の遮断が不要となった状態での弁の再開弁特性、す
なわちバルブ部の貼り付き現象を素早く解消することが
可能となる。 【0047】また、貼り付き現象を素早く解消すること
が可能であることから、弁の開口面積を大きくして気体
排出量の大流量化を図ることができる。
断面構成説明図。 【図2】図2は本発明の液体遮断弁装置の正立状態にお
ける作用を説明する図。 【図3】図3は本発明の液体遮断弁装置の傾斜状態の作
用を説明する図。 【図4】図4は従来の液体遮断弁装置の利用例を示す
図。 【図5】図5は従来の液体遮断弁装置の図。 【符号の説明】 1 液体遮断弁装置 2 ロアーボディ 2a フロート室 2b 上端部 2d フランジ部 3 ガスケット 4 アッパーボディ 4b 係止面 5 キャップ 5a 連通孔 6 フロート 6a 弁体部 7 スプリング 8 スプリングリテーナ(規制手段) 8a フランジ部 8b 軸部 8c ストッパ部 10 排出経路 11 バルブシート 11a 通路(通気孔) 12 ダイアフラム 13 スプリング 14 環状リテーナ 14a スカート部の端面 101 燃料タンク 101a 壁面 G 燃料蒸気 V1 弁 L 燃料 La 液面
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 液体を収容する密封容器からの液体の蒸
気を、通常は開いている通気孔を通して密封容器の外の
排出経路へ通気する通気手段と、 密封容器内の液体が揺すぶられ、または密封容器が転倒
している際、前記通気孔を閉鎖して密封容器から排出経
路への液体の流出を防止する閉鎖手段と、 を備えた液体遮断弁装置において、 前記閉鎖手段は、 密封容器内部と排出経路との間に設けられ、両者の圧力
差に応じて軸方向に移動可能であり、密封容器からの液
体の蒸気を通気する通気孔を有する圧力応答手段と、 前記通気孔と係合するバルブ部を軸方向先端部に設け、
軸方向の移動によって前記通気孔を閉じて該バルブ部を
閉弁させるフロートと、 前記フロートを閉弁方向に付勢する付勢手段と、 閉弁状態で軸方向に移動する前記フロートに対する付勢
を途中で停止させるための、前記付勢手段の移動距離を
特定する規制手段と、 を備えることを特徴とする液体遮断弁装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15635996A JP3482770B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 液体遮断弁装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15635996A JP3482770B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 液体遮断弁装置 |
Publications (2)
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JPH09317586A JPH09317586A (ja) | 1997-12-09 |
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Family
ID=15626041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15635996A Expired - Lifetime JP3482770B2 (ja) | 1996-05-29 | 1996-05-29 | 液体遮断弁装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3482770B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
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---|---|---|---|---|
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CN113090786A (zh) * | 2021-03-08 | 2021-07-09 | 海南立昇净水科技实业有限公司 | 单向逆止排气阀 |
-
1996
- 1996-05-29 JP JP15635996A patent/JP3482770B2/ja not_active Expired - Lifetime
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