JP3481442B2 - 光ネットワーク - Google Patents
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Description
カル・エリア・ネットワーク、コンピュータの相互結合
網等の通信網として用いられる光ネットワークに関す
る。
光信号を交換する光ネットワークは、従来の電気ネット
ワークでは実現不可能な大容量のネットワークを実現す
る手段として期待されている。光ネットワークに限らず
通信網では、送信ノードに対して宛先アドレス、すなわ
ち、信号を受け取る受信ノードの番号が与えられ、この
宛先アドレスに基づいてルーティング制御が行われるこ
とが多い。電気ネットワークでは、送信ノードにおいて
パケットのヘッダに宛先アドレスを書き込み、ネットワ
ーク内のスイッチではこの宛先アドレスを読みとって自
分でルーティング制御を行うことができる。
の論理演算が困難なため、光スイッチが自分でルーティ
ング制御を行うことは容易ではない。そこで、光ネット
ワークでは、光スイッチ等の制御対象と、送信ノードと
の間を専用の制御線で結び、これによってルーティング
制御を行うことが一般的である。
ドキャスト・アンド・セレクト型の4×4光ネットワー
ク(例えば、Biswanath Mukherjee, “WDM-Based Local
Lightwave Networks Part I : Single-Hop Systems",
IEEE Network, May 1992, pp.12-27)である。送信ノ
ードt0〜t3の光送信器5は、それぞれ異なる波長λ
0〜λ3の光信号を送信し、これらの光信号はスターカ
プラ6により波長多重された後、4個の波長セレクタ7
に分配される。波長セレクタ7は4波長から所望の1波
長の光信号のみを選択して出力し、これを受信ノードr
0〜r3の光受信器4が受信する。ルーティング制御の
ため、送信ノードt0〜t3は、それぞれ全ての波長セ
レクタ7と制御線で接続されている(ただし、制御線は
図中には示していない)。
ドにとっての制御対象が複数あり、しかもそれらが受信
ノード側に位置していると、大量の制御線を張る必要が
ある。したがって、光ネットワークでは、制御対象がで
きるだけ送信ノードの近くに集中していることが望まれ
る。
る光ネットワークの従来例として、以下、2例を示す。
ルーティング型の光ネットワークである。各ノードは、
波長λ0〜λ3のうちの任意の波長の光信号を出力する
ことができる波長可変光送信器1を備えており、送信さ
れた光信号をスターカプラ6が合波、分配する。光フィ
ルタ8−0〜8−3は、それぞれに固有の波長λ0〜λ
3の光信号のみを透過し、これを受信ノードr0〜r3
の光受信器4が受信する。この光ネットワークでは光信
号の波長が宛先アドレスと1対1に対応するので、各送
信ノードにとっての制御対象は、自ノードの波長可変光
送信器1のみである。
スイッチを用いた光ネットワークである。光スイッチ9
が光信号を交換出力することにより任意の送信ノードと
任意の受信ノードとの間で通信が行われる。光スイッチ
9は、1×4光スイッチ10と光合波器11との間をメ
ッシュ配線したスプリッタ/コンバイナ型光スイッチ
(例えば、前野他、電子情報通信学会1996年総合大
会、SB−9−5)である。1×4光スイッチ10は、
光分波器20と半導体光増幅器である光ゲート・スイッ
チ21とからなり、4個の光ゲート・スイッチのうち任
意の1個をオンにし、その他をオフにすることにより、
入力された光信号を任意の出力ポートから出力すること
ができる。この光ネットワークにおいて、各送信ノード
にとっての制御対象は1個の1×4光スイッチ10のみ
である。例えば送信ノード5−0は、光ゲート・スイッ
チ21−0〜21−3を制御することにより任意の受信
ノードにパケットを送ることができる。
トワークでは、受信ノードの数と同数の波長が必要にな
るが、使用可能な波長数は様々な要因により制限され
る。例えば、波長可変光送信器1に波長可変半導体レー
ザを用いる場合は、波長可変半導体レーザの可変波長帯
域が有限なので、使用可能な波長数が制限される。ま
た、光ネットワーク内に光増幅器を用いる場合には光増
幅器の帯域により使用可能な波長数が制限される。した
がって、第1の従来例の光ネットワークは、ノード数を
あまり多くすることができないという問題がある。
の送信ノードから複数の送信ノードへ同時にパケットを
送る、いわゆるマルチキャストができないという問題が
ある。ネットワーク上で放送型のサービスなどを行う場
合、1つの送信ノードから同じパケットを複数の受信ノ
ードに送る必要が生じる。ネットワークにマルチキャス
トの機能がないと、同じパケットを複数ノードに1つず
つ順番に送ることになり、その間送信ノードが占有され
るので、その送信ノードは全てのノードに同じパケット
を送り終わるまで次のパケットは送れないことになる。
一方、第2の従来例は、マルチキャストが可能な光ネッ
トワークである。例えば、光ゲート・スイッチ21−0
〜21−2をオンにすると、送信ノードt0から受信ノ
ードr0、r1、r2へのマルチキャストを行うことが
できる。送信ノードは同じパケットを複数ノードに同時
に送ることができるので、すぐに次のパケット転送に移
ることができる。このように、マルチキャストを可能に
することは、光ネットワークを構成するうえで重要な課
題である。
るのに必要な光ゲート・スイッチ21の数が入出力ポー
ト数の2乗になる。そのため、入出力ポート数が多くな
るとスイッチの規模が大きくなり、コストが急激に増大
するとともに、実装が非常に困難になるという重大な問
題が生じる。例えば光スイッチ9が4×4の場合は16
個の光ゲート・スイッチしか必要としないが、16×1
6では256個、64×64では4096個の光ゲート
・スイッチが必要になる。したがって、必要なゲート・
スイッチの数を削減することも重要な課題である。
ネットワークであって、互いに異なるM(Mは2以上の
整数)種類の波長λ1、λ2、・・・、λMのうち任意
の波長の光信号を出力するMN(Nは2以上の整数)個
の波長可変光送信器と、該MN個の波長可変光送信器の
各々に入力ポートが接続され、異なる入力ポートから入
力された光信号を同一の出力ポートから出力することが
可能なMN×N光スイッチと、該MN×N光スイッチの
出力ポートから入力された波長λ1、λ2、・・・、λ
Mの光信号を波長毎に分波して出力するN個の1×M光
波長分波器と、該N個の1×M光波長分波器から入力さ
れた光信号を受信するMN個の光受信器とからなる光ク
ロスバ網を備え、前記波長可変光送信器の波長の選択
と、前記MN×N光スイッチの切り替えによりMN×M
Nの空間的なルーティング制御を行うことを特徴とする
光ネットワーク。
いて、MN×N光スイッチが、MN個の1×N光スイッ
チと、該MN個の1×N光スイッチの各々から入力され
た光信号を合波して出力するN個のMN×1光合波器と
からなることを特徴とする光ネットワークである。
いて、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該1×
N光分波器から入力された光信号を透過または遮断する
N個の光ゲート・スイッチとからなることを特徴とする
光ネットワークである。
って、互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長
λ1、λ2、・・・、λMのうち任意の波長の光信号を
出力するMN(Nは2以上の整数)個の波長可変光送信
器と、該MN個の波長可変光送信器の各々に入力ポート
が接続され、異なる入力ポートから入力された光信号を
同一の出力ポートから出力することが可能なM個のN×
N光スイッチと、該M個のN×N光スイッチの各々から
入力された光信号を合波して出力するN個のM×1光合
波器と、該M×1光合波器から入力された波長λ1、λ
2、・・・、λMの光信号を波長毎に分波して出力する
N個の1×M光波長分波器と、該N個の1×M光波長分
波器から入力された光信号を受信するMN個の光受信器
とからなる光クロスバ網を備え、前記波長可変光送信器
の波長の選択と、前記N×N光スイッチの切り替えによ
りMN×MNの空間的なルーティング制御を行うことを
特徴とする光ネットワーク。
いて、N×N光スイッチが、N個の1×N光スイッチ
と、該N個の1×N光スイッチの各々から入力された光
信号を合波して出力するN個のN×1光合波器とからな
ることを特徴とする光ネットワークである。
いて、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該1×
N光分波器から入力された光信号を透過または遮断する
N個の光ゲート・スイッチとからなることを特徴とする
光ネットワークである。
って、互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長
λ0、λ2、・・・、λ(M−1)のうち任意の波長の
光信号を出力するMN(Nは2以上の整数)個の波長可
変光送信器と、該MN個の波長可変光送信器に入力ポー
トが接続されたMN個の1×N光スイッチと、該MN個
の1×N光スイッチの各々から入力された波長λ0、λ
1、・・・、λ(M−1)の光信号をそれぞれ波長毎に
分波して出力するN個のMN×M光波長ルータと、該N
個のMN×M光波長ルータから入力された光信号を受信
するMN個の光受信器とからなる光クロスバ網を備え、
前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記1×N光ス
イッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーティ
ング制御を行うことを特徴とする光ネットワーク。
いて、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該1×
N光分波器の出力ポートの各々に接続されたN個の光ゲ
ート・スイッチとからなることを特徴とする光ネットワ
ークである。
明において、MN×M光波長ルータがM個のN×1光合
波器と、該M個のN×1光合波器の各々から入力された
波長λ0、λ1、・・・、λ(M−1)の光信号をそれ
ぞれ波長毎に分波して出力するM×M光波長ルータとか
らなることを特徴とする光ネットワークである。
あって、互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波
長λ0、λ2、・・・、λ(M−1)のうち任意の波長
の光信号を出力するMN(Nは2以上の整数)個の波長
可変光送信器と、該MN個の波長可変光送信器に入力ポ
ートが接続され、異なる入力ポートから入力された光信
号を同一の出力ポートから出力することが可能なM個の
N×N光スイッチと、該M個のN×N光スイッチの各々
から入力された波長λ0、λ1、・・・、λ(M−1)
の光信号をそれぞれ波長毎に分波して出力するN個のM
×M光波長ルータと、該N個のM×M光波長ルータから
入力された光信号を受信するMN個の光受信器とからな
る光クロスバ網を備え、前記波長可変光送信器の波長の
選択と、前記N×N光スイッチの切り替えによりMN×
MNの空間的なルーティング制御を行うことを特徴とす
る光ネットワーク。
において、N×N光スイッチが、N個の1×N光スイッ
チと、該N個の1×N光スイッチの各々から入力された
光信号を合波して出力するN個のN×1光合波器とから
なることを特徴とする光ネットワークである。
において、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該
1×N光分波器から入力された光信号を透過または遮断
するN個の光ゲート・スイッチとからなることを特徴と
する光ネットワークである。
あって、各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からな
り全ての波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種
類の波長群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任
意の波長群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以
上の整数)個の波長可変波長多重光送信器と、該MN個
の波長可変波長多重光送信器の各々に入力ポートが接続
され、異なる入力ポートから入力された波長多重光信号
を同一の出力ポートから出力することが可能なMN×N
光スイッチと、該MN×N光スイッチの出力ポートから
入力された波長群G0、G1、・・・、G(M−1)の
波長多重光信号を波長群毎に分波して出力するN個の1
×M光波長分波器と、該N個の1×M光波長分波器から
入力された波長多重光信号を波長毎に分波して各々光信
号を受信するMN個の波長多重光受信器とからなる光ク
ロスバ網を備え、前記波長可変光送信器の波長の選択
と、前記MN×N光スイッチの切り替えによりMN×M
Nの空間的なルーティング制御を行うことを特徴とする
光ネットワーク。
において、MN×N光スイッチが、MN個の1×N光ス
イッチと、該MN個の1×N光スイッチの各々から入力
された波長多重光信号を合波して出力するN個のMN×
1光合波器とからなることを特徴とする光ネットワーク
である。
において、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該
1×N光分波器から入力された波長多重光信号を透過ま
たは遮断するN個の光ゲート・スイッチとからなること
を特徴とする光ネットワークである。
あって、各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からな
り全ての波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種
類の波長群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任
意の波長群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以
上の整数)個の波長可変波長多重光送信器と、該MN個
の波長可変波長多重光送信器の各々に入力ポートが接続
され、異なる入力ポートから入力された波長多重光信号
を同一の出力ポートから出力することが可能なM個のN
×N光スイッチと、該M個のN×N光スイッチの各々か
ら入力された波長多重光信号を合波して出力するN個の
M×1光合波器と、該M×1光合波器から入力された波
長群G0、G1、・・・、G(M−1)の波長多重光信
号を波長群毎に分波して出力するN個の1×M光波長分
波器と、該N個の1×M光波長分波器から入力された波
長多重光信号を波長毎に分波して各々光信号を受信する
MN個の波長多重光受信器とからなる光クロスバ網を備
え、前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記N×N
光スイッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルー
ティング制御を行うことを特徴とする光ネットワーク。
おいて、N×N光スイッチが、N個の1×N光スイッチ
と、該N個の1×N光スイッチの各々から入力された波
長多重光信号を合波して出力するN個のN×1光合波器
とからなることを特徴とする光ネットワークである。
において、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該
1×N光分波器から入力された波長多重光信号を透過ま
たは遮断するN個の光ゲート・スイッチとからなること
を特徴とする光ネットワークである。
あって、各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からな
り全ての波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種
類の波長群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任
意の波長群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以
上の整数)個の波長可変波長多重光送信器と、該MN個
の波長可変波長多重光送信器に入力ポートが接続された
MN個の1×N光スイッチと、該MN個の1×N光スイ
ッチの各々から入力された波長群G0、G1、・・・、
G(M−1)の波長多重光信号をそれぞれ波長群毎に分
波して出力するN個のMN×M光波長ルータと、該N個
のMN×M光波長ルータから入力された波長多重光信号
を波長毎に分波して各々光信号を受信するMN個の波長
多重光受信器とからなる光クロスバ網を備え、前記波長
可変光送信器の波長の選択と、前記1×N光スイッチの
切り替えによりMN×MNの空間的なルーティング制御
を行うことを特徴とする光ネットワーク。
において、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該
1×N光分波器から入力された波長多重光信号を透過ま
たは遮断するN個の光ゲート・スイッチとからなること
を特徴とする光ネットワークである。
0の発明において、MN×M光波長ルータがM個のN×
1光合波器と、該M個のN×1光合波器の各々から入力
された波長群G0、G1、・・・、G(M−1)の波長
多重光信号をそれぞれ波長群毎に分波して出力するM×
M光波長ルータとからなることを特徴とする光ネットワ
ークである。
あって、各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からな
り全ての波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種
類の波長群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任
意の波長群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以
上の整数)個の波長可変波長多重光送信器と、該MN個
の波長可変波長多重光送信器に入力ポートが接続され、
異なる入力ポートから入力された波長多重光信号を同一
の出力ポートから出力することが可能なM個のN×N光
スイッチと、該M個のN×N光スイッチの各々から入力
された波長群G0、G1、・・・、G(M−1)の波長
多重光信号をそれぞれ波長群毎に分波して出力するN個
のM×M光波長ルータと、該N個のM×M光波長ルータ
から入力された波長多重光信号を波長毎に分波して各々
光信号を受信MN個の波長多重光受信器とからなる光ク
ロスバ網を備え、前記波長可変光送信器の波長の選択
と、前記N×N光スイッチの切り替えによりMN×MN
の空間的なルーティング制御を行うことを特徴とする光
ネットワーク。
において、N×N光スイッチが、N個の1×N光スイッ
チと、該N個の1×N光スイッチの各々から入力された
波長多重光信号を合波して出力するN個のN×1光合波
器とからなることを特徴とする光ネットワークである。
において、1×N光スイッチが、1×N光分波器と、該
1×N光分波器から入力された波長多重光信号を透過ま
たは遮断するN個の光ゲート・スイッチとからなること
を特徴とする光ネットワークである。
2の何れかの発明において、波長可変光送信器が、複数
の波長の光信号を多重した波長多重光信号を出力するこ
とが可能であることを特徴とする光ネットワークであ
る。
において、互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の
波長λ1、λ2、・・・、λMの光を多重した波長多重
光を出力する波長多重光源と、該波長多重光源から入力
された前記波長多重光を分岐して出力する1×K(Kは
2以上MN以下の整数)光分波器と、該1×K光分波器
から入力された前記波長多重光から単数または複数の波
長の光を選択して出力するK個の波長セレクタと、該波
長セレクタから入力された波長多重光を電気信号で変調
して出力するK個の光変調器とによりK個の波長可変光
送信器が構成されることを特徴とする光ネットワークで
ある。
4の何れかの発明において、波長可変波長多重光送信器
が、複数の波長群の波長多重光信号をさらに多重した波
長多重光信号を出力することが可能であることを特徴と
する光ネットワークである。
において、各々L(Lは2以上の整数)種類の波長から
なり全ての波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)
種類の波長群G0、G1、・・・、G(M−1)の光を
多重した波長多重光を出力する波長多重光源と、該波長
多重光源から入力された前記波長多重光を分岐して出力
する1×K(Kは2以上MN以下の整数)光分波器と、
該1×K光分波器から前記波長多重光が入力されるK個
の波長群選択光変調器とによりK個の波長可変波長多重
光送信器が構成され、かつ、前記波長群選択光変調器
が、入力された前記波長多重光を波長群毎に分波して出
力する1×M光波長分波器と、該1×M光波長分波器か
ら入力された波長多重光を透過または遮断するM個の光
ゲート・スイッチと、該M個の光ゲート・スイッチの各
々から入力された波長多重光をそれぞれ波長毎に分波し
て出力するM×L光波長ルータと、該M×L光波長ルー
タから入力された波長多重光を電気信号で変調して出力
するL個の光変調器と、該L個の光変調器の各々から入
力された波長多重光信号を合波して出力するL×1光合
波器とからなることを特徴とする光ネットワークであ
る。
施の形態の構成を示す図である。第1の実施の形態は本
願の第1乃至3の発明においてM=N=4とした16×
16光ネットワークであり、波長可変光送信器1、16
×4光スイッチ2、光波長分波器3、光受信器4からな
る。
ザと電界吸収型の半導体光変調器を組み合わせた光送信
器であり、入力された電気信号を波長λ0、λ1、λ
2、λ3のうちの任意の波長の光信号に変換して出力す
る。波長可変光送信器1から出力された光信号は、16
×4光スイッチ2により交換され、光波長分波器3に入
力される。光波長分波器3は石英基板上に形成されたア
レイ導波路回折格子型の光波長分波器であり、その入力
ポートi0から波長λ0、λ1、λ2、λ3の波長多重
光信号を入力すると、波長λ0の光信号は出力ポートo
0から、波長λ1の光信号は出力ポートo1から、波長
λ2の光信号は出力ポートo2から、波長λ3の光信号
は出力ポートo3からそれぞれ出力される。光波長分波
器3から出力された光信号は光受信器4により電気信号
に変換される。
16個の1×4光スイッチ10と4個の光合波器11と
からなるスプリッタ/コンバイナ型光スイッチである。
1×4光スイッチ10は、図3に示すように光分波器2
0と4個の光ゲート・スイッチ21とからなる。ここで
光分波器は、入力ポートから入力された光を分岐して出
力ポートに分配する機能を有する。光ゲート・スイッチ
21は半導体光増幅器であり、電流を流すとオン状態に
なって光信号を透過し、流さないとオフ状態になって光
信号を遮断する。1×4光スイッチ10において、4個
の光ゲート・スイッチのうち任意の1個をオンにするこ
とにより、入力ポートから入力された光信号を任意の出
力ポートから出力することができる。以上により、16
×4光スイッチ2は異なる入力ポートから入力された複
数の光信号を合波して同一の出力ポートから出力するこ
とができる。
動作を、送信ノードt0から受信ノードr0へのパケッ
ト転送と、送信ノードt4から受信ノードr1へのパケ
ット転送とを同時に行う場合を例にとって説明する。送
信ノードt0から送信されるパケットは、波長可変光送
信器1−0により波長λ0の光信号に変換され、16×
4光スイッチ2の入力ポートi0に入力される。同様
に、送信ノードt4から送信されるパケットは、波長可
変光送信器1−4により波長λ1の光信号に変換され、
16×4光スイッチ2の入力ポートi4に入力される。
16×4光スイッチ2の1×4光スイッチ10−0およ
び10−4では、光ゲート・スイッチ21−0がオンで
光ゲート・スイッチ21−1〜21−3がオフになって
いる。したがって、16×4光スイッチ2の入力ポート
i0に入力された波長λ0の光信号と入力ポートi4に
入力された波長λ1の光信号とが波長多重されて出力ポ
ートo0から出力される。この波長多重光信号は、光波
長分波器3−0において波長ごとに分波され、波長λ0
の光信号は出力ポートo0から光受信器4−0へ、波長
λ1の光信号は出力ポートo1から光受信器4−1へ出
力される。以上により、送信ノードt0から受信ノード
r0へのパケット転送と、送信ノードt4から受信ノー
ドr1へのパケット転送とが同時に行われたことにな
る。
第2の従来例と同様に完全非閉塞であり、かつ、任意の
送信ノードから任意の受信ノードへのパケット転送経路
が一意に定まる、いわゆるクロスバ網である。
れ自ノードの波長可変光送信器1と1個の1×4光スイ
ッチ10だけを制御すればよい。例えば送信ノードt0
は、波長可変光送信器1−0と1×4光スイッチ10−
0とを制御することにより、全ての受信ノードにパケッ
トを送ることができる。したがって、制御線は各送信ノ
ードと1×4光スイッチ10との間に1本ずつ、合計1
6本しか必要ない。しかも、受信ノードの番号を4で割
ったときの商が1×4光スイッチ10においてオンにす
る光ゲート・スイッチの番号であり、余りが送信波長の
番号になる。このように受信ノードの番号から送信波
長、および、オンにする光ゲート・スイッチの番号が直
接求められるので、ルーティング制御が非常に容易であ
る。
あり、第1の従来例と同じ構成で16×16光ネットワ
ークを実現する場合に必要な波長数16の1/4に削減
されている。一方、16×4光スイッチ2において必要
な光ゲート・スイッチ数は64であり、第2の従来例と
同じ構成で16×16光ネットワークを実現する場合に
必要な光ゲート・スイッチ数256の1/4に削減され
ている。
光スイッチ10が光分波器20と4個の光ゲート・スイ
ッチ21により構成されているので、1個の1×4光ス
イッチ10内で複数の光ゲート・スイッチ21を同時に
オンにすることにより、同じ受信波長を割り当てられた
受信ノードに対するマルチキャストを行うことができ
る。例えば、波長可変光送信器1−0の送信波長をλ0
とし、1×4光スイッチ10−0の光ゲート・スイッチ
21−0〜21−3を全てオンにすると、送信ノードt
0から受信ノードr0、r4、r8、r12への1対4
のマルチキャストを行うことができる。このように、波
長可変光送信器1の送信波長をλ0とし、その光信号が
入力された1×4光スイッチ10において複数の光ゲー
ト・スイッチ21をオンにすることにより、任意の送信
ノードから受信ノードr0、r4、r8、r12のうち
の任意の複数ノードに対するマルチキャストを行うこと
ができる。同様の方法で送信波長をλ1とすれば任意の
送信ノードから受信ノードr1、r5、r9、r13の
うちの任意の複数ノードに対するマルチキャストを行う
ことができ、送信波長をλ2とすれば任意の送信ノード
から受信ノードr2、r6、r10、r14のうちの任
意の複数ノードに対するマルチキャストを行うことがで
き、送信波長をλ3とすれば任意の送信ノードから受信
ノードr3、r7、r11、r15のうちの任意の複数
ノードに対するマルチキャストを行うことができる。
の構成を示す図である。第2の実施の形態は本願の第4
乃至6の発明においてM=N=4とした16×16光ネ
ットワークであり、波長可変光送信器1、4×4光スイ
ッチ13、光合波器14、光波長分波器3、光受信器4
からなる。
に、4個の1×4光スイッチ10と4個の光合波器11
とからなるスプリッタ/コンバイナ型光スイッチであ
る。1×4光スイッチ10は、光分波器20と4個の光
ゲート・スイッチ21とからなる。
光スイッチ2を4個の4×4光スイッチ13および4個
の光合波器14に置き換えたものである。そして、この
4個の4×4光スイッチ13および4個の光合波器14
は、実施の形態1の16×4光スイッチ2と全く同じ動
作をする。したがって、本実施の形態の光ネットワーク
は、実施の形態1の光ネットワークと同じ効果を有す
る。
較して次のような利点がある。
示したように、4個の波長可変光送信器1と4×4光ス
イッチ13とからなる送信モジュール60、および、光
合波器14と光波長分波器3と4個の光受信器4とから
なる受信モジュール61にモジュール化することができ
る。これにより、ノード数を増やしたい場合に、モジュ
ールの追加により容易にネットワークを拡張することが
可能である。例えば、当初は送信モジュール60−0、
60−1と受信モジュール61−0、61−1とにより
8×8ネットワークを構成しておく。その後ノード数が
増えたら、送信モジュール60−2と受信モジュール6
1−2を追加し、12×12ネットワークに拡張する。
さらにノード数が増えた場合は、送信モジュール60−
3と受信モジュール61−3を追加し、16×16ネッ
トワークにまで拡張することができる。このように、本
実施の形態の光ネットワークはモジュラリティという優
れた特徴を持つ。
の構成を示す図である。第3の実施の形態は本願の第7
乃至9の発明においてM=N=4とした16×16光ネ
ットワークであり、波長可変光送信器1、1×4光スイ
ッチ10、16×4光波長ルータ12、光受信器4から
なる。
ザと電界吸収型の半導体光変調器を組み合わせた光送信
器であり、入力された電気信号を波長λ0、λ1、λ
2、λ3のうちの任意の波長の光信号に変換して出力す
る。波長可変光送信器1から出力された光信号は、1×
4光スイッチ10に入力される。本実施の形態における
1×4光スイッチ10の構成および動作は図3に示すよ
うな実施の形態1における1×4光スイッチ10の構成
および動作に等しく、入力ポートから入力された光信号
を任意の出力ポートから出力することができる。1×4
光スイッチ10から出力された光信号は16×4光波長
ルータ12に入力される。16×4光波長ルータ12
は、任意の入力ポートから入力された波長λ0、λ1、
λ2、λ3の光信号を波長毎に分波して4個の出力ポー
トから出力する。16×4光波長ルータ12から出力さ
れた光信号は光受信器4により電気信号に変換される。
うに4個の光合波器30と4×4光波長ルータ31とか
らなり、石英基板上に集積されている。4×4光波長ル
ータ31はアレイ導波路回折格子型の光波長ルータであ
る。4×4光波長ルータ31の入出力ポートと透過する
光信号波長の関係は、表1に示す通りである。
ノードt0から受信ノードr0へのパケット転送と、送
信ノードt4から受信ノードr1へのパケット転送とを
同時に行う場合を例にとって説明する。
は、波長可変光送信器1−0により波長λ0の光信号に
変換され、1×4光スイッチ10−0に入力される。同
様に、送信ノードt4から送信されるパケットは、波長
可変光送信器1−4により波長λ2の光信号に変換さ
れ、1×4光スイッチ10−4に入力される。1×4光
スイッチ10−0および10−4では、光ゲート・スイ
ッチ21−0がオンで光ゲート・スイッチ21−1〜2
1−3がオフになっている。したがって、1×4光スイ
ッチ10−0に入力された波長λ0の光信号は16×4
光波長ルータ12−0の入力ポートi0に、1×4光ス
イッチ10−4に入力された波長λ2の光信号は16×
4光波長ルータ12−0の入力ポートi4に入力され
る。16×4光波長ルータ12−0の入力ポートi0に
入力された波長λ0の光信号は光結合器30−1を介し
て4×4光波長ルータ31の入力ポートi0に入力され
る。また、16×4光波長ルータ12−0の入力ポート
i4に入力された波長λ2の光信号は光結合器30−1
を介して4×4光波長ルータ31の入力ポートi1に入
力される。表1より16×4光波長ルータ12−0の入
力ポートi0に入力された波長λ0の光信号は16×4
光波長ルータ12−0の入力ポートi0に入力しその出
力ポートo0から出力され、光受信器4−0により電気
信号に変換される。一方、16×4光波長ルータ12−
0の入力ポートi4に入力された波長λ2の光信号は、
同様に表1より16×4光波長ルータ12−0の出力ポ
ートo1から出力され、光受信器4−1により電気信号
に変換される。以上により、送信ノードt0から受信ノ
ードr0へのパケット転送と、送信ノードt4から受信
ノードr1へのパケット転送とが同時に行われたことに
なる。
第2の従来例と同様に、クロスバ網である。
れ自ノードの波長可変光送信器1と1個の1×4光スイ
ッチ10だけを制御すればよい。例えば送信ノードt0
は、波長可変光送信器1−0と1×4光スイッチ10−
0とを制御することにより、全ての受信ノードにパケッ
トを送ることができる。したがって、制御線は各送信ノ
ードと1×4光スイッチ10との間に1本ずつ、合計1
6本しか必要ない。しかも、受信ノードの番号から送信
波長、および、オンにする光ゲート・スイッチの番号が
直接求められるので、ルーティング制御が非常に容易で
ある。
あり、第1の従来例と同じ構成で16×16光ネットワ
ークを実現する場合に必要な波長数16の1/4に削減
されている。一方、1×4光スイッチ10において必要
な光ゲート・スイッチ数は64であり、第2の従来例と
同じ構成で16×16光ネットワークを実現する場合に
必要な光ゲート・スイッチ数256の1/4に削減され
ている。
理論上12dBの光損失が生じる。一方、本実施の形態
では、16×4光波長ルータ12の光合波器30におけ
る光損失は理論上6dBである。実施の形態1での光波
長分波器3における光損失と、本実施の形態での4×4
光波長ルータ31における光損失とは同等なので、本実
施の形態では光受信器4の受信光パワーが実施の形態1
の場合より6dB増加する。
は、4×1の光合波器30と4×4光波長ルータ31と
いう一般に入手可能な素子により構成されている。例え
ば16×4のアレイ導波路回折格子型光波長ルータとい
った非対称な特殊なデバイスを必要としないので、低コ
ストである。
4光スイッチ10が図3に示すような光分波器20と4
個の光ゲート・スイッチ21により構成されているの
で、1個の1×4光スイッチ10内で複数の光ゲート・
スイッチ21を同時にオンにすることにより、同じ受信
波長を割り当てられた受信ノードに対するマルチキャス
トを行うことができる。実施の形態1で示したのと同じ
方法により、任意の送信ノードから受信ノードr0、r
4、r8、r12のうちの任意の複数ノードに対するマ
ルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノードr1、
r5、r9、r13のうちの任意の複数ノードに対する
マルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノードr
2、r6、r10、r14のうちの任意の複数ノードに
対するマルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノー
ドr3、r7、r11、r15のうちの任意の複数ノー
ドに対するマルチキャストを行うことができる。ただ
し、4×4光波長ルータ31の透過特性が表1に示す通
りなので、パケットを送信する送信ノードによって、送
信波長とマルチキャストされる受信ノードのグループの
対応が異なる。例えば、送信ノードt0において波長可
変光送信器1−0の送信波長をλ0とし、1×4光スイ
ッチ10−0の光ゲート・スイッチ21−0〜21−3
を全てオンにすると、送信されたパケットは受信ノード
r0、r4、r8、r12へマルチキャストされるが、
送信ノードt4において波長可変光送信器1−4の送信
波長をλ0とし、1×4光スイッチ10−4の光ゲート
・スイッチ21−0〜21−3を全てオンにすると、送
信されたパケットは受信ノードr3、r7、r11、r
15へマルチキャストされる。
の構成を示す図である。第4の実施の形態は本願の第1
0乃至12の発明においてM=N=4とした16×16
光ネットワークであり、波長可変光送信器1、4×4光
スイッチ13、4×4光波長ルータ31、光受信器4か
らなる。
1、4×4光波長ルータ31、光受信器4の構成および
動作は、実施の形態3における波長可変光送信器1、4
×4光波長ルータ31、光受信器4の構成および動作に
等しい。また、4×4光スイッチ13の構成および動作
は、実施の形態2における4×4光スイッチ13の構成
および動作に等しい。
動作を、送信ノードt0から受信ノードr0へのパケッ
ト転送と、送信ノードt4から受信ノードr1へのパケ
ット転送とを同時に行う場合を例にとって説明する。
は、波長可変光送信器1−0により波長λ0の光信号に
変換され、4×4光スイッチ13−0の入力ポートi0
に入力される。同様に、送信ノードt4から送信される
パケットは、波長可変光送信器1−4により波長λ2の
光信号に変換され、4×4光スイッチ13−1の入力ポ
ートi0に入力される。4×4光スイッチ13−0およ
び13−1では、光ゲート・スイッチ21−0がオンで
光ゲート・スイッチ21−1〜21−3がオフになって
いる。したがって、4×4光スイッチ13−0に入力さ
れた波長λ0の光信号は4×4光波長ルータ31−0の
入力ポートi0に、4×4光スイッチ13−1に入力さ
れた波長λ2の光信号は4×4光波長ルータ31−0の
入力ポートi1に入力される。4×4光スイッチ13−
0では実施の形態3と同様の動作を行い、表1より4×
4光波長ルータ31−0の入力ポートi0に入力された
波長λ0の光信号は出力ポートo0から出力され、光受
信器4−0により電気信号に変換される。一方、4×4
光波長ルータ31−0の入力ポートi1に入力された波
長λ2の光信号は出力ポートo1から出力され、光受信
器4−1により電気信号に変換される。以上により、送
信ノードt0から受信ノードr0へのパケット転送と、
送信ノードt4から受信ノードr1へのパケット転送と
が同時に行われたことになる。
第2の従来例と同様に、クロスバ網である。
れ自ノードの波長可変光送信器1と1個の1×4光スイ
ッチ10だけを制御すればよい。例えば送信ノードt0
は、波長可変光送信器1−0と4×4光スイッチ13−
0内の1×4光スイッチ10−0とを制御することによ
り、全ての受信ノードにパケットを送ることができる。
したがって、制御線は各送信ノードと1×4光スイッチ
10との間に1本ずつ、合計16本しか必要ない。しか
も、受信ノードの番号から送信波長、および、オンにす
る光ゲート・スイッチの番号が直接求められるので、ル
ーティング制御が非常に容易である。
あり、第1の従来例と同じ構成で16×16光ネットワ
ークを実現する場合に必要な波長数16の1/4に削減
されている。一方、4×4光スイッチ13において必要
な光ゲート・スイッチ数は64であり、第2の従来例と
同じ構成で16×16光ネットワークを実現する場合に
必要な光ゲート・スイッチ数256の1/4に削減され
ている。
論上6dBの光損失が生じるが、本実施の形態ではこの
光損失は生じない。実施の形態2での光波長分波器3に
おける光損失と、本実施の形態での4×4光波長ルータ
31における光損失とは同等なので、本実施の形態では
光受信器4の受信光パワーが実施の形態2の場合より6
dB増加する。
示したように、4個の波長可変光送信器1と4×4光ス
イッチ13とからなる送信モジュール60、および、4
×4光波長ルータ31と4個の光受信器4とからなる受
信モジュール61にモジュール化することができる。こ
れにより、ノード数を増やしたい場合に、モジュールの
追加により容易にネットワークを拡張することが可能で
ある。例えば、当初は送信モジュール60−0、60−
1と受信モジュール61−0、61−1とにより8×8
ネットワークを構成しておく。その後ノード数が増えた
ら、送信モジュール60−2と受信モジュール61−2
を追加し、12×12ネットワークに拡張する。さらに
ノード数が増えた場合は、送信モジュール60−3と受
信モジュール61−3を追加し、16×16ネットワー
クにまで拡張することができる。このように、本実施の
形態の光ネットワークはモジュラリティという優れた特
徴を持つ。
イッチ10が図5に示すように光分波器20と4個の光
ゲート・スイッチ21により構成されているので、1個
の1×4光スイッチ10内で複数の光ゲート・スイッチ
21を同時にオンにすることにより、同じ受信波長を割
り当てられた受信ノードに対するマルチキャストを行う
ことができる。実施の形態3で示したのと同じ方法によ
り、任意の送信ノードから受信ノードr0、r4、r
8、r12のうちの任意の複数ノードに対するマルチキ
ャスト、任意の送信ノードから受信ノードr1、r5、
r9、r13のうちの任意の複数ノードに対するマルチ
キャスト、任意の送信ノードから受信ノードr2、r
6、r10、r14のうちの任意の複数ノードに対する
マルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノードr
3、r7、r11、r15のうちの任意の複数ノードに
対するマルチキャストを行うことができる。
の構成を示す図である。第5の実施の形態は本願の第1
3乃至15の発明においてL=M=N=4とした16×
16光ネットワークであり、波長可変波長多重光送信器
41、16×4光スイッチ2、光波長分波器3、波長多
重光受信器44からなる。
λ2、λ3を波長群G0、波長λ4、λ5、λ6、λ7
を波長群G1、波長λ8、λ9、λ10、λ11を波長
群G2、波長λ12、λ13、λ14、λ15を波長群
G3とそれぞれ定義する。
れた4ビット幅の電気信号を波長群G0、G1、G2、
G3のうちの任意の波長群の波長多重光信号に変換して
出力する。波長可変波長多重光送信器41は、図10に
示すように4個の波長可変光送信器1と光合波器50と
からなる。波長可変光送信器1は波長可変半導体レーザ
と電界吸収型の半導体光変調器を組み合わせた光送信器
であり、波長λ0〜λ15のうちの任意の波長の光信号
を出力することができる。
れた波長多重光信号は、16×4光スイッチ2により交
換され、光波長分波器3に入力される。光波長分波器3
は石英基板上に形成されたアレイ導波路回折格子型の光
波長分波器であり、入力ポートi0から波長λ0〜λ1
5の波長多重光信号を入力すると、出力ポートo0から
は波長群G0の波長多重光信号が、出力ポートo1から
は波長群G1の波長多重光信号が、出力ポートo2から
は波長群G2の波長多重光信号が、出力ポートo3から
は波長群G3の波長多重光信号がそれぞれ出力される。
光波長分波器3から出力された波長多重光信号は波長多
重光受信器44により4ビット幅の電気信号に変換され
る。
うに光波長分波器51と4個の光受信器4とからなる。
光波長分波器51は石英基板上に作成したアレイ導波路
回折格子型のデバイスで、各波長群の波長多重光信号を
波長ごとに分波する。アレイ導波路回折格子のフリー・
スペクトラル・レンジを波長群の間隔と等しくすること
により、入力ポートi0から波長λ0〜λ15の波長多
重光信号を入力すると、出力ポートo0からは波長λ
0、λ4、λ8、λ12の波長多重光信号が、出力ポー
トo1からは波長λ1、λ5、λ9、λ13の波長多重
光信号が、出力ポートo2からは波長λ2、λ6、λ1
0、λ14の波長多重光信号が、出力ポートo3からは
波長λ3、λ7、λ11、λ15の波長多重光信号がそ
れぞれ出力される。以上により、例えば波長群G0の波
長多重光信号が波長多重光受信器44に入力されると、
この波長多重光信号は波長ごとに分波され、波長λ0、
λ1、λ2、λ3の光信号がそれぞれ光受信器4−0、
4−1、4−2、4−3により電気信号に変換される。
同様に波長群G1、G2、G3の波長多重光信号が入力
された場合も、波長多重光信号は波長ごとに分波され、
それぞれ光受信器4−0、4−1、4−2、4−3によ
り受信される本実施の形態における16×4光スイッチ
2の構成および動作は、実施の形態1における16×4
光スイッチ2の構成および動作と等しい。
動作を、送信ノードt0から受信ノードr0へのパケッ
ト転送と、送信ノードt4から受信ノードr1へのパケ
ット転送とを同時に行う場合を例にとって説明する。
のパケットは、波長可変波長多重光送信器41−0によ
り波長群G0の波長多重光信号に変換され、16×4光
スイッチ2の入力ポートi0に入力される。同様に、送
信ノードt4から送信される4ビット幅のパケットは、
波長可変波長多重光送信器41−4により波長群G1の
波長多重光信号に変換され、図2及び図3に示すような
16×4光スイッチ2の入力ポートi4に入力される。
16×4光スイッチ2の1×4光スイッチ10−0およ
び10−4では、光ゲート・スイッチ21−0がオンで
光ゲート・スイッチ21−1〜21−3がオフになって
いる。したがって、16×4光スイッチ2の入力ポート
i0に入力された波長群G0の波長多重光信号と入力ポ
ートi4に入力された波長群G1の波長多重光信号とが
更に多重された波長多重光信号が出力ポートo0から出
力される。この波長多重光信号は、光波長分波器3−0
において波長群ごとに分波され、波長群G0の光信号は
出力ポートo0から波長多重光受信器44−0へ、波長
群G1の波長多重光信号は出力ポートo1から波長多重
光受信器44−1へ出力される。波長多重光受信器44
−0に入力された波長群G0の波長多重光威信号と、波
長多重光受信器44−1に入力された波長群G1の波長
多重光威信号とは、それぞれ波長毎に分波され、4ビッ
ト幅の電気信号に変換される。以上により、送信ノード
t0から受信ノードr0へのパケット転送と、送信ノー
ドt4から受信ノードr1へのパケット転送とが同時に
行われたことになる。
第2の従来例と同様に、クロスバ網である。
れ自ノードの波長可変波長多重光送信器41と1個の1
×4光スイッチ10だけを制御すればよい。例えば送信
ノードt0は、波長可変波長多重光送信器41−0の送
信波長群と1×4光スイッチ10−0とを制御すること
により、全ての受信ノードにパケットを送ることができ
る。したがって、制御線は各送信ノードと1×4光スイ
ッチ10との間に1本ずつ、合計16本しか必要ない。
しかも、受信ノードの番号から送信波長群、および、オ
ンにする光ゲート・スイッチの番号が直接求められるの
で、ルーティング制御が非常に容易である。
波長、受信波長として、それぞれ4波長を割り当ててい
る。したがって、実施の形態1と比較すると、1波長あ
たりのビットレートが等しい場合、1ノードあたりのス
ループットが4倍になる。
であり、第1の従来例と同じ構成で本実施の形態と同等
のスループットを実現する場合、すなわち、1ノードあ
たり4波長を割り当てて16×16光ネットワークを構
成する場合に必要な波長数64の1/4に削減されてい
る。一方、16×4光スイッチ2において必要な光ゲー
ト・スイッチ数は実施の形態1の場合と同様に64であ
り、第2の従来例と同じ構成で16×16光ネットワー
クを実現する場合に必要な光ゲート・スイッチ数256
の1/4に削減されている。
4光スイッチ10が図3に示すように光分波器20と4
個の光ゲート・スイッチ21により構成されているの
で、1個の1×4光スイッチ10内で複数の光ゲート・
スイッチ21を同時にオンにすることにより、同じ受信
波長群を割り当てられた受信ノードに対するマルチキャ
ストを行うことができる。例えば、波長可変波長多重光
送信器41−0の送信波長群をG0とし、1×4光スイ
ッチ10−0の光ゲート・スイッチ21−0〜21−3
を全てオンにすると、送信ノードt0から受信ノードr
0、r4、r8、r12への1対4のマルチキャストを
行うことができる。このように、波長可変波長多重光送
信器41の送信波長群をG0とし、その波長多重光信号
が入力された1×4光スイッチ10において複数の光ゲ
ート・スイッチ21をオンにすることにより、任意の送
信ノードから受信ノードr0、r4、r8、r12のう
ちの任意の複数ノードに対するマルチキャストを行うこ
とができる。同様の方法で送信波長群をG1とすれば任
意の送信ノードから受信ノードr1、r5、r9、r1
3のうちの任意の複数ノードに対するマルチキャストを
行うことができ、送信波長群をG2とすれば任意の送信
ノードから受信ノードr2、r6、r10、r14のう
ちの任意の複数ノードに対するマルチキャストを行うこ
とができ、送信波長群をG3とすれば任意の送信ノード
から受信ノードr3、r7、r11、r15のうちの任
意の複数ノードに対するマルチキャストを行うことがで
きる。
態の構成を示す図である。第6の実施の形態は本願の第
16乃至18の発明においてL=M=N=4とした16
×16光ネットワークであり、波長可変波長多重光送信
器41、4×4光スイッチ13、光合波器14、光波長
分波器3、波長多重光受信器44からなる。
送信器41、光波長分波器3、波長多重光受信器44の
構成および動作は、図9に示すような実施の形態5にお
ける波長可変波長多重光送信器41、光波長分波器3、
波長多重光受信器44の構成および動作に等しい。ま
た、4×4光スイッチ13、光合波器14の構成および
動作は、実施の形態2における4×4光スイッチ13、
光合波器14の構成および動作に等しい。
光スイッチ2を4個の4×4光スイッチ13および4個
の光合波器14に置き換えたものである。そして、この
4個の4×4光スイッチ13および4個の光合波器14
は、実施の形態5の16×4光スイッチ2と全く同じ動
作をする。したがって、本実施の形態の光ネットワーク
は、実施の形態5の光ネットワークと同じ効果を有す
る。
較して次のような利点がある。
に示したように、4個の波長可変波長多重光送信器41
と4×4光スイッチ13とからなる送信モジュール6
0、および、光合波器14と光波長分波器3と4個の波
長多重光受信器44とからなる受信モジュール61にモ
ジュール化することができる。これにより、ノード数を
増やしたい場合に、モジュールの追加により容易にネッ
トワークを拡張することが可能である。例えば、当初は
送信モジュール60−0、60−1と受信モジュール6
1−0、61−1とにより8×8ネットワークを構成し
ておく。その後ノード数が増えたら、送信モジュール6
0−2と受信モジュール61−2を追加し、12×12
ネットワークに拡張する。さらにノード数が増えた場合
は、送信モジュール60−3と受信モジュール61−3
を追加し、16×16ネットワークにまで拡張すること
ができる。このように、本実施の形態の光ネットワーク
はモジュラリティという優れた特徴を持つ。
態の構成を示す図である。第7の実施の形態は本願の第
19乃至21の発明においてL=M=N=4とした16
×16光ネットワークであり、波長可変波長多重光送信
器41、1×4光スイッチ10、16×4光波長ルータ
12、波長多重光受信器44からなる。
λ2、λ3を波長群G0、波長λ4、λ5、λ6、λ7
を波長群G1、波長λ8、λ9、λ10、λ11を波長
群G2、波長λ12、λ13、λ14、λ15を波長群
G3とそれぞれ定義する。
送信器41、波長多重光受信器44の構成および動作
は、図9に示すような実施の形態5における波長可変波
長多重光送信器41、波長多重光受信器44の構成およ
び動作に等しい。
れた4ビット幅の電気信号を波長群G0、G1、G2、
G3のうちの任意の波長群の波長多重光信号に変換して
出力する。波長可変波長多重光送信器41から出力され
た波長多重光信号は、1×4光スイッチ10に入力され
る。本実施の形態における1×4光スイッチ10の構成
および動作は図3に示すような実施の形態1における1
×4光スイッチ10の構成および動作に等しく、入力ポ
ートから入力された光信号を任意の出力ポートから出力
することができる。1×4光スイッチ10から出力され
た光信号は16×4光波長ルータ12に入力される。
タ12の構成は実施の形態3における16×4光波長ル
ータ12の構成に等しい。ただし、実施の形態3の16
×4光波長ルータ12が波長ごとに光信号のルーティン
グを行うのに対し、本実施の形態の光波長ルータは波長
群ごとに波長多重光信号のルーティングを行う。本実施
の形態における4×4光波長ルータ31の入出力ポート
と透過する波長多重光信号の波長群の関係は、表2に示
す通りである。
号は波長多重光受信器44により4ビット幅の電気信号
に変換される。
動作を、送信ノードt0から受信ノードr0へのパケッ
ト転送と、送信ノードt4から受信ノードr1へのパケ
ット転送とを同時に行う場合を例にとって説明する。送
信ノードt0から送信される4ビット幅のパケットは、
波長可変波長多重光送信器41−0により波長群G0の
波長多重光信号に変換され、1×4光スイッチ10−0
に入力される。同様に、送信ノードt4から送信される
4ビット幅のパケットは、波長可変波長多重光送信器4
1−4により波長群G2の波長多重光信号に変換され、
1×4光スイッチ10−4に入力される。1×4光スイ
ッチ10−0および10−4では、光ゲート・スイッチ
21−0がオンで光ゲート・スイッチ21−1〜21−
3がオフになっている。したがって、1×4光スイッチ
10−0に入力された波長群G0の波長多重光信号は1
6×4光波長ルータ12−0の入力ポートi0に、1×
4光スイッチ10−4に入力された波長群G2の波長多
重光信号は16×4光波長ルータ12−0の入力ポート
i4に入力される。表2より16×4光波長ルータ12
−0の入力ポートi0に入力された波長群G0の波長多
重光信号は出力ポートo0から出力され、波長多重光受
信器44−0により4ビット幅の電気信号に変換され
る。一方、16×4光波長ルータ12−0の入力ポート
i4に入力された波長群G2の光信号は出力ポートo1
から出力され、波長多重光受信器44−1により4ビッ
ト幅の電気信号に変換される。以上により、送信ノード
t0から受信ノードr0へのパケット転送と、送信ノー
ドt4から受信ノードr1へのパケット転送とが同時に
行われたことになる。
第2の従来例と同様に、クロスバ網である。
れ自ノードの波長可変波長多重光送信器41と1個の1
×4光スイッチ10だけを制御すればよい。例えば送信
ノードt0は、波長可変波長多重光送信器41−0の送
信波長群と1×4光スイッチ10−0とを制御すること
により、全ての受信ノードにパケットを送ることができ
る。したがって、制御線は各送信ノードと1×4光スイ
ッチ10との間に1本ずつ、合計16本しか必要ない。
しかも、受信ノードの番号から送信波長群、および、オ
ンにする光ゲート・スイッチの番号が直接求められるの
で、ルーティング制御が非常に容易である。
波長、受信波長として、それぞれ4波長を割り当ててい
る。したがって、図6に示す実施の形態3と比較する
と、1波長あたりのビットレートが等しい場合、1ノー
ドあたりのスループットが4倍になる。
であり、図22に示す第1の従来例と同じ構成で本実施
の形態と同等のスループットを実現する場合、すなわ
ち、1ノードあたり4波長を割り当てて16×16光ネ
ットワークを構成する場合に必要な波長数64の1/4
に削減されている。一方、16×4光スイッチ2におい
て必要な光ゲート・スイッチ数は64であり、第2の従
来例と同じ構成で16×16光ネットワークを実現する
場合に必要な光ゲート・スイッチ数256の1/4に削
減されている。
1において理論上12dBの光損失が生じる。一方、本
実施の形態では、16×4光波長ルータ12の光合波器
30における光損失は理論上6dBである。実施の形態
5での光波長分波器3における光損失と、本実施の形態
での4×4光波長ルータ31における光損失とは同等な
ので、本実施の形態では光受信器4の受信光パワーが実
施の形態5の場合より6dB増加する。
は、4×1の光合波器30と4×4光波長ルータ31と
いう一般に入手可能な素子により構成されている。例え
ば16×4のアレイ導波路回折格子ルータといった非対
称な特殊なデバイスを必要としないので、低コストであ
る。
4光スイッチ10が図3に示すような光分波器20と4
個の光ゲート・スイッチ21により構成されているの
で、1個の1×4光スイッチ10内で複数の光ゲート・
スイッチ21を同時にオンにすることにより、同じ受信
波長群を割り当てられた受信ノードに対するマルチキャ
ストを行うことができる。図9に示すような実施の形態
5と同じ方法により、任意の送信ノードから受信ノード
r0、r4、r8、r12のうちの任意の複数ノードに
対するマルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノー
ドr1、r5、r9、r13のうちの任意の複数ノード
に対するマルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノ
ードr2、r6、r10、r14のうちの任意の複数ノ
ードに対するマルチキャスト、任意の送信ノードから受
信ノードr3、r7、r11、r15のうちの任意の複
数ノードに対するマルチキャストを行うことができる。
ただし、4×4光波長ルータ31の透過特性が表2に示
す通りなので、パケットを送信する送信ノードによっ
て、送信波長群とマルチキャストされる受信ノードのグ
ループの対応が異なる。例えば、送信ノードt0におい
て波長可変波長多重光送信器41−0の送信波長群をG
0とし、1×4光スイッチ10−0の光ゲート・スイッ
チ21−0〜21−3を全てオンにすると、送信された
パケットは受信ノードr0、r4、r8、r12へマル
チキャストされるが、送信ノードt4において波長可変
波長多重光送信器41−4の送信波長群をG0とし、1
×4光スイッチ10−4の光ゲート・スイッチ21−0
〜21−3を全てオンにすると、送信されたパケットは
受信ノードr3、r7、r11、r15へマルチキャス
トされる。
態の構成を示す図である。第8の実施の形態は本願の第
22乃至24の発明においてL=M=N=4とした16
×16光ネットワークであり、波長可変波長多重光送信
器41、4×4光スイッチ13、4×4光波長ルータ3
1、波長多重光受信器44からなる。
λ2、λ3を波長群G0、波長λ4、λ5、λ6、λ7
を波長群G1、波長λ8、λ9、λ10、λ11を波長
群G2、波長λ12、λ13、λ14、λ15を波長群
G3とそれぞれ定義する。
送信器41、4×4光波長ルータ31、波長多重光受信
器44の構成および動作は、実施の形態7における波長
可変波長多重光送信器41、4×4光波長ルータ31、
波長多重光受信器44の構成および動作に等しい。ま
た、4×4光スイッチ13の構成および動作は、図5に
示すような実施の形態2における4×4光スイッチ13
の構成および動作に等しい。
動作を、送信ノードt0から受信ノードr0へのパケッ
ト転送と、送信ノードt4から受信ノードr1へのパケ
ット転送とを同時に行う場合を例にとって説明する。送
信ノードt0から送信される4ビット幅のパケットは、
波長可変波長多重光送信器41−0により波長群G0の
波長多重光信号に変換され、4×4光スイッチ13−0
の入力ポートi0に入力される。同様に、送信ノードt
4から送信される4ビット幅のパケットは、波長可変波
長多重光送信器41−4により波長群G2の波長多重光
信号に変換され、4×4光スイッチ13−1の入力ポー
トi0に入力される。4×4光スイッチ13−0および
13−1では、光ゲート・スイッチ21−0がオンで光
ゲート・スイッチ21−1〜21−3がオフになってい
る。したがって、4×4光スイッチ13−0に入力され
た波長群G0の波長多重光信号は4×4光波長ルータ3
1−0の入力ポートi0に、4×4光スイッチ13−1
に入力された波長群G2の波長多重光信号は4×4光波
長ルータ31−0の入力ポートi1に入力される。表2
より4×4光波長ルータ31−0の入力ポートi0に入
力された波長群G0の波長多重光信号は出力ポートo0
から出力され、波長多重光受信器44−0により4ビッ
ト幅の電気信号に変換される。一方、4×4光波長ルー
タ31−0の入力ポートi1に入力された波長群G2の
波長多重光信号は出力ポートo1から出力され、波長多
重光受信器44−1により4ビット幅の電気信号に変換
される。以上により、送信ノードt0から受信ノードr
0へのパケット転送と、送信ノードt4から受信ノード
r1へのパケット転送とが同時に行われたことになる。
第2の実施の形態と同様に、クロスバ網である。
れ自ノードの波長可変波長多重光送信器41と1個の1
×4光スイッチ10だけを制御すればよい。例えば送信
ノードt0は、波長可変波長多重光送信器41−0の送
信波長群と4×4光スイッチ13−0内の1×4光スイ
ッチ10−0とを制御することにより、全ての受信ノー
ドにパケットを送ることができる。したがって、制御線
は各送信ノードと1×4光スイッチ10との間に1本ず
つ、合計16本しか必要ない。しかも、受信ノードの番
号から送信波長群、および、オンにする光ゲート・スイ
ッチの番号が直接求められるので、ルーティング制御が
非常に容易である。
波長、受信波長として、それぞれ4波長を割り当ててい
る。したがって、実施の形態4と比較すると、1波長あ
たりのビットレートが等しい場合、1ノードあたりのス
ループットが4倍になる。
であり、第1の従来例と同じ構成で本実施の形態と同等
のスループットを実現する場合、すなわち、1ノードあ
たり4波長を割り当てて16×16光ネットワークを構
成する場合に必要な波長数64の1/4に削減されてい
る。一方、4×4光スイッチ13において必要な光ゲー
ト・スイッチ数は64であり、第2の従来例と同じ構成
で16×16光ネットワークを実現する場合に必要な光
ゲート・スイッチ数256の1/4に削減されている。
論上6dBの光損失が生じるが、本実施の形態ではこの
光損失は生じない。実施の形態6での光波長分波器3に
おける光損失と、本実施の形態での4×4光波長ルータ
31における光損失とは同等なので、本実施の形態では
波長多重光受信器44の受信光パワーが実施の形態6の
場合より6dB増加する。
に示したように、4個の波長可変波長多重光送信器41
と4×4光スイッチ13とからなる送信モジュール6
0、および、4×4光波長ルータ31と4個の波長多重
光受信器44とからなる受信モジュール61にモジュー
ル化することができる。これにより、ノード数を増やし
たい場合に、モジュールの追加により容易にネットワー
クを拡張することが可能である。例えば、当初は送信モ
ジュール60−0、60−1と受信モジュール61−
0、61−1とにより8×8ネットワークを構成してお
く。その後ノード数が増えたら、送信モジュール60−
2と受信モジュール61−2を追加し、12×12ネッ
トワークに拡張する。さらにノード数が増えた場合は、
送信モジュール60−3と受信モジュール61−3を追
加し、16×16ネットワークにまで拡張することがで
きる。このように、本実施の形態の光ネットワークはモ
ジュラリティという優れた特徴を持つ。
4光スイッチ10が図3に示すような光分波器20と4
個の光ゲート・スイッチ21により構成されているの
で、1個の1×4光スイッチ10内で複数の光ゲート・
スイッチ21を同時にオンにすることにより、同じ受信
波長群を割り当てられた受信ノードに対するマルチキャ
ストを行うことができる。図13に示すような実施の形
態7と同じ方法により、任意の送信ノードから受信ノー
ドr0、r4、r8、r12のうちの任意の複数ノード
に対するマルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノ
ードr1、r5、r9、r13のうちの任意の複数ノー
ドに対するマルチキャスト、任意の送信ノードから受信
ノードr2、r6、r10、r14のうちの任意の複数
ノードに対するマルチキャスト、任意の送信ノードから
受信ノードr3、r7、r11、r15のうちの任意の
複数ノードに対するマルチキャストを行うことができ
る。
願の第1乃至12および第25の発明においてM=N=
4とした16×16光ネットワークであり、図1乃至図
8に示す実施の形態1乃至4の光ネットワークの波長可
変光送信器1のみを図15に示すように変更したもので
ある。そこで、本実施の形態では波長可変光送信器1の
動作を中心に説明する。
個の半導体レーザ70、4個の光ゲート・スイッチ82
と光波長合波器83、光変調器75からなる。半導体レ
ーザ70−0、70−1、70−2、70−3はそれぞ
れ波長λ0、λ1、λ2、λ3の光を出力する。光ゲー
ト・スイッチ82は実施の形態1〜8の光ゲート・スイ
ッチ21と同じ半導体光増幅器である。光波長合波器8
3はアレイ導波路回折格子型の光波長合波器で、光ゲー
ト・スイッチ82−0、82−1、82−2、82−3
から出力された波長λ0、λ1、λ2、λ3の光を合波
して出力する。光ゲート・スイッチ82−0〜82−3
をオン/オフすることにより波長λ0〜λ3の光から任
意の波長の光を選択して光波長合波器83から出力する
ことができる。また、複数の光ゲート・スイッチ82を
オンにすることにより、複数の波長の光を選択すること
もできる。光変調器75は電界吸収型の半導体光変調器
で、入力された光を電気信号で変調して出力する。複数
の波長からなる波長多重光が入力された場合は、光変調
器75は全ての波長の光を同じ電気信号で一括変調す
る。
0〜λ3のうち任意の波長の光信号を出力することがで
きる。また、複数の光ゲート・スイッチ82を同時にオ
ンにすることにより複数の波長の光信号を多重した波長
多重光信号を出力することができる。例えば、光ゲート
・スイッチ82−2と82−3をオン、82−0と82
−1をオフにすると、波長可変光送信器1からは波長λ
2とλ3の波長多重光信号が出力される。このとき波長
λ2の光信号と波長λ3の光信号は同じ電気信号で変調
されている。
出力することにより、図8に示した光ネットワークにお
いて同じ4×4光波長ルータ31に接続された受信ノー
ドに対するマルチキャストを実現することができる。例
えば、波長可変光送信器1−2から波長λ2とλ3の波
長多重信号光を出力し、4×4光スイッチ13−0内の
光ゲート・スイッチ21−8をオンにすると、波長λ2
の光信号は4×4光波長ルータ31−0の入力ポートi
0から出力ポートo2を経て光受信器4−2に入力され
る。一方、波長λ3の光信号は4×4光波長ルータ31
−0の入力ポートi0から出力ポートo3を経て光受信
器4−3に入力される。このようにして、送信ノードt
2から送信されたパケットが受信ノードr2とr3にマ
ルチキャストされる。
は、波長可変光送信器1から波長多重光信号を出力する
ことにより、任意の送信ノードから受信ノードr0、r
1、r2、r3のうちの任意の複数ノードに対するマル
チキャスト、任意の送信ノードから受信ノードr4、r
5、r6、r7のうちの任意の複数ノードに対するマル
チキャスト、任意の送信ノードから受信ノードr8、r
9、r10、r11のうちの任意の複数ノードに対する
マルチキャスト、および、任意の送信ノードから受信ノ
ードr12、r13、r14、r15のうちの任意の複
数ノードに対するマルチキャストを行うことができる。
また、実施の形態4で示したのと同じ方法により、任意
の送信ノードから受信ノードr0、r4、r8、r12
のうちの任意の複数ノードに対するマルチキャスト、任
意の送信ノードから受信ノードr1、r5、r9、r1
3のうちの任意の複数ノードに対するマルチキャスト、
任意の送信ノードから受信ノードr2、r6、r10、
r14のうちの任意の複数ノードに対するマルチキャス
ト、および、任意の送信ノードから受信ノードr3、r
7、r11、r15のうちの任意の複数ノードに対する
マルチキャストを行うことができる。さらに、両方のマ
ルチキャスト方式を組み合わせることにより、例えば任
意の送信ノードから受信ノードr0〜r7へのマルチキ
ャストや、全受信ノードへのマルチキャスト、すなわち
ブロードキャストを行うこともできる。
の形態の構成を示す図である。第10の実施の形態は本
願の第10乃至12および第26の発明においてM=N
=4、K=16とした16×16光ネットワークであ
り、半導体レーザ70、光波長合波器71、光増幅器7
2、光分波器73、波長セレクタ74、光変調器75、
4×4光スイッチ13、4×4光波長ルータ31、光受
信器4からなる。本実施の形態は、図8に示すような実
施の形態4の光ネットワークの波長可変光送信器1を半
導体レーザ70、光波長合波器71、光増幅器72、光
分波器73、波長セレクタ74、光変調器75により構
成したものである。そこで、本実施の形態では波長可変
光送信器の動作を中心に説明する。
2、70−3はそれぞれ波長λ0、λ1、λ2、λ3の
光を出力する。光波長合波器71はアレイ導波路回折格
子型の光合波器で、入力された波長λ0、λ1、λ2、
λ3の光を合波した波長多重光を出力する。光増幅器7
2はエルビウム添加光ファイバ増幅器で、入力された波
長多重光を増幅して出力する。この波長多重光は光分波
器73により16分岐され、波長セレクタ74−0〜7
4−15に分配される。
波長分波器81、4個の光ゲート・スイッチ82、光波
長合波器83からなる。光波長分波器81はアレイ導波
路回折格子型の光波長分波器で、入力ポートから波長λ
0〜λ3の波長多重光を入力すると、これを波長毎に分
波して出力する。波長λ0、λ1、λ2、λ3の光はそ
れぞれ光ゲート・スイッチ82−0、82−1、82−
2、82−3に入力される。光ゲート・スイッチ82は
実施の形態1〜8の光ゲート・スイッチ21と同じ半導
体光増幅器である。光ゲート・スイッチ82−0、82
−1、82−2、82−3から出力された波長λ0、λ
1、λ2、λ3の光は光波長合波器83により合波され
る。波長セレクタ74において光ゲート・スイッチ82
−0〜82−3をオン/オフすることにより任意の波長
の光を選択して出力することができる。例えば光ゲート
・スイッチ82−0をオン、それ以外をオフにすること
により、波長λ0の光を選択出力することができる。ま
た、複数の光ゲート・スイッチ82をオンにすることに
より、複数の波長の光を選択出力することもできる。例
えば、光ゲート・スイッチ82−1と82−2をオン、
82−0と82−3をオフにすると、波長λ1とλ2の
光が選択され、これらが合波された波長多重光が波長セ
レクタ74から出力される。
器で、入力された光を電気信号で変調して出力する。波
長セレクタ74から光変調器75へ複数の波長からなる
波長多重光が入力された場合は、光変調器75は全ての
波長の光を同じ電気信号で一括変調する。
と74−1において、それぞれ波長λ0、λ1の光を選
択すると、送信ノードt0からは波長λ0の光信号が送
信され、送信ノードt1からは波長λ1の光信号が送信
される。
長の光を選択することにより、送信ノードから複数の波
長の光信号を多重した波長多重光信号を出力することが
できる。例えば波長セレクタ74−2において波長λ2
とλ3の光を選択すると、送信ノードt2からは波長λ
2とλ3の波長多重光信号が出力される。このとき波長
λ2の光信号と波長λ3の光信号は同じ電気信号で変調
されている。
可変光送信器から波長多重光信号を出力することによ
り、実施の形態9と同様のマルチキャスト、ブロードキ
ャストが可能である。
〜70−3から出力された波長多重光を全送信ノードに
分配し、各送信ノードには複数の波長の光を選択して出
力する波長セレクタ74と光変調器75を設けたことに
より、実施の形態9の光ネットワークと比べて低コス
ト、低消費電力である。実施の形態9では全ての波長可
変光送信器において64個の半導体レーザ70と64個
の光ゲート・スイッチ82が必要になる。一方、本実施
の形態では4個の半導体レーザ70と64個の光ゲート
・スイッチ82しか必要とせず、半導体レーザ70の数
が1/16に削減されたことになる。また、実施の形態
9では各送信ノードの半導体レーザ70の波長の安定化
をそれぞれ独立に行う必要があるが、本実施の形態では
半導体レーザ70−0〜70−3が共有されているの
で、波長を集中管理することができる。
は、本願の第22乃至24および第27の発明において
L=M=N=4とした16×16光ネットワークであ
り、図14に示す実施の形態8の光ネットワークの波長
可変波長多重光送信器41のみを図18に示すように変
更したものである。そこで、本実施の形態では波長可変
波長多重光送信器41の動作を中心に説明する。
λ2、λ3を波長群G0、波長λ4、λ5、λ6、λ7
を波長群G1、波長λ8、λ9、λ10、λ11を波長
群G2、波長λ12、λ13、λ14、λ15を波長群
G3とそれぞれ定義する。
41は、16個の半導体レーザ70、4個の光波長合波
器83、4個の光ゲート・スイッチ82と光波長ルータ
84、4個の光変調器75、光合波器85からなる。半
導体レーザ70−0〜70−15はそれぞれ波長λ0〜
λ15の光を出力する。光波長合波器83はアレイ導波
路回折格子型の光波長合波器で、入力された波長の異な
る光をそれぞれ合波する。光波長合波器83−0、83
−1、83−2、83−3からはそれぞれ波長群G0、
G1、G2、G3の波長多重光が出力される。光ゲート
・スイッチ82は実施の形態1〜8の光ゲート・スイッ
チ21と同じ半導体光増幅器である。光波長ルータ84
はアレイ導波路回折格子型の光波長ルータで、入力ポー
トi0、i1、i2、i3からそれぞれ波長群G0、G
1、G2、G3の波長多重光を入力したとき、出力ポー
トo0〜o3から出力される光の波長は表3に示すよう
になる。
から入力された各波長群の波長多重光を波長毎に分波し
て異なる出力ポートから出力する。このような光波長ル
ータは、アレイ導波路回折格子のフリー・スペクトラル
・レンジを波長群の間隔と等しくなるように設定するこ
とにより実現される。光変調器75は電界吸収型の半導
体光変調器で、入力された波長多重光を電気信号で一括
変調する。光合波器85は光変調器75−0〜75−3
から出力された光を合波して出力する。
光ゲート・スイッチ82−0〜82−3をオン/オフす
ることにより波長群G0〜G3の波長多重光から任意の
波長群の波長多重光を選択し、これを波長毎に異なる電
気信号で変調して光合波器85から出力することができ
る。また、複数の光ゲート・スイッチ82をオンにする
ことにより、複数の波長群の波長多重信号光を光合波器
85から出力することもできる。例えば、光ゲート・ス
イッチ82−2と82−3をオン、82−0と82−1
をオフにすると、光波長ルータ84の入力ポートi2に
波長群G2の波長多重光が、入力ポートi3に波長群G
3の波長多重光が入力される。このとき表3より、光波
長ルータ84の出力ポートo0からは波長λ8とλ12
の波長多重光が、出力ポートo1からは波長λ9とλ1
3の波長多重光が、出力ポートo2からは波長λ10と
λ14の波長多重光が、出力ポートo3からは波長λ1
1とλ15の波長多重光が出力される。これらの波長多
重光はそれぞれ光変調器75−0、75−1、75−
2、75−3により変調され光合波器85で合波され
る。結果として、光合波器85からは波長群G2とG3
の波長多重光信号が出力される。このとき波長群G2の
波長多重光信号と波長群G3の波長多重光信号は同じ4
種類の電気信号で変調されている。
41から複数の波長群の波長多重光信号をさらに多重し
た波長多重光信号を出力することにより、図14に示し
た光ネットワークにおいて同じ4×4光波長ルータ31
に接続された受信ノードに対するマルチキャストを実現
することができる。例えば、波長可変波長多重光送信器
41−2から波長群G2とG3の波長多重信号光を出力
し、4×4光スイッチ13−0内の光ゲート・スイッチ
21−8をオンにすると、波長群G2の波長多重光信号
は4×4光波長ルータ31−0の入力ポートi0から出
力ポートo2を経て波長多重光受信器44−2に入力さ
れる。一方、波長群G3の波長多重光信号は4×4光波
長ルータ31−0の入力ポートi0から出力ポートo3
を経て波長多重光受信器44−3に入力される。こうし
て、送信ノードt2から送信されたパケットが受信ノー
ドr2とr3にマルチキャストされる。
は、波長可変波長多重光送信器41から複数の波長群の
波長多重光信号をさらに多重した波長多重光信号を出力
することにより、任意の送信ノードから受信ノードr
0、r1、r2、r3のうちの任意の複数ノードに対す
るマルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノードr
4、r5、r6、r7のうちの任意の複数ノードに対す
るマルチキャスト、任意の送信ノードから受信ノードr
8、r9、r10、r11のうちの任意の複数ノードに
対するマルチキャスト、および、任意の送信ノードから
受信ノードr12、r13、r14、r15のうちの任
意の複数ノードに対するマルチキャストを行うことがで
きる。また、実施の形態8で示したのと同じ方法によ
り、任意の送信ノードから受信ノードr0、r4、r
8、r12のうちの任意の複数ノードに対するマルチキ
ャスト、任意の送信ノードから受信ノードr1、r5、
r9、r13のうちの任意の複数ノードに対するマルチ
キャスト、任意の送信ノードから受信ノードr2、r
6、r10、r14のうちの任意の複数ノードに対する
マルチキャスト、および、任意の送信ノードから受信ノ
ードr3、r7、r11、r15のうちの任意の複数ノ
ードに対するマルチキャストを行うことができる。さら
に、両方のマルチキャスト方式を組み合わせることによ
り、例えば任意の送信ノードから受信ノードr0〜r7
へのマルチキャストや、全受信ノードへのマルチキャス
ト、すなわちブロードキャストを行うこともできる。
の形態の構成を示す図である。第12の実施の形態は本
願の第13乃至24および第27乃至28の発明におい
てL=M=N=4、K=16とした16×16光ネット
ワークであり、半導体レーザ70、光波長合波器71、
光増幅器72、光分波器73、波長群選択光変調器7
6、4×4光スイッチ13、4×4光波長ルータ31、
波長多重光受信器44からなる。本実施の形態は、図1
4に示す実施の形態8の光ネットワークの波長可変波長
多重光送信器41を半導体レーザ70、光波長合波器7
1、光増幅器72、光分波器73、波長群選択光変調器
76により構成したものである。そこで、本実施の形態
では波長可変波長多重光送信器の動作を中心に説明す
る。
λ2、λ3を波長群G0、波長λ4、λ5、λ6、λ7
を波長群G1、波長λ8、λ9、λ10、λ11を波長
群G2、波長λ12、λ13、λ14、λ15を波長群
G3とそれぞれ定義する。
ぞれ波長λ0〜λ15の光を出力する。光波長合波器7
1はアレイ導波路回折格子型の光合波器で、入力された
波長λ0〜λ15の光を合波した波長多重光を出力す
る。光増幅器72はエルビウム添加光ファイバ増幅器
で、入力された波長多重光を増幅して出力する。この波
長多重光は光分波器73により16分岐され、波長群選
択光変調器76−0〜76−15に分配される。
うに光波長分波器81、4個の光ゲート・スイッチ8
2、光波長ルータ84、4個の光変調器75、光合波器
85からなる。光波長分波器81はアレイ導波路回折格
子型の光波長分波器で、入力ポートから波長λ0〜λ1
5の波長多重光を入力すると、これを波長群毎に分波し
て出力する。分波された波長群G0、G1、G2、G3
の波長多重光はそれぞれ光ゲート・スイッチ82−0、
82−1、82−2、82−3に入力される。光ゲート
・スイッチ82は実施の形態1〜8の光ゲート・スイッ
チ21と同じ半導体光増幅器である。光ゲート・スイッ
チ82−0、82−1、82−2、82−3から出力さ
れた波長群G0、G1、G2、G3の波長多重光は光波
長ルータ84に入力される。光波長ルータ84は実施の
形態11における光波長ルータ84と同じもので、入力
ポートから入力された各波長群の波長多重光を波長毎に
分波して異なる出力ポートから出力する。光変調器75
は電界吸収型の半導体光変調器で、入力された波長多重
光を電気信号で一括変調する。光合波器85は、光変調
器75−0〜75−3から出力された波長多重光信号を
合波して出力する。
ト・スイッチ82−0〜82−3をオン/オフすること
により波長群G0〜G3の波長多重光から任意の波長群
の波長多重光を選択し、これを波長毎に異なる電気信号
で変調して光合波器85から出力することができる。ま
た、複数の光ゲート・スイッチ82をオンにすることに
より、複数の波長群の波長多重信号光を光合波器85か
ら出力することもできる。例えば、光ゲート・スイッチ
82−2と82−3をオン、82−0と82−1をオフ
にすると、光波長ルータ84の入力ポートi2に波長群
G2の波長多重光が、入力ポートi3に波長群G3の波
長多重光が入力される。このとき表3より、波長ルータ
84の出力ポートo0からは波長λ8とλ12の波長多
重光が、出力ポートo1からは波長λ9とλ13の波長
多重光が、出力ポートo2からは波長λ10とλ14の
波長多重光が、出力ポートo3からは波長λ11とλ1
5の波長多重光が出力される。これらの波長多重光はそ
れぞれ光変調器75−0、75−1、75−2、75−
3により変調され光合波器85で合波される。結果とし
て、光合波器85からは波長群G2とG3の波長多重光
信号が出力される。このとき波長群G2の波長多重光信
号と波長群G3の波長多重光信号は同じ4種類の電気信
号で変調されている。
可変波長多重光送信器から複数の波長群の波長多重光信
号をさらに多重した波長多重光信号を出力することによ
り、実施の形態11と同様のマルチキャスト、ブロード
キャストが可能である。
〜70−15から出力された波長多重光を全送信ノード
に分配し、各送信ノードには複数の波長群の波長多重光
を選択し、これを変調して出力する波長群選択光変調器
76を設けたことにより、実施の形態11の光ネットワ
ークと比べて低コスト、低消費電力である。実施の形態
11では全ての波長可変波長多重光送信器41において
256個の半導体レーザ70と64個の光ゲート・スイ
ッチ82が必要になる。一方、本実施の形態では16個
の半導体レーザ70と64個の光ゲート・スイッチ82
しか必要とせず、半導体レーザ70の数が1/16に削
減されたことになる。また、実施の形態11では各送信
ノードの半導体レーザ70の波長の安定化をそれぞれ独
立に行う必要があるが、本実施の形態では半導体レーザ
70−0〜70−15が共有されているので、波長を集
中管理することができる。
び構成要素の具体的手段を特定のものに限定して説明し
たが、これらは以下述べるように請求項に記載した範囲
内で任意に選択することができる。即ち、実施の形態の
L、M、Nとして、実施の形態1〜12では、M=N=
4とし、実施の形態5〜8、11、12では、L=4と
したが、L、M、Nは請求項に記載した範囲内で任意に
選択することができる。
・スイッチとして半導体光増幅器を用いたが、光ゲート
・スイッチとしては他のものを用いることもできる。例
えば、電界吸収型の半導体光変調器や、ニオブ酸リチウ
ム基板上に形成された電気光学効果や音響光学効果を利
用した光スイッチや、ポリマー導波路製の光スイッチ、
液晶光スイッチ、機械式光スイッチ等を用いることがで
きる。
光スイッチ2は16個の1×4光スイッチ10と4個の
光合波器11からなるスプリッタ/コンバイナ型光スイ
ッチとしたが、本願の第1および第13の発明における
MN×N光スイッチの構成はスプリッタ/コンバイナ型
に限らず、異なる入力ポートから入力された光信号を同
一の出力ポートから出力することが可能な構成であれ
ば、どのような構成であっても良い。
いて、4×4光スイッチ13は4個の1×4光スイッチ
10と4個の光合波器11からなるスプリッタ/コンバ
イナ型光スイッチとしたが、本願の第4、第10、第1
6、第22の発明におけるN×N光スイッチの構成はス
プリッタ/コンバイナ型に限らず、異なる入力ポートか
ら入力された光信号を同一の出力ポートから出力するこ
とが可能な構成であれば、どのような構成であっても良
い。
イッチ10は光分波器20と光ゲート・スイッチ21と
からなるものとしたが、本願の第2、第5、第7、第
9、第11、第14、第17、第19、第21、第23
の発明における1×N光スイッチの構成はこの限りでは
ない。例えば、ニオブ酸リチウム基板上に形成された電
気光学効果や音響光学効果を利用した光スイッチや、ポ
リマー導波路製の光スイッチ、液晶光スイッチ、機械式
光スイッチ等を用いることができる。
て、光波長分波器3、51、81、あるいは光波長合波
器71、83として石英基板上に形成されたアレイ導波
路回折格子型の光波長分波器を用いたが、光波長分波器
の材質、構成はこの限りではない。例えば、材質は半導
体やポリマーであってもよいし、構成は、反射型の回折
格子あるいは光ファイバ・グレーティングを用いた光波
長分波器や、光分波器の各出力ポートに光フィルタを挿
入した光波長分波器等であってもよい。
光波長ルータ12は4個の光合波器30と4×4光波長
ルータ31とからなるものとしたが、本願の第7および
第19の発明におけるMN×M光波長ルータとしては、
これ以外の構成のものを用いることができる。例えば1
6×4のアレイ導波路回折格子型光波長ルータや、反射
型の回折格子あるいは光ファイバ・グレーティングを用
いた光波長ルータや、光分波器、光合波器と光フィルタ
を組み合わせた光波長ルータ等を用いることができる。
いて、4×4光波長ルータ31、84として石英基板上
に作成されたアレイ導波路回折格子型光波長ルータを用
いたが、4×4光波長ルータの材質、構成はこの限りで
はない。例えば、材質は半導体やポリマーであってもよ
いし、構成は、反射型の回折格子あるいは光ファイバ・
グレーティングを用いた光波長分波器や、光分波器と光
フィルタを組み合わせた光波長分波器等であってもよ
い。
して電界吸収型の半導体光変調器を用いたが、光変調器
の材質、構成はこの限りではない。例えばニオブ酸リチ
ウム結晶における電気光学効果あるいは音響光学効果を
用いた光変調器であっても良い。
として光波長分波器、光ゲート・スイッチ、光波長合波
器からなる波長セレクタを用いたが、本願の第26の発
明における波長セレクタは、複数の波長の光を選択する
ことが可能な波長セレクタであれば、どのような構成の
ものであっても構わない。例えば、ニオブ酸リチウム結
晶で作成した音響光学効果光フィルタ等を用いることも
できる。
に、本願の第1から第28の発明を適用することにより
次のような効果が得られる。
とにより、制御対象が送信ノードの近くに集中している
光ネットワークを構成することができる。特に、本願の
第2、第5、第7、第11、第14、第17、第19、
第23の発明を用いた場合は、各送信ノードはそれぞれ
自ノードの波長可変(波長多重)光送信器の送信波長
(群)と1個の1×N光スイッチだけを制御することに
より、全ての受信ノードにパケットを送ることができ
る。したがって、制御線は各送信ノードと1×N光スイ
ッチとの間に1本ずつしか必要ない。しかも、受信ノー
ドの番号から、送信波長(群)と1×N光スイッチにお
いて選択すべき出力ポートが直接求められるので、ルー
ティング制御が非常に容易である。
とにより、本願の第1の従来例の光ネットワークと比較
して1/Nの波長数で、同等の規模の光ネットワークを
構成することができる。
とにより、本願の第2の従来例の光ネットワークと比較
して1/Mの光スイッチ部のハード量(例えば光ゲート
・スイッチ数)で、同等の規模の光ネットワークを構成
することができる。
明は、本願の第1〜第6、第13〜第18の発明におけ
る光波長分波器とその前段の光合波器とを光波長ルータ
で置き換えるものである。これにより、光合波器で生じ
ていた合波損を回避することができるので、その分、光
受信器における受信光パワーが増加する。
により、本願の第7、第19の発明におけるMN×M光
波長ルータを、N×1光合波器とM×M光波長ルータと
いう一般に入手可能な素子により低コストに構成するこ
とができる。
ネットワークでは、本願の第1〜第12の発明を適用し
た光ネットワークと比べて、光スイッチ、光波長分波
器、あるいは光波長ルータなどのハード量を増やすこと
なく、1ノードあたりのスループットを増大することが
できる。
明を適用した光ネットワークは、ネットワークの送信側
と受信側とをそれぞれモジュール化することができる。
したがって、ノード数が増加/減少した場合に、モジュ
ールを追加/削減することにより、容易にネットワーク
の規模を拡張/縮小することができ、いわゆるモジュラ
リティに優れたネットワークを構築することができる。
5、第18、第20、第24の発明を適用した光ネット
ワークでは、1個の1×N光スイッチ内で複数の光ゲー
ト・スイッチを同時にオンにすることにより、同じ受信
波長を割り当てられた受信ノードに対するマルチキャス
トを行うことができる。
ークでは、波長可変光送信器から複数の波長の光信号を
出力することにより、同じ光波長分波器あるいは光波長
ルータに接続された受信ノードに対するマルチキャスト
を行うことができる。また、本願の第27の発明を適用
した光ネットワークでは、波長可変波長多重光送信器か
ら複数の波長群の波長多重光信号を出力することによ
り、同じ光波長分波器あるいは光波長ルータに接続され
た受信ノードに対するマルチキャストを行うことができ
る。
とにより、光源の数を削減することができる。また、光
源を1カ所に集中配置することにより、波長の管理が容
易になる。例えば、信号光の波長をネットワーク内に設
けた波長基準に合わせるとする。この場合、波長基準と
各光源との間で帰還制御を行うことになるが、光源が分
散配置されていると各々の帰還ループが長くなってハー
ド量が増加するし、遅延が大きくなるので制御も難しく
なる。あるいは、各光源の波長を相対的に安定化する場
合を考えると、各光源の波長をそれぞれ比較する必要が
あるが、その場合も光源が集中配置されていた方が比較
が容易になる。
の構成を示す図である。
構成を示す図である。
構成を示す図である。
タの構成を示す図である。
光送信器の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
構成を示す図である。
重光送信器の構成を示す図である。
調器の構成を示す図である。
ットワークの例の構成を示す図である。
Claims (28)
- 【請求項1】光ネットワークであって、 互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長λ1、
λ2、・・・、λMのうち任意の波長の光信号を出力す
るMN(Nは2以上の整数)個の波長可変光送信器と、 該MN個の波長可変光送信器の各々に入力ポートが接続
され、異なる入力ポートから入力された光信号を同一の
出力ポートから出力することが可能なMN×N光スイッ
チと、 該MN×N光スイッチの出力ポートから入力された波長
λ1、λ2、・・・、λMの光信号を波長毎に分波して
出力するN個の1×M光波長分波器と、 該N個の1×M光波長分波器から入力された光信号を受
信するMN個の光受信器とからなる光クロスバ網を備
え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記MN×N光
スイッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーテ
ィング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項2】 MN×N光スイッチが、MN個の1×N
光スイッチと、該MN個の1×N光スイッチの各々から
入力された光信号を合波して出力するN個のMN×1光
合波器とからなることを特徴とする請求項1に記載の光
ネットワーク。 - 【請求項3】 1×N光スイッチが、1×N光分波器
と、該1×N光分波器から入力された光信号を透過また
は遮断するN個の光ゲート・スイッチとからなることを
特徴とする請求項2に記載の光ネットワーク。 - 【請求項4】光ネットワークであって、 互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長λ1、
λ2、・・・、λMのうち任意の波長の光信号を出力す
るMN(Nは2以上の整数)個の波長可変光送信器と、 該MN個の波長可変光送信器の各々に入力ポートが接続
され、異なる入力ポートから入力された光信号を同一の
出力ポートから出力することが可能なM個のN×N光ス
イッチと、 該M個のN×N光スイッチの各々から入力された光信号
を合波して出力するN個のM×1光合波器と、 該M×1光合波器から入力された波長λ1、λ2、・・
・、λMの光信号を波長毎に分波して出力するN個の1
×M光波長分波器と、 該N個の1×M光波長分波器から入力された光信号を受
信するMN個の光受信器とからなる光クロスバ網を備
え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記N×N光ス
イッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーティ
ング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項5】N×N光スイッチが、N個の1×N光スイ
ッチと、該N個の1×N光スイッチの各々から入力され
た光信号を合波して出力するN個のN×1光合波器とか
らなることを特徴とする請求項4に記載の光ネットワー
ク。 - 【請求項6】1×N光スイッチが、1×N光分波器と、
該1×N光分波器から入力された光信号を透過または遮
断するN個の光ゲート・スイッチとからなることを特徴
とする請求項5に記載の光ネットワーク。 - 【請求項7】光ネットワークであって、 互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長λ0、
λ2、・・・、λ(M−1)のうち任意の波長の光信号
を出力するMN(Nは2以上の整数)個の波長可変光送
信器と、 該MN個の波長可変光送信器に入力ポートが接続された
MN個の1×N光スイッチと、 該MN個の1×N光スイッチの各々から入力された波長
λ0、λ1、・・・、λ(M−1)の光信号をそれぞれ
波長毎に分波して出力するN個のMN×M光波長ルータ
と、 該N個のMN×M光波長ルータから入力された光信号を
受信するMN個の光受信器とからなる光クロスバ網を備
え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記1×N光ス
イッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーティ
ング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項8】 1×N光スイッチが、1×N光分波器
と、該1×N光分波器の出力ポートの各々に接続された
N個の光ゲート・スイッチとからなることを特徴とする
請求項7に記載の光ネットワーク。 - 【請求項9】 MN×M光波長ルータが、M個のN×1
光合波器と、該M個のN×1光合波器の各々から入力さ
れた波長λ0、λ1、・・・、λ(M−1)の光信号を
それぞれ波長毎に分波して出力するM×M光波長ルータ
とからなることを特徴とする請求項7又は8に記載の光
ネットワーク。 - 【請求項10】光ネットワークであって、 互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長λ0、
λ2、・・・、λ(M−1)のうち任意の波長の光信号
を出力するMN(Nは2以上の整数)個の波長可変光送
信器と、 該MN個の波長可変光送信器に入力ポートが接続され、
異なる入力ポートから入力された光信号を同一の出力ポ
ートから出力することが可能なM個のN×N光スイッチ
と、 該M個のN×N光スイッチの各々から入力された波長λ
0、λ1、・・・、λ(M−1)の光信号をそれぞれ波
長毎に分波して出力するN個のM×M光波長ルータと、 該N個のM×M光波長ルータから入力された光信号を受
信するMN個の光受信器とからなる光クロスバ網を備
え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記N×N光ス
イッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーティ
ング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項11】 N×N光スイッチが、N個の1×N光
スイッチと、該N個の1×N光スイッチの各々から入力
された光信号を合波して出力するN個のN×1光合波器
とからなることを特徴とする請求項10に記載の光ネッ
トワーク。 - 【請求項12】 1×N光スイッチが、1×N光分波器
と、該1×N光分波器から入力された光信号を透過また
は遮断するN個の光ゲート・スイッチとからなることを
特徴とする請求項11に記載の光ネットワーク。 - 【請求項13】光ネットワークであって、 各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からなり全ての
波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長
群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任意の波長
群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以上の整
数)個の波長可変波長多重光送信器と、 該MN個の波長可変波長多重光送信器の各々に入力ポー
トが接続され、異なる入力ポートから入力された波長多
重光信号を同一の出力ポートから出力することが可能な
MN×N光スイッチと、 該MN×N光スイッチの出力ポートから入力された波長
群G0、G1、・・・、G(M−1)の波長多重光信号
を波長群毎に分波して出力するN個の1×M光波長分波
器と、 該N個の1×M光波長分波器から入力された波長多重光
信号を波長毎に分波して各々光信号を受信するMN個の
波長多重光受信器とからなる光クロスバ網を備え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記MN×N光
スイッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーテ
ィング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項14】 MN×N光スイッチが、MN個の1×
N光スイッチと、該MN個の1×N光スイッチの各々か
ら入力された波長多重光信号を合波して出力するN個の
MN×1光合波器とからなることを特徴とする請求項1
3に記載の光ネットワーク。 - 【請求項15】 1×N光スイッチが、1×N光分波器
と、該1×N光分波器から入力された波長多重光信号を
透過または遮断するN個の光ゲート・スイッチとからな
ることを特徴とする請求項14に記載の光ネットワー
ク。 - 【請求項16】光ネットワークであって、 各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からなり全ての
波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長
群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任意の波長
群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以上の整
数)個の波長可変波長多重光送信器と、 該MN個の波長可変波長多重光送信器の各々に入力ポー
トが接続され、異なる入力ポートから入力された波長多
重光信号を同一の出力ポートから出力することが可能な
M個のN×N光スイッチと、 該M個のN×N光スイッチの各々から入力された波長多
重光信号を合波して出力するN個のM×1光合波器と、 該M×1光合波器から入力された波長群G0、G1、・
・・、G(M−1)の波長多重光信号を波長群毎に分波
して出力するN個の1×M光波長分波器と、 該N個の1×M光波長分波器から入力された波長多重光
信号を波長毎に分波して各々光信号を受信するMN個の
波長多重光受信器とからなる光クロスバ網を備え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記N×N光ス
イッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーティ
ング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項17】 N×N光スイッチが、N個の1×N光
スイッチと、該N個の1×N光スイッチの各々から入力
された波長多重光信号を合波して出力するN個のN×1
光合波器とからなることを特徴とする請求項16に記載
の光ネットワーク。 - 【請求項18】 1×N光スイッチが、1×N光分波器
と、該1×N光分波器から入力された波長多重光信号を
透過または遮断するN個の光ゲート・スイッチとからな
ることを特徴とする請求項17に記載の光ネットワー
ク。 - 【請求項19】光ネットワークであって、 各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からなり全ての
波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長
群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任意の波長
群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以上の整
数)個の波長可変波長多重光送信器と、 該MN個の波長可変波長多重光送信器に入力ポートが接
続されたMN個の1×N光スイッチと、 該MN個の1×N光スイッチの各々から入力された波長
群G0、G1、・・・、G(M−1)の波長多重光信号
をそれぞれ波長群毎に分波して出力するN個のMN×M
光波長ルータと、 該N個のMN×M光波長ルータから入力された波長多重
光信号を波長毎に分波して各々光信号を受信するMN個
の波長多重光受信器とからなる光クロスバ網を備え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記1×N光ス
イッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーティ
ング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項20】 1×N光スイッチが、1×N光分波器
と、該1×N光分波器から入力された波長多重光信号を
透過または遮断するN個の光ゲート・スイッチとからな
ることを特徴とする請求項19に記載の光ネットワー
ク。 - 【請求項21】 MN×M光波長ルータがM個のN×1
光合波器と、該M個のN×1光合波器の各々から入力さ
れた波長群G0、G1、・・・、G(M−1)の波長多
重光信号をそれぞれ波長群毎に分波して出力するM×M
光波長ルータとからなることを特徴とする請求項19又
は20に記載の光ネットワーク。 - 【請求項22】光ネットワークであって、 各々L(Lは2以上の整数)種類の波長からなり全ての
波長が互いに異なるM(Mは2以上の整数)種類の波長
群G0、G1、・・・、G(M−1)のうち任意の波長
群の波長多重光信号を出力するMN(Nは2以上の整
数)個の波長可変波長多重光送信器と、 該MN個の波長可変波長多重光送信器に入力ポートが接
続され、異なる入力ポートから入力された波長多重光信
号を同一の出力ポートから出力することが可能なM個の
N×N光スイッチと、 該M個のN×N光スイッチの各々から入力された波長群
G0、G1、・・・、G(M−1)の波長多重光信号を
それぞれ波長群毎に分波して出力するN個のM×M光波
長ルータと、 該N個のM×M光波長ルータから入力された波長多重光
信号を波長毎に分波して各々光信号を受信するMN個の
波長多重光受信器とからなる光クロスバ網を備え、 前記波長可変光送信器の波長の選択と、前記N×N光ス
イッチの切り替えによりMN×MNの空間的なルーティ
ング制御を行う ことを特徴とする光ネットワーク。 - 【請求項23】 N×N光スイッチが、N個の1×N光
スイッチと、該N個の1×N光スイッチの各々から入力
された波長多重光信号を合波して出力するN個のN×1
光合波器とからなることを特徴とする請求項22に記載
の光ネットワーク。 - 【請求項24】 1×N光スイッチが、1×N光分波器
と、該1×N光分波器から入力された波長多重光信号を
透過または遮断するN個の光ゲート・スイッチとからな
ることを特徴とする請求項23に記載の光ネットワー
ク。 - 【請求項25】 波長可変光送信器が、複数の波長の光
信号を多重した波長多重光信号を出力することが可能で
あることを特徴とする請求項1から請求項12の何れか
に記載の光ネットワーク。 - 【請求項26】 互いに異なるM(Mは2以上の整数)
種類の波長λ1、λ2、・・・、λMの光を多重した波
長多重光を出力する波長多重光源と、該波長多重光源か
ら入力された前記波長多重光を分岐して出力する1×K
(Kは2以上MN以下の整数)光分波器と、該1×K光
分波器から入力された前記波長多重光から単数または複
数の波長の光を選択して出力するK個の波長セレクタ
と、該波長セレクタから入力された波長多重光を電気信
号で変調して出力するK個の光変調器とによりK個の波
長可変光送信器が構成されることを特徴とする請求項2
5に記載の光ネットワーク。 - 【請求項27】 波長可変波長多重光送信器が、複数の
波長群の波長多重光信号をさらに多重した波長多重光信
号を出力することが可能であることを特徴とする請求項
13から請求項24の何れかに記載の光ネットワーク。 - 【請求項28】 各々L(Lは2以上の整数)種類の波
長からなり全ての波長が互いに異なるM(Mは2以上の
整数)種類の波長群G0、G1、・・・、G(M−1)
の光を多重した波長多重光を出力する波長多重光源と、
該波長多重光源から入力された前記波長多重光を分岐し
て出力する1×K(Kは2以上MN以下の整数)光分波
器と、該1×K光分波器から前記波長多重光が入力され
るK個の波長群選択光変調器とによりK個の波長可変波
長多重光送信器が構成され、かつ、前記波長群選択光変
調器が、入力された前記波長多重光を波長群毎に分波し
て出力する1×M光波長分波器と、該1×M光波長分波
器から入力された波長多重光を透過または遮断するM個
の光ゲート・スイッチと、該M個の光ゲート・スイッチ
の各々から入力された波長多重光をそれぞれ波長毎に分
波して出力するM×L光波長ルータと、該M×L光波長
ルータから入力された波長多重光を電気信号で変調して
出力するL個の光変調器と、該L個の光変調器の各々か
ら入力された波長多重光信号を合波して出力するL×1
光合波器とからなることを特徴とする請求項27に記載
の光ネットワーク。
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