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JP3464080B2 - きのこ栽培瓶用キャップ - Google Patents

きのこ栽培瓶用キャップ

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Publication number
JP3464080B2
JP3464080B2 JP18895995A JP18895995A JP3464080B2 JP 3464080 B2 JP3464080 B2 JP 3464080B2 JP 18895995 A JP18895995 A JP 18895995A JP 18895995 A JP18895995 A JP 18895995A JP 3464080 B2 JP3464080 B2 JP 3464080B2
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JP
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cap
edge portion
rib
upper lid
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JP18895995A
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JPH0928184A (ja
Inventor
竹内  善幸
Original Assignee
有限会社竹内製作所
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はきのこ栽培瓶用キャ
ップに関する。
【0002】
【従来の技術】きのこの人工栽培で用いるきのこ栽培瓶
は瓶口にキャップを被せて使用するが、このキャップは
瓶を完全に封止するものではなく、瓶内で成育する菌糸
が呼吸できるように外部と空気の流通ができるようにし
ている。図6は従来用いられているきのこ栽培瓶用キャ
ップの分解図である。5は栽培瓶の瓶口に嵌合するキャ
ップ本体で、6はキャップ本体5の上部に嵌合する上
蓋、7はキャップ内に装着するフィルタである。
【0003】フィルタ7は空気を流通させるとともに外
部から雑菌などが瓶内に入り込まないように保護する作
用を有している。そのため、キャップ本体5のフランジ
部5aの下側に通気口5bを設け、キャップ本体5の内
側部分にリブ5cを設け、空気がフィルタ7を通過して
通気口5bから排出されるようにしている。通気口5b
を下向きにしているのは、これによって塵や雑菌を瓶内
に侵入しにくくさせるためである。なお、フィルタ7に
はウレタンフォームが一般に使われている。
【0004】培地材を用いたきのこの人工栽培では、ま
ず栽培瓶内に培地を充填した後、培地材を加熱殺菌す
る。この加熱殺菌には殺菌釜を用いた蒸気殺菌が広く行
われている。培地材を殺菌する場合は、培地材を充填し
た栽培瓶にキャップを被せ、これを殺菌釜内に収納して
所定時間加熱することによって行う。殺菌後は培地材が
冷えるまで殺菌釜内で放冷させ、温度が下がったところ
で取り出し、次の種菌接種工程に進む。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のきの
こ栽培瓶のキャップは前述したようにキャップ内にフィ
ルタ7を装着しているから、殺菌釜で加熱殺菌した後、
放冷している間にフィルタ7が大量に水分を吸ってしま
い、これによってフィルタ7のエアの流通が阻害される
という問題があった。殺菌釜内には蒸気が充満している
しフィルタ7はウレタンフォーム製であるからきわめて
吸水しやすく、また、培地材を蒸気殺菌すると培地に含
まれていた夾雑物が排出され、これがフィルタ7に付着
して目詰まりを起こす。
【0006】種菌を接種した後は一定期間、栽培瓶にキ
ャップを被せた状態で培養室で培養するが、この培養期
間は栽培瓶と外部との空気の流通が重要になる。このと
きに上記のようにフィルタが目詰まりしたりして空気の
流通が不十分になると、良好な培養ができず品質の良い
きのこを得ることができなくなり、また、培養期間が長
くなるといった問題があった。そのため、従来は何回か
キャップを使用したところで新しいフィルタに交換する
といったことを行っている。
【0007】本発明はこれらのきのこ栽培での栽培瓶用
キャップに関する問題点を解消すべくなされたものであ
り、その目的とするところは、きのこ栽培瓶のキャップ
に用いるフィルタが吸水したり目詰まりを起こすことに
よってキャップの空気の流通が阻害されることを防止
し、これによって品質の良いきのこを得ることができか
つ生産性を高めることができるきのこ栽培瓶用キャップ
を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するため次の構成を備える。すなわち、きのこ栽培瓶の
瓶口に嵌着される嵌合部を有するキャップ本体と、該キ
ャップ本体に嵌着されキャップ内に栽培瓶の内外を通気
させるフィルタを収納して支持する上蓋とから成るきの
こ栽培瓶用キャップにおいて、前記フィルタとしてシー
ト状の通気性を有するフィルタ材を使用可能とすべく、
前記キャップ本体に、前記上蓋に対向する突出縁部を周
設するとともに、該突出縁部の端縁間に前記フィルタを
支持するためのリブを設け、前記上蓋には前記リブとの
間でフィルタを挟圧して支持する押さえリブを設けると
ともに、前記突出縁部との間でフィルタの外周縁部を挟
圧支持するためのフィルタ押さえを設けたことを特徴と
する。また、前記リブはキャップの中心部から外方に放
射状に設置し、前記突出縁部に接続する基部側よりも中
央部側を前記上蓋に接近するよう若干浮き上がり形状に
形成したことを特徴とする。また、前記突出縁部の外面
は端縁側が縮径するテーパ面状に形成され、前記フィル
タ押さえの内面は前記突出縁部の外面のテーパ面と同様
な外開きのテーパ面状に形成したものであることを特徴
とする。また、前記フィルタ押さえは周方向に間隔をお
いて配置されたことを特徴とする。また、前記押さえリ
ブは隣接する押さえリブの中間に通気用の流路を設けた
ものであることを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
について添付図面に基づいて説明する。図1は本発明に
係るきのこ栽培瓶用キャップの一例を示すもので、図は
キャップ本体10と上蓋12とを分解した状態で示す。
なお、上蓋12は説明のためキャップ本体10に嵌合す
る側を上向きにして示している。図2はキャップ本体1
0に上蓋12を嵌合させたキャップ50の斜視図、図3
はきのこ栽培瓶20にキャップ50を取り付けた状態の
正面図である。この実施形態でのキャップ50の外形は
きのこ栽培瓶用キャップとして従来使用されているもの
と同じである。
【0010】このようにキャップ50は従来のキャップ
と外形的には変わるものではないが、キャップ50の内
部に装着するフィルタ14としてシート状のフィルタ材
を使用することを特徴とする。すなわち、従来のキャッ
プでは数mm程度の厚さのフィルタを装着するから、キ
ャップ内にフィルタを収納するためキャップ本体と上蓋
との間にある程度の間隔をあけるようにしているのに対
し、本発明に係るキャップ50ではシート状のフィルタ
14を挟んで支持するように構成している。
【0011】以下、キャップ本体10および上蓋12の
構成について図1および図4に従って説明する。キャッ
プ本体10は栽培瓶の瓶口に嵌合する短円筒状の嵌合部
10aと、嵌合部10aよりも若干大径に形成される上
蓋嵌合部10bと、嵌合部10および上蓋嵌合部10b
を一体に連結するフランジ部10cとを有する。フラン
ジ部10cは嵌合部10aの基部で嵌合部10aの内側
に仕切り状に延出して設けられる。
【0012】16は嵌合部10aよりも外側のフランジ
部10cにスリット状に開口させて設けた通気口であ
る。通気口16はフランジ部10cの周方向に所定間隔
で複数個設ける。18はフランジ部10cの内周縁にフ
ランジ部10cの面から上蓋側に突出させて周設した突
出縁部である。この突出縁部18は先端側がやや縮径す
るテーパ面に形成する。
【0013】20は突出縁部18の対向する端縁間で径
方向に掛け渡すように設けたリブである。リブ20は図
のようにフランジ部10cの中心から放射状に複数本配
置する。実施形態では中央にリング状の中心リブ22を
設け、中心リブ22から突出縁部18の端縁に向けて放
射状にリブ20を配置した。図1に示すように隣接する
リブ20の間は空き部分となる。フィルタ14を装着し
た際にこの空き部分がフィルタ14によって閉止されフ
ィルタ作用により栽培瓶内外の空気を流通させることに
なる。
【0014】キャップ本体10および上蓋12は各々プ
ラスチック成形により一体成形するが、リブ20は突出
縁部18側にくらべて中央部側が若干上側(上蓋側)に
浮き上がり形状に成形する。このようにリブ20を若干
浮き上がり形状に形成するのはフィルタ14を装着した
際にリブ20の弾性によって上蓋12とリブ20との間
でフィルタ材14を確実に支持できるようにするためで
ある。
【0015】一方、上蓋12は円板状の蓋基板12aと
蓋基板12aの外周縁の若干内側で短円筒状に形成した
蓋嵌入部12bと、蓋嵌入部12bの内側で平面配置で
円形に配列して立設したフィルタ押さえ24と、フィル
タ押さえ24のさらに内側に設けた押さえリブ26とを
有する。蓋嵌入部12bは図4に示すようにキャップ本
体10の上蓋嵌合部10bの内側に嵌入し、上蓋12が
キャップ本体10から容易には抜けないように作用す
る。
【0016】フィルタ押さえ24はフランジ部10cか
ら突出する突出縁部18の外側面との間でフィルタ14
の外周縁部を挟圧して支持するためのもので、上蓋12
をキャップ本体10に嵌着した際に突出縁部18の外側
面に当接する配置で蓋基板12aに設ける。前述したよ
うに突出縁部18は外側面をテーパ面に形成しており、
フィルタ押さえ24もその内側面を図4に示すように突
出縁部18のテーパ面にならって先端側が外開きになる
テーパ面に形成する。これによって、フィルタ押さえ2
4の内面と突出縁部18の外面が当接しフィルタ14を
支持することができる。
【0017】図1に示すように、フィルタ押さえ24は
周方向に一定間隔で配置し、隣接するフィルタ押さえ2
4の間に隙間を設けている。この隙間はリブ20を設け
た面にフィルタ14をかぶせフィルタ押さえ24と突出
縁部18とでフィルタ14を支持した際に、フィルタ1
4を通過して空気が容易に流通できるようにするための
ものである。なお、フィルタ押さえ24を突出縁部18
と同様に全周にわたって設けた場合は突出縁部18とフ
ィルタ押さえ24との間で全周にわたってフィルタ14
が挟まれるからフィルタ14の厚さ分の隙間で空気が流
通することになる。
【0018】上蓋12に設けた押さえリブ26はリブ2
6との間でフィルタ14を挟圧して支持するためのもの
である。このため、押さえリブ26は上蓋12をキャッ
プ本体10に嵌合させた際にリブ26の上面との間でフ
ィルタ14を挟圧支持するように上蓋12の内面からの
突出量を設定する。図5は上蓋12をキャップ本体10
に嵌着してフィルタ14を装着した状態を部分的に拡大
して示す。上蓋12から突出する押さえリブ26とリブ
20との間でフィルタ14が挟圧されて支持されてい
る。前述したようにリブ20は若干上蓋12側に浮き上
がり形状に形成されているから、上蓋12を嵌着した際
にリブ20の弾性によりリブ20と押さえリブ26との
間で弾性的にフィルタ14が挟圧支持される。
【0019】押さえリブ26はこのようにリブ20との
間でフィルタ14を挟圧して支持するが、同時に上蓋1
2の内面とリブ20との間に隙間を設けてフィルタ14
を通過した空気がこの隙間部分で流通できるようにする
作用を有する。この実施形態では押さえリブ26は図1
に示すように上蓋20の内面上でL字状に間隔をあけて
配置しているが、これは隣接する押さえリブ26の中間
を空気が流通する流路とするためである。通気口16は
栽培瓶52にキャップ50を嵌着した際に、キャップの
外周縁部の下側で開口する。通気口16を下向きに開口
させているのは栽培瓶内に雑菌等が外部から入りにくく
するためである。
【0020】キャップ本体10の突出縁部18とフィル
タ押さえ24とをテーパ面に形成したのは、図5に示す
ように、リブ20上にフィルタ14をのせて上蓋12を
嵌着した際にフィルタ14の外周縁が外側に引かれ、フ
ィルタ14をリブ20の全面でピンと張るようにさせる
ことができる。フィルタ14をキャップに装着した際に
リブ20部分での押さえが不十分だとフィルタの作用が
十分に機能せず、外部から雑菌がはいったりする原因に
なる。したがって、フィルタ14を装着する際にはフィ
ルタ14とリブ20との間に隙間ができずにぴったりと
装着できるようにする必要がある。この点、上記のよう
に突出縁部18とフィルタ押さえ24とをテーパ面にし
ておけばフィルタ14の装着が確実にできて有効であ
る。
【0021】もちろん、突出縁部18とフィルタ押さえ
24とをテーパ面にせずに嵌着させることも可能であ
り、またテーパ面にする場合も上蓋12をキャップ本体
10に嵌着する際の押し込み量等により適宜角度に設定
すればよい。また、フィルタ押さえ24の突出量もキャ
ップ本体10の突出縁部18等の突出量とのかねあいで
適宜設定すればよい。
【0022】前述したようにフィルタ14は栽培瓶の内
外での空気の流通を可能にするとともに、外部から雑菌
などが入り込まないように保護することを目的とする。
したがって、フィルタ14に使用するフィルタ材として
は通気性を有し、かつ一定の大きさ以上のものは通過さ
せないといったフィルタ機能を有するものであれば材質
はとくに限定されない。また、前述したようにフィルタ
材は吸水性を有しないものが好適である。本実施形態で
はフィルタ材として0.4mm 厚の合成樹脂製の不織布(1
μm程度以上のものは通過させない)をキャップサイズ
に合わせて円形に形成したものを使用したが、上述した
機能を有するものであれば、合成樹脂製に限らず、紙や
織布も使用できる。
【0023】キャップ50にフィルタ14を装着する場
合は、キャップ本体10のリブ20上にフィルタ14を
のせ、上から上蓋12を嵌着することによって行う。こ
の装着操作は上蓋12をキャップ本体10に嵌着するだ
けであるから操作的にはきわめて容易である。上蓋12
をキャップ本体10に嵌着する操作により、フィルタ1
4はリブ20上に張られるようにして支持され、栽培瓶
にキャップ50を装着することによりフィルタ14によ
り栽培瓶が封止される。また、フィルタ14を交換する
場合も簡単な操作によって行うことができる。
【0024】このシート状のフィルタ材を使ったきのこ
栽培瓶用のキャップ50は従来のウレタンフォームを使
用したキャップにくらべて、フィルタ14の吸水性がは
るかに低く、したがってフィルタ14の本来的なフィル
タ機能が十分に発揮されるという利点がある。前述した
ように、きのこ殺菌釜での殺菌工程では殺菌釜内で長時
間にわたって蒸気で加熱殺菌するから従来のフィルタは
大量に吸水するのに対して、本実施形態でのフィルタ1
4はきわめて薄厚であり材質的にも吸水量はごくわずか
であるから、殺菌釜内で殺菌した後でもフィルタ14が
吸水することによって目詰まりするといったことを防止
することができる。
【0025】この結果、後工程での培養工程等において
栽培瓶の内外での空気流通が的確になされ、培養作用が
好適にでき、良好な培養を行うことができるとともに、
培養期間を短縮するといったことが可能になる。また、
茸の成育に良い作用を及ぼし、良質の茸を生産すること
が可能になる。
【0026】また、一方、フィルタ材としてこのように
薄厚のフィルタ14を使用する場合は、従来のフィルタ
にくらべてフィルタの体積を大幅に減少させることがで
きるから、大量のフィルタ材を輸送したり収納したりす
る際に、大きな収納空間を必要とせず、取り扱いがきわ
めて容易になるという大きな利点もある。
【0027】なお、実際のキャップを設計するにおいて
は、キャップのサイズはもとより、キャップ本体に設け
るリブ20の形状や、突出縁部18の形状、上蓋12で
のフィルタ押さえ24の形状および設置数、押さえリブ
26のデザイン等は適宜設置することが可能である。
【0028】
【発明の効果】本発明に係るきのこ栽培瓶用キャップ
は、上述したように、キャップ内に装着するフィルタの
目詰まり等をなくし好適なフィルタ作用を発揮させるこ
とによって、きのこ栽培瓶を用いたきのこの培養等の栽
培にきわめて好適に使用することができる。また、シー
ト状のフィルタ材を使用することにより、フィルタ材が
かさばらず、フィルタ材の輸送や収納を容易にすること
ができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】きのこ栽培瓶用キャップを分解して示す説明図
である。
【図2】きのこ栽培瓶用キャップの斜視図である。
【図3】栽培瓶にキャップを装着した状態の正面図であ
る。
【図4】キャップ本体と上蓋の構成を示す断面図であ
る。
【図5】キャップ本体と上蓋によりフィルタを支持する
様子を示す説明図である。
【図6】きのこ栽培瓶用キャップの従来例の構成を示す
断面図である。
【符号の説明】
7 フィルタ 10 キャップ本体 10a 嵌合部 10b 上蓋嵌合部 10c フランジ部 12 上蓋 12a 蓋基板 12b 蓋嵌入部 14 フィルタ 16 通気口 18 突出縁部 20 リブ 22 中心リブ 24 フィルタ押さえ 26 押さえリブ 50 キャップ 52 栽培瓶

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 きのこ栽培瓶の瓶口に嵌着される嵌合部
    を有するキャップ本体と、該キャップ本体に嵌着されキ
    ャップ内に栽培瓶の内外を通気させるフィルタを収納し
    て支持する上蓋とから成るきのこ栽培瓶用キャップにお
    いて、 前記フィルタとしてシート状の通気性を有するフィルタ
    材を使用可能とすべく、前記キャップ本体に、前記上蓋
    に対向する突出縁部を周設するとともに、該突出縁部の
    端縁間に前記フィルタを支持するためのリブを設け、 前記上蓋には前記リブとの間でフィルタを挟圧して支持
    する押さえリブを設けるとともに、前記突出縁部との間
    でフィルタの外周縁部を挟圧支持するためのフィルタ押
    さえを設けたことを特徴とするきのこ栽培瓶用キャッ
    プ。
  2. 【請求項2】 前記リブはキャップの中心部から外方に
    放射状に設置し、前記突出縁部に接続する基部側よりも
    中央部側を前記上蓋に接近するよう若干浮き上がり形状
    に形成したことを特徴とする請求項1記載のきのこ栽培
    瓶用キャップ。
  3. 【請求項3】 前記突出縁部の外面は端縁側が縮径する
    テーパ面状に形成され、前記フィルタ押さえの内面は前
    記突出縁部の外面のテーパ面と同様な外開きのテーパ面
    状に形成したものであることを特徴とする請求項1また
    は2記載のきのこ栽培瓶用キャップ。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ押さえは周方向に間隔をお
    いて配置されたことを特徴とする請求項1、2または3
    記載のきのこ栽培瓶用キャップ。
  5. 【請求項5】 前記押さえリブは隣接する押さえリブの
    中間に通気用の流路を設けたものであることを特徴とす
    る請求項1、2、3または4記載のきのこ栽培瓶用キャ
    ップ。
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