JP3464028B2 - 加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法 - Google Patents
加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法Info
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は加圧ガスを充填した使い
捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧
ガスの充填方法に関し、さらに詳しくはホテルのサービ
ス用品として提供されたり、旅行用の小物セット等とし
て備えられるシェービングフォーム、ヘアスタイリング
フォーム、ヘアスプレー等の容器として利用することが
でき、一回の使用により全量を使い切るようにした、使
い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加
圧ガスの充填方法に関する。
捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧
ガスの充填方法に関し、さらに詳しくはホテルのサービ
ス用品として提供されたり、旅行用の小物セット等とし
て備えられるシェービングフォーム、ヘアスタイリング
フォーム、ヘアスプレー等の容器として利用することが
でき、一回の使用により全量を使い切るようにした、使
い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加
圧ガスの充填方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスプレーボトルは、一回の使いき
りではなく何回も繰り返し使用する目的からバルブ機構
が設けられており、スプレーボトル内部に化粧料中味が
残っているかぎりバルブ機構を介して繰り返し何回も使
用できるような構造を採用していた。
りではなく何回も繰り返し使用する目的からバルブ機構
が設けられており、スプレーボトル内部に化粧料中味が
残っているかぎりバルブ機構を介して繰り返し何回も使
用できるような構造を採用していた。
【0003】また従来のスプレーボトルに加圧ガスを充
填する方法については、第一にスプレーボトル内に化粧
料中味を充填した後、スプレーボトル内を真空にしてバ
ルブ機構を取付け、このバルブ機構を開放状態にしてバ
ルブ機構のノズル口からスプレーボトル内に加圧ガスを
充填し、充填完了後にバルブ機構を閉塞状態にする方法
と、
填する方法については、第一にスプレーボトル内に化粧
料中味を充填した後、スプレーボトル内を真空にしてバ
ルブ機構を取付け、このバルブ機構を開放状態にしてバ
ルブ機構のノズル口からスプレーボトル内に加圧ガスを
充填し、充填完了後にバルブ機構を閉塞状態にする方法
と、
【0004】第二に、化粧料中味を充填した後スプレー
ボトル内へ加圧ガスを充填し、ついでスプレーボトルに
おける加圧ガスの充填口にバルブ機構を取付ける方法と
の二種の方法があった。
ボトル内へ加圧ガスを充填し、ついでスプレーボトルに
おける加圧ガスの充填口にバルブ機構を取付ける方法と
の二種の方法があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のスプ
レーボトルでは全てバルブ機構を備えている関係上、全
体の構造が複雑となり、そのため組立工程に手数が係
り、これに伴い製造コストも高騰する等の問題点があっ
た。
レーボトルでは全てバルブ機構を備えている関係上、全
体の構造が複雑となり、そのため組立工程に手数が係
り、これに伴い製造コストも高騰する等の問題点があっ
た。
【0006】さらに、従来のスプレーボトルに加圧ガス
を充填する方法では、バルブ機構を設けない限りスプレ
ーボトルからガス漏れ事故が起きてしまう問題点があ
り、一方バルブを設けるためにスプレーボトル自体にバ
ルブ取付用の特殊な構造を採用しなければならないとい
う制限が課され、その結果簡単な構造のスプレーボトル
を採用することができない等の問題点があった。
を充填する方法では、バルブ機構を設けない限りスプレ
ーボトルからガス漏れ事故が起きてしまう問題点があ
り、一方バルブを設けるためにスプレーボトル自体にバ
ルブ取付用の特殊な構造を採用しなければならないとい
う制限が課され、その結果簡単な構造のスプレーボトル
を採用することができない等の問題点があった。
【0007】本発明は、上記の問題点を解決するため
に、簡単な構造のスプレーボトル及びこのスプレーボト
ルに安全かつ確実に加圧ガスを充填する方法を提供せん
とするものである。
に、簡単な構造のスプレーボトル及びこのスプレーボト
ルに安全かつ確実に加圧ガスを充填する方法を提供せん
とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、第
一にバルブ機構を備えないスプレーボトルにおいて、分
割体をシール接合する状態でボトル本体を形成し、該分
割体の一部に取り出し用の小孔を形成し、該小孔に栓シ
ール部材を取付け、ボトル本体内に一回の使用に足る化
粧料中味及び加圧ガスのみを内蔵したことを特徴とする
加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトルをもっ
て、課題解決のための手段とするものである。
一にバルブ機構を備えないスプレーボトルにおいて、分
割体をシール接合する状態でボトル本体を形成し、該分
割体の一部に取り出し用の小孔を形成し、該小孔に栓シ
ール部材を取付け、ボトル本体内に一回の使用に足る化
粧料中味及び加圧ガスのみを内蔵したことを特徴とする
加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトルをもっ
て、課題解決のための手段とするものである。
【0009】第二に、上記に加えて分割体の一方にゴム
系材質からなるガス充填口部材を取付けてなる加圧ガス
を充填した使い捨て用スプレーボトルをもって、課題解
決のための手段とするものである。
系材質からなるガス充填口部材を取付けてなる加圧ガス
を充填した使い捨て用スプレーボトルをもって、課題解
決のための手段とするものである。
【0010】また第三に、分割体で形成され、一部に取
り出し用の小孔を形成すると共に、バルブ機構を備えて
いないボトル本体を用意し、該ボトル本体を分割した状
態で一方の分割体内に化粧料中味を充填し、ついで化粧
料中味を充填した分割体に他方の分割体をかぶせてシー
ル接合し、この状態でボトル本体を真空雰囲気下に静置
しつつ前記小孔からボトル本体内の大気のみを排出し、
大気排出後にこの小孔から加圧ガスを充填した後、該小
孔を栓シール部材で閉塞するようにしたことを特徴とす
るスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法をもって、課
題解決のための手段とするものである。
り出し用の小孔を形成すると共に、バルブ機構を備えて
いないボトル本体を用意し、該ボトル本体を分割した状
態で一方の分割体内に化粧料中味を充填し、ついで化粧
料中味を充填した分割体に他方の分割体をかぶせてシー
ル接合し、この状態でボトル本体を真空雰囲気下に静置
しつつ前記小孔からボトル本体内の大気のみを排出し、
大気排出後にこの小孔から加圧ガスを充填した後、該小
孔を栓シール部材で閉塞するようにしたことを特徴とす
るスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法をもって、課
題解決のための手段とするものである。
【0011】さらに第四に、分割体で形成され、この分
割体の一部に取り出し用の小孔を形成し、またゴム系材
質からなるガス充填口部材を取付けてなるバルブ機構を
備えていないボトル本体を用意し、該ボトル本体を分割
した状態で一方の分割体内に化粧料中味を充填し、つい
で化粧料中味を充填した分割体に他方の分割体をかぶせ
てシール接合し、この状態でボトル本体を真空雰囲気下
に静置しつつ前記小孔からボトル本体内の大気のみを排
出し、大気排出後にこの小孔を栓シール部材で閉塞し、
ついで前記ガス充填口部材位置から加圧ガスを充填する
ようにしたことを特徴とするスプレーボトルへの加圧ガ
スの充填方法をもって、課題解決のための手段とするも
のである。
割体の一部に取り出し用の小孔を形成し、またゴム系材
質からなるガス充填口部材を取付けてなるバルブ機構を
備えていないボトル本体を用意し、該ボトル本体を分割
した状態で一方の分割体内に化粧料中味を充填し、つい
で化粧料中味を充填した分割体に他方の分割体をかぶせ
てシール接合し、この状態でボトル本体を真空雰囲気下
に静置しつつ前記小孔からボトル本体内の大気のみを排
出し、大気排出後にこの小孔を栓シール部材で閉塞し、
ついで前記ガス充填口部材位置から加圧ガスを充填する
ようにしたことを特徴とするスプレーボトルへの加圧ガ
スの充填方法をもって、課題解決のための手段とするも
のである。
【0012】
【作用】本発明のスプレーボトルは、化粧料中味は一回
の使用に足る量になっているため、栓シール部材を取り
除き、これにより適量の化粧料中味が取り出せることに
なる。
の使用に足る量になっているため、栓シール部材を取り
除き、これにより適量の化粧料中味が取り出せることに
なる。
【0013】また本発明の加圧ガス充填方法は、バルブ
機構を備えないボトル本体であっても安全かつ確実に加
圧ガスを充填できる作用がある。
機構を備えないボトル本体であっても安全かつ確実に加
圧ガスを充填できる作用がある。
【0014】
【実施例】以下、本発明を実施例により具体的に説明す
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
るが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0015】先ず本発明のスプレーボトルについて説明
すると、丸型、楕円型、角型等の適宜断面形状、適宜外
形形状のボトル本体1を、分割体2a、2bで構成すべ
く準備する。
すると、丸型、楕円型、角型等の適宜断面形状、適宜外
形形状のボトル本体1を、分割体2a、2bで構成すべ
く準備する。
【0016】この分割体2a、2bの素材は、合成樹脂
系、金属系、ゴム系のいずれのものであっても良く、取
り扱い易さや、強度の観点からその形状も適宜選択され
る。
系、金属系、ゴム系のいずれのものであっても良く、取
り扱い易さや、強度の観点からその形状も適宜選択され
る。
【0017】この分割体2a、2bは、通常は二分割状
で構成されるが、特にその分割数は限定されることはな
い。また分割体のシール接合手段としては、熱シール、
嵌合シール、かしめシール、接着シール等の方法が採用
される。
で構成されるが、特にその分割数は限定されることはな
い。また分割体のシール接合手段としては、熱シール、
嵌合シール、かしめシール、接着シール等の方法が採用
される。
【0018】一方の分割体2aには、小孔3が穿設され
ているが、この小孔3はボトル本体1内の大気を排出さ
せたり、化粧料中味4を充填したり、さらに使用時には
ボトル本体1内の化粧料中味4を取り出すための取出通
路となったりするものである。
ているが、この小孔3はボトル本体1内の大気を排出さ
せたり、化粧料中味4を充填したり、さらに使用時には
ボトル本体1内の化粧料中味4を取り出すための取出通
路となったりするものである。
【0019】ボトル本体1内には、一回の使用に足る化
粧料中味4及び加圧ガス5のみが内蔵され、前記小孔3
には、ボトル本体1内に化粧料中味4を充填した後、栓
シール部材6が取付けられる。
粧料中味4及び加圧ガス5のみが内蔵され、前記小孔3
には、ボトル本体1内に化粧料中味4を充填した後、栓
シール部材6が取付けられる。
【0020】この栓シール部材6としては、ゴム系、金
属系、合成樹脂系のいずれからなるものであっても良
く、その形状も棒状、薄紙シート状等何れの形態であっ
ても構わないし、そのシール方法も栓差し込み方法、熱
シール方法、接着シール方法等いずれであっても良い。
属系、合成樹脂系のいずれからなるものであっても良
く、その形状も棒状、薄紙シート状等何れの形態であっ
ても構わないし、そのシール方法も栓差し込み方法、熱
シール方法、接着シール方法等いずれであっても良い。
【0021】また本発明のスプレーボトルには、内部に
撹拌ボール7を内蔵させて、化粧料中味の撹拌操作を容
易にさせたり(図4参照)、あるいは内部に小孔3に連
通するチューブ8を設置して、化粧料中味の押し出し操
作を容易にさせたり(図5参照)することも可能であ
る。
撹拌ボール7を内蔵させて、化粧料中味の撹拌操作を容
易にさせたり(図4参照)、あるいは内部に小孔3に連
通するチューブ8を設置して、化粧料中味の押し出し操
作を容易にさせたり(図5参照)することも可能であ
る。
【0022】このような構成により、加圧ガスを充填し
た使い捨て用スプレーボトルが完成する。
た使い捨て用スプレーボトルが完成する。
【0023】このスプレーボトルを使用するには、ボト
ル本体1から栓シール部材6を取り外し、これにより化
粧料中味4を加圧ガス5を利用して押し出すものであ
る。
ル本体1から栓シール部材6を取り外し、これにより化
粧料中味4を加圧ガス5を利用して押し出すものであ
る。
【0024】さらに本発明の他の実施例のスプレーボト
ルは、上記のスプレーボトルの構成に加えて、分割体2
a、2bの一部にゴム系材質からなるガス充填口部材9
を取付けるもので、その使用法は図3に示すように、小
孔3に栓シール部材6を取付けてボトル本体1内を密封
状態にして、ガス充填口部材9に注射針状のガス供給ノ
ズル10を挿通し、この状態で加圧ガス5を充填するも
のである。
ルは、上記のスプレーボトルの構成に加えて、分割体2
a、2bの一部にゴム系材質からなるガス充填口部材9
を取付けるもので、その使用法は図3に示すように、小
孔3に栓シール部材6を取付けてボトル本体1内を密封
状態にして、ガス充填口部材9に注射針状のガス供給ノ
ズル10を挿通し、この状態で加圧ガス5を充填するも
のである。
【0025】以後の使用方法は、前記の説明と同様であ
る。
る。
【0026】つぎに本発明の加圧ガス充填方法について
述べると、上記構成のスプレーボトルを先ず用意し、分
割体2a、2bを分割した状態において、一方の分割体
2aに化粧料中味4を充填し、ついで他方の分割体2b
をこの分割体2aにかぶせて一体的になるように、両分
割体の継ぎ目11を密封状にシール接合することにより
ボトル本体1を完成させる。この場合のシール接合の方
法等は、前述の場合と全く同じである。
述べると、上記構成のスプレーボトルを先ず用意し、分
割体2a、2bを分割した状態において、一方の分割体
2aに化粧料中味4を充填し、ついで他方の分割体2b
をこの分割体2aにかぶせて一体的になるように、両分
割体の継ぎ目11を密封状にシール接合することにより
ボトル本体1を完成させる。この場合のシール接合の方
法等は、前述の場合と全く同じである。
【0027】この状態でボトル本体1を、真空室12等
の中に入れ、この真空雰囲気下に静置し、この中でボト
ル本体1内に納められた化粧料中味4を残して大気のみ
をボトル本体内から外部へ排出させ、この大気の排出後
に前記小孔3から加圧ガス5をボトル本体内に充填し、
充填完了後に小孔3を栓シール部材6で閉塞するように
したものである。
の中に入れ、この真空雰囲気下に静置し、この中でボト
ル本体1内に納められた化粧料中味4を残して大気のみ
をボトル本体内から外部へ排出させ、この大気の排出後
に前記小孔3から加圧ガス5をボトル本体内に充填し、
充填完了後に小孔3を栓シール部材6で閉塞するように
したものである。
【0028】この加圧ガス5の充填や栓シール部材6の
閉塞は、ガス吹き込み管13や栓押し管14等を利用す
ると便利である。
閉塞は、ガス吹き込み管13や栓押し管14等を利用す
ると便利である。
【0029】さらに他の加圧ガス充填方法は、上記方法
に用いるボトル本体1に加えてガス充填口部材9を設
け、分割体2a、2bを分割した状態にして、一方の分
割体2aに化粧料中味4を充填し、ついで他方の分割体
2bをこの分割体2aに一体的にかぶせて、両分割体の
継ぎ目11を密封状にシール接合してボトル本体1を完
成させる。この場合のシール接合の状態は、前述の場合
と同じである。
に用いるボトル本体1に加えてガス充填口部材9を設
け、分割体2a、2bを分割した状態にして、一方の分
割体2aに化粧料中味4を充填し、ついで他方の分割体
2bをこの分割体2aに一体的にかぶせて、両分割体の
継ぎ目11を密封状にシール接合してボトル本体1を完
成させる。この場合のシール接合の状態は、前述の場合
と同じである。
【0030】この状態でボトル本体1を、真空室12等
の中に入れ、この真空雰囲気下に静置し、この中でボト
ル本体1内に納められた化粧料中味4を残して大気のみ
をボトル本体内から外部へ排出させ、この大気の排出後
に小孔3を栓シール部材6で閉塞する。
の中に入れ、この真空雰囲気下に静置し、この中でボト
ル本体1内に納められた化粧料中味4を残して大気のみ
をボトル本体内から外部へ排出させ、この大気の排出後
に小孔3を栓シール部材6で閉塞する。
【0031】ついで、前記ガス充填口部材9に注射針状
のガス供給ノズル10を挿通し、これを利用してボトル
本体1内に加圧ガス5を充填し、その充填が完了したら
ガス供給ノズルをガス充填口部材9から引き抜くと、ガ
ス充填口部材9の復元力によりガス供給ノズル10の挿
通孔跡が塞がれて密閉状態になる。
のガス供給ノズル10を挿通し、これを利用してボトル
本体1内に加圧ガス5を充填し、その充填が完了したら
ガス供給ノズルをガス充填口部材9から引き抜くと、ガ
ス充填口部材9の復元力によりガス供給ノズル10の挿
通孔跡が塞がれて密閉状態になる。
【0032】
【発明の効果】よって、本発明のスプレーボトル及びこ
のスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法は、何れの場
合であってもバルブ機構が不要であるため、スプレーボ
トルの構造が簡素になり、またそのような簡素なスプレ
ーボトルであっても安全かつ確実に加圧ガスを充填する
ことができる等の優れた効果がある。
のスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法は、何れの場
合であってもバルブ機構が不要であるため、スプレーボ
トルの構造が簡素になり、またそのような簡素なスプレ
ーボトルであっても安全かつ確実に加圧ガスを充填する
ことができる等の優れた効果がある。
【図1】本発明のスプレーボトルの正面図である。
【図2】前図の縦断面図である。
【図3】他の実施例の縦断面図である。
【図4】他の実施例の縦断面図である。
【図5】他の実施例の縦断面図である。
【図6】分割体に化粧料中味を充填する状態の縦断面図
である。
である。
【図7】分割体を一体的にシール接合した状態の縦断面
図である。
図である。
【図8】ボトル本体内に加圧ガスを充填する状態の縦断
面図である。
面図である。
【図9】加圧ガスの充填を終えたスプレーボトルの縦断
面図である。
面図である。
【図10】他の実施例の、分割体を一体的にシール接合
した状態の縦断面図である。
した状態の縦断面図である。
【図11】前図のボトル本体内に加圧ガスを充填する状
態の縦断面図である。
態の縦断面図である。
【図12】前図において、加圧ガスの充填を終えたスプ
レーボトルの縦断面図である。
レーボトルの縦断面図である。
1 ボトル本体
2a、2b 分割体
3 小孔
4 化粧料中味
5 加圧ガス
6 栓シール部材
7 撹拌ボール
8 チューブ
9 ガス充填口部材
10 ガス供給ノズル
11 継ぎ目
12 真空室
13 ガス吹き込み管
14 栓押し管
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 昭62−39477(JP,A)
特開 昭59−209561(JP,A)
特開 昭60−134872(JP,A)
特開 昭57−133850(JP,A)
特開 平2−191564(JP,A)
特開 昭60−2471(JP,A)
実開 昭50−19212(JP,U)
実開 昭62−83562(JP,U)
実開 昭63−201666(JP,U)
特表 平2−504254(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
B65D 83/38
F17C 13/00
Claims (4)
- 【請求項1】 バルブ機構を備えないスプレーボトルに
おいて、分割体をシール接合する状態でボトル本体を形
成し、該分割体の一部に取り出し用の小孔を形成し、該
小孔に栓シール部材を取付け、ボトル本体内に一回の使
用に足る化粧料中味及び加圧ガスのみを内蔵したことを
特徴とする加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボト
ル。 - 【請求項2】 分割体の一方にゴム系材質からなるガス
充填口部材を取付けてなる請求項1記載のスプレーボト
ル。 - 【請求項3】 分割体で形成され、一部に取り出し用の
小孔を形成すると共に、バルブ機構を備えていないボト
ル本体を用意し、該ボトル本体を分割した状態で一方の
分割体内に化粧料中味を充填し、ついで化粧料中味を充
填した分割体に他方の分割体をかぶせてシール接合し、
この状態でボトル本体を真空雰囲気下に静置しつつ前記
小孔からボトル本体内の大気のみを排出し、大気排出後
にこの小孔から加圧ガスを充填した後、該小孔を栓シー
ル部材で閉塞するようにしたことを特徴とするスプレー
ボトルへの加圧ガスの充填方法。 - 【請求項4】 分割体で形成され、この分割体の一部に
取り出し用の小孔を形成し、またゴム系材質からなるガ
ス充填口部材を取付けてなるバルブ機構を備えていない
ボトル本体を用意し、該ボトル本体を分割した状態で一
方の分割体内に化粧料中味を充填し、ついで化粧料中味
を充填した分割体に他方の分割体をかぶせてシール接合
し、この状態でボトル本体を真空雰囲気下に静置しつつ
前記小孔からボトル本体内の大気のみを排出し、大気排
出後にこの小孔を栓シール部材で閉塞し、ついで前記ガ
ス充填口部材位置から加圧ガスを充填するようにしたこ
とを特徴とするスプレーボトルへの加圧ガスの充填方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32083193A JP3464028B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32083193A JP3464028B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07156977A JPH07156977A (ja) | 1995-06-20 |
JP3464028B2 true JP3464028B2 (ja) | 2003-11-05 |
Family
ID=18125729
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32083193A Expired - Fee Related JP3464028B2 (ja) | 1993-11-29 | 1993-11-29 | 加圧ガスを充填した使い捨て用スプレーボトル及びこのスプレーボトルへの加圧ガスの充填方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3464028B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101714502B1 (ko) * | 2016-09-22 | 2017-03-09 | 오제이씨(주) | 가스용기 |
KR101714501B1 (ko) * | 2016-09-22 | 2017-03-23 | 오제이씨(주) | 가스용기 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101557224B1 (ko) * | 2014-04-15 | 2015-10-02 | 강흥묵 | 용기 주입구 밀봉 및 주입장치 |
-
1993
- 1993-11-29 JP JP32083193A patent/JP3464028B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101714502B1 (ko) * | 2016-09-22 | 2017-03-09 | 오제이씨(주) | 가스용기 |
KR101714501B1 (ko) * | 2016-09-22 | 2017-03-23 | 오제이씨(주) | 가스용기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07156977A (ja) | 1995-06-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20030729 |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |