JP3459771B2 - 時刻情報受信装置及び時刻修正機能付き時計 - Google Patents
時刻情報受信装置及び時刻修正機能付き時計Info
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- JP3459771B2 JP3459771B2 JP12730098A JP12730098A JP3459771B2 JP 3459771 B2 JP3459771 B2 JP 3459771B2 JP 12730098 A JP12730098 A JP 12730098A JP 12730098 A JP12730098 A JP 12730098A JP 3459771 B2 JP3459771 B2 JP 3459771B2
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Description
刻修正機能付き時計に関するものである。
を検出し、その検出した正時信号に基づいて時刻表示部
の表示時刻を修正する電波修正時計がある。
指針101a、101b等からなり現在時刻を表示する
時刻表示部101、正時信号を検出する正時信号受信ユ
ニット102および時刻表示部101を動作させるとと
もに正時信号受信ユニット102が検出した正時信号に
基づき時刻表示部101の表示を修正する表示駆動部1
03等から構成される。
3はCPU、ROM、RAM等を備え、内部時計111
aを有する制御回路111、基準クロック信号を出力す
る水晶発振器112および時刻表示部101に運針信号
を出力する時計ドライバ113等からなる。制御回路1
11は内部時計111aが正時を計時する僅か前(30
秒程度前)から正時信号検出要求信号(以下「修正要求
信号」という。)を出力し、正時信号受信ユニット10
2を動作させる。正時信号受信ユニット102は、アン
テナ114、FMラジオ受信機115、時報検出器11
6等からなり、表示駆動部103からの修正要求信号に
より動作を開始し、正時信号を検出したら、その正時信
号を修正(同期)信号として表示駆動部103に出力す
る。
は制御回路111の内部時計111aが正時を計時する
僅か前に修正要求信号を出力し、正時信号受信ユニット
102から出力される正時を示す修正(同期)信号に基
づいて時刻を修正するものである。
ータフレームとする時刻コード信号(長波標準電波)を
受信し、この受信信号に基づいて、時刻表示部の表示時
刻を修正する長波標準電波を利用した電波修正時計が近
年急速に普及してきている。
01a、201b等からなり現在時刻を表示する時刻表
示部201、上記時刻コード信号を検出する時刻コード
信号受信ユニット202および時刻表示部201を動作
させるとともに時刻コード信号受信ユニット202が検
出した時刻コード信号に基づき時刻表示部201の表示
を修正する表示駆動部203等から構成される。
PU、ROM、RAMを備え、内部時計を有する制御回
路211、基準クロック信号を出力する水晶発振器21
2および時刻表示部201に運針信号を出力する時計ド
ライバ213等からなる。制御回路211は内部時計が
正時を計時する数分前(5分程度前)から時刻コード信
号検出要求信号を出力し、時刻コード信号受信ユニット
202を動作させる。時刻コード信号受信ユニット20
2は、アンテナ214、時刻コード信号を受信する長波
受信機215、デコード用制御回路216等からなり、
表示駆動部203からの時刻コード信号検出要求信号に
より動作を開始し、時刻データを検出したら、その時刻
データを表示駆動部103に出力する。
は制御回路211の内部時計が正時を計時する数分前に
時刻コード信号検出要求信号を出力し、時刻コード信号
受信ユニット202から出力される時刻データに基づい
て時刻を修正するものである。
続して送信されるので、受信中に突発的に1、2秒のノ
イズが発生しても、数分間受信を継続すれば確実に時刻
データを検出できる。
として種々の場所に設置されているが、時報発生時のノ
イズ等により誤動作する可能性があるという問題点を有
していた。また、時報発生時にノイズ等により時報が検
出できない場合、次の時報を検出するために数時間待た
なければならないという不都合も有していた。すなわ
ち、時報の受信系に問題があった。
として受信精度の高い後者の時刻コード信号受信ユニッ
ト202を用いることが考えられるが、上述したように
表示駆動部103、203から出力される信号は同一で
はないので、単純に置き換えることはできない。具体的
に説明すると、前者の表示駆動部103から受信系の動
作開始を指示する信号は正時の僅か前となるため、この
信号で後者の時刻コード信号受信ユニット202を動作
させては、正時の情報を備えた1分を1フレームとする
時刻コード信号を受信できなくなるという問題が生じ
る。
受信ユニット202を常時動作させておくことが考えら
れるが、この場合、消費電力が増大してしまうという問
題点がある。
部からの修正要求信号が入力してから所望時間経過した
時点より時刻コード信号を検出させ、時刻情報を得た
後、時刻コード信号検出動作を停止し、時刻コード信号
より得られた時刻情報に基づいて計時手段の計時時刻を
修正し、外部から次の修正要求信号が入力した際、この
修正された計時手段の計時時刻に基づいて正時信号を出
力する。よって、修正要求信号が入力した際に時刻コー
ド信号から得られる時刻情報に基づいて正時信号を出力
できる。したがって、時報誤検出による誤修正、突発的
な受信不能ひいては修正不可、一般放送波による動作安
定性信頼性の問題を解決できる。また、常時時刻コード
信号を検出しないので、省電力化も図れる。
してからカウントを開始するカウンタ手段と、このカウ
ンタ手段のカウント値が上記所望時間に対応した値に到
達した際に到達信号を出力する判断手段と、この判断手
段が上記到達信号を出力するまでの間はストップモード
となり、上記到達信号が出力された際、上記時刻コード
信号検出手段を動作させ、検出した時刻コード信号に基
づいて時刻情報を得た後に上記時刻コード信号検出手段
の動作を停止し、上記時刻コード信号より得られた時刻
情報に基づいて計時手段の計時時刻を修正し、上記外部
から次の修正要求信号が入力した際、上記修正された計
時手段の計時時刻に基づいて正時信号を出力する制御回
路とを含んだものとしているので、上記の効果に加え
て、更なる省電力化が図れる。
段の動作が停止してから上記外部から次の修正要求信号
が入力するまでの時間の長さに応じて変化させるので、
例えば受信状態がよく時刻情報を得るまでに要した時間
が短ければ、上記所望時間を長くして時刻情報を得てか
ら正時信号を出力するまでの時間を短くして時刻情報の
精度がノイズ等によって荒らされる期間を短くし精度の
低下を防止し、逆に受信状態が悪くその時間が長ければ
上記所望時間を短くして時刻コード信号検出動作を長く
できるようにし、確実に時刻情報を得られるようにでき
る。
刻コード信号を検出させるとともに計時回路の計時時刻
に基づいて正時信号を出力し、この正時信号の出力終了
後に上記検出した時刻コード信号から時刻情報を取得
し、その後時刻コード信号検出動作を停止し、この時刻
コード信号より得られた時刻情報に基づいて上記計時手
段の計時時刻を修正するので、上記のものに比べて所望
時間のカウントが不要になり、動作の簡略化、省電力化
が図れる。
を、現在時刻を表示し、所望時刻に修正要求信号を出力
するとともに、正時信号により時刻を修正する時刻表示
部、すなわち従来のラジオ時報等の正時信号により表示
時刻を修正していた時刻表示部と組み合わせて用いるこ
とにより、上記と同様の効果を奏するとともに、従来の
ラジオ電波による時報(正時信号)により表示時刻を修
正していた時刻表示部の時刻修正を上述したような時刻
情報受信装置を用いて行える。よって、既に設置されて
いる時刻表示部をそのまま使用でき、しかも精度の高い
時刻修正ができる。
刻コード信号を検出する時刻コード信号検出手段と、上
記時刻コード信号より得られた時刻情報に基づいて計時
動作を行う計時手段と、外部からの修正要求信号が入力
してから所望時間経過した時点より上記時刻コード信号
検出手段を動作させ、検出した時刻コード信号に基づい
て時刻情報を得た後に上記時刻コード信号検出手段の動
作を停止し、上記時刻コード信号より得られた時刻情報
に基づいて上記計時手段の計時時刻を修正し、上記外部
から次の修正要求信号が入力した際、上記修正された計
時手段の計時時刻に基づいて正時信号を出力する制御手
段とを備えている。
段を、上記修正要求信号が入力してからカウントを開始
するカウンタ手段と、このカウンタ手段のカウント値が
上記所望時間に対応した値に到達した際に到達信号を出
力する判断手段と、この判断手段が上記到達信号を出力
するまでの間はストップモードとなり、上記到達信号が
出力された際、上記時刻コード信号検出手段を動作さ
せ、検出した時刻コード信号に基づいて時刻情報を得た
後に上記時刻コード信号検出手段の動作を停止し、上記
時刻コード信号より得られた時刻情報に基づいて上記計
時手段の計時時刻を修正し、上記外部から次の修正要求
信号が入力した際、上記修正された計時手段の計時時刻
に基づいて正時信号を出力する制御回路とを含んだもの
としている。
間を前回の上記時刻コード信号検出手段を動作させてか
ら上記時刻情報を得るまでに要した時間に応じて変化す
るものとしている。
信号を検出する時刻コード信号検出手段と、上記時刻コ
ード信号より得られた時刻情報に基づいて計時動作を行
う計時手段と、外部からの修正要求信号の入力に応じて
上記時刻コード信号検出手段を動作させるとともに上記
計時回路の計時時刻に基づいて正時信号を出力し、この
正時信号の出力終了後に上記検出した時刻コード信号か
ら時刻情報を取得し、その後上記時刻コード信号検出手
段の動作を停止し、この時刻コード信号より得られた時
刻情報に基づいて上記計時手段の計時時刻を修正する制
御手段とを備えている。
表示し、所望時刻に修正要求信号を出力するとともに、
正時信号により時刻を修正する時刻表示部と、時刻コー
ド信号を検出する時刻コード信号検出手段と、上記時刻
コード信号より得られた時刻情報に基づいて計時動作を
行う計時手段と、上記修正要求信号が出力されてから所
望時間経過した時点より上記時刻コード信号検出手段を
動作させ、検出した時刻コード信号に基づいて時刻情報
を得た後に上記時刻コード信号検出手段の動作を停止
し、上記時刻コード信号より得られた時刻情報に基づい
て計時手段の計時時刻を修正し、上記時刻表示部から次
の修正要求信号が出力された際、上記修正された計時手
段の計時時刻に基づいて上記時刻表示部に正時信号を出
力する制御手段とを備えている。
段を、上記修正要求信号が入力してからカウントを開始
するカウンタ手段と、このカウンタ手段のカウント値が
上記所望時間に対応した値に到達した際に到達信号を出
力する判断手段と、この判断手段が上記到達信号を出力
するまでの間はストップモードとなり、上記到達信号が
出力された際、上記時刻コード信号検出手段を動作さ
せ、検出した時刻コード信号に基づいて時刻情報を得た
後に上記時刻コード信号検出手段の動作を停止し、上記
時刻コード信号より得られた時刻情報に基づいて計時手
段の計時時刻を修正し、次の上記修正要求信号が入力し
た際、上記修正された計時手段の計時時刻に基づいて正
時信号を出力する制御回路とを含んだものとしている。
間を前回の上記時刻コード信号検出手段を動作させてか
ら上記時刻情報を得るまでに要した時間に応じて変化す
るものとしている。
表示し、所望時刻に修正要求信号を出力するとともに、
正時信号により時刻を修正する時刻表示部と、時刻コー
ド信号を検出する時刻コード信号検出手段と、上記時刻
コード信号より得られた時刻情報に基づいて計時動作を
行う計時手段と、上記修正要求信号の出力に応じて上記
時刻コード信号検出手段を動作させるとともに上記計時
回路の計時時刻に基づいて上記時刻表示部に正時信号を
出力し、この正時信号の出力終了後に上記検出した時刻
コード信号から時刻情報を取得し、その後上記時刻コー
ド信号検出手段の動作を停止し、この時刻コード信号よ
り得られた時刻情報に基づいて上記計時手段の計時時刻
を修正する制御手段とを備えている。
テナ214、長波受信機215、長波受信機215の電
源を制御する電源制御回路2、1秒クロック信号を出力
する水晶発振器3およびCPU、ROM、RAM等から
なり各種の動作を制御する制御回路4等からなる。アン
テナ214、長波受信機215は時刻コード信号検出手
段を構成する。制御回路4はその内部のRAMに計時手
段を構成する内部時計4aとタイマ4bを備えており、
それぞれ水晶発振器3が出力する1秒クロック信号を割
り込み信号としてカウントを更新していく。電源制御回
路2、水晶発振器3および制御回路4とで制御手段を構
成する。なお、図4、5で示したものと同一のものは同
一符号を附してある。すなわち、本例では時刻表示部、
表示駆動部として、従来の正時信号に基づいて時刻を修
正する構成のものをそのまま用いている。なお、時刻表
示部101と表示駆動部103とで時刻表示手段を構成
する。
こでは午前7時の時報を用いて時刻修正を行う例につい
て説明する。なお、午前7時以外の時報を用いてもよ
い。また、時刻情報受信装置1内の全ての回路は電源投
入直後またはリセットされ初期状態にあるものとする。
路111は水晶発振器112の出力に基づいて内部時計
111aの時刻を更新し、30秒経過するごとに時計ド
ライバ113にパルスを出力する。時計ドライバ113
はこのパルスに基づいて運針信号を時刻表示部101に
出力し、時刻表示部101の表示を30秒だけ更新させ
る。
時時刻が午前6時59分45秒となると(ステップ2
a)、制御回路111は修正要求信号を時刻情報受信装
置1に出力する(ステップ2b)。すなわち、修正時刻
の15秒前になると時刻情報受信装置1に修正要求信号
を出力する。
御回路4は、表示駆動部103から入力する修正要求信
号によりその内のタイマ4bをスタートさせる(ステッ
プ2c)。
クロック信号を割り込み信号としてタイマ4bのカウン
トを更新していき、そのカウント値が23時間55分に
相当する値となると、すなわち表示駆動部103内の内
部時計111aの計時時刻が次の日の午前6時54分4
5秒になると(ステップ2d)、長波受信機215を動
作させ時刻コード信号を受信、デコードし、時刻コード
信号から時刻情報を検出し、この検出した時刻に基づい
て時刻情報受信装置1内の内部時計4aの計時時刻およ
び水晶発振器3の1秒クロック信号の発生タイミングを
修正する(ステップ2e、2f、2g)。
際、そのカウント値が23時間55分に相当する値に達
していない場合、制御回路4はすぐにHALTモード
(停止モード)に入り、電力の消費を抑える(ステップ
2h)。
報に基づいて内部時計4aの計時時刻および水晶発振器
3の1秒クロック信号の発生タイミングを修正した後、
長波受信機215の動作を停止して(ステップ2i)省
電力化を図るとともに、制御回路4はこのときのタイマ
4bのカウント値をその内部のRAMに記憶しておく
(ステップ2j)。
置1内の内部時計4aの計時時刻が時刻コード信号から
検出した時刻情報に基づいて修正された状態で表示駆動
部103内の内部時計111aの計時時刻が再度午前6
時59分45秒になり、表示駆動部103が再び修正要
求信号を出力すると(ステップ2k)、制御回路4はこ
のときのタイマ4bのカウント値をその内のRAMに記
憶し(ステップ2m)、その後タイマ4bをリセット
し、水晶発振器3が出力する1秒クロック信号を割り込
み信号として再度カウントを更新する(ステップ2
n)。
されてから内部時計4aの計時時刻が最初に正時になっ
たときに表示駆動部103に正時信号を出力する(ステ
ップ2p)。表示駆動部103はこの正時信号に応じて
表示時刻を修正する。すなわち、時刻コード信号から検
出した時刻情報に基づいて修正された内部時計4aの計
時時刻に基づいて表示駆動部103内の内部時計111
aの計時時刻を修正する。これは、表示駆動部103内
の内部時計111aの計時時刻を時刻コード信号から検
出した時刻情報に基づいて修正したのと同様な効果を奏
するものとなり、正確な時刻修正が行える。したがっ
て、時報誤検出による誤修正、突発的な受信不能ひいて
は修正不可、一般放送波による動作安定性の信頼性の問
題を解決できる。この内部時計111aの修正により時
刻表示部101の時刻表示を修正する。
p)、制御回路4は長波受信機215の動作を停止した
ときのタイマ4bのカウント値と修正要求信号が出力さ
れたときのタイマ4bのカウント値とを比較し、この差
が1分以上あった場合(ステップ2q)、次回の長波受
信機215の動作開始タイミングを1分遅くする(ステ
ップ2r)。逆に、長波受信機215が動作している間
に修正要求信号が出力されたときは、長波受信機215
の動作を終了するとともに長波受信機215の動作開始
タイミングを例えば30分を限度に1分ずつ早くする。
このように、受信状態がよく時刻情報を得るまでに要し
た時間が短ければ、上記所望時間を長くして時刻情報を
得てから正時信号を出力するまでの時間を短くして時刻
情報の精度がノイズ等によって荒らされる期間を短くし
正時信号の精度の低下を防止し、逆に受信状態が悪くそ
の時間が長ければ上記所望時間を短くして時刻コード信
号検出動作を長くできるようにし、確実に時刻情報を得
られるようにできる。
号により表示時刻を修正していた時刻表示部の時刻修正
を時刻コード信号から得られる時刻情報に基づいて行え
る。よって、既に設置されている時刻表示部をそのまま
使用でき、しかも精度の高い時刻修正ができる。
受信機215の動作開始タイミングをタイマ4bのカウ
ント値に基づいて規定するようにしたが、修正要求信号
の発生時に長波受信機215の動作を開始するようにし
てもよい。この場合、長波受信機215から得られる時
刻情報に基づいて時刻情報受信装置1内の内部時計4a
の計時時刻を修正し、次の修正要求信号が発生した際、
この内部時計4aの計時時刻に基づき表示駆動部103
内の内部時計111aの計時時刻を修正する。この修正
後に再び長波受信機215を動作して時刻情報受信装置
1内の内部時計4aの計時時刻を修正する。この例で
は、タイマ4bを不要にできるので、構成の簡素化が図
れる。
5は、長波標準電波以外の時刻情報媒体を受信するもの
でもよく、信号媒体は有線でも無線でもよい。よって、
例えば電話回線から時刻情報を検出するものなどでもよ
い。
動される機械接点を設け、この接点の開閉に応じて出力
する信号を修正要求信号としてもよい。
代わりに水晶発振器3の出力をカウントするカウンタ回
路(カウンタ手段を構成する。)5とカウンタ回路5の
カウント値を所望の値とを比較する比較回路等からなる
条件判断回路6(判断手段を構成する。)を設けてもよ
い。この場合の動作を説明すると、修正要求信号の入力
によりカウンタ回路5を動作させ、条件判断回路6はカ
ウンタ回路5のカウント値が所望の値(例えば、23時
間55分に相当する値)に到達したとき長波受信機21
5を動作させるための信号(到達信号を構成する。)を
制御回路4に対して出力する。制御回路4はこの出力に
応じて長波受信機215を動作させ。以下、上記の例と
同様に動作する。この場合、制御回路4内のタイマ4b
を省略できるので、制御回路4の負担を低減できる。ま
た、条件判断回路6が出力を発生するまで制御回路4を
ストップモードにできるので、省電力化が図れる。
修正要求信号が入力してから所望時間経過した時点より
時刻コード信号を検出させ、時刻情報を得た後、時刻コ
ード信号検出動作を停止し、時刻コード信号より得られ
た時刻情報に基づいて計時手段の計時時刻を修正し、外
部から次の修正要求信号が入力した際、この修正された
計時手段の計時時刻に基づいて正時信号を出力する。よ
って、修正要求信号が入力した際に時刻コード信号から
得られる時刻情報に基づいて正時信号を出力できる。し
たがって、時報誤検出による誤修正、突発的な受信不能
ひいては修正不可、一般放送波による動作安定性信頼性
の問題を解決できる。また、常時時刻コード信号を検出
しないので、省電力化も図れる。
してからカウントを開始するカウンタ手段と、このカウ
ンタ手段のカウント値が上記所望時間に対応した値に到
達した際に到達信号を出力する判断手段と、この判断手
段が上記到達信号を出力するまでの間はストップモード
となり、上記到達信号が出力された際、上記時刻コード
信号検出手段を動作させ、検出した時刻コード信号に基
づいて時刻情報を得た後に上記時刻コード信号検出手段
の動作を停止し、上記時刻コード信号より得られた時刻
情報に基づいて計時手段の計時時刻を修正し、上記外部
から次の修正要求信号が入力した際、上記修正された計
時手段の計時時刻に基づいて正時信号を出力する制御回
路とを含んだものとしているので、上記の効果に加え
て、更なる省電力化が図れる。
段の動作が停止してから上記外部から次の修正要求信号
が入力するまでの時間の長さに応じて変化させるので、
例えば受信状態がよく時刻情報を得るまでに要した時間
が短ければ、上記所望時間を長くして時刻情報を得てか
ら正時信号を出力するまでの時間を短くして時刻情報の
精度がノイズ等によって荒らされる期間を短くし精度の
劣化を防止し、逆に受信状態が悪くその時間が長ければ
上記所望時間を短くして時刻コード信号検出動作を長く
できるようにし、確実に時刻情報を得られるようにでき
る。
刻コード信号を検出させるとともに計時回路の計時時刻
に基づいて正時信号を出力し、この正時信号の出力終了
後に上記検出した時刻コード信号から時刻情報を取得
し、その後時刻コード信号検出動作を停止し、この時刻
コード信号より得られた時刻情報に基づいて上記計時手
段の計時時刻を修正するので、上記のものに比べて所望
時間のカウントが不要になり、動作の簡略化、省電力化
が図れる。
を、現在時刻を表示し、所望時刻に修正要求信号を出力
するとともに、正時信号により時刻を修正する時刻表示
部、すなわち従来のラジオ時報等の正時信号により表示
時刻を修正する時刻表示部と組み合わせて用いることに
より、上記と同様の効果を奏するとともに、従来のラジ
オ時報等の正時信号により表示時刻を修正する時刻表示
部の時刻修正を上述したような時刻情報受信装置を用い
て行える。よって、既に設置されている時刻表示部をそ
のまま使用でき、しかも精度の高い時刻修正ができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 時刻コード信号を検出する時刻コード信
号検出手段と、 上記時刻コード信号より得られた時刻情報に基づいて計
時動作を行う計時手段と、 外部からの修正要求信号が入力してから所望時間経過し
た時点より上記時刻コード信号検出手段を動作させ、検
出した時刻コード信号に基づいて時刻情報を得た後に上
記時刻コード信号検出手段の動作を停止し、上記時刻コ
ード信号より得られた時刻情報に基づいて上記計時手段
の計時時刻を修正し、上記外部から次の修正要求信号が
入力した際、上記修正された計時手段の計時時刻に基づ
いて正時信号を出力する制御手段とを備えたことを特徴
とする時刻情報受信装置。 - 【請求項2】 請求項1において、上記制御手段は、上
記修正要求信号が入力してからカウントを開始するカウ
ンタ手段と、このカウンタ手段のカウント値が上記所望
時間に対応した値に到達した際に到達信号を出力する判
断手段と、この判断手段が上記到達信号を出力するまで
の間はストップモードとなり、上記到達信号が出力され
た際、上記時刻コード信号検出手段を動作させ、検出し
た時刻コード信号に基づいて時刻情報を得た後に上記時
刻コード信号検出手段の動作を停止し、上記時刻コード
信号より得られた時刻情報に基づいて上記計時手段の計
時時刻を修正し、上記外部から次の修正要求信号が入力
した際、上記修正された計時手段の計時時刻に基づいて
正時信号を出力する制御回路とを含んだものであること
を特徴とする時刻情報受信装置。 - 【請求項3】 請求項1において、上記所望時間は、上
記時刻コード信号検出手段の動作が停止してから上記外
部から次の修正要求信号が入力するまでの時間の長さに
応じて変化するものであることを特徴とする時刻情報受
信装置。 - 【請求項4】 時刻コード信号を検出する時刻コード信
号検出手段と、 上記時刻コード信号より得られた時刻情報に基づいて計
時動作を行う計時手段と、 外部からの修正要求信号の入力に応じて上記時刻コード
信号検出手段を動作させるとともに上記計時回路の計時
時刻に基づいて正時信号を出力し、この正時信号の出力
終了後に上記検出した時刻コード信号から時刻情報を取
得し、その後上記時刻コード信号検出手段の動作を停止
し、この時刻コード信号より得られた時刻情報に基づい
て上記計時手段の計時時刻を修正する制御手段とを備え
たことを特徴とする時刻情報受信装置。 - 【請求項5】 現在時刻を表示し、所望時刻に修正要求
信号を出力するとともに、正時信号により時刻を修正す
る時刻表示手段と、 時刻コード信号を検出する時刻コード信号検出手段と、 上記時刻コード信号より得られた時刻情報に基づいて計
時動作を行う計時手段と、 上記修正要求信号が出力されてから所望時間経過した時
点より上記時刻コード信号検出手段を動作させ、検出し
た時刻コード信号に基づいて時刻情報を得た後に上記時
刻コード信号検出手段の動作を停止し、上記時刻コード
信号より得られた時刻情報に基づいて上記計時手段の計
時時刻を修正し、上記時刻表示手段から次の修正要求信
号が出力された際、上記修正された計時手段の計時時刻
に基づいて上記時刻表示手段に正時信号を出力する制御
手段とを備えたことを特徴とする時刻修正機能付き時
計。 - 【請求項6】 請求項5において、上記制御手段は、上
記修正要求信号が入力してからカウントを開始するカウ
ンタ手段と、このカウンタ手段のカウント値が上記所望
時間に対応した値に到達した際に到達信号を出力する判
断手段と、この判断手段が上記到達信号を出力するまで
の間はストップモードとなり、上記到達信号が出力され
た際、上記時刻コード信号検出手段を動作させ、検出し
た時刻コード信号に基づいて時刻情報を得た後に上記時
刻コード信号検出手段の動作を停止し、上記時刻コード
信号より得られた時刻情報に基づいて上記計時手段の計
時時刻を修正し、次の上記修正要求信号が入力した際、
上記修正された計時手段の計時時刻に基づいて正時信号
を出力する制御回路とを含んだものであることを特徴と
する時刻修正機能付き時計。 - 【請求項7】 請求項5において、上記所望時間は、上
記時刻コード信号検出手段の動作が停止してから上記次
の修正要求信号が入力するまでの時間の長さに応じて変
化するものであることを特徴とする時刻修正機能付き時
計。 - 【請求項8】 現在時刻を表示し、所望時刻に修正要求
信号を出力するとともに、正時信号により時刻を修正す
る時刻表示手段と、 時刻コード信号を検出する時刻コード信号検出手段と、 上記時刻コード信号より得られた時刻情報に基づいて計
時動作を行う計時手段と、 上記修正要求信号の出力に応じて上記時刻コード信号検
出手段を動作させるとともに上記計時回路の計時時刻に
基づいて上記時刻表示部に正時信号を出力し、この正時
信号の出力終了後に上記検出した時刻コード信号から時
刻情報を取得し、その後上記時刻コード信号検出手段の
動作を停止し、この時刻コード信号より得られた時刻情
報に基づいて上記計時手段の計時時刻を修正する制御手
段とを備えたことを特徴とする時刻修正機能付き時計。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP12730098A JP3459771B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 時刻情報受信装置及び時刻修正機能付き時計 |
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JP12730098A JP3459771B2 (ja) | 1998-05-11 | 1998-05-11 | 時刻情報受信装置及び時刻修正機能付き時計 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11326556A JPH11326556A (ja) | 1999-11-26 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JP3459771B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP5697154B2 (ja) * | 2011-08-15 | 2015-04-08 | 日本電気株式会社 | オシレータ劣化検出装置及びオシレータ劣化検出方法 |
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1998
- 1998-05-11 JP JP12730098A patent/JP3459771B2/ja not_active Expired - Fee Related
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