JP3454833B2 - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
Description
は流路形成基板の製造方法に関する。
に外部のタンクからインクの供給を受けるリザーバA、
外部から加圧力を受ける凹部からなる圧力発生室B、リ
ザーバAと圧力発生室Bとを接続するインク供給口C、
及び圧力発生室Bとノズル開口Dとを接続する貫通孔か
らなるノズル連通孔Eを形成した流路形成基板Fと、流
路形成基板Fの一方の面を封止する弾性板Gと、流路形
成基板Fの他面を封止するノズル開口Dを備えたノズル
プレートHとにより流路ユニットを構成するとともに、
弾性板Gに圧電振動子Jを当接させて、圧電振動子Jの
変位により圧力発生室Bを膨張させてリザーバAのイン
クをインク供給口Cを経由させて圧力発生室Bに吸引
し、また圧力発生室Bを収縮させて圧力発生室Bのイン
クを加圧してノズル開口Dからインク滴を吐出させるよ
うに構成されている。
ることによりフルカラーでの印刷が簡単に行えるため、
カラープリンタの記録ヘッドとして急速に普及し、これ
にともなって印字品質や記録密度をさらに向上させるこ
とが要望されている。
は、インク滴が形成するドットのサイズに大きく支配さ
れるため、1滴当たりのインク量を可及的に少なくして
ドットサイズを小さくすることが必要となる。
ンク吐出時の圧力による流路形成基板の変形防止や、さ
らには組立時のハンドリングのし易さを考慮して、流路
形成基板は、300μm以上、望ましくは500μm程度の厚
みを有する基板、例えば加工精度の点からシリコン単結
晶基板が選択され、特開昭58−40509号公報等に見られ
るようにフォトリソグラフィ技術と異方性エッチングに
より圧力発生室を浅い凹部として形成することで、圧力
発生室の容積を可及的に小さく、しかも高い密度で配列
することが可能となる。
構成すると、圧力発生室が形成された面とは反対側の面
に配置されるノズルプレートのノズル開口Dとの連通を
図る必要上、圧力発生室とノズル開口とを接続するノズ
ル連通孔Eを必要とする。
報に見られるようにノズル連通孔Eとなる領域に一方の
面から他方の面に貫通する微小な直径の貫通孔を予め穿
設し、この貫通孔をエッチング誘導孔として異方性エッ
チングをエッチングに関わりなく深部まで進行させてノ
ズル連通孔Eの幅を最大限、圧力発生室Bの幅程度に抑
えて形成されている。
区画する隔壁の内、圧力発生室近傍の領域Kでは圧力発
生室Bの深さdが小さいため高い剛性を示すものの、ノ
ズル連通孔Eに面する領域K'ではその高さがシリコン単
結晶基板の厚みd'に一致して大きいため、隣接するノズ
ル連通孔E、Eの隔壁の剛性が極めて小さくなり、イン
ク吐出時の圧力がこの領域K'を弾性変形させて隣接する
圧力発生室Bにクロストークを生じさせるという問題が
ある。
区画された凹部により形成され、前記隔壁を隔てて平行
に並ぶように列設された圧力発生室と、前記圧力発生室
の長手方向の両側に前記列設された前記圧力発生室を挟
むように形成された2つのリザーバと、前記圧力発生室
の長手方向の一端の側に形成され、前記圧力発生室と前
記リザーバとを接続するインク供給口と、前記圧力発生
室の長手方向の他端の側に貫通孔として形成されたノズ
ル連通孔とを備えた流路形成基板と、前記流路形成基板
の一方の面を封止するとともに、前記ノズル連通孔を介
して前記圧力発生室に連通するノズルを備えたノズルプ
レートと、圧電振動子により前記圧力発生室の容積を変
化可能に前記流路形成基板の他方の面を封止する弾性板
と、を備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、隣
接するそれぞれの前記圧力発生室は、2つの前記リザー
バの一方に前記インク供給口を介して交互に連通され、
また前記凹部が前記圧力発生室の列設方向で重なるよう
に配置され、前記ノズル連通孔は、隣接する前記圧力発
生室相互間で前記圧力発生室の長手方向に間隔をあける
ように千鳥状に配置されている。
する圧力発生室同士で重なることがないため、流路形成
基板に十分な剛性を持たせることができる。したがっ
て、圧力発生室を高密度で配列した場合にも、振動板の
外形よりも小さい圧電振動子を用いることができる。隣
接する圧力発生室がそれぞれ異なるリザーバに連通して
いるため、圧力発生室から逆流したインクの流入による
クロストークの影響を低減できる。
力発生室の長手方向に千鳥状に分散させて配置でき、プ
レス加工によりノズル開口を形成する際にも、ノズルプ
レートの歪みを分散させることができる。
いて説明する。
隣接する圧力発生室2の中心線上(第2図のA−A線、
B−B線)での断面構造を示すものであって、流路形成
基板1は、この実施例においてはシリコン単結晶基板を
母材として、圧力発生室2が異方性ハーフエッチングに
より浅い凹部として形成されいて、これら圧力発生室
2、2の両側には第1リザーバ3と第2リザーバ4とが
やはり異方性エッチングによりこの実施例では貫通孔と
して2列形成されている。並びに方向に隣接する圧力発
生室2は、圧力発生室2とほぼ同等の深さの凹部からな
るインク供給口5、6を介して第1リザーバ3、または
第2のリザーバ4に連通されている。
には、圧力発生室2から他方の面、つまりノズルプレー
ト13が固定される面に貫通するノズル連通孔7、8が形
成されている。なお、第2図において千鳥状ハッチング
は非エッチング領域を、また斜線によるハッチングの領
域はハーフエッチングの領域を、さらに非ハッチング領
域は貫通孔を示す。
側の面を弾性板10で封止され、また他方の面には各ノズ
ル連通孔7、8に対向する領域にノズル開口11、12が穿
設されたノズルプレート13により封止され、これらの部
材とともに流路ユニットを形成する。
性板10の圧力発生室2の中心線A−A、B−B上のほぼ
中央領域には圧力発生手段となる縦振動モードの圧電振
動子14を、その先端を弾性板10に形成されたアイランド
部10aに当接させて、また他端を図示しない固定部材を
兼ねるヘッドフレームに固定されて設けられている。そ
して圧力発生手段となる圧電振動子14は、圧力発生室2
の並び方向に圧力発生室2の数だけ列設されている。
ると、圧電振動子14が収縮して圧力発生室2が膨張す
る。この膨張によりインク供給口5、6を介して第1、
第2リザーバ3、4のインクが圧力発生室2に流れ込
む。
動子14が元の状態に伸長して圧力発生室2を圧縮する。
これにより加圧されたインクがノズル連通孔7、8を経
由してノズル開口11、12からインク滴として吐出する。
ノズル連通孔7、8が圧力発生室2の長手方向に少なく
とも間隔L(第2図参照)を開けて配置されているた
め、第3図に示したように隣接する圧力発生室2、2を
区画する隔壁15のノズル連通孔7、8に対向する領域1
5'、15''の高さMは、圧力発生室2、2の深さNと同一
で低いから、圧力発生室2を隔てる隔壁15と同程度の十
分な剛性を備えることになる。したがって、隔壁15の各
ノズル連通孔7、8に隣接する領域15'、15''は、イン
ク吐出時の圧力によっても変形することがなく、クロス
トークが防止される。
1、12を、圧力発生室2の長手方向に対して間隔を空け
ることができるため、ノズル開口の配置の自由度が高く
なり、またノズルプレート13をプレス加工する際の歪み
を分散させることが可能となる。
板の製造方法を、1つのリザーバ、ノズル連通孔を形成
する場合に例を採って示すものであって、ハンドリング
の容易な厚み、例えば500ミクロン程度の厚みを有す
る、結晶面方位(110)のシリコン単結晶基板21の表面
全体にエッチング保護膜となる酸化シリコン膜22を熱酸
化法により、所定の膜厚、例えば1μmで形成する。な
お、エッチング保護膜としては窒化シリコン膜や金属膜
等の異方性エッチング液に対して耐蝕性を有する物質を
膜として形成するれば同等のエッチング保護膜としての
作用を奏する(第4図(I))。
スピンコート法等により両面に均等に塗布してフォトレ
ジスト層23、24を形成し(第4図(II))、フォトリソ
グラフィ技術により圧力発生室7とリザーバ3となるレ
ジストパターン25、25'26、26'を表裏に形成する(第4
図(III))。
ジストパターン25、25'、26、26'に対応したパターン2
7、27'、28、28'を酸化シリコン膜22のハーフエッチン
グとして転写する(第4図(IV))。
領域を露光、現像して一方の面にインク供給口2のパタ
ーン29を形成し(第5図(I))、再びシリコン単結晶
基板21を緩衝フッ酸溶液に浸漬して、前述の工程(第4
図(IV))で形成した酸化シリコン膜のパターン27、2
7'28、28'が消失するまでエッチングを行う(第5図(I
I))。これにより酸化シリコンからなる凹部として形
成される圧力発生室2及びインク供給口5(6)のパタ
ーン30が一方の面に残り、また表面、及び裏面にはノズ
ル連通孔7、8に対応する異方性エッチング用のパター
ン31、31'、及びリザーバ3、4に対応する異方性エッ
チング用のパターン32,32'が形成される。
5(III))、略平行四辺形の圧力発生室2となるパタ
ーン31、31'の内の一方の面に、望ましくはパターン31
の中心点に一方の面からエッチングが他面に進行できる
程度の深さのエッチング誘導孔33を、シリコン単結晶基
板の21穿孔に適した波長レーザー、例えばYAGレーザー
を照射して穿孔する(図5(IV))。
た20重量%の水酸化カリウム(KOH)の水溶液にシリコ
ン単結晶基板21を浸漬して異方性エッチングを行う。こ
の異方性エッチングによりリザーバ35は、シリコン単結
晶基板21の表面に対し角度θで出現するシリコン単結晶
の(111)面により形成される。
域は、エッチング誘導孔33(第5図(IV))に導かれな
がらノズル連通孔7、8のパターン31、31'が形成され
たの範囲内で厚み方向にエッチングを受け、遂には所定
の断面積の貫通孔34が形成される(第6図(I))。
凹部のパターン36、37を形成した後(第6図(II))、
インク供給口5、6及び圧力発生室2に適した深さの凹
部38、39となるまで異方性エッチングを実行し(第6図
(III))、最後に酸化シリコン膜22をエッチングによ
り除去すると流路形成基板が完成する(第6図(I
V))。
弾性板10側にだけ形成するようにしているが、第7図
(a)、(b)に示したようにノズルプレート13側に第
2のインク供給口40、41、及びこれらインク供給口40、
41とノズル連通孔7とに連通する第2の圧力発生室42、
43を形成すると、リザーバ3、4のインクを2つのイン
ク供給口5、40、及び6、41により圧力発生室2に供給
することができる。これにより圧力発生室2へのインク
の供給時間を短縮して記録ヘッドを高速度で駆動するこ
とが可能となる。
示したようにノズル開口11をノズル連通孔7、8に対向
する位置ばかりでなく、第2の圧力発生室42、43と対向
する領域にノズル開口11'、11"を形成して、圧力発生室
2で加圧されたインクをインク滴として吐出させること
ができる。
て配置された圧力発生室2であっても同一ラインLr上に
揃えてノズル開口11'、12'を配列することができ、イン
ク滴吐出時のタイミングの簡素化を図ることができる。
を、圧力発生室2の端部の幅を絞るようにして形成して
いるが、第9図に示したように圧力発生室2のリザーバ
側に非エッチング部44、45を設けて流路抵抗を調整して
も形成できる。
開口11、12から離れた側の一端にインク供給口5、6を
形成して、一方の側からインクを供給するようにしてい
るが、第10図に示したように圧力発生室2を挟んで配置
されている2つのリザーバ3、4と連通するように、各
圧力発生室2の両側に第1、第2のインク供給口46、47
を形成してもよい。
力発生室2と同一の幅として形成しているが、第11図に
示したように圧力発生室2の幅Waよりも狭い幅Wbを持つ
ノズル連通孔48、49を形成しても同様の作用を奏する。
なお、第11図において千鳥状ハッチングは非エッチング
領域を、また斜線によるハッチングの領域はハーフエッ
チングの領域を、さらに非ハッチング領域は貫通孔を示
す。
列されている圧力発生室2、2の幅を同一をしている
が、第12図に示したように向きが異なる圧力発生室2、
2の幅Wc、Wdを違えることによりインク滴の吐出性能を
変更することができるため、インクの粘度や性状に適し
た幅を選択することができ、同一の記録ヘッドで異なる
種類のインク、例えばブラックインクとカラーインク、
または色が異なるインクのインク滴を印字に適したサイ
ズに調整することができ、使用できるインクの自由度を
高めることができる。
は、高い精度で凹部や貫通孔を形成することができるシ
リコン単結晶基板を異方性エッチングすることにより加
工されているが、金属やセラミック、ガラスの薄板を母
材とし、これを穿孔加工したり、また高分子材料を射出
成形して流路形成基板を構成する場合に適用しても、ノ
ズル連通孔の近傍の隔壁の強度を上げることができるこ
とは明らかであるから、シリコン単結晶基板以外の材料
で流路形成基板を構成する場合にも同様の作用を奏す
る。
録ヘッドは、圧力発生室を挟むように2つのリザーバが
形成され、圧力発生室が少なくとも一方のリザーバにイ
ンク供給口を介して連通し、また隣接するノズル連通孔
が圧力発生室の長手方向の中心点を挟むようにほぼ対象
な位置で、かつ圧力発生室の長手方向にずれるように千
鳥状に配置したので、貫通孔となるノズル連通孔と隣接
する圧力発生室とを隔てる隔壁の高さが、圧力発生室の
隔壁と同程度となり、クロストークを防止するに十分な
剛性を維持することができる。
配置できるため、ノズル開口の位置の自由度が高く、ま
たノズルプレートの加工時の歪みを分散させることがで
きる。
Claims (11)
- 【請求項1】隔壁により区画された凹部により形成さ
れ、前記隔壁を隔てて平行に並ぶように列設された圧力
発生室と、前記圧力発生室の長手方向の両側に前記列設
された前記圧力発生室を挟むように形成された2つのリ
ザーバと、前記圧力発生室の長手方向の一端の側に形成
され、前記圧力発生室と前記リザーバとを接続するイン
ク供給口と、前記圧力発生室の長手方向の他端の側に貫
通孔として形成されたノズル連通孔とを備えた流路形成
基板と、 前記流路形成基板の一方の面を封止するとともに、前記
ノズル連通孔を介して前記圧力発生室に連通するノズル
を備えたノズルプレートと、 圧電振動子により前記圧力発生室の容積を変化可能に前
記流路形成基板の他方の面を封止する弾性板と、 を備えたインクジェット式記録ヘッドにおいて、 隣接するそれぞれの前記圧力発生室は、2つの前記リザ
ーバの一方に前記インク供給口を介して交互に連通さ
れ、また前記凹部が前記圧力発生室の列設方向で重なる
ように配置され、 前記ノズル連通孔は、隣接する前記圧力発生室相互間で
前記圧力発生室の長手方向に間隔をあけるように千鳥状
に配置されているインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項2】前記インク供給口が、前記圧力発生室を形
成する凹部と同一の面に形成されている請求の範囲第1
項記載のインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項3】前記インク供給口が、前記弾性板側と前記
ノズルプレート側とに形成されている請求の範囲第1項
記載のインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項4】前記ノズル連通孔の幅が、前記圧力発生室
の幅よりも狭く形成されている請求の範囲第1項記載の
インクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項5】前記ノズル連通孔が、微小径の孔によりエ
ッチングを誘導して形成されている請求の範囲第1項記
載のインクジェット式記録ヘッド。 - 【請求項6】前記圧電振動子が、前記圧力発生室の並び
方向で、かつ前記圧力発生室のほぼ中央を通る線上に配
置されている請求の範囲第1項記載のインクジェット式
記録ヘッド。 - 【請求項7】隣接する前記圧力発生室の幅が、それぞれ
異なる請求の範囲第1項記載のインクジェット式記録ヘ
ッド。 - 【請求項8】前記流路形成基板が、前記ノズルプレート
の側に第2のインク供給口と、前記圧力発生室に対向す
るように第2の圧力発生室とを有し、前記第2の圧力発
生室が前記ノズル連通孔により前記弾性板側の前記圧力
発生室に連通している請求の範囲第1項記載のインクジ
ェット式記録ヘッド。 - 【請求項9】前記第2の圧力発生室の領域内に位置して
前記第2の圧力発生室に連通するようにノズル開口が形
成されている請求の範囲第8項記載のインクジェット式
記録ヘッド。 - 【請求項10】前記ノズル開口が、ほぼ一直線となるよ
うに配置されている請求の範囲第9項記載のインクジェ
ット式記録ヘッド。 - 【請求項11】前記流路形成基板が、シリコン単結晶基
板を異方性エッチングすることにより構成されている請
求の範囲第1項記載のインクジェット式記録ヘッド。
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