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JP3454067B2 - ロボット装置及びその制御方法 - Google Patents

ロボット装置及びその制御方法

Info

Publication number
JP3454067B2
JP3454067B2 JP02440597A JP2440597A JP3454067B2 JP 3454067 B2 JP3454067 B2 JP 3454067B2 JP 02440597 A JP02440597 A JP 02440597A JP 2440597 A JP2440597 A JP 2440597A JP 3454067 B2 JP3454067 B2 JP 3454067B2
Authority
JP
Japan
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mechanical system
command
unit
independent
control
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP02440597A
Other languages
English (en)
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JPH10207505A (ja
Inventor
雅博 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP02440597A priority Critical patent/JP3454067B2/ja
Priority to US09/009,684 priority patent/US6219588B1/en
Priority to EP98300409A priority patent/EP0855335B1/en
Priority to DE69830088T priority patent/DE69830088T2/de
Publication of JPH10207505A publication Critical patent/JPH10207505A/ja
Priority to US09/789,886 priority patent/US20010008603A1/en
Application granted granted Critical
Publication of JP3454067B2 publication Critical patent/JP3454067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D57/00Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track
    • B62D57/02Vehicles characterised by having other propulsion or other ground- engaging means than wheels or endless track, alone or in addition to wheels or endless track with ground-engaging propulsion means, e.g. walking members

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manipulator (AREA)
  • Control By Computers (AREA)
  • Programmable Controllers (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Toys (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機構系に依存しな
い機構系独立命令を用いて共通の制御手段により制御可
能とした形式の異なる機構系を備える各種形態のロボッ
ト装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、タイヤの回転により自走する
タイヤ型ロボットや2足あるいは4足の自立型歩行ロボ
ットなど形式の異なる機構系を備える各種形態のロボッ
ト装置が提案されている。
【0003】この種のロボット装置は、所定の自由度を
持つアクチュエータ及び所定の物理量を検出するセンサ
などがそれぞれ所定位置に配置された機構系を備え、マ
イクロコンピュータを用いた制御部によって、各種セン
サの出力及び制御プログラムに従って各種アクチュエー
タを個別に駆動制御することにより自走しまた所定の動
作を行い得るようになされている。また、この種のロボ
ット装置は、例えば胴体部、脚部及び頭部などの各構成
ユニットがそれぞれ予め定められた相関関係をもつ状態
に結合されることにより所定の形に組み立てられてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、形式の異な
る機構系を備える各種形態のロボット装置では、それぞ
れ機構系に依存した動作を行うので、装置毎に機構系に
対応して定義された命令を用いて制御を行うにしてい
た。したがって、従来の形式の異なる機構系を備える各
種形態のロボット装置では、前進、後退、停止等の共通
に定義することにできる動作を行う場合であっても、装
置毎に制御プログラムを準備しなければならないという
問題点があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、機構系に依存し
ない機構系独立命令を用いて共通の制御系により制御可
能とした形式の異なる機構系を備える各種形態のロボッ
ト装置及びその制御方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に係るロボット装
置は、駆動部により駆動される少なくとも1つの機構部
を有する機構系と、機構系に依存しない機構系独立命令
を入力とし、上記機構系独立命令に対して上記機構系に
よって異なる動きを対応させることにより、上記機構系
独立命令を上記機構系にあわせた機構系依存命令に変換
する機構系命令変換部と、上記機構系命令変換部から供
給される機構系依存命令に応じて上記駆動部の駆動制御
を行う制御部とを備える。
【0007】本発明に係るロボット装置では、例えば、
上記機構系命令変換部により機構系独立命令を機構系に
あわせた姿勢遷移列からなる機構系依存命令に変換す
る。そして、上記制御部により、上記機構系命令変換部
から供給される機構系独立命令に対応する姿勢遷移列か
らなる機構系依存命令に応じて、脚部により自立する機
構系の駆動部の駆動制御を行う。
【0008】さらに、本発明に係るロボット装置では、
例えば、上記機構系命令変換部により機構系独立命令を
機構系にあわせた回転制御を行う機構系依存命令に変換
する。そして、上記制御部により、上記機構系命令変換
部から供給される機構系独立命令に対応する機構系依存
命令に応じて車輪の回転により自走する機構系の駆動部
の駆動制御を行う。
【0009】本発明に係るロボット装置の制御方法は、
駆動部により駆動される少なくとも1つの機構部を有す
る機構系からなるロボット装置の制御方法であって、機
構系に依存しない機構系独立命令を、上記機構系によっ
て異なる動きに対応させるように変換することにより、
上記機構系にあわせた機構系依存命令を生成して上記駆
動部の駆動制御を行う。
【0010】本発明に係るロボット装置の制御方法で
は、例えば、機構系独立命令を機構系にあわせた姿勢遷
移列からなる機構系依存命令に変換して脚部により自立
する機構系の駆動部を制御する。
【0011】また、本発明に係るロボット装置の制御方
法では、例えば、機構系独立命令を機構系にあわせた回
転制御を行う機構系依存命令に変換して車輪の回転によ
り自走する機構系の駆動部の駆動制御を行う。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明に係るロボット装置100
の基本的な構成を示すブロック図である。
【0014】このロボット装置100は、中央処理ユニ
ット(CPU:Central Processing Unit) 部101、制御
部102、駆動部103、外界104及びセンサ部10
5より構成される。
【0015】上記CPU部101は、CPU(Central
Processing Unit) とメモリなどの周辺回路要素からな
り、後述するように機構系に依存しない機構系独立命令
を機構系依存命令に変換して、制御命令を制御部102
に与える。上記制御部102と駆動部103はそれぞれ
複数個で対をなしており、1つの制御部102により1
つの駆動部102を制御するようになっている。上記制
御部102は、このロボット装置100の外界104を
構成している機構系の位置などの所定の物理量を検出す
るセンサ部105による検出出力値を用いて上記駆動部
102を制御する。そして、上記駆動部102は、上記
外界104を構成している機構系を駆動する。なお、上
記センサ部105は、このロボット装置100を自律動
作させるためのもので、機構系の位置などを検出するポ
テンショメータなどからなる。
【0016】このロボット装置100におけるCPU部
101のソフトウエア構成を図2に示す。
【0017】すなわち、上記CPU部101のソフトウ
エア構成は、センサ処理部111、オートマトン部11
2及び機構系命令変換部113からなる。
【0018】上記センサ処理部111は、タイマ、障害
物センサ及び音センサを入力として備える。ここで、上
記タイマは、1ミリ秒を単位にカウントするもので、あ
る時間を設定するとオフになり、設定した時間が経過す
るとオンになるものとする。また、上記障害物センサ
は、説明を簡略化するために、装置本体の前側、左側及
び右側に設けられた障害前センサ,障害右センサ及び障
害左センサからなり、それぞれ障害物に接触するとオン
になるものとする。さらに、上記音センサは、マイクロ
ホンで音を取り込み、その音圧レベルを検出して予め設
定したレベルを越えるとオンになるものとする。
【0019】また、上記オートマトン部112の状態遷
移規則を決める手順を図3乃至図6のフローチャートに
示す。このオートマトン部112では、状態遷移を行い
ながらある状態から他の状態に移るときに、後述するよ
うに定義した機構系独立命令を次のソフトモジュールで
ある機構系命令変換部113へ出力する。上記オートマ
トン部112が出力するデータは、キャラクタ列で示さ
れるデータとオプションとして命令に付随するパラメー
タである。
【0020】この実施形態では、上記機構系独立命令と
して、 (1) standing (2) move(parameter angle[deg]) (3) sleeping (4) hello (5) laughing の5種類を定義する。
【0021】そして、上記オートマトン部112は、図
3のフローチャートに示すように、処理を開始(スター
ト)すると先ず処理S1において初期化を行い状態を
「休息」としてから、処理S2に移って現在の状態を判
別する。そして、上記処理S2における判別結果にした
がって、現在の状態での処理SA,処理SB又は処理S
Cを行って上記処理S2を繰り返し行うことにより、状
態を遷移して、「休息」の処理SAと、「停止」の処理
SBと、「移動」の処理SCを行う。
【0022】上記「休息」の処理SAでは、図4に示す
ように、先ず音センサのオン/オフを判定する処理SA
1を行い、音センサがオフであれば障害前センサのオン
/オフを判定する処理SA2を行い、障害前センサのオ
ン/オフを判定する処理SA2を行い、障害前センサが
オフであれば障害左センサのオン/オフを判定する処理
SA3を行い、障害左センサがオフであれば障害右セン
サのオン/オフを判定する処理SA4を行い、障害右セ
ンサがオフであればタイマのオン/オフを判定する処理
SA5を行い、タイマがオフであれば次の状態を「休
息」に設定する処理SA6を行って、次の状態へ移る。
【0023】この「休息」の処理SAでは、上記処理S
A1において音センサがオンであれば、機構系独立命令
「standing」を出力するとともに次の状態を「停止」に
設定する処理SA11を行い、さらにタイマをセットす
る処理SA12を行って、次の状態へ移る。また、上記
処理SA2において障害前センサがオンであれば、機構
系独立命令「standing」を出力するとともに次の状態を
「停止」に設定する処理SA21を行い、さらにタイマ
をセットする処理SA22を行って、次の状態へ移る。
また、上記処理SA3において障害左センサがオンであ
れば、機構系独立命令「standing」を出力するとともに
次の状態を「停止」に設定する処理SA31を行い、さ
らにタイマをセットする処理SA32を行って、次の状
態へ移る。また、上記処理SA4において障害右センサ
がオンであれば、機構系独立命令「standing」を出力す
るとともに次の状態を「停止」に設定する処理SA41
を行い、さらにタイマをセットする処理SA42を行っ
て、次の状態へ移る。さらに、上記処理SA5において
タイマがオンであれば、機構系独立命令「standing」を
出力するとともに次の状態を「停止」に設定する処理S
A51を行い、さらにタイマをセットする処理SA52
を行って、次の状態へ移る。
【0024】また、上記「停止」の処理SBでは、図5
に示すように、先ず音センサのオン/オフを判定する処
理SB1を行い、音センサがオフであれば障害前センサ
のオン/オフを判定する処理SB2を行い、障害前セン
サのオン/オフを判定する処理SB2を行い、障害前セ
ンサがオフであれば障害左センサのオン/オフを判定す
る処理SB3を行い、障害左センサがオフであれば障害
右センサのオン/オフを判定する処理SB4を行い、障
害右センサがオフであればタイマのオン/オフを判定す
る処理SB5を行い、タイマがオフであれば次の状態を
「停止」に設定する処理SB6を行って、次の状態へ移
る。
【0025】この「停止」の処理SBでは、上記処理S
B1において音センサがオンであれば、機構系独立命令
「move(parameter angle[0 deg]」 を出力するとともに
次の状態を「移動」に設定する処理SB11を行い、さ
らにタイマをセットする処理SB12を行って、次の状
態へ移る。また、上記処理SB2において障害前センサ
がオンであれば、機構系独立命令「hello」 を出力する
とともに次の状態を「停止」に設定する処理SB21を
行い、さらにタイマをセットする処理SB22を行っ
て、次の状態へ移る。また、上記処理SB3において障
害左センサがオンであれば、機構系独立命令「laughin
g」を出力するとともに次の状態を「停止」に設定する
処理SB31を行い、さらにタイマをセットする処理S
B32を行って、次の状態へ移る。また、上記処理SB
4において障害右センサがオンであれば、次の状態を
「停止」に設定する処理SB41を行い、さらにタイマ
をセットする処理SB42を行って、次の状態へ移る。
さらに、上記処理SB5においてタイマがオンであれ
ば、機構系独立命令「sleeping」を出力するとともに次
の状態を「休息」に設定する処理SB51を行い、さら
にタイマをセットする処理SB52を行って、次の状態
へ移る。
【0026】さらに、上記「移動」の処理SCでは、図
6に示すように、先ず音センサのオン/オフを判定する
処理SC1を行い、音センサがオフであれば障害前セン
サのオン/オフを判定する処理SC2を行い、障害前セ
ンサのオン/オフを判定する処理SC2を行い、障害前
センサがオフであれば障害左センサのオン/オフを判定
する処理SC3を行い、障害左センサがオフであれば障
害右センサのオン/オフを判定する処理SC4を行い、
障害右センサがオフであればタイマのオン/オフを判定
する処理SC5を行い、タイマがオフであれば次の状態
を「停止」に設定する処理SC6を行って、次の状態へ
移る。
【0027】この「移動」の処理SCでは、上記処理S
C1において音センサがオンであれば、機構系独立命令
「hello」 を出力するとともに次の状態を「停止」に設
定する処理SC11を行い、さらにタイマをセットする
処理SC12を行って、次の状態へ移る。また、上記処
理SC2において障害前センサがオンであれば、機構系
独立命令「move(parameter angle[180 deg]」 を出力す
るとともに次の状態を「移動」に設定する処理SC21
を行い、さらにタイマをセットする処理SC22を行っ
て、次の状態へ移る。また、上記処理SC3において障
害左センサがオンであれば、機構系独立命令「move(par
ameter angle[90 deg]」を出力するとともに次の状態を
「移動」に設定する処理SC31を行い、さらにタイマ
をセットする処理SC32を行って、次の状態へ移る。
また、上記処理SC4において障害右センサがオンであ
れば、機構系独立命令「move(parameter angle[-90 de
g]」を出力するとともに次の状態を「移動」に設定する
処理SC41を行い、さらにタイマをセットする処理S
C42を行って、次の状態へ移る。さらに、上記処理S
C5においてタイマがオンであれば、機構系独立命令
「standing」を出力するとともに次の状態を「停止」に
設定する処理SC51を行い、さらにタイマをセットす
る処理SC52を行って、次の状態へ移る。
【0028】そして、上記機構系命令変換部113は、
上記オートマトン部112から出力された機構系独立命
令を外界104を構成している機構系に依存した機構系
依存命令に変換し、この機構系依存命令を上記制御部1
02に供給する。
【0029】このように機構系独立命令を機構系依存命
令に変換する機構系命令変換部113を備えることによ
り、例えば機構系独立命令「move(parameter angle[de
g]」により移動を命令する場合に、タイヤ型ロボットで
は駆動車輪の回転方向を指定した移動命令に変換するこ
とにより移動命令を実行することができ、また4足歩行
ロボットでは各脚部を歩行パターンにしたがって動かし
て移動させる移動命令に変換することにより移動命令を
実行することができる。また、機構系独立命令「hell
o」 は、タイヤ型ロボットでは例えばその場で3回右回
転を行う動作に対応させる命令に変換し、また4足歩行
ロボットでは例えば座った姿勢で右前足をあげて横に振
る動きを行う動作に対応させる命令に変換することによ
り、機構系独立命令「hello」 をどちらの形式のロボッ
トでも実行することができる。このように、同じ命令で
も機構系によって異なる動きを対応させ機構系命令変換
部113により上位層にあるソフトウエアをソースコー
ドあるいはバイナリーレベルで利用することが可能とな
る。したがって、ソフトウエアの部品化を促進し、機構
系に依存しない部分のソフトウエアの再利用が可能とな
り、ソフトウエア開発を効率よく進めることができる。
【0030】図7は、本発明を適用して構成した自立型
4足歩行ロボット装置200の外界部をなす機構系の基
本的な構成を模式的に示す図である。
【0031】この自立型歩行ロボット装置200は、4
足で自立して歩行する多関節ロボットであって、胴体部
201に右前脚部202、左前脚部203、右後脚部2
04、左後脚部205及び首頭部206がそれぞれ関節
部211,212,213,214,215を介して連
結されてなる。
【0032】上記右前脚部202は、肩関節に対応する
関節部211を介して上記胴体部201に連結されてお
り、上記関節部211にアクチュエータとして設けられ
た図示しない2個のサーボモータの駆動により開脚する
機能と前後に回転する機能を有する。また、この右前脚
部202は、膝関節に対応する関節部216を介して連
結された右前脚上部202Uと右前脚下部202Lから
なり、上記関節部216にアクチュエータとして設けら
れた図示しないサーボモータの駆動より上記右前脚下部
202Lを前後に回転する機能を有する。
【0033】また、上記左前脚部203は、肩関節に対
応する関節部212を介して上記胴体部201に連結さ
れており、上記関節部212にアクチュエータとして設
けられた図示しない2個のサーボモータの駆動により開
脚する機能と前後に回転する機能を有する。また、この
左前脚部203は、膝関節に対応する関節部217を介
して連結された左前脚上部203Uと左前脚下部203
Lからなり、上記関節部217にアクチュエータとして
設けられた図示しないサーボモータの駆動により上記左
前脚下部203Lを前後に回転する機能を有する。
【0034】また、上記右後脚部204は、股関節に対
応する関節部213を介して上記胴体部201に連結さ
れており、上記関節部213にアクチュエータとして設
けられた図示しないサーボモータの駆動により前後に回
転する機能を有する。また、この右後脚部204は、膝
関節に相当する関節部218を介して連結された右後脚
上部204Uと右後脚下部204Lからなり、上記関節
部218にアクチュエータとして設けられた図示しない
サーボモータの駆動により上記右後脚下部204Lを前
後に回転する機能を有する。
【0035】また、上記左後脚部205は、股関節に対
応する関節部214を介して上記胴体部201に連結さ
れており、上記関節部214にアクチュエータとして設
けられた図示しないサーボモータの駆動により前後に回
転する機能を有する。また、この左後脚部205は、膝
関節に対応する関節部219を介して連結された左後脚
上部205Uと左後脚下部205Lからなり、上記関節
部219にアクチュエータとして設けられた図示しない
サーボモータの駆動により上記左後脚下部205Lを前
後に回転する機能を有する。
【0036】さらに、上記首頭部206は、首関節に対
応する関節部215を介して上記胴体部201に連結さ
れており、上記関節部215にアクチュエータとして設
けられた図示しない2個のサーボモータの駆動により上
下方向と左右方向に回転する機能を有する。
【0037】そして、この自立型歩行ロボット装置20
0では、上述の図2に示したソフトウエア構成のCPU
部101に備えられている機構系命令変換部により、機
構系に依存しない機構系独立命令を機構系依存命令に変
換して、次のような制御命令を上記制御部102に与え
る。
【0038】すなわち、機構系独立命令「standing」
は、standingへの姿勢遷移列からなる制御命令に変換さ
れる。上記制御部102は、この制御命令に応じて上記
駆動部103のサーボモータを駆動して、図8に示すよ
うに右前脚部202、左前脚部203、右後脚部20
4、左後脚部205の4足で立つ「standing」姿勢へ遷
移させる。
【0039】また、機構系独立命令「move(parameter a
ngle[deg]」 は、walking への姿勢遷移列からなる制御
命令に変換される。具体的には、angle[deg]をパラメー
タとしてangle[deg]が正であれば前進するための歩行パ
ターンの姿勢遷移列からなる制御命令を生成する。上記
制御部102は、この制御命令に応じて上記駆動部10
3のサーボモータを駆動して、図9に示すように右前脚
部202、左前脚部203、右後脚部204、左後脚部
205の4足で歩行する「walking」 姿勢へ遷移させ
る。
【0040】また、機構系独立命令「sleeping」は、sl
eepingへの姿勢遷移列からなる制御命令に変換される。
上記制御部102は、この制御命令に応じて上記駆動部
103のサーボモータを駆動して、図10に示すように
右前脚部202、左前脚部203、右後脚部204、左
後脚部205の4足を伸ばして伏せる「sleeping」姿勢
へ遷移させる。
【0041】また、機構系独立命令「hello」は、hello
への姿勢遷移列からなる制御命令に変換される。上記制
御部102は、この制御命令に応じて上記駆動部103
のサーボモータを駆動して、図11に示すように座って
お辞儀をする「hello」姿勢へ遷移させる。
【0042】さらに、機構系独立命令「laughing」は、
laughingへの姿勢遷移列からなる制御命令に変換され
る。上記制御部102は、この制御命令に応じて上記駆
動部103のサーボモータを駆動して、図12に示すよ
うに座って右前脚部202と左前脚部203を挙げる
「laughing」姿勢へ遷移させる。
【0043】ここで、この自立型歩行ロボット装置20
0では、上述の図2に示したソフトウエア構成のCPU
部101により制御部102に与えられる制御命令に従
って、上記5種類の機構系独立命令standing,move(par
ameter angle[deg]),sleeping,hello,laughing に対
応した姿勢遷移をとるに当たり、直接遷移できない状態
が存在するので、中間的な姿勢として図13に示すよう
な「sitting」 姿勢を定義し、その「sitting」姿勢を
経由して目的の姿勢に遷移するようにしている。この姿
勢遷移の拘束状態を図14に示す。すなわち、「sleepi
ng」姿勢から「walking」姿勢に遷移する場合、「sitti
ng」→「standing」→「walking」という姿勢遷移列を
制御命令として上記CPU部101から制御部102へ
出力する。
【0044】次に、図15は、本発明を適用したタイヤ
型ロボット装置300の基本的な構成を示すブロック図
である。
【0045】このタイヤ型ロボット装置300は、CP
U部301、制御部302L,302R、駆動部303
L,303R及び左右車輪304L,304Rより構成
され、上記左右車輪304L,304Rを駆動部303
L,303Rで駆動することにより、移動したり回転し
たりすることができる機構系を備える。
【0046】上記駆動部303L,303Rは、左右車
輪304L,304Rを独立に全市方向と後退方向に駆
動できるサーボモータからなる。
【0047】また、上記制御部302L,302Rは、
上記制御部302L,302Rからの制御命令に応じて
上記駆動部303L,303Rのサーボモータの回転方
向と回転速度を2つのパルス位相関係とパルス幅により
制御するパルス信号発生器からなる。
【0048】また、上記CPU部301は、上述の図2
に示したソフトウエア構成を有する。なお、このタイヤ
型ロボット装置300は、図16の外観斜視図に示すよ
うに、装置本体の前側底部に設けられた前キャスタ30
4Fと左右車輪304L,304Rによって、自立状態
を保持するようになっており、上記CPU部301にお
ける上述のセンサ処理部111の入力として、装置本体
の前側、左側及び右側に設けられた障害前センサ311
F,障害右センサ311R及び障害左センサ311L
と、装置本体の上方位置に設けられたマイクロホン31
1Mを備えている。
【0049】そして、このタイヤ型ロボット装置300
におけるCPU部301にソフトウエア構成として備え
られている機構系命令変換部は、機構系に依存しない機
構系独立命令を機構系依存命令に変換して、次のような
制御命令right(p),left(p)を上記制御部302L,30
2Rに与える。
【0050】すなわち、機構系独立命令「standing」
は、上記駆動部303R,303Lのサーボモータを停
止させる制御命令right(0),left(0)に変換される。上記
制御部302L,302Rは、この制御命令right(0),l
eft(0)に応じて上記駆動部303R,303Lのサーボ
モータを停止させる。したがって、このタイヤ型ロボッ
ト装置300は、機構系独立命令「standing」により停
止状態となる。
【0051】また、機構系独立命令「move(parameter a
ngle[deg]」 は、angle[deg]により決定される回転比
r:lで上記左右車輪304R,304Lを回転させる
ように上記駆動部303R,303Lのサーボモータを
駆動する制御命令right(r),left(l)に変換される。上記
制御部302R,302Lは、この制御命令right(r),l
eft(l)に応じて上記駆動部303R,303Lのサーボ
モータを駆動して、上記angle[deg]により決定された回
転比r:lで上記左右車輪304R,304Lを回転さ
せる。したがって、このタイヤ型ロボット装置300
は、機構系独立命令「move(parameter angle[deg]」に
よりangle[deg]により指定される方向に向かって移動す
る移動状態となる。
【0052】また、機構系独立命令「sleeping」は、上
記駆動部303R,303Lのサーボモータを停止させ
る制御命令right(0),left(0)に変換する。上記制御部3
02R,302Lは、この制御命令right(0),left(0)に
応じて上記駆動部303R,303Lのサーボモータを
停止させる。したがって、このタイヤ型ロボット装置3
00は、機構系独立命令「sleeping」により停止状態と
なる。
【0053】また、機構系独立命令「hello」 は、右車
輪304Rを後退方向に3回転させるとともに左車輪3
04Lを前進方向に3回転させるように、上記駆動部3
03R,303Lのサーボモータを駆動する制御命令ri
ght(-x),left(+x)に変換する。上記制御部302R,3
02Lは、この制御命令right(-x),left(+x)に応じて上
記駆動部303R,303Lのサーボモータを駆動し
て、右車輪304Rを後退方向に3回転させるとともに
左車輪304Lを前進方向に3回転させる。したがっ
て、このタイヤ型ロボット装置300は、機構系独立命
令「hello」 により、その場で時計廻りに3回廻って止
まる動作を行う。
【0054】さらに、機構系独立命令「laughing」は、
右車輪304Rを停止させた状態で、左車輪304Lを
前進方向に3回転させるように、上記駆動部303Rの
サーボモータを停止させ駆動部303Lのサーボモータ
を駆動する制御命令right(0),left(+x)に変換される。
上記制御部302R,302Lは、この制御命令right
(0),left(+x)に応じて上記駆動部303Rのサーボモー
タを停止させとともに駆動部303Lのサーボモータを
駆動して、右車輪304Rを停止させた状態で、左車輪
304Lを前進方向に3回転させる。したがって、この
タイヤ型ロボット装置300は、機構系独立命令「laug
hing」により、右車輪304Rを軸に時計廻りに3回廻
って止まる動作を行う。
【0055】ここで、上記CPU部301から制御部3
02R,302Lに送る制御命令right(p),left(p)は、
次のような意味を有する命令である。
【0056】すなわち、right(p)は、右車輪304Rを
回転させる上記駆動部303Rのサーボモータにパルス
幅pの駆動パルスを出力する。なお、pが正であれば前
進方向、pが負であれば後退方向に回転駆動するような
駆動パルスとする。
【0057】また、left(p) は、右車輪304Lを回転
させる上記駆動部303Lのサーボモータにパルス幅p
の駆動パルスを出力する。なお、pが正であれば前進方
向、pが負であれば後退方向に回転駆動するような駆動
パルスとする。
【0058】ここで、タイヤ型ロボット装置300で
は、図17に示すように、上記5種類の機構系独立命令
standing,move(parameter angle[deg]),sleeping,he
llo,laughing に対応した5種類の姿勢遷移状態をとる
に当たり、その姿勢遷移に拘束条件はないが、必ずstan
ding(right(0),left(0))を介して遷移するものとす
る。
【0059】
【発明の効果】以上のように、本発明に係るロボット装
置では、機構系独立命令を機構系依存命令に変換する機
構系命令変換部を備えることにより、機構系独立命令に
対応した動作を機構系で行うことができる。例えば、上
記機構系命令変換部により機構系独立命令を機構系にあ
わせた姿勢遷移列からなる機構系依存命令に変換して、
脚部で自立する機構系の駆動部の駆動制御を制御部によ
り行うことができる。また、上記機構系命令変換部によ
り機構系独立命令を機構系にあわせた回転制御を行う機
構系依存命令に変換して、車輪の回転により自走する機
構系の駆動部の駆動制御を制御部により行うことができ
る。
【0060】すなわち、同じ命令でも機構系によって異
なる動きを対応させ機構系命令変換部により上位層にあ
るソフトウエアをソースコードあるいはバイナリーレベ
ルで利用することが可能となる。これにより、ソフトウ
エアの部品化を促進し、機構系に依存しない部分のソフ
トウエアの再利用が可能となり、ソフトウエア開発を効
率よく進めることができる。
【0061】したがって、本発明によれば、機構系に依
存しない機構系独立命令を用いて共通の制御系により制
御可能とした形式の異なる機構系を備える各種形態のロ
ボット装置及びその制御方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るロボット装置の基本的な構成を示
すブロック図である。
【図2】上記ロボット装置におけるCPU部のソフトウ
エア構成を示す図である。
【図3】上記ロボット装置におけるオートマトン部の状
態遷移規則を決める手順を示すフローチャートである。
【図4】上記オートマトン部の状態遷移規則を決める手
順における「休息」の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図5】上記オートマトン部の状態遷移規則を決める手
順における「停止」の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図6】上記オートマトン部の状態遷移規則を決める手
順における「移動」の処理手順を示すフローチャートで
ある。
【図7】本発明を適用して構成した自立型4足歩行ロボ
ット装置の外界部をなす機構系の基本的な構成を模式的
に示す図である。
【図8】上記自立型4足歩行ロボット装置の「standin
g」姿勢を模式的に示す図である。
【図9】上記自立型4足歩行ロボット装置の「walkin
g」 姿勢を模式的に示す図である。
【図10】上記自立型4足歩行ロボット装置の「sleepi
ng」 姿勢を模式的に示す図である。
【図11】上記自立型4足歩行ロボット装置の「hell
o」姿勢を模式的に示す図である。
【図12】上記自立型4足歩行ロボット装置の「laughi
ng」 姿勢を模式的に示す図である。
【図13】上記自立型4足歩行ロボット装置の「sittin
g」 姿勢を模式的に示す図である。
【図14】上記自立型4足歩行ロボット装置の姿勢遷移
の拘束状態を示す図である。
【図15】本発明を適用したタイヤ型ロボット装置の基
本的な構成を示すブロック図である。
【図16】上記タイヤ型ロボット装置の外観斜視図であ
る。
【図17】上記タイヤ型ロボット装置の姿勢遷移状態示
す図である。
【符号の説明】
100 ロボット装置、101 CPU部、102 制
御部、103 駆動部、104 外界、105 センサ
部、111 センサ処理部、112 オートマトン部、
113 機構系命令変換部、200 自立型4足歩行ロ
ボット装置、201 胴体部、202 右前脚部、20
3 左前脚部、204 右後脚部、205 左後脚部、
206 首頭部、211,212,213,214,2
15,216,217,218,219 関節部、30
0 タイヤ型ロボット装置、301 CPU部、302
L,302R 制御部、303L,303R 駆動部、
304L,304R 左右車輪、

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動部により駆動される少なくとも1つ
    の機構部を有する機構系と、 機構系に依存しない機構系独立命令を入力とし、上記機
    構系独立命令に対して上記機構系によって異なる動きを
    対応させることにより、上記機構系独立命令を上記機構
    系にあわせた機構系依存命令に変換する機構系命令変換
    部と、 上記機構系命令変換部から供給される機構系依存命令に
    応じて上記駆動部の駆動制御を行う制御部とを備えるこ
    とを特徴とするロボット装置。
  2. 【請求項2】 上記機構系命令変換部により機構系独立
    命令を機構系にあわせた姿勢遷移列からなる機構系依存
    命令に変換することを特徴とする請求項1記載のロボッ
    ト装置。
  3. 【請求項3】 脚部により自立する機構系を有し、上記
    制御部は、上記機構系命令変換部から供給される機構系
    独立命令に対応する姿勢遷移列からなる機構系依存命令
    に応じて上記機構系の駆動部の駆動制御を行うこと特徴
    とする請求項2記載のロボット装置。
  4. 【請求項4】 上記機構系命令変換部により機構系独立
    命令を機構系にあわせた回転制御を行う機構系依存命令
    に変換することを特徴とする請求項1記載のロボット装
    置。
  5. 【請求項5】 車輪の回転により自走する機構系を有
    し、上記制御部は、上記機構系命令変換部から供給され
    る機構系独立命令に対応する回転制御を行う機構系依存
    命令に応じて上記機構系の駆動部の駆動制御を行うこと
    特徴とする請求項4記載のロボット装置。
  6. 【請求項6】 駆動部により駆動される少なくとも1つ
    の機構部を有する機構系からなるロボット装置の制御方
    法であって、 機構系に依存しない機構系独立命令を、上記機構系によ
    って異なる動きに対応させるように変換することによ
    り、上記機構系にあわせた機構系依存命令を生成して上
    記駆動部の駆動制御を行うことを特徴とするロボット装
    置の制御方法。
  7. 【請求項7】 機構系独立命令を機構系にあわせた姿勢
    遷移列からなる機構系依存命令に変換して脚部により自
    立する機構系の駆動部を制御することを特徴とする請求
    項6記載のロボット装置の制御方法。
  8. 【請求項8】 機構系独立命令を機構系にあわせた回転
    制御を行う機構系依存命令に変換して車輪の回転により
    自走する機構系の駆動部の駆動制御を行うこと特徴とす
    る請求項7記載のロボット装置の制御方法。
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