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JP3450186B2 - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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Publication number
JP3450186B2
JP3450186B2 JP15624298A JP15624298A JP3450186B2 JP 3450186 B2 JP3450186 B2 JP 3450186B2 JP 15624298 A JP15624298 A JP 15624298A JP 15624298 A JP15624298 A JP 15624298A JP 3450186 B2 JP3450186 B2 JP 3450186B2
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JP
Japan
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unit
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JP15624298A
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委千弘 阿部
廣 伊藤
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPH11352919A publication Critical patent/JPH11352919A/ja
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、遠隔操作が可能
な表示装置に関し、特に高精細の大画面等を得たい場合
に用いて好適な表示装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】この種従来の表示装置として、例えば図
30に示すような個別駆動型の表示装置と、図31に示
すようなマトリクス駆動型の表示装置がある。即ち、発
光ダイオード(以下、LEDという)等の自己発光型の
素子を用いた表示装置において、発光素子を駆動させる
ためには図30に示すように発光素子18を個別に駆動
させるか、図31に示すように1ライン毎に発光するマ
トリクス駆動させる等の方法が一般的である。これらの
表示装置を大画面化する場合、図31のようなマトリク
ス駆動する装置は、そのまま大画面化が可能であるが、
図30のような個別駆動方式では、回路基板を複数個組
合わせ、図32に示すように発光素子18が実装されて
いるの裏側に、発光素子18の個別駆動用配線31を多
数出すことで大画面化を行うようにしている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】従来の表示装置は以上
のように構成されているので、図31のようなマトリク
ス駆動方式では、1ライン毎に表示させなければなら
ず、大画面化によるライン数の増加に対しては、どうし
ても1ライン分の表示時間が短くなり画面が暗くなった
り、画面のちらつきが問題となる。また、図30のよう
な個別駆動方式では、表示基板13のパターンが複雑
で、図32のように表示画面の裏面の配線が煩雑にな
り、また、表示基板13のパターンも複雑であり、それ
が表示装置の大型化、高精細化、軽量化、薄型化を阻む
ものであった。 【0004】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、表示部のパターン配線を簡略化
して、薄型、軽量化、大型化、高精細化を可能にした表
示装置を得ることを目的としている。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的に鑑み、この
発明は、少なくとも1個の発光素子で構成された表示器
とこれらの各表示器に個別に設けられた駆動手段および
受信手段とを備えたセグメントを、共通電極用基板に配
置し、送信手段からの信号を上記受信手段にて受信し、
受信情報により上記表示器を個別に発光させ、上記各セ
グメントが上記発光素子を搭載した第1の基板と上記駆
動手段および受信手段を搭載した第2の基板とを有し、
共通電極が張り巡らされると共にスルーホールが形成さ
れた前記共通電極用基板に上記第1および第2の基板が
これを表と裏から挟み込みかつスルーホールを介して互
いに電気的に接続されるように設けられたことを特徴と
する表示装置にある。 【0006】 【0007】 【0008】 【0009】 【0010】 【0011】 【0012】 【0013】 【0014】 【0015】 【発明の実施の形態】以下、この発明の各実施の形態を
図を参照して説明する。 実施の形態1.図1はこの発明の実施の形態1を示す構
成図である。図において、操作部3は主にパソコン等で
あり、そこに送信部5が接続されており、表示部11は
複数個の個別に受信・発光する表示セグメントとしての
セグメント10にて構成されている。送信部5は、送信
アンテナ4を有する送信変換部1と、この送信変換部1
に接続され、操作部1からの操作情報(画像データ)を
受けて駆動データに変換する駆動データ変換部2とを備
える。また、セグメント10は、受信アンテナ9を有
し、受信信号を送信された元の駆動データに変換する受
信変換部6と、この受信変換部6に接続された駆動部7
と、この駆動部7からの駆動データで駆動される発光部
8とを備える。 【0016】次に、動作について説明する。操作部3か
らは画像データが出力され、それを駆動データ変換部2
にて発光部8(主にLED等の自己発光型素子)を表示
するための駆動データに変換し、その駆動データを送信
変換部1にて変調・増幅して、送信アンテナ4にて各セ
グメント10に表示データを送信する。各セグメント1
0の受信アンテナ9にて受信された信号は受信変換部6
にて復調・増幅され送信部5の駆動データ変換部2でつ
くられたデータに戻り、その駆動データを基に駆動部7
が発光部8を点灯させる。 【0017】図2に図1の表示装置の具体的な外観図を
示す。つまり、図2のセグメント10が一つのみでも受
信・発光できることになる。図3にセグメント10の詳
しい構成についての一例を示す。例えば、LED18は
表示基板13に実装されており、受信回路基板14へは
受信アンテナ9、受信回路IC19,LED駆動用IC
20、抵抗及びコンデンサなどの電子部品20aが実装
されている。表示基板13と受信回路基板14を互いに
貼り合わせることにより、一つのセグメント10を構成
させる。これらセグメント10を多数配列し大画面化す
るための構成方法の一例を図4、図5に示す。 【0018】図4のように共通電極16(主に電源パタ
ーンVdd,GND等)が配線してある共通電極用基板
15をセグメント10が挟み込むように実装されてお
り、表示基板13と受信回路基板14の導通はスルーホ
ール17を介して行われる。このような構成にて図5の
ようにセグメント10が多数配列可能となり、大画面化
が容易に構成できるようになる。ここまで、セグメント
10は主にLED等である発光素子18を3個実装され
た構成であるが、実用では解像度にもよるが部品代を抑
えるため、図6のように多数の発光素子18を実装し、
一つのセグメント10として構成することもできる。 【0019】しかし、このままでは全てのセグメントに
同じデータが送信されてしまい、同じ点灯にしかならな
いので、表示データ送信の際に受信すべきセグメントを
指定しなければならない。その解決法の一例として、図
7は送信変換部1の一部であるが、図7のように送信変
換部1においてセグメントの駆動データを平衡変調器2
2に入力し、これをセグメント毎に周波数が変化する可
変局部発振器21の搬送波に乗せて出力を行う。 【0020】そして、図8は受信変換部6の一部である
が、図8のようにセグメント毎に異なる固定局部発振器
23を設け、その出力を表示データを検波している検波
器24に供給することにより、セグメント毎に受信でき
る駆動データが異なるようにできる。つまり、例えば図
9のように72個のセグメント10が2.01MHzか
らO.01MHzごとに異なる固定局部発振器23を実
装されているならば、送信部5の可変局部発振器21は
2.01〜2.72MHzの可変範囲にて周波数を変化
させることにより、各セグメント10毎に表示データを
送信できる。 【0021】また、このように送信部5の周波数を可変
にすることにより、セグメント10を指定するデータ転
送方法では、デジタル信号も転送可能である。この場
合、送信部5にて異なる周波数に変更・送信されたデジ
タル信号は、受信変換部6にて図10のSAWフィルタ
25で指定された周波数のデジタルデータのみ駆動部7
ヘデータを送ることとなり、各セグメント毎に異なる表
示が可能となる。つまり、この場合、SAWフィルタ2
5は表示セグメント毎に異なる周波数帯しか受信できな
い手段である。なお、デジタルデータについては、電波
による送受信ではなく、可視光レーザ光による送受信も
可能になる。その場合の構成図を図27に示す。 【0022】以上のように、セグメント10毎に独立し
て受信・発光を行える表示部により、表示装置の大型
化、軽量化、薄型化、高精細化が可能となった。特に大
型化に対してはセグメントの数を増やすことにより容易
に行えるので、カスタム対応の仕様についても、素早く
対応できるようになる。発光部8や駆動部7或いは受信
変換部6などの不良に対しても、セグメント10の部分
のみ交換すればよいので、製品に対する歩留まりが向上
でき、また、市場における故障に対してもセグメント1
0のみの交換で済むので、故障修理の時間が大幅に短縮
される等の利点が挙げられる。 【0023】実施の形態2.上記実施の形態1ではセグ
メントの指定に周波数帯で区別したが、画面を表示させ
るとき、各セグメントは一定方向に順次データを送信す
ることが多く、その場合、図11のようにセグメント間
にて順次受信OK信号の受渡しができれば順次送信機の
送信に合わせてセグメントのデータ受信が行える。つま
り、まず一画像分のデータを送信するとき、一番初めの
第一セグメント10aから受信し始める。そして、第一
セグメント10aがデータの受信を完了したら、そのこ
とを第二セグメント10bに受信OKを信号にて伝える
と第二セグメント10bは受信状態となる。この場合、
各セグメント間に受信開始・終了の信号をやり取りでき
るデータ線が配線されている。 【0024】これらを図11のように第三セグメント1
0c以降も続けることにより、一画像分の表示が可能と
なる。ただし、この表示方法ではセグメント間のデータ
線は少なくとも1本は必ず必要となる。この表示方法の
送信方式としては、アナログ送信・デジタル送信のどち
らも可能であるのだが、特にアナログ送信での利点とし
ては、送信変換部と受信変換部の変調・復調に関して、
FM変調・AM変調の両方が可能となることである。特
にFM変調を行うことにより、セグメント10の駆動デ
ータを正確に伝えることができる。 【0025】かくして、本実施の形態では、実施の形態
1と同じく表示装置の大型化、軽量化、薄型化、高精細
化が可能となる。 【0026】実施の形態3.上記実施の形態1では周波
数によりセグメント10を指定し、上記実施の形態2で
はセグメント10間で受信状態を転送することで表示さ
せる方法であったが、これら実施の形態1と実施の形態
2の表示装置を組み合わせた考え方も可能である。図1
2では実施の形態2の表示部11が数個並べられた形で
あり、第一表示部11a、第二表示部11b、第三表示
部11cにて受信する周波数帯が異なっているので、送
信部5の周波数を変更することにより、セグメント10
へ正確にデータを送ることができる。ただし、この方法
では送信変換部と受信変換部の変調・復調に関してはF
M変調が使用できなくなる。 【0027】かくして、本実施の形態では、大画面化に
際して現地で添え付け及び組立を行う場合、工場にて各
表示部11a,11b,11cを個別に調整しておけ
ば、現地での組立に際して調整が簡単に済む。 【0028】実施の形態4.上記実施の形態3とは反対
に図13は実施の形態1の表示装置11が数個並べられ
た形であり、第一表示部11a、第二表示部11b、第
三表示部11cにて受信OKのデー夕の受け渡しを行う
ことにより、各表示部11a,11b,11c自体が受
信状態がそうでないか判断するものである。ただし、こ
の場合は各表示部毎、または、セグメント毎にデータ受
信OK信号にてON/OFFするスイッチング回路が必
要となる。 【0029】かくして、本実施の形態では、上記実施の
形態3と同じく各表示毎に調整でき、あとで組み立てら
れることや、また、送信機側の周波数の可変範囲が短く
なり、送信機側の負担を減らせ、送信機を安くすること
ができる。 【0030】実施の形態5.上記実施の形態1および2
以外の表示データを送信するセグメントの指定方法とし
ては、デジタル送信を行う場合、図14のように駆動デ
ータ前にセグメント番号を送信し、そのセグメント番号
の番地にあるセグメントのみ受信状態にする方法があ
る。図15はその構成の概略図であり、各セグメント1
0a、,10b,10cには、セグメント番号が付けら
れており、送信部5は図14の表示データを送信する。
つまり、送信部5は、セグメント分の表示データを送信
する前に、表示させたいセグメントを指定するための信
号を送信する。かくして、本実施の形態では、表示装置
の大型化、軽量化、薄型化、高精細化が可能となる。 【0031】実施の形態6.上記実施の形態5のセグメ
ント指定方法は、上記実施の形態1と組み合わせて構成
できる。例えば図16では実施の形態5の表示部11が
数個並べられた形であり、第一表示部11a、第二表示
部11b、第三表示部11cにて受信する周波数帯が図
10のSAWフィルタを変えることにより異なっている
ので、送信部5の周波数を変更することにより、セグメ
ント10へ正確にデータを送ることができる。 【0032】また、これとは逆に図17のように実施の
形態1の表示部11が数個並べられた形であり、各表示
部11a,11b,11cには番号が付けられておりそ
の番号をデジタル送信にて指定すると、その表示装置が
受信状態となる、その後、指定し受信状態になった表示
装置に対して実施の形態1の方法にて各セグメントヘ表
示データを送信することができる。かくして、本実施の
形態では、表示装置の大型化、軽量化、薄型化、高精細
化が可能となり、各表示毎に調整できるので、組立も容
易となる。 【0033】実施の形態7.上記実施の形態5のセグメ
ント指定方法は、上記実施の形態2と組み合わせても構
成できる。例えば図18は実施の形態5の表示装置11
が数個並べられた形であり、第一表示部11a、第二表
示部11b、第三表示部11cにて受信OKのデータの
受け渡しを行うことにより、各表示部11a,11b,
11c自体が受信状態がそうでないか判断するものであ
る。 【0034】また、これとは逆に図19は実施の形態2
の表示装置11が数個並べられた形であり、まず受信を
する表示装置の番号をデジタル送信しその表示装置が受
信状態となり、あとは各セグメント毎に実施の形態2の
方法で表示データを送信する方法である。かくして、本
実施の形態では、表示装置の大型化、軽量化、薄型化、
高精細化が可能となり、各表示毎に調整できるので、組
立も容易となる。 【0035】実施の形態8.表示装置において動画等の
表示には、時間あたりの表示回数を増やすため表示時間
を短く必要がある。また、大画面化にし画素数が増える
場合においても、一画面分のデータ数が増えるので表示
速度が遅くなってしまう。そこで、上記実施の形態1〜
6までにおいては送信部5が一つのみの実施の形態であ
ったが、データの転送速度を上げるため、送信部5を複
数個使用することでデータの送信速度を上げることがで
きる。例えば図20は実施の形態3の図12における表
示部を複数個の送信部にて構成した場合の構成図であ
る。 【0036】この構成では第一送信部5aは第一表示部
11a、第二送信部5bは第二表示部11b、第三送信
部5cは第三表示部11cを駆動することとなる。な
お、図20の場合は、送信部3個に対して表示部が3個
のため、送信部は周波数を変更しなくてもよいので、固
定周波数の送信部を使用できる。例えば図21は実施の
形態3の図13における表示部を複数個の送信部にて構
成した場合の構成図である。この構成では第一送信部5
aにて各表示部11a・11b・11cの上1/3、第
二送信部5bにて各表示部11a・、11b・11cの
中1/3、第三送信部5cにて各表示部11a・11
b、・11cの下1/3を駆動することとなる。 【0037】例えば、図22は実施の形態6の図16に
おける表示部を複数個の送信部にて構成した場合の構成
図である。この構成では送信部5aは表示部11a、送
信部5bは表示部11b、送信部5cは表示部11cを
駆動することとなる。なお、図22の場合も、送信部と
表示部が同数のため、送信部は固定周波数でよい。 【0038】以上のように様々な構成が考えられるが、
本実施の形態では、複数個の送信部を使用することによ
り、駆動データの送信時間が短くなり、動画などの表示
も行えるようになり、また、場合によっては、送信部の
可変範囲も短くできるため送信部の負担も少なくなる。 【0039】実施の形態9.上記実施の形態1〜7にお
いて、受信手段としてのアンテナ及びレーザ受光素子が
各セグメント毎に付いているが、各セグメンに付ける必
要はなく、アンテナ及びレーザ受光素子を複数個少なく
とも図23のように一本にまとめることができる。その
場合、図24のように共通電極用基板15にアンテナ及
びレーザ受光素子の線を配線することもできる。かくし
て、本実施の形態では、表示部にかかるアンテナ及びレ
ーザ受光素子の価格を安くすることができる。 【0040】実施の形態10.上記実施の形態1〜8に
おいて、セグメント10と共通電極用基板15の配置を
セグメント10の受信回路基板14と共通電極用基板1
5の間に挟むような配置であるが、図28のように表示
基板13と受信回路基板14を合わせ、例えばひとつの
基板である表示・受信回路基板30とし、共通電極用基
板15の片側に表示・受信回路基板30を設置する。ま
た、共通電極用基板15と表示・受信回路基板30の接
続は、スペーサの役割も兼ねた接続部品31にて行う。
以上のようにすることによって、共通電極用基板15の
パターン配線は少なくとも電源配線(Vdd,GND)
のみで構成できるようになる。 【0041】かくして、本実施の形態では、セグメント
の表示・受信回路基板30が安く、薄くすることができ
表示部11自体も薄くできる。また、共通電極用基板1
5のパターンが簡単になり、電源パターンを太くするこ
とができ、基板の電流容量を増やすことができる。 【0042】実施の形態11.セグメント10の表示面
積が大きく、発光部の間隔に隙間がある場合、図29の
ように受信回路IC19、LED駆動用IC20、抵抗
及びコンデンサなどの電子部品20a、受信アンテナ9
を発光素子18と同じ面の共通電極用基板15上に実装
できる。 【0043】かくして、本実施の形態では、セグメント
11が片面実装基板となり、製造しやすくなる。また、
セグメント11も薄くなり表示装置も更に薄くできる。
また、この方法では、図27のようにレーザ発光装置1
2aと受光回路12bを使用した送信の場合、受信回路
12bが表示装置の表示面となるため、送信部5側から
表示を確認しながらの操作が可能となる。 【0044】実施の形態12.上記実施の形態1〜9に
おいて、共通電極用基板15は、プリント基板のような
固い構造のものではなく、フィルム等の屈曲が可能な材
質のものを使用してもよい。そうすることにより、図2
5の各セグメント10間の隙間により共通電極用フィル
ム26が形状可動となる。図26は共通電極用フィルム
26を用いたときの、表示装置の使用方法一例である。
表示部11は吊り組28にて壁などにある留め金29に
吊されており、表示装置11の下部にある筒みたいなも
のは、電源やスピーカ等が入った電源ボックス27であ
る。共通電極用フィルム26は形状可動のため、この電
源ボックス27を中心に表示部11を丸め込むことがで
きる。表示装置が図26のような形状になることによ
り、大型表示装置の搬送、搬出が容易となり、持ち運び
が便利になる。 【0045】 【発明の効果】この発明によれば、少なくとも1個の発
光素子で構成された表示器とこれらの各表示器に個別に
設けられた駆動手段および受信手段とを備えたセグメン
トを、共通電極用基板に配置し、送信手段からの信号を
上記受信手段にて受信し、受信情報により上記表示器を
個別に発光させ、上記各セグメントが上記発光素子を搭
載した第1の基板と上記駆動手段および受信手段を搭載
した第2の基板とを有し、共通電極が張り巡らされると
共にスルーホールが形成された前記共通電極用基板に上
記第1および第2の基板がこれを表と裏から挟み込みか
つスルーホールを介して互いに電気的に接続されるよう
に設けられたことを特徴とする表示装置としたので、薄
型、軽量化、大型化、高精細化が可能で、しかも、カス
タム対応の仕様についても、素早く対応できるという効
果がある。 【0046】 【0047】 【0048】 【0049】 【0050】 【0051】 【0052】 【0053】 【0054】
【図面の簡単な説明】 【図1】 この発明の実施の形態1を示す構成図であ
る。 【図2】 この発明の実施の形態1における表示装置を
示す外観図である。 【図3】 この発明の実施の形態1におけるセグメント
を示す構成図である。 【図4】 この発明の実施の形態1におけるセグメント
と共通電極用基板を示す構成図である。 【図5】 この発明の実施の形態1における表示装置を
構成図である。 【図6】 この発明の実施の形態1におけるセグメント
大型化を説明するための図である。 【図7】 この発明の実施の形態1における送信変換部
の信号変換方法を説明するための図である。 【図8】 この発明の実施の形態1における受信変換部
の信号変換方法を説明するための図である。 【図9】 この発明の実施の形態1における送信方法を
説明するための図である。 【図10】 この発明の実施の形態1におけるデジタル
送信による送信変換部の信号変換方法を説明するための
図である。 【図11】 この発明の実施の形態2を示す構成図であ
る。 【図12】 この発明の実施の形態3を示す構成図であ
る。 【図13】 この発明の実施の形態4を示す構成図であ
る。 【図14】 この発明の実施の形態5における表示デー
タを示す図である。 【図15】 この発明の実施の形態5における送信方法
を説明するための図である。 【図16】 この発明の実施の形態6を示す構成図であ
る。 【図17】 この発明の実施の形態6を示す構成図であ
る。 【図18】 この発明の実施の形態7を示す構成図であ
る。 【図19】 この発明の実施の形態7を示す構成図であ
る。 【図20】 この発明の実施の形態8を示す構成図であ
る。 【図21】 この発明の実施の形態8を示す構成図であ
る。 【図22】 この発明の実施の形態8を示す構成図であ
る。 【図23】 この発明の実施の形態9における受信アン
テナの一本化による表示装置を示す外観図である。 【図24】 この発明の実施の形態9における受信アン
テナの一本化による共通電極用基板を示す構成図であ
る。 【図25】 この発明の実施の形態12における共通電
極用フィルムによるの構成図である。 【図26】 この発明の実施の形態12における表示部
の丸め込み動作説明図である。 【図27】 この発明の実施の形態1および11におけ
る可視光レーザ光による送信・受信の方法を説明するた
めの図である。 【図28】 この発明の実施の形態10におけるセグメ
ントの共通電極用基板片側への配置を示す図である。 【図29】 この発明の実施の形態11におけるセグメ
ントの基板片側への部品実装を示す図である。 【図30】 従来の個別駆動型の表示装置を示す回路図
である。 【図31】 従来のマトリクス駆動型の表示装置を示す
回路図である。 【図32】 従来の個別駆動型の表示装置を示す外観図
である。 【符号の説明】 1 送信変換部、2 駆動データ変換部、3 操
作部、4 送信アンテナ、5 送信部、5a 第
一送信部、5b 第二送信部、5c 第三送信部、
6 受信変換部、7 駆動部、8 発光部、9
受信アンテナ、10 セグメント、11 表示部、
11a 第一表示部、11b 第二表示部、11c
第三表示部、12a レーザ発光装置、12b
受光回路、13 表示基板、14 受信回路基
板、15 共通電極用基板、16共通電極、21
可変局部発信器、22 平衡変調器、23 固定局
部発信器、24 検波器、25 SAWフィルタ、
26 共通電極用フイルム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G09G 3/32 G09G 3/32 A (56)参考文献 特開 平3−83091(JP,A) 特開 平6−214524(JP,A) 特開 平8−101666(JP,A) 特開 平8−335057(JP,A) 特開 昭63−192084(JP,A) 特開 平5−232886(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 3/20 633 G09G 3/20 680 G09F 9/00 348 G09F 9/40 301 G09G 3/32

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも1個の発光素子で構成された
    表示器とこれらの各表示器に個別に設けられた駆動手段
    および受信手段とを備えたセグメントを、共通電極用基
    板に配置し、送信手段からの信号を上記受信手段にて受
    信し、受信情報により上記表示器を個別に発光させ、上
    記各セグメントが上記発光素子を搭載した第1の基板と
    上記駆動手段および受信手段を搭載した第2の基板とを
    有し、共通電極が張り巡らされると共にスルーホールが
    形成された前記共通電極用基板に上記第1および第2の
    基板がこれを表と裏から挟み込みかつスルーホールを介
    して互いに電気的に接続されるように設けられたことを
    特徴とする表示装置。
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