JP3439326B2 - 放送受信装置 - Google Patents
放送受信装置Info
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- JP3439326B2 JP3439326B2 JP18881297A JP18881297A JP3439326B2 JP 3439326 B2 JP3439326 B2 JP 3439326B2 JP 18881297 A JP18881297 A JP 18881297A JP 18881297 A JP18881297 A JP 18881297A JP 3439326 B2 JP3439326 B2 JP 3439326B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数のチャンネ
ルで2種類以上の放送方式の番組信号を放送するデータ
放送方法により放送された放送信号を受信する放送受信
装置に関するものである。
ルで2種類以上の放送方式の番組信号を放送するデータ
放送方法により放送された放送信号を受信する放送受信
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は放送衛星を用いた放送システムの
構成を示す図であり、図において201はそれぞれ1ま
たは複数のチャンネルの放送信号を放送するテレビジョ
ン放送局等の放送業者、202は複数の放送業者201
からの放送信号を受け、この放送信号を処理し視聴者端
末(放送受信装置)に対し送信する放送衛星から構成さ
れる放送事業者である。
構成を示す図であり、図において201はそれぞれ1ま
たは複数のチャンネルの放送信号を放送するテレビジョ
ン放送局等の放送業者、202は複数の放送業者201
からの放送信号を受け、この放送信号を処理し視聴者端
末(放送受信装置)に対し送信する放送衛星から構成さ
れる放送事業者である。
【0003】従来の放送システムは、全ての放送業者が
全てのチャンネルについて、番組制作,放送送出を例え
ばMPEG等の共通の放送方式(映像伝送方式、映像符
号化方式など)で行ない、視聴者側においてこの共通の
放送方式に対応した専用のハードウェアを用いて放送を
受信,再生するものであった。すなわち、従来の放送シ
ステムにおいては、図4に示すように、放送業者201
から放送され、放送事業者202を経由したMPEG等
のデータを放送受信装置の専用ハードウェアで受信して
TV等にフルスクリーン表示が行われていた。
全てのチャンネルについて、番組制作,放送送出を例え
ばMPEG等の共通の放送方式(映像伝送方式、映像符
号化方式など)で行ない、視聴者側においてこの共通の
放送方式に対応した専用のハードウェアを用いて放送を
受信,再生するものであった。すなわち、従来の放送シ
ステムにおいては、図4に示すように、放送業者201
から放送され、放送事業者202を経由したMPEG等
のデータを放送受信装置の専用ハードウェアで受信して
TV等にフルスクリーン表示が行われていた。
【0004】一方、コンピュータの性能向上により、従
来は専用ハードウェアでしか処理できなかった映像信号
処理も、汎用ハードウェアを用いたソフトウェア処理に
より実現できる。すなわち、このようなソフトウェアに
よる信号処理を用いれば、汎用ハードウェアにそれぞれ
の放送データをデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラム(ライブラリ)をロードすることにより、
放送方式の異なる複数の放送データをデコードすること
が可能である。このように受信側で放送方式の異なる複
数の放送データをデコードすることが可能となれば、C
G放送やアニメーション放送など従来の映像/音声放送
とは異なる形態のデータ放送等、各種放送方式が混在し
た放送が可能となる。このような放送システムでは、従
来の映像だけの放送に加えて、テキストデータやCG等
のデータ等を関連付けて配信できることになり、制作側
も凝ったコンテンツを作成することが可能であるし、ユ
ーザーも従来の見るだけのサービスから、インタラクテ
ィブなサービスを含め多種多様なコンテンツを受信する
ことができるメリットがある。たとえば、図5に示すよ
うに1チャンネルの番組中に放送方式の異なる複数のデ
ータを混在させて放送し、受信側において一画面上に異
なる放送方式による複数のコンテンツを表示すること等
も可能である。
来は専用ハードウェアでしか処理できなかった映像信号
処理も、汎用ハードウェアを用いたソフトウェア処理に
より実現できる。すなわち、このようなソフトウェアに
よる信号処理を用いれば、汎用ハードウェアにそれぞれ
の放送データをデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラム(ライブラリ)をロードすることにより、
放送方式の異なる複数の放送データをデコードすること
が可能である。このように受信側で放送方式の異なる複
数の放送データをデコードすることが可能となれば、C
G放送やアニメーション放送など従来の映像/音声放送
とは異なる形態のデータ放送等、各種放送方式が混在し
た放送が可能となる。このような放送システムでは、従
来の映像だけの放送に加えて、テキストデータやCG等
のデータ等を関連付けて配信できることになり、制作側
も凝ったコンテンツを作成することが可能であるし、ユ
ーザーも従来の見るだけのサービスから、インタラクテ
ィブなサービスを含め多種多様なコンテンツを受信する
ことができるメリットがある。たとえば、図5に示すよ
うに1チャンネルの番組中に放送方式の異なる複数のデ
ータを混在させて放送し、受信側において一画面上に異
なる放送方式による複数のコンテンツを表示すること等
も可能である。
【0005】さらに、放送データをデコードするための
デコードソフトウェアプログラムを放送により配信する
ようにすれば、ある放送データをデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムを放送受信装置側が保持
していない場合でも、このデコードソフトウェアプログ
ラムを放送からダウンロードして放送データをデコード
することができるので、受信装置側が多種類のデコード
ソフトウェアプログラム(ライブラリ)を常に保持して
いる必要がなく、受信装置側に大容量の記憶手段を設け
る必要がないという利点があり、また、番組提供者側で
新たな放送方式を使用した場合にも適応できる利点があ
る。
デコードソフトウェアプログラムを放送により配信する
ようにすれば、ある放送データをデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムを放送受信装置側が保持
していない場合でも、このデコードソフトウェアプログ
ラムを放送からダウンロードして放送データをデコード
することができるので、受信装置側が多種類のデコード
ソフトウェアプログラム(ライブラリ)を常に保持して
いる必要がなく、受信装置側に大容量の記憶手段を設け
る必要がないという利点があり、また、番組提供者側で
新たな放送方式を使用した場合にも適応できる利点があ
る。
【0006】放送により放送データをデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを配信する形態とし
ては、図6(a) に示すように、チャンネル毎にそのチャ
ンネルで放送される放送データをデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムを多重して放送する方法
や、図6(b) に示すように、放送データを放送するチャ
ンネルとは別に放送データをデコードするためのデコー
ドソフトウェアプログラムのみを放送するプログラム専
用チャンネルを設け、放送データを放送するチャンネル
で放送される放送データをデコードするためのデコード
ソフトウェアプログラムをこのプログラム専用チャンネ
ルで繰り返し放送する方法が考えられる。
のデコードソフトウェアプログラムを配信する形態とし
ては、図6(a) に示すように、チャンネル毎にそのチャ
ンネルで放送される放送データをデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムを多重して放送する方法
や、図6(b) に示すように、放送データを放送するチャ
ンネルとは別に放送データをデコードするためのデコー
ドソフトウェアプログラムのみを放送するプログラム専
用チャンネルを設け、放送データを放送するチャンネル
で放送される放送データをデコードするためのデコード
ソフトウェアプログラムをこのプログラム専用チャンネ
ルで繰り返し放送する方法が考えられる。
【0007】このような放送データをデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを配信する放送シス
テムで用いられる放送受信装置は、デコードソフトウェ
アプログラム(ライブラリ)を保持するプログラム蓄積
手段(ライブラリバッファ)を備え、このプログラム蓄
積手段に蓄積されたデコードソフトウェアプログラムを
用いて放送データのデコードを行ない、受信した放送デ
ータをデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムがプログラム蓄積手段に保持されていない場合は、
上述のようにして放送されるデコードソフトウェアプロ
グラムを必要に応じてダウンロードして用いるという構
成が考えられる。
のデコードソフトウェアプログラムを配信する放送シス
テムで用いられる放送受信装置は、デコードソフトウェ
アプログラム(ライブラリ)を保持するプログラム蓄積
手段(ライブラリバッファ)を備え、このプログラム蓄
積手段に蓄積されたデコードソフトウェアプログラムを
用いて放送データのデコードを行ない、受信した放送デ
ータをデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムがプログラム蓄積手段に保持されていない場合は、
上述のようにして放送されるデコードソフトウェアプロ
グラムを必要に応じてダウンロードして用いるという構
成が考えられる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来から視
聴者がチャンネルを短時間の間に切り替えて同一時刻に
放送されている番組内容を確認する「ザッピング」とい
う操作が行われる。この「ザッピング」において、従来
の放送のように、全ての放送業者が全てのチャンネルに
ついて単一の放送方式をしている場合は、視聴者が放送
のチャンネルを切り替えても瞬時に番組映像を切り替え
ることが可能であるが、上述したソフトウェアによる信
号処理を利用した放送システムの場合は、ザッピングの
際にあらかじめ放送受信装置にチャンネルを切り換えた
先の放送データをデコードするためのソフトウェアプロ
グラムが保持されていない場合には、プログラムをダウ
ンロードするための遅延時間が必要になり、短時間でチ
ャンネル切り替えを行うのが困難であり、快適にザッピ
ングをすることができないという問題がある。
聴者がチャンネルを短時間の間に切り替えて同一時刻に
放送されている番組内容を確認する「ザッピング」とい
う操作が行われる。この「ザッピング」において、従来
の放送のように、全ての放送業者が全てのチャンネルに
ついて単一の放送方式をしている場合は、視聴者が放送
のチャンネルを切り替えても瞬時に番組映像を切り替え
ることが可能であるが、上述したソフトウェアによる信
号処理を利用した放送システムの場合は、ザッピングの
際にあらかじめ放送受信装置にチャンネルを切り換えた
先の放送データをデコードするためのソフトウェアプロ
グラムが保持されていない場合には、プログラムをダウ
ンロードするための遅延時間が必要になり、短時間でチ
ャンネル切り替えを行うのが困難であり、快適にザッピ
ングをすることができないという問題がある。
【0009】ここで、ユーザが放送受信装置のライブラ
リバッファに保持されたデコードソフトウェアプログラ
ム(ライブラリ)でデコード可能なチャンネルが何であ
るか、あるいは放送受信装置のライブラリバッファに保
持されていないライブラリでデコードされるチャンネル
であるがライブラリのダウンロードが短時間に完了する
ため短い待ち時間で視聴可能なチャンネルが何であるか
を認識できれば、ザッピングを行なう際に便利である。
リバッファに保持されたデコードソフトウェアプログラ
ム(ライブラリ)でデコード可能なチャンネルが何であ
るか、あるいは放送受信装置のライブラリバッファに保
持されていないライブラリでデコードされるチャンネル
であるがライブラリのダウンロードが短時間に完了する
ため短い待ち時間で視聴可能なチャンネルが何であるか
を認識できれば、ザッピングを行なう際に便利である。
【0010】本発明は、かかる点に鑑みてなされたもの
で、ユーザが放送受信装置のライブラリバッファに保持
されたデコードソフトウェアプログラム(ライブラリ)
でデコード可能なチャンネルが何であるか、あるいは放
送受信装置のライブラリバッファに保持されていないラ
イブラリでデコードされるチャンネルであるがライブラ
リのダウンロードが短時間に完了するため短い待ち時間
で視聴可能なチャンネルが何であるかを認識でき、快適
にザッピングを行なうことのできる放送受信装置を提供
することを目的とする。
で、ユーザが放送受信装置のライブラリバッファに保持
されたデコードソフトウェアプログラム(ライブラリ)
でデコード可能なチャンネルが何であるか、あるいは放
送受信装置のライブラリバッファに保持されていないラ
イブラリでデコードされるチャンネルであるがライブラ
リのダウンロードが短時間に完了するため短い待ち時間
で視聴可能なチャンネルが何であるかを認識でき、快適
にザッピングを行なうことのできる放送受信装置を提供
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明(請求項1)にかかる放送受信装置は、複数
のチャンネルで2種類以上の放送方式の番組信号を放送
するデータ放送方法により放送された放送信号を受信す
る放送受信装置において、番組信号をデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを保持するライブラ
リバッファと、上記複数のチャンネルの各々について、
そのチャンネルで現在放送している番組信号をデコード
するために必要なデコードソフトウェアプログラムが上
記ライブラリバッファに保持されたものであるか否かを
判別する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づい
て、上記複数のチャンネルを示す表示であって、各チャ
ンネルについてそのチャンネルで現在放送している番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記ライブラリバッファに保持されているか否か
を認識できる表示を行なうチャンネル表示手段を備えた
ものである。
に、本発明(請求項1)にかかる放送受信装置は、複数
のチャンネルで2種類以上の放送方式の番組信号を放送
するデータ放送方法により放送された放送信号を受信す
る放送受信装置において、番組信号をデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを保持するライブラ
リバッファと、上記複数のチャンネルの各々について、
そのチャンネルで現在放送している番組信号をデコード
するために必要なデコードソフトウェアプログラムが上
記ライブラリバッファに保持されたものであるか否かを
判別する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づい
て、上記複数のチャンネルを示す表示であって、各チャ
ンネルについてそのチャンネルで現在放送している番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記ライブラリバッファに保持されているか否か
を認識できる表示を行なうチャンネル表示手段を備えた
ものである。
【0012】また、本発明(請求項2)にかかる放送受
信装置は、複数のチャンネルで2種類以上の放送方式の
番組信号,及び放送される番組信号をデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを放送するデータ放
送方法により放送された放送信号を受信する放送受信装
置において、番組信号をデコードするためのデコードソ
フトウェアプログラムを保持するライブラリバッファ
と、上記放送信号より番組信号をデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムを取得し上記ライブラリ
バッファに格納するプログラム取得手段と、上記複数の
チャンネルの各々について、そのチャンネルで現在放送
している番組信号をデコードするために必要なデコード
ソフトウェアプログラムが上記ライブラリバッファに保
持されたものであるか否かを判別し、さらにデコードソ
フトウェアプログラムが保持されていないと判別したチ
ャンネルについてそのデコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を予測する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づい
て、上記複数のチャンネルを示す表示であって、各チャ
ンネルについてそのチャンネルで現在放送している番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記ライブラリバッファに保持されているか否
か,及びデコードソフトウェアプログラムが上記ライブ
ラリバッファに保持されていないチャンネルについてそ
のデコードソフトウェアプログラムを上記プログラム取
得手段で取得するために要する時間の長短を認識できる
表示を行なうチャンネル表示手段を備えたものである。
信装置は、複数のチャンネルで2種類以上の放送方式の
番組信号,及び放送される番組信号をデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムを放送するデータ放
送方法により放送された放送信号を受信する放送受信装
置において、番組信号をデコードするためのデコードソ
フトウェアプログラムを保持するライブラリバッファ
と、上記放送信号より番組信号をデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラムを取得し上記ライブラリ
バッファに格納するプログラム取得手段と、上記複数の
チャンネルの各々について、そのチャンネルで現在放送
している番組信号をデコードするために必要なデコード
ソフトウェアプログラムが上記ライブラリバッファに保
持されたものであるか否かを判別し、さらにデコードソ
フトウェアプログラムが保持されていないと判別したチ
ャンネルについてそのデコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を予測する判別手段と、該判別手段の判別結果に基づい
て、上記複数のチャンネルを示す表示であって、各チャ
ンネルについてそのチャンネルで現在放送している番組
信号をデコードするためのデコードソフトウェアプログ
ラムが上記ライブラリバッファに保持されているか否
か,及びデコードソフトウェアプログラムが上記ライブ
ラリバッファに保持されていないチャンネルについてそ
のデコードソフトウェアプログラムを上記プログラム取
得手段で取得するために要する時間の長短を認識できる
表示を行なうチャンネル表示手段を備えたものである。
【0013】また、本発明(請求項3)にかかる放送受
信装置は、請求項2に記載の放送受信端末装置におい
て、上記判別手段が、デコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を当該デコードソフトウェアプログラムのサイズに基づ
いて予測するものである。
信装置は、請求項2に記載の放送受信端末装置におい
て、上記判別手段が、デコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を当該デコードソフトウェアプログラムのサイズに基づ
いて予測するものである。
【0014】また、本発明(請求項4)にかかる放送受
信装置は、請求項2に記載の放送受信端末装置におい
て、上記判別手段が、デコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を当該デコードソフトウェアプログラムのサイズと当該
デコードソフトウェアプログラムが放送により配信され
る頻度に基づいて予測するものである。
信装置は、請求項2に記載の放送受信端末装置におい
て、上記判別手段が、デコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を当該デコードソフトウェアプログラムのサイズと当該
デコードソフトウェアプログラムが放送により配信され
る頻度に基づいて予測するものである。
【0015】また、本発明(請求項5)にかかる放送受
信装置は、請求項1または2に記載の放送受信装置にお
いて、上記チャンネル表示手段が、上記チャンネルの表
示を、受信チャンネルの選択に用いるEPG表示画面上
に表示するものである。
信装置は、請求項1または2に記載の放送受信装置にお
いて、上記チャンネル表示手段が、上記チャンネルの表
示を、受信チャンネルの選択に用いるEPG表示画面上
に表示するものである。
【0016】また、本発明(請求項6)にかかる放送受
信装置は、請求項1または2に記載の放送受信装置にお
いて、上記チャンネル表示手段が、放送受信手段が番組
を表示画面に表示中に、表示画面の一部、または、放送
受信装置に別途設けられた表示手段に上記チャンネルの
表示を行なうものである。
信装置は、請求項1または2に記載の放送受信装置にお
いて、上記チャンネル表示手段が、放送受信手段が番組
を表示画面に表示中に、表示画面の一部、または、放送
受信装置に別途設けられた表示手段に上記チャンネルの
表示を行なうものである。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態による
放送受信装置の構成を示す図であり、図において11は
放送事業者から配信される番組の放送信号を受信するデ
ータ受信部である。ここで、放送事業者から配信される
番組信号はデータ部とヘッダ部とからなり、ヘッダ部に
は、そのデータをデコード処理するために使用するデコ
ードソフトウェアプログラム(ライブラリ)の名前等の
属性データが記述されている。12はデータ受信部11
で受信された番組信号のヘッダ部とデータ部を分離し、
ヘッダ部を後述するライブラリ制御部14に出力し、デ
ータ部を後述するデータ処理部13に出力するヘッダ分
離部である。16は放送信号から番組信号のデータをデ
コードするデコードソフトウェアプログラム(ライブラ
リ)を受信するライブラリ受信部である。ライブラリ制
御部14はヘッダ分離部12から得たヘッダ部から番組
信号のデータをデコードするライブラリ名を検知し、こ
のライブラリがライブラリバッファに保持されているか
否かを調べる。15はライブラリ受信部16が受信した
ライブラリを保持するライブラリバッファである。デー
タ処理部13はヘッダ分離部12が出力するデータをラ
イブラリバッファ15に保持されたライブラリを用いて
デコード処理を行なう。17は放送受信装置側でチャン
ネル選択に使用されるEPG(electric program guid
e)のデータを受信するEPG受信部である。ここで、
EPGのデータには各チャンネルの番組のデータをデコ
ードするために使用するライブラリの名前が記述されて
いるものとする。18はEPGのデータに記述されてい
る各チャンネルの番組信号のデータをデコードするため
に使用するライブラリの名前とライブラリバッファ15
に保持されているライブラリとを比較するライブラリチ
ェック部である。また19は表示画面上にEPG画面を
表示する制御を行なう表示制御部である。
放送受信装置の構成を示す図であり、図において11は
放送事業者から配信される番組の放送信号を受信するデ
ータ受信部である。ここで、放送事業者から配信される
番組信号はデータ部とヘッダ部とからなり、ヘッダ部に
は、そのデータをデコード処理するために使用するデコ
ードソフトウェアプログラム(ライブラリ)の名前等の
属性データが記述されている。12はデータ受信部11
で受信された番組信号のヘッダ部とデータ部を分離し、
ヘッダ部を後述するライブラリ制御部14に出力し、デ
ータ部を後述するデータ処理部13に出力するヘッダ分
離部である。16は放送信号から番組信号のデータをデ
コードするデコードソフトウェアプログラム(ライブラ
リ)を受信するライブラリ受信部である。ライブラリ制
御部14はヘッダ分離部12から得たヘッダ部から番組
信号のデータをデコードするライブラリ名を検知し、こ
のライブラリがライブラリバッファに保持されているか
否かを調べる。15はライブラリ受信部16が受信した
ライブラリを保持するライブラリバッファである。デー
タ処理部13はヘッダ分離部12が出力するデータをラ
イブラリバッファ15に保持されたライブラリを用いて
デコード処理を行なう。17は放送受信装置側でチャン
ネル選択に使用されるEPG(electric program guid
e)のデータを受信するEPG受信部である。ここで、
EPGのデータには各チャンネルの番組のデータをデコ
ードするために使用するライブラリの名前が記述されて
いるものとする。18はEPGのデータに記述されてい
る各チャンネルの番組信号のデータをデコードするため
に使用するライブラリの名前とライブラリバッファ15
に保持されているライブラリとを比較するライブラリチ
ェック部である。また19は表示画面上にEPG画面を
表示する制御を行なう表示制御部である。
【0018】また、図2は本実施の形態による放送受信
装置により表示されるチャンネル表示の一例を示す図で
ある。次に本実施の形態による放送受信装置の動作につ
いて説明する。
装置により表示されるチャンネル表示の一例を示す図で
ある。次に本実施の形態による放送受信装置の動作につ
いて説明する。
【0019】本実施の形態による放送受信装置では、ラ
イブラリチェック部18が、EPG受信部17が受信し
たEPGのデータに基づいて、複数のチャンネルの各々
について、これらのチャンネルの番組のデータをデコー
ドするために使用するライブラリの名前を検知し、そし
て、これらのライブラリがライブラリバッファ15に保
持されているか否かを調べる。表示制御部19は、ライ
ブラリチェック部18の調査結果に基づいて図2に示す
ような、各チャンネルの状態を表示するチャンネル表示
を行なう。具体的には、例えば、ライブラリがライブラ
リバッファ15に保持されているチャンネルは○、ライ
ブラリがライブラリバッファ15に保持されていないチ
ャンネルは×というように表示する。ユーザはこの表示
を見ることにより、ライブラリがライブラリバッファ1
5に保持されており、直ぐに番組の表示が可能なチャン
ネルを認識することができ、直ぐに表示が可能なチャン
ネルを選択して快適なザッピングを行なうことが可能で
ある。
イブラリチェック部18が、EPG受信部17が受信し
たEPGのデータに基づいて、複数のチャンネルの各々
について、これらのチャンネルの番組のデータをデコー
ドするために使用するライブラリの名前を検知し、そし
て、これらのライブラリがライブラリバッファ15に保
持されているか否かを調べる。表示制御部19は、ライ
ブラリチェック部18の調査結果に基づいて図2に示す
ような、各チャンネルの状態を表示するチャンネル表示
を行なう。具体的には、例えば、ライブラリがライブラ
リバッファ15に保持されているチャンネルは○、ライ
ブラリがライブラリバッファ15に保持されていないチ
ャンネルは×というように表示する。ユーザはこの表示
を見ることにより、ライブラリがライブラリバッファ1
5に保持されており、直ぐに番組の表示が可能なチャン
ネルを認識することができ、直ぐに表示が可能なチャン
ネルを選択して快適なザッピングを行なうことが可能で
ある。
【0020】このように、本実施の形態による放送受信
装置では、複数のチャンネルで2種類以上の放送方式の
番組信号を放送するデータ放送方法により放送された放
送信号を受信する放送受信装置において、番組信号をデ
コードするためのデコードソフトウェアプログラムを保
持するライブラリバッファ15と、上記複数のチャンネ
ルの各々について、そのチャンネルで現在放送している
番組信号をデコードするために必要なデコードソフトウ
ェアプログラムが上記ライブラリバッファに保持された
ものであるか否かを判別するライブラリチェック部18
と、ライブラリチェック部18の判別結果に基づいて、
上記複数のチャンネルを示す表示であって、各チャンネ
ルについてそのチャンネルで現在放送している番組信号
をデコードするためのデコードソフトウェアプログラム
が上記ライブラリバッファに保持されているか否かを認
識できる表示を行なう表示制御部19を備えた構成とし
たから、ユーザが放送受信装置のライブラリバッファに
保持されたデコードソフトウェアプログラム(ライブラ
リ)でデコード可能なチャンネルが何であるかを認識で
き、快適にザッピングを行なうことができる。
装置では、複数のチャンネルで2種類以上の放送方式の
番組信号を放送するデータ放送方法により放送された放
送信号を受信する放送受信装置において、番組信号をデ
コードするためのデコードソフトウェアプログラムを保
持するライブラリバッファ15と、上記複数のチャンネ
ルの各々について、そのチャンネルで現在放送している
番組信号をデコードするために必要なデコードソフトウ
ェアプログラムが上記ライブラリバッファに保持された
ものであるか否かを判別するライブラリチェック部18
と、ライブラリチェック部18の判別結果に基づいて、
上記複数のチャンネルを示す表示であって、各チャンネ
ルについてそのチャンネルで現在放送している番組信号
をデコードするためのデコードソフトウェアプログラム
が上記ライブラリバッファに保持されているか否かを認
識できる表示を行なう表示制御部19を備えた構成とし
たから、ユーザが放送受信装置のライブラリバッファに
保持されたデコードソフトウェアプログラム(ライブラ
リ)でデコード可能なチャンネルが何であるかを認識で
き、快適にザッピングを行なうことができる。
【0021】なお、上記実施の形態の説明では、EPG
のデータに各チャンネルの番組のデータをデコードする
ために使用するライブラリの名前が記述されており、カ
ーソルがどのセルを指示しているかの情報に基づき、ラ
イブラリチェック部18が、各チャンネルの番組のデー
タをデコードするために使用するライブラリの名前をE
PGのデータから検知するものについて説明したが、E
PGのデータに各チャンネルの番組のデータをデコード
するために使用するライブラリの名前が記述されていな
い場合は、データ受信部11が複数のチャンネルを順次
切り換えて受信し、ヘッダ分離部12でそれぞれのチャ
ンネルの番組信号のヘッダ部を分離してライブラリ制御
部14に出力し、ライブラリ制御部14が各チャンネル
の番組信号のヘッダ部を解読することにより当該番組信
号のデータをデコードするためのライブラリ名を検知
し、これらのライブラリがライブラリバッファ15に保
持されているか否かを調べるようにすればよく、上記実
施の形態の場合と同様の効果を奏する。
のデータに各チャンネルの番組のデータをデコードする
ために使用するライブラリの名前が記述されており、カ
ーソルがどのセルを指示しているかの情報に基づき、ラ
イブラリチェック部18が、各チャンネルの番組のデー
タをデコードするために使用するライブラリの名前をE
PGのデータから検知するものについて説明したが、E
PGのデータに各チャンネルの番組のデータをデコード
するために使用するライブラリの名前が記述されていな
い場合は、データ受信部11が複数のチャンネルを順次
切り換えて受信し、ヘッダ分離部12でそれぞれのチャ
ンネルの番組信号のヘッダ部を分離してライブラリ制御
部14に出力し、ライブラリ制御部14が各チャンネル
の番組信号のヘッダ部を解読することにより当該番組信
号のデータをデコードするためのライブラリ名を検知
し、これらのライブラリがライブラリバッファ15に保
持されているか否かを調べるようにすればよく、上記実
施の形態の場合と同様の効果を奏する。
【0022】また、各チャンネルの番組のデータをデコ
ードするために使用するライブラリが放送により配信さ
れるシステムにおいては、番組のデータをデコードする
ために使用するライブラリであってライブラリバッファ
15に保持されていないものについてはこれをライブラ
リ受信部16を用いて取得することにより、当該ライブ
ラリを用いてデコードされるチャンネルを視聴すること
ができるが、かかる場合に、おける本実施の形態による
放送受信装置の動作に付いて説明する。
ードするために使用するライブラリが放送により配信さ
れるシステムにおいては、番組のデータをデコードする
ために使用するライブラリであってライブラリバッファ
15に保持されていないものについてはこれをライブラ
リ受信部16を用いて取得することにより、当該ライブ
ラリを用いてデコードされるチャンネルを視聴すること
ができるが、かかる場合に、おける本実施の形態による
放送受信装置の動作に付いて説明する。
【0023】ライブラリチェック部18が、EPG受信
部17が受信したEPGのデータに基づいて、複数のチ
ャンネルの各々について、これらのチャンネルの番組の
データをデコードするために使用するライブラリの名前
を検知し、そして、これらのライブラリがライブラリバ
ッファ15に保持されているか否かを調べる。そしてさ
らに、ライブラリバッファ15に保持されてないライブ
ラリについて、EPGのデータに含まれる各ライブラリ
のサイズに関する情報にもとづいて、これらのライブラ
リをライブラリ受信部16で取得(ダウンロード)する
ために必要な時間を予測する。表示制御部19は、ライ
ブラリチェック部18の調査,予測結果に基づいて図2
に示すような、各チャンネルの状態を表示するチャンネ
ル表示を行なう。具体的には、例えば、ライブラリがラ
イブラリバッファ15に保持されているチャンネルは
○、ライブラリがライブラリバッファ15に保持されて
いないがライブラリのダウンロードに必要な時間が3秒
以内であるチャンネルは△、ライブラリがライブラリバ
ッファ15に保持されていないがライブラリのダウンロ
ードに3秒以上要するチャンネルは×というように表示
する。ユーザはこの表示を見ることにより、ライブラリ
がライブラリバッファ15に保持されており、表示が可
能なチャンネルを認識できるとともに、ライブラリがラ
イブラリバッファ15に保持されていないチャンネルに
ついてはそのライブラリをダウンロードして番組の表示
が可能になるまでの時間の長短を認識することができ、
直ぐに表示が可能なチャンネル,及び少ない待ち時間で
表示が可能なチャンネルを選択して快適なザッピングを
行なうことが可能である。
部17が受信したEPGのデータに基づいて、複数のチ
ャンネルの各々について、これらのチャンネルの番組の
データをデコードするために使用するライブラリの名前
を検知し、そして、これらのライブラリがライブラリバ
ッファ15に保持されているか否かを調べる。そしてさ
らに、ライブラリバッファ15に保持されてないライブ
ラリについて、EPGのデータに含まれる各ライブラリ
のサイズに関する情報にもとづいて、これらのライブラ
リをライブラリ受信部16で取得(ダウンロード)する
ために必要な時間を予測する。表示制御部19は、ライ
ブラリチェック部18の調査,予測結果に基づいて図2
に示すような、各チャンネルの状態を表示するチャンネ
ル表示を行なう。具体的には、例えば、ライブラリがラ
イブラリバッファ15に保持されているチャンネルは
○、ライブラリがライブラリバッファ15に保持されて
いないがライブラリのダウンロードに必要な時間が3秒
以内であるチャンネルは△、ライブラリがライブラリバ
ッファ15に保持されていないがライブラリのダウンロ
ードに3秒以上要するチャンネルは×というように表示
する。ユーザはこの表示を見ることにより、ライブラリ
がライブラリバッファ15に保持されており、表示が可
能なチャンネルを認識できるとともに、ライブラリがラ
イブラリバッファ15に保持されていないチャンネルに
ついてはそのライブラリをダウンロードして番組の表示
が可能になるまでの時間の長短を認識することができ、
直ぐに表示が可能なチャンネル,及び少ない待ち時間で
表示が可能なチャンネルを選択して快適なザッピングを
行なうことが可能である。
【0024】なお、ライブラリの放送による配信形態が
図6(b) に示すような、放送データを放送するチャンネ
ルとは別に放送データをデコードするためのデコードソ
フトウェアプログラムのみを放送するプログラム専用チ
ャンネルを設け、放送データを放送するチャンネルで放
送される放送データをデコードするためのデコードソフ
トウェアプログラムをこのプログラム専用チャンネルで
繰り返し放送するものである場合は、ライブラリ受信部
でプログラム専用チャンネルを受信してあらかじめ各ラ
イブラリの配信頻度をチェックしておき、各ライブラリ
の配信頻度をも考慮してライブラリをダウンロードする
ために必要な時間を予測するようにすれば、ダウンロー
ドするために必要な時間をより正確に予測できる。
図6(b) に示すような、放送データを放送するチャンネ
ルとは別に放送データをデコードするためのデコードソ
フトウェアプログラムのみを放送するプログラム専用チ
ャンネルを設け、放送データを放送するチャンネルで放
送される放送データをデコードするためのデコードソフ
トウェアプログラムをこのプログラム専用チャンネルで
繰り返し放送するものである場合は、ライブラリ受信部
でプログラム専用チャンネルを受信してあらかじめ各ラ
イブラリの配信頻度をチェックしておき、各ライブラリ
の配信頻度をも考慮してライブラリをダウンロードする
ために必要な時間を予測するようにすれば、ダウンロー
ドするために必要な時間をより正確に予測できる。
【0025】また、上記実施の形態では、各チャンネル
の状態を番組の選択に用いるEPG画面上に表示するも
のについて示したが、各チャンネルの状態の表示方法は
これに限られるものではなく、例えば、図7に示すよう
に、番組視聴中に、視聴可能なチャンネルをオンスクリ
ーン表示するようにしても良い。図7に示す例は、上記
実施の形態の説明で○印を付して表示されるチャンネル
のみを視聴中の番組の表示画面にオンスクリーン表示し
ているものであり、図において「2」の周囲に描いてい
る枠は、矢印キー等で操作するリモコンのカーソル指示
位置を示すものである。すなわち、この例では、直ぐに
視聴可能なチャンネルがオンスクリーン表示されるとと
もに、カーソルが表示され、視聴者はリモコン装置に設
けられたカーソル移動キーを用いてカーソルを移動さ
せ、受信チャンネルの選択をすることができる。
の状態を番組の選択に用いるEPG画面上に表示するも
のについて示したが、各チャンネルの状態の表示方法は
これに限られるものではなく、例えば、図7に示すよう
に、番組視聴中に、視聴可能なチャンネルをオンスクリ
ーン表示するようにしても良い。図7に示す例は、上記
実施の形態の説明で○印を付して表示されるチャンネル
のみを視聴中の番組の表示画面にオンスクリーン表示し
ているものであり、図において「2」の周囲に描いてい
る枠は、矢印キー等で操作するリモコンのカーソル指示
位置を示すものである。すなわち、この例では、直ぐに
視聴可能なチャンネルがオンスクリーン表示されるとと
もに、カーソルが表示され、視聴者はリモコン装置に設
けられたカーソル移動キーを用いてカーソルを移動さ
せ、受信チャンネルの選択をすることができる。
【0026】また、図7のように、直ぐに視聴可能なチ
ャンネルのみを表示するかわりに、図8に示すように、
全チャンネル表示し、直ぐに視聴可能なものを、フォン
トの大きさや色を変えることにより表示するようにして
もよい。また、直ぐに視聴可能なチャンネルを点灯表示
し、短時間で視聴可能なチャンネルを点滅表示し、視聴
できるまでに時間を要するチャンネルは白抜き表示をす
ることにより区別するようにしてもよい。図8の例では
10チャンネルまでしか表示されていないが、この場
合、11チャンネル以降のチャンネルはリモコン操作に
よりスクロールして表示するようにすればよい。すなわ
ち、リモコンの「次へ」等のボタンを押すことにより、
11〜20のチャンネルが表示され、さらに「次へ」等
のボタンを押すことにより、21〜30のチャンネルが
表示されるようにすればよい。なお、リモコンによる受
信チャンネルの選択は、リモコンに設けられたナンバー
キーによりダイレクトにチャンネル番号を選択するもの
であってもよいし、画面上にカーソルを表示し、リモコ
ンに設けられた矢印キー等でカーソルの位置を移動させ
て選択するものであってもよい。カーソル移動によりチ
ャンネル選択を行なう場合であって、8図に示すよう
に、直ぐに視聴可能なチャンネル以外のチャンネルをも
表示する場合には、リモコンの矢印キーの押下に応じて
カーソル位置を順に移動させるのではなく、直ぐに視聴
可能なチャンネルのみをカーソルが移動するようにして
もよい。
ャンネルのみを表示するかわりに、図8に示すように、
全チャンネル表示し、直ぐに視聴可能なものを、フォン
トの大きさや色を変えることにより表示するようにして
もよい。また、直ぐに視聴可能なチャンネルを点灯表示
し、短時間で視聴可能なチャンネルを点滅表示し、視聴
できるまでに時間を要するチャンネルは白抜き表示をす
ることにより区別するようにしてもよい。図8の例では
10チャンネルまでしか表示されていないが、この場
合、11チャンネル以降のチャンネルはリモコン操作に
よりスクロールして表示するようにすればよい。すなわ
ち、リモコンの「次へ」等のボタンを押すことにより、
11〜20のチャンネルが表示され、さらに「次へ」等
のボタンを押すことにより、21〜30のチャンネルが
表示されるようにすればよい。なお、リモコンによる受
信チャンネルの選択は、リモコンに設けられたナンバー
キーによりダイレクトにチャンネル番号を選択するもの
であってもよいし、画面上にカーソルを表示し、リモコ
ンに設けられた矢印キー等でカーソルの位置を移動させ
て選択するものであってもよい。カーソル移動によりチ
ャンネル選択を行なう場合であって、8図に示すよう
に、直ぐに視聴可能なチャンネル以外のチャンネルをも
表示する場合には、リモコンの矢印キーの押下に応じて
カーソル位置を順に移動させるのではなく、直ぐに視聴
可能なチャンネルのみをカーソルが移動するようにして
もよい。
【0027】また、図7では、チャンネルを視聴中の番
組の表示画面上にオンスクリーンで表示するものについ
て示したが、図9に示すように表示画面上に番組表示ス
クリーンとは別枠でチャンネル表示枠を表示するように
してもよい。さらに放送受信装置に、ブラウン管以外の
チャンネル表示手段を設けてこれに表示するようにして
も良い。
組の表示画面上にオンスクリーンで表示するものについ
て示したが、図9に示すように表示画面上に番組表示ス
クリーンとは別枠でチャンネル表示枠を表示するように
してもよい。さらに放送受信装置に、ブラウン管以外の
チャンネル表示手段を設けてこれに表示するようにして
も良い。
【0028】また、上記実施の形態では、ライブラリが
分離できない一つのプログラムであるものについて説明
したが、ライブラリが複数のサブライブラリコンポーネ
ントで構成されており、サブライブラリコンポーネント
の組み合わせにより様々なライブラリが構成されるもの
である場合は、ライブラリバッファに保持されたサブラ
イブラリコンポーネントの組み合わせにより構成可能な
ライブラリでデコードされるチャンネルは○、1つのサ
ブライブラリコンポーネントをダウンロードしてこのサ
ブライブラリコンポーネントとライブラリバッファに保
持されたサブライブラリコンポーネントとを組み合わせ
ることにより構成可能なライブラリでデコードされるチ
ャンネルは△、番組信号をデコードするためのライブラ
リを構成するために2つ以上のサブライブラリコンポー
ネントをダウンロードする必要があるチャンネルは×と
いうように、サブライブラリコンポーネントの保持状態
に応じてチャンネル表示をするようにしてもよい。
分離できない一つのプログラムであるものについて説明
したが、ライブラリが複数のサブライブラリコンポーネ
ントで構成されており、サブライブラリコンポーネント
の組み合わせにより様々なライブラリが構成されるもの
である場合は、ライブラリバッファに保持されたサブラ
イブラリコンポーネントの組み合わせにより構成可能な
ライブラリでデコードされるチャンネルは○、1つのサ
ブライブラリコンポーネントをダウンロードしてこのサ
ブライブラリコンポーネントとライブラリバッファに保
持されたサブライブラリコンポーネントとを組み合わせ
ることにより構成可能なライブラリでデコードされるチ
ャンネルは△、番組信号をデコードするためのライブラ
リを構成するために2つ以上のサブライブラリコンポー
ネントをダウンロードする必要があるチャンネルは×と
いうように、サブライブラリコンポーネントの保持状態
に応じてチャンネル表示をするようにしてもよい。
【0029】以下、ライブラリが複数のサブライブラリ
コンポーネントで構成されている場合の例をより詳細に
説明する。図10はサブライブラリを概念的に示す図で
あり、図からわかるように、サブライブラリとは、ライ
ブラリを構成するプログラムの単位をいう。ここで、ラ
イブラリAは、サブライブラリa,b,cからなるもの
であり、ライブラリBは、サブライブラリd,e,fか
らなるものであり、ライブラリCはサブライブラリa,
b,eからなるものであり、ライブラリDは、サブライ
ブラリa,d,gからなるものであり、ライブラリEは
サブライブラリh,i,jからなるものである。そし
て、放送受信装置のライブラリバッファに、ライブラリ
A及びライブラリBが格納されているとする。チャンネ
ルが視聴可能か否かを判断する際に、ライブラリがコン
ポーネント化されていない状況であれば、ライブラリ
C,D,Eを使用しているチャンネルはいずれも視聴す
るのに時間がかかると判断されてしまい、チャンネル表
示には×が表示される。しかし、上記のようなコンポー
ネントから構成されているとすると、ライブラリCは、
コンポーネントa,b,eからなるので、すでにこれら
のコンポーネントはライブラリバッファに格納されてお
り、ライブラリCを使用するチャンネルは○が表示され
る。また、ライブラリDは、コンポーネントa,d,g
からなるので、コンポーネントgのみをダウンロードす
ればよく、ライブラリDを使用するチャンネルは△が表
示される。そして、ライブラリEは、コンポーネント
h,i,jからなるので、すべてのコンポーネントをダ
ウンロードしなければならないので、ライブラリEを使
用するチャンネルは×が表示される。なお、チャンネル
表示の形態としては、EPG上で表示されても良いし、
上述のように、視聴中の番組の表示画面上にオンスクリ
ーン等で表示してもよい。
コンポーネントで構成されている場合の例をより詳細に
説明する。図10はサブライブラリを概念的に示す図で
あり、図からわかるように、サブライブラリとは、ライ
ブラリを構成するプログラムの単位をいう。ここで、ラ
イブラリAは、サブライブラリa,b,cからなるもの
であり、ライブラリBは、サブライブラリd,e,fか
らなるものであり、ライブラリCはサブライブラリa,
b,eからなるものであり、ライブラリDは、サブライ
ブラリa,d,gからなるものであり、ライブラリEは
サブライブラリh,i,jからなるものである。そし
て、放送受信装置のライブラリバッファに、ライブラリ
A及びライブラリBが格納されているとする。チャンネ
ルが視聴可能か否かを判断する際に、ライブラリがコン
ポーネント化されていない状況であれば、ライブラリ
C,D,Eを使用しているチャンネルはいずれも視聴す
るのに時間がかかると判断されてしまい、チャンネル表
示には×が表示される。しかし、上記のようなコンポー
ネントから構成されているとすると、ライブラリCは、
コンポーネントa,b,eからなるので、すでにこれら
のコンポーネントはライブラリバッファに格納されてお
り、ライブラリCを使用するチャンネルは○が表示され
る。また、ライブラリDは、コンポーネントa,d,g
からなるので、コンポーネントgのみをダウンロードす
ればよく、ライブラリDを使用するチャンネルは△が表
示される。そして、ライブラリEは、コンポーネント
h,i,jからなるので、すべてのコンポーネントをダ
ウンロードしなければならないので、ライブラリEを使
用するチャンネルは×が表示される。なお、チャンネル
表示の形態としては、EPG上で表示されても良いし、
上述のように、視聴中の番組の表示画面上にオンスクリ
ーン等で表示してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように、本発明(請求項1)によ
れば、複数のチャンネルで2種類以上の放送方式の番組
信号を放送するデータ放送方法により放送された放送信
号を受信する放送受信装置において、番組信号をデコー
ドするためのデコードソフトウェアプログラムを保持す
るライブラリバッファと、上記複数のチャンネルの各々
について、そのチャンネルで現在放送している番組信号
をデコードするために必要なデコードソフトウェアプロ
グラムが上記ライブラリバッファに保持されたものであ
るか否かを判別する判別手段と、該判別手段の判別結果
に基づいて、上記複数のチャンネルを示す表示であっ
て、各チャンネルについてそのチャンネルで現在放送し
ている番組信号をデコードするためのデコードソフトウ
ェアプログラムが上記ライブラリバッファに保持されて
いるか否かを認識できる表示を行なうチャンネル表示手
段を備えた構成としたから、ユーザが放送受信装置のラ
イブラリバッファに保持されたデコードソフトウェアプ
ログラム(ライブラリ)でデコード可能なチャンネルが
何であるかを認識でき、快適にザッピングを行なうこと
ができる効果がある。
れば、複数のチャンネルで2種類以上の放送方式の番組
信号を放送するデータ放送方法により放送された放送信
号を受信する放送受信装置において、番組信号をデコー
ドするためのデコードソフトウェアプログラムを保持す
るライブラリバッファと、上記複数のチャンネルの各々
について、そのチャンネルで現在放送している番組信号
をデコードするために必要なデコードソフトウェアプロ
グラムが上記ライブラリバッファに保持されたものであ
るか否かを判別する判別手段と、該判別手段の判別結果
に基づいて、上記複数のチャンネルを示す表示であっ
て、各チャンネルについてそのチャンネルで現在放送し
ている番組信号をデコードするためのデコードソフトウ
ェアプログラムが上記ライブラリバッファに保持されて
いるか否かを認識できる表示を行なうチャンネル表示手
段を備えた構成としたから、ユーザが放送受信装置のラ
イブラリバッファに保持されたデコードソフトウェアプ
ログラム(ライブラリ)でデコード可能なチャンネルが
何であるかを認識でき、快適にザッピングを行なうこと
ができる効果がある。
【0031】また、本発明(請求項2)によれば、複数
のチャンネルで2種類以上の放送方式の番組信号,及び
放送される番組信号をデコードするためのデコードソフ
トウェアプログラムを放送するデータ放送方法により放
送された放送信号を受信する放送受信装置において、番
組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプロ
グラムを保持するライブラリバッファと、上記放送信号
より番組信号をデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラムを取得し上記ライブラリバッファに格納す
るプログラム取得手段と、上記複数のチャンネルの各々
について、そのチャンネルで現在放送している番組信号
をデコードするために必要なデコードソフトウェアプロ
グラムが上記ライブラリバッファに保持されたものであ
るか否かを判別し、さらにデコードソフトウェアプログ
ラムが保持されていないと判別したチャンネルについて
そのデコードソフトウェアプログラムを上記プログラム
取得手段で取得するために要する時間を予測する判別手
段と、該判別手段の判別結果に基づいて、上記複数のチ
ャンネルを示す表示であって、各チャンネルについてそ
のチャンネルで現在放送している番組信号をデコードす
るためのデコードソフトウェアプログラムが上記ライブ
ラリバッファに保持されているか否か,及びデコードソ
フトウェアプログラムが上記ライブラリバッファに保持
されていないチャンネルについてそのデコードソフトウ
ェアプログラムを上記プログラム取得手段で取得するた
めに要する時間の長短を認識できる表示を行なうチャン
ネル表示手段を備えた構成としたから、ユーザが放送受
信装置のライブラリバッファに保持されたデコードソフ
トウェアプログラム(ライブラリ)でデコード可能なチ
ャンネルが何であるか、及び放送受信装置のライブラリ
バッファに保持されていないライブラリでデコードされ
るチャンネルであるがライブラリのダウンロードが短時
間に完了するため短い待ち時間で視聴可能なチャンネル
が何であるかを認識でき、快適にザッピングを行なうこ
とができる効果がある。
のチャンネルで2種類以上の放送方式の番組信号,及び
放送される番組信号をデコードするためのデコードソフ
トウェアプログラムを放送するデータ放送方法により放
送された放送信号を受信する放送受信装置において、番
組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプロ
グラムを保持するライブラリバッファと、上記放送信号
より番組信号をデコードするためのデコードソフトウェ
アプログラムを取得し上記ライブラリバッファに格納す
るプログラム取得手段と、上記複数のチャンネルの各々
について、そのチャンネルで現在放送している番組信号
をデコードするために必要なデコードソフトウェアプロ
グラムが上記ライブラリバッファに保持されたものであ
るか否かを判別し、さらにデコードソフトウェアプログ
ラムが保持されていないと判別したチャンネルについて
そのデコードソフトウェアプログラムを上記プログラム
取得手段で取得するために要する時間を予測する判別手
段と、該判別手段の判別結果に基づいて、上記複数のチ
ャンネルを示す表示であって、各チャンネルについてそ
のチャンネルで現在放送している番組信号をデコードす
るためのデコードソフトウェアプログラムが上記ライブ
ラリバッファに保持されているか否か,及びデコードソ
フトウェアプログラムが上記ライブラリバッファに保持
されていないチャンネルについてそのデコードソフトウ
ェアプログラムを上記プログラム取得手段で取得するた
めに要する時間の長短を認識できる表示を行なうチャン
ネル表示手段を備えた構成としたから、ユーザが放送受
信装置のライブラリバッファに保持されたデコードソフ
トウェアプログラム(ライブラリ)でデコード可能なチ
ャンネルが何であるか、及び放送受信装置のライブラリ
バッファに保持されていないライブラリでデコードされ
るチャンネルであるがライブラリのダウンロードが短時
間に完了するため短い待ち時間で視聴可能なチャンネル
が何であるかを認識でき、快適にザッピングを行なうこ
とができる効果がある。
【0032】また、本発明(請求項3)によれば、請求
項2に記載の放送受信端末装置において、上記判別手段
が、デコードソフトウェアプログラムを上記プログラム
取得手段で取得するために要する時間を当該デコードソ
フトウェアプログラムのサイズに基づいて予測する構成
としたから、ユーザが放送受信装置のライブラリバッフ
ァに保持されたデコードソフトウェアプログラム(ライ
ブラリ)でデコード可能なチャンネルが何であるか、及
び放送受信装置のライブラリバッファに保持されていな
いライブラリでデコードされるチャンネルであるがライ
ブラリのダウンロードが短時間に完了するため短い待ち
時間で視聴可能なチャンネルが何であるかを認識でき、
快適にザッピングを行なうことができる効果がある。
項2に記載の放送受信端末装置において、上記判別手段
が、デコードソフトウェアプログラムを上記プログラム
取得手段で取得するために要する時間を当該デコードソ
フトウェアプログラムのサイズに基づいて予測する構成
としたから、ユーザが放送受信装置のライブラリバッフ
ァに保持されたデコードソフトウェアプログラム(ライ
ブラリ)でデコード可能なチャンネルが何であるか、及
び放送受信装置のライブラリバッファに保持されていな
いライブラリでデコードされるチャンネルであるがライ
ブラリのダウンロードが短時間に完了するため短い待ち
時間で視聴可能なチャンネルが何であるかを認識でき、
快適にザッピングを行なうことができる効果がある。
【0033】また、本発明(請求項4)にかかる放送受
信装置は、請求項2に記載の放送受信端末装置におい
て、上記判別手段が、デコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を当該デコードソフトウェアプログラムのサイズと当該
デコードソフトウェアプログラムが放送により配信され
る頻度に基づいて予測する構成としたから、デコードソ
フトウェアプログラムを上記プログラム取得手段で取得
するために要する時間をより正確に予測でき、ユーザが
放送受信装置のライブラリバッファに保持されたデコー
ドソフトウェアプログラム(ライブラリ)でデコード可
能なチャンネルが何であるか、及び放送受信装置のライ
ブラリバッファに保持されていないライブラリでデコー
ドされるチャンネルであるがライブラリのダウンロード
が短時間に完了するため短い待ち時間で視聴可能なチャ
ンネルが何であるかを認識でき、快適にザッピングを行
なうことができる効果がある。
信装置は、請求項2に記載の放送受信端末装置におい
て、上記判別手段が、デコードソフトウェアプログラム
を上記プログラム取得手段で取得するために要する時間
を当該デコードソフトウェアプログラムのサイズと当該
デコードソフトウェアプログラムが放送により配信され
る頻度に基づいて予測する構成としたから、デコードソ
フトウェアプログラムを上記プログラム取得手段で取得
するために要する時間をより正確に予測でき、ユーザが
放送受信装置のライブラリバッファに保持されたデコー
ドソフトウェアプログラム(ライブラリ)でデコード可
能なチャンネルが何であるか、及び放送受信装置のライ
ブラリバッファに保持されていないライブラリでデコー
ドされるチャンネルであるがライブラリのダウンロード
が短時間に完了するため短い待ち時間で視聴可能なチャ
ンネルが何であるかを認識でき、快適にザッピングを行
なうことができる効果がある。
【0034】また、本発明(請求項5)によれば、請求
項1または2に記載の放送受信装置において、上記チャ
ンネル表示手段が、上記チャンネルの表示を、受信チャ
ンネルの選択に用いるEPG表示画面上に表示する構成
としたから、チャンネル表示を用いて、受信チャンネル
を選択を行なうことができる効果がある。
項1または2に記載の放送受信装置において、上記チャ
ンネル表示手段が、上記チャンネルの表示を、受信チャ
ンネルの選択に用いるEPG表示画面上に表示する構成
としたから、チャンネル表示を用いて、受信チャンネル
を選択を行なうことができる効果がある。
【0035】また、本発明(請求項6)によれば、請求
項1または2に記載の放送受信装置において、上記チャ
ンネル表示手段が、放送受信手段が番組を表示画面に表
示中に、表示画面の一部、または、放送受信装置に別途
設けられた表示手段に上記チャンネルの表示を行なう構
成としたから、番組を視聴しながら、他のチャンネルの
状態を確認できる効果がある。
項1または2に記載の放送受信装置において、上記チャ
ンネル表示手段が、放送受信手段が番組を表示画面に表
示中に、表示画面の一部、または、放送受信装置に別途
設けられた表示手段に上記チャンネルの表示を行なう構
成としたから、番組を視聴しながら、他のチャンネルの
状態を確認できる効果がある。
【図1】本発明の実施の形態による放送受信装置の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態による放送受信装置により
表示されるチャンネル表示の一例を示す図である。
表示されるチャンネル表示の一例を示す図である。
【図3】放送衛星を用いた放送システムの構成を示す図
である。
である。
【図4】従来の放送システムにおいて放送業者から放送
されるデータ及びこれを受信した放送受信装置の画面表
示の一例を示す図である。
されるデータ及びこれを受信した放送受信装置の画面表
示の一例を示す図である。
【図5】ソフトウェアによる信号処理を利用した放送シ
ステムにおいて放送業者から放送されるデータ及びこれ
を受信した放送受信装置の画面表示の一例を示す図であ
る。
ステムにおいて放送業者から放送されるデータ及びこれ
を受信した放送受信装置の画面表示の一例を示す図であ
る。
【図6】放送により放送データをデコードするためのデ
コードソフトウェアプログラム配信する形態の例を示す
図である。
コードソフトウェアプログラム配信する形態の例を示す
図である。
【図7】本発明の実施の形態による放送受信装置により
表示されるチャンネル表示の他の例を示す図である。
表示されるチャンネル表示の他の例を示す図である。
【図8】本発明の実施の形態による放送受信装置により
表示されるチャンネル表示の他の例を示す図である。
表示されるチャンネル表示の他の例を示す図である。
【図9】本発明の実施の形態による放送受信装置により
表示されるチャンネル表示の他の例を示す図である。
表示されるチャンネル表示の他の例を示す図である。
【図10】ライブラリが複数のサブライブラリコンポー
ネントで構成されている場合の本発明の実施の形態によ
る放送受信装置の動作の説明をするための図である。
ネントで構成されている場合の本発明の実施の形態によ
る放送受信装置の動作の説明をするための図である。
11 デコード受信部
12 ヘッダ分離部
13 デコード処理部
14 ライブラリ制御部
15 ライブラリバッファ
16 ライブラリ受信部
17 EPG受信部
18 ライブラリチェック部
19 表示制御部
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平11−32310(JP,A)
特開 平11−27637(JP,A)
特開 平11−32307(JP,A)
特開 平5−347737(JP,A)
特開 平8−251500(JP,A)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 5/00 - 5/95
H04N 7/00 - 7/68
H04N 1/00
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のチャンネルで2種類以上の放送方
式の番組信号を放送するデータ放送方法により放送され
た放送信号を受信する放送受信装置において、 番組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプ
ログラムを保持するライブラリバッファと、 上記複数のチャンネルの各々について、そのチャンネル
で現在放送している番組信号をデコードするために必要
なデコードソフトウェアプログラムが上記ライブラリバ
ッファに保持されたものであるか否かを判別する判別手
段と、 該判別手段の判別結果に基づいて、上記複数のチャンネ
ルを示す表示であって、各チャンネルについてそのチャ
ンネルで現在放送している番組信号をデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムが上記ライブラリバ
ッファに保持されているか否かを認識できる表示を行な
うチャンネル表示手段を備えたことを特徴とする放送受
信装置。 - 【請求項2】 複数のチャンネルで2種類以上の放送方
式の番組信号,及び放送される番組信号をデコードする
ためのデコードソフトウェアプログラムを放送するデー
タ放送方法により放送された放送信号を受信する放送受
信装置において、 番組信号をデコードするためのデコードソフトウェアプ
ログラムを保持するライブラリバッファと、 上記放送信号より番組信号をデコードするためのデコー
ドソフトウェアプログラムを取得し上記ライブラリバッ
ファに格納するプログラム取得手段と、 上記複数のチャンネルの各々について、そのチャンネル
で現在放送している番組信号をデコードするために必要
なデコードソフトウェアプログラムが上記ライブラリバ
ッファに保持されたものであるか否かを判別し、さらに
デコードソフトウェアプログラムが保持されていないと
判別したチャンネルについてそのデコードソフトウェア
プログラムを上記プログラム取得手段で取得するために
要する時間を予測する判別手段と、 該判別手段の判別結果に基づいて、上記複数のチャンネ
ルを示す表示であって、各チャンネルについてそのチャ
ンネルで現在放送している番組信号をデコードするため
のデコードソフトウェアプログラムが上記ライブラリバ
ッファに保持されているか否か,及びデコードソフトウ
ェアプログラムが上記ライブラリバッファに保持されて
いないチャンネルについてそのデコードソフトウェアプ
ログラムを上記プログラム取得手段で取得するために要
する時間の長短を認識できる表示を行なうチャンネル表
示手段を備えたことを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の放送受信端末装置にお
いて、 上記判別手段は、デコードソフトウェアプログラムを上
記プログラム取得手段で取得するために要する時間を当
該デコードソフトウェアプログラムのサイズに基づいて
予測するものであることを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項4】 請求項2に記載の放送受信端末装置にお
いて、 上記判別手段は、デコードソフトウェアプログラムを上
記プログラム取得手段で取得するために要する時間を当
該デコードソフトウェアプログラムのサイズと当該デコ
ードソフトウェアプログラムが放送により配信される頻
度に基づいて予測するものであることを特徴とする放送
受信装置。 - 【請求項5】 請求項1または2に記載の放送受信装置
において、 上記チャンネル表示手段は、上記チャンネルの表示を、
受信チャンネルの選択に用いるEPG表示画面上に表示
することを特徴とする放送受信装置。 - 【請求項6】 請求項1または2に記載の放送受信装置
において、 上記チャンネル表示手段は、放送受信手段が番組を表示
画面に表示中に、表示画面の一部、または、放送受信装
置に別途設けられた表示手段に上記チャンネルの表示を
行なうことを特徴とする放送受信装置。
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