JP3436826B2 - ガスメータ - Google Patents
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- JP3436826B2 JP3436826B2 JP10807095A JP10807095A JP3436826B2 JP 3436826 B2 JP3436826 B2 JP 3436826B2 JP 10807095 A JP10807095 A JP 10807095A JP 10807095 A JP10807095 A JP 10807095A JP 3436826 B2 JP3436826 B2 JP 3436826B2
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
- Safety Valves (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異常時にガスを遮断す
る安全機能を有するガスメータに関する。
る安全機能を有するガスメータに関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のマイクロコンピュータを
搭載した安全機能付きのガスメータの構成を示す説明図
である。このガスメータは、ハウジング100を有し、
このハジング100内に、入口部111から出口部11
2に至るガス流路110が設けられている。ガス流路1
10には、入口部111側から順に、ガスを遮断する遮
断弁114、流量を計測するための流量計測部115お
よび圧力が所定値以上のときに信号を出力する圧力スイ
ッチ116が設けられている。ハウジング100内に
は、流量計測部115と圧力スイッチ116の出力信号
を入力し、遮断弁114を制御するためのマイクロコン
ピュータを用いた制御部117が設けられている。
搭載した安全機能付きのガスメータの構成を示す説明図
である。このガスメータは、ハウジング100を有し、
このハジング100内に、入口部111から出口部11
2に至るガス流路110が設けられている。ガス流路1
10には、入口部111側から順に、ガスを遮断する遮
断弁114、流量を計測するための流量計測部115お
よび圧力が所定値以上のときに信号を出力する圧力スイ
ッチ116が設けられている。ハウジング100内に
は、流量計測部115と圧力スイッチ116の出力信号
を入力し、遮断弁114を制御するためのマイクロコン
ピュータを用いた制御部117が設けられている。
【0003】図8に示したガスメータでは、流量計測部
115によって所定量以上のガス流量が検出された場合
や、所定期間以上ガス流量が検出された場合等の異常時
に、制御部117の制御によって遮断弁114を駆動し
てガスを遮断するようになっている。このようにしてガ
スが遮断された場合には、ガス漏洩試験を行ってガス漏
洩があれば復旧作業を行い、異常が解消されたら図示し
ない復帰ボタンを押して遮断弁114を復帰させる。図
9に示すように、遮断弁114が復帰されると、制御部
117は、圧力スイッチ116によってガス流路110
内の圧力が例えば60mmH2 Oまで回復したか否かを
監視する。この監視を行う圧力回復監視期間は、圧力の
回復を確認できないとき最大で約3分となる。制御部1
17は、圧力回復監視期間内に圧力の回復を確認できた
ら、流量計測部115の出力に基づいてガス漏洩の有無
の確認を行う。そして、漏洩がないときにはガスの使用
が可能な通常状態となる。漏洩がある場合には、制御部
117は遮断弁114を駆動して再度ガスを遮断する。
制御部117は、圧力回復監視期間内に圧力の回復を確
認できないときには、遮断弁114を駆動して再度ガス
を遮断する。
115によって所定量以上のガス流量が検出された場合
や、所定期間以上ガス流量が検出された場合等の異常時
に、制御部117の制御によって遮断弁114を駆動し
てガスを遮断するようになっている。このようにしてガ
スが遮断された場合には、ガス漏洩試験を行ってガス漏
洩があれば復旧作業を行い、異常が解消されたら図示し
ない復帰ボタンを押して遮断弁114を復帰させる。図
9に示すように、遮断弁114が復帰されると、制御部
117は、圧力スイッチ116によってガス流路110
内の圧力が例えば60mmH2 Oまで回復したか否かを
監視する。この監視を行う圧力回復監視期間は、圧力の
回復を確認できないとき最大で約3分となる。制御部1
17は、圧力回復監視期間内に圧力の回復を確認できた
ら、流量計測部115の出力に基づいてガス漏洩の有無
の確認を行う。そして、漏洩がないときにはガスの使用
が可能な通常状態となる。漏洩がある場合には、制御部
117は遮断弁114を駆動して再度ガスを遮断する。
制御部117は、圧力回復監視期間内に圧力の回復を確
認できないときには、遮断弁114を駆動して再度ガス
を遮断する。
【0004】ところで、遮断弁には遮断および復帰を電
気的に行うようにしたものがある。更に、このような遮
断弁では、復帰時の負荷を軽減させるために複弁構造に
したものもある。複弁構造の遮断弁は、ガス流路中に設
けられた開口部を覆うための主弁と、この主弁に設けら
れた孔と、この孔を閉塞可能な副弁と、遮断時には孔を
閉塞する方向に副弁を付勢することによって主弁が開口
部を覆い且つ副弁が孔を閉塞した状態とし、復帰時には
孔を開放する方向に副弁を付勢する駆動手段とを有し、
主弁は、復帰時において開口部の上流側と下流側の差圧
が一定値を越える状態では差圧により開口部を覆う方向
に付勢され、差圧が一定値以下の状態ではばねにより開
口部を開放する方向に付勢されるものである。従って、
この複弁構造の遮断弁では、復帰時において、始めは開
口部の上流側と下流側の差圧が大きいので主弁が開口部
を覆うと共に副弁が孔を開放した状態となり、上流側と
下流側の差圧が小さくなると主弁が開口部を開放する。
気的に行うようにしたものがある。更に、このような遮
断弁では、復帰時の負荷を軽減させるために複弁構造に
したものもある。複弁構造の遮断弁は、ガス流路中に設
けられた開口部を覆うための主弁と、この主弁に設けら
れた孔と、この孔を閉塞可能な副弁と、遮断時には孔を
閉塞する方向に副弁を付勢することによって主弁が開口
部を覆い且つ副弁が孔を閉塞した状態とし、復帰時には
孔を開放する方向に副弁を付勢する駆動手段とを有し、
主弁は、復帰時において開口部の上流側と下流側の差圧
が一定値を越える状態では差圧により開口部を覆う方向
に付勢され、差圧が一定値以下の状態ではばねにより開
口部を開放する方向に付勢されるものである。従って、
この複弁構造の遮断弁では、復帰時において、始めは開
口部の上流側と下流側の差圧が大きいので主弁が開口部
を覆うと共に副弁が孔を開放した状態となり、上流側と
下流側の差圧が小さくなると主弁が開口部を開放する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
複弁構造の遮断弁を使用した場合、遮断弁の復帰後に、
器具栓が開放されていたり、ガスホースが外れていると
きには、始めに主弁に設けられた孔のみが開放されるた
め、この孔における圧力損失が大きく、圧力が回復せ
ず、最大で約3分の圧力回復監視期間の間、ガスが流出
してしまうという問題点があった。
複弁構造の遮断弁を使用した場合、遮断弁の復帰後に、
器具栓が開放されていたり、ガスホースが外れていると
きには、始めに主弁に設けられた孔のみが開放されるた
め、この孔における圧力損失が大きく、圧力が回復せ
ず、最大で約3分の圧力回復監視期間の間、ガスが流出
してしまうという問題点があった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、その目的は、遮断弁復帰後の圧力回復監視におい
て、圧力が回復しないことを速やかに判断してガスの流
出を防止することができるようにしたガスメータを提供
することにある。
ので、その目的は、遮断弁復帰後の圧力回復監視におい
て、圧力が回復しないことを速やかに判断してガスの流
出を防止することができるようにしたガスメータを提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のガスメー
タは、ガス流路を流れるガスの流量を検出する流量検出
手段と、異常時にガス流路を遮断するための遮断弁と、
この遮断弁を復帰させる復帰手段と、この復帰手段によ
って前記遮断弁が復帰された後、ガスの圧力が所定値以
上に回復したか否かを検出すると共に、流量検出手段に
よって検出される流量が所定時間以内に所定量以上減少
しない場合にはガスの圧力が回復しないと判断する圧力
回復監視手段と、この圧力回復監視手段によってガスの
圧力が回復したことが検出されたときに、ガス漏洩の有
無を判断する漏洩判断手段と、圧力回復監視手段によっ
てガスの圧力が所定値以上に回復しないことが検出され
たとき、圧力回復監視手段によってガスの圧力が回復し
ないと判断されたとき、および漏洩判断手段によってガ
ス漏洩有りと判断されたときに、遮断弁を駆動して再度
ガス流路を遮断する再遮断手段とを備えたものである。
タは、ガス流路を流れるガスの流量を検出する流量検出
手段と、異常時にガス流路を遮断するための遮断弁と、
この遮断弁を復帰させる復帰手段と、この復帰手段によ
って前記遮断弁が復帰された後、ガスの圧力が所定値以
上に回復したか否かを検出すると共に、流量検出手段に
よって検出される流量が所定時間以内に所定量以上減少
しない場合にはガスの圧力が回復しないと判断する圧力
回復監視手段と、この圧力回復監視手段によってガスの
圧力が回復したことが検出されたときに、ガス漏洩の有
無を判断する漏洩判断手段と、圧力回復監視手段によっ
てガスの圧力が所定値以上に回復しないことが検出され
たとき、圧力回復監視手段によってガスの圧力が回復し
ないと判断されたとき、および漏洩判断手段によってガ
ス漏洩有りと判断されたときに、遮断弁を駆動して再度
ガス流路を遮断する再遮断手段とを備えたものである。
【0008】このガスメータでは、復帰手段によって遮
断弁が復帰された後、圧力回復監視手段によってガスの
圧力が所定値以上に回復したか否かが検出される共に、
流量検出手段によって検出される流量が所定時間以内に
所定量以上減少しない場合にはガスの圧力が回復しない
と判断される。ガスの圧力が回復したことが検出された
ときには、漏洩判断手段によって、ガス漏洩の有無が判
断される。圧力回復監視手段によってガスの圧力が所定
値以上に回復しないことが検出されたとき、圧力回復監
視手段によってガスの圧力が回復しないと判断されたと
き、および漏洩判断手段によってガス漏洩有りと判断さ
れたときには、再遮断手段によって、遮断弁が駆動され
再度ガス流路が遮断される。このように、遮断弁復帰後
の圧力回復監視において流量が所定時間以内に予め設定
した値以下に減少しない場合にガスの圧力が回復しない
と判断することにより、複弁構造の遮断弁を使用した場
合でも遮断弁における圧力損失の影響を受けることな
く、圧力が回復しないことを速やかに判断することが可
能となる。
断弁が復帰された後、圧力回復監視手段によってガスの
圧力が所定値以上に回復したか否かが検出される共に、
流量検出手段によって検出される流量が所定時間以内に
所定量以上減少しない場合にはガスの圧力が回復しない
と判断される。ガスの圧力が回復したことが検出された
ときには、漏洩判断手段によって、ガス漏洩の有無が判
断される。圧力回復監視手段によってガスの圧力が所定
値以上に回復しないことが検出されたとき、圧力回復監
視手段によってガスの圧力が回復しないと判断されたと
き、および漏洩判断手段によってガス漏洩有りと判断さ
れたときには、再遮断手段によって、遮断弁が駆動され
再度ガス流路が遮断される。このように、遮断弁復帰後
の圧力回復監視において流量が所定時間以内に予め設定
した値以下に減少しない場合にガスの圧力が回復しない
と判断することにより、複弁構造の遮断弁を使用した場
合でも遮断弁における圧力損失の影響を受けることな
く、圧力が回復しないことを速やかに判断することが可
能となる。
【0009】
【0010】請求項2記載のガスメータは、請求項1記
載のガスメータにおいて、流量検出手段が、ガス流路中
に設けられたノズルから噴出されるガスによるフルイデ
ィック発振を生成するフルイディック発振生成部と、こ
のフルイディック発振生成部によって生成されるフルイ
ディック発振を検出するフルイディック発振検出センサ
と、ガス流路を流れるガスの流速を検出する流速センサ
と、流量に応じてフルイディック発振検出センサと流速
センサの少なくとも一方の出力に基づいて流量を算出す
る流量演算手段とを有し、圧力回復監視手段が、流速セ
ンサの出力に基づいて流量検出手段によって算出される
流量を用いてガスの圧力が回復しないことを判断するよ
うに構成したものである。
載のガスメータにおいて、流量検出手段が、ガス流路中
に設けられたノズルから噴出されるガスによるフルイデ
ィック発振を生成するフルイディック発振生成部と、こ
のフルイディック発振生成部によって生成されるフルイ
ディック発振を検出するフルイディック発振検出センサ
と、ガス流路を流れるガスの流速を検出する流速センサ
と、流量に応じてフルイディック発振検出センサと流速
センサの少なくとも一方の出力に基づいて流量を算出す
る流量演算手段とを有し、圧力回復監視手段が、流速セ
ンサの出力に基づいて流量検出手段によって算出される
流量を用いてガスの圧力が回復しないことを判断するよ
うに構成したものである。
【0011】請求項3記載のガスメータは、請求項1ま
たは2に記載のガスメータにおいて、遮断弁が、ガス流
路中に設けられた開口部を覆うための主弁と、この主弁
に設けられた孔と、この孔を閉塞可能な副弁と、遮断時
には孔を閉塞する方向に副弁を付勢することによって主
弁が開口部を覆い且つ副弁が孔を閉塞した状態とし、復
帰時には孔を開放する方向に副弁を付勢する駆動手段と
を有し、主弁が、復帰時において開口部の上流側と下流
側の差圧が一定値を越える状態では差圧によって開口部
を覆う方向に付勢され、差圧が一定値以下の状態では開
口部を開放する方向に付勢されるように構成したもので
ある。
たは2に記載のガスメータにおいて、遮断弁が、ガス流
路中に設けられた開口部を覆うための主弁と、この主弁
に設けられた孔と、この孔を閉塞可能な副弁と、遮断時
には孔を閉塞する方向に副弁を付勢することによって主
弁が開口部を覆い且つ副弁が孔を閉塞した状態とし、復
帰時には孔を開放する方向に副弁を付勢する駆動手段と
を有し、主弁が、復帰時において開口部の上流側と下流
側の差圧が一定値を越える状態では差圧によって開口部
を覆う方向に付勢され、差圧が一定値以下の状態では開
口部を開放する方向に付勢されるように構成したもので
ある。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0013】図2は本発明の一実施例に係るガスメータ
の構成を示す断面図である。このガスメータは、ガスを
受け入れる入口部11とガスを排出する出口部12とを
有する本体10を備えている。本体10内には隔壁13
が設けられ、この隔壁13と入口部11との間にガス流
路14が形成され、隔壁13と出口部12との間にガス
流路15が形成されている。隔壁13には開口部16が
設けられ、この開口部16の上流側に、開口部16を閉
塞可能な遮断弁50が設けられている。
の構成を示す断面図である。このガスメータは、ガスを
受け入れる入口部11とガスを排出する出口部12とを
有する本体10を備えている。本体10内には隔壁13
が設けられ、この隔壁13と入口部11との間にガス流
路14が形成され、隔壁13と出口部12との間にガス
流路15が形成されている。隔壁13には開口部16が
設けられ、この開口部16の上流側に、開口部16を閉
塞可能な遮断弁50が設けられている。
【0014】ガス流路15内には、入口部11から受け
入れたガスを通過させて噴流を発生させるノズル21が
設けられている。ノズル21の通路内には、熱式流速セ
ンサであるフローセンサ30が配設されている。このフ
ローセンサ30は、図示しないが、発熱部とこの発熱部
の上流側および下流側に配設された2つの温度センサを
有し、2つの温度センサによって検出される温度の差を
一定に保つために必要な発熱部に対する供給電力から流
速に対応する流量を求めたり、一定電流または一定電力
で発熱部を加熱し、2つの温度センサによって検出され
る温度の差から流量を求めるようになっている。なお、
フローセンサ30としては、このように発熱部と2つの
温度センサを有するものに限らず、例えば、1つの発熱
部を有し、この発熱部の温度(抵抗)を一定に保つため
に必要な発熱部に対する供給電力から流速を求めたり、
一定電流または一定電力で発熱部を加熱し、発熱部の温
度(抵抗)から流速を求めるものでも良い。
入れたガスを通過させて噴流を発生させるノズル21が
設けられている。ノズル21の通路内には、熱式流速セ
ンサであるフローセンサ30が配設されている。このフ
ローセンサ30は、図示しないが、発熱部とこの発熱部
の上流側および下流側に配設された2つの温度センサを
有し、2つの温度センサによって検出される温度の差を
一定に保つために必要な発熱部に対する供給電力から流
速に対応する流量を求めたり、一定電流または一定電力
で発熱部を加熱し、2つの温度センサによって検出され
る温度の差から流量を求めるようになっている。なお、
フローセンサ30としては、このように発熱部と2つの
温度センサを有するものに限らず、例えば、1つの発熱
部を有し、この発熱部の温度(抵抗)を一定に保つため
に必要な発熱部に対する供給電力から流速を求めたり、
一定電流または一定電力で発熱部を加熱し、発熱部の温
度(抵抗)から流速を求めるものでも良い。
【0015】ノズル21の下流側には、拡大された流路
を形成する一対の側壁23,24が設けられている。こ
の側壁23,24の間には、所定の間隔を開けて、上流
側にターゲット25、下流側にターゲット26がそれぞ
れ配設されている。側壁23,24の外側には、ノズル
21を通過したガスを各側壁23,24の外周部に沿っ
てノズル21の噴出口側へ帰還させる一対のフィードバ
ック流路27,28を形成するリターンガイド29が配
設されている。フィードバック流路27,28の各出口
部分と出口部12との間には、リターンガイド29の背
面と本体10とによって、一対の排出路31,32が形
成されている。ノズル21の噴出口の近傍には導圧孔3
3,34が設けられ、本体10の底部の外側には、導圧
孔33と導圧孔34における差圧を検出する圧電膜セン
サ35(図2では図示せず。)が設けられている。
を形成する一対の側壁23,24が設けられている。こ
の側壁23,24の間には、所定の間隔を開けて、上流
側にターゲット25、下流側にターゲット26がそれぞ
れ配設されている。側壁23,24の外側には、ノズル
21を通過したガスを各側壁23,24の外周部に沿っ
てノズル21の噴出口側へ帰還させる一対のフィードバ
ック流路27,28を形成するリターンガイド29が配
設されている。フィードバック流路27,28の各出口
部分と出口部12との間には、リターンガイド29の背
面と本体10とによって、一対の排出路31,32が形
成されている。ノズル21の噴出口の近傍には導圧孔3
3,34が設けられ、本体10の底部の外側には、導圧
孔33と導圧孔34における差圧を検出する圧電膜セン
サ35(図2では図示せず。)が設けられている。
【0016】本体10には、ノズル21の上流側におけ
るガス流路15に連通する導圧孔39が設けられ、本体
10の外側には導圧孔39を介してガス流路15内のガ
スの圧力を検出する圧力センサ40が設けられている。
るガス流路15に連通する導圧孔39が設けられ、本体
10の外側には導圧孔39を介してガス流路15内のガ
スの圧力を検出する圧力センサ40が設けられている。
【0017】図1は図2に示したガスメータの回路部分
の構成を示すブロック図である。この図に示すように、
ガスメータは、フローセンサ30の出力信号をアナログ
−ディジタル(以下、A/Dと記す。)変換するA/D
変換器41と、圧電膜センサの35の出力信号を増幅す
るアナログ増幅器42と、このアナログ増幅器42の出
力を波形整形してパルスを生成する波形整形回路43
と、A/D変換器41の出力と波形整形回路43の出力
を入力し、流量に応じて少なくとも一方の出力に基づい
て流量および積算流量を算出する流量演算部44と、こ
の流量演算部44によって算出された積算流量を表示す
る表示部45とを備えている。流量演算部44は、予め
範囲が設定された小流量域ではフローセンサ30の出力
(A/D変換器41の出力)に基づいて流量および積算
流量を算出し、予め範囲が設定された大流量域では圧電
膜センサ35の出力(波形整形回路43の出力)に基づ
いて流量および積算流量を算出するようになっている。
の構成を示すブロック図である。この図に示すように、
ガスメータは、フローセンサ30の出力信号をアナログ
−ディジタル(以下、A/Dと記す。)変換するA/D
変換器41と、圧電膜センサの35の出力信号を増幅す
るアナログ増幅器42と、このアナログ増幅器42の出
力を波形整形してパルスを生成する波形整形回路43
と、A/D変換器41の出力と波形整形回路43の出力
を入力し、流量に応じて少なくとも一方の出力に基づい
て流量および積算流量を算出する流量演算部44と、こ
の流量演算部44によって算出された積算流量を表示す
る表示部45とを備えている。流量演算部44は、予め
範囲が設定された小流量域ではフローセンサ30の出力
(A/D変換器41の出力)に基づいて流量および積算
流量を算出し、予め範囲が設定された大流量域では圧電
膜センサ35の出力(波形整形回路43の出力)に基づ
いて流量および積算流量を算出するようになっている。
【0018】ガスメータは、更に、遮断弁50を駆動す
る遮断弁駆動回路46と、流量演算部44によって算出
された流量に基づいてガス漏洩の有無を判断し、漏洩有
りと判断したときには遮断弁駆動回路46を制御して遮
断弁50を駆動しガスを遮断すると共に、表示部45に
警報表示を出す漏洩判断部47と、遮断弁駆動回路46
に対して遮断弁50の復帰を指示するための復帰スイッ
チ48と、この復帰スイッチ48からの信号を入力し、
遮断弁50が復帰された後、圧力センサ40の出力およ
び流量演算部44の出力に基づいてガスの圧力が所定値
に回復したか否かを監視する圧力回復監視部49とを備
えている。流量演算部44、漏洩判断部47および圧力
回復監視部49は、例えばマイクロコンピュータによっ
て構成される。
る遮断弁駆動回路46と、流量演算部44によって算出
された流量に基づいてガス漏洩の有無を判断し、漏洩有
りと判断したときには遮断弁駆動回路46を制御して遮
断弁50を駆動しガスを遮断すると共に、表示部45に
警報表示を出す漏洩判断部47と、遮断弁駆動回路46
に対して遮断弁50の復帰を指示するための復帰スイッ
チ48と、この復帰スイッチ48からの信号を入力し、
遮断弁50が復帰された後、圧力センサ40の出力およ
び流量演算部44の出力に基づいてガスの圧力が所定値
に回復したか否かを監視する圧力回復監視部49とを備
えている。流量演算部44、漏洩判断部47および圧力
回復監視部49は、例えばマイクロコンピュータによっ
て構成される。
【0019】圧力回復監視部49は、遮断弁50が復帰
された後、最大で例えば3分の圧力回復監視期間の間、
圧力センサ40の出力に基づいてガスの圧力が所定値、
例えば60mmH2 O以上に回復したか否かを検出する
と共に、流量演算部44においてフローセンサ30の出
力に基づいて算出された流量が、所定時間以内に予め設
定した値以下に減少しない場合には、圧力回復監視期間
経過前でもガスの圧力が回復しないと判断するようにな
っている。
された後、最大で例えば3分の圧力回復監視期間の間、
圧力センサ40の出力に基づいてガスの圧力が所定値、
例えば60mmH2 O以上に回復したか否かを検出する
と共に、流量演算部44においてフローセンサ30の出
力に基づいて算出された流量が、所定時間以内に予め設
定した値以下に減少しない場合には、圧力回復監視期間
経過前でもガスの圧力が回復しないと判断するようにな
っている。
【0020】漏洩判断部47は、圧力回復監視部49に
よってガスの圧力が所定値以上に回復したことが検出さ
れたときには、流量演算部44によって算出される流量
の有無によりガス漏洩の有無を判断するようになってい
る。漏洩判断部47は、圧力回復監視期間が経過して圧
力回復監視部49によってガスの圧力が所定値以上に回
復しないことが検出されたとき、圧力回復監視期間経過
前に圧力回復監視部49によってガスの圧力が回復しな
いと判断されたとき、および圧力回復監視部49によっ
てガスの圧力が回復したことが検出され且つガス漏洩有
りと判断したときには、遮断弁駆動回路46を制御して
遮断弁50を駆動し、再度ガスを遮断すると共に、表示
部45に警報表示を出すようになっている。遮断弁50
の復帰後、圧力回復監視部49によってガスの圧力が回
復したことが検出され且つ漏洩判断部47によってガス
漏洩無しと判断されたときには、ガスを使用可能な通常
状態となる。漏洩判断部47は、本発明における漏洩判
断手段および再遮断手段に対応する。
よってガスの圧力が所定値以上に回復したことが検出さ
れたときには、流量演算部44によって算出される流量
の有無によりガス漏洩の有無を判断するようになってい
る。漏洩判断部47は、圧力回復監視期間が経過して圧
力回復監視部49によってガスの圧力が所定値以上に回
復しないことが検出されたとき、圧力回復監視期間経過
前に圧力回復監視部49によってガスの圧力が回復しな
いと判断されたとき、および圧力回復監視部49によっ
てガスの圧力が回復したことが検出され且つガス漏洩有
りと判断したときには、遮断弁駆動回路46を制御して
遮断弁50を駆動し、再度ガスを遮断すると共に、表示
部45に警報表示を出すようになっている。遮断弁50
の復帰後、圧力回復監視部49によってガスの圧力が回
復したことが検出され且つ漏洩判断部47によってガス
漏洩無しと判断されたときには、ガスを使用可能な通常
状態となる。漏洩判断部47は、本発明における漏洩判
断手段および再遮断手段に対応する。
【0021】図3ないし図5は、遮断弁50の構造およ
び動作を示したものである。これらの図に示したよう
に、遮断弁50は、ガスメータの本体10の外側に固定
されたハウジング51を備えている。ハウジング51は
中空部を有し、この中空部内には、後端部に永久磁石5
2が設けられ、更に、この永久磁石52の前端部に接合
されたコアピース53が設けられている。ハウジング5
1の中空部内には、磁性材で形成されたプランジャ54
が挿通されている。ハウジング51内には、電磁石とな
るコイル55が設けられている。プランジャ54は、先
端側ほど小さい径となる3つの部分、すなわち、先端側
の小径部54aと、中央の中径部54bと、後端側の大
径部54cの3つの部分を有している。小径部54a中
径部54bの間、中径部54bと大径部54cの間に
は、それぞれ径が徐々に変化するテーパ面が形成されて
いる。小径部54aと中径部54bの間のテーパ面は副
弁56を構成している。
び動作を示したものである。これらの図に示したよう
に、遮断弁50は、ガスメータの本体10の外側に固定
されたハウジング51を備えている。ハウジング51は
中空部を有し、この中空部内には、後端部に永久磁石5
2が設けられ、更に、この永久磁石52の前端部に接合
されたコアピース53が設けられている。ハウジング5
1の中空部内には、磁性材で形成されたプランジャ54
が挿通されている。ハウジング51内には、電磁石とな
るコイル55が設けられている。プランジャ54は、先
端側ほど小さい径となる3つの部分、すなわち、先端側
の小径部54aと、中央の中径部54bと、後端側の大
径部54cの3つの部分を有している。小径部54a中
径部54bの間、中径部54bと大径部54cの間に
は、それぞれ径が徐々に変化するテーパ面が形成されて
いる。小径部54aと中径部54bの間のテーパ面は副
弁56を構成している。
【0022】遮断弁50は、更に、開口部16の周囲に
形成された弁座16aに当接し、開口部16を覆うため
の主弁57を備えている。この主弁57は、リング状の
支持部材57aと、この支持部材57aの前端面に固着
されたゴム弁体57bとを有している。ゴム弁体57b
の中央部には、小径部54aの外径よりも大きく、中径
部54bの外径よりも小さい内径を有する孔58が設け
られている。そして、この孔58内にプランジャ54の
小径部54aが挿通されている。ゴム弁体57bの後端
側には、孔58に連続して、内径が徐々に大きくなるテ
ーパ面が形成され、このテーパ面に、プランジャ54に
形成された副弁56が当接することによって、副弁56
によって孔58が閉塞されるようになっている。支持部
材57aの後端面と本体10の内壁との間における中径
部54bの周囲には、主弁57を開口部16側に付勢す
るばね59が設けられている。小径部54aの先端には
フランジ部材61が固着され、このフランジ部材61と
ゴム弁体57bの間における小径部54aの周囲には、
主弁57を反開口部16側に付勢するばね62が設けら
れている。
形成された弁座16aに当接し、開口部16を覆うため
の主弁57を備えている。この主弁57は、リング状の
支持部材57aと、この支持部材57aの前端面に固着
されたゴム弁体57bとを有している。ゴム弁体57b
の中央部には、小径部54aの外径よりも大きく、中径
部54bの外径よりも小さい内径を有する孔58が設け
られている。そして、この孔58内にプランジャ54の
小径部54aが挿通されている。ゴム弁体57bの後端
側には、孔58に連続して、内径が徐々に大きくなるテ
ーパ面が形成され、このテーパ面に、プランジャ54に
形成された副弁56が当接することによって、副弁56
によって孔58が閉塞されるようになっている。支持部
材57aの後端面と本体10の内壁との間における中径
部54bの周囲には、主弁57を開口部16側に付勢す
るばね59が設けられている。小径部54aの先端には
フランジ部材61が固着され、このフランジ部材61と
ゴム弁体57bの間における小径部54aの周囲には、
主弁57を反開口部16側に付勢するばね62が設けら
れている。
【0023】この遮断弁50は、通常時には、コイル5
5に電流が流されておらず、図3に示したように、永久
磁石52の磁力によってプランジャ54はコアピース5
3に吸着している。また、ばね62の力がばね59の力
よりも強く、そのばね荷重のバランスにより主弁57は
開口部56を開放し、ガスが開口部16を通過するよう
になっている。この状態からガスを遮断する場合には、
永久磁石52の磁力を打ち消すようにコイル55に電流
が流され、図4に示したように、ばね59の力によりプ
ランジャ54が突出する。これにより、主弁57が開口
部56を覆い、且つ副弁56が孔58を閉塞し、ガスが
遮断される。この状態から遮断弁50を復帰させる場合
には、コイル55に遮断時とは逆の方向に電流が流さ
れ、図5に示したように、プランジャ54がコアピース
53側に吸引される。この復帰時には、始めは開口部1
6の上流側の圧力が下流側の圧力よりも大きく且つ両者
の差圧が大きいので、この差圧により主弁57は開口部
16を覆う方向に付勢される。従って、始めは、主弁5
7は開口部16を覆い、且つ副弁56が孔58を開放し
た状態となり、ガスは孔58を通過して開口部16の下
流側に流れる。そして、開口部16の上流側と下流側の
差圧が小さくなると、差圧による付勢力よりもばね62
による付勢力の方が大きくなり、主弁57は反開口部1
6に付勢され、主弁57が開口部56を開放した図3に
示した状態となる。
5に電流が流されておらず、図3に示したように、永久
磁石52の磁力によってプランジャ54はコアピース5
3に吸着している。また、ばね62の力がばね59の力
よりも強く、そのばね荷重のバランスにより主弁57は
開口部56を開放し、ガスが開口部16を通過するよう
になっている。この状態からガスを遮断する場合には、
永久磁石52の磁力を打ち消すようにコイル55に電流
が流され、図4に示したように、ばね59の力によりプ
ランジャ54が突出する。これにより、主弁57が開口
部56を覆い、且つ副弁56が孔58を閉塞し、ガスが
遮断される。この状態から遮断弁50を復帰させる場合
には、コイル55に遮断時とは逆の方向に電流が流さ
れ、図5に示したように、プランジャ54がコアピース
53側に吸引される。この復帰時には、始めは開口部1
6の上流側の圧力が下流側の圧力よりも大きく且つ両者
の差圧が大きいので、この差圧により主弁57は開口部
16を覆う方向に付勢される。従って、始めは、主弁5
7は開口部16を覆い、且つ副弁56が孔58を開放し
た状態となり、ガスは孔58を通過して開口部16の下
流側に流れる。そして、開口部16の上流側と下流側の
差圧が小さくなると、差圧による付勢力よりもばね62
による付勢力の方が大きくなり、主弁57は反開口部1
6に付勢され、主弁57が開口部56を開放した図3に
示した状態となる。
【0024】次に、本実施例のガスメータの動作につい
て説明する。
て説明する。
【0025】ガスメータの入口部11から受け入れられ
たガスは、ガス流路14、開口部16およびガス流路1
5を順に経て、ノズル21に入る。ノズル21の通路内
に配設されたフローセンサ30の出力信号は、A/D変
換器41でディジタルデータに変換されて流量演算部4
4に入力される。流量演算部44は、小流量域ではA/
D変換器41の出力に基づいて流量および積算流量を算
出する。表示部45は流量演算部44によって演算され
た積算流量を表示する。
たガスは、ガス流路14、開口部16およびガス流路1
5を順に経て、ノズル21に入る。ノズル21の通路内
に配設されたフローセンサ30の出力信号は、A/D変
換器41でディジタルデータに変換されて流量演算部4
4に入力される。流量演算部44は、小流量域ではA/
D変換器41の出力に基づいて流量および積算流量を算
出する。表示部45は流量演算部44によって演算され
た積算流量を表示する。
【0026】また、ノズル21を通過したガスは、噴流
となって噴出口より噴出される。噴出口より噴出された
ガスは、コアンダ効果により一方の側壁に沿って流れ
る。ここでは、まず側壁23に沿って流れるものとす
る。側壁23に沿って流れたガスは、更にフィードバッ
ク流路27を経て、ノズル21の噴出口側へ帰還され、
排出路31を経て出口部12より排出される。このと
き、ノズル21より噴出されたガスは、フィードバック
流路27を流れてきたガスによって方向が変えられ、今
度は他方の側壁24に沿って流れるようになる。このガ
スは、更にフィードバック流路28を経て、ノズル21
の噴出口側へ帰還され、排出路32を経て出口部12よ
り排出される。すると、ノズル21より噴出されたガス
は、今度は、フィードバック流路28を流れてきたガス
によって方向が変えられ、再び側壁23、フィードバッ
ク流路27に沿って流れるようになる。以上の動作を繰
り返すことにより、ノズル21を通過したガスは一対の
フィードバック流路27,28を交互に流れるフルイデ
ィック発振を行う。このフルイディック発振の周波数、
周期は流量と対応関係がある。
となって噴出口より噴出される。噴出口より噴出された
ガスは、コアンダ効果により一方の側壁に沿って流れ
る。ここでは、まず側壁23に沿って流れるものとす
る。側壁23に沿って流れたガスは、更にフィードバッ
ク流路27を経て、ノズル21の噴出口側へ帰還され、
排出路31を経て出口部12より排出される。このと
き、ノズル21より噴出されたガスは、フィードバック
流路27を流れてきたガスによって方向が変えられ、今
度は他方の側壁24に沿って流れるようになる。このガ
スは、更にフィードバック流路28を経て、ノズル21
の噴出口側へ帰還され、排出路32を経て出口部12よ
り排出される。すると、ノズル21より噴出されたガス
は、今度は、フィードバック流路28を流れてきたガス
によって方向が変えられ、再び側壁23、フィードバッ
ク流路27に沿って流れるようになる。以上の動作を繰
り返すことにより、ノズル21を通過したガスは一対の
フィードバック流路27,28を交互に流れるフルイデ
ィック発振を行う。このフルイディック発振の周波数、
周期は流量と対応関係がある。
【0027】フルイディック発振は圧電膜センサ35に
よって検出され、圧電膜センサ35の出力はアナログ増
幅器42で増幅され、波形整形回路43でパルス化さ
れ、流量演算部44に入力される。流量演算部44は大
流量域では波形整形回路43の出力に基づいて流量およ
び積算流量を算出する。
よって検出され、圧電膜センサ35の出力はアナログ増
幅器42で増幅され、波形整形回路43でパルス化さ
れ、流量演算部44に入力される。流量演算部44は大
流量域では波形整形回路43の出力に基づいて流量およ
び積算流量を算出する。
【0028】漏洩判断部47は、流量演算部44によっ
て所定量以上のガス流量が検出された場合や、所定期間
以上ガス流量が検出された場合等の異常時に、遮断弁駆
動回路46を制御して、遮断弁50を図3に示した状態
から図4に示した状態に変化させてガスを遮断すると共
に、表示部45に警報表示を出す。このようにしてガス
が遮断された場合には、ガス漏洩試験を行ってガス漏洩
があれば復旧作業を行い、異常が解消されたら復帰スイ
ッチ48を押して遮断弁駆動回路46に対して遮断弁5
0の復帰を指示する。この指示に応じて、遮断弁駆動回
路46は、遮断弁50を図4に示した状態から図5に示
した状態に変化させて遮断弁を50を復帰させる。
て所定量以上のガス流量が検出された場合や、所定期間
以上ガス流量が検出された場合等の異常時に、遮断弁駆
動回路46を制御して、遮断弁50を図3に示した状態
から図4に示した状態に変化させてガスを遮断すると共
に、表示部45に警報表示を出す。このようにしてガス
が遮断された場合には、ガス漏洩試験を行ってガス漏洩
があれば復旧作業を行い、異常が解消されたら復帰スイ
ッチ48を押して遮断弁駆動回路46に対して遮断弁5
0の復帰を指示する。この指示に応じて、遮断弁駆動回
路46は、遮断弁50を図4に示した状態から図5に示
した状態に変化させて遮断弁を50を復帰させる。
【0029】図6に示すように、遮断弁50が復帰され
ると、圧力回復監視部49は、最大で例えば3分の圧力
回復監視期間の間、圧力センサ40の出力に基づいてガ
スの圧力が所定値、例えば60mmH2 O以上に回復し
たか否かを検出すると共に、流量演算部44においてフ
ローセンサ30の出力に基づいて算出された流量が、所
定時間以内に予め設定した値以下に減少しない場合に
は、圧力回復監視期間経過前でもガスの圧力が回復しな
いと判断する。漏洩判断部47は、圧力回復監視期間経
過前に圧力回復監視部49によってガスの圧力が回復し
ないと判断されたとき、および圧力回復監視期間が経過
して圧力回復監視部49によってガスの圧力が所定値以
上に回復しないことが検出されたときには、遮断弁駆動
回路46を制御して遮断弁50を駆動し、再度ガスを遮
断すると共に、表示部45に警報表示を出す。
ると、圧力回復監視部49は、最大で例えば3分の圧力
回復監視期間の間、圧力センサ40の出力に基づいてガ
スの圧力が所定値、例えば60mmH2 O以上に回復し
たか否かを検出すると共に、流量演算部44においてフ
ローセンサ30の出力に基づいて算出された流量が、所
定時間以内に予め設定した値以下に減少しない場合に
は、圧力回復監視期間経過前でもガスの圧力が回復しな
いと判断する。漏洩判断部47は、圧力回復監視期間経
過前に圧力回復監視部49によってガスの圧力が回復し
ないと判断されたとき、および圧力回復監視期間が経過
して圧力回復監視部49によってガスの圧力が所定値以
上に回復しないことが検出されたときには、遮断弁駆動
回路46を制御して遮断弁50を駆動し、再度ガスを遮
断すると共に、表示部45に警報表示を出す。
【0030】図7は、遮断弁50の復帰後の流量の変化
を示したものであり、符号71はガスメータの下流側で
ガスの流出がない場合、72はガスメータの下流側でガ
スの流出がある場合を示している。この図に示したよう
に、遮断弁50の復帰後、ガスメータの下流側でガスの
流出がない場合は流量は急激に減少し、圧力が回復する
が、ガスメータの下流側でガスの流出がある場合は流量
は減少せず、圧力が回復しない。従って、遮断弁50の
復帰後、時間の経過と共に流量が減少しなければガスの
圧力が回復しないと判断することができる。そこで、本
実施例では、圧力回復監視部49によって、流量演算部
44においてフローセンサ30の出力に基づいて算出さ
れた流量が、所定時間T以内に予め設定した値Q1 以下
に減少しない場合には、圧力回復監視期間経過前でもガ
スの圧力が回復しないと判断するようにしている。ここ
で、遮断弁50の復帰後、ガスメータの下流側でガスの
流出がない場合において流量が零になるまで減少する時
間は例えば20〜30秒程度であるため、所定時間Tは
例えば20〜30秒程度に設定される。また、設定値Q
1 は、ガスメータの下流側でガスの流出がない場合には
流量が所定時間T以内にこれを十分に下回り、且つガス
メータの下流側でガスの流出がある場合には流量がこれ
を下回らないような値に設定される。
を示したものであり、符号71はガスメータの下流側で
ガスの流出がない場合、72はガスメータの下流側でガ
スの流出がある場合を示している。この図に示したよう
に、遮断弁50の復帰後、ガスメータの下流側でガスの
流出がない場合は流量は急激に減少し、圧力が回復する
が、ガスメータの下流側でガスの流出がある場合は流量
は減少せず、圧力が回復しない。従って、遮断弁50の
復帰後、時間の経過と共に流量が減少しなければガスの
圧力が回復しないと判断することができる。そこで、本
実施例では、圧力回復監視部49によって、流量演算部
44においてフローセンサ30の出力に基づいて算出さ
れた流量が、所定時間T以内に予め設定した値Q1 以下
に減少しない場合には、圧力回復監視期間経過前でもガ
スの圧力が回復しないと判断するようにしている。ここ
で、遮断弁50の復帰後、ガスメータの下流側でガスの
流出がない場合において流量が零になるまで減少する時
間は例えば20〜30秒程度であるため、所定時間Tは
例えば20〜30秒程度に設定される。また、設定値Q
1 は、ガスメータの下流側でガスの流出がない場合には
流量が所定時間T以内にこれを十分に下回り、且つガス
メータの下流側でガスの流出がある場合には流量がこれ
を下回らないような値に設定される。
【0031】漏洩判断部47は、圧力回復監視部49に
よってガスの圧力が回復したことが検出されたときに
は、図6に示したように、次の漏洩確認期間において、
流量演算部44によって算出された流量の有無によりガ
ス漏洩の有無を判断する。そして、ガス漏洩有りと判断
した場合には、遮断弁駆動回路46を制御して遮断弁5
0を駆動し、再度ガスを遮断すると共に、表示部45に
警報表示を出す。ガス漏洩無しと判断したときには、ガ
スを使用可能な通常状態となる。
よってガスの圧力が回復したことが検出されたときに
は、図6に示したように、次の漏洩確認期間において、
流量演算部44によって算出された流量の有無によりガ
ス漏洩の有無を判断する。そして、ガス漏洩有りと判断
した場合には、遮断弁駆動回路46を制御して遮断弁5
0を駆動し、再度ガスを遮断すると共に、表示部45に
警報表示を出す。ガス漏洩無しと判断したときには、ガ
スを使用可能な通常状態となる。
【0032】以上説明したように、本実施例では、遮断
弁50の復帰後、圧力回復監視部49によって、流量演
算部44においてフローセンサ30の出力に基づいて算
出された流量が所定時間以内に予め設定した値以下に減
少しない場合に、圧力回復監視期間経過前でもガスの圧
力が回復しないと判断し、ガスを遮断するようにしてい
る。遮断弁50の復帰後、ガスメータの下流側でガスの
流出がない場合において流量が零になるまで減少する時
間は例えば20〜30秒程度であるため、この程度の時
間でガスの圧力が回復しないと判断することが可能であ
る。従って、本実施例によれば、図3ないし図5に示し
たような複弁構造の遮断弁50を使用した場合でも、遮
断弁50の復帰後の圧力回復監視において、遮断弁50
における圧力損失の影響を受けることなく、圧力が回復
しないことを速やかに判断してガスの流出を防止するこ
とができる。
弁50の復帰後、圧力回復監視部49によって、流量演
算部44においてフローセンサ30の出力に基づいて算
出された流量が所定時間以内に予め設定した値以下に減
少しない場合に、圧力回復監視期間経過前でもガスの圧
力が回復しないと判断し、ガスを遮断するようにしてい
る。遮断弁50の復帰後、ガスメータの下流側でガスの
流出がない場合において流量が零になるまで減少する時
間は例えば20〜30秒程度であるため、この程度の時
間でガスの圧力が回復しないと判断することが可能であ
る。従って、本実施例によれば、図3ないし図5に示し
たような複弁構造の遮断弁50を使用した場合でも、遮
断弁50の復帰後の圧力回復監視において、遮断弁50
における圧力損失の影響を受けることなく、圧力が回復
しないことを速やかに判断してガスの流出を防止するこ
とができる。
【0033】また、本実施例によれば、遮断弁50の復
帰後、流量演算部44においてフローセンサ30の出力
に基づいて算出された流量が所定時間以内に予め設定し
た値以下に減少した場合には、圧力回復監視部49によ
ってガスの圧力が所定値以上に回復したか否かを検出
し、ガスの圧力が所定値以上に回復した場合にガス漏洩
の有無を判断するようにしたので、ガス漏洩の有無の判
断を正確に行うことができる。
帰後、流量演算部44においてフローセンサ30の出力
に基づいて算出された流量が所定時間以内に予め設定し
た値以下に減少した場合には、圧力回復監視部49によ
ってガスの圧力が所定値以上に回復したか否かを検出
し、ガスの圧力が所定値以上に回復した場合にガス漏洩
の有無を判断するようにしたので、ガス漏洩の有無の判
断を正確に行うことができる。
【0034】なお、本発明は上記実施例に限定されず、
例えば、圧力回復監視部49において、流量演算部44
においてフローセンサ30の出力に基づいて算出された
流量が所定時間以内に予め設定した値以下に減少しない
場合にガスの圧力が回復しないと判断する代わりに、流
量演算部44においてフローセンサ30の出力に基づい
て算出された流量が所定時間以内に所定量以上減少しな
い場合にガスの圧力が回復しないと判断するようにして
も良い。
例えば、圧力回復監視部49において、流量演算部44
においてフローセンサ30の出力に基づいて算出された
流量が所定時間以内に予め設定した値以下に減少しない
場合にガスの圧力が回復しないと判断する代わりに、流
量演算部44においてフローセンサ30の出力に基づい
て算出された流量が所定時間以内に所定量以上減少しな
い場合にガスの圧力が回復しないと判断するようにして
も良い。
【0035】また、圧力センサ40の代わりに、ガスの
圧力が所定値、例えば60mmH2O以上に回復した場
合に信号を出力する圧力スイッチを用いても良い。
圧力が所定値、例えば60mmH2O以上に回復した場
合に信号を出力する圧力スイッチを用いても良い。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように本発明のガスメータ
によれば、遮断弁復帰後の圧力回復監視において、流量
が所定時間以内に予め設定した値以下に減少しない場合
や、流量が所定時間以内に所定量以上減少しない場合に
ガスの圧力が回復しないと判断し、ガス流路を遮断する
ようにしたので、複弁構造の遮断弁を使用した場合でも
遮断弁における圧力損失の影響を受けることなく、圧力
が回復しないことを速やかに判断してガスの流出を防止
することができるという効果がある。
によれば、遮断弁復帰後の圧力回復監視において、流量
が所定時間以内に予め設定した値以下に減少しない場合
や、流量が所定時間以内に所定量以上減少しない場合に
ガスの圧力が回復しないと判断し、ガス流路を遮断する
ようにしたので、複弁構造の遮断弁を使用した場合でも
遮断弁における圧力損失の影響を受けることなく、圧力
が回復しないことを速やかに判断してガスの流出を防止
することができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るガスメータの回路構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係るガスメータの構成を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】図1における遮断弁の通常時の状態を示す断面
図である。
図である。
【図4】図1における遮断弁の遮断時の状態を示す断面
図である。
図である。
【図5】図1における遮断弁の復帰直後の状態を示す断
面図である。
面図である。
【図6】本発明の一実施例に係るガスメータの遮断弁復
帰後の動作を示す説明図である。
帰後の動作を示す説明図である。
【図7】本発明の一実施例に係るガスメータの遮断弁復
帰後の流量の変化を示す特性図である。
帰後の流量の変化を示す特性図である。
【図8】従来のガスメータの構成を示す説明図である。
【図9】従来のガスメータの遮断弁復帰後の動作を示す
説明図である。
説明図である。
30 フローセンサ
35 圧電膜センサ
40 圧力センサ
44 流量演算部
45 表示部
46 遮断弁駆動回路
47 漏洩判断部
48 復帰スイッチ
49 圧力回復監視部
50 遮断弁
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(56)参考文献 特開 平5−157594(JP,A)
特開 昭51−118133(JP,A)
特開 平6−117955(JP,A)
実開 平3−5055(JP,U)
特許3051577(JP,B2)
特許2837082(JP,B2)
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
G01F 1/00
G01F 1/20
G01F 3/22
Claims (3)
- 【請求項1】 ガス流路を流れるガスの流量を検出する
流量検出手段と、 異常時にガス流路を遮断するための遮断弁と、 この遮断弁を復帰させる復帰手段と、 この復帰手段によって前記遮断弁が復帰された後、ガス
の圧力が所定値以上に回復したか否かを検出すると共
に、前記流量検出手段によって検出される流量が所定時
間以内に所定量以上減少しない場合にはガスの圧力が回
復しないと判断する圧力回復監視手段と、 この圧力回復監視手段によってガスの圧力が回復したこ
とが検出されたときに、ガス漏洩の有無を判断する漏洩
判断手段と、 前記圧力回復監視手段によってガスの圧力が所定値以上
に回復しないことが検出されたとき、前記圧力回復監視
手段によってガスの圧力が回復しないと判断されたと
き、および前記漏洩判断手段によってガス漏洩有りと判
断されたときに、前記遮断弁を駆動して再度ガス流路を
遮断する再遮断手段とを備えたことを特徴とするガスメ
ータ。 - 【請求項2】 前記流量検出手段は、ガス流路中に設け
られたノズルから噴出されるガスによるフルイディック
発振を生成するフルイディック発振生成部と、このフル
イディック発振生成部によって生成されるフルイディッ
ク発振を検出するフルイディック発振検出センサと、ガ
ス流路を流れるガスの流速を検出する流速センサと、流
量に応じて前記フルイディック発振検出センサと前記流
速センサの少なくとも一方の出力に基づいて流量を算出
する流量演算手段とを有し、前記圧力回復監視手段は、
前記流速センサの出力に基づいて前記流量検出手段によ
って算出される流量を用いてガスの圧力が回復しないこ
とを判断することを特徴とする請求項1記載のガスメー
タ。 - 【請求項3】 前記遮断弁は、ガス流路中に設けられた
開口部を覆うための主弁と、この主弁に設けられた孔
と、この孔を閉塞可能な副弁と、遮断時には孔を閉塞す
る方向に副弁を付勢することによって主弁が開口部を覆
い且つ副弁が孔を閉塞した状態とし、復帰時には孔を開
放する方向に副弁を付勢する駆動手段とを有し、前記主
弁は、復帰時において開口部の上流側と下流側の差圧が
一定値を越える状態では差圧によって開口部を覆う方向
に付勢され、差圧が一定値以下の状態では開口部を開放
する方向に付勢されることを特徴とする請求項1または
2に記載のガスメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10807095A JP3436826B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ガスメータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10807095A JP3436826B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ガスメータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08278170A JPH08278170A (ja) | 1996-10-22 |
JP3436826B2 true JP3436826B2 (ja) | 2003-08-18 |
Family
ID=14475127
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10807095A Expired - Fee Related JP3436826B2 (ja) | 1995-04-07 | 1995-04-07 | ガスメータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3436826B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107389160B (zh) * | 2017-08-29 | 2023-07-04 | 杭州先锋电子技术股份有限公司 | 一种检测燃气表卡表的检测装置及检测方法 |
-
1995
- 1995-04-07 JP JP10807095A patent/JP3436826B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08278170A (ja) | 1996-10-22 |
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