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JP3433396B2 - メルカプタンの回収方法 - Google Patents

メルカプタンの回収方法

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JP3433396B2
JP3433396B2 JP13210993A JP13210993A JP3433396B2 JP 3433396 B2 JP3433396 B2 JP 3433396B2 JP 13210993 A JP13210993 A JP 13210993A JP 13210993 A JP13210993 A JP 13210993A JP 3433396 B2 JP3433396 B2 JP 3433396B2
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JP
Japan
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mercaptan
acetone
water
distillation column
recovery
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JP13210993A
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JPH06343879A (ja
Inventor
修一 増田
英喜 能星
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Idemitsu Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Idemitsu Petrochemical Co Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
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    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/584Recycling of catalysts

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  • Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明はフェノール及びアセトン
を主原料とし、メルカプタンを助触媒としてビスフェノ
ールAを製造する場合におけるメルカプタンの回収方法
に関する。更に詳しくは、上記製造をする場合において
真空蒸留法によりメルカプタンをビスフェノールAから
分離し、回収する場合における大気中への漏洩を防止
し、回収率の向上を目的とするメルカプタンの回収方法
に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、2,2ビス(4−ヒドロキシルフ
ェニル)プロパンに相当するビスフェノールAはフェノ
ールとアセトンを主原料とし、メルカプタンを助触媒と
する触媒系を使用して製造されてきた。この触媒系にお
ける主触媒には通常塩酸などの酸が使用されるが、この
反応系から主触媒等を精製除去後の反応生成物には、未
反応主原料、反応副生成物、助触媒メルカプタン、水、
ビスフェノールA等が含まれている。この反応生成物
は、次の軽質分回収蒸留塔で製造目的物ビスフェノール
Aを主成分とするボトム成分と塔頂から排出されるメル
カプタン等からなる軽質分に分離される。 【0003】ボトム成分はビスフェノールAを主成分と
し、フェノールその他を含み、ビスフェノールAの分
離、精製に供される。一方、塔頂から排出される軽質分
にはメルカプタン、アセトン、水蒸気、フェノールその
他が含まれるが、アセトン及びフェノールはビスフェノ
ールA製造主原料として回収する必要があり、特にメル
カプタンは高価な材料であるので回収が必要でり、さ
らに特異な悪臭を持つので、大気及び排水中への漏洩は
避けるクローズドシステムで処理、回収されることが好
ましい。 【0004】従来、軽質分回収蒸留塔内に送られた反応
生成物は、通常は200〜600Torrの減圧下で真
空蒸留操作によりその塔頂から軽質分が排出され、コン
デンサーにより液化し、塔頂の受水槽に受けられ、該受
水槽の液相分は適宜、後工程のメルカプタン回収蒸留塔
に送液され、そこで塔頂のメルカプタンとアセトンを主
成分とする低沸点成分と、ボトムのフェノールと水を主
成分とする高沸点成分とに分けられ、それぞれは要すれ
ば更に精製された後、最初のビスフェノールA製造反応
系にその原料として送られる。上記コンデンサーにより
液化しなかった軽質分にもメルカプタン、アセトンとか
水蒸気が含まれるが、スチームエジェクター式真空発生
器及び冷却器によりメルカプタン及びアセトン含有水に
凝縮され、一旦、排水タンクに貯留され、適宜メルカプ
タン回収蒸留塔に直接送られていた。しかし、上記従来
法ではメルカプタンの回収率は低く、しかも排水タンク
の圧力制御用ブリーザーバルブが作動してメルカプタン
が大気中に漏洩することもあった。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】上記従来技術である、
フェノールとアセトンを主原料とし、助触媒としてメル
カプタンを使用するビスフェノールAの製造工程におい
て、反応生成物を真空蒸留処理する軽質分回収蒸留塔の
塔頂の受水槽の気相分をスチームエジェクター式真空発
生器及び冷却器でメルカプタン等含有水に凝縮させ、メ
ルカプタン回収蒸留塔に送液する場合に、いかなる手段
をとれば、メルカプタンの漏洩がなく、回収率を上げ得
るかは、ビスフェノールAの製造工程上重要な問題の一
つであり、本発明はこの課題を解決しようとするもので
ある。 【0006】 【課題を解決するための手段】本発明者等はこの課題を
解決するため、鋭意研究をした結果、上記メルカプタン
等含有水を前記排水タンク内で放置した場合、2液相に
分離し、メルカプタンが該排水タンクの上相に溜まり、
メルカプタン等含有水のメルカプタン回収蒸留塔へのポ
ンプ輸送を困難にし、またタンク内のメルカプタンを含
むガスがブリーザーバルブを介して大気に放出され、悪
臭を発していたことが分かり、このような排水タンクを
経由させることが問題であるという知見を得、本発明を
完成するに到った。 即ち、本発明の要旨は、フェノー
ル及びアセトンを主原料とし、メルカプタンを助触媒と
して得られる、ビスフェノールAを主成分とする反応生
成物を真空蒸留し、アセトン、水及びメルカプタンを主
成分とする軽質留分を冷却して受水槽に受け、液相分は
メルカプタン回収蒸留塔に送液し、気相分は、スチーム
エジェクター式真空発生器及び冷却器においてアセトン
及びメルカプタン含有水に凝縮させ、前記メルカプタン
回収蒸留塔に送液してメルカプタンを回収する方法にお
いて、前記アセトン及びメルカプタン含有水を貯槽する
ことなく直ちに前記受水槽に供給し、該液相分と共にメ
ルカプタン回収蒸留塔に送液するメルカプタンの回収方
法にある。 【0007】以下、本発明の内容を図面に従って説明す
る。図1は本発明にかかる方法の一実施例のフローチャ
ートを示す。反応塔(図示せず)から来る反応生成物R
(成分はアセトン、フェノール、ビスフェノールA、
水、100ppm〜1wt%のメルカプタン、その他)
は軽質分回収蒸留塔Aにフィードされ、スチームエジェ
クター式真空発生器Sによる減圧(通常は200〜60
0Torr)により、塔頂P1 から軽質成分(メルカプ
タン、アセトン、フェノール、水等)が配管aを通って
コンデンサCに達し、ここで一旦冷却され、大部分は液
化され、配管kを経て受水槽Bに入る。受水槽Bの気相
分(メルカプタン、アセトン、水、窒素等)は配管bを
通って上記真空発生器Sに達するが、ここではスチーム
と混合され、冷却器Dにおいて水冷ジャケットWで冷却
され、凝縮された成分(メルカプタン、アセトン、水
等)は出口配管dを通過し、配管fから配管k(また
は、受水槽B)に導入される。この導入は、冷却器Dを
受水槽Bよりも高い位置に設置しておけば極めて容易に
行うことができるが、高低差が設けられない場合はポン
プで行われる。 【0008】なお、軽質分回収蒸留塔Aの塔底P2 から
は塔底成分ビスフェノールA、フェノール等が取り出さ
れる。また受水槽の液相分(メルカプタン、フェノー
ル、アセトン、水等)は軽質分回収蒸留塔Aでリフラッ
クスされつつ、大部分は配管gを経てメルカプタン回収
蒸留塔Fに送られ、一方、スチームエジェクター式真空
発生器S及び冷却器Dでアセトン及びメルカプタン含有
水に凝縮されなかった成分(窒素等)は排気管Hから排
出され、必要に応じて更に排ガス燃焼処理装置に送られ
る。なお、大気汚染防止のための安全策として、上記排
気管の下流に更にメルカプタン吸収塔を設置することは
任意に採り得る手段である。メルカプタン回収蒸留塔F
において分留された塔頂留分(メルカプタン、アセトン
等)はビスフェノールA製造用原料として、また、塔底
留分のうち、フェノールは純度によっては塔頂留分同様
に直ちにビスフェノールA製造用原料として使用され、
水は排出される。 【0009】以上のプロセスをとることにより、メルカ
プタンは殆ど完全にクローズド状態でメルカプタン回収
蒸留塔に誘導される。これはメルカプタンがスチームエ
ジェクター式真空発生器S及び冷却器Dでアセトンと共
に水に溶解した状態で直ちに受水槽Bに送られ、軽質分
回収蒸留塔のリフラックス工程に付され、又はメルカプ
タン回収蒸留塔に移送されるためと考えられる。因み
に、上記プロセスにおいて受水槽の圧力を400Tor
r、真空発生器の圧力を80Torrとして運転したと
ころ、メルカプタンの回収率は99.2%であった。また
真空発生器及び冷却器その他からのメルカプタンの漏洩
がないのでメルカプタンの悪臭は全くなかった。 【0010】図2は従来法によるフローチャートであ
り、スチームエジェクター式真空発生器S及び冷却器D
で液化された成分は出口配管dから配管eを経て排水タ
ンクEに送られ、そのまま放置された後、または直ち
に、メルカプタン回収蒸留塔の稼働状態に合わせて、該
蒸留塔に送液される以外、図1の実施例と同様の操作が
採られる。従来法では、上記のごとくメルカプタン、ア
セトンが水に溶解した状態で排水タンク内に放置される
かなり長い期間が存在し得、アセトンとか水に対する溶
解度の低いメルカプタンが経時的に分離し、この間に2
液相に分離し、メルカプタンがタンク上相に溜まり、タ
ンク内のメルカプタンを含むガスがブリーザーバルブG
を介して大気に放出される場合がある。因みに、上記実
施例と同様の圧力関係を保ち、従来法で運転したとこ
ろ、メルカプタンの回収率は96.6%であった。また排
水タンク内のメルカプタンを含むガスがブリーザーバル
ブを介して大気中に放出され、メルカプタンの悪臭が感
知された。 【0011】 【発明の効果】フェノールとアセトンを原材料とし、助
触媒としてメルカプタンを使用し、反応後の軽質分回収
蒸気を液化し、従来のように排水タンクに貯槽し、放置
するようなことがないように、直ちに軽質分回収蒸留塔
塔頂の受水槽に送液することによりメルカプタンの漏洩
は実質的になくなり、回収率はほぼ100%に近くな
り、漏洩に基づく悪臭の発生はなくなった。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明にかかる方法の一実施例のフローチャー
トを示す。 【図2】従来法によるフローチャートを示す。 【符号の説明】 A:軽質分回収蒸留塔 B:受水槽 C:コンデンサー D:冷却器 E:排水タンク F:メルカプタン回収蒸留塔 G:ブリーザーバルブ H:排気管 P1 :軽質分回収蒸留塔塔頂 P2 :軽質分回収蒸留塔塔底 R:反応生成物 S:スチームエジェクター式真空発生器 W:水冷ジャケット a,b,d,e,f,g,k:配管
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI C07C 39/16 C07C 39/16 (56)参考文献 特開 昭62−148440(JP,A) 特開 昭59−62543(JP,A) 特開 昭63−16003(JP,A) 特開 昭56−5106(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B01J 21/00 - 38/74 C07B 61/00 C07C 37/20 C07C 39/16

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】フェノール及びアセトンを主原料とし、メ
    ルカプタンを助触媒として得られる、ビスフェノールA
    を主成分とする反応生成物を真空蒸留し、アセトン、水
    及びメルカプタンを主成分とする軽質留分を冷却して受
    水槽に受け、液相分はメルカプタン回収蒸留塔に送液
    し、気相分はスチームエジェクター式真空発生器及び冷
    却器においてアセトン及びメルカプタン含有水に凝縮さ
    せ、前記メルカプタン回収蒸留塔に送液してメルカプタ
    ンを回収する方法において、前記アセトン及びメルカプ
    タン含有水を貯槽することなく直ちに前記受水槽に供給
    し、上記液相分と共にメルカプタン回収蒸留塔に送液す
    ることを特徴とするメルカプタンの回収方法。
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